多くの求人サイトでは、「未経験歓迎」「未経験OK」と記載がある一般事務の求人が多く掲載されています。
こういった表記を見て、事務正社員を目指している・興味を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし実際のところ、スキルや実務経験を持っている方が優先して採用されることも少なくありません。こういった場合、未経験で事務職に転職したい方はどのように行動すればよいのでしょうか。
本記事では、事務職の基本的な仕事内容や他の職種との違い、気になる年収や1日の働き方、事務職のメリット・デメリットを紹介するとともに、事務職未経験者に向けた転職成功のコツやおすすめの転職サイト・エージェントを記載しています。
事務職への転職を成功させるためにも、ぜひ本記事を活用してください。
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目次
そもそも事務職とは?他の職種との違いはなに?
事務職=一般事務職とは、基本的にオフィスワークを行う職種であり、広範囲にわたって業務を行うことが多いです。
特別に必要な資格やスキルがなく、未経験からでも始めやすいこと、定時退社や休暇が取りやすいといったWLB(ワークライフバランス)を実現できることなど、働きやすさの面で常に人気な職種となっています。
転職を検討している方の中には、「事務職は人気だから聞いたことはあるけど、実際どんな仕事をしているか知らない」という方も少なくありません。
ここでは、事務職が一体どんな仕事をしているのか、他の職種とどう違うのかという基本的な情報を紹介します。
一般事務=基本的なオフィスワークを行う職種
厚生労働省が運営する職業情報提供サイトでは、一般事務について以下のように述べられています。
“特定の分野の事務を専門的に行うものではなく、様々な定型的な事務の仕事を行う。「庶務」と呼ぶ場合もある。
企業により仕事の内容は異なるが、主に規則、業務手順書、社内手続などによって定められた定型的な事務作業に従事する。” 引用:職業情報提供サイト
上記の通り、一般事務は基本的なオフィスワークを行う職種となっています。
どの企業でも一般事務が行う仕事内容が共通していることが多く、未経験で一般事務に転職したいと考えている人も多いようです。
他の職種との違い
一般事務以外にも、OA事務や総務事務などの職種を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、よく一般事務と並べて検討される職種について、その共通点や違いを紹介します。
OA事務
これは一般事務と同じ職種を表します。OA=Office Automation という意味で、基本的なオフィスワークを行います。
言い方が異なるだけで、職種自体は同じです。
総務事務
一般事務と似た仕事として比較される総務事務ですが、仕事内容は若干異なります。
一般事務が各部署にフォーカスした定型業務を行う一方で、総務事務は社内全体の業務サポートや備品整理・社内規則の周知などを行うことが多いです。
総合職採用で総務課に配属されるなど、総務事務は課として独立して一般事務との区別をつけている企業もあるようです。
一般事務の仕事内容や気になる年収を一挙に紹介!
上記でいわゆる一般事務とはどういった職種かを説明しました。
ここでは、一般的の具体的な業務内容について解説するとともに、転職を検討している方が気になる1日のタイムスケジュールやWLBの取りやすさ、年収などの情報をまとめて紹介します。
ご自身の考えるキャリアプランに適しているか、やりたい職種であるかどうかを、今一度確認してみてください。
一般事務の業務内容
一般事務の具体的な業務内容は以下の8つです。
・書類作成・処理・整理
・データ入力
・伝票処理
・備品管理・発注
・郵便物仕分け・発送
・電話・メール対応
・来客対応
・雑務(コピー・清掃等)
これらの業務は残業が起こりにくいです。そのため一般事務はカレンダー通りの働き方を実現しやすくなります。
また企業によっては上記の業務に加えて、より専門的な事務作業を任される場合もあります。
そういった専門的な業務経験は、その後のキャリアの幅を広げるチャンスになることも。どういった業務を任されるのかを事前に詳細まで確認しておくことが大切です。
一般事務の1日のタイムスケジュールを大公開!
一般事務の1日の流れについて説明していきます。
出社してから仕事を開始して、退社するまでの流れは以下の通りになっています。
あくまで一例なので、参考程度にご覧ください。
9:00 出社・メールやスケジュールを確認
出社してまずやることは、メールやスケジュールの確認です。来客の時間帯を確認したり、逆算して準備する時間を確保したりなど、その日の行動指標を朝一番に立てます。
またメールの返信はできる限り早く行います。特に月曜日は土日に来たメールが溜まっていることが多く、スムーズに対応する必要があります。
10:00 書類作成・伝票整理
必要な書類を作成します。データ入力等の集中力が必要な業務を午前中に済ませます。
他にも、会社の備品管理や請求書など伝票の整理、電話対応など、マルチタスクをこなすことが求められる時間と言えます。
12:00 同僚と会社周辺で昼食
会社によりますが、12時ごろに昼休憩を取ることが多いです。仲のいい同僚とコミュニケーションを取って、午後の業務前にリフレッシュをします。
13:00 会議準備
昼過ぎから会議を行うことが多いです。会議室の椅子・机の配置換えや必要書類の準備などを行います。
14:00 来客対応・郵便物の発送・雑務など
お客様を会議室に案内し、丁寧に対応します。事務職でも社外の方と関わる機会があるため、基本的なビジネスマナーは不可欠です。来客対応がない場合、郵便物の発送処理を行ったり、清掃業務などの雑務を行います。
18:00 退社
本日のタスクが終了していることを確認して退社します。時期によって退社時間が異なり、時には残業も発生してしまいますが、基本的には定時退社です。
以上が一般事務の1日のタイムスケジュールになっています。
一般事務の気になる年収は?
dodaが行った2022年の平均年収ランキングによると、一般事務の平均年収は「337万円」です。
男女別だと、男性は「395万円」女性は「319万円」という結果になっています。
全職種の平均年収は「403万円」ですので、一般事務は平均よりやや低い給与水準であることが分かります。
また同じ事務職であっても、専門性の高い業務を任される事務職は平均年収が高くなる傾向があります。WLBの充実と年収を天秤にかけて、ご自身が納得する求人を見つけてください。
未経験から事務正社員への転職を成功させる3つのコツ
「未経験でも事務正社員になれるの?」「他の職種からの転職でも問題ない?」と不安を感じている方も多いはずです。
結論として、未経験でも転職のコツを理解しておくことで、事務正社員になることは可能です。
ここでは、未経験でも事務正社員への転職を成功させるためのコツを3つ解説していきます。
企業が求める人物像を知っておく
未経験からい事務正社員にチャレンジする際、企業がどんな人を求めているのかを知っておくことが大切です。
スキルは実際の業務を行う中で身についていくものですが、それ以上に転職者のポテンシャルをチェックしていて、長く働けるかを重要視しています。
一般事務として活躍している人に共通しやすい3つのポイントを紹介します。これらを意識して書類や面接で自己PRを行いましょう。
「地道な業務でも正確にこなし続けられる人」
「マルチタスクをこなす適性がある人」
「コミュニケーション能力があり、他人の気持ちを汲み取れる人」
以上3点は、事務職で特に必要とされる要素です。単調な業務内容を継続して行う力や複数の業務を並行して行う力、社内外問わずコミュニケーションを取れる人など、自分が事務正社員として活躍する根拠を示すエピソードとともにこれらの点をアピールできるとよりあなたの魅力が伝わるはずです。
事務職で必要最低限のスキルを身につけておく
未経験でも事務正社員に転職する成功率を上げるためには、必要最低限のスキルを身につけておくことも重要です。
転職サイトなどで記載されている応募条件・資格条件に満たないと、応募すらできないなんてことも。
以下で紹介する資格全てを取得する必要はありませんが、ぜひ転職準備の一環としてはもちろん、現職でも活用できる資格もあるので是非勉強してみてはいかがでしょうか。
おすすめの資格 |
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS) ・ビジネス実務マナー検定 ・秘書検定 ・日商簿記2級 ・TOEIC |
転職サイト・転職エージェントのサポートを活用する
未経験でも事務正社員に転職するためには、転職サイトや転職エージェントを利用して、サポートを受けながら進めることが大切です。
未経験の職種に転職することやそもそも転職自体初めての方は、転職の基本的な進め方やコツを知らないことがほとんどです。
こういった場合は、思い切って転職サイト・転職エージェントに登録してみましょう。
転職サイトでは、幅広い求人情報を検索・比較することができるので、仕事内容や待遇の内容、年収の相場はどのくらいかなどの情報収集を行うことができます。また転職サイトが運営する転職イベント・フェアも随時開催されることもあり、今まで興味を持っていなかった業界を知るきっかけになったり、選考情報を聞くことができたりと、転職初心者をサポートしてくれる内容になっています。
また転職エージェントでは、専属のキャリアアドバイザーがあなたの経験やスキル、希望条件などを加味してぴったりの求人を紹介してくれるサービスです。自身の市場価値がどのようなものであるかや、たくさんある求人情報から探すのが面倒・忙しくて出来ないといった方にもおすすめです。転職エージェントは企業ごとに選考のサポートをしてくれることもあります。初めての転職で躓きやすい書類の書き方や面接のコツまで、手厚いサポートが特徴です。
事務正社員に転職するメリット3選
ここでは、事務正社員になるにあたってのメリットを解説します。
このあとに紹介するデメリットもしっかり理解しておくことで、働いてから感じてしまうギャップを減らすことができます。
WLB(ワークライフバランス)が実現できる
先程紹介したように、一般事務の仕事内容は毎日似ているものが多く、大幅に型がズレる業務はほとんどありません。
そのため自身でスケジューリングを徹底すれば、定時で帰りやすいと言えるでしょう。
プライベートを重視したい方や、子育てや家事と両立させたい方に、最適な職種と言えます。
未経験からでも挑戦しやすい職種
一般事務職の仕事には、高度なスキルや多様な経験などが求められず、未経験者でも活躍しやすい職種です。
前職でどんな職種に就いていても、オフィスワークの経験ができるので、将来のキャリアを考えるにあたって最初の職種としておすすめです。
働きながらパソコンスキルが身に付く
一般事務の仕事内容の中で、書類作成をする機会は非常に多いです。
そういったパソコン業務をする中で、Excel(エクセル)やWord(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)を使い慣れてきます。
パソコンスキルは事務職以外でも大いに求められるスキルなので、事務職での経験で身につけることで、他の職種でも活躍できる人材へとちかづくことができるでしょう。
未経験でも転職で事務正社員になれる?難しいと言われるワケを解説
しっかり対策をすることで、未経験でも転職で事務正社員になることは可能です。
しかし、「未経験から事務職は難しい」「事務正社員はハードルが高い」といった情報を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、未経験から事務正社員への転職が難しいと言われる本当の理由を3つピックアップして紹介していきます。
事務正社員の求人数がそもそも少ない
dodaが発表した「転職求人倍率」の2023年3月度版では、職種ごとの有効求人間倍率について以下のような結果が示されています。
全体 | 営業 | 企画・管理 | エンジニア(IT・通信) | 専門職(コンサル・金融) | 販売・サービス | 事務・アシスタント | |
求人倍率 | 2.25 | 2.47 | 3.33 | 10.33 | 6.43 | 0.56 | 0.35 |
※doda「転職求人倍率レポート」より一部抜粋して作成
有効求人倍率は求職者1人当たり何件の求人があるかを示すもので、1を上回るといわゆる「売り手市場」として労働者側に有利となり、1を下回れば「買い手市場」として労働者に不利に働く状況となります。
上記の表から、全体の有効求人倍率は2.25であるのに対し、事務・アシスタントの有効求人倍率は0.35と1を大きく下回る数値となっています。
これは事務・アシスタントの求人が求職者に対して圧倒的に少ないことを示しています。
分かりやすいもので言うと、昨今のIT人材不足でお馴染みのエンジニアは、有効求人倍率が10.33と1を大きく上回る結果となっています。
IT化・AI 化の普及
データ処理などの単純作業のみを行う事務職はAI やロボットにとって代わられることがが懸念されます。
そのため正社員として事務員を採用することに消極的な会社が増えてきています。
倍率が高いことでスキル・経験が求められる
事務作業を行うための基本的なPCスキルがない人よりも、前職で経験していたり、スキルを身につけている人の方が採用される可能性が高まります。
事務職は求人数も少なく、倍率の高い選考を突破しなければなりません。
そのためスキル・経験不問と書かれた求人は多いものの、想像以上にスキル・経験の価値は高まっているのが現状です。
未経験におすすめ!転職サイト・エージェントを4つ紹介
「未経験から事務正社員になりたい!」「未経験でも転職を上手く進めていきたい!」と考える方におすすめの転職サイト・エージェントを4つ紹介します。
転職サービスは基本的に複数を利用することで、幅広く・自分に合った求人を探すことが可能です。
気になる転職サイト・エージェントがあれば、すかさず登録してみましょう!
総合型:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 366,009件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
総合型:doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 223,419件(非公開求人を含む) |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
総合型:マイナビエージェント
マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 45,391件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | マイナビエージェント |
メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富
担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する
女性特化型なら「type女性の転職エージェント」がおすすめ
type女性の転職エージェントは、18年以上にも渡って女性の転職をサポートしてきた転職エージェントです。女性の転職に強い「女の転職type」を運営しているため、長年の豊富な女性転職にまつわるノウハウを持っています。また、転職活動中の面接のメイクやスーツの身だしなみなどに迷う方も多くいますよね。そういった女性のためのメイクアップサービスを開始し、手厚くサポートしてくれます。
基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
求人数 | 10,272件 |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | 女性特化型転職エージェント |
公式サイト | type女性の転職エージェント |
メリット・デメリット
年間5,000名以上のキャリアカウンセリングで実績あり
18年以上続いているため独占求人もあり
転職サイト「女の就活type」の情報と合わせた情報を提供
面接メイクアップサービス
地方の転職には向いていない
求人数は少なめ
利用時のポイント・活用術
地方の求人を探している場合は全国各地の求人と女性向けの求人の取り扱いが豊富なdodaを併用する
事務正社員への転職に関するQ&A
事務職の志望動機は重要ですか?
事務職は一般的に仕事が楽という印象があります。
面接時に採用担当者にそのような気持ちが伝わってしまうと採用される可能性が下がってしまうので、志望動機はしっかり考えておく必要があります。
事務職の志望動機では、自分のキャリアアップのためや・その企業に貢献したいというポジティブな動機を伝えることが大切です。
初めての転職で面接が不安です
面接に不安を抱えている方は、転職エージェントを利用することがおすすめです。
転職エージェントに登録すると、転職のプロであるキャリアアドバイザーが徹底して選考対策を行ってくれます。
面接で頻出する質問事項や、事務職ならではの対策をしてもらうことが可能です。
また面接のフィードバックを貰えることもあるので、どんどんブラッシュアップをして選考通過率を上げていきましょう。
転職エージェントの選び方のコツを知りたいです
転職エージェントと一口に言っても、取り扱う職種や利用してほしい求職者の属性などが異なります。
転職エージェントは大きく、「総合型」と「特化型」に分かれています。
「総合型」はいわゆる大手転職エージェントのことで、全業界・全職種の求人を満遍なく掲載しています。基本的なサービスは揃っているので、転職活動をする方に1つは登録しておいてほしいマストのサービスです。
「特化型」は、ある業界や職種、性別や属性に焦点を当てているので、大手転職エージェントで保持しいていないニッチな求人情報があったり、業界知識に長けたアドバイザーが適切な指導を行ってくれるものです。志望する業界が決まっている方や、自身の属性に適したサービスがある場合には、総合型サービスと併用して登録することで幅広く情報収集・サポートを受けることができます。
事務職に特化した転職サービスはあまりないので、基本的には総合型をメインに探してみるのがおすすめです。例えば20代・第二新卒で事務職に転職したい方は、職種特化型ではなく若者転職に特化したサービスを利用することで、幅広く情報を集めることができます。
その中で、転職エージェントは複数登録をすることが大切です。
一つのエージェントでできないことがあっても、他のエージェントを利用することでカバーすることができるでしょう。
本記事で先程紹介したおすすめの転職サービスの中から、気になるものがあればチェックしてみてください。
まとめ
事務職=一般事務は基本的なオフィスワークを行う職種です。そのため未経験でも挑戦しやすい・採用されやすいというメリットがあります。
一般事務職の仕事に興味を持った方、あるいは既に興味を持っている方は、未経験から事務正社員になるためのコツをしっかりと抑え、転職活動を成功させましょう。
初めての転職や自身のキャリアに不安がある方は、転職サイト・エージェントに登録して、転職を有利に進めていくことがおすすめです。