リクルートエージェントは大手の転職エージェントのため、使おうと考えている方は多いのではないでしょうか。
その一方で、「紹介される求人はブラックばかり」という評判も見られます。
そこで、この記事ではリクルートエージェントの求人が本当にブラックばかりなのかを解説していきます。
また、合わせてブラック求人の見分け方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
リクルートエージェント | ・転職支援実績No.1 ・多数の非公開求人 ・実績豊富なアドバイザー ・充実した転職サポート ・地方の求人も多数あり |
ビズリーチ | ・年収1,000万円以上のハイクラス求人多数 ・導入企業数累計約22,300社 ・優秀なヘッドハンター |
リクルートダイレクトスカウト | ・年収800万円〜2,000万円求人多数 ・登録後はスカウトを待つだけ ・企業からの直接スカウトあり |
目次
- 1 リクルートエージェントの求人はブラックばかり?
- 2 リクルートエージェントがブラックばかりと言われる原因
- 3 ブラック企業ばかり紹介される人の特徴3選
- 4 ブラック求人を見極める方法
- 5 ブラック企業ばかりを紹介してくるときの対処法
- 6 希望に合った求人を紹介してくれる転職エージェントの選び方
- 7 リクルートエージェントを利用するメリット
- 8 リクルートエージェントを利用するときのデメリット
- 9 リクルートエージェントとリクナビNEXTの比較
- 10 リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトの比較
- 11 リクルートエージェントと大手転職エージェントの比較
- 12 リクルートエージェントの使い方と流れ
- 13 リクルートエージェントを利用する際の注意点
- 14 リクルートエージェントを上手く活用する7つのポイント
- 15 リクルートエージェントとの併用におすすめの転職エージェント4選
- 16 リクルートエージェントに関するよくある質問
- 17 まとめ
リクルートエージェントの求人はブラックばかり?
結論から言うと、リクルートエージェントの求人はブラックばかりではありません。
ただ、人によってブラック企業の基準は違うため、ある人がホワイト企業だと感じるものでも、希望と全く沿わなければブラックと感じる人もいます。
また、リクルートエージェントは転職エージェントの中でも特に多くの求人を取り扱っているため、ブラック企業に出会う可能性もなくはありません。
リクルートエージェントがブラックばかりと言われる原因
では、なぜリクルートエージェントはブラックばかりと言われるのでしょうか。
その原因を3つ紹介します。
成果報酬型のビジネスモデルだから
リクルートエージェントだけではなく、多くの転職エージェントは成果報酬型のビジネスモデルを採用しています。
このビジネスモデルでは、人材を転職エージェントが企業に紹介すると、企業から転職エージェントに成果報酬が支払われます。
そのため、担当者によってはノルマを達成させるために、求職者に転職を急かせることがあります。
その結果として、自分の希望条件に合わない求人を紹介されることで、ブラック求人ばかり紹介されると感じる方がいるようです。
ブラック企業の基準は人それぞれだから
ブラック企業と判断する基準は人それぞれです。
そのため、ある人の希望にぴったりの求人でも、違う人にとってはそれがブラック求人を感じることもあります。
また、紹介される求人の大半は法律を遵守しているため、一概にブラック企業であるとは言えません。
これらのことから、一般的な求人であっても、人によってはブラック企業だと感じてしまうことがあります。
利用者が多いため悪い評判は一定数つくから
リクルートエージェントは転職業界大手のエージェントであるため、利用者はとても多いです。
そのため、利用者が多い分、一定数マイナスな評判を発信する人がいることも事実です。
ただし、リクルートエージェントには良い評判も多くみられるため、安心して利用しましょう。
ブラック企業ばかり紹介される人の特徴3選
リクルートエージェントからブラック企業の求人ばかりを紹介されて困っているという方は、リクルートエージェントの利用を辞めるほかに、ご自身で改善できるポイントがあるかもしれません。
ここでは、ブラック企業の求人ばかり紹介されてしまう人の特徴3つを紹介します。
・希望条件が曖昧
・新卒3年以内
・現職の給与が低い
中にはすぐに変えることができないポイントもありますが、まずは当てはまるかどうか確認してみてください。
希望条件が曖昧
キャリアアドバイザーに伝える希望条件が曖昧だと、ブラック企業を紹介されてしまいがちです。正しい希望が伝わらず、意図しない求人を紹介されるようになってしまいます。
例えば、残業時間や希望年収などはざっくりとした希望を伝えるよりも、明確な数字で伝える方がよいでしょう。
例:残業時間は少ない方がいい → 残業時間は月20時間まで
今より高い年収が欲しい → 年収は400万円以上を希望
キャリアアドバイザーによりよい求人を紹介してもらうためにも、双方で認識のズレを解消する必要があるので注意してください。
新卒3年以内
経験が浅い新卒3年目以内の求職者は、「未経験歓迎」「入社1年で高年収!」などの言葉につられてしまいがちです。
中には研修が充実していて本当に未経験でも活躍できる職場、若手から実力主義で活躍できる職場もあると思いますが、全てを鵜呑みにするのはNGです。
社会人経験が浅いと、気を付けていてもこうした点に引っかかってしまうことが多いです。十分注意しましょう。
現職の給与が低い
現職の給料が安い方の多くは、高年収の求人に惹かれてしまいます。
ここで注意すべきなのは給与形態です。歩合制で仕事ができれば高収入、できなければ収入0という可能性も否めません。
ブラック求人を見極める方法
ここではリクルートエージェントに紹介された求人がブラックではないか見極めるための7つのコツを紹介します。
・口コミサイトを参考にする
・募集要項から具体的な仕事をイメージできるか
・入社後の雇用形態は正社員であるか
・好条件すぎないか
・長期間求人が出ていないか
・年間休日は適正か
・求められるスキル・経歴に対して年収が高すぎないか
以下で詳しく解説していきます。
口コミサイトを参考にする
会社ごとの口コミ・評判が掲載されている転職口コミサイトに登録してみましょう。
実際に働いている社員や元社員によるリアルな情報源であり、ブラック企業かどうかを判断するためにマイナスな情報が書かれているはずです。
ですが口コミも、その会社からの退職者が書くことが多いので、過度にナイーブであったり、ネガティブな意見に偏ってしまうことがあります。
そのため口コミサイトの全てを信じすぎないように気をつけてください。
募集要項から具体的な仕事をイメージできるか
募集要項を見て具体的な仕事をイメージできるかどうかは、ブラック求人かどうか判断するうえで重要な指標になります。
実態が露呈しないようあえて曖昧な表現をすることで、まずは入社させようと考えているかもしれません。
こうした求人は避けるべきですが、もしも気になるのであればキャリアアドバイザーに聞いてみましょう。
詳しい仕事内容や職場環境などの内情についてしっかり知っておくことで、入社してからブラック企業であることに気が付く、なんてことを避けることができるはずです。
入社後の雇用形態は正社員であるか
入社後の雇用形態が「正社員」となっていますか?
正社員以外である場合、対応によってはブラック企業であると判断することができます。
契約社員の場合、更新すると言っておきながら更新しないというブラック企業もあります。
また正社員としての雇用であっても、試用期間のみ契約社員という条件があれば期間終了後も契約社員のまま本採用となってしまう場合も考えられます。
こうした雇用形態については、より詳しいキャリアアドバイザーに確認を取ってもらうべきです。
好条件すぎないか
あまりにも好条件であったり、手当が多いという場合も気を付けましょう。
同業他社の平均給与よりも明らかに高級である場合や給与に幅がある場合は、裏に厳しいノルマやみなし残業手当などが隠れている場合があります。
こうした情報はなかなか気が付きにくいので、紹介されて興味を持った求人であれば積極的に自身で情報収集をして調べてみましょう。
長期間求人が出ていないか
求人の条件が良いにも関わらず、長期間募集がされている求人には要注意してください。
求める求人像のレベルが高すぎるため、求人を出し続けている企業もありますが、それ以外の場合はブラック企業の可能性が高いです。
特に、職場の離職率が高く、労働環境や職場の人間関係に問題を抱えている可能性があります。
長期間求人を出している企業に応募するのは避けるようにしましょう。
年間休日は適正か
募集要項に記載されている年間休日が適正かどうかもチェックしておきましょう。
例えば、「週休二日制」と記載されている場合、毎週土日が休みなのではなく、月に一度いずれかの週に土日の両方が休みという意味になります。つまり、週休二日の場合は毎週土日が休みというわけではありません。
毎週土日休みの場合は、「完全週休二日制」と記載されている企業にしましょう。
求められるスキル・経歴に対して年収が高すぎないか
ブラック企業は離職率が高く、常に人手不足の状況です。
そのため、求人への募集のハードルを下げ、年収は高めに設定されているケースが多いです。
例えば、「未経験OK」と記載されているにも関わらず、「年収500万円以上可」などど記載されている場合です
このような求人の場合、入社後に条件を変更させられたり、休日出勤を強制させられることがあります。
ブラック企業ばかりを紹介してくるときの対処法
では実際にリクルートエージェントを利用している際に、ブラック企業ばかりを紹介されてしまったらどのように対処すればよいのでしょうか。
ここからは具体的な対処法について解説をしていきます。対処法は以下の3つです。
・希望条件をすり合わせる
・担当キャリアアドバイザーを変更する
・転職エージェントを変える
それぞれ詳しく解説していきます。
希望条件をすり合わせる
ブラック企業ばかり紹介される原因として、希望条件が担当キャリアアドバイザーに上手く伝わっていないことが考えられます。
その場合ははっきりとこのような条件の求人は求めていないと伝えましょう。
そして改めて自分の転職先に対する希望条件を伝えてください。
担当キャリアアドバイザーを変える
希望条件に沿った求人が紹介されない場合は、担当キャリアアドバイザーを変えるという手段があります。
ですが、転職エージェント自体に問題があったり、求人を取り扱っていない場合があるので、担当者を変えたからといって状況が好転するとは限りません。
そういった場合は転職エージェントごと変更することをおすすめします。
転職エージェントを変える
一番手っ取り早い方法が転職エージェント自体を変えることです。
途中で変えることに申し訳なく感じても、大事な転職活動なので自分の転職成功を第一に考えるべきです。
あらかじめ複数の転職エージェントに登録して併用しておくことをおすすめします。
希望に合った求人を紹介してくれる転職エージェントの選び方
では、実際に希望に合った求人を紹介してくれる転職エージェントの選び方を紹介します。
大手・有名転職エージェントには安心感がある
大手・有名転職エージェントは実績も多いため、安心して転職活動を行うことができます。
また、大手の転職エージェントは様々な業界にコネクションもあるため、求人の選択肢も広がります。
どの転職エージェントを使えばいいかわからない…という方は、一度大手の転職エージェントに登録してみることもいいかもしれません。
キャリアアドバイザーの人数が多い
キャリアアドバイザーの質や相性によって転職活動に大きな違いが出てきます。
そのため、キャリアアドバイザーの人数が多い転職エージェントほど、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけやすくなります。
また、利用者の人数に対して、キャリアアドバイザーの人数が多いと、求職者一人に対して手厚いサポートをしてくれます。
特化型・専門の転職エージェント
転職エージェントには様々な業種・年齢の方が使える「総合型転職エージェント」と特定の業界や年齢に特化した「特化型転職エージェント」があります。
リクルートエージェントは総合型転職エージェントです。
そのため、もし既に特定の業界に転職したいと決まっている場合は、その業界に特化した「特化型転職エージェント」を利用してみましょう。
その業界に精通したキャリアアドバイザーから的確なアドバイスを貰うことができます。
カウンセリング・アフターフォローが充実している
カウンセリングやサポートが充実している転職エージェントは、転職が不安な方に特におすすめです。
求人を紹介してくれるだけでなく、書類選考や面接の対策をしてもらうことができます。
リクルートエージェントを利用するメリット
では具体的にリクルートエージェントを利用するメリットを紹介していきます。
書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い
リクルートエージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。
そこでリクルートエージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。
選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。
業界No.1の求人数がある
リクルートエージェントは何と言っても、業界トップクラスの求人数を取り扱っていることが魅力です。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な数を所有しています。
「まだここにない出会い」という理念を掲げていることもあって、選択肢の提供に価値を置いている会社だからです。
全業種を網羅しているため、たくさんの求人を比較したい人にはおすすめです。
キャリアの相談に乗ってもらえる
リクルートエージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
そもそも転職自体を迷っている方も安心してください。
転職のプロに直接相談することで、自身の強みや転職を検討する理由が明確になって転職しない方が自分にとっていい選択だと分かる場合もあります。
非公開求人に応募する
リクルートエージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。
そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
アプリなどの便利ツールが充実
リクルートエージェントは求職者の転職活動をサポートするために、公式アプリを配信しています。
アプリでは転職の進捗状況を確認したり、求人を検索したりできます。
このアプリを使うと、転職活動の効率がさらに上がります。
転職セミナー・フェア・イベントを定期開催している
リクルートエージェントでは定期的に転職セミナーや転職フェアを開催しています。
ここでは転職のコツやノウハウを学ぶことができます。
ただ、これらのイベントに参加するためにはリクルートエージェントへの登録が必須なので注意してください。
リクルートエージェントを利用するときのデメリット
続いて、具体的にリクルートエージェントを利用するデメリットを紹介していきます。
キャリアアドバイザーとの相性や質によって左右される
リクルートエージェントに限った話ではありませんが、転職エージェントを利用すると、担当者との相性や質によって紹介される求人や転職の成功度合いが左右されるかもしれないデメリットがあります。
担当のキャリアアドバイザーにも得意・不得意があり、また経験や実績も異なります。
また話が合うかどうか、対応が遅い、上から目線で対応してくるなど、関わってから分かる実態もあり、事前に避けることは難しいです。
担当との相性が悪いと感じる場合は、すぐに変更を申し出ましょう。
希望と異なる求人を紹介される
リクルートエージェントを利用する際、希望条件と異なる求人を紹介されてしますことがデメリットとして挙げられます。
担当のキャリアアドバイザーは、複数の求職者を一人で担当しています。
そのため、情報が混じって誤った求人を紹介されることがあります。
間違いは誰にでもありますが、何度も間違いが続く場合は担当者に希望条件を再度伝えましょう。
改善されない場合は、すぐに担当の変更を申し出ましょう。
自分のペースで進められない
リクルートエージェントを利用する際、転職活動を急かされることや内定承諾を迫られるなど、自分のペースで転職活動を進められないというデメリットがあります。
エージェントも仕事なので、内定を承諾させて結果を出すことを意識しています。
かといって転職をするのはあくまでも自分なので、エージェントの都合に振り回されてしまうのは良くないことです。
内定の承諾有無以外にも、エージェントの自己都合を押し付けてくる人もいるので注意しましょう。
このデメリットを回避するためには、事前に転職活動の期間を伝えておくことが重要です。
面談予約が取れない
面談予約がなかなか取れないという口コミも見られました。
リクルートエージェントは多くの方が利用しているため、一人ひとりに対するサポートが行き届かないことがあることも事実です。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの比較
どちらもリクルートグループが運営する転職支援サービスですが、リクルートエージェントは転職エージェントで、リクナビNEXTは転職サイトです。
転職エージェントは担当のキャリアアドバイザーが就き、転職活動を一から支援してくれます。
一方転職サイトは求人検索から応募まで、すべて自分自身で行う必要があります。
リクルートエージェント | リクナビNEXT | |
求人数 | 41万件(2023年7月時点) |
10万件(2023年7月時点)
|
得意領域 | 全年代の転職 全業界・職種 |
全年代の転職 |
特徴 | 業界1位の実績 キャリアアドバイザーによるサポート |
転職者の8割が利用
求人検索のみ利用可能 |
おすすめな人 | 転職のプロにサポートしてもらいたい人 初めて転職する人 未経験職種にチャレンジする人 |
求人だけを閲覧したい人
|
リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトの比較
どちらもリクルートグループが運営する転職支援サービスですが、リクルートエージェントは転職エージェントで、リクルートダイレクトスカウトはリクナビNEXTと同様に転職サイトです。
ですがリクルートダイレクトスカウトは会員制のハイクラス向けの転職サイトとなっています。
リクルートエージェント | リクルートダイレクトスカウト | |
求人数 | 41万件(2023年7月時点) |
20万件(2023年7月時点)
|
得意領域 | 全年代の転職 全業界・職種 |
ハイクラス領域 外資系企業 |
特徴 | 業界1位の実績 キャリアアドバイザーによるサポート |
年収800万円~2,000万円の求人多数
企業から直接スカウトが届く |
おすすめな人 | 転職のプロにサポートしてもらいたい人 初めて転職する人 未経験職種にチャレンジする人 |
ハイクラスやエグゼクティブ層の人
専門職の人 スカウトで転職したい人 |
リクルートエージェントと大手転職エージェントの比較
転職エージェントは他にもあります。
ここではリクルートエージェントの他に、大手転職エージェント3社と比較をしてみます。
doda | マイナビエージェント | パソナキャリア | ||
求人数 | 41万件(2023年7月時点) | 24万件(2023年7月時点) | 求人多数 |
5万件(2023年7月時点)
|
特徴 | 業界1位の求人数 面接サポートが充実 |
業界2位の求人数 求人を選別して紹介 |
20代~30代前半の若年層向け |
オリコン満足度1位
女性とミドルの転職に強い |
おすすめな人 | 全世代 | 全世代 | 20代~30代前半 | 20~30代 |
リクルートエージェントの使い方と流れ
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社
リクルートエージェントへの登録
リクルートエージェントに登録します。
他にも総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。
面談
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。
嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
転職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。
転職の目的を明確化する
転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
書類選考
紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。
リクルートエージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整をキャリアアドバイザーにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
退職・入社
在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。
リクルートエージェントを利用する際の注意点
リクルートエージェントを利用する際に注意するべき点は、登録した人が全員平等にサポートしてもらえるわけではないということです。
キャリアアドバイザーは転職する可能性がより高い人を優先的にサポートする傾向があります。
そのため、キャリアアドバイザーに転職の意欲をアピールすることで、より多くのサポートを受けられる可能性が高まります。
リクルートエージェントを上手く活用する7つのポイント
ここでは、リクルートエージェントを上手く活用し、転職を成功させるための方法を7つ紹介します。
大切なポイントなのでしっかり参考にしてください。
特化型転職エージェントも登録する
転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載しているリクルートエージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。
サポートを最大限活用する
転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
リクルートエージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
リクルートエージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てリクルートエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
また自己分析はしてもらうだけでなく、自分からしてみましょう。
選考対策は担当からのアドバイスだけでなく、自分から行うことで実りあるものになります。
転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取り合う
担当キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取り合うことは、リクルートエージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とキャリアアドバイザーで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければ変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
リクルートエージェントとの併用におすすめの転職エージェント4選
転職エージェントを複数併用することで、より多くの求人に出会うことができます。
そこで、リクルートエージェントとの併用におすすめの転職エージェントを4つ紹介します。
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 223,419件(非公開求人を含む) |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | https://doda.jp/consultant/ |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス向けスカウト型転職サイト |
公式サイト | https://www.bizreach.jp |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ヘッドハンティング型転職サービス |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp |
メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 2,700件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | https://hataractive.jp |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
リクルートエージェントに関するよくある質問
リクルートエージェントに関してよくある質問をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
リクルートには他にどんなサービスがある?
リクルートは転職支援以外にも、新卒の就活支援サービスや企業向けの採用業務支援サービスなども展開しています。
・リクナビNEXT
・リクナビNEXTジャーナル
・はたらいく
・とらばーゆ
・就職Shop
・リクナビ派遣
今すぐ転職しなくても相談できる?
今すぐの転職を考えていなくても、相談することは可能です。
リクルートエージェントでは、転職活動を考えたきっかけから相談し、その情報をもとに今から転職活動をするべきかどうかを判断してくれます。
実際に面談して転職活動を始めない方もいます。
自身のキャリアについて何か相談したいことがあれば、気軽に登録してみましょう。
リクルートエージェントから紹介された求人には必ず応募する?
どの企業に応募するかは転職者自身が決めることができるので、紹介された求人に必ずしも応募しなくてはならないといったことはありません。
キャリアアドバイザーはあくまで転職者からのヒアリングした内容やこれまでの経歴から転職先の候補を提案しています。
転職者はその中から自分に合うものを選別することができます。
複数の企業に応募できる?
応募する企業だけでなく、企業数も転職者自身で決めることができます。
また他社の転職エージェントや転職サイトを並行して利用することも可能です。
ただ複数の転職サービスを利用している場合はスケジュール管理を徹底するようにしてください。
リクルートエージェントの担当キャリアアドバイザーを変更できる?
担当キャリアアドバイザーを変更することは可能です。
その際は変更をしたい明確な理由と要望をきちんと伝えるようにしましょう。
そうすることで、より相性の合うキャリアアドバイザーに変更してもらえます。
リクルートエージェントは登録だけでもいい?
リクルートエージェントは登録だけでも大丈夫です。
求人を見るために登録し、気になる求人があれば応募する、という形で利用する方もいます。
リクルートエージェントの退会方法は?
リクルートエージェントを退会したい場合は、担当のキャリアアドバイザーにその旨を伝えましょう。
また、退会フォームを利用して退会する方法でも大丈夫です。
まとめ
この記事ではリクルートエージェントの求人が本当にブラックばかりなのかを解説してきました。
また、合わせてブラック求人の見分け方も紹介したので、ぜひこの記事を参考に、理想の求人を見つけてくださいね♪