既卒向けの転職・就活エージェント!おすすめエージェントの評判・口コミを紹介

 
 

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既卒は、学校卒業後3年以内に就職経験がない求職者の方を指すことが多いです。
そのような既卒の方の中には、エージェントサービスの利用を考えている方も多いと思います。そのような方に向けて、おすすめのサービスや既卒の就活に役立つ情報を解説していきます。

 

ハタラクティブ

経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート

 

UZUZ

第二新卒・既卒の転職におすすめエージェント! 

 

マイナビジョブ20’sの写真

マイナビジョブ20’s

20代の転職専門でノウハウを熟知!未経験OK

 

Re就活の写真

Re就活

20代・第二新卒・既卒向け。20代が選ぶ転職サービスNo.1

目次

既卒におすすめの転職・就活エージェント10選!

転職・就活エージェントは既卒者の就職活動にも対応しており、内定率を上げるためにも利用は効果的だと言えます。
ここでは、既卒者の就職支援に特化した転職・就活エージェントをご紹介いたします。

ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定

高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 記載無し
求人対応地域 関東、近畿、東海、その他
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト UZUZ

メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%

対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、20代の転職専門にサポートしている転職サービスです。安心のマイナビグループなので、様々なノウハウや若い人材の転職市場を熟知していることが特長です。全求人が20代対象であり、未経験OKの求人が75%以上ということで、初めての転職の際にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビワークス
求人数 5,829件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職エージェント
公式サイト マイナビジョブ20’s

メリット・デメリット
全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上
企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ
適性診断を受けることができる

地方の求人は少なめ
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いdodaなどと併用する

Re就活

Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報

運営会社 株式会社学情
求人数 10,326件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職サイト
公式サイト Re就活

メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり

高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する

キャリアスタート

キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 キャリアスタート株式会社
求人数 記載無し
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント
公式サイト キャリアスタート

メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する

ジェイック(就職カレッジ)

ジェイックはフリーター・未経験・既卒・大学中退から正社員への就職を支援している転職エージェントです。特徴としては、無料の就職講座を受講してから就職活動に進むことができるということです。就職講座では、自己分析や応募書類の書き方講座、面接対策などの就職活動対策のほか、清潔感のある身だしなみやビジネスマナーなど、就業後にも役立つ知識を身につけられます。

基本情報

運営会社 株式会社ジェイック
求人数 非公開
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・ニート・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ジェイック(就職カレッジ)

メリット・デメリット

一般採用枠への就職を検討している方におすすめ
無料就職講座で就職準備ができる
最大20社の企業と書類選考なしで面接可能

利用時のポイント・活用術

不安がある場合は担当のアドバイザーに相談する

キャリアパーク

キャリアパークは、第二新卒・既卒・フリーター・ニート・高卒の方の転職支援を行っているエージェントです。取り扱われている求人の多くは、実際に現地で取材をした上で厳選された求人を紹介してもらえます。
基本情報

運営会社 ポート株式会社
求人数 非公開
求人対応地域 関東・関西
転職サイトのタイプ 第二新卒・既卒・フリーター・ニート・高卒特化型就職エージェント
公式サイト キャリアパーク

メリット・デメリット
就職のプロが全面サポート
最短1週間のスピード内定
上場企業の運営で安心

迷惑メール以上にメールが届く
ウォーターサーバーの営業がしつこい
利用時のポイント・活用術
キャリアスタートと併用する

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報

運営会社 株式会社ネオキャリア
求人数 記載無し
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト 第二新卒エージェントneo

メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する

いい就職ドットコム

いい就職ドットコムは、新卒・既卒・第二新卒それぞれに特化している求人紹介とサポートをしてもらえる、20代向けの転職エージェントです。採用意欲の高い企業が多く、未経験でも転職可能な求人が豊富です。ブラック企業は掲載していないので、キャリアに自信がない・働くこと自体が不安という方におすすめです。
基本情報

運営会社 ブラッシュアップ・ジャパン株式会社
求人数 10,598件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト いい就職ドットコム

メリット・デメリット
個性や趣味でオファーが届く「アッテミオファー」
経験豊富なアドバイザーが在籍
若手重視の企業を厳選
企業に対する詳細な取材
LINEで相談しやすい

企業名を知るには就職プラザに行かないといけない
拠点が都市圏のみ
利用時のポイント・活用術
マイナビジョブ20’sなど、求人数の多い20代向け転職サイトを利用する

DYM就職

DYM就職の写真

DYM就職は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数ある就職・転職サービスです。人柄を重視して書類選考無しで面接に進める企業の求人案件が多いので、経歴に自信のない方や素早く就職・転職したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社DYM
求人数 記載なし
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・ニート・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト DYM就職

メリット・デメリット
第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数あり
面接練習や書類作成、服装指導などのサポートあり
東証プライム上場企業の求人あり

基本的に東京・名古屋・大阪のみ対応
他社と比較すると求人数が少なめ
営業の求人が多め
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いリクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントも併用する

既卒が転職・就活エージェントを利用する8つのメリット

転職をする方に対して様々なサポートがあるので、基本的に転職・就活エージェントへの登録はおすすめといえます。
ここでは、転職・就活エージェントを利用するメリットを8つ紹介・解説していきます。

非公開求人に応募できる

転職・就活エージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
転職サイトにはない求人、更にはその転職・就活エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職・就活エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。

完全無料で利用できる

転職・就活エージェントを利用するメリットとして、キャリア面談や書類添削などのサポート、企業との面倒なやり取りまで完全無料で利用できることが挙げられます。
そうすると、転職・就活エージェントはどこから収益を得ているのか気になるかと思います。このビジネスモデルとして、紹介した企業に求職者が入社すると「紹介料」として企業側から高額の報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者はお金を払わずとも転職の手厚いサポートを受けることが可能になっています。
ハイクラス向け転職エージェントなど一部のサービスで有料プランを展開しているものもありますが、基本的に無料で全てのサービスを利用できる媒体が多いです。

キャリアの相談に乗ってもらえる

転職・就活エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
そもそも転職自体を迷っている方も安心してください。転職のプロに直接相談することで、自身の強みや転職を検討する理由が明確になって転職しない方が自分にとっていい選択だと分かる場合もあります。
家族や友人、同僚に話しにくいプライベートな内容なので、第三者としてエージェントを活用するものOKです。

書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い

転職・就活エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。そこで転職・就活エージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。

応募や日程調整・年収交渉など面倒な手続きを任せられる

転職・就活エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
例えば転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。しかし転職・就活エージェントを利用するとキャリアアドバイザーが仲介してやり取りを行ってくれます。エージェントを挟むことで、「忙しい時間に連絡することにならないか」「失礼のないメールの文章になっているか」などの余計な心配をする必要がなくなり、ストレスもかかりません。
また、就職経験がない既卒の方にとって、高い年収を求めるのは難しいと感じる場合もあります。しかしエージェントは交渉の実績も豊富なので、年収交渉はお任せしましょう。

面接のフィードバックを貰える

転職・就活エージェントを利用すると、企業の採用担当者が自身のことをどう評価したのかフィードバックを聞くことができるのがメリットの1つです。
通常、面接など選考の評価内容は知らされないことがほとんどです。しかし転職・就活エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーが採用担当とやり取りをする中で評価内容を聞き出して共有してもらえることもあります。
特に残念ながら不採用となってしまった面接のフィードバックを聞くことで、反省点や改善点を見つけて今後の選考対策に活かすことも可能です。合格した際の評価を聞くことで自信をつけることもできます。
採用担当からのフィードバックを貰える機会は滅多にないです。これを活かして面接の選考通過率を上げましょう。

職場の人間関係などの内情を教えてくれる

転職・就活エージェントを利用すると、入社しないとわからないような人間関係や社風など内部情報を教えてもらえます。
エージェントは今まで培ってきた採用担当者や経営層とのコネを活かして、転職サイトやホームページからはわからないような内部情報を入手しています。
そのため、実際に働く環境とのギャップをなくしてミスマッチの少ない就職活動にすることができます。
もっと社員の本音や口コミが知りたい方は、OpenWorkという口コミサイトで企業の実情を確認してみるのもよいでしょう。

入社後のフォローがある

転職・就活エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
初めての就職で入社後に不安がある方には、入社してから活躍するために気を付けるべきポイントやアドバイスをしてくれます。安心してチャレンジできますね。

既卒に強い転職・就職エージェントを見分けるポイント

良い求人に出会うには、自分に合った転職エージェント、そしてキャリアアドバイザーに出会うことが大切です。
良いキャリアアドバイザーを見分けるために確認してほしいポイントを紹介します。

親身に相談に乗ってくれる

求職者のキャリアやその後のプランについて、親身に相談に乗ってくれるキャリアアドバイザーかどうかは必ず確認しましょう。
今までのキャリアや、希望する業界・職種に沿った求人を面談後すぐに紹介するキャリアアドバイザーもいます。
しかし最近はAIの進歩もあるため、単に条件に合った求人紹介ならエージェントでなくても可能です。
転職・就職エージェントを利用するメリットは、求職者自身でも気付けなかった可能性や将来を教えてもらえることにあります。
親身に相談に乗ってくれるキャリアアドバイザーであれば、志望の業界でどのようなキャリアを積みたいかなど希望を把握しながらアドバイスをしてくれるでしょう。

希望する業界・職種に詳しい

転職・就職エージェント及びキャリアアドバイザーにも向き不向きがあり、求職者が希望する業界の市場や労働状況について詳しくないというケースもあります。
仕事内容の把握や詳細な求人情報の収集も転職・就職エージェントのメリットとなる中で、詳しい情報を持っていない転職・就職エージェントでは避けたいものです。
面談や相談の意味がなく、面接練習でもより踏み込んだ質問ができないというデメリットに繋がってしまうからです。
転職・就職エージェントが希望する業界や職種に対して深い知見がない場合には、変更をお願いしましょう。
また業界特化型の転職・就職エージェントを利用することも有効です。

希望に合う求人提案がある

転職・就職エージェントには最初の面談で、希望の職種や条件を提示します。
エージェントは、それを踏まえたうえで求人を紹介することが通常であり基本です。しかし、一部希望を無視して全く関係のない求人を紹介するエージェントもあります。
求職者のキャリアを考えての希望を叶えるためには、この業界がおすすめなどといった提案なら問題はありません。
しかし報酬を得ることを目的に、希望を無視して企業に求職者を紹介するエージェントもいるため注意が必要です。

専門的・適切なアドバイスをくれる

希望するキャリアを目指すためには転職・就職エージェントの適切なアドバイスが重要なカギとなってくることは多々あります。
例えば内定を複数もらった時に内定先全てが魅力的だった場合、求職者には優先順位をつけるのが難しく転職先を決められず悩んでしまうでしょう。
そうなった場合に好きなように選べば良いなどの曖昧な返答をするキャリアアドバイザーの場合は気をつけましょう。
そこであなたの転職軸からすれば、2つ目の企業がお勧めですなどの具体的かつ的確なアドバイスをしてくれるかどうかが良いアドバイザーかどうかの分かれ目です。

既卒就活を成功させるポイント

ここでは、既卒の方が就活を成功させるポイントを紹介していきます。

既卒と新卒・第二新卒の違い

既卒と新卒・第二新卒の違いは以下の通りです。
既卒:学校を卒業後、一度も正社員として就職した経験がない人
新卒:高校・大学・専門学校などを卒業する見込みがある学生
第二新卒:学校を卒業後、一度就職したが1~3年以内に離職・転職をする人

既卒は中途採用が就職しやすい

既卒は新卒枠ではなく、中途採用の方が就職しやすいと言われています。
中途使用では、ライバルが正社員経験のある第二新卒となるため、選考では経験やスキルも重視されます。

既卒でもアルバイトなどの経験を活かせる

既卒であっても、これまでのアルバイトの経験を活かすことができます。
また、アルバイトだけではなく、日頃、自分が熱心に打ち込んでいる・目的意識をもって取り組んでいる活動なども、企業へのアピールすることができます。

早めに就活を始める

既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。

徹底的に面接対策を行う

さらに、徹底的に面接対策を行うことも大切なポイントです。
既卒の面接では「なぜ既卒になったのか」「空白期間何していたのか」という答えにくい質問もされます。
そのような質問にも答えられるように準備をしておきましょう。

複数の就活サイト・エージェントを併用する

就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。

転職・就職エージェントを使った既卒の就活の流れ

転職・就活エージェントの使い方と流れを詳しく解説します。
一連の流れは以下の通りです。

①転職・就活エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定

転職・就活エージェントへの登録

まずは気になっている転職・就活エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す

スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

転職意欲をアピールする

キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「就職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに就職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「就職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

転職の目的を明確化する

就職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ就職を希望するのか
・就職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば応募して書類選考を受けましょう。
転職・就活エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
就活のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

転職・就活エージェント利用の注意点

転職・就活エージェントを上手に活用するためには、注意が必要な点もあります。
利用前に注意してほしいポイントを紹介します。

アドバイザーが言うことを鵜呑みにはしない

転職・就活エージェントは紹介した方が企業に採用されると利益が発生するビジネスモデルのため、無料で利用することができます。
そのため利用者の希望に合う求人を紹介するのではなく、採用されやすいかどうかだけで判断するキャリアアドバイザーも存在します。
キャリアアドバイザーのアドバイスを無視するというわけではないですが、相手もボランティアではありません。
自分の希望に合っていないと思ったら、そのまま鵜呑みにせず確認をするかキャリアアドバイザーを変更してもらいましょう。

複数のエージェントから同じ案件に応募しない

複数のエージェントから応募すれば採用の可能性が上がるのではと思うかもしれません。
しかし同じ企業や同じ案件に複数のエージェントから応募するのは絶対にやめましょう。
同じ方の応募が重複した場合、企業の採用担当者から連絡が行きます。
キャリアアドバイザーと応募者どちらも信頼を失います。
また応募者はキャリアアドバイザーに信用ができない利用者と判断されることにもなりますので避けた方が良いでしょう。

転職エージェントを利用すべきか確認する

求人によっては転職・就活エージェントを利用しない方がいい場合も。
企業が転職・就活エージェント経由で採用した場合、その成功報酬を企業は転職・就活エージェントに支払わねばなりません。
その分エージェント経由の場合は採用基準が厳しくなるため、気になる企業が転職・就活エージェント以外でも求人を出している場合は利用しないというのも一つの手です。

転職・就活エージェントで扱えない求人がある

転職・就活エージェントは多くの企業の求人を持っていますが、扱えない求人があることを理解する必要があります。
転職・就活エージェントに登録しなくても、多数の応募が来る大企業や有名企業等が例に挙げられます。
特に、「この企業に転職する」と決まっている人は使用する必要がないかもしれません。

既卒の就職活動でよくある質問

既卒からの就職活動でよくある質問をまとめたので参考にして下さい。

既卒とは?

マイナビ転職によると、既卒の定義は「高校、専門学校、大学などの学校を卒業後、一度も就職したことがない人(社会人経験がない人)」のことを指すようです。
アルバイトの有無は関係しておらず、新卒で就職をせず、そのまま卒業した人が既卒と言われています。
既卒は就活のライバルが増えるだけでなく、「働く意欲のない人」とみなされる恐れがあり、就活が難しいというのが現状です。

既卒と第二新卒の違いは?

第二新卒は学校を卒業して1~3年程度であることが既卒と同じですが、一度は就職し社会人経験がある人のことを対象としています。
先ほども述べた通り、既卒は卒業後一度も就職したことがない人が初めて就職をする際に用いられる言葉となっています。

既卒とフリーターとの違いは?

フリーターは一般的に就職をせずにアルバイトやパートとして働く人のことを指します。
一度社会人を経験したことのある方は既卒ではなく、フリーターとなります。

既卒の就活が厳しいと言われる理由は?

既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。

空白期間の説明はどうしたらいい?

嘘をつかずに正直に話すことが最も重要です。誠実さを見せるため、可能な限り正直に答えましょう。
ただし、「何もしていませんでした」だけでは、ただネガティブな印象を与えることになりかねません。
「アルバイトをしながらやりたいことを探していた」「趣味に打ち込んで得意なことを伸ばしていた」など、ポジティブに捉えられる理由を考えておくと良いでしょう。

既卒でも大手に就職出来る?

もちろん企業にもよりますが、既卒でも大手企業を狙うことはできます。
特に、学生時代に企業をしていた、親の介護で就職活動ができなかった、などのやむを得ない事情がある場合には、既卒であっても納得してもらえる可能性が高く、大手企業への就職が成功する可能性も高いです。

既卒で役に立つ資格はある?

就職したい業界や職種によって異なりますが、需要のある資格であれば選考時に有利に働く可能性はあるでしょう。
例えば、海外展開していたり、接客を伴う仕事であればTOEICなどの英語をはじめとした語学の資格は役立つでしょう。
ただし、既卒の就職活動の場合、まずは選考対策などの就職活動を優先し、余裕があれば資格習得を目指すようにしましょう。

地方で既卒におすすめのエージェントはある?

本記事で紹介した「ハタラクティブ」「マイナビジョブ20’s」などは全国に求人があるため、地方で就職活動を行いたいという方にも利用がおすすめです。

まとめ

既卒の就職活動では、エージェントを上手く活用することで効率よく就職活動を進めることができ、内定率もアップすると言えます。
最近では、学校卒業後3年以内の就職経験がない人を新卒として扱い採用活動を行う企業も増えています。
年齢が若いほど、過去のキャリアよりもこれからの将来性に期待して採用活動を行っているため、「就職したい」と考えているならば、できるだけ早くエージェントに登録し、就職活動を始めましょう。

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