エン転職などで知られるエン・ジャパンが運営するAMBI(アンビ)は、合格可能性判定という機能を持ちます。
この記事では、合格可能性判定というものがどんな機能なのか、どの程度信憑性があるのかを詳しく解説していきます。活用のコツも紹介しますので是非最後までご覧ください。
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目次
AMBIの合格可能性判定とは?
AMBIが提供する合格可能性とは、特定求人に応募したあなたに対して「企業がどれくらい会いたいか」の度合いの大きさを表すものです。
求人に対して「★興味あり」というボタンを押すと、企業またはヘッドハンター(紹介会社・エージェント)が閲覧した履歴書をもとに合格可能性を「大・中・小」の三段階で返信します。
ただしヘッドハンターの場合は、客観的にどれくらいの確率で書類通過できそうに見えるかを表してるため、単純な合格可能性とは少し異なります。
合格可能性判定のマーク「大・中・小」の意味
続いて、合格可能性判定で送られる「大・中・小」の三段階のマークそれぞれの意味について紹介します。
合格可能性「大」(◎)
二重丸のマーク(◎)は合格可能性大を表します。合格可能性大というのは、企業、ヘッドハンター(紹介会社)からエントリーを歓迎されているという状態を表します。
公式サイトも、選考として通過の可能性も高いためエントリーに進むことを推奨しています。ただし、可能性が大である=合格するというわけではないため注意も必要です。
合格可能性「中」(○)
丸のマーク(○)は合格可能性中を表します。合格可能性中というのは、職務経歴書を更新することを求められている状況です。
その時点での職務経歴書では判断が難しく合格可能性を判定できないことを表しています。そのままエントリーも可能ですが、職務経歴書をより詳細にした後にエントリーする方が良いでしょう。
合格可能性「小」(△)
三角のマーク(△)は合格可能性小を表します。合格可能性小は、その求人で選考を通過する可能性は低いため、他に向いている求人があることを表します。
AMBIの合格可能性判定は大でも落ちるの?
合格可能性が大なら落ちにくいのでは、と思うかもしれません。しかし結論としましては、合格可能性は大でも落ちることはあります。
「合格可能性大◎」という状態は、企業およびエージェントからエントリーを歓迎することを示す返信です。
合格可能性がある他の候補者も含め選考を実施した結果、選考に落ちる、内定が獲得できないという事態があることは予め理解しておきましょう。
AMBIの合格可能性判定の信憑性
様々な情報を踏まえて、合格可能性判定がどの程度信憑性があるかについて解説します。
まず結論としましては、合格可能性判定はあくまで可能性を示すものであり、100%の信憑性はありません。
合格可能性判定という名前ではありますが、エントリーを歓迎するか否かという返信という解説の通り内定可能性を示しているわけではありません。職務経歴書を見た書類選考通過可能性を判定していると考えましょう。
ただし書類を見ての返信となりますので、書類選考を通過できるか否かというポイントでは一定の信憑性はあります。一つの目安として考える際は便利な機能と言えます。
AMBI合格可能性判定の注意点
AMBIの興味ありボタンは合格可能性判定が利用できるためかなり便利ですが、志望度が高い企業には極力送信しないように注意しましょう。
なぜなら、興味ありボタンを押すと送信先の企業にログ(記録)が残ってしまうためです。合格可能性が高ければ良いですが、一度「合格可能性小」と判断されてしまうとそのログが企業側に残り、それ以降応募ができなくなる可能性もあります。
志望度が高い企業に興味ありボタンを押すことは避けましょう。もし志望度が高い企業へ入社できるのかを知りたい場合は、企業側にログが残らないヘッドハンターやエージェントに相談すると良いでしょう。
AMBI(アンビ)ってどんなサービス?基本情報
AMBIはエン転職でおなじみのエン・ジャパン株式会社が運営する、若手のハイクラス転職に特化した転職サービスです。職務経歴書を登録すると、企業・ヘッドハンターからスカウトが届きます。また、求人に興味ありを選択すると、企業・ヘッドハンターから合格可能性が届きます。合格可能性を見ることで、自分のリアルな市場価値を把握することができます。
基本情報
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
求人数 | 174,003件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 若手ハイキャリア特化型転職サイト |
公式サイト | AMBI |
AMBIの悪い評判と口コミ・デメリット
気になる評判についてですが、まずは悪い評判とそこからわかるデメリットについて紹介します。
悪い評判・デメリットとして見受けられたのは、
・スカウトがしつこい
・スカウトが多すぎて怪しい
・ヘッドハンター求人が多い
・年収400万円以上でないと利用不可
・転職サポートなし
・新卒や第二新卒には向かない
という6点です。それぞれ解説します。
スカウトがしつこい
スカウトの連絡がしつこいという口コミがありました。転職サイトのためAMBIから電話がかかってくることはほとんどありませんが、提携する転職エージェントからの連絡が多く、鬱陶しいと感じる方もいるようです。
スカウトが多すぎて怪しい
AMBIはスカウトがかなり多く、信用できないという声もありました。AMBIに会員登録後、すぐに大量のスカウトメールが届く場合もあります。
スカウトは価値があるものですが、多すぎると本当に評価を通したスカウトなのか疑問に思う方も少なくありません。実際一斉メールのようなスカウトも多くあります。
AMBIは年収が400万円以上でないと登録できないため、登録できている時点で即戦力・潜在能力が高い求職者層と判断されています。そのためプロフィールをよく見ていない企業から乱れ打ちスカウトのようなものが来ることもあるようです。
スカウトの量が多すぎると感じる場合は、AMBIサイト内の各種設定の「スカウトの利用設定」をクリックし、「スカウトを停止」を選択すると停止可能です。
ヘッドハンター求人が多い
AMBIには直接募集企業の求人とヘッドハンターの掲載求人があり、直接企業に応募できる求人とヘッドハンターを仲介して応募する求人に分かれています。
ヘッドハンターとは求人紹介会社や転職エージェントのスタッフであるため、スカウトを受けてもすぐに企業の面接に進めるわけではなく、あまり利用したくないという方もいるようです。
10,000件以上あるとはいえ企業に直接できる求人は全体の10%程度となるため物足りなさを感じることもあるでしょう。
そのため直接応募にこだわりたい方やエージェントの仲介は避けたい方は、同じくエン・ジャパン社の運営するエン転職 なども直接企業に応募できる転職サイトを利用しましょう。
年収400万円以上でないと利用不可
AMBIには登録条件があり、「年収400万円以上」となっています。そのため現状の年収が400万円以下の方は登録できないのです。
口コミには、実績がないとスカウトが来ないという声もありました。AMBIは500万円以上の求人が中心で、即戦力の人材やそれなりのスキルや経歴を持つ求職者がスカウトの対象となっています。
そのため現時点で年収が400万円以下の場合は、年収などの条件がないリクルートエージェント、dodaなどの利用を検討しましょう。
転職サポートなし
AMBIは一般的な転職エージェントではなく転職サイトのため、職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートは受けられません。
20代~30代の方は転職が初めての場合も多い年齢層ですので、一人で転職活動を進めることに不安に感じることも少なくないはずです。転職サポートを受けたい方はサポートのある転職エージェントを利用しましょう。
専任のキャリアアドバイザーが書類の添削や面接のアドバイスなどをしてくれますので、初めての方でも安心して転職活動を進められます。
新卒や第二新卒には向かない
AMBIはハイクラス向け転職サイトのため、新卒や第二新卒には向かないという特徴を持ちます。第二新卒とは、大学や専門学校を卒業して3年以内の人を指します。
ハイクラス向け求人は、即戦力としてのスキルを要求される傾向があるため、社会人経験が少ない求職者はニーズとずれてしまう可能性が高いのです。
新卒・第二新卒であれば、大手総合転職支援サービスや第二新卒に強みを持つUZUZなどを利用すると良いでしょう。
AMBIの良い評判と口コミ・メリット
続いては良い評判とそこからわかるメリットについて紹介します。
良い評判・メリットとして見受けられたのは、
・スカウトから市場価値がわかる
・検索条件が充実している
・情報収集ができる
・企業に直接応募ができる
・大手からベンチャーまで幅広い求人
・合格可能性判定が便利
という6点です。それぞれ解説します。
スカウトから市場価値がわかる
スカウトを通して自分の市場価値を知り、今後のキャリア構築に役立てられるというのは大きなメリットの一つです。
実際の口コミには、スカウトから転職の可能性を見出せた、市場価値の理解に繋がったという声がありました。
AMBIはスカウトが届くタイプの転職サービスであり、その内容から自分のスキルや経歴が転職市場でどのように評価されるのかを知ることも可能です。具体的には、現年収が400万円であるのに年収500万円以上のスカウトが多く届いている場合は、自分にその年収レベルの市場価値があるということになります。
自分の市場価値を知ることで中長期的なキャリアの見通しが立てられたり、自信をもって転職に踏み切れたりというメリットもあります。
検索条件が充実している
AMBIは検索条件が充実しており、細かい希望で絞り込みできるため、効率良く求人を探せるという評判もありました。
AMBIの検索条件には、副業してもOK、副業としての募集、ポテンシャル採用(未経験可)、海外展開あり(日系グローバル企業)、マネジメント業務なし、外資系企業、社長・役員直下、上場企業、開発責任者、CxO候補などがありました。
詳細な検索条件を設定できるため、自分のキャリアプランや希望条件に合う求人を見つけやすいです。
情報収集ができる
企業に転職した人への詳しいインタビューが掲載されているため、情報収集に役立ったという声もありました。
インタビューではその人が転職した理由や企業のビジョン、現在の業務内容などを詳細に知ることができるため、入社後のミスマッチを防ぐことも可能です。
その企業で自分が活躍できるかを具体的にイメージでき、応募に踏み切りやすくなるというメリットもあります。自分の志望度が高い企業に転職した人のインタビューがあれば積極的にチェックしてみましょう。
企業に直接応募ができる
AMBIは気に入った求人があれば、自分で企業側にアプローチすることが可能なので、自分のペースで選考を進められるのもメリットです。
企業に直接エントリーをする場合は、求人一覧ページの「こだわり条件」から「直接募集企業の掲載求人」をクリックし、気になる求人を探します。そして「エントリー」ボタンをクリックしてください。
その後、企業から返信があった場合は、サイト上部の「メッセージ」から確認が可能です。
大手からベンチャーまで幅広い求人
AMBIは若手のハイクラス層を対象としていながら、豊富な求人数を保有しているのも特徴です。
上場企業から中小企業、ベンチャー企業やスタートアップまで網羅しているため、求人の幅が広く自分の希望の求人が見つかりやすいです。
上場企業では総合商社や大手コンサルティングファーム、ベンチャー企業では新規事業の開発ポジションやマネージャー候補の求人など、魅力的で人気の求人も数多く掲載されています。
また、AMBIには教育機関や官公庁といった珍しい求人もあり、自分の視野を他業界に広げてみることにも役立つでしょう。
幅広い選択肢の中から、自分の希望業種や希望の規模感に合う求人を見つけることができるのは大きなメリットです。
合格可能性判定が便利
ヘッドハンター経由で応募する求人にエントリーした場合は、書類選考に通過できるかどうかを判断する「合格可能性」が「大・中・小」の3段階の評価で届きます。
ヘッドハンターからの評価を踏まえたうえで、実際に応募するかどうかを決めることができるのもAMBIならではの特徴です。転職が可能な企業なのかを事前に判断することもでき、失敗のリスクも減らせます。
AMBIを活用するコツと注意点
AMBIは様々な便利な機能があるため、それらを最大限活用することが転職を成功させる大きなカギとなります。
ここでは、AMBIを活用するコツと、それに際した注意点を解説します。
コツと注意点は、
・毎日ログインする
・職務経歴書の内容を充実させる
・ヘッドハンターは一人に絞る
・興味ありは志望度が高い企業に使わない
・地方求人は少ない
・他の転職エージェントと併用する
というものが挙げられます。それぞれ紹介します。
毎日ログインする
続いては毎日ログインすることです。AMBIのシステムでは求職者の一覧を「ログイン順」で並び替えることができるため、企業やヘッドハンターの目に留まりやすくなります。
また毎日ログインすることで転職意欲が高いとみなされるため、企業やヘッドハンターからの注目度合が高くなるでしょう。
AMBIなどのサービスには少なくないのが登録だけで実質退会状態のユーザーです。そういったユーザーには返信を見込むことができないため、スカウト数は減少傾向にあります。
一方でよくログインしている人にはスカウトが集まるようになっているのです。
職務経歴書の内容を充実させる
まずAMBIでのスカウトを増やすためには職務履歴書の情報を充実させることです。
職務経歴書の充実はスカウトの受信数の増加に繋がると言われています。これまでの業務経験や実績、活かせるスキル、アピールポイントまでしっかり詳細に記載すると、ヘッドハンターや企業の採用担当者が判断しやすくなります。
職務要約を400文字程度を目安に書き、スキルも充実させて書くと良いでしょう。
ヘッドハンターは一人に絞る
AMBIでは複数のヘッドハンターからスカウトが届きますが、サポートしてもらうヘッドハンターは一人に絞ると良いでしょう。
複数人とやりとりをしているとわかると自分の紹介した案件を優先してほしいと考え、客観的なアドバイスをしてくれなくなるヘッドハンターがいる場合もあるためです。
ヘッドハンター経由で求人に応募したい場合自分の希望業界に精通していそうなヘッドハンターを一人選んで相談する形にするのが良いです。AMBI以外のサービスも併用する場合は連絡が煩雑になるのを防ぐためにもあまり多くのヘッドハンターに相談をしない方が良いでしょう。
興味ありは志望度が高い企業に使わない
これは既に紹介した通りですが、志望度が高い企業には興味ありを極力送信しないように注意しましょう。
なぜなら、興味ありボタンを押すと送信先の企業にログ(記録)が残ってしまうためです。合格可能性が高ければ良いですが、一度「合格可能性小」と判断されてしまうとそのログが企業側に残り、それ以降応募ができなくなる可能性もあります。
志望度が高い企業に興味ありボタンを押すことは避けましょう。もし志望度が高い企業へ入社できるのかを知りたい場合は、企業側にログが残らないヘッドハンターやエージェントに相談すると良いでしょう。
地方求人は少ない
こちらも注意点です。AMBIは、全国・海外の求人に対応していますが、保有求人のほとんどが関東エリア、特に東京に集中してしまっています。
AMBIは、地方での勤務を希望する方にはあまりおすすめできません。地方求人も幅広く見たい方はdodaの利用がおすすめです。
他の転職エージェントと併用する
転職エージェントや転職サイトは複数登録することでメリットがたくさんあります。
AMBIは転職サポートがありませんが、転職エージェントを利用することで紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。
若手ハイクラス必見!転職サービスの選び方
AMBIを利用する多くが若手ハイクラス層と呼ばれる方ですが、転職サービスはどう選ぶべきかわからないという方も少なくありません。
ここでは、それぞれの状況に合わせたおすすめの転職サービスを紹介します。
初めての転職なら転職エージェント
まず転職活動自体が初めての人は、転職エージェントに登録して書類の添削やキャリア相談などのサポートを受けることをおすすめします。
キャリアアドバイザーが求人紹介や選考対策、転職先との年収交渉などのサポートをしてくれるというのは初めての転職に不安に対して大きな効果をもち、安心して転職活動を進められるというメリットがあります。
転職活動に不安がある方はまず転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
検討中ならスカウトサービス
転職をまだ本格的に考えていない、検討中という方はスカウト型転職サイトがおすすめです。届くスカウトを見ながら、自分のペースで情報収集を行いタイミングを見計らうことができるためです。
エージェントサービスではないため焦ることもなく、スケジュールを踏まえての調節も可能です。また幅広く情報収集することもできます。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト、AMBIを利用して自分の興味の持てる求人を見つけるところから始めてみましょう。
合格可能性判定だけじゃない!AMBIの便利機能
AMBIには、合格可能性判定以外にも独自の便利機能があります。合格可能性判定以外の機能それぞれの特徴と活用方法がありますので、気になっているという方は是非ご覧ください。
機能名は、
・興味ありボタン
・プラチナスカウト
・ジブン分析
・アクティビティレベル
です。
興味ありボタン
興味ありボタンは、自分が企業に合格する可能性を判定する前段階での機能になります。
興味ありボタンを押すことで、ヘッドハンターや企業側の担当者があなたの経歴を職務経歴書から確認しマイバリュー診断(合格可能性判定)に進む流れになります。
ただし興味ありボタンは利用者によって回数が制限されています。回数を増やすためには毎日ログインやキャンペーン参加などが求められるので、その点は注意が必要です。
現時点での興味ありボタン残数は、3本線のナビゲーションをタップして確認することが可能です。
プラチナスカウト
プラチナスカウトは、AMBIのスカウトの中でも特に企業やヘッドハンターが自分に興味を持っている際に送られる特別なスカウト機能です。
職務経歴書をチェックして強く会ってみたいと思った際に送られるため、合格可能性としても高いと考えられます。どのようなプラチナスカウトが届いているかは、サイト上部にあるスカウトの「プラチナのみ」から絞りこみで確認が可能です。
ジブン分析
ジブン分析は自分の市場価値をチェックすることができる診断ツールです。簡単な選択式の質問に答えるだけと約15分程度で完了するため気軽に始めやすく、また無料なのも嬉しいポイントです。
自分に向いている仕事がわからない、別業界に転職したいが自分に合っているか不安に感じている、という方は、ジブン分析から利用してみるのが良いでしょう。
アクティビティレベル
アクティビティレベルとは、AMBIを通してどのくらい積極的に転職活動に取り組んでいるか数値化したものとなります。アクティビティレベルが高いほど転職活動への熱意があるとみなされるため、企業からの印象や採用熱度も上がるという仕組みです。
現時点のアクティビティレベルは、3本線のナビゲーションをタップしてチェックすることが可能です。アクティビティレベルは「興味あり」をした数やエントリー数などの活動頻度だけでなく、プロフィールの文字数などで上げることができます。
ゲーム感覚で数値を上げることができて、若手には楽しく進められるという声もありました。
AMBIを利用する流れ
AMBIを利用する流れを紹介します。
流れは、
会員登録
応募
となりますが、
・企業へ直接応募
・ヘッドハンター経由で応募
・スカウトを受ける
というパターン別で紹介します。
会員登録
まずは公式サイトから会員登録を行います。登録・利用は無料です。氏名・メールアドレスを入力し、パスワードを設定する流れで登録すると、認証コードを記載したメールが届きます。その番号をフォームに入力することで会員登録が完了となります。
会員登録後はプロフィールの内容を入力しておくと効果的に利用が可能になります。
プロフィールには、性別、個人情報から最終学歴、卒業年、在籍企業、現在の年収、TOEIC/TOEFLの点数、マネジメント経験の有無、人数を入力可能です。
企業へ直接応募する場合
企業へ直接応募を行う場合は以下の流れになります。
①「直接募集企業の掲載求人」の中から求人を検索
②求人票の詳細を確認する
③企業にエントリーする
④企業担当者と面談
⑤入社
ヘッドハンターに応募する場合
ヘッドハンター(紹介会社)経由での応募の場合は以下の流れになります。
①「ヘッドハンターの掲載求人」の中から求人を検索
②求人票の詳細を確認する
③ヘッドハンター(紹介会社)にエントリーする
④ヘッドハンター(紹介会社)との面談・応募企業の紹介
⑤選考対策などの転職サポートを受ける
⑥入社
スカウトを受ける場合
スカウトを受けて転職を進める場合は以下の流れになります。
①すべての求人の中から求人検索
②求人票の詳細を確認する
③『★興味あり』をクリックする
④企業・ヘッドハンターから合格可能性判定が届く
⑤スカウトを受ける
⑥入社
AMBIとの併用におすすめの転職サービス
AMBIと併用してほしいおすすめの転職エージェントや転職サイト、スカウトサービスを紹介します。
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。
1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 122,164件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 318,757件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | リクルートダイレクトスカウト |
メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
アサイン
アサインは、20〜30代のハイエンドに特化した転職エージェントです。創業メンバーが全員コンサル出身で、ケース面接対策など、コンサル転職に特に強いです。コンサル企業各社の特徴や、外からは分かりにくい社風や内部事情を把握しているため、個々人に適した紹介や面接対策、志望動機の作成をサポートしてもらうことができます。転職サイトと転職エージェントのどちらのサービスも展開しています。
基本情報
運営会社 | 株式会社アサイン |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 20代・30代ハイクラス特化型転職エージェント・転職サイト |
公式サイト | アサイン |
メリット・デメリット
DiSC修了者が個人の選考対策資料を作成
両面型エージェントにより採用状況や具体的業務内容を熟知
長期的なサポート
求人のレベルが高め
利用時のポイント・活用術
幅広く見たい場合は求人紹介数の多いリクルートエージェントなどを併用する
AMBI・合格可能性判定に関するFAQ
最後にAMBIについてや合格可能性判定についてよくある質問をまとめます。
AMBIの合格可能性判定とは?
AMBIのマイバリュー診断(合格可能性判定)はヘッドハンター経由の求人にエントリーをするか興味ありボタンを押すことで、自分がその企業の書類選考を通過できる可能性を判定する機能です。
合格の可能性が高い企業から応募するなど、効率的に転職活動を進めることができるのが大きな特徴でメリットとも言えます。
具体的には、企業、ヘッドハンター(エージェント)があなたの履歴書を閲覧し、合格可能性「 大、中、小」の3段階で返信してくれるという形になります。
合格可能性 大:企業、ヘッドハンターからエントリーを歓迎されている状態
合格可能性 中:現在の職務経歴書では判断が難しい状態。そのままエントリーも可能だが、職務経歴書を更新後のエントリーを推奨。
合格可能性 小:合格の可能性は低いため、他の求人の興味ありボタンをクリック推奨
という判断とされています。ただし合格可能性大の企業に必ず合格する、または合格可能性小の企業には受からないとは言い切れません。効率良く転職活動に取り組む際の参考程度に考えましょう。
AMBIは入社後フォローがある?
AMBIには入社後3年間のフォローとして「エン入社後活躍支援プログラム」というサポートがあります。
AMBIを利用して転職に成功した場合に利用可能で、職場で活躍するための秘訣を節目ごとに教えてくれる「かつやくサポートメール」や、ビジネススキルなどを学べる無料講座があります。
また利用中に定期的に行われるアンケートに答えることで、amazonギフト券などと交換可能なポイントも貯められます。
AMBIを使うと会社にバレる?
AMBIから勝手に情報が洩れることはありませんが、スカウト機能によって現職の会社に利用がバレることはあります。
それを防ぐためには、『職務経歴書の公開設定』ページから特定の企業には非公開にするよう設定することが大切です。特定のヘッドハンター(紹介会社)からのスカウトを拒否したい場合も、非公開設定にすることが可能です。
プラチナスカウトの合格率は?
AMBIのプラチナスカウトの合格率は高いものと言えます。
プラチナスカウトは、AMBIのスカウトの中でも特に企業やヘッドハンターが自分に興味を持っている際に送られる特別なスカウト機能です。
職務経歴書をチェックして強く会ってみたいと思った際に送られるため、合格可能性としても高いと考えられます。
無料なの?
完全無料で利用可能です。
ビズリーチとの違いは?
ビズリーチのハイクラス対象のスカウトサービスですが、ビズリーチには登録審査があります。
ただしAMBIと違い、ビズリーチには年収制限もなく全年代対象となっています。その点が大きな違いと言えるでしょう。
AMBIの退会方法は?
AMBIの公式サイトにログインし、「各種設定」内にある「利用停止・退会の手続き」から手続きをする形になります。退会手続きが完了すると、AMBIに登録した個人情報は削除されます。
ただしエントリーしている企業がある場合、企業に渡った個人情報は削除されませんので注意しましょう。企業に個人情報を削除してほしい場合は直接連絡する必要があります。
まとめ
AMBIの合格可能性判定について、機能の説明から信憑性を解説しました。合格可能性判定は便利なサービスですが、確実なものではありません。
全てを鵜呑みにするのではなく、目安としてうまく利用して転職成功に繋げましょう!