無職・ニートにおすすめの転職エージェント・サイト16選!就職のコツも解説

 
 

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現在無職やニートの方で、転職・就職したいけど転職エージェントって使えるの?どう選べばいいの?と疑問に思っていませんか。

結論から申し上げますと、無職・ニートの方でも転職エージェントは利用可能です。

そして、自信がない方でも転職を成功させるためのメソッドを教えてくれる、心強い味方となってくれるのです。

この記事では、無職の方やニートの方におすすめの転職エージェントやサービスを紹介し、詳しい転職事情を解説します。
是非最後までご覧ください!

 

ハタラクティブ

経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート

 

UZUZ

第二新卒・既卒の転職におすすめエージェント! 

 

 

キャリアスタート

未経験者向けフルマンツーマンサポートで内定率80%以上!

 

第二新卒エージェントneoの写真

第二新卒エージェントneo

第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターの20代に特化!

目次

無職・ニートにおすすめの転職エージェントランキング

まずは、おすすめしたい転職エージェントをランキング形式で紹介します。
後にランキングで紹介したものも含めて詳しく紹介しますので、そちらも是非ご覧ください。

順位 転職エージェント名 タイプ 主な拠点 メリット
1位 ハタラクティブ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント 東京、その他 未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
2位 UZUZ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント 東京、大阪 1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率96.8%
3位 就職カレッジ フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント 東京、その他 未経験者の就職に特化
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接
4位 キャリアスタート フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント公式サイト 東京、その他 徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
5位 ゼロタレ 就活 中卒・高卒・高専卒・大学中退特化型エージェント 関東・関西 学歴や経歴を気にしない就職
ゼロからサポート
無料でスクール受講

無職・ニートにおすすめの転職エージェント

では、ランキングで紹介したものやランキング外でもおすすめな転職エージェントや転職サービスを詳しく紹介します。
無職・ニートの転職・就職に強い転職エージェントばかりですので、是非気になるものに登録してみてください。

ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。
適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。
20代のフリーター・既卒・第二新卒・大学中退などはじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
デメリット
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はdodaも併用する

UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。
ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。
現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。
基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 記載無し
求人対応地域 関東、近畿、東海、その他
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト UZUZ

メリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率96%
デメリット
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく

キャリアスタート

キャリアスタートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。
徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、既卒・第二新卒・フリーターなど多くの若年層に選ばれています。
内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 キャリアスタート株式会社
求人数 記載無し
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント
公式サイト キャリアスタート

メリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短2〜3週間
デメリット
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する

就職カレッジ

就職カレッジは、フリーター・大学中退・既卒・第二新卒を対象とした未経験に強い就職・転職サービスです。

ビジネスマナーから、自己分析、履歴書の書き方、面接対策まで学べる就職講座を提供しており、80%という高い内定率を実現しています。

また、未経験者を採用したい優良企業20社が集まった集団面接会を開催しているため、最短2週間で内定を獲得することができるという点が特長です。
基本情報

運営会社 株式会社ジェイック
求人数 記載無し
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント
公式サイト 就職カレッジ

メリット・デメリット
未経験者の就職に特化したサポート
無料の就職講座
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得
就職後も手厚いサポート

営業職や販売職の求人が多い
利用時のポイント・活用術
営業や販売職以外の仕事を希望している場合は職種問わず20代向けの求人を扱うハタラクティブを併用する

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。
1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。
紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報

運営会社 株式会社ネオキャリア
求人数 約12,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト 第二新卒エージェントneo

メリット
紹介企業は第二新卒エージェントneoが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
デメリット
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する

ゼロタレ就活

ゼロタレ就活は、大卒資格を持たない20代を対象に就職支援を行うエージェントです。
非大卒・未経験OKの求人のみを保有しているため、学歴や経験を気にすることなく求人に応募することができます。

また、幅広く相談にものってくれるため、転職・就職が初めての方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ZERO TALENT
求人数 記載なし
求人対応地域 関東・関西
転職サイトのタイプ 非大卒特化型エージェント
公式サイト ゼロタレ就活

メリット・デメリット
・学歴や経歴を気にせずに就職を目指せる
・就職活動をゼロからサポート
・無料でスクールの受講が可能

・求人数は多くはない
利用時のポイント・活用術
求人数の多いリクルートエージェントを併用する

就活エクスプレス

就活エクスプレスは東京都指定管理事業の東京しごとセンターが運営する就職支援サポートです。
30~54歳のミドル層に対応しており、就職に向けた集中プログラムを経てからアドバイザーと共に就活を始められます。
早期に正社員就職を叶えたい方におすすめです。
基本情報

運営会社 東京しごとセンター
求人数 記載なし
求人対応地域 東京
転職サイトのタイプ 就職支援サポートプログラム
公式サイト 就活エクスプレス

メリット・デメリット
30~54歳のミドル層に対応
就職に向けた様々なプログラム
アドバイザーによる支援

東京のみの対応
求人の質は高くない
利用時のポイント・活用術
ブラック企業を避けるためハタラクティブと併用する

リクらく

リクらくは20代の正社員転職サポートに特化した転職エージェントです。

学歴・職歴不問の求人も取り扱っているため、経歴に不安があるという方でも安心して利用できます。
内定率も非常に高いので、関東圏で正社員を目指したい方には必見の転職サービスです。
基本情報

運営会社 株式会社日本通信サービス
求人数 非公開
求人対応地域 関東
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト リクらく

メリット・デメリット
学歴・職歴不問の求人
内定率94%
正社員転職に特化

関東のみの対応
利用時のポイント・活用術
求人数の多いエージェントと併用する

えーかおキャリア

えーかおキャリアは、20代を対象とした就職・転職サービスです。

専任のカウンセラーがマンツーマンでフルサポートしてくれます。やりたいことがわからないといった不安があっても、
親身に相談に乗ってくれたり、今後のキャリアについて一緒に考えてもらうことができます。

未経験からエンジニア・事務・営業などの支援実績があります。
基本情報

運営会社 株式会社 For A-career
求人数 記載無し
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型就職・転職エージェント
公式サイト えーかおキャリア

メリット・デメリット
未経験からエンジニア・事務・営業など数多くの支援実績あり
マンツーマン対応
入社1年後の定着率97%

大手と比較して求人数は少なめ
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いリクルートエージェントも併用する

DYM就職

DYM就職の写真

DYM就職は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数ある就職・転職サービスです。

人柄を重視して書類選考無しで面接に進める企業の求人案件が多いので、経歴に自信のない方や素早く就職・転職したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社DYM
求人数 記載なし
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・ニート・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト DYM就職

メリット・デメリット
第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数あり
面接練習や書類作成、服装指導などのサポートあり
東証プライム上場企業の求人あり

基本的に東京・名古屋・大阪のみ対応
他社と比較すると求人数が少なめ
営業の求人が多め
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いリクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントも併用する

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、20代の転職専門にサポートしている転職サービスです。

安心のマイナビグループなので、様々なノウハウや若い人材の転職市場を熟知していることが特長です。
全求人が20代対象であり、未経験OKの求人が75%以上ということで、初めての転職の際にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビワークス
求人数 5,829件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職エージェント
公式サイト マイナビジョブ20’s

メリット・デメリット
全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上
企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ
適性診断を受けることができる

地方の求人は少なめ
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いdodaなどと併用する

Re就活エージェント

Re就活は20代・第二新卒・既卒のための転職サイトですが、Re就活エージェントはそのRe就活が運営する転職エージェントです。

掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、第二新卒や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。

20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれるRe就活の運営のため、
20代・第二新卒・未経験者の転職サポートに強いキャリアアドバイザーが在籍しています。
基本情報

運営会社 株式会社学情
求人数 11,533件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職エージェント
公式サイト Re就活エージェント

メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり

高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する

【年代別】無職・ニートにおすすめの転職エージェント

ここまで、無職・ニートの方におすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、その中でもおすすめのサービスは年代ごとに若干変わってきます。
ここでは、年代別におすすめしたい転職エージェントを紹介します。

20代の無職・ニートにおすすめの転職エージェント

20代で無職・ニートの方におすすめの転職エージェントを5つ紹介します。

転職エージェント名 タイプ 運営会社 主な拠点 メリット
UZUZ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント 株式会社UZUZ 東京、大阪、北海道 1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
ハタラクティブ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント レバレジーズ株式会社 東京、その他 未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
マイナビジョブ20’s 20代特化型転職エージェント 株式会社マイナビワークス 東京、横浜、大阪、神戸、名古屋 全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上
企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ
適性診断を受けることができる
ゼロタレ 就活 中卒・高卒・高専卒・大学中退特化型エージェント 株式会社ZERO TALENT 関東・関西 学歴や経歴を気にしない就職
ゼロからサポート
無料でスクール受講

30代で無職・ニートにおすすめの転職エージェント

30代で無職・ニートの方におすすめの転職エージェント・サービスを3つ紹介します。

転職エージェント名 タイプ 運営会社 主な拠点 メリット
ハタラクティブ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント レバレジーズ株式会社 東京、その他 未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
就職カレッジ フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント 株式会社ジェイック 東京、その他 未経験者の就職に特化
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接
就活エクスプレス 就職支援サポートプログラム 東京しごとセンター 東京 30~54歳のミドル層に対応
就職に向けた様々なプログラム
アドバイザーによる支援

40代で無職・ニートにおすすめの転職エージェント

40代で無職・ニートにおすすめの転職エージェント

転職エージェント名 タイプ 運営会社 主な拠点 メリット
就活エクスプレス 就職支援サポートプログラム 東京しごとセンター 東京 30~54歳のミドル層に対応
就職に向けた様々なプログラム
アドバイザーによる支援
FROM40 40代・50代向け転職サイト 株式会社ダトラ 全国、海外 40代・50代向けの高年収求人が豊富
転職に関するコンテンツが充実
登録するだけでスカウトが届く

無職・ニートでも活用できるおすすめ転職・就活サイト

もし転職エージェントに断られてしまったらどうすればいいの?という声が見受けられますが、断られてしまった場合は転職サイトの利用もおすすめです。
転職サイトでは自分で求人を検索し、応募することになるため、どんな人でも利用することができます。

ここでは、転職サイト・就活サイトでおすすめのものを紹介します。

doda

dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。
幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。

求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方に無職・ニートの方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 約20万件以上※2025年6月時点
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト doda

メリット・デメリット
求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある

担当者の当たり外れの差が大きい
転職のスピード感を掴みづらい

利用時のポイント・活用術

特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdoda転職エージェントを併用するとよい

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、全国で求人数が豊富な総合型転職サイトです。
100万件以上掲載されている求人は業界・職種の幅が広く、選択肢を広げたい方におすすめです。
またアプリや検索機能が使いやすいため、希望条件が確立している方や転職初心者の方に向いているサービスです。
無料会員登録で利用できる「グッドポイント診断」は自己分析に最適なツールです。
基本情報

運営会社 Indeed Japan株式会社
求人数 約1,073,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト リクナビNEXT

メリット
求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツール「グッドポイント診断」が便利
デメリット
希望条件に合わないスカウト・オファーメールが多数届く
地方の求人が少ない
基本的に自力で転職活動を進めるスタイル
利用時のポイント・活用術
転職活動をサポートしてもらえるリクルートエージェントを併用するとよい

Re就活

Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。
掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。
20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報

運営会社 株式会社学情
求人数 約12,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職サイト
公式サイト Re就活

メリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
デメリット
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
幅広い求人を見たい場合はdodaを併用する

無職・ニートが転職エージェントを利用するメリット

無職・ニートの方でも転職エージェントに登録することができます。
そして転職エージェントには無職の方が使うべきメリットが多くあるのです。

ここでは、無職・ニートの方こそ転職エージェントを使うべき理由、メリットについて解説していきます。

保有する求人が多い

ハローワークや求人サイトでも転職はもちろん可能ですが、転職エージェントには圧倒的な求人数があります。
希望条件に合う企業へ複数社応募するのが就活の一般的な進め方のため、選択肢が多いほど良いのです。

またニートや無職の方にとって、転職後に継続して働ける職場であるかどうかも大切なポイントです。
転職エージェントは数多くの企業の求人を取り扱うため、自分に合った職場を見つけられるでしょう。

非公開求人に応募できる

転職エージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。

非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。
そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。

転職サイトにはない求人、更にはその転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。

サポートが手厚い

社会人より不利な無職・ニートの方の就活には、転職エージェントの手厚いサポートが心強い味方となるでしょう。
転職エージェントを使うと、プロである転職コンサルタントやキャリアアドバイザーの担当者と二人三脚で就活を進められます。

具体的には、履歴書や職務履歴書の作成をサポートし、添削してくれたり、面接対策をしてくれたりします。
特に無職・ニートなどの場合は、経歴をネックに感じてどのように自分をアピールしたらよいのかわからないという方も少なくないでしょう。

求人紹介をはじめ、就活に欠かせないサポートを無料で受けられるのも大きなメリットです。

内定率が高い

転職エージェントを利用すると、ニートや無職の方でも内定率アップが見込めます
それは特にニートに強い転職エージェントがニートや無職に特化した就職ノウハウを持っているためです。

選考突破に戦略的サポートがあるため、一人での就活よりも結果に期待が持てるでしょう。

またエージェントの担当者に相談しやすい環境も、ネガティブ思考に陥る前に悩みの解消に役立ちます。
内定までのモチベーション維持のためにも心強いでしょう。

無職・ニートの採用に積極的な企業が集まる

無職・ニートや既卒・第二新卒に特化した転職エージェントを利用することで、その領域で採用したいという企業の求人情報を知ることができます。

総合型の転職エージェントは求人数が多いというメリットがありますが、特化型を選ぶことでより深い専門的な知識と共に転職活動を進めることができます

特化型の転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーがその業界出身者のことも多く、安心できるでしょう。

無職・ニート向け転職エージェントを利用するデメリット

求人紹介や面接対策など、様々なサポートをしてくれる転職エージェントですが、デメリットとも言える注意しておくべき点がいくつかあります。

利用前に以下の点を理解しておくことで、スムーズな転職活動に繋がるでしょう。
しっかりと確認してください。

優先順位が下げられる可能性がある

転職エージェントのビジネスモデルは、求職者が企業に入社して初めて報酬が発生する仕組みになっています。

そのため転職エージェント的には、内定を確保しやすい方から優先的にサポートする傾向にあります。

どうしても未経験や無職・ニートからの転職は、他の転職よりも難易度が上がったり、年収があまり高くないことから優先度が下がる可能性があります。

ブラック企業を紹介されることがある

一部の転職エージェントでは、求職者の希望を無視して人手不足の企業やブラック企業の求人を紹介してくることがあります。

入社しやすい企業を紹介することで、転職エージェントの会社に利益が生まれることだけを考えているということです。

少しでも怪しいと違和感を覚えたなら、すぐに他の転職エージェントに移りましょう。

キャリアアドバイザーと相性が合わないことがある

キャリアアドバイザーは人によって経験や知識、性格が異なるので求職者に合わない可能性があります

転職活動を円滑に進めるために、キャリアアドバイザーとの関係性はとても大切です。

担当のキャリアアドバイザーと相性が合わないと感じた場合には、すぐに担当者の変更を希望しましょう。

地方求人が少ない

地方で転職をしたい・Uターン・Iターン転職を考えている方にとって、転職エージェントは地方の求人数が少ないことがデメリットになります。

企業側の視点として、転職エージェントはかなり高額なサービスです。
そのため、地方の中小企業や創業間もないベンチャー企業は転職エージェントに登録することが難しいのが現状です。

地方での転職やベンチャー企業への転職は、それぞれに特化したサービスを使用するのが良いでしょう。

無職・ニート向け転職エージェントの選び方

おすすめの転職エージェントや転職サービスを紹介しましたが、どう選べばいいの?と疑問に思っている方も多いはずです。
ここでは、無職・ニートの方に転職エージェントを選ぶ際のチェックポイントを紹介します。

保有する求人数

転職エージェントが保有する求人数に着目しましょう。

求人数が多ければ、それだけ自分に合った条件の求人に出会いやすくなります。
具体的には1万件以上の求人があれば、求人数の多い転職エージェントだと言えるでしょう。

無職・ニート向け転職サポートがあるかどうか

たとえ求人数が1万件に届かなくても、サポート内容の部分を独自の強みとしている転職エージェントは多数あります。

転職に必要なスキルを学べる研修制度があったり、内定後のサポートまで保証されていたりなど、
無職・ニートが転職活動を進める上でこれらのサポートは心強い味方になるでしょう。

手厚いサポートを受けることができるのか、選ぶときにはしっかり注視しておきましょう。

口コミ・実績が豊富

利用者の口コミは、求人の質やサポートの質、その他サービスの詳細や内容を把握する際に便利です。

また、書類選考通過率や内定率などのサービス全体の実績があるエージェントを選びましょう。
特に無職からの就職実績を持つエージェントもおすすめです。大手のエージェントならば実績は豊富でしょう。

口コミと実績は必ずチェックしておくと安心です。

カレッジ型サポートがある

就活の基礎や社会人に必須のビジネスマナーなどを学べるカレッジ型の就職支援サービスもおすすめです。

カレッジ型の就職支援サービスでは、無料講座の受講とは別に就職活動自体をマンツーマンでサポートしてくれるというメリットがあります。
カレッジ型のサービスは多くありませんが、一つ以上は利用しておくと便利でしょう。

無職・ニート向け転職・就職エージェントの有効活用法

では、転職・就職エージェントはどのように利用すると良いのでしょうか。
ここでは、有効活用のためのポイントを紹介します。

まず、サイトよりエージェント!

ニート・無職の人が就職活動を始めるならば、まずは就職サイトや求人サイト、転職サイトではなくエージェントのほうを選んで利用しましょう。

それはメリットで紹介したようなサポートがあるためです。
就職経験がない方にとっては、転職活動や就職活動は難易度の高いものの可能性があります。

そのため、エージェントを利用することでサポートが受けられるというのは大切なポイントとなるでしょう。

転職・就職エージェントは複数登録する

転職・就職エージェントは複数登録することでメリットがたくさんあります。

紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。

業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。

サポートを最大限活用する

転職・就職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。

エージェントに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。

自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。

自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える

キャリアアドバイザーに経歴や希望条件を正直に話さないと、自分に合った求人を紹介してもらうことが困難になります。

そして書類添削や面接対策も、転職・就職者の情報に合わせて行うため、嘘をつくことで様々な影響が発生します。

正直に伝えることは恥ずかしいことかもしれませんが、自分の納得のいく転職・就職のために、希望や経歴などは嘘をつかずに話しましょう

積極的に情報収集・自己分析を行う

全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。

これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。

また自己分析はしてもらうだけでなく、自分からしてみましょう
選考対策は担当からのアドバイスだけでなく、自分から行うことで実りあるものになります。

転職・就職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。

条件面で交渉をしてもらう

キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。

言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。

担当エージェントとこまめに連絡を取り合う

担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職・就職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。

キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
良い求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。

そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。

また転職・就職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。

担当者と合わなければすぐに変更を申し出る

担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。

既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。

メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職・就職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。

無職・ニートの方必見!転職エージェント利用の注意点

ここでは、無職・ニートの方が転職エージェントを利用する際に注意してほしいポイントを紹介します。

対応地域に注意

先述の通り、エージェントには対応地域に限りがある場合が多いです。
特に地方在住の場合は、エージェントが対応していない可能性もありますので必ず対応地域をチェックしてから利用しましょう。

高望みはできない

どうしても、応募できる求人には限りが出てしまいます。

高収入などの条件も大切ですが、転職や正社員入社を目標とする場合は選り好みや高望みはできないと覚悟をしましょう。

その上でキャリアアドバイザーと相談しながら、自分に合った条件でかつ希望もある程度叶えられる求人を探すことを目標にすると良いです。

応募できる求人数は少ない

上記の通り、就業経験や正社員経験がなくとも正社員採用をしてくれる求人などは限りがあります。

特に正社員転職を叶えたいという場合は、その制限に注意が必要です。

ブラック企業に注意

無職・ニートから正社員になる場合、求人の良し悪しの判断ができずに、ブラック企業の求人を選んで応募していまうことがあります。

求人票にあるうたい文句に釣られて応募した場合、全く逆の現実を突きつけられる可能性があります。

転職エージェントをしっかり活用することで、この問題は防ぐことができるので安心してください。

担当のキャリアアドバイザーに積極的に質問をして、ブラック企業ではないかを確認しましょう。

無職・ニート向け転職エージェントの使い方と流れ

①転職エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社

転職エージェントへの登録

転職エージェントの中にも「総合型」「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。

総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント

具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

転職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

転職の目的を明確にする
転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。

担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。

転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。

書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。

キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。

アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。

年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。

面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

退職・入社

在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。

現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。

無職・ニートでも転職・就職を成功させるためのポイント

転職エージェントを最大限活用して、転職を成功させるためのポイントを紹介します。
このポイントを意識して、転職活動を進めていってくださいね。

無職・ニートだった正当な理由を準備しておく

無職・ニートでいた理由が「なんとなくフラフラしていた」だと、転職においてあまり良い印象は抱けません。

・家族の介護をしていた
・資格を取るために勉強していた
・病気のため療養が必要だった
・社会に出るのが怖かった

など正直かつ真摯に答えて、企業側を納得させることができるでしょう。

今までにに学んだこと・スキルを整理しておく

無職・ニートの場合、その期間に生き方に関する価値観が変化した人が多いでしょう。

転職を成功させるためには、働いていなかった期間をいかに無駄にせずに過ごすことができたかを伝えることが必要です。

具体的に伝えるためにも、事前にしっかり整理し準備しておきましょう。

応募企業について前向きな志望意思を伝える

無職・ニートからの転職を成功させるためには、応募企業の研究も大切です。

応募した理由だけでなく、その企業についても十分に調べておく必要があります。

調べて得た企業の情報を面接で活用することで、意欲的な姿勢のアピールにも繋がるでしょう。

転職・就職エージェントを有効活用する

既に説明したことですが、やはりハードルの低くない無職からの就職にはエージェントの有効活用が肝となります。

気になるエージェントを複数併用しながら、自分に合った求人に出会えるように活動を開始しましょう。

【年代別】無職・ニートの転職・就職ポイント

10代~40代の無職・ニートの方に、それぞれの年代・年齢層に合わせた転職の重要ポイントを解説します。
年齢によって転職のコツが変わってきますので、是非参考にしてみてください。

10代・20代の転職・就職ポイント

10代や20代の無職・ニートの方が就職や転職をするポイントは、企業選びです。

若い分採用してくれる企業の幅が広いというメリットもあるのですが、いわゆるブラックな企業を選んでしまう可能性も高くなります。

また、自分のやりたいことや将来を見据えた職場を探すと、長く働ける就職先が見つかりやすくなります。

10代・20代でこれまで就職や就職活動の経験がない場合は就活支援に強いエージェントの活用がおすすめです。
提出資料の作成や面接サポートなど、社会人として身につけるべきマナーなども教えてくれる大きなメリットがあります。

あなたのスキルや能力に合わせた就職先を紹介してくれるため、若年層に特化した就活エージェントを利用してみましょう

30代・40代の転職・就職ポイント

30代〜40代の無職・ニートの方が就職するポイントは10代や20代と大きく変わります。
それは傾向として対象となる求人やサービスが減ってしまうためです。

20代まで対象の就職支援サービスが多いことからも、30代を過ぎるとエージェント以外に地元のハローワークなども併用することがポイントです。

しかし、求人がなくなってしまうという訳ではありません。
人手不足がどの業界でも深刻化している現代では、幅広い職種で30代や40代の方の求人が存在します。

30代や40代の方で就職活動を行う場合はまず転職エージェントに登録して経歴や資格、得意な分野などを相談することをおすすめします。

特に、介護職や倉庫や工場の軽作業スタッフなどは、年齢に関係なく採用されやすい傾向にあります。
転職エージェントに相談することで、自分の得意な分野で仕事に就けるようなサポートをしてくれるでしょう。

30代・40代の無職・ニートの方には公的就職支援サービスもおすすめ

30代・40代となると転職エージェントなどの対象年齢から外れてしまうという場合もあります。

そういった場合におすすめなのが公的就職支援サービスです。

ハローワークを始めとして、ジョブカフェやサポステなどが当てはまります。

ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は、厚生労働省が運営する総合的雇用サービス機関のことです。

全国500か所以上に拠点を置き、すべての年代の求職者のために転職相談や求人紹介を無償で行っているため、年齢を気にせず利用できます。

無料の職業訓練に加え、月10万円の生活支援の給付金(職業訓練受講給付金)を受給しながら、再転職・就職・スキルアップを目指せるというのが大きなメリットです。

ジョブカフェ

ジョブカフェは、都道府県が主体的に設置している若者向けの就職支援を行う施設のことです。

都道府県の要望に応じて、厚生労働省がジョブカフェにハローワークを併設しているため、1か所で職業紹介などのサービスを受けられることもあります。
46都道府県に設置されており、主に県庁所在地にあります。また地域によってはサテライトという出張所でサービスを受けることも可能です。

ジョブカフェは34歳まで利用でき、20代から30代前半の若者に向けた就職セミナーや職業体験、カウンセリングや職業相談などのサポートがあります。

地域によっては年齢制限があったり対象年齢が違ったりする場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

サポステ

サポステとは、厚生労働省委託の就職支援機関である地域若者サポートステーションのことです。

15~49歳までと対象年齢が広く、無職の方の職場定着までをサポートしています。

アピールポイントを見つけるためのコミュニケーション講座や社会人マナーを学べるビジネスマナー講座などの様々なサポートが受けられます。
資格取得支援などのための集中訓練プログラムや、基礎的なスキルを習得できるパソコン講座といったスキルを高める講座があるのも大きな魅力です。

就職後の相談も可能なので、仕事をする上で悩みや不安が生じた場合には相談してみると良いでしょう。

無職・ニートの転職事情

ここで、無職・ニートの方の転職がどのような状況なのか、転職事情を紹介します。

対応していないエージェントもある

正社員のマッチングを主に行っている転職エージェントには、無職・ニートの方の登録を断っている場合があります。
転職エージェントはボランティアではないため、ビジネスにならない利用者はお断りというスタンスの場合もあるのです。

そのため、経歴に不安がある方はニート向けの転職エージェントや、経験不問のエージェントを利用しましょう。

また地方在住の方は、対応していないエージェントが多いことにも注意が必要です。
転職・就職エージェントは総じて都市部での就職支援に強く、それ以外の地方での就職支援には弱い傾向にあります。

30代以上は難易度が上がる

30代後半以上でニート・無職という人の場合、就職エージェントからサポートを断られたり、紹介できる求人がないと言われたりする場合があります。
それは、経験不問の求人に上限年齢が想定されているものが多いためです。

人材の募集に年齢制限をかけることは省令によって禁止されていますが、若年者を対象とする「長期勤続によるキャリア形成」を図る募集・採用としての場合、
上限年齢を定めることが認められているのです。

その目安が基本的には35歳未満とされることが多く、35歳を超えた「経験不問の正社員求人」は途端に減少するのです。

またエージェントの多くは20代~30代前半が対象のため、30代後半以降ではうまく就職支援を受けられない可能性もあります。

例外的に、就活エクスプレスなどの、公的ないしそれに近いサービスは35歳以上の正社員就職希望者に対する積極支援を行っています。
難易度は上がりますが、こういったサービスの利用をおすすめします。

無職・ニートでも正社員採用されやすい職種5選!

無職やニートだと正社員になれない、採用されないと不安に思っていませんか。
ここでは、人材不足などの影響で経歴に不安があっても正社員採用されやすい職種を紹介します。

介護士

誰かの役に立てる仕事がした方の就職におすすめなのが介護士です。
介護業界は少子高齢化という時代背景もあり、人手が不足している業界です。

そのためシニア層や外国人も採用しつつ、経歴に関係なく採用枠を増やしているのです。

無資格の方であっても勤務ができる上に未経験でも歓迎されることも多いため、無職・ニートの方の就職にぴったりの職種です。

またメリットとしては資格を取得することで経歴に不安があってもキャリアアップが見込めることです。
経験を積むと介護職員初任者研修や国家資格である介護福祉士の資格を取得でき、長期的なキャリア形成が望めるでしょう。

スキルを磨きたい無職・ニートの方は一度就職エージェントへ相談し、入社後に資格取得を支援してくれる施設への転職をおすすめします。

また利用者やお年寄りから感謝される機会も多くやりがいを感じやすいため、充実感のある仕事がしたい無職・ニートの方に良いでしょう。
決して簡単な仕事ではありませんが、意欲があるのであれば就職エージェントに施設を紹介してもらいましょう。

ITエンジニア

ITエンジニアはスキルを磨きたいと考える無職・ニートの方が就職するのにおすすめです。
一見ハードルの高いIT業界ですが、業界の成長と共に需要が高まり続け人材不足に陥るとされています。

エンジニアに必要なプログラミングスキルの獲得に時間を要しますが、一度習得してしまえば業種を跨いで就職ができるメリットもあります。
経験を積んでからフリーランスのエンジニアとして活躍することもできるため、自分の好きな働き方を目指したい方にもおすすめです。

パソコン操作が得意な方やデジタル機器に苦手意識がない無職・ニートの方は、システムエンジニアやプログラマーとして活躍してみるのも有効でしょう。

また業界全体が未経験者を多く採用していることから研修・教育制度が充実している企業が数多くあるのも利点です
より一層発展を遂げるであろうIT業界へ今のうちから足を踏み入れておくことで、将来性のあるキャリア形成が望めるでしょう。

全体の流れが変わりやすい業界のため継続的な学習が必要ですが、知的好奇心がある方にはぴったりです。

サービス業

サービス・接客業はコミュニケーション力のある無職・ニートの方が就職するのにおすすめです。

飲食・アパレル・ホテル・レジャー施設など接客業やサービス業界は幅広いため、多くの選択肢があります。
学歴や職歴含め、特別なスキルは不要のため、マニュアル通りに仕事ができる方であれば問題なく採用されるでしょう。

アルバイトの募集も多い職種であるため、無職・ニートの方がまず社会復帰するという場合にもおすすめです。
業界によって異なりますが、ホテルや飲食は拘束時間が長かったり深夜勤務が発生したりなど、ストレスのかかる職場である場合もあるので注意も必要です。

しかし、そういった職場はステップアップが早く、店長や管理職といった立場を任せてもらいやすいという利点もあります。
できるだけ早めにキャリアアップしたいと考える方にも就職先として良い選択肢でしょう。

また接客業で必ず身につくであろうコミュニケーションスキルは、今後のキャリアで活かせるスキルとなります。
コミュニケーション力があると、業界を跨いでの転職にも挑戦することができるため、今後を考える方にも良い就職先となるでしょう。

作業員

現場作業員は、体力に自信があり体を動かしたい無職・ニートの方の就職におすすめです。

ビルやマンションなどの建設現場や工事現場で働く専門職のことを作業員・現場作業員と呼びます。
基本的に経験や学歴がなくても応募が可能で、荷物の運搬やサポートをメインの業務として任されるでしょう。

そのため未経験である無職・ニートの方でも、体力さえあれば挑戦しやすい職種なのです。

さらに作業員は、30代以上から挑戦する方も多くハードルも低めです。
50代を超えても現役で活躍する作業員も多く、再就職は難しいされてしまう30代以上の無職・ニートの方でも挑戦しやすいでしょう。

また肉体労働によって健康的な体を手に入れられる上に、新たな技能やスキルを身につけやすい業界でもあります。
経験を積むうちに業務に必要な資格や免許も取得できるため、やりがいが感じられる職種でと言えるでしょう。

原則肉体労働であることと、時には危険も伴うことから、平均的な給与が高いことも魅力的なポイントになり得ます。

清掃員

清掃員は、人に頻繁に関わりたくないと考える無職・ニートの方の就職におすすめです。

清掃業務は、ビルや駅、商業施設などの公共施設の清掃から個人宅に訪問し清掃するハウスクリーニングなど多岐にわたります。

基本的に頼まれた場所の掃除を行うだけで、一人で黙々と作業することが得意で人と関わる仕事は苦手だと感じる無職・ニートの方におすすめです。
明確に掃除を行う箇所が指定されるため、急なトラブルなどの対処に不安がある方も安心して働けます。

ある程度仕事を覚えてしまえば新しいことを覚える必要もなく、ルーティンワークが苦痛ではない方に最適です。

特別なスキルや経験も必要ではないため、もし掃除が苦手でないならばエージェントに相談してみましょう。

さらにハウスクリーニング技能士やビルクリーニング技能士、建築物環境衛生管理技術者といった資格を取得することもできるため、キャリアアップが可能です。

実務経験が2~3年必要など取得は簡単ではありませんが、今後のキャリアを考えるのであれば重要なポイントとなるでしょう。

無職・ニートの就職がうまくいかない原因

無職・ニートの方で、転職・就職活動がうまくいかないと悩んでいる方は少なくありません。
ここでは、うまくいかない場合によくある原因を紹介します。

行き詰っている理由が見つかるかもしれませんので、是非参考にしてみてください。

アピールのコツがわかっていない

無職・ニートの人が就職活動につまずく大きな原因に、自己アピール・自己PRのコツがつかめていない場合があります。

就職活動とは、自分を売り込むことに繋がります。
転職の場合は業務経験を語ることでスキル・経験をアピールし、戦力としての期待感を売り込むのが定番のアピールです。

しかし、まとまった就業歴が少ない無職・ニートからの就職は、そうした戦力感アピールが難しいでしょう。
そこで無職・ニートの人が狙うべきはポテンシャル採用です。
戦力としての実証がない場合も、人柄ややる気に期待して採用することを指します。

人柄重視選考といったものもこのポテンシャル採用の一種と言えます。

そのポテンシャル採用において最も重要なのが自己PRなのです。
新卒時以外の採用面接で自己PRを求められることは少ないですが、志望動機やキャリアプランなどを聞かれる際に自分の意向や就職活動にかけた想いを入れ込むと良いでしょう。

過去と未来の両方をしっかりと紐づけて簡潔に話すこと重要なポイントとなります。
企業側の立場になって考え、何が聞きたい・知りたいのかをよく考えることが大切です。

成長期待感が知りたいので、過去のことよりもなるべくこれからの話をすることがコツになります。

自分の希望がまとまっていない

企業に対して自分をアピールするにあたり、その会社に入った後に自分が何をしたいのかをしっかりまとめておくことも大切です。

しかし、インターネットなどで簡単に調べた仕事・企業の情報だけで具体的な希望を出すのは難しいです。
特に職歴のない無職・ニートの場合は、具体的な業務やプロジェクトの案は思い浮かばないという方も多いでしょう。

そういう場合は、どのようになりたいかという視点を持ちましょう。
組織で働く中で、自分はどんな人・どんな存在でありたいかを考えることがポイントです。

自分が理想とする人物像と応募先の事業や業務とを絡め、その紐付けを明確に言葉にできれば伝わりやすい自己PR・志望動機となるのです。

応募先の企業についてわかっていない

既に解説したことでもありますが、転職・就職では相手企業のことをよく調査し理解しておくことが大切です。

自己PRで自身の熱意だけを語るのでなく、熱意と応募先企業の事業・仕事とをしっかり紐づけることがコツなのです。

企業・採用側の欲しがる人材の需要と応募者のスキルや熱意の供給が合致しないと、内定は獲得できません。
企業について念入りに調査し、その企業に合わせた自己PRを行うことで、採用側の需要を満たす人材であることが伝わるでしょう。

就職活動をうまく進めるために、企業についても理解をしっかりと深めましょう。

無職・ニートの転職についてよくある質問

最後に、無職・ニートの転職やおすすめの転職エージェントについてよくある質問をまとめます。

転職エージェントと転職サイトの違いとは?

転職エージェント 担当アドバイザーが求人を紹介、その他転職活動のサポートがある
転職サイト 自分で求人を探して、応募する

「転職エージェント」と似たサービスに「転職サイト」というものがあります。
それぞれの違いは転職活動の進め方にあるので、以下で見ていきましょう。

転職エージェント 転職サイト
気軽さ
登録・面談あり

自分で求人検索
情報量
企業の内部情報も

求人票のみ
求人選択肢
非公開求人・独占求人あり

少ないサイトに注意
転職アドバイス
転職のプロからのアドバイス
×
選考対策
応募書類の添削・面接対策あり
×
転職成功率
企業への推薦状v

上手な活用でスムーズに
年収アップ ◎年収交渉
年収交渉を代行してもらえる

自分で交渉

無職・ニートでも就職できるの?

就業経験や正社員経験がない無職・ニートの方も、就職は可能です。

応募者のキャリアやスキルではなく、ポテンシャルや将来性を期待されて採用される可能性もあります。

職歴がない方や浅い方に対して、門戸を広げている企業も増加傾向にあると言えるでしょう。

無職・ニートでも転職・就職エージェントは登録できるの?

登録可能です。

しかし、一般的な転職エージェントでは場合によって利用を断られてしまう可能性もあります。
無職・ニートにも対応した転職・就職エージェントの利用がおすすめです。

転職・就職エージェントはお金がかかるの?

転職・就職エージェントは無料で利用することが出来ます。

エージェントは利用者ではなく、求人を掲載している企業から報酬を受け取っているからです。

エージェントを利用するか悩んでいる人は、お金はかからないので、登録だけしてみても良いかもしれません。

未経験から正社員になりやすい業種・職種は?

未経験から正社員を目指すには、未経験でも求人の応募がある業界・職種がおすすめです。

・IT業界
・運送業界
・作業員・清掃員
・介護職
・サービス業

特に、IT業界やサービス業は、スキルを身につけることで年収アップを狙えるため、将来的に稼ぎたい人にはぴったりでしょう。

正社員になる上で注意するべきことは?

正社員として働く上で、以下の4点に気をつけましょう。

・一人で転職活動をしない
・希望条件を多く持ちすぎない
・なぜ働きたいのかを明確にする
・面接対策を徹底的に行う

自分なりのやり方で進めていても、それが正しいのか間違っているのか分かりません。
転職エージェントに第三者の目線でサポートしてもらいましょう。

就職する・正社員になるメリットは?

正社員になるメリットは、

・給料の安定
・福利厚生の充実
・社会保障の安定

などが挙げられます。また世間体としても評価が上がるでしょう。
一方でデメリットとしては

・働き方に制限がある
・責任が増える

という点が挙げられます。

無職・ニートでも職務経歴書は必要?

無職・ニートから就職する場合も、職務経歴書は必ず用意しておきましょう。

職務経歴書はある程度体裁が自由にできる書類で、自己PRをしっかりと設けることが可能な大切な書類です。
経歴に書けることがないと思っても、自己PR欄であなたの魅力や熱意を伝えるチャンスがあるため用意すべきでしょう。

エージェントに相談しながら用意するということもできます。

無職・ニートの面接は空白期間について聞かれるの?

聞かれます。ブランク期間が長い場合はどうしてもその質問は避けられないでしょう。

「社会人として働けるだろうか」と懸念される場合があるためです。

自分のブランク期間についてしっかり説明できるように理由をまとめておくことをおすすめします。

無職・ニートの面接はどんな服装?

一般的にはスーツやビジネスカジュアルなど、整った服装を心がけましょう。

用意がないという方も、就職後に着用する場面がある可能性が高いため、用意しておくべきでしょう。

男性はスーツ、女性はスーツかジャケットにブラウスなどの堅めのビジネスカジュアルが無難です。

就職できない無職・ニートの特徴は?

就職がうまくいかない方の特徴は

・社会人として最低限のマナーが身についていない
・自己流の就職活動
・すぐに諦めてしまう

といったものが挙げられます。

言葉遣いや身だしなみなどのマナーはよく見られていますし、選考に落ちたからといって諦めてしまうのも得策ではありません。
うまくいかない場合も原因を考えて、次に活かしましょう。

無職・ニートでも転職・就職を成功させるには?

やはり無職の方でも転職や就職を成功させるには、エージェントの利用がポイントでしょう。
また年齢を重ねて難易度が上がらないうちに、早めの活動開始もポイントとなります。

まとめ

無職・ニートの方の転職・就職や、おすすめの転職エージェントを詳しく紹介しました。
決して難易度の低くない就職活動ではありますが、エージェントを有効活用したり念入りな調査を行ったりすることで少しでも有利に進めることができるでしょう。
早めに踏み切ることも大切です。
まずは気になった転職エージェントに登録するところから気軽に始めてみましょう!

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