en ミドルの転職の評判は悪い?利用のメリットや活用のコツを徹底解説!

 
 

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上場企業エン・ジャパンが展開するミドル層の転職サービス『ミドルの転職』ですが、利用するには評判・口コミが気になるという声も多いです。
この記事では、en ミドルの転職の口コミや評判を紹介し、そこからわかるメリット・デメリットから注意点を解説します。またミドル層の転職のコツについても詳しく紹介します。
年齢がネックになりやすいミドル層の転職を成功させるサービスとしてもおすすめですので、是非最後までご覧ください。

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目次

en ミドルの転職とは

まずはミドルの転職の基本情報や特徴を紹介します。

基本情報:en ミドルの転職

enミドルの写真

en ミドルの転職は、30〜40代のミドル層向けの転職サイトです。年収1,000万円以上の求人を25,000件以上保有し、ハイクラス求人が多いという特徴があります。また、約400社に及ぶ人材紹介会社(転職エージェント)の求人情報をまとめたサイトであるだけでなく、スカウトのサービスがあり、登録されている情報をもとに非公開求人がスカウトとして届きます。キャリアアップを考えているミドル世代におすすめです。

基本情報

運営会社 エン・ジャパン株式会社
求人数 約28万件(非公開求人含む)
求人対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト ミドルの転職

ミドルの転職に登録するとバレる?

一部の噂や評判で、ミドルの転職に登録すると現職の会社にバレてしまうのではないかというものがあります。
結論から申し上げますと、ミドルの転職を利用しても、原則として現職企業に転職活動がバレることはありません。
ただしスカウト機能を利用する際、現職企業を「非公開」に設定して職務経歴を見られないようにしておくことが重要です。
サイトから「各種選択」を選択し、「スカウトの利用/WEB履歴書の公開先」の「非公開にする企業の設定」を「変更」をクリック、「WEB履歴書を非公開にする企業」から対象企業を追加すると非公開設定が完了します。
また現職企業のみならずグループ企業の人事がミドルの転職を利用して採用活動をしている場合、経歴を閲覧される可能性があります。親会社、グループ会社なども非公開企業に設定しておきましょう。

特徴1:企業の求人情報が見える

ミドルの転職はエージェントが媒介する転職エージェントではなく、求人掲載型の転職サイトです。ユーザーが自分に合った求人を見つけ、その求人に自分から応募する形になります。
また求人数が非常に多いため、登録すれば色々な企業の求人を見ることができます。転職をなんとなく考えている状態でまず求人だけ見たいという方にもおすすめです。
なお、ミドルの転職においては企業だけではなく転職エージェントも案件を掲載しているサービスです。別のエージェントがどんな求人を保有しているかを確認することも可能です。

特徴2:登録審査なし

ミドル層やハイクラス層にありがちな登録に際した審査がありません。会員登録は審査なしですることができ、そのまま求人の検索や応募が可能です。
また活用するにあたって料金が一切かかりません。無料でサービスを利用できるので、とりあえず登録してみるという利用方法もおすすめです。

特徴3:スカウトあり

ミドルの転職はスカウト機能もあり、自分の職務経歴や希望条件、語学力、今後のキャリアプランなどを匿名で登録しておくことで、求人条件に合った人に企業からオファーのメールが届くことがあります。
スカウトを通して面接や面談の機会を得ることができるだけでなく、登録者一人一人のレジュメを読み込んで厳選されたオファーのため、内定の確率も高まってきます。
こうしたスカウトメッセージを受け取るために、職務経歴や自己PRを充実させておくと良いでしょう。

en ミドルの転職の悪い評判・口コミとデメリット

続いて、気になる評判や口コミについてです。まずは悪い評判とそこからわかるデメリットについて紹介します。
悪い評判・デメリットとして見受けられたのは、
・若手向け求人はなく、敷居が高め
・未経験者歓迎求人が少ない
・ハイクラス求人は限定的
・特別なスカウト機能はなし
・企業名の記載がない求人が多い
・キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
という6点です。それぞれ解説します。

若手向け求人はなく、敷居が高め

ミドルの転職は大手と比べると若手~30代前半向けの求人の数が少ないという声が見受けられました。ミドルの転職はミドル層の転職に強みを持つ転職サービスです。
登録者の平均年齢は45歳となっていますので、20代や30代前半の方をターゲットとした求人は少なくなっている可能性があるのです。
年齢層としてまだ若手層に入る方は、ミドルの転職よりも若手まで幅広く取り扱っているビズリーチリクルートエージェントがおすすめと言えそうです。

未経験者歓迎求人が少ない

よく似た口コミではありますが、未経験者を求める求人は少ないという声も多くありました。職歴があって経験を活かせるミドル層の求人に強みを持つサービスのため、未経験者を求める求人は少ない傾向にあるでしょう。
ミドル層を対象としていることで、全体的に敷居の高いサービスと感じる方も少なくないようです。
未経験業種に転職したいと考えている方は未経験者歓迎求人を多く保有するハタラクティブがおすすめです。

ハイクラス求人は限定的

ハイクラス求人を多く取り扱っているミドルの転職ですが、年収1,000万を超える求人となるとやはり求人数が減るようです。
全体の求人数が約28万件と非常に豊富なミドルの転職ですが、年収1,000万円以上の案件に絞って検索すると約25,000件と求人件数全体の10%程度となっています。25,000件となると年収1,000万円以上の案件としてはかなり豊富な数字ですが、全体と比較すると少なく感じる場合もあるようです。
30-40歳での転職活動では年収1,000万円を超えるような求人のニーズも高まってくる中で、より多くの案件を見たい方は他のサービスを併用すると良いでしょう。
よりハイクラスの求人を確認したい方は、ハイクラスに特化しているビズリーチなどの転職サービスを活用しましょう。

特別なスカウト機能はなし

スカウト機能についての評判も見つかりました。ミドルの転職には、プラチナスカウトなど他の転職サイトにあるような特別なスカウト機能がないのです。
転職サイトやスカウトサービスには、送れる数が少なく価値の高いスカウトや、一部選考免除の特典がついたスカウトなど特別なスカウト機能を持つものも多くあります。
しかし、ミドルの転職にはこうした機能がない上、受け取ったスカウトを指定条件で絞り込み表示させる機能もないのです。そのためスカウトの熱意などがわかりにくく、自分の希望に合うスカウトの見極めも難しくなっています。
スカウト機能で絞り込んだり温度感を図りたいという方も、ビズリーチの利用がおすすめでしょう。

企業名の記載がない求人が多い

1つ1つの求人情報に具体的な社名が書いておらず、非公開になっている求人が不便に感じるという口コミがありました。
ミドルの転職は、他の転職エージェントが保有している求人を掲載していることも多いため、転職エージェント自体が非公開としている求人は、もちろんミドルの転職でも「社名非公開」となっています。
詳細を知るためには、応募する必要があり、エントリー後に求人を保有するエージェントが、社名や業務内容などについて詳しく説明するという流れになっているのです。
そのため社名がわからないまま応募するのは不安がある、イメージが掴みづらい、といった評判があるのは事実です。その点は予め理解し、開示されている求人を他社求人と比較しながら進めましょう。

エージェントの質にばらつきあり

先述の通り、ミドルの転職は様々な転職エージェントが求人を掲載している形の転職サイトです。
そのため、エントリーの返信内容や返事の速さがエージェントや紹介会社によってばらつきがあるという口コミもありました。
エージェントによってそれぞれの特徴や質にばらつきがあるのは事実ですので、対応に違いが出てしまうのは仕方がない部分もあります。公開されている情報やレビューなどを確認し、それぞれの転職エージェントの特徴を理解してから利用すると良いでしょう。

en ミドルの転職の良い評判・口コミとメリット

続いて、良い評判とそこからわかるメリットについて紹介します。
良い評判・メリットとして見受けられたのは、
・30~40代に強く、ハイクラス転職が叶う
・スカウトで思わぬ企業と出会える
・利用期限なし
・自分に合った転職エージェントも探せる
・「気になる」機能が便利
・求人情報が豊富
という6点です。それぞれ解説します。

30~40代に強く、ハイクラス転職が叶う

ミドルの転職では特に30・40代のミドル層に強みを持ち、年収1,000万円以上の案件も豊富に取り扱っているサービスです。
他の求人サイトにはないレベルの求人があった、ミドル層ならではの転職ができた、という声もありました。
掲載案件も経営幹部やCxO、管理部長、営業部長などハイクラス求人が多数揃っています。年収1,000万円以上の求人が25,000件以上というのも大きなメリットでしょう。

スカウトで思わぬ企業と出会える

スカウトをきっかけに、思いもよらない好条件求人に出会うことができたという口コミがありました。
ミドルの転職は大手や有名企業の取り扱いが多いため、オファーで待遇の良い案件に出会うこともできるのがミドルの転職を活用するメリットとなります。

利用期限なし

ミドルの転職では無期限で活用できます。一般的な転職エージェントは転職サポート期間が3-6か月と期限付きな場合も多く、その間に転職を決めることが求められてきます。
しかし、ミドルの転職は転職エージェントのようなサポートがない分サポート期間は無期限となっているのです。
まだ転職を本格的に考えているわけではないけどとりあえず登録して求人を見る、という使い方をすることも可能です。自分のペースでのんびりと転職活動をしたい人や、今すぐ転職したいわけではないけど良い案件があれば転職を検討したいという人にもおすすめと言えます。

自分に合った転職エージェントも探せる

400社以上の転職エージェントの情報を掲載するミドルの転職では、転職エージェントを得意分野から探すこともできたり、自分が希望する条件を持つ転職エージェントからアプローチが来るといった場合もあります。
結果として自分に合った案件を紹介してくれるような転職エージェントと出会うという使い方ができてよかった、という声もありました。

「気になる」機能が便利

ミドルの転職には「気になる」ボタンというものが存在します。「気になる」ボタンを押すと、企業から「エントリー歓迎」の連絡が届き、社名非公開求人の社名が公開されることもあります。
応募するかはまだ決めていないけど、相手の反応を見たいという場合や、対応によって採用確率の高い求人を効率的に絞り込むことにも役立ちます。
また「気になる」ボタンを押すだけでは相手の企業やエージェントに個人情報は公開されないのも大きなポイントです。経歴など個人が特定できない範囲での情報のみ伝わるため、応募前の企業に個人情報を知られたくない場合でも安心して転職活動が可能です。

求人情報が豊富

求人数が多く、情報も豊富で便利だったという声もありました。
ミドルの転職には、約28万件の求人が掲載されています。年齢・業界や対応地域など、それぞれ得意分野を持つエージェント400社分の保有求人をまとめているため、幅広く求人を検索できるというのは大きなメリットでしょう。
また転職に関する体験談や情報も豊富に公開されています。知りたい情報を多く得られるので、転職に不安がある方にもおすすめです。

知っておきたい!ミドル層の転職事情

ここでは、知っておくべきミドル層の転職事情についてを解説していきます。

ミドル層の詳しい年代

まず、定義としてミドル層とは30~50代の年齢層を指します。メインとしては35歳以上の方を対象とする場合もあります。
50代も含めてミドル層と呼ばれますが、メインとなるかはサービスや企業によっても揺らぎがあるようです。

ミドル層の転職は厳しい・難しい?

結論的に、ミドル層とされる30~50代での転職は難しいとされています。
特に35歳を超えてくると、転職市場での期待値が高くなり、求められる経験やスキルが増えてきます。
そのため、同業界や近しい職種への転職でのスキルアップは可能ですが、未経験業界・職種への転職はかなり厳しいケースが多くなるのです。

年収アップについて

ミドル層の転職で年収アップを叶えるのは難しいの?という疑問はよくあります。
転職を希望する業界や職種にもよりますが、傾向として年収アップはそこまで難しくはないと言えます。
また年収アップを叶えている人のほとんどは経験の活かせるポジションでの転職を成功させています。
ミドル層における年収アップには経験を活かすということがポイントとなるでしょう。

失敗しがちなポイント

ミドル層での転職経験者が挙げる失敗しがちなポイントは、企業選びと書類についてです。
特に企業選びで失敗したと感じる理由は仕事内容や条件とのギャップ、会社の方針と価値観が合わない、というのが当てはまるでしょう。
実際に会社に入ってみるまでわからないことも多い転職において、企業選びは非常に難しいポイントでもあります。
そのため入社後の後悔やミスマッチを防ぐためにどれだけすり合わせられるかが、転職を成功させるカギとなるでしょう。

ミドル層の転職で注意したいこと

ミドル層を中途採用するとなると企業としては即戦力となってくれる人材を求めてきます。
そうなってきた時に大切なのは、自分の強みや実績を整理しておくことでしょう。
また自分がアピールすることが企業の期待することと一致していないと入社後思うように活躍できない、活躍してくれない、とミスマッチに繋がる場合も。
面接で自分がアピールできることを正しく・しっかり整理しておきましょう。
その他、管理職採用となる場合は経営者・社風を見極めること、転職が久しぶりの場合は情報収集は念入りに行い、転職の感覚をつかむことなども挙げられます。
ミドル層に限らず、応募する企業の募集背景、入社後のミッションを理解することも大切でしょう。

ミドル層になってくると、転職は気軽に決断できないものになります。
後悔のない転職をどう成功させるかを考えて進めていきましょう。

en ミドルの転職はこんな人におすすめ!

では、ミドルの転職をおすすめしたい方の特徴について詳しく紹介します。
おすすめしたいのは、
・40代の方
・転職を検討中の方
・自分のペースで進めたい方
です。それぞれ解説します。

40代の方

まずは40代の方です。ミドルの転職は平均年齢45歳と40代をメインターゲットとしたサービスになっています。
そのため、40代以上での転職を検討している方にはまず登録してほしいサービスと言えるのです。

転職を検討中の方

転職を今すぐには考えていなくても、転職の機会について知りたい人にとってもミドルの転職はおすすめです。
今すぐに転職を考えていなくても、登録しておくことで、求人を見ることができるだけではなく様々な企業からのオファーを受動的に受け取ることができるためです。
転職を本格的に考えていなくても、オファーで気になるものがあれば応募すれば良いというスタンスで登録することは実は有効な利用方法と言えます。

自分のペースで進めたい方

ミドルの転職は転職サイトですので、自分のペースで、自力で転職活動をしたい人におすすめと言えます。
ミドルの転職は自分で応募する求人を選ぶことができるだけではなく、転職エージェントに急かされることもなく転職活動を検討することができるのも大きな特徴です。
特にまだ漠然と転職活動を検討しているだけであったり、ただ求人を見たいという人にとってもおすすめですし、自分の仕事のペースを踏まえて進めたい方にもおすすめです。
一方で転職に力を入れたい場合は、日程調整から面談対策まで一貫して行ってくれる転職エージェントを利用した方が結果的に内定の確率が上がったり、効率的に進められることもあります。
それぞれの事情や状況に合わせた利用を検討してみてください。

en ミドルの転職をおすすめできない人

おすすめな人がいる一方で、おすすめできない人もいます。
・スキルが身についていない人
です。ミドルの転職はハイクラス求人を主に取り扱っている転職サイトです。そのため、求人内容に関わる何かしらの経験が必須となる可能性が高いのです。
それ相応のスキルや経験がないと、求人を見つけられない場合もあります。

en ミドルの転職の注意点

利用前に知っておいて欲しいミドルの転職の注意点を紹介します。
注意点は、
・敷居は高め
・100%内定に繋がるわけではない
・難易度は高い
というものです。それぞれ解説します。

敷居は高め

評判からもわかる通り、20代などの若手・未経験者向け求人はほとんどありません。20代の方でもミドルの転職を利用して転職を成功させた方はいますが、特定のスキルが必要となるでしょう。
ハイクラスならではの敷居があるのは注意してほしいポイントです。

100%内定に繋がるわけではない

ミドルの転職を利用することで、必ずしも100%内定を得られるわけではありません。ハイクラス転職においては競合率が低いわけではないのです。
ミドルの転職は、あくまで「転職支援サービスのひとつ」です。その点には注意も必要です。

難易度は高い

ミドルの転職に限らず言えることですが、ハイクラス求人で内定を勝ち取ることはハイレベルな闘いとなります。
企業が人材へ求める知識・経験・スキルのレベルが高く、必要最低限の採用基準をクリアしていなければ選考を通過するチャンスも得られない傾向にあるハイクラス転職は、どうしても難易度が上がります。
またハイクラスというキーワードでは、高待遇=人気企業という式が成り立つことも多く、他の求職者からの応募も殺到しやすいことを留意しておきましょう。

en ミドルの転職とエン転職は何が違うの?

エン転職とは、同じ運営会社のエン・ジャパンが運営する総合転職サイトです。違いはそれぞれの特徴から解説します。
エン転職は日本最大級の総合求人情報サイトの一つで、未経験歓迎求人が多いのが特徴です。エンの担当者が求人企業を取材し、良い点もそうでない点も記載されています。
ミスマッチのない「人と企業の出会い」の支援を掲げるサービスです。
一方ミドルの転職は、30代・40代の「ミドル世代」の転職支援を行なうハイクラスな求人情報サイトです。経営幹部・管理職・マネージャーなど、年収1000万円を超えるハイクラス求人を多数掲載し、人材紹介会社ならではの独占求人、一般公募されていない非公開求人も掲載されているのが特徴です。
公式サイトによると、それぞれの特徴を踏まえて利用しつつ、併用も有用であることが述べられています。

ミドル層の転職を成功させるための8つのポイント

ミドル層が転職を成功させるためのポイントは、
・条件を厳しくしすぎない
・同業種での転職活動
・家族からの了解
・社風を要チェック
・転職理由はポジティブに
・ミドル層のニーズを理解する
・市場価値を理解する
・転職エージェントの活用
です。それぞれ解説します。

条件を厳しくしすぎない

ミドル層は30代~50代と言われていますが、多くは40代50代となります。
労働人口でも比較的年齢層としては高めと言えるでしょう。
そのため、転職におけるメインターゲットとなることは難しい傾向にあります。
条件を高く設定しすぎてしまうと、どうしても当てはまる求人が少なくなります。
転職時の条件は優先順位をつけ、妥協できるもの、できないものを基準すると良いでしょう。

同業種での転職活動

既にミドル層におすすめの業界を紹介しましたが、基本的には経験のある業界での転職がおすすめです。
ミドル層はどうしても経験やスキル・知識を前提として企業も人材を選びます。
専門知識の必要な業界の場合は、経験があるか、近しい業界からの転職が望ましいでしょう。

家族からの了承

ミドル層の転職では、家族の了解を得ましょう。
年齢が高くなってくると、転職活動も難しくなってくる上にリスクも高まります。
金銭面での迷惑に繋がってしまう可能性もありますので、きちんと前もって了解を得ておくべきなのです。
もし反対されてしまう場合は、しっかり話し合い強引に進めるなどは避けましょう。

社風を要チェック

ミドル層の転職では、転職先の社風や雰囲気を必ず気にしましょう。
特に設立から日の浅いスタートアップ系企業へ転職する場合は注意が必要です。
スタートアップ系企業は社員の年齢層が低く、柔軟な考え方である傾向にあります。
そのため、多くの企業で採用されている年功序列制とは反することが多いのです。
特にスタートアップ系企業は社風をよくチェックしておいて、考え方が受け入れられるか、価値観はあっているかをよく考えましょう。

転職理由はポジティブに

ミドル層に限らず言えることですが、転職理由はポジティブに言うべきでしょう。
転職のきっかけは、人間関係への不満などネガティブなものになりがちです。
しかし、転職理由をネガティブに伝えてしまうと、企業としてもマイナスな評価を下す場合があります。
そのため、不満がきっかけでの転職であったとしても、ポジティブな理由にできるよう意識しましょう。

ミドル層のニーズを理解する

企業が求めるニーズを理解することも、ミドル層での転職では重要になるでしょう。
企業によって変動はもちろんありますが、一般的に求められるニーズはコミュニケーションスキルなどのポータブルスキルがある人材と考えましょう。
ポータブルスキルとは、職種・業界問わず必要となる基本的なスキルの事です。
その上で、企業によっては語学力やトレンドを追う力などが加わるでしょう。
細かい企業のニーズが知りたい場合には、企業の求めている人物像や社風を参考に、分析をすることをおすすめします。
ニーズを理解することで、面接時にアピールする内容も落とし込めるようになります。

市場価値を理解する

ミドル層は特に、自分の市場価値を理解しておくことも大切になります。
自分は実績を上げているつもりでも、いざ今の会社を飛び出してみれば評価が低いなんてことは実は少なくありません。
持っているスキルや経験が業界内でどの程度通用するかを把握することが成功のポイントです。
ハイクラス系の転職サイトを利用して、どの程度書類選考に通過するかを調べると市場価値を理解する基準になります。
市場価値の理解ができないと、見当違いな求人に応募してしまうこともありますから、必ず把握してから応募するといいでしょう。

転職エージェントの活用

前述の通り、転職エージェントには活用するメリットがあります。
転職エージェントは転職のプロですので、頼る先があると安心して転職活動を進められるでしょう。
転職エージェントは一社ではなく、複数併用することでメリットを増幅させられます。
気になったエージェントには複数登録して、利用を検討しましょう。

en ミドルの転職と併用してほしいサービス

ここでは、ミドルの転職と併用してほしい転職エージェントやスカウトサービスを紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。
1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 122,164件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ スカウト型転職サービス
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 318,757件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ スカウト型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 408,479件
(非公開求人354,101件)
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット

転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

doda

dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。
求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方にぴったりのサービスです。登録すれば、スカウトサービスや転職エージェントサービスも利用することができます。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 249,024件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト doda

メリット・デメリット
求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある

担当者の当たり外れの差が大きい
転職のスピード感を掴みづらい

利用時のポイント・活用術

特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdoda転職エージェントを併用するとよい

パソナキャリア

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ、ハイクラス向け転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が61.0%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。
応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。
基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 38,262件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
独占求人数1,200件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
全国47都道府県に支店あり

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトと比較

ミドルの転職と同様の転職層をターゲットとしているビズリーチとリクルートダイレクトスカウトですが、それぞれのサービスを比較します。

en ミドルの転職 リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
料金 無料 無料 有料プランあり
審査 なし なし あり
ヘッドハンター 約5,200人 約6,500人 約62,000人
形式 ヘッドハンティング/求人検索 ヘッドハンティング/求人検索 ヘッドハンティング
求人数 約28万件 約54万件 約10万件
特別なスカウト なし あり あり
入社後のフォロー あり なし なし

en ミドルの転職利用の流れ

en ミドルの転職を利用する流れを紹介します。
流れは、
①会員登録・書類登録
②スカウトサービスを開始
③「気になる」ボタンを活用
④面談
⑤選考・内定
となります。

会員登録・書類登録

まずは会員登録を行いましょう。公式サイトから進められます。会員登録ができたら、職務経歴書を登録する流れになります。
職務経歴書の書式などは特に指定されていないため、自身で作成したものをアップロード可能です。職務経歴書はあとからアップロードし直すこともできるので、定期的に内容を更新したり、ブラッシュアップさせたりするとスカウト数を増やせます。
また、履歴書はミドルの転職公式サイトからPDFで出力も可能です。

スカウトサービスを開始

基本的な登録が済んだら、スカウトサービスを開始しましょう。各種設定画面から、「スカウトの利用/WEB履歴書の公開先の設定」という項目があります。
「スカウトの設定」が「利用中」に設定する、または「利用中」になっていることを確認しましょう。また登録時に書類登録をきちんと入力していなかった場合は、このタイミングで入力しておきましょう。
登録内容を充実させることがスカウトを多く受け取るコツです。

「気になる」ボタンを活用

基本情報の登録、スカウトサービスの開始ができたら、スカウトだけでなく自分でも実際に求人を探してみましょう。
興味のある求人に「気になる」ボタンを押して、あとから見返しやすくするだけでなく、先方から「応募歓迎」連絡を待つこともできます。
スカウトを待つだけよりも効率的に転職活動ができ進め方を検討できるので、少しでも気になる企業があれば「気になる」ボタンを積極的に押すことをおすすめします。

面談

ミドルの転職において、面談は必須ではありません。ですが、トップ画面の中にある「エージェントを探す」から「得意分野から探す」を選択し、職種・業種・ポジションなどを選ぶと、その条件にあった求人を強みとするコンサルタントを探すことができます。
そのコンサルタントが持っている求人の「気になる」ボタンを押すと面談の案内が届きます。非公開求人を紹介してもらえることもあるので、積極的に活用して転職活動を進めるのもおすすめです。

選考・内定

求人に応募して選考が始まると、直接応募かコンサルタント経由での応募かで連絡方法などが変わってきます。
コンサルタント経由の場合はコンサルタントから内定の連絡がきて、内定承諾の旨を伝えたら、入社手続きに入る形です。
入社日や給与、雇用条件、その他の待遇などはコンサルタントに交渉してもらえるので、希望があれば伝えると良いでしょう。
直接応募の場合は自分で行う必要があるケースも多いので、その点は注意が必要です。退職手続きについてはミドルの転職のサイト内に案内があるので、確認しましょう。

en ミドルの転職についてよくある質問

最後に、en ミドルの転職に関するよくある質問をまとめます。

50代からの利用は可能?

50代でも利用は可能です。ただし定年が近く、同じスペックだと40代など若手のほうが採用されやすいため、スカウトがくる確率や成約率は下がるようです。
しかしスキルや経歴をしっかりアピールすればスカウトや転職のチャンスは十分にあるでしょう。

ミドルの転職に登録するとバレる?

一部の噂や評判で、ミドルの転職に登録すると現職の会社にバレてしまうのではないかというものがあります。
結論から申し上げますと、ミドルの転職を利用しても、原則として現職企業に転職活動がバレることはありません。
ただしスカウト機能を利用する際、現職企業を「非公開」に設定して職務経歴を見られないようにしておくことが重要です。
サイトから「各種選択」を選択し、「スカウトの利用/WEB履歴書の公開先」の「非公開にする企業の設定」を「変更」をクリック、「WEB履歴書を非公開にする企業」から対象企業を追加すると非公開設定が完了します。
また現職企業のみならずグループ企業の人事がミドルの転職を利用して採用活動をしている場合、経歴を閲覧される可能性があります。親会社、グループ会社なども非公開企業に設定しておきましょう。

アプリがある?

ミドルの転職にアプリはありません。ただし、エン転職にはアプリがありますので、混同しないよう注意しましょう。

求人の更新日はいつ?

ミドルの転職には毎日新しい求人が出るため、特定の更新日はないようです。そのため何日か求人を見ずにいる間に求人情報が更新され、数日前に公開された求人が埋もれてしまう可能性もあります。
求人はこまめにチェックすることをおすすめします。また「気になる」ボタンの活用もおすすめです。

登録できない場合は?

登録に審査はありませんが、過去に同じメールアドレスで登録したことがある場合は、新規登録ができないので注意しましょう。
登録済みのアドレス・パスワードでログインしてみてください。パスワードを忘れた場合はパスワードの再設定ができます。

メルマガの配信を停止したい

ログイン後、「各種設定」にある「メール配信設定」で配信を停止することができます。「変更」ボタンをクリックし手続きを行ってください。

退会方法は?

ログイン後、「各種設定」にある「利用停止・退会の手続き」で退会手続きが可能です。ただし退会すると、全登録情報が削除されるため、再開する際にはもう一度登録が必要になることに注意しましょう。
登録情報を残したまま利用を一時的に停止したい時は、「利用停止の手続き」から手続きが可能です。

まとめ

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