MS-Japanが運営する転職エージェント「MS Agent」は、管理部門・士業に特化した転職サポートを行っています。
経理や人事といった管理部門から、税理士・公認会計士を始めとする士業に強みを持つエージェントは、それらの職種を希望する方には気になるサービスですよね。
この記事では、MS Agentの評判・口コミとそこからわかるメリットやデメリット、活用のコツなどを徹底解説します。
業界最大級の求人数が強み!エージェント・サイトとして使える! |
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管理部門・士業におすすめ。専門性のあるサポートあり! |
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グローバル・ハイクラス転職に!手厚いサポートも |
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キャリアアップを目指すハイクラス向けスカウトサービス |
目次
- 1 MS Agent(MS-Japan)基本情報・特徴
- 2 MS Agent(MS-Japan)の悪い評判・口コミとデメリット
- 3 MS Agent(MS-Japan)の良い評判・口コミとメリット
- 4 MS Agent(MS-Japan)がおすすめな人
- 5 MS Agent(MS-Japan)がおすすめでない人
- 6 MS Agent(MS-Japan)の注意点
- 7 MS Agent(MS-Japan)の使い方・流れ
- 8 MS Agent(MS-Japan)を活用するコツ
- 9 MS Agent(MS-Japan)と併用すべき転職エージェント【大手総合型】
- 10 MS Agent(MS-Japan)と併用すべき転職エージェント【業種特化型】
- 11 MS Agent(MS-Japan)他サービス比較
- 12 MS Agent(MS-Japan)についてFAQ
- 13 まとめ
MS Agent(MS-Japan)基本情報・特徴
MS Agentは、管理部門・士業に特化した転職エージェントです。経理・財務・人事・法務などの管理部門、公認会計士・税理士などの会計業界、企業法務・弁護士・弁理士などの法律領域に高い専門性をもつキャリアアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。非公開求人は90%ほどあり、MS Agentのみが扱っている求人が数多く存在します。
また運営のMS-JapanはエージェントサービスであるMS Agent以外でも、MS-Careerという総合転職サービス(転職サイト)やスカウトサービスであるMS Jobsを運営しており、どれも管理部門・士業に強みを持ったサービスとなっています。
基本情報
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
求人数 | 約10,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 管理部門・士業特化型転職エージェント |
公式サイト | MS Agent |
特徴1:管理部門・士業転職の実績多数
MS Agent(MS-Japan)は1995年から管理部門・士業の転職に特化した事業を行っており、約30年の実績があるエージェントです。
30年培ったノウハウを活かしてサポートしてくれるため、初めて転職する方、どんな管理職種の方でも安心して利用できます。
キャリア面談をはじめ、求人紹介や書類添削、面接対策などを無料で受けられます。ただ求人紹介をされるだけではなく、より良いキャリアプランの提案など、ひとりひとりに合わせたサポートを行ってくれるため、満足感の高い転職活動が期待できるのも大きな特徴です。
特徴2:年間3000人以上の士業転職をサポート
年間3,000人以上の弁護士や公認会計士、税理士、USCPAの有資格者が利用しているところもMS Agent(MS-Japan)の大きな特徴です。
上場企業や大手の事務所への転職成功事例もあるため、士業の経験やスキルを活かしてキャリアアップを目指したい人にもおすすめです。
実績豊富な各職種の転職に強いキャリアアドバイザーが担当してくれるため、士業ならではの悩みや希望も伝わりやすいでしょう。
最新の市場動向を加味した転職サポートによって、効率的に転職活動を進めることにも繋がります。
特徴3:独自非公開求人多数
MS Agent(MS-Japan)の管理部門・士業の転職に特化している強みを活かし、独自に入手した非公開求人を取り扱っています。
新規事業立ち上げなどの機密情報に関わる求人や人気企業の求人、好条件の求人などを紹介してもらえるチャンスが豊富なのです。
転職難易度としては高いと言われる管理部門・士業の転職ですが、MS Agent(MS-Japan)経由で非公開求人を紹介してもらうことで、良い条件の求人を見つけられる可能性があります。転職を成功させたい人はぜひチェックしてみてください。
MS Agent(MS-Japan)の悪い評判・口コミとデメリット
気になる評判についてですが、まずは、MS Agent(MS-Japan)の悪い評判と口コミ、そこからわかるデメリットを紹介します。
悪い評判は、
・求人が少なかった
・レスポンスが遅い時がある
・地方求人が少ない
・経験者向け
・キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
というものです。それぞれ紹介します。
求人が少なかった
まずは、紹介される求人が少なかったという口コミについてです。
管理部門や士業への転職に限定された求人を取り扱っているため、どうしても大手の転職エージェントと比較すると求人数が少なくなってしまうようです。
管理部門・士業は有効求人倍率(求職者に対する求人数のつり合い)が1倍を下回ることも多く、転職市場としても求人数が少ないのは事実です。
より多くの求人を紹介してほしい場合は大手総合型のリクルートエージェントやdodaを併用しましょう。
レスポンスが遅い時がある
口コミには、レスポンスが遅く感じたという声も見受けられました。
対応は丁寧だが連絡や返信は遅く感じた、スピード感が欲しいと感じた、という評判です。
キャリアアドバイザーは、常に数十名の求職者に対して対応している場合があるため、レスポンスにも時間がかかることがあるのは事実です。
早くレスポンスが欲しい場合や転職を急いでいる場合は「○日までに連絡が欲しい」と期日を設定したり、なるべく早く転職をしたいという旨を伝えたりすることが重要です。
あまりにもレスポンスが遅い・期日を設定しても連絡が来ないというような、不安を感じる対応がある場合は担当者を変更することも検討すると良いでしょう。
地方求人が少ない
MS Agent(MS-Japan)は全国の求人に対応するエージェントサービスですが、公開されている求人のうち、9割以上が関東、東海、関西などの都市部に集中してしまっています。
都市部以外の地方で転職したい場合は求人が見つかりにくい可能性は高いです。求人が見つからない場合は、地方の管理部門・士業求人に強い他の転職エージェントや大手総合型のエージェントを利用しましょう。
キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
キャリアアドバイザーと噛み合わないと感じた、当たり外れがあるといった口コミもありました。
どの転職エージェントでも、担当者との相性が悪いことや担当者に当たり外れがあるというのは実はよく見られる評判です。
知識や経験に差がある場合もあります。対応が悪いと感じたり、不安に思ったり、担当者と合わないと感じた場合は、なるべく早く担当者変更を申し出ましょう。
MS Agent(MS-Japan)の良い評判・口コミとメリット
続いては、良い評判・口コミとそこからわかるメリットを紹介します。
良い評判は、
・管理部門・士業の求人が豊富
・サポートが充実している
・アドバイザーの質が高い
・年収アップが叶う
・上場企業の運営で安心
というものです。それぞれ紹介します。
管理部門・士業の求人が豊富
管理部門・士業に特化した転職エージェントであることもあり、他にはない求人が豊富だという口コミは多くありました。
特化しているからこその求人数だった、多様な規模の企業が取り扱われていた、給与面や福利厚生も安心な求人だった、という声もあります。
管理部門・士業以外の求人はないですが、管理部門・士業で転職を検討している人には必見のサービスと言えます。
サポートが充実している
転職サポートの充実度を評価する声もありました。
応募した企業の情報に精通していると感じた、面談が丁寧だった、適切なアドバイスがもらえた、という口コミが見つかりました。
具体的なサポートとしては、職務履歴書サンプルを提供してもらえることや面接のポイントを教えてくれるところが特に転職活動で役立つようです。
求人紹介、書類添削、面接対策をただ受けられるだけでなく、ノウハウを活かしたサポートをしてくれるため、転職活動を円滑に進められるのは大きなメリットとなるでしょう。
アドバイザーの質が高い
質のばらつきが指摘される一方で、質の高さを評価する口コミも少なくありません。
ヒアリングが丁寧で求人紹介も希望と合っていた、親身な対応をしてくれた、という声がありました。
転職ノウハウや業界知識が豊富で、各領域の専門性も非常に高いアドバイザーが揃っているため、市場動向などの情報を提供してくれるだけでなく、キャリアの相談・整理や具体的な選考対策も行ってくれます。
年収アップが叶う
MS Agent(MS-Japan)を利用することで管理部門・士業で年収アップも目指せるところも、メリットの一つと言えます。
MS Agent(MS-Japan)を利用して転職すると、希望していた年収よりも提示された年収のほうが高くなるという口コミがありました。
MS-Japanでは企業との年収交渉を代わりに行ってくれるため、スキルや経歴によれば希望以上の年収も狙えることが少なくありません。年収アップを目指したいにも必見のサービスです。
上場企業の運営で安心
上場会社が運営しており信頼性が高い、安心できるという声もあります。
運営会社のMS-Japanは創業以来長年にわたって士業・管理部門における転職支援を提供していますが、長年の実績や業績が認められ、2017年3月には東京証券取引所に上場しています。
上場している転職エージェントは多くはありませんが、上場しているというのは信頼できる一つの判断基準となるでしょう。
MS Agent(MS-Japan)がおすすめな人
続いて、MS Agent(MS-Japan)がおすすめな人の特徴を紹介します。
MS Agentがおすすめなのは、
・管理部門(特に会計・税務)で転職したい
・士業の有資格者
・年収アップを叶えたい
・転職が初めてである
という条件に当てはまる人です。それぞれ解説します。
管理部門(特に会計・税務)で転職したい人
管理部門に特化しているMS Agent(MS-Japan)ですが、特に会計・税務の職種に強いという特徴があるため、会計税務業界で転職をする人に特におすすめです。
具体的には、
・経理・財務
・内部監査
・経営企画
・監査法人
・会計系コンサルファーム
・会計事務所
といった職種や勤務先が当てはまります。
管理部門を希望している全ての方におすすめではありますが、特に会計・税務関連の業務を希望される場合には登録必須と言えるでしょう。
士業の有資格者
士業の求人については、有資格者向け求人が多くなっています。
・公認会計士
・税理士
・USCPA
・簿記1級
・簿記2級
・簿記3級
これらの資格がある方や、資格取得予定(合否待ち)の方には求人が見つかりやすいでしょう。もちろん、無資格者向けの求人も多くありますが、職種・業種はあくまで会計・税務系求人がメインですので注意が必要です。
年収アップを叶えたい人
管理部門・士業業種の転職を検討している方で、年収アップを叶えたい人も必見です。
MS Agent(MS-Japan)は年収水準が高いため、年収700万円以上の求人が5,000件以上ヒットします。MS Agent(MS-Japan)では上場会社の求人を多く揃えていることから、選べる求人の年収水準が高くなっているのです。内定後の年収交渉も代行してもらえますので、年収を下げたくない方にもおすすめと言えるでしょう。
転職が初めての人
管理部門・士業業種への転職を検討しているが、転職は初めてという方にもMS Agent(MS-Japan)はおすすめです。
MS-Japanには優秀なキャリアアドバイザーが多く、専門職業界の幅広い知見を教えてもらうことができるため、安心して転職を進めることができるのです。
サポートの手厚さにも定評のあるサービスですので、転職に不安がある方は一度登録してみてほしいサービスとも言えます。
MS Agent(MS-Japan)がおすすめでない人
一方で、MS Agent(MS-Japan)の利用をあまりおすすめできない人もいます。
・管理部門・士業業種以外での転職をしたい
・地方・海外で転職したい
と考えている方には、求人数がないもしくは少ないという理由でおすすめできません。
ご自身の希望に合った転職エージェントやサービスを利用することをおすすめします。
MS Agent(MS-Japan)の注意点
MS Agent(MS-Japan)について、知っておきたい注意点を紹介します。
既に紹介した内容と重なる部分もありますが、一度確認をしてほしいポイントです。
注意点は、
・求人は都市部に集中している
・有資格者向け求人が多い
・エージェントと求人サイトで分かれている
という3つです。それぞれ解説します。
求人は都市部に集中している
繰り返しになりますが、MS Agent(MS-Japan)の求人は東京・神奈川・大阪・愛知に集中しています。
管理部門の勤務地は本社である場合が多いため、どうしても求人が都市部に集中しているのです。地方での転職を希望する場合には他のサービスとの併用をおすすめします。
有資格者向け求人が多い
士業については、弁護士・公認会計士・税理士などの有資格者、そして基本的に実務経験のある方を対象としています。
資格を取得していなくても登録や利用は可能ですが、士業を希望する場合は資格の取得を前提としている場合がほとんどです。
資格を取得する予定であれば問題はありませんが、あらかじめ理解が必要なポイントと言えます。また管理部門の求人も実務経験がある方の方が有利な傾向にあります。未経験転職の場合かなりハードルが高い可能性があるのでその点も注意が必要です。
エージェントと求人サイトで分かれている
MS Agentは人材紹介を行うエージェントサービスですので、気になる求人に直接応募をすることができません。
しかし運営元のMS-Japanは直接応募が可能な求人サイトとスカウトサービスを統合した総合転職サービスの「MS Career」を運営しています。
併用することも可能ですので、ご自身の転職スタイルに合わせて利用しましょう。
MS Agent(MS-Japan)の使い方・流れ
MS Agent(MS-Japan)の使い方と流れを詳しく解説します。
一連の流れは以下の通りです。
①MS Agentへ無料登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社
MS Agentへ無料登録
まずは公式サイトから無料登録を行いましょう。必要情報を入力するだけで簡単に登録が可能です。
氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワードを案内の通りに入力します。1分程度で完了するため、手軽に始められるところがポイントです。
会員登録するとマイページにログインすることが可能です。
面談
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
電話やメールで面談の案内が来ます。対応可能な日程や面談の方法を確認し、予定を立てましょう。
面談はおよそ1時間ほどで、今までの経験や取得資格・スキル、希望の働き方、給料など条件のヒアリングとカウンセリングが行われます。
転職のプロであるアドバイザーが、より良いキャリアや転職プランを提案してくれます、転職活動の進め方のすり合わせも可能です。
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
書類選考
紹介された求人が魅力的であれば応募して書類選考を受けましょう。
MS Agentを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
退職・入社
在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。
MS Agent(MS-Japan)を活用するコツ
転職エージェントを利用する場合、上手く活用できると転職の成功率はグッと上がります。
ここでは、MS Agent(MS-Japan)を上手く活用するポイントを紹介します。
積極的に応募する
MS Agent(MS-Japan)を利用する際は、気になる求人に積極的に応募しましょう。管理部門・士業は転職が難しいといわれており、有効求人倍率も低い水準の職種が多い状況であるためです。
実際に厚生労働省が公開している情報によると、人事や経理を始めとする管理部門や公認会計士など士業の有効求人倍率は1倍を下回っています。
有効求人倍率が1を下回っているということは、求人者数よりも採用している企業数のほうが少ないことを指します。
そのため、気になる求人があれば積極的に応募して可能性を広げることが重要になってくるのです。
ただ、ほかの職種と比較して税理士は有効求人倍率が高い傾向にあります。しかし応募する求人数を絞る必要はありません。
転職を成功に導くためにも、気になる求人には積極的に応募することが大切です。
サポートを最大限活用する
転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
特にMS Agent(MS-Japan)は管理部門・士業に強みを持つエージェントですので、その業種ならではの対策を受けることができます。書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
MS Agentに限らず、転職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当エージェントとこまめに連絡を取り合う
担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければすぐに変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
他の転職エージェントと併用する
転職エージェントは複数を併用することでメリットが多くあります。求人の選択肢が増えるだけでなく、様々なアドバイスをもらえたり、自分に合うエージェントを見つけたりすることができます。
たくさん管理するのは大変!と感じる場合はエージェントに優先度をつけて、優先度が低いものや合わないエージェントを退会してしまっても問題ありません。
求人の少ない管理部門・士業への転職を検討する場合は特に併用がおすすめです。
MS Agent(MS-Japan)と併用すべき転職エージェント【大手総合型】
では、MS Agent(MS-Japan)と併用するのにおすすめしたい転職エージェントを紹介します。
まずは豊富な求人数を保有する大手総合型のエージェントです。
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。
1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 122,164件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
求人数 | 15,948件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント |
公式サイト | JACリクルートメント |
メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり
スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する
MS Agent(MS-Japan)と併用すべき転職エージェント【業種特化型】
続いて、管理部門・士業転職に特化している転職エージェントを紹介します。
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアは、非公開求人が圧倒的に多い管理部門・士業特化型転職エージェントです。有名企業開催のセミナーや書類作成に役立つ診断ツール、スキルアップのコツなどコンテンツが充実しています。職務履歴書や面接対策の無料サポートに定評があり、転職に慣れていない方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | ジャスネットコミュニケ―ションズ株式会社 |
求人数 | 4,324件 非公開求人が全体の99%を占める |
求人対応地域 | 北海道・関東・関西・東海 |
転職サイトのタイプ | 管理部門・士業特化型転職エージェント |
公式サイト | ジャスネットキャリア |
メリット・デメリット
他のエージェントにはない、優良企業の非公開求人が豊富
選考対策・サポートが充実している
キャリアアドバイザーとの相性が重要
担当者の対応が遅いことも
利用時のポイント・活用術
条件別の求人特集が充実している
BEET AGENT
BEET AGENTは、管理部門・バックオフィス系職種に特化した転職エージェントです。管理部門転職を熟知しているプロフェッショナルが、上場企業の非公開求人やリーダーポジションなどレアな求人を紹介してくれます。年収600万以上の求人も多く、管理部門でのキャリアアップを目指す経験者におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社アシロ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京都、その他 |
転職サイトのタイプ | 管理部門・バックオフィス系職種特化型転職エージェント |
公式サイト | BEET AGENT |
メリット・デメリット
法務部、経理部など管理部門から経営企画まで幅広く求人がある
アドバイザーが強み・志向性を考慮した求人を紹介してくれる
アドバイザーの評価が高い
未経験の求人が少ない
利用時のポイント・活用術
未経験者の場合は他の転職エージェントと併用する
HUPRO(ヒュープロ)
HUPRO(ヒュープロ)は、管理部門・士業に特化した転職サービスです。独自のアルゴリズムを使った自動マッチング機能を利用することで、短期間で自分が納得のいく転職活動を実現できるサービスを提供しています。現職で忙しく、転職活動に時間を多く割けないという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
求人数 | 約11,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 管理部門・士業特化型転職エージェント |
公式サイト | HUPRO(ヒュープロ) |
メリット・デメリット
会計事務所・税理士法人の求人数が多い
対応がはやい
未経験者可の求人もあり
首都圏の求人が多く地方求人が少ない
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する
レックスアドバイザーズ
レックスアドバイザーズは、30~40代でキャリアアップを考えている方におすすめの転職サービスです。会計士・税理士・弁理士などの管理部門に特化しており、近年では海外進出を視野に入れた採用が増えてきています。20年以上サービスを展開しているので、信頼できる実績が多いのも特徴です。
基本情報
運営会社 | 株式会社レックスアドバイザーズ |
求人数 | 2,800件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 管理部門・士業特化型転職エージェント |
公式サイト | レックスアドバイザーズ |
メリット・デメリット
管理職の求人が豊富
キャリアコンサルタントよるカウンセリング
スキル・経験がないと厳しい
利用時のポイント・活用術
未経験者でもまずはキャリアコンサルタントに相談してみるとよい
MS Agent(MS-Japan)他サービス比較
続いて、紹介した他サービスとMS Agent(MS-Japan)の特徴を比較します。
自分に合ったサービスを見つける参考や判断基準にしてみてください。
大手総合型エージェントと比較
サービス名 | MS Agent(MS-Japan) | リクルートエージェント | doda |
公開求人数 | 約10,000件 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
特徴 | ・管理部門・士業に特化 ・年収アップ実績豊富 |
・業界最大手の求人数 ・サポートが充実 |
・各業種に特化 ・サイトとエージェントどちらも使える |
おすすめ年代 | 20代~40代 | 全年代 | 全年代 |
ハイクラスサービスと比較
サービス名 | MS Agent(MS-Japan) | JACリクルートメント | ビズリーチ |
公開求人数 | 約10,000件 | 15,948件 | 122,164件 |
特徴 | ・管理部門・士業に特化 ・年収アップ実績豊富 |
・オリコン満足度No.1のハイクラスエージェント ・手厚いサポート |
・ハイクラスのスカウトが受け取れる ・サポートは薄いがスカウトを待つだけでOK |
おすすめ年代 | 20代~40代 | しっかりサポートを受けたい人 | まずはスカウトを見てみたい人 |
MS Agent(MS-Japan)についてFAQ
最後に、MS Agent(MS-Japan)についてよくある質問をまとめます。
MS AgentとMS-Japanの違いは何?
MS Agentは、創業30年を誇る管理部門・士業に特化した転職エージェントで、MS-Japanはそれらサービスを運営している人材企業です。
またMS-JapanはMS Careerという管理部門・士業に特化した総合転職サービスを展開しており、MS Careerに登録するとMS Agentを含めた様々なサービスを全て利用できます。
MS CareerはMS Agent以外にも企業の直接募集求人と、MS Agentや提携エージェントが取り扱う非公開求人の検索・応募ができるサイト機能、MS Jobsという入力した経験やスキル・資格などの情報をもとに、企業や転職エージェントからスカウトを受けられるサービスを受けることが可能です。
MS Agent(MS-Japan)は無料なの?
求職者の方は完全無料で利用可能です。
MS Agentに限らず多くの転職エージェントでは、企業側が成功報酬型で案内料を支払っているため、求職者側は完全無料でサポートを受ける事が出来ます。
利用制限はある?
利用期限や利用にあたっての条件などはありません。
登録者から登録解除の申し出がない限り継続して利用可能で、MS-Japan経由で転職が決定した場合は、自動的に求人の紹介を停止する形となっています。
資格なし・未経験でも利用できる?
資格がない・業種未経験という場合でも登録は可能です。しかし時期や条件によって利用が難しいケースがあるため注意も必要です。
年齢や経歴、希望の条件によって紹介できる求人がないケースがあります。その際は事実上の利用お断りとなりかねません。
未経験OKの条件で求人検索ができますが、対象となる求人数は非常に少ないです。そのため、未経験の人が登録しても最終的に利用できない可能性は低くありません。
士業資格なし・管理部門未経験等の場合は未経験者向けの求人が多い転職エージェントを検討すると良いでしょう。まずは未経験可の職場で実績を積んでから、キャリアアップを目指す段階でMS Agentを利用するのもおすすめです。
MS Agent(MS-Japan)に断られることはある?
転職エージェントは求職者の利用を断ることが法律上できません。そのため断られるということはありません。
しかし、先述の通り紹介できる求人がなかったり、時期や条件として応募できる求人がなかったりする場合は事実上のお断りとなるケースはあります。
その際は紹介できる求人がありませんでしたという旨の連絡が来ます。その場合は条件や時期を見直して再登録するか、他のサービスを利用しましょう。
おすすめキャリア診断とは?
MS-Japanの会員になると無料で受けられる「おすすめキャリア診断」ですが、診断には通常2~3営業日かかり、診断結果はマイページで確認できるというシステムです。
キャリアアドバイザーが経歴をもとに、資格別のキャリアの可能性や同じ専門職でも企業と事務所業界では仕事にどのような差があるのかなどを、具体的に診断してくれるものになります。
MS-Japanの退会方法は?
MS AgentやMS-Japan運営のサービスを退会したい場合は、マイページにログイン後、右上の「マイページの使い方」から退会手続きを行いましょう。
選考中の求人がある場合は担当者に連絡を入れましょう。また一度退会してしまうと、その後サービスを再度利用したい場合には最初から会員登録を行う必要があります。
そのため「退会」ではなく「転職サポートサービスの停止」が推奨されています。ご自身の状況に合わせて検討しましょう。
また退会やサービス停止はいつでも希望したタイミングで行うことが可能です。
まとめ
MS Agent(MS-Japan)の評判や口コミ、そこからわかるメリット・デメリットや活用のコツを詳しく紹介しました。
管理部門・士業転職は難易度が高い傾向にあるため、それらの職種を希望している方には必見のサービスと言えるでしょう。
気になっているという方はまず登録から始めてみましょう。