「アイデムエージェント転職(旧:アイデムスマートエージェント)は既卒でも利用できる?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
結論として、アイデムエージェント転職は既卒でも利用することが出来ます。
この記事ではアイデムエージェント転職の口コミ・評判や利用のコツ、既卒の就活成功のポイントをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
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目次
- 1 アイデムエージェント転職(旧:アイデムスマートエージェント)は既卒でも使える!
- 2 既卒必見!アイデムエージェント転職はやばい?悪い評判とデメリット
- 3 既卒必見!アイデムエージェント転職の良い評判とメリット
- 4 既卒だけじゃない!アイデムエージェント転職をおすすめする人
- 5 アイデムエージェント転職を他エージェントと比較
- 6 既卒がアイデムエージェント転職を利用する流れ
- 7 既卒がアイデムエージェント転職を上手に利用する8つのポイント
- 8 既卒がアイデムエージェント転職を利用する上での注意点
- 9 既卒でアイデムエージェント転職との併用がおすすめな就職・転職エージェント
- 10 既卒就活を成功させるポイント
- 11 既卒のアイデムエージェント転職利用に関する質問
- 12 まとめ
アイデムエージェント転職(旧:アイデムスマートエージェント)は既卒でも使える!
「Aidem Agent 転職」とは就職・転職を目指す方へ 企業紹介・就職支援を行うサービスです。キャリアアドバイザーがニーズに合う企業を紹介し、入社までを無料でサポートするサービスです。面接対策や面接の日程調整、カウンセリングなど就職・転職活動をトータルサポートしてくれるのでサポートをしてもらいたい人におすすめです。
基本情報:アイデムエージェント転職(旧:アイデムスマートエージェント)
運営会社 | 株式会社アイデム |
求人数 | 約1.1万件 |
求人対応地域 | 全国(東京・大阪・愛知が中心) |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | アイデムエージェント転職 |
アイデムエージェント転職の特徴
アイデムエージェント転職は、若手からベテラン層まで幅広い年代に対応している就職・転職エージェントです。
キャリアアドバイザーによる求人紹介のほか、応募書類の書き方や面接対策、今後のキャリアに関する相談などに応じてもらえます。
サービス概要 | 就職・転職エージェントサービス 《主なサービス内容》 求人情報の閲覧・応募 企業からのスカウトサービス 希望者はエージェントサービスも利用可 |
取り扱い求人の主な職種 | 営業、販売系 事務、企画、管理系 ITエンジニア系 クリエイティブ系 技術系(電気、電子、機械) 技術系(建築・土木) 技術系(食品・化粧品) 技術系(医薬・化学・バイオ) 医療・福祉・保育系 その他・専門職系 |
利用者層 | 全年代 |
料金 | 無料 |
既卒必見!アイデムエージェント転職はやばい?悪い評判とデメリット
実際に利用した人の評判・口コミから分かるアイデムエージェント転職のデメリットは以下の通りです。
・最大手に比べて求人数が少ない
・技術職に関しては専門性がない
・希望に合わない求人を紹介された
最大手に比べて求人数が少ない
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「社風が合わずに転職活動を開始し、リクルートエージェントと併用していました。
最初の面談などはとても丁寧で好印象だったのですが、求人数がリクルートエージェントと雲泥の差でした。
結局リクルート経由で内定を頂いたので、親身にサポートしてくれたのに申し訳なく感じています。」
「口コミサイトで人気のエージェントを上から5社ほど登録しました。
アイデムエージェント転職は、送ってくれる求人の量は少なかった気がします。
結局、求人だけもらって他のエージェントで決めてしまいましたが、担当の方の感じは悪くなかったです。」
「両親が心配で、地元へのUターン転職を考えていましたが、求人が少なくて残念でした。
ただ、面談の雰囲気はとてもよかったです。
東京での転職だったらまた違ってたのかもなと思います。」
以上のように求人数が少ないという声が多数見られます。
公開求人数を大手と比較してみても、リクルートエージェントが約120,000件、dodaが約75,000件と多いのに比べ、アイデムエージェント転職は約8,000件と少ないでしょう。
あくまで公開求人のみの数字なので、非公開求人をどのくらい保有しているかは不明ですが、リクルートエージェントの場合、非公開求人を含めると保有案件数は20万件以上なので、求人数にはかなりの差があることがわかります。
アイデムエージェント転職は全国に対応していますが、主に首都圏に絞ってサポートをしているため、全体の求人数は少なめとなってしまっています。
そのため、首都圏で就職活動をする場合には良いのですが、地方へのUターン就職などを考えている場合にはマッチしないでしょう。
技術職に関しては専門性がない
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「今までとは違った言語を扱っている企業に転職したいと思い転職活動を開始しました。
担当者との面談では、開発環境などについて話したのですが、本当にわかっているの?と不安になる曖昧な解答ばかり・・・
結局他のIT系に強い転職エージェントに登録し直し、そちらで転職活動を進めました。」
「いざ求人サイトを使って転職を開始しましたが、職務経歴書を自分で書くのが大変だったため、アイデムを含めた3社の転職エージェントに登録しました。
アイデムは、正直あまり印象にないエージェントです。他の2社のエージェントの方が、なるほどと思える的確なアドバイスをしてくれました。求人もそこそこ。」
「おすすめできません。
期待外れの提案、職務経歴書への的はずれなアドバイスなどとても腹が立ちました。
転職を決めた他社に聞いたところ、「アイデムさんは求人広告としては有名だけど、転職エージェントは最近始めた事業でノウハウがあまりない」と言われて納得しました。」
上記のように専門性に疑いを持つ人が多くいるようです。
アイデムエージェント転職は総合型就職・転職エージェントであり、求人の取扱はありますが、担当者の専門性は特化型の就職・転職エージェントに劣るので注意が必要です。
さらに公式ページではキャリアコンサルタントが実名と顔写真付きで紹介されているのですが、詳細な経歴までは記載されていません。
キャリアアドバイザーは必ずしも志望業界出身というわけではないようです。
実際の現場や開発環境といった専門的な話をしたい場合は、特化型の就職・転職エージェントを併用するのが安心です。
希望に合わない求人を紹介された
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「あまりマッチしているとは思えない企業も多く、実際推薦されたのに応募してみると先方の担当者から「弊社の求めるキャリアとは異なる」と言われることも何社かあったため、もう少し厳選してくれてもいいのになと感じました。」
「希望に添わない仕事を「あなたにピッタリ合うと思う」という理由で紹介されました。
悪い人ではないし、その道のプロなんでしょうけど、たった数分の面談で勝手に私の事を想像されても……というのが本音です。」
以上のように希望とは違う求人を紹介されてしまった人もいるようです。
キャリアアドバイザーが強引に求人を紹介してくる原因は、「就職・転職エージェントが報酬を得る仕組み」にあります。
一般的に、就職・転職エージェントは企業に求職者を紹介し、入社が決定すると企業からエージェントに対して報酬が支払われます。
その報酬を得たいがために、求人への応募を無理強いするようなケースが起こりやすくなるのです。
もしも紹介される求人に疑問を感じることが多ければ、すぐに担当者を変更してもらうか、別の就職・転職エージェントの利用を検討しましょう。
既卒必見!アイデムエージェント転職の良い評判とメリット
実際に利用した人の評判・口コミから分かるアイデムエージェント転職のメリットは以下の通りです。
メリット
・親身で丁寧な対応をしてくれる
・キャリアカウンセリングの質が高く、転職初心者でも安心して利用できる
・自分に合った求人に出会える
・知名度が高い会社なので安心して利用できる
親身で丁寧な対応をしてくれる
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「アイデムの転職エージェント使ってるけどフォローも丁寧にしてくれて結構いいよ。オタク系就職を集めたサイトとかありそう。」
「不採用でも親身にサポートしてくれた
スタッフの方から数社ほど紹介して頂き、面接を受けて落ちてしまったのですが、スタッフの方はどんな時でも親切で丁寧に対応して下さりました。自信を失くして落ち込んでいた私も、担当の方とやりとりをしているうちに少しずつ安心感が出てきて、結果的に登録して良かったなと思いました。」
上記のように対応に関しては親身だったという意見が多いです。レスポンスも早いようです。
冒頭で説明しましたが、アイデムが転職エージェント業をスタートしたのは2011年8月と歴史は浅いです。
そのため最大手に比べると利用者数はまだまだ少ないですが、利用者が少ないぶん、キャリアアドバイザーは求職者一人ひとりの就職・転職支援に時間をかけられるというメリットがあります。
大手だとキャリアアドバイザーは多くの人を担当しなければいけないので、対応が事務的になりがちになってしまうのでこの点はとてもいいメリットで穴場の就職・転職エージェントだといえるでしょう。
キャリアカウンセリングの質が高く、転職初心者でも安心して利用できる
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「アイデムエージェント転職の面談終了!色々話聞いてもらえたし良かったかな〜!しばらくはリクルートとアイデムで進めて行くことにしてみよう。
マイナビとtypeはさようならかなw
エージェント色々使って分かったけど初回のカウセリング省く所はロクでもないわ。」
「でアイデムは面談して、人事とかやってみたいっていったらどれくらい難しいかと、その中で未経験でも良い奴紹介してくれたり、面談で担当の人が感じだった個人の人となりで色々進めてくれた
監視カメラの設置と警察の教本のルート営業と不動産管理をすすめられて」
上記のようにカウンセリングの質が良かったという声が多くあります。
アイデムエージェント転職では、就職セミナーやマナースクール講師を長年にわたり担当しているカウンセラーが、一人ひとりの能力・価値観・特性を把握した上で、目先だけの目標設定だけではなく長期のキャリアデザインを共に考えてくれます。
ノウハウが蓄積されているというのは、老舗ならではの大きなメリットです!
そのため、就職・転職初心者で右も左もわからないという人は、サポートが手厚いアイデムエージェント転職がマッチするでしょう。
「専任のキャリアアドバイザーが、スピーディーかつベストマッチの就職活動をサポートします。
また、あなたの適正を見つけ出す「キャリアカウンセリング」も実施。就職セミナー・マナースクール講師を長年にわたり担当しているカウンセラーが、一人ひとりの能力・価値観・特性を把握したうえで、目先だけの目標設定だけでなく長期のキャリアデザインを共に考え、転職市場で勝つための的確なアドバイスを行います。」
(出典:アイデムエージェント転職)
知名度が高い会社だから安心して利用できた
実際に利用した人の口コミは以下のようでした。
「今までは違う転職サービスを使って転職活動をしていたのですが、なかなかご縁がありませんでした。そんな時、新聞の定期購読で入るチラシの中にアイデムエージェント転職の広告が入っていて、親近感が湧きました。親会社が求人広告事業で知名度の高い会社だと知り、信頼感を持てたので安心して利用できました。」
上記のように親会社が有名であるため安心して使えたという声が多数ありました。
先ほども説明しましたが、アイデムエージェント転職は国内最大級の求人サイト「イーアイデム」や求人情報誌「ジョブアイデム」を運営している株式会社アイデムが運営しています。
多くの人が知っている会社が運営しているとなると安心して利用することができるでしょう。
既卒だけじゃない!アイデムエージェント転職をおすすめする人
ここまでの口コミとアイデムエージェント転職のメリット・デメリットをふまえて、ここではアイデムエージェント転職がどのような人におすすめなのかを紹介していきます。
アイデムエージェント転職は、40年以上の求人広告実績によって蓄積してきた質の高い情報力が特徴です。
他のサービスでは得られない情報をもらうことができるので、求人情報だけでは満足していない方からの評価が高いようです。
また、親身にサポートをしてもらうことを望む方からの評価も高い傾向がありました。
そのため、企業の詳しい情報を知りたい方、親身なサポートを受けたい方におすすめの就職・転職エージェントサービスです。
・職場の雰囲気を重視する方
・企業の将来性を把握したうえで就職・転職先を決めたい方
・正社員就職を目指す既卒・フリーターの方
・初めての転職に臨む第二新卒の方
・関東エリアでの勤務を希望する方
・医療・福祉系の仕事を探している方
以上を重視する方にとってメリットが多いサービスです。
ですが、就職・転職エージェントを選ぶ際にはひとつの就職・転職エージェントだけに頼らないことが最も重要です。
なぜなら、あなたの希望する働き方と就職・転職エージェントの得意不得意が合っていなければ本当に希望していた働き方を叶える求人には出会えないからです。
アイデムエージェント転職と併せて複数の就職・転職エージェントを利用し、数名のキャリアアドバイザーと出会うことで、あなたの希望する働き方をきちんと理解してくれるひとに出会えると思います。
さらに、20代向けの就活スキルを高めるイベントなどを実施しており、「第二新卒・既卒・フリーター」の転職サポートにも力を入れているため、20代であれば是非登録しておきたいエージェントといえます。
アイデムエージェント転職を他エージェントと比較
合計500名に対して行った全16社の大手総合転職エージェントの評価に関するアンケートの結果、『アイデムエージェント転職』の評価は下記の通りでした。
評価 | コメント | |
総合評価 | 普通 | 転職エージェントサービスを開始してから日が浅いためか、総合的に口コミはパッとしない。 |
求人の質・量 | 微妙 | 求人数は物足りないとの声が多い。 |
提案力 | 普通 | 転職エージェントとしての知見がたまっていないのか、専門性を含む提案力に懐疑的な声も |
サポート体制 | 良い | エージェントは開始まもなくノウハウは物足りないが、親身さでカバーしている印象 |
転職エージェントを開始したのが最近のためなのか、求人の質・量、提案力に関しては評価は今ひとつですが、第二新卒を中心に親身なサポート体制は高評価となっています。
しかし、総合力を考えると大手転職エージェントには見劣りしますし、親身さでは『パソナキャリア』が頭ひとつ抜けているので、これらのエージェントでうまくいかなかった場合に登録するか、併用として登録するといいと思われます。
既卒がアイデムエージェント転職を利用する流れ
アイデムエージェント転職の利用を検討している方は、登録方法や登録の流れもぜひ知っておきましょう。
利用の申し込み
必要事項を入力してサービスの申し込みを行います。
就職・転職エージェントによっては、得意とする職種をもっていて、ぞの求人を豊富に取り扱っている場合もあります。
事前によく調べて確認しておくことで、自分の求める企業に出会いやすくなるのでぜひやりましょう。
面談
面談では就職理由、職場に対する希望条件などのヒアリングが実施されます。
基本的にアドバイザーからの質問に答えていく形になるため、事前に要望等はピックアップしておくとスムーズでしょう。
求人紹介・応募書類添削
アドバイザーから希望条件や今までのキャリアを参考に求人を提案してもらいます。
その中から応募する求人を決めたら、書類選考に必要な書類の作成に入ります。
作成した書類はアドバイザーに添削してもらえるので遠慮なく相談するのが良いです。
書類選考・面接対策・面接
書類選考が通過したら面接を受けることになります。
ここでもアドバイザーが面接対策を行ってくれるので安心です。
また企業との面接日の調節も代行してくれるため、自分の負担を減らすことができます。
内定・入社
内定が出た後も、アドバイザーはサポートし続けてくれます。
自分では取り組みづらい年収交渉の代行や、入社日のスケジュール調整を行ってくれるので、最後までたくさん頼りましょう。
既卒がアイデムエージェント転職を上手に利用する8つのポイント
転職・就職エージェントを上手に活用すれば就職成功率はグッと上がります。
ここからは既卒がアイデムエージェントを上手に活用するコツをご紹介します。
他の就職・転職エージェントを併用する
先程も述べましたが、アイデムエージェント転職エージェントにはデメリットも多数あります。
他の就職・転職エージェントを併用することにより、弱点を補いアイデムエージェント転職を効果的に利用することができます。
さらに、紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
サポートを最大限活用する
就職・転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
就職・転職エージェントに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、就職・転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
就職・転職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や就職・転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、就職・転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
就職・転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当エージェントとこまめに連絡を取り合う
担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、就職・転職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また就職・転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければすぐに変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく就職・転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
推薦文は確認させてもらう
就職・転職エージェントは企業にあなたのことを紹介するときに履歴書・職務経歴書と一緒に、「推薦文」を書いて送っています。
「推薦文」とは就職・転職エージェントが企業にあなたのことを紹介する書類です。企業側はこの書類も参考にあなたの合否を検討しますので、きちんと確認しておきたいところです。
担当のキャリアアドバイザーによっては職務経歴書をそのまま書いているだけだったりと企業側へのアプローチをしてくれないところもありますので、希望の職種に就くためにも、「お話した内容と相違がないように確認しておきたい」「客観的にみてどのような評価なのか知りたい」などと伝え、どのような推薦文となっているか確認しておくとよいでしょう。
既卒がアイデムエージェント転職を利用する上での注意点
登録後に後悔しないためにも、以下3つの注意点は必ずおさえておきましょう。
・大手と比べると求人数は少ない
・求人が医療系に偏っている
・経験豊富なミドル層には物足りない可能性が高い
大手と比べると求人数は少ない
先ほども記載した通り大手の転職エージェントと比較すると、アイデムエージェント転職の公開求人数は少ないことが分かります。
・リクルートエージェント→約552,000件
・doda→約253,000件
・アイデムエージェント転職 →約3,000件
(2025年2月時点)
アイデムエージェント転職の保有求人が少ない原因としては、求人が特定の地域に偏っていることが原因の一つだといえます。
求人の約8割を首都圏エリアが占めており、もう一つの拠点が存在する関西エリアであっても求人数はわずか全体の1割程度です。
できるだけ多くの求人をチェックするためには、「リクルートエージェント」や「doda」といった大手エージェントも併用することをおすすめします。
求人が医療系に偏っている
アイデムエージェント転職の保有求人は、医療・福祉・保育系の求人に偏っているという特徴があります。
職種別の求人数をリサーチすると、その結果は明らかで、全体求人数の約7割以上を医療・福祉・保育系が占めています。
アイデムエージェント転職は、医療・福祉・保育系職種の求人を探している方にとっては最適のエージェントと言えますが、それ以外の職種を希望する方にとっては利用しづらくなってしまうでしょう。
経験豊富なミドル層には物足りない可能性が高い
アイデムエージェント転職は、社会人経験の豊富なミドル層も対象にしており、管理職・専門職の方に向けた転職支援も行っています。
しかし、「管理職」というキーワードで求人を検索すると、約800件と数はそれほど多くないことがうかがえます。(2022年2月時点)
また、キャリアアドバイザーの紹介欄では、「若手」「第二新卒」を得意とするアドバイザーが複数在籍している反面、「ミドル」「シニア」層が得意領域であるアドバイザーは多くありません。
そのため、ミドル層の求職者にとっては「物足りない」と感じる可能性が高いと言えます。
キャリアアップ転職やハイクラス転職を目指す方は、「ビズリーチ」などの他の転職エージェントをメインとして、利用することをおすすめします。
しかし、アイデムならではの独占求人を見逃さないためには、アイデムエージェント転職をサブとして利用し、求人を網羅するといい求人に出会えるでしょう。
既卒でアイデムエージェント転職との併用がおすすめな就職・転職エージェント
既卒への利用をおすすめしたいアイデムエージェント転職以外の就職・転職エージェントをご紹介します。
就職・転職エージェントは一つに絞って利用する必要はないので、複数活用して効率よく就職活動を行いましょう。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行ってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
キャリアスタート
キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | 第二新卒エージェントneo |
メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントneoが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する
Re就活
Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報
運営会社 | 株式会社学情 |
求人数 | 10,326件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職サイト |
公式サイト | Re就活 |
メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する
既卒就活を成功させるポイント
ここでは、既卒の方が就活を成功させるポイントを紹介していきます。
既卒と新卒・第二新卒の違い
既卒と新卒・第二新卒の違いは以下の通りです。
既卒:学校を卒業後、一度も正社員として就職した経験がない人
新卒:高校・大学・専門学校などを卒業する見込みがある学生
第二新卒:学校を卒業後、一度就職したが1~3年以内に離職・転職をする人
中途採用か新卒採用か応募方法を見極める
既卒は現在、卒業などから3年以内であれば新卒として募集をかける企業と、中途採用枠で採用を行う企業があり、応募の枠を選択することが可能な場合はあります。
新卒採用枠への応募は、そもそも既卒の応募を受け入れていないという場合があるため注意が必要です。しかし新卒という貴重なステータスとして応募できるというメリットもあります。
新卒と比較すると不利になる可能性も考える必要がありますが、就職をしなかった理由を明確に説明し、卒業後の経験をアピールできる場合はおすすめです。
中途採用は、経験がないと応募できない求人があり、業界や職種が絞られるというデメリットがあります。しかし最近は若年層の採用において、人柄や意欲などポテンシャルを重視する企業も増えていますのでその点は見極めも必要でしょう。
幅広い業界や職種にアンテナを張り、未経験でも新しい分野に挑戦する意欲をアピールできれば既卒であることに関わらず選考を進めるでしょう。
どちらもメリット、デメリットがあるため、どちらの応募枠も視野に入れ、就職活動を進めていくことが大切です。
既卒でもアルバイトなどの経験を活かせる
既卒であっても、これまでのアルバイトの経験を活かすことができます。
また、アルバイトだけではなく、日頃、自分が熱心に打ち込んでいる・目的意識をもって取り組んでいる活動なども、企業へのアピールすることができます。
早めに就活を始める
既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。
徹底的に面接対策を行う
さらに、徹底的に面接対策を行うことも大切なポイントです。
既卒の面接では「なぜ既卒になったのか」「空白期間何していたのか」という答えにくい質問もされます。
そのような質問にも答えられるように準備をしておきましょう。
複数の就活サイト・エージェントを併用する
就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。
既卒のアイデムエージェント転職利用に関する質問
既卒がアイデムエージェント転職を利用して就職活動を行う際に良く聞かれた質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください!
アイデムエージェント転職は既卒でも使える?
結論として、アイデムエージェント転職は既卒でも利用することが出来ます。
キャリアアドバイザーが求人の紹介から書類選考、面接対策まで手厚くサポートしてくれます。
就職支援セミナーなども行われているので気になった方はぜひサービスに登録してみてください。
アイデムエージェント転職はやばい?
アイデムエージェント転職には「やばい」という口コミが見られるかもしれませんが、やばい転職サービスではありません。
どの転職サービスにも「やばい」「最悪」などのネガティブな口コミは書かれてしまうものです。
評判・口コミやを鵜呑みにしすぎず、提供されるサービスの特徴に注目して転職サービスを選びましょう。
アイデムエージェント転職に年齢制限はある?
特にありません。
しかし、80%が20代~30代の利用者です。
あまりにキャリアが浅すぎたり、高齢だったりする場合は求人紹介がされない場合があるので注意しましょう。
アイデムエージェント転職の退会方法は?
担当のキャリアアドバイザー、もしくは利用拠点に直接申請することで登録を解除できます。
既卒とは?
マイナビ転職によると、既卒の定義は「高校、専門学校、大学などの学校を卒業後、一度も就職したことがない人(社会人経験がない人)」のことを指すようです。
アルバイトの有無は関係しておらず、新卒で就職をせず、そのまま卒業した人が既卒と言われています。
既卒は就活のライバルが増えるだけでなく、「働く意欲のない人」とみなされる恐れがあり、就活が難しいというのが現状です。
既卒と第二新卒の違いは?
第二新卒は学校を卒業して1~3年程度であることが既卒と同じですが、一度は就職し社会人経験がある人のことを対象としています。
先ほども述べた通り、既卒は卒業後一度も就職したことがない人が初めて就職をする際に用いられる言葉となっています。
既卒とフリーターとの違いは?
フリーターは一般的に就職をせずにアルバイトやパートとして働く人のことを指します。
一度社会人を経験したことのある方は既卒ではなく、フリーターとなります。
ただし既卒は社会人として就職を経験していない人を指していますので、フリーターを含む場合もあります。その場合はニート・フリーターに関わらず既卒扱いになります。
既卒の就活が厳しいと言われる理由は?
既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。
まとめ
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