転職や中途採用において、選考で筆記試験を行う企業があります。
試験となるとどんな種類のものが行われているのか、どんな対策が必要なのか、どのように判断されるのかなど気になることも多いはずです。
今回は筆記試験の対策から、実施率や種類、問題内容まで紹介します。
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目次
転職で筆記試験はあるのか？実際の実施率
転職・中途採用において筆記試験が実際に行われている割合は気になるポイントの一つですよね。
大手転職サイトがそれぞれ筆記試験が実施されていたかどうかのアンケートを行い、実施率を出しています。
リクナビのアンケートによると、
転職の選考で筆記試験を受けたことがある：70.1%
というデータが出ています。
その他の調査でも実際に筆記試験を受けたことがある人は6~7割になっており、また求人情報としても筆記試験ありの求人は5割を超えています。
傾向として筆記試験を受ける人の割合は高く、また筆記試験を行う求人も少なくないということがわかります。
転職時の筆記試験が行われる目的・理由
それでは、なぜ転職の選考において筆記試験が行われているのかその目的や理由を解説します。
面接だけではわからない基礎能力を測るため
筆記試験では、面接だけでは判断しきれない基礎能力が試されています。
具体的には、一般常識・基礎学力などの知識や論理的思考力などです。計算力や読解力などの業務に必要とされる能力や、文化への理解などを測ることで評価の軸にしています。
社会人として最低限の知識や教養が備わってるかどうかを確認し、即戦力になるかどうかを見極めているとも言えます。
性格や性質を確認し、適性を測るため
筆記試験は、応募者の性格や性質を確認する目的で行われているものもあります。
応募者の本心や性格などを確認することで、自社での業務に適性があるかどうかを判断するのです。
特定の職種への適正のみならず、企業自体の社風や理念に価値観が合っているかを確認するためにも利用されているのです。
また適性を測ることで、応募者の得意分野を把握し配属先などを想定している企業もあります。
応募者を比較し、絞り込むため
応募者が多い人気企業の場合、選考に多くの時間がかかります。
筆記試験で所謂足切りラインなどのボーダーを設けることで、応募者同士の比較、面接に進む応募者の絞り込みが可能になります。
このように、企業が採用活動を効率よく行うために筆記試験が実施される場合もあります。
また選考に迷った際の最終判断材料になることもあります。
転職時の筆記試験の重要度は？
筆記試験が選考において、どのくらいの重要度があるのかどうかは対策をどれくらい行うのかの判断にも大切なことです。
企業がどの程度選考において判断材料にしているのか、行われるタイミングはどこかなどをまとめます。
筆記試験の採用における重要度
筆記試験の結果が採用にどのくらいの影響があるかどうかは、企業によって違いがあります。
重要視している企業は、基準を満たしていないと不採用になることもあります。
しかし今まで培ったスキルと企業が求めるスキルとのマッチングを重視する企業は多く、筆記試験と面接の両方の結果を総合的に判断しています。
多くの企業が筆記試験の結果だけで合否を判断しているわけではありませんので、過度な心配は必要ないでしょう。
筆記試験の結果で落ちることはある？
あまり重視されない傾向にある企業でも、得点率6～7割を下回ると必要な教養・知識がないとされて不合格になる場合があります。
また点数が低い場合、対策不足とされ選考に対する姿勢や意識が低い人物であると判断されてしまう可能性もあります。
筆記試験の点数をどのくらい重視するかは企業によって異なりますが、新卒に比べると中途のほうが筆記試験の重要度が低く、面接重視になる傾向があります。
一方、いくら筆記試験の点数が高くても面接で不合格だと判断された応募者に、建前上の理由として得点が低かったと伝える場合もあります。
ただし自己採点の結果が6割を下回っいても悲観する必要はありません。企業が設定する正確な合格点は分からないため、超えている可能性も十分あるのです。
対策は必須ですが、希望企業に筆記試験があるからといって諦めず挑戦してみましょう。
筆記試験が行われるタイミング
実は筆記試験は行われるタイミングによって、結果の見られ方や重要度が変わる場合があります。
・一次試験での筆記試験
これは点数の低い応募者をふるい落とす目的で行われるものです。まず筆記試験に合格しないと面接を受ける機会が得られないため、重要度が高いといえるでしょう。
・面接と同時期での筆記試験
これは筆記試験と面接の結果を統合し、総合的に判断する目的で行われます。
面接の結果がより重視される傾向にはありますが、似たスキルを持つ応募者が多い場合筆記試験の点数が低い方が不採用になることもあります。
・最終選考での筆記試験
これは性格や行動の傾向などをチェックする目的で行われます。特に応募者の性格と職場環境・仕事内容との相性を重視している場合、筆記試験の結果が合否に大きく影響することもあります。
転職時の筆記試験は大きく分けて2部類
筆記試験は大きく分けると2つになります。それは
・能力検査
・性格検査
の2つです。
それぞれどんな特徴があるのかを大まかに紹介します。
学力などの能力を測る能力検査
問題に対する理解力・読解力とそれが正確に処理することが求められるのが、能力検査です。
一般常識や基礎学力などを測り、即戦力として活躍できる人材なのかどうかもチェックされています。
専門的な問題は出題されないですが、解き慣れていないと時間がかかり、制限時間を過ぎてしまう可能性もあるので対策が必要です。
人柄や性質を見極める性格検査
人柄や性質を見極めるために実施されるのが、性格検査です。
問題に対して、「はい」「いいえ」や「あてはまる」「あてはまらない」「どちらでもない」などで回答します。
多くの回答結果から、人物像を把握するための検査です。
筆記試験の内容と対策【種類別】
筆記試験は大まかに分けると2つですが、その中でも実施されている具体的な試験は多くの種類があります。
各試験の種類ごとに内容とそれへの対策、出題分野などをまとめていきます。
これを参考に、行われる試験に合わせた対策を行いましょう。
能力適性検査の内容・対策
一般的な能力適性検査についてです。
能力適性検査では、一般常識や基礎学力を測るため計算力や語彙力が問われる問題が出題されます。
応募者の得意分野や能力の見極め、採用後の部署や配置の参考として利用されることがあります。
時間は70～100分程度のものが多いです。
出題分野としては、漢字、ことわざ、歴史が出題されます。
対策は、分野が広くとも出題パターンがある程度定まっているため傾向への慣れが大切です。
時間を計って問題を何度も解き、時間内に正答率の高い回答ができるような対策をしておきましょう。
SPIの内容・対策
SPIはと性格適性検査と能力適性検査の2つを合わせた筆記試験で、多くの企業で実施されています。
・数学的な処理や論理思考力を測る「非言語分野」
・文章の論旨や言葉の意味の理解を測る「言語分野」
が存在し、思考力や判断力、コミュニケーション力、応用力、知識の吸収力など、実務にあたっての基礎能力を測定します。
時間はweb形式で約65分、ペーパーテスト形式で約110分です。
出題分野としては、数学・理科・国語・英語の分野から出題されます。
能力検査への対策は、能力適性検査とおおまかには同じです。能力検査の制限時間内に回答するための問題への慣れが大切になります。
また、インターネット上の無料学習サイトや多くの問題集を使って、対策できる科目は解いていくといいでしょう。
web形式でのテストでは全体の制限時間のみならず、1問ごとの制限時間もありますので事前に流れや回答方法も把握することが大切です。
玉手箱の内容・対策
玉手箱は、日本エス・エイチ・エル社による自宅受験型のWebテストとして大手企業を中心に採用されています。
能力テストと性格テストで構成され、能力テストは各企業が自社に合う問題を選んで組み合わせることが可能です。
そのため、どの分野の問題が出るかは、企業によって異なります。設問数が多く、短時間での回答が必要です。
時間は問題の組み合わせや問題数が企業によって異なるためばらつきありますが、30~70分程度です。
出題分野としては、言語・計数・英語の3分野から企業が選ぶ形になります。
能力テストへの対策は、能力適性検査・SPIとおおまかに同じです。制限時間内に終えられるように市販の問題集などを活用して試験問題の回答に慣れておくとよいでしょう。
玉手箱は短時間での回答が求められるのが特徴であるため、試験当日までに練習問題に何度か触れておくと安心です。
クレペリン検査の内容・対策
クレペリン検査は、性格適性検査・心理テストの一種で、1列に並べられた1桁の数字を左から繰り返し足し算し答えの下1桁の数字を足した数字の間に記載していくものです。
作業量と作業曲線、そして誤答から、能力や性格、行動の傾向を把握し、面接では測りきれない潜在的な特徴を測るための検査です。
時間は前半と後半に分かれて全部で30分です。
対策としては、計算に慣れておくこと、前日はしっかりと睡眠をとって集中できる環境にしておくこと、問題集を解いておくことなどが挙げられます。
また過度な緊張は焦りと誤答を引き起こすため、弱点を意識しておいたり筆記用具の予備を用意したりすることで緊張による焦りを防ぎましょう。
一般常識テストの内容・対策
一般常識テストは、基礎知識や一般常識を確認するためのテストです。基本的な学力、時事問題を含む問題が出されることが多いとされています。
筆記試験を行う企業において、一般常識テストは多く実施されているものでもあります。
時間は企業によって変動がありますが、30分から1時間程度が目安になります。
出題分野としては、国語・英語・数学・理科・社会の基本5科目に加えて、時事問題や文化問題、ビジネスマナーなどの教養についてと広範囲に出題されます。
対策としては、小学校から高校までの教科書で習った基本問題や公式を復習しておくことが挙げられます。
数学・理科よりも国語・社会に関する問題が多く出たなどの声もありますので、重点的に対策をするというのもおすすめです。
また時事問題への対策としては、最近のニュースを欠かさずチェックするなどして情報収集をしっかり行いましょう。
専門知識に関するテストの内容・対策
専門的な知識が必要な職種においては、企業が即戦力を調べるための問題も出題されます。職種としてはITエンジニアや金融業界、研究開発職などが例に挙げられます。
職種・企業により内容や所要時間は様々ですが、例としてIT関連の場合は、プログラミング能力を測るコーディングテストが該当したり、研究開発者の場合は、物理や化学の専門分野の内容が問われたりします。
対策としては、これまで専門職としての実務経験がある場合、これまでに身に付けてきた知識を改めて確認しておくことが挙げられます。
また同じ業界間での転職ならそこまで心配する必要はありませんが、未経験で試験を受ける際は、専門用語をチェックするなどある程度の勉強が必要となるでしょう。
小論文の内容・対策
こちらも企業によりますが、小論文を提出する試験も実施されています。
テーマ・制限時間や論文のボリュームも業種によってさまざまです。
応募者の考えや与えられたテーマを考察する力を把握し、文章校正を見て理論性や計画性の有無を判断するために行われます。
実施する企業のほとんどが、多くの観点を判断材料とできる試験として導入しています。
対策としては、事前にテーマを想定し、文章を書く練習を行うことが挙げられます。
特に自分の考えをまとめて論理性を保った文章を制限時間内に書き上げることは難しい場合もあるため、対策を行なった上で試験に臨むようにしましょう。
また、企業や業界に関するテーマは多いので、その企業が属する業界に関しての知識をざっくり予習するというのもおすすめです。
企業独自の試験の内容・対策
一般常識や業種に関する専門知識以外に、企業独自の問題が出題される場合もあります。
例としては業界のトレンドに関する出題や、即興プレゼンが該当します。加えて社内スローガンや売上を問い、企業をどのくらい調べてきたのかチェックする場合も。
入社後に取り組みたい業務や業界で話題になっている問題・出来事を論文形式での提出を求める試験も実施されています。
対策としては、企業の歴史などに関して出題される場合に備えて、一般的な筆記試験の対策に加えて企業研究もしっかり行っておくことが挙げられます。
過去にどんな問題が出題されたかなどが把握できるとより良い対策に繋がるでしょう。
転職時の筆記試験全体への対策
特定のテストの内容とそれに対する対策を紹介してきましたが、どんな筆記試験においても重要となる対策をここでは紹介します。
自分の志望企業に筆記試験があるとわかったら、事前にこれに取り組み始めると良いでしょう。
出題傾向をつかむ
まず出題傾向と印象のよい回答を理解しておきましょう。「印象のよい回答」というのは、企業や業種によって異なってくる特徴があります。
例えば、自分の意思で行動可能か、ルールに従って行動可能かなどといった点は、会社の規模や職種によって望ましいレベルは異なります。
また、SPIや玉手箱などの代表的な試験は、既に問題集が複数販売されています。積極的に利用し、出題傾向をつかみましょう。
回答時間の短縮にもつながるので、何度も繰り返し問題を解くことをおすすめします。
おすすめの対策本・問題集
対策本や問題集を利用することは、出題傾向をつかみ問題に解き慣れるという面で非常に大切です。
おすすめの対策本・問題集としては
SPI ⇨ 『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集』『主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 』
玉手箱 ⇨ 『必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法』
一般常識テスト ⇨ 『一般常識＆最新時事』『カンタン総まとめ 就活の一般常識&時事』
小論文 ⇨ 『落とされない小論文』
が挙げられます。購入する際は最新年度版を購入するように注意しましょう。
ニュース・新聞をこまめにチェックする
一般常識や時事問題への対策としてもニュースや新聞を日々チェックしておくようにしましょう。
特に時事問題は毎年違う内容が出題されるため、過去問題は頼りになりません。
また、ニュースや新聞をチェックしていると自然と業界に関する情報を得ることに繋がり、筆記試験以外でも活かせることがあります。
スマートフォンでもニュースの内容は把握できる時代ですが、新聞はプロが書いた文章を学べることから、論文対策にも繋がります。
タブレットやパソコンで閲覧できる新聞も増えているため、筆記試験までは購読しておくと良いでしょう。
対策以外で行うべきこと
具体的な試験に対する勉強・対策のみならず有効となるのが、企業説明会などで情報収集しておくことです。
その際には企業の何を知りたいのか、何を質問するのか具体的に準備をして、目的を持って説明会に参加することが重要になってきます。
他の就活生との情報交換や、社員と直接話すことで試験に関する情報に限らず有益な情報収集が良い対策に繋がってきます。
転職時の筆記試験に関する注意点
筆記試験に向けての対策はもちろん大切ですが、筆記試験に関して注意が必要なポイントもいくつか存在します。
ここに注意して万全の対策を目指しましょう。
性格診断は対策NG！
性格診断は主流な筆記試験の一つだと既に紹介しましたが、明確な対策を紹介しなかったのには理由があります。
無理に対策を行うと、なにかしら嘘をついていると思われてしまう可能性があるためです。
性格診断の概要は選択式（マークシート式）で、様々な質問にマークシートで答えていき、その質問の答えで『性格が診断出来る』というものです。
調べてみると”この質問にはこの答え方をすると集団行動が得意”などの例は教材やネットで多く載っています。
しかし、性格診断にはいわゆる「嘘を見抜く質問」も存在しています。
具体的には「一度も〜ない」といった質問で、例えば「これまでに一度も嘘をついたことがない」に対しては、「はい」とは回答するのは避けるべきです。
自分自身をいい人間に見せようと意識して対策を行うと、矛盾が生じてしまうのです。
そのため無理に調べたり対策したりせず、ありのままの自分も意識して回答するようにするのがおすすめです。
対策は早めに取り掛かる
筆記試験における能力検査の多くは事前に対策が可能な内容ですので、早めに準備を進めておくようにしましょう。
過去の出題傾向が把握できる代表的な試験はその内容に沿って準備を進め、把握ない試験の場合は予想する内容を幅広く頭にいれておくことがおすすめです。
前日の夜に焦って準備を始めて寝不足のまま試験会場に向かうなんてことにならないように、なるべく早めに対策をスタートさせましょう。
期日に注意！
試験日や提出日を間違えた場合、どんなに準備をしたとしても成果を発揮できずに終わってしまうことに。
とにかく期日に注意し、守るように心がけて何度も確認しましょう。
オンライン面談やオンラインでの試験で受験する場合は、スケジュールにも十分注意することが大切です。
転職時の筆記試験に関するよくある質問
転職時の筆記試験について、よくある質問を解決していきます。
転職時の筆記試験の難易度はどれくらい？
一般的に、合格点は6割〜7割程度で良いとしている企業が多く、筆記試験の難易度はそれほど高くないと言えます。
また筆記試験をどの程度重要視するかは、企業・業種によってさまざまです。
ですがあまりに点数が低い場合は、必要な知識が備わっていない、または試験対策を行なっていないと判断される可能性があります。
難易度が高くないからこそ、基準の点数が取れるよう対策を行うと良いでしょう。
転職時に筆記試験が行われやすい業界は？
テレビ局・新聞雑誌などのメディア・出版業界は一般常識テストが行われやすい傾向にあります。
筆記試験全体としては、IT・通信や機械系電気系に関する技術職業界はかなり実施率が高く、教師・講師関連や金融業界も高くなっています。
技術職やメディア業界、教育業界、金融業界に興味がある人は、筆記試験の有無について注視が必要になってくるでしょう。
学歴に自信がない場合の対策は？
転職時の筆記試験は多くの場合、高校生程度の基礎学力を問うものになります。
学歴に関係なく問題集をしっかり解き、アプリやサイトも活用して勉強することが大切です。
またどうしても学歴に自信がない場合は、学歴に左右されにくい業種を選ぶことも解決策になります。
転職で筆記試験はあるの？
そもそも筆記試験があるかどうかという質問ですが、結論として実施している企業は少なくありません。
学力を確認する以外にも多くの理由があり、筆記試験は選考において重要な判断材料になるからです。
しかし、行う企業行わない企業はもちろんそれぞれですので、事前に有無を調べる必要があるでしょう。
性格診断はどんなテスト？
能力検査とは別で行われることもある性格診断ですが、主に行動力や物事への取り組み方、仕事の適性を判断するために行われます。
自分を偽らず正直に回答することが重要で、問題形式としては『はい』『いいえ』または『あてはまる』『あてはまらない』『どちらでもない』で回答するのが一般的です。
筆記試験がボロボロでも転職できる？
適性検査、能力検査の結果がボロボロでも、必ずしも不合格になることはありせん。面接の参考程度に使う企業が多いので、筆記試験だけで落とされることは考えにくいです。
しかしあまりにも能力検査の結果が良くない場合は落とされる可能性があります。
業界や職種によっては能力テストの結果を重視する企業もあるので、対策はしっかり行いましょう。
筆記試験がボロボロで不安……という人は次のステップに切り替えて対策を行うことがおすすめです。
筆記試験にはどんな服装で行けばいいの？
筆記試験は面接時の服装と同様、スーツが基本です。
現在の会社の制服のまま行くなどはマナー違反になりマイナスな印象も与えることになります。社員証や社章もはずして行きましょう。
また筆記試験においても印象は大切です。志望先の企業で試験を受ける場合は特に清潔感も重視して服装を選ぶようにしましょう。
まとめ
転職時の筆記試験について、特定の試験に対する内容・対策から全体の対策・注意点までまとめてきました。
転職に実はよくある筆記試験ですが、突破できないものではありません。
大切なのは万全の対策です。転職を成功させるためにも、対策をきちんと行って確実に筆記試験を突破できるようにしていきましょう。