既卒の方が就職エージェントを探していくにあたって、「ジェイックの就職カレッジはやばい・やめとけ」などの口コミを見かけた方もいるのではないでしょうか。
この記事では就職カレッジ(旧サービス名:JAIC(ジェイック))を既卒におすすめできるかどうかだけでなく、就職カレッジの実際の評判・口コミや利用するメリット・デメリットまで詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
フリーター・中退・既卒・第二新卒・未経験に強い! |
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第二新卒・既卒等全20代におすすめ!オーダーメイドサポートが魅力 |
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経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート |
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未経験者向けフルマンツーマンサポートで内定率80%以上! |
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第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターの20代に特化! |
目次
- 1 ジェイック(JAIC)の就職カレッジは既卒におすすめ!
- 2 既卒必見!ジェイック(JAIC)の就職カレッジの良い評判・口コミ
- 3 既卒必見!ジェイック(JAIC)の就職カレッジの悪い評判・口コミ
- 4 既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用するメリット
- 5 既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用するデメリット
- 6 ジェイック(JAIC)の就職カレッジはこんな人におすすめ!
- 7 ジェイック(JAIC)の就職カレッジと他の就職支援サービスの比較
- 8 既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用する流れ
- 9 既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを活用するコツ
- 10 既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用する際の注意点
- 11 既卒でジェイック(JAIC)の就職カレッジとの併用がおすすめな就職サービス
- 12 既卒が就活で内定を得るコツ
- 13 既卒のジェイック(JAIC)の就職カレッジ利用に関する質問
- 14 まとめ
ジェイック(JAIC)の就職カレッジは既卒におすすめ!
就職カレッジはフリーター・未経験・離職中の方の就職・転職を支援する転職エージェントです。
20代の就職支援で豊富な実績があるため、既卒の方への利用をおすすめします。
基本情報:就職カレッジ
就職カレッジ(旧サービス名:JAIC(ジェイック))は、フリーター・大学中退・既卒・第二新卒を対象とした未経験に強い就職・転職サービスです。ビジネスマナーから、自己分析、履歴書の書き方、面接対策まで学べる就職講座を提供しており、80%という高い内定率を実現しています。また、未経験者を採用したい優良企業20社が集まった集団面接会を開催しているため、最短2週間で内定を獲得することができるという点が特長です。
基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイック |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・未経験者特化型就職エージェント |
公式サイト | 就職カレッジ |
メリット・デメリット
未経験者の就職に特化したサポート
無料の就職講座
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得
就職後も手厚いサポート
営業職や販売職の求人が多い
利用時のポイント・活用術
営業や販売職以外の仕事を希望している場合は職種問わず20代向けの求人を扱うハタラクティブを併用する
特徴①:研修が豊富
まず就職カレッジの大きな特徴は、内定に直結するスキルをゼロから学べる集団研修があることです。正社員未経験をターゲットにした内容の研修が豊富に展開されており、社会人としての考え方やビジネスマナーなどの基礎知識を得られます。
具体的には自分のやりたい仕事の見つけ方や業界情報として、人気の仕事や今後無くなる仕事、強みや長所の見つけ方、目標の叶え方を学ぶことができます。
また企業の選び方としては働きやすい会社の見分け方、自分に合った会社の見つけ方を学ぶことができ、企業研究の方法としては求人票の見方、求人票でチェックすべき項目や会社のリアルな雰囲気、仕事内容を知ることができます。
求人への応募方法としての電話・メールのマナーや履歴書の書き方、挨拶の基本といった基礎的な部分まで研修で学ぶことができるのです。
面接の前準備・面接対策としては身だしなみやスーツの着こなし方、名刺交換の方法、志望動機や自己PRの考え方、面接官へのアピールや逆質問の方法など、不安の種となりがちな面接に対しても非常に手厚い研修内容が揃っています。
どれも社会人経験の浅い人向けの基礎を固める内容ですので、フリーターや既卒の方でも安心して一から学べるでしょう。
特徴②:書類選考なしで面接へ
就職カレッジは集団面接会で企業と面接を行うため、履歴書等を使った書類選考がないという特徴も持ちます。
つまり、書類選考なしで企業との面接に進むことができるのです。企業側も参加者の経歴は事前に把握しており、採用意欲の高い企業とマッチングすることもできるのが強みです。
経歴のために書類選考で落とされてしまう経験がある方や、書類選考の時間が惜しい人にとっては嬉しいポイントとなるでしょう。
特徴③:厳選優良企業のみ紹介
就職カレッジの企業は就職カレッジが直接訪問・取材した場所だけで、優良企業求人であることを謳っています。
極端なブラック企業や悪い待遇の求人があらかじめ省かれているのは、求職者にとっては安心できる要素と言えるでしょう。
また、就職カレッジで取り扱っている求人はすべて正社員求人であるのも大きな特徴です。正社員未経験でも福利厚生や給与面が安定した企業と出会うことができるのは就職カレッジならではとも言えるでしょう。
既卒必見!ジェイック(JAIC)の就職カレッジの良い評判・口コミ
続いては就職カレッジの良い評判と口コミを紹介します。
良い評判は、
・社会人の基礎から学べる
・フリーターからでも就職できる
・手厚いサポートがある
というものです。それぞれ解説します。
社会人の基礎から学べる
就職支援講座を無料で受けられることで、社会人経験がなくても基礎から学ぶことができるという声がありました。
研修や講座は合わない人もいるようですが、変わりたい人には良い機会になる、自信になるという声もあります。
社会人経験がない既卒の方でも自信をつけられる就活支援サービスとも言えます。
フリーターからでも就職できる
実際にフリーター、ニートだったが就職を成功させることができたという声は多かったです。
就職カレッジは、フリーター・既卒・第二新卒・大学中退等の「正社員未経験者」の就職支援に特化したサービスで累計就職支援実績は約30,000人超、就職支援歴は約20年という実績もあります。
講座や研修も社会人経験がない方向けと言えます。自分に自信がない方や経歴に不安がある方などは一度利用する価値のあるサービスとも言えます。
手厚いサポートがある
サポートの手厚さを評価している声も多くありました。
専任の就職アドバイザーが自己分析・企業選び・面接対策などをサポートしてくれるため、相談満足度も90%を超えています。
自己分析の支援など他の転職サービスにはないサポートも展開していますので、サポート面での評価も高いでしょう。
既卒必見!ジェイック(JAIC)の就職カレッジの悪い評判・口コミ
続いて気になる評判についてです。まずはやばい、やめとけ、などと言われている悪い評判や口コミを調査します。
どのサービスにも合う・合わないがありますので、悪い評判はつきものです。良い評判でも悪い評判でも、口コミにサクラがいることもあるため鵜呑みにする、口コミだけで判断することがないよう注意しましょう。
悪い評判は、
・講座や研修が厳しい
・合わない求人が多い
・アドバイザーによって差がある
というものがありました。それぞれ解説します。
講座や研修が厳しい
講座や研修が特徴の就職カレッジですが、その雰囲気に合わないと感じる人も少なくないようで、合う人と合わない人に分かれやすいとも言えます。
実際の口コミには、体育会系の厳しそうな、鍛えられそうな印象で合わないと苦痛でしかないという声もありました。
成長できるという声もありますが、一方でダメ出しをされて余計に自信を失ってしまったというものもあり、やはり体育会系のような厳しい雰囲気が多少あるのは事実のようです。
グループワークも多いようですので、人前に慣れるまでは大変だったという声も。未経験なので仕方のない事ですが、始めは馴染めずに苦しいと感じることもあるでしょう。
集団研修が苦手だと感じる人にはあまりおすすめのサービスとは言えません。
合わない求人が多い
扱っている職種や企業に偏りはあるようで、希望と合わない求人を紹介されたという声も少なくありません。
特に営業系の職種求人が割合として多いため、営業職の紹介を希望していない人には希望求人があまり見つからない可能性もあります。
営業職への転職を検討していない方には、希望と合ってないと感じることは避けられない可能性が高いでしょう。
アドバイザーによって差がある
担当のキャリアアドバイザーが良くなかった、相性が悪くコミュニケーションがとれなかった、雑に感じたという評判がありました。
どの転職・就職エージェントでも、担当者との相性が悪いことや担当者に当たり外れがあるというのは実はよく見られる評判なのです。
担当者と会わないと感じた場合は、なるべく早く担当者変更を申し出ましょう。
既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用するメリット
評判・口コミに続いて、既卒が就職カレッジを利用するメリットを解説します。
メリットは、以下が挙げられます。
・未経験者の支援に特化している
・無料で講座や研修を受けられる
・書類選考なしで面接に進める
・入社後もサポートがある
それぞれについて詳しく解説します。
未経験者の支援に特化している
就職カレッジはフリーター、ニート、既卒、第二新卒、中退、高卒、中卒など様々な条件の方の就職・転職支援を行っています。
主に未経験者の支援に特化しており、サポート実績も充実しています。
初めての就職・転職活動で不安な方でも、未経験の就職・転職に特化した就職アドバイザーのサポートが受けられるのは大きなメリットになります。
無料で講座や研修を受けられる
就職カレッジでは就職講座を無料で受けることが出来ます。
また、忙しい方向けにオンラインでの就職セミナーも開催しています。
ウェブセミナーでは所要時間1時間前後で未経験就職のノウハウを学ぶことが出来ます。
既卒で就活を行うことに不安を感じている方にとって、気軽に就職についての知識を得ることが出来るのはメリットと言えるでしょう。
書類選考なしで面接に進める
就職カレッジでは無料就職講座で社会人になるにあたっての基礎知識を習得した後に、書類選考なしで優良企業(最大20社)と面接を行うことが出来ます。
面接の前には就職カレッジのアドバイザーが面接対策を行ってくれるので、準備万全の状態で面接に挑むことが出来ます。
書類選考で落とされてしまうと就職活動に行き詰ってしまいますが、書類選考なしで直接面接まで進むことが出来るのはメリットとなります。
入社後もサポートがある
就職カレッジでは就職活動期間だけでなく、内定を獲得して実際に企業で働いてからも仕事内容などについて相談をすることが出来ます。
これまでに社会人経験がない既卒の方にとって、就職後のアフターフォローがあるのは安心できますよね。
就職後のサポート専門スタッフがいるため、気になることがあればいつでも相談できるのは大きなメリットとなります。
既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用するデメリット
既卒が就職カレッジを利用する際のデメリットもいくつかあるのでご紹介します。
デメリットは以下が挙げられます。
・30代以上には選択肢が少ない
・講座や研修の雰囲気に合わないと苦しい
・まとまった時間が必要
・営業職に偏っている
それぞれについて解説します。
30代以上には選択肢が少ない
就職カレッジは35歳までを対象年齢としていますが、実際は30代になると求人がかなり少なくなってきてしまうようです。
30代以降ので就職活動を行おうとすると既卒の方は正社員就職が厳しくなる可能性が大きいです。
既卒の方は就職活動をする場合はなるべく早く行動に移しましょう。
講座や研修の雰囲気に合わないと苦しい
悪い評判・口コミでも記載しましたが、就職カレッジが開講している就職講座や研修は体育会系のような厳しい雰囲気であるため、合わないとなかなか苦しくなってくるでしょう。
講座や研修の雰囲気が合わないと感じて就職活動に前向きになれない場合は他の就職エージェントを利用しましょう。
まとまった時間が必要
就職カレッジが主催する講座や研修は短いものではない場合が多いため、ある程度まとまった時間を必要とします。
忙しくて時間が取れない方にとっては、なかなか就職活動を進めることが出来ずデメリットになってしまうかもしれません。
ただし、長い時間を使った分だけ就職活動を効率よく進めることはできます。
営業職に偏っている
就職カレッジが保有している求人は営業職に偏ってしまっているようです。
営業職以外の職に就きたいと考えている方にとっては求人数が少ないと感じるかもしれません。
営業職以外の求人も見てみたいと考えている方はハタラクティブやUZUZなどの就職支援サービスと併用しましょう。
ジェイック(JAIC)の就職カレッジはこんな人におすすめ!
では、就職カレッジの特徴を踏まえて、就職カレッジをおすすめしたい人の特徴を紹介します。
おすすめしたいのは、
・経歴にブランクがある方
・手厚いサポートを受けたい方
・なるべく早く進めたい方
です。それぞれ紹介します。
経歴にブランクがある方
まず、就職カレッジは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターの方に特化した就職・転職エージェントです。
第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの方向けの求人は他の就職・転職エージェントになかったり、案件が少ないこともしばしばありますが、領域に特化している就職カレッジならではの求人に出会える可能性もあります。
また研修や講座が充実していることで、ブランクがある方に利用してほしいサービスとも言えます。一方で社会人経験が豊富にある方にはあまり研修が役に立つと感じられない可能性もあります。
手厚いサポートを受けたい方
就職カレッジは転職エージェントによる手厚いサポートを受けたい人にもおすすめです。
就職活動においては面接や書類添削を含めた選考対策が非常に重要ですが、特に就職の難易度が上がる既卒、フリーター、ニートの方は特に必須となるポイントでもあります。
丁寧で質の高いサポートに定評がある就職カレッジなら、手厚いサポートを受けたい方には必見のサービスと言えるでしょう。
なるべく早く進めたい方
就職カレッジは、早く内定が欲しい方、転職・就職を急いでいる方にもおすすめです。
就職カレッジでは、研修を終えると書類選考無しで厳選した優良企業、最大20社と同時に面接を行うことができます。
採用の決定権がある人といきなり面接できる企業も多く、内定が出るまでのスピードが最短2週間と早いことも大きな特徴の一つですので、早く内定が欲しいと感じている方におすすめなのです。
ジェイック(JAIC)の就職カレッジと他の就職支援サービスの比較
既卒向けの就職支援サービスは就職カレッジ以外にも様々な種類があります。
就職カレッジと他社サービスを比較していきましょう。
ジェイック(JAIC)就職カレッジとUZUZ
就職カレッジ | UZUZ | |
求人数 | 非公開 | 非公開 |
特徴 | 未経験者の就職に特化したサポート 無料の就職講座 就職成功率は81.1% 書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得 就職後も手厚いサポート |
1on1でオーダーメイド型サポート 入社半年後の定着率94.5% IT・Web系の求人が多い LINEで連絡が出来る |
対応エリア | 全国 | 全国 |
おすすめ | 17~34歳 | 20代~30代前半 |
ジェイック(JAIC)就職カレッジとハタラクティブ
就職カレッジ | ハタラクティブ | |
求人数 | 非公開 | 約5,000件 |
特徴 | 未経験者の就職に特化したサポート 無料の就職講座 就職成功率は81.1% 書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得 就職後も手厚いサポート |
未経験の方向けの求人が豊富 受ける企業に合わせて選考対策 86.5%が大企業に内定 |
対応エリア | 全国 | 全国 |
おすすめ | 17~34歳 | 18~29歳 |
ジェイック(JAIC)就職カレッジとマイナビジョブ20’s
就職カレッジ | マイナビジョブ20’s | |
求人数 | 非公開 | 約6,000件 |
特徴 | 未経験者の就職に特化したサポート 無料の就職講座 就職成功率は81.1% 書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得 就職後も手厚いサポート |
全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上 企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ 適性診断を受けることができる |
対応エリア | 全国 | 全国 |
おすすめ | 17~34歳 | 20代 |
既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用する流れ
続いて、就職カレッジを利用した転職・就職の流れを紹介します。
流れとしては、
①会員登録・利用申し込み
②キャリアカウンセリング
③無料就職講座受講
④集団面接会に参加
⑤内定
となります。
会員登録・利用申し込み
公式サイトから会員登録が可能です。まずは登録から始めてみましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。
キャリアカウンセリング
登録が完了したら、オンライン面談の案内が届きますので、専任のアドバイザーと面談を行います。
就活の不安を、専任の就職アドバイザーが一緒に解消してくれる上、事前に相談内容を考える必要がないので気軽に申し込めます。
キャリアカウンセリングの際にはアドバイザーの方に職歴などで嘘をつかず、今後のキャリアプランを話しましょう。
無料就職講座受講
講座や研修を受講します。オンライン講座が中心です。
就職カレッジの就職講座はオンライン講座が中心です。
どこからでも気軽に参加することができ、未経験就職のノウハウを学ぶことが出来ます。
集団面接会に参加
研修プログラムを終了すると、集団面接会への参加が可能になります。就職カレッジを利用した場合は全員書類選考なしで優良企業、最大20社と面接が出来ます。
面接の前に専門スタッフが面接対策も行うので、万全の状態で面接に臨めるようです。
内定
面接に合格したら、内定獲得となります。入社後3か月の定着率は92%で、入社後もサポートがあります。
入社後3か月の定着率は92%であり、納得のいく就職活動を叶えることが出来るでしょう。
就職カレッジでは就職後のサポート専門スタッフがいるため、入社後にも相談をすることが出来ます。
既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを活用するコツ
では、既卒が就職カレッジを上手く活用して就職活動を成功させるためのコツを紹介します。
就職・就職の理由をはっきりさせる
就職・就職理由がはっきりしていると、軸がブレないためスムーズに求人を探すことができます。
また新しい職場に対する希望も明確になりやすく、希望条件の優先順位をつけることができます。
どの条件を最優先するか定まっていると、企業を絞ることができ、時間短縮にもなります。
興味があることや、叶えたいこと、あるいは譲れない条件などを明確にしておきましょう。
サポートを最大限活用する
就活の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
就職カレッジに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、未経験就職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
就職カレッジに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や就職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、就職活動の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当エージェントとこまめに連絡を取り合う
担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、就職カレッジを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また就職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければすぐに変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく就職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
他の就職・転職エージェントと併用する
就職・転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
就職カレッジに限らず業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。
既卒がジェイック(JAIC)の就職カレッジを利用する際の注意点
続いて、就職カレッジを利用する際に確認してほしい注意点を紹介します。
注意点は、
・研修ありきのサービスである
・まとまった時間が必要
・確認できる求人に限りがある
という3点です。それぞれ紹介します。
研修ありきのサービスである
研修や講座に参加することが必須であるサービスであることは予め理解しておく必要があります。
5日間の時間をかけて、社会人に必要なマナーなどを身につけていくことになるため、ある程度の覚悟も必要です。
ただ、以前行われていた飛び込み営業などの厳しい研修は現在行われていないことがわかっています。
まとまった時間が必要
デメリットについてで軽く触れましたが、就職カレッジは研修などを限られた期間で集中して行うため、1~2週間ほどの時間的猶予がないと利用が難しいです。
少なくとも4日間以上行われ、また研修に最後まで参加しなければ企業面接会には進めないという仕組みになっています。シフトやプライベートの関係で長期間の休みが取れない場合は、一度就職アドバイザーにその旨を正直に伝えてください。
休みが取れなくて不安という方は別のサービスの利用を検討しましょう。
確認できる求人に限りがある
就職カレッジで就職活動を進める場合、基本的に集団面接会に参加している企業から内定が出るというパターンが多いです。
平均参加企業は約20社であるため、他の就職・転職エージェントと比べると確認できる求人はどうしても少なくなるのは一つのデメリットとも言えます。
また外食・投資用不動産・アミューズメント業界の求人は離職率の観点から取り扱いがないため、そのぶん選択肢も狭まります。
その点は注意が必要です。
既卒でジェイック(JAIC)の就職カレッジとの併用がおすすめな就職サービス
ここからは、既卒におすすめしたい就職カレッジ以外の就職支援サービスをご紹介します。
就職サービスは一つに絞って利用する必要はないので、複数併用して効率よく就職活動を進めましょう。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行ってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
キャリアスタート
キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | 第二新卒エージェントneo |
メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントneoが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する
Re就活
Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報
運営会社 | 株式会社学情 |
求人数 | 12,482 件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職サイト |
公式サイト | Re就活 |
メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
幅広い求人を見たい場合はdodaを併用する
既卒が就活で内定を得るコツ
ここからは、既卒が就職活動をして内定を得るためのコツをご紹介します。
早めに就活を始める
既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。
自己分析をしっかりと行う
自分にはどのような企業が向いているのかがわからず新卒で内定を獲得できなかった方もいるのではないでしょうか。
自己分析を徹底して行うことで自分の強みや弱みがわかり、どのような企業が向いているのかが明確になります。
最近では自己分析ツールも増えているので自分で分析することに限界を感じたらそのようなツールも利用してみましょう。
徹底的に面接対策を行う
さらに、徹底的に面接対策を行うことも大切なポイントです。
既卒の面接では「なぜ既卒になったのか」「空白期間何していたのか」という答えにくい質問もされます。
そのような質問にも答えられるように準備をしておきましょう。
複数の就活サイト・エージェントを併用する
就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。
資格を獲得する
先ほども述べた通り、既卒は時間に余裕があるため資格獲得の勉強をしやすいでしょう。
自分の進みたい業界で有利になる資格を調べ、取得することで周りと差をつけることが出来ます。
資格を獲得することで資格を獲得するためにどのようなプロセスを経たのかなど話を広げることが出来るのも資格獲得のメリットとして挙げられます。
積極的にエントリーする
「既卒だから」といってエントリーに躊躇していると、それだけ内定を獲得する可能性が小さくなります。
企業が「既卒」という条件をどのように捉えるかどうかは応募してみないとわからないので、弱気にならずに積極的に応募しましょう。
既卒のジェイック(JAIC)の就職カレッジ利用に関する質問
既卒が就職カレッジを利用する際に良く聞かれる質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください。
ジェイック(JAIC)の就職カレッジは既卒でも利用できる?
結論として、就職カレッジは既卒の方におすすめしたい就職支援サービスです。
就職カレッジは社会人未経験の方向けの支援に特化しているサービスとなっています。
入社後定着率は92.1%であり、初めての就職活動で不安な既卒の方でも安心して利用できるサービスとなっているので気になった方はぜひ登録してみてください。
就職カレッジにログインする方法は?
就職カレッジに会員ログインをするためには、ジェイック会員ポータルから「ログイン」ボタンを押し、「会員ログイン」画面でメールアドレスとパスワードを入力するという手順になります。
メールアドレスが分からない、パスワードが分からないなどの理由でログインできない場合は、パスワードの再設定が可能です。
こちらから手続きを行いましょう。
就職カレッジから退会する方法は?
最後に退会方法も紹介します。
退会方法は、①電話連絡、②メール連絡の2通りあります。理由等を伝える必要はありません。
電話の場合は自身が拠点としている支店の電話番号、または最も近い支店の電話番号に連絡しましょう。
メールの場合は初回面談で担当となった担当者にメールすると確実かつ無難です。担当者に直接連絡するのが気まずい場合、ジェイックの拠点に連絡すると良いでしょう。
また申込者本人からの申し出によってサービス利用の中止、及び申し込みの取り消し(削除)も可能です。
既卒とは?
マイナビ転職によると、既卒の定義は「高校、専門学校、大学などの学校を卒業後、一度も就職したことがない人(社会人経験がない人)」のことを指すようです。
アルバイトの有無は関係しておらず、新卒で就職をせず、そのまま卒業した人が既卒と言われています。
既卒は就活のライバルが増えるだけでなく、「働く意欲のない人」とみなされる恐れがあり、就活が難しいというのが現状です。
既卒と第二新卒の違いは?
第二新卒は学校を卒業して1~3年程度であることが既卒と同じですが、一度は就職し社会人経験がある人のことを対象としています。
先ほども述べた通り、既卒は卒業後一度も就職したことがない人が初めて就職をする際に用いられる言葉となっています。
既卒とフリーターとの違いは?
フリーターは一般的に就職をせずにアルバイトやパートとして働く人のことを指します。
一度社会人を経験したことのある方は既卒ではなく、フリーターとなります。
ただし既卒は社会人として就職を経験していない人を指していますので、フリーターを含む場合もあります。その場合はニート・フリーターに関わらず既卒扱いになります。
既卒の就活が厳しいと言われる理由は?
既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。
まとめ
就職カレッジは既卒の就職活動の支援が手厚いサービスです。
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