「社内SE転職ナビは未経験でも利用できるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
結論として、社内SE未経験者は社内SE転職ナビに登録することが出来ますが、求人紹介のサービスを受けることが出来ない場合があります。
本記事では社内SE転職ナビの評判・口コミやメリット・デメリット、社内SE未経験の転職事情まで詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
未経験からITエンジニアになれる!安心の転職・就職サポート |
|
経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート |
|
|
未経験者向けフルマンツーマンサポートで内定率80%以上! |
IT業界に強い転職エージェント。転職決定率が高い!
|
目次
社内SE転職ナビは未経験でも使える!
社内SE転職ナビは社内SEの転職活動を支援する転職エージェントです。
結論からいうと、社内SE転職ナビは社内SE未経験でも利用することができます。
しかし、IT・エンジニア業界未経験の場合は社内SEナビに登録しても求人を紹介してもらえない可能性が大きいです。
基本情報:社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビは、社内SEの求人に特化した転職エージェントです。
社内SEの求人数は業界トップクラスを誇り、公式サイトでは6,000件以上の案件が掲載されています。
ほとんどが実務経験者を対象としていますが、社内SEに挑戦したい方、幅広い職種の社内SE求人に応募したい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | アイムファクトリー株式会社 |
求人数 | 約6,100件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | SE特化型転職エージェント |
公式サイト | 社内SE転職ナビ |
メリット
公開求人数が業界トップクラス
面談方法が3種類ある
デメリット
社内SE特化型なので、全体求人は多くない
ほぼ実務経験者向けの求人
紹介される求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
ワークポートなど幅広いエンジニアを扱っている転職エージェントを併用する
未経験は未経験向け転職エージェントとの併用がおすすめ
社内SE転職ナビは実務経験者向けの求人がほとんどであるため、社内SE未経験の方はサービスに登録できても求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
実際に社内SE転職ナビの公式サイトで「未経験」の条件で求人を検索してみたところ236件ヒットしましたが、決して多いとは言えません。(2025年3月現在)
未経験歓迎の求人をたくさん見たい方はハタラクティブなどの未経験向け転職エージェントや大手総合型転職エージェントのdodaなどに登録して併用することをおすすめします。
未経験必見!社内SE転職ナビの良い評判・口コミとメリット
次に、SE転職ナビに関する良い評判・口コミとそこからわかるメリットをご紹介します。
良い評判・口コミとメリットとして以下の5つが挙げられます。
・転職活動の丁寧なサポートを受けることが出来る
・対応がスピーディー
・SEの情報が多い
・SEの求人数が多い
・キャリアアップを目指せる
それぞれについて詳しく解説します。
転職活動の丁寧なサポートを受けることが出来る
社内SE転職ナビには社内SEの転職に精通したキャリアアドバイザーがたくさん在籍しています。
初めての転職活動で不安な方や、自分のキャリアに自信のない方でもキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
求人紹介から書類添削、面接対策まで丁寧にサポートしてくれるので誰かの力を借りて転職活動を行いたいと考えている方はぜひ登録してみてください。
対応がスピーディー
社内SE転職ナビのキャリアアドバイザーは対応が丁寧かつ早いという口コミが多く見られました。
転職活動を行う方は現職に在籍しながら転職活動を進める方も多いかと思います。
転職活動に割くことのできる時間が限られている場合、連絡できるときに素早く連絡が出来ると転職活動をスムーズに進めることが出来ます。
なるべく早く転職したいと考えている方はぜひサービスを利用してみてください。
SEの情報が多い
社内SE転職ナビのキャリアアドバイザーはSEの転職に関する情報を豊富に保有しています。
また、社内SE転職ナビで取り扱っている求人の職場の内部事情も知っているため、入社前後の企業のイメージのギャップを抑えることが出来ます。
職場の内部の事情を把握してから求人に応募したいと考えている方や、社内SEの転職活動に関する情報を詳しく知りたい方は社内SE転職ナビに登録することをおすすめします。
SEの求人数が多い
社内SE転職ナビの求人数はSE転職業界トップクラスであり、様々な種類のSE求人を取り揃えています。
既に希望職種を社内SEに決めている方はぜひ一度求人を検索してみてください。
様々な検索条件で検索できるのもメリットのうちの一つです。
キャリアアップを目指せる
社内SE転職ナビではハイクラス求人も豊富に取り扱っています。
これまでのSEのキャリアや経験を活かしてキャリアアップ・年収アップを目指している方は、一度求人を検索してみることをおすすめします。
社内SE転職ナビのキャリアアドバイザーが丁寧に転職活動をサポートしてくれるので気になった方はハイクラス求人にチャレンジしてみましょう。
未経験必見!社内SE転職ナビの悪い評判・口コミとデメリット
次に、社内SE転職ナビの悪い評判・口コミとそこからわかるデメリットをご紹介します。
悪い評判・口コミとデメリットとして以下の3つが挙げられます。
・地方の求人が少ない
・未経験向けの求人が少ない
・担当者の質に差がある
それぞれについて詳しく解説します。
地方の求人が少ない
社内SE転職ナビの保有している求人のうち、およそ半分は東京の求人になります。
地方に転職したいと考えているSEの方にとって、社内SE転職ナビの求人だけでは良い求人に出会える可能性が下がるというデメリットがあります。
地方の求人も調べたいと考えている方はワークポートなどと併用しましょう。
未経験向けの求人が少ない
社内SE転職ナビの求人はSE経験者向けのものがほとんどとなっています。
そのため社内SE転職ナビに登録しても求人を紹介してもらえなかったという口コミもいくつか見られました。
もし未経験から社内SEに転職したいと考えている方はハタラクティブなどの未経験特化型の転職エージェントと併用してみましょう。
担当者の質に差がある
この口コミは社内SE転職ナビだけでなく、どの転職エージェントでも見られる口コミです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは基本的に優しく、求職者の転職活動を丁寧にサポートしてくれます。
ただし、中には利益を得ることだけを考えているため無理やり求人を押し付けてきたり、高圧的な態度を取ったりするキャリアアドバイザーがいます。
もしキャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じたら担当を変更してもらいましょう。
社内SE転職ナビの利用がおすすめな人
メリット・デメリットを踏まえて社内SE転職ナビの利用がおすすめな人をご紹介します。
社内SE転職ナビの利用がおすすめな人の特徴は以下の通りになります。
・社内SEに転職したい人
・都心で働きたい人
・SEの経験を活かした転職がしたい人
・社内の内部事情を把握してから転職したい人
それぞれについて詳しく解説します。
社内SEに転職したい人
社内SE転職ナビはサービス名の通り社内SE転職のサポートに特化しています。
社内SEの求人が豊富であり、社内SEの転職事情に詳しいキャリアアドバイザーから丁寧なサポートを受けることが出来ます。
社内SEに転職したいと考えている方はぜひ登録してみてください。
都心で働きたい人
社内SE転職ナビが取り扱っている求人は、東京を中心とした地域を対象としているものが多いです。
アクセスの良い都心で働きたいと考えている方は社内SE転職ナビを利用することをおすすめします。
SEの経験を活かした転職がしたい人
社内SE転職ナビで応募できる求人のほとんどはSE経験者向けの求人となっています。
SEの経験を活かしつつ新しい職場に転職したいと考えている方はぜひ社内SE転職ナビに登録して求人を探してみてください。
社内の内部事情を把握してから転職したい人
社内SE転職ナビではキャリアアドバイザーが取り扱っている求人の職場の内部事情を知っているため、社内がどのような様子なのかがわかります。
求人票には載っていないような社内の情報を事前に知ることで、希望条件とのミスマッチが起きにくくなります。
自分で調べてもなかなか出てこないようなリアルな職場の事情を知りたい方はぜひ登録してみてください。
未経験で社内SE転職ナビとの併用がおすすめな転職エージェント
ここからは、未経験に利用をおすすめしたい転職エージェントをご紹介します。
転職エージェントは一つに絞って利用する必要はないので、複数併用して効率よく転職活動を進めましょう!
ウズカレIT
ウズカレITはITエンジニアの転職に特化した転職エージェントで、未経験からITエンジニアを目指す人におすすめです。
完全未経験からITエンジニアへの転職が可能で、既卒・第二新卒・フリーター・ニートの方、20代の方を対象に内定率83%を達成し、定着率も93%以上という安心のサービスです。
選考企業毎にカスタマイズされた面接対策や、就職サポートのみならずIT学習のサポートも受けられるため、IT転職・就職を目指す20代は必見のサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 非公開 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | ウズカレIT |
メリット
ベンチャーから有名大手まで扱いあり
厳格な判断基準でブラック企業を排除
サポート期間は無期限
講義動画無料
デメリット
大幅な年収アップには適していない
紹介される企業が少ない
求人数があまり多くない
利用時のポイント・活用術
キャリアアップを狙う方は他の転職エージェントの併用や利用をする
ワークポート
ワークポートは、IT・Web系の求人に強みを持つ転職エージェントです。
転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。
無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からエンジニアを目指す方にピッタリのサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
求人数 | 約116,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ワークポート |
メリット
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
国内拠点数50拠点以上
IT業界の求人が多い
デメリット
ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する
キャリアスタート
キャリアスタートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。
徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、既卒・第二新卒・フリーターなど多くの若年層に選ばれています。
内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短2〜3週間
デメリット
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職サービスです。
dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
dodaエージェントサービスを利用すると業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。
dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職サイト・エージェント |
公式サイト | doda |
メリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
デメリット
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
担当者の当たり外れの差が大きい
利用時のポイント・活用術
サイト・エージェントのどちらとしても活用する
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。
ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。
現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率96%
デメリット
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
未経験が社内SE転職ナビを利用する流れ
社内SE転職ナビの使い方と未経験者が利用する流れを詳しく解説します。
一連の流れは以下の通りです。
①社内SE転職ナビへの登録 ②面談 ③求人紹介 ④書類選考 ⑤面接選考 ⑥内定 ⑦退職・入社 |
社内SE転職ナビへの登録
まずは社内SE転職ナビへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。
社内SE転職ナビでは面談タイプも選ぶことが出来るので3つの面談方法の中から自分の都合に合ったものを選びましょう。
面談
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。
嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
転職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。
転職の目的を明確化する
転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の2つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
書類選考
紹介された求人が魅力的であれば応募して書類選考を受けましょう。
社内SE転職ナビを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをしてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
退職・入社
在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。
未経験が社内SE転職ナビを活用するコツ
未経験が社内SE転職ナビを利用する場合、上手く活用できると転職の成功率はグッと上がります。
ここでは、社内SE転職ナビを上手く活用する7つのポイントを紹介します。
総合型の転職エージェントと併用する
転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントの社内SE転職ナビとを併用してみてください。
サポートを最大限活用する
転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
社内SE転職ナビに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
社内SE転職ナビに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当エージェントとこまめに連絡を取り合う
担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、社内SE転職ナビを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければすぐに変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
社内SEの転職事情
社内SEは比較的人気な職種ですが、転職の難易度はどのくらいなのか気になる方も多いと思います。
ここからは社内SEの転職事情について解説します。
未経験から社内SEに転職可能?
社内SEは未経験・初心者でも転職することが出来ます。
ただし未経験・初心者の求人は少なく、転職エージェントに紹介してもらえない可能性があります。
事前に社内SEのスキルを身に付けておきましょう。
社内SEの仕事内容
社内SEとは、自社内で働くシステムエンジニアのことで、社内のシステムの運用・保守、ヘルプデスクなどの業務を担っています。
自社でシステム開発を行う場合の企画から開発までの工程すべてに関わることもあります。
システム導入後は問題なく運用できているかの保守・管理を行ったり、社員がシステムに関して困っているかとがあったら解決を依頼されることがあります。
企業の規模によって社内SEがどのような業務を担当するのかが異なってくるので十分に下調べを行いましょう。
社内SEに必要なスキル
社内SEにはシステム開発や運用の知識、ヒューマンスキルなどが必要です。
ヘルプデスク業務の場合、システムについての知識だけでなく、コミュニケーション能力も必要になってきます。
業務を円滑に進めるためにもヒューマンスキルは必要になってくるでしょう。
社内SEの転職で役に立つ資格
社内SEでスキルアップを目指したい方におすすめの資格をご紹介します。
ITに関する基礎知識を証明できる資格 | ・基本情報技術試験 ・応用情報技術試験 ・ITパスポート試験 |
高度な知識・スキルを証明できる資格 | ・情報処理安全確保支援士 ・ネットワークスペシャリスト試験 ・システムアーキテクト試験 ・CCNA ・ORACLE MASTER |
各種製品に特化したベンダー資格 | ・Linux技術者認定試験 ・オラクル認定試験 ・シスコ認定試験 ・AWS認定ソリューションアーキテクト |
社内SEへの転職は難しい?
社内SEは募集枠が少なく競争率が高いことや、年齢・スキル等の基準が比較的厳しいことなどから転職は難しいと言われています。
ただし、転職エージェントを利用して自分の強みを上手にアピールできれば転職を成功させることが出来ます。
サポートを受けながら有利に転職活動を進めたい方はぜひ転職エージェントを利用してみてください。
社内SEの平均年収
求人ボックスの調査によると、社内SEの平均年収は約497万円であり、日本の平均年収よりも高い傾向にあります。
キャリアアップ・年収アップを目指している方はぜひ社内SEへの転職を検討してみてください。
ただし先ほども述べた通り社内SEになることは難しいので注意しましょう。
未経験でも転職活動を成功させるカギ
未経験分野への転職が難しいのかどうかを書いてきましたが、実際の転職活動にむけて成功させるポイントとなるカギや注意点をまとめていきます。
転職先に求める条件にランキングをつける
転職先に求めることを言語化し、求める条件に優先順位をつけましょう。
全ての条件を満たす求人を見つけることは難しいため、妥協できない条件等のランキングをつけることで、悩んだ際の判断材料にすることが出来ます。
転職で重視したいことを明確にすると、求人情報を選びやすくなります。
面接で強い応募理由を語る
競争の激しい中での採用に挑むには、企業が納得するしっかりとした応募理由が重要です。
職歴を並べただけの応募書類や面接の態度で未経験分野への競争を勝ち抜くことはできません。企業側も業務に関係のない経歴やスキルをアピールされても判断できないのです。
大切なのは経歴より、新しい仕事に挑む熱意・誠意・覚悟を、面接の場でどれだけアピールできるかということです。
その応募理由を作るためにもポイントがあります。
何を求められているか整理する
応募理由を形作るために、転職者に求められていることを知ることが大切です。
自分のスキルを客観視して、企業が求めるものを整理しましょう。
事実に基づく理由を示す
自分にしかないリアルな体験を語ることで、業務の経験がなくてもなぜ応募したかが明確になり、企業に響きます。
興味があるならば、事実に基づいてその理由を示せるようにしましょう。
求められる・評価されるスキルを整理する
未経験業種でも評価される、求められるスキルがあるかどうかは重要視されます。
コミュニケーション能力や、業務に活かせる特技などは評価されます。
また、実務経験がないからこそ、求められる・評価されるのは一般的な汎用スキルとなります。
学んでいくスタンスや、自己分析能力なども整理すると良いでしょう。
未経験分野への転職の注意点
未経験分野への転職における注意点は、ズバリ「油断」です。
「未経験者可」「未経験者歓迎」の言葉に安心しすぎてはいけません。
経験がない人でも採用したい背景には人材に対する渇望感や期待が色濃く表れています。実際競争は激しく、応募理由をきっちり聞かれます。
甘い気持ちで応募しては、決していい結果は得られないことも多いので注意が必要なのです。
未経験分野への転職でよくある質問
未経験分野への転職でよくある質問・お悩みを解決していきます。
社内SE転職ナビは未経験でも利用できる?
社内SE転職ナビは未経験でも利用することが出来ますが、スキル・経験が少ないと求人を紹介してもらえないことがあります。
社内SE転職ナビが取り扱っている求人ほとんどがSEのキャリアや実績があることを前提にしているため、未経験から社内SEを目指す方はハタラクティブなど未経験特化型転職エージェントを利用しましょう。
社内SE転職ナビを利用できるかどうかはカジュアル面談という面談を行えば確認できるため、キャリア面談を行う前に確認しましょう。
社内SE転職ナビの利用は無料?
社内SE転職ナビのサービスはすべて無料で利用することが出来ます。
転職エージェントはサービス登録者が転職活動に成功すると、求職者が入社する企業から紹介料をもらうことで利益を得るというビジネスモデルになっています。
社内SE転職ナビのサービスを利用しても料金が一切かからないので安心して利用しましょう。
どうすれば未経験分野に転職できる?
業種・職種問わずに行かせるコミュニケーション能力や課題解決能力を強みに、今の会社での実績を残しておくと成功への道が広がるでしょう。
準備や分析・研究を怠らないことも成功へのカギになります。
未経験におすすめの業界は?
未経験におすすめの業界は以下の通りです。
・IT業界
・運輸・交通・物流業界
・飲食業界
・商社業界
上記の業界は人手不足が問題とされているため、比較的転職しやすくなっています。
未経験におすすめの職種は?
未経験におすすめの職種は以下の通りです。
・交通
・美容・ブライダル・ホテル
・販売・フード
・技能工・設備
上記の職種は経験の有無に関わらず転職しやすいと言えるでしょう。
まとめ
未経験は社内SE転職ナビに登録しても求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
未経験の方は未経験特化型の転職エージェントを使って転職活動を進めることをおすすめします。
転職エージェントは一つに絞って利用する必要はないので、複数併用して効率よく転職活動を行いましょう!