外資系企業は、日本企業とは違った選考方法や基準であることがしばしばあります。
そんな外資系企業に転職するには、どんな転職エージェントを使うべきなのかわからないという声も多数見受けられます。
この記事では、外資系企業への転職でおすすめしたい転職エージェントを紹介します。
外資系の中でも、細かい業界別で紹介しますので、希望業界が決まっている方はそちらも参考にしてみてください。
また転職を成功させるコツや外資系企業ならではの転職事情も解説していきます。
専門コンサルタント在籍で外資系転職にもおすすめ |
|
キャリアアップを目指すハイクラス向け転職エージェント |
|
グローバル人材に特化!幅広い職種と独占求人あり |
|
外資系やグローバル企業でのキャリア・転職を実現! |
目次
- 1 外資系に強い転職エージェント・おすすめランキング
- 2 外資系に強い転職エージェント【全業種】
- 3 外資系・コンサル業界におすすめの転職エージェント
- 4 外資系・IT業界におすすめの転職エージェント
- 5 外資系・金融業界におすすめの転職エージェント
- 6 外資系・消費財業界におすすめの転職エージェント
- 7 外資系・製薬業界におすすめの転職エージェント
- 8 年代別|外資系転職におすすめの転職エージェント
- 9 外資系転職に転職エージェントが必須な理由
- 10 外資系転職での転職エージェントの選び方
- 11 外資系転職での転職エージェント活用法
- 12 外資系転職を成功させるポイント
- 13 外資系転職で転職後に後悔しないために
- 14 年代別|外資系企業に求められること
- 15 よくある質問
- 16 まとめ
外資系に強い転職エージェント・おすすめランキング
外資系に強い転職エージェントの中で、おすすめしたいエージェントの上位5つを紹介します。
それぞれの詳細と、5位以下でもおすすめしたい転職エージェントを次で紹介しますので、そちらも併せてご覧ください。
順位 | 転職エージェント名 | 強み |
1位 | ランスタッド | ・業界職種に精通したコンサルタント ・世界最大級の外資系エージェント ・独自求人多数 |
2位 | ロバートウォルターズ | ・幅広い対応業種と職種 ・独占求人多数 ・外資転職に専門性が高い |
3位 | エンワールド | ・外資系が中心 ・転職のプロセスまでサポート ・多様なキャリアパス紹介 |
4位 | マイケル・ペイジ | ・外資系求人が中心 ・コンサルタントの専門性が高い ・スピーディーな対応 |
5位 | ビズリーチ | ・年収1,000万円以上のハイクラス求人 ・導入企業数2万件以上 ・厳選されたヘッドハンター |
外資系に強い転職エージェント【全業種】
まずは全ての業界でおすすめしたい転職エージェントです。
外資系企業に強みのあるエージェントや求人数が豊富なエージェントですので、外資系企業への転職を希望する全ての人におすすめできます。
外資系特化型でも総合型でも、業種を絞らず利用できる転職エージェントです。
ランスタッド
ランスタッドは、オランダに本拠を構える世界最大級の総合人材サービス会社です。外資系企業の求人が多いということが大きな特長です。業界・地域ごとに専任の転職コンサルタントが在籍しているため、専門的なアドバイスをもらうことができるのも強みです。
基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
求人数 | 6,081件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ランスタッド |
メリット・デメリット
あらゆる業界屋職種に精通したコンサルタントが全国に多数在籍
外資系企業の求人が多い
紹介してもらえる求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい方は外資系特化型のエージェントを複数併用する
ロバートウォルターズ
ロバート・ウォルターズ (Robert Walters)は、1985年に英国ロンドンで設立されたスペシャリストに特化した人材紹介会社です。日本市場においても東京、大阪を中心に20年以上の経験を持っており、グローバル人材に特化しています。外資系転職に高い専門性を持つため、外資系を希望するなら必見のエージェントです。
基本情報
運営会社 | ロバートウォルターズ株式会社 |
求人数 | 1,915件 |
対応地域 | 東京、大阪 |
転職サイトのタイプ | 外資系・日経グローバル企業特化型転職エージェント |
公式サイト | ロバートウォルターズ |
メリット・デメリット
取扱い業種と職種が多岐に渡る
長年の経験で独占求人が多い
外資転職に対する専門性が高い
正社員に加えて派遣・契約社員のキャリアアップをサポート
求人のレベルが高め(圧倒的な英語力が必要)
利用時のポイント・活用術
英語力に自信が無い場合は手厚いサポートのあるパソナキャリアなどを併用する
エンワールド
エンワールドは、多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。外資系やグローバル企業でのキャリア・転職を実現したいという方におすすめです。長期的なキャリアの構築をサポートしてくれます。
基本情報
運営会社 | エン・ワールド株式会社 |
求人数 | 862件 |
対応地域 | 東京、大阪 |
転職サイトのタイプ | 外資系・グローバル企業特化型転職エージェント |
公式サイト | エンワールド |
メリット・デメリット
外資系求人が中心
インターブランド社の「Best Global Brands 2017」トップ100社のうち、93社において採用支援の実績
面接の準備や心構えなどの転職のプロセスもサポート
正社員、プロフェッショナル契約雇用、紹介予定派遣など多様なキャリアパスを紹介
求人数が少ない
経歴や年収などによっては断られることもあり
利用時のポイント・活用術
外資系ハイクラスの求人数が多いリクルートダイレクトスカウトなどを併用する
マイケル・ペイジ
マイケル・ペイジは、外資系企業への転職に特化した転職エージェントです。マイケル・ペイジでは、外資系・国内企業の正社員・契約社員・派遣社員の非公開求人を多数掲載しています。18年にわたる信頼と業界トップクラスの実績、ノウハウを有しており、求職者の希望に合った求人を紹介してくれます。
基本情報
運営会社 | マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社 |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | 外資系転職エージェント |
公式サイト | マイケル・ペイジ |
メリット・デメリット
外資系求人が中心
コンサルタントの専門性が高い
両面型エージェントであるため対応がはやい
経歴や年収などによっては連絡が無いこともあり
サポートは△
利用時のポイント・活用術
外資系ハイクラスの求人数が多いリクルートダイレクトスカウトなどを併用する
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
求人数 | 15,153件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント |
公式サイト | JACリクルートメント |
メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり
スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。ハイクラスの外資系求人も取り扱いがあります。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス向けスカウト型転職サイト |
公式サイト | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。業界最大手のリクルートが運営するスカウティングサービスのため、外資系まで幅広い求人を保有しています。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ヘッドハンティング型転職サービス |
公式サイト | リクルートダイレクトスカウト |
メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する
パソナキャリア
パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。業界専任の担当がつくため、詳しく情報収集したい方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
求人数 | 14,805件 |
対応地域 | 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | パソナキャリア |
メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉
大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する
LHH転職・就活エージェント
LHH転職・就活エージェントは、スイスに本社を構える世界最大級の総合人材サービス企業Adecco Group(アデコグループ)の転職サービスです。派遣事業で培った豊富なネットワークにより、国内有数の大手企業、外資、グローバル企業に加え、独自の技術力で堅実な成長を続ける優良中堅企業など、幅広い企業を紹介してもらうことができます。また、専門性の高いコンサルタントが在籍しています。
基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
求人数 | 30,277件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | LHH転職・就活エージェント |
メリット・デメリット
転職希望者の専門領域に精通したコンサルタント
一気通貫型コンサルティングサービス(企業と転職希望者の両者を担当)
担当者側からの積極的なサポートは△
利用時のポイント・活用術
選考対策などのアドバイスは利用者側から求める
doda X
doda Xは、ヘッドハンティングと求人紹介の2つのサービスがあるハイクラス向け転職サービスです。年収800万前後のハイクラス求人が多数揃っており、無料・登録審査なしなので、気軽に登録することができます。自分に合った進め方でハイクラス転職がしたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 22,089件 |
対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 総合型ハイクラス転職サービス |
公式サイト | doda X |
メリット・デメリット
管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる
若手にマッチする求人が少ない
ヘッドハンターや担当者によって当たり外れがある
利用時のポイント・活用術
現年収600万以上の方におすすめ
type転職エージェントハイクラス
type転職エージェントハイクラスは、ハイクラス、エグゼクティブ層に特化した転職エージェントです。キャリアアップしたい人におすすめの求人が豊富に揃っています。また評判の高いキャリアアドバイザーが在籍し、面接満足度は83%となっているのも強みです。女性に特化したエージェントも持つ運営会社のため、女性の方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
求人数 | 10,306件 |
対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス転職エージェント |
公式サイト | type転職エージェントハイクラス |
メリット・デメリット
ハイクラス・エグゼクティブ求人を1万件以上保有
20年以上の実績
特化したコンサルタント
地方の求人は少ない
高年収のみ対応
利用時のポイント・活用術
ハイクラスではないtype転職エージェントと併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。外資系特化型エージェントと比較すると専門性は劣りますが、圧倒的な求人数を持つため、自分では見つけられない求人と出会えるでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 366,009件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。こちらも外資系特化型よりは専門性が劣りますが、手厚いサポートで初めての転職の方におすすめしたいエージェントです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 45,391件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | マイナビエージェント |
メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富
担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。こちらも外資系特化型よりは専門性が劣りますが、転職業界大手のノウハウがあることはメリットとなります。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 223,419件(非公開求人を含む) |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
外資系・コンサル業界におすすめの転職エージェント
続いては、コンサルティング業界の外資系企業への転職を希望する方におすすめの転職エージェントです。
外資系企業とコンサル業界どちらにも強いエージェントですので、希望が固まっている方は必見です。
アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは、創業から20年間にわたって、ファームtoファーム・事業会社・フリーコンサル・未経験からコンサルへの転職など、それぞれの希望のキャリアパスに応じて支援を行なっている転職エージェントです。平均サポート期間は3年ということで、長期的に転職を考えている方にもおすすめです。外資系でコンサル転職を考えている方には必ずチェックしてほしいエージェントです。
基本情報
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | コンサル特化型転職エージェント |
公式サイト | アクシスコンサルティング |
メリット・デメリット
コンサルタントのキャリアパスを熟知
長期的なキャリア支援(平均の支援期間は3年間)
独自の非公開求人が多い(全体の77%)
独立支援やフリーランスへの案件紹介もあり
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する
アンテロープ
アンテロープは、アンテロープキャリアコンサルティング株式会社が運営する金融・コンサルティング業界専門の転職エージェントです。投資銀行、投資ファンド、資産運用、不動産金融、戦略系コンサルタントといった業種のプロフェッショナル向け求人は、国内最大規模の求人数です。また、最新の転職情報やノウハウなども教えてもらうことができます。
基本情報
運営会社 | アンテロープキャリアコンサルティング株式会社 |
求人数 | 3,777件 |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | 金融・コンサル業界特化型転職エージェント |
公式サイト | アンテロープ |
メリット・デメリット
長期的なキャリア支援
コンサルタントの専門性が高い
ケース面接やモデリング試験の対策サポート
全体の73%が非公開求人
経験やスキルによっては紹介を断られることもあり
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する
ムービン
ムービンは、コンサルティング業界への支援実績No.1の転職エージェントです。コンサル業界専門だからこそ、圧倒的な情報量を保有しており、外資系日系を問わず、日本国内に拠点を持つコンサルティングファームのほぼ全てがクライアントです。コンサル特有のケース面接対策なども行なっています。
基本情報
運営会社 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | コンサル特化型転職エージェント |
公式サイト | ムービン |
メリット・デメリット
コンサル業界経験者がコンサルタント
コンサル業界専門の転職エージェントとして内定率・転職実績No.1
長期的なキャリア支援(サポート期限無し)
登録時の選考が厳しい(フェルミ推定やケース面接の課題あり)
紹介求人数が少なめ
経験やスキルが重視される
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する
エグゼクティブリンク
アクシスコンサルティングは、創業から20年間にわたって、ファームtoファーム・事業会社・フリーコンサル・未経験からコンサルへの転職など、それぞれの希望のキャリアパスに応じて支援を行なっている転職エージェントです。平均サポート期間は3年ということで、長期的に転職を考えている方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | コンサル特化型転職エージェント |
公式サイト | エグゼクティブリンク |
メリット・デメリット
コンサルタントのキャリアパスを熟知
長期的なキャリア支援(平均の支援期間は3年間)
独自の非公開求人が多い(全体の77%)
独立支援やフリーランスへの案件紹介もあり
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する
外資系・IT業界におすすめの転職エージェント
続いて、IT系業界の外資系企業へ転職を希望する方におすすめの転職エージェントです。
IT業界に強い転職エージェントの中でも、外資系にも対応しているものを紹介します。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
求人数 | 20,282件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | レバテックキャリア |
メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる
エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
未経験者向けのスクールがあるワークポートなどを利用する
アデプトグループ
アデプトグループは、新興テクノロジー業界に特化した日本で唯一の転職エージェントです。ITのみならず、デジタル医療や再生可能エネルギー、空間コンピューティング業界に興味のある方にもおすすめです。また外資系のIT・テック企業への転職に強いため、グローバル人材の方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | アデプトグループ株式会社 |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 記載なし |
転職サイトのタイプ | IT系特化型転職エージェント |
公式サイト | アデプトグループ |
メリット・デメリット
外資系IT企業に強い
外資系に対応した対策
コンサルタントが基本的にバイリンガル
英語とITスキルに自信がある人向け
求人数は少ない
利用時のポイント・活用術
JACリクルートメントと併用する
外資系・金融業界におすすめの転職エージェント
続いて、金融業界の外資系企業へ転職を希望する方におすすめの転職エージェントです。
金融業界に特化した転職エージェントはあまり多くはありませんが、中でも強みのある転職エージェントを紹介します。
これらに加えて、既に紹介した業界問わずおすすめしたい転職エージェントとの併用もおすすめです。
コトラ
コトラは、金融業界、IT、コンサル、製造業などの転職支援に強い転職エージェントです。ハイクラスの求人も多数取り扱っており、外資系金融機関も求人が充実しています。キャリア相談にも親身になってくれるとサポートの手厚さにも定評のあるエージェントです。
基本情報
運営会社 | 株式会社コトラ |
求人数 | 約21,000件 |
対応地域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡 |
転職サイトのタイプ | 金融業界特化型転職エージェント |
公式サイト | コトラ |
メリット・デメリット
高収入案件多数
手厚いキャリアサポート
転職未経験者にはハードルが高い
紹介が消極的
対応地域が限られている
利用時のポイント・活用術
アンテロープと併用する
コンコードエグゼクティブ
コンコードエグゼクティブはハイキャリアに特化した転職エージェントで、投資銀行とPEファンドに強みがあります。キャリアアドバイザーが独自のキャリア設計法でキャリア戦略を考えてくれるプロフェッショナルファームです。独自ルートでの選考もあるため、気になる方は登録して損はないでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス転職エージェント |
公式サイト | コンコードエグゼクティブ |
メリット・デメリット
有名ファームや人気企業のポイント熟知
独自選考のルートあり
投資銀行とPEファンドに強い
キャリアコンサルタントの質にばらつき
紹介求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
ランスタッドと併用する
外資系・消費財業界におすすめの転職エージェント
続いて、消費財業界の外資系企業へ転職を希望する方におすすめの転職エージェントです。
消費財業界とは、食品・衣料品・化粧品・家電・車などの人が消費するものを製造・販売する業界のことです。
消費財に特化した転職エージェントもあまり多くはないため、消費財に強みのある転職エージェントを紹介します。
アズール&カンパニー
アズール&カンパニーは消費財業界専門の外資系転職エージェントです。クライアント企業の80%以上が外資系企業です。アパレル・ファッション業界から美容・ヘルスケア業界、スポーツ・アウトドア業界にも強く、各業界出身のコンサルタントも多く在籍しています。直接会って行う面談で、長期的なキャリアを考えたプランを練ってもらえます。
基本情報
運営会社 | アズール&カンパニー株式会社 |
求人数 | 2,417件 |
対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 外資系転職エージェント |
公式サイト | アズール&カンパニー |
メリット・デメリット
長期的なキャリア形成
正社員のみの雇用形態
丁寧なカウンセリング
連絡が遅い
大手よりは求人が少ない
利用時のポイント・活用術
必要な英語力で検索ができるので、自分の英語力に合わせて利用する
ISSコンサルティング
ISSコンサルティングは、外資系企業やグローバル企業を中心とするハイクラス転職に強い転職エージェントです。キャリアアップ、年収アップを叶えたい人におすすめです。求人紹介の質が高く、求職者のスキルや価値観などを踏まえてミスマッチの少ない紹介を行ってくれます。転職後もサポートが受けられるので、転職のその先まで見据えてキャリアプランを立てていくことができます。
基本情報
運営会社 | 株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング |
求人数 | 約3,000件 |
対応地域 | 全国、一部海外 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス転職エージェント |
公式サイト | ISSコンサルティング |
メリット・デメリット
外資・グローバル系に強い
ミスマッチの少ない求人紹介
入社後もサポート
日系企業には弱い
コンサルタントの質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
アクシスコンサルティングと併用する
外資系・製薬業界におすすめの転職エージェント
近年の外資系企業の傾向として製薬会社の進出が進み、高年収を狙えることで人気も上昇しています。
製薬会社への転職は医療系の転職エージェントの利用がおすすめです。
ここでは、中でも外資系・製薬会社に強みのある転職エージェントを紹介します。
メディサーチ
メディサーチは製薬・医療機器などメディカル業界専門の転職エージェントです。外資系製薬企業などの求人が豊富で、医療機器会社の営業や薬事などのへの転職実績を多く持ちます。利用者満足度は85%と高く、ミスマッチの少ない転職を叶えるための詳しい調査と独自の情報提供を行ってくれます。
基本情報
運営会社 | 株式会社メディサーチ |
求人数 | 1,107件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 医療業界特化型転職エージェント |
公式サイト | メディサーチ |
メリット・デメリット
心強いアフターフォロー
スピーディーな求人紹介
キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
医療系の転職サイトと併用する
ヘイズジャパン
ヘイズジャパンは外資系の転職エージェントで、外資系企業や日系グローバル企業への転職に強みがあります。また20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供し、m「医薬品・製薬」や「ヘルスケア・医療」の分野にも注力する特徴があります。年収査定のサービスがあり、適正年収を知りたい方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 |
求人数 | 1,064件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 外資系転職エージェント |
公式サイト | ヘイズジャパン |
メリット・デメリット
医薬品・製薬分野に特化したサービス
高収入のMR求人多数
求人は東京23区内が中心
キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
医療系の転職先を探す人におすすめ
アンサーズ
アンサーズは製薬、医薬、臨床開発に特化した転職エージェントです。外資系製薬メーカーなど幅広い企業から、職種ごとの詳しい紹介をしてもらえます。求人票に載らないような情報まで調査して提供してくれるため、企業ごとの内情を把握した上での転職が可能です。企業ごとに対策を変えてくれるため、的確な転職準備ができます。
基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
求人数 | 1,848件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 医療業界特化型転職エージェント |
公式サイト | アンサーズ |
メリット・デメリット
製薬や医薬に特化
臨床開発にも強い
求人票に載らない情報まで
利用時のポイント・活用術
メディサーチと併用する
年代別|外資系転職におすすめの転職エージェント
続いて、年代別でおすすめしたい転職エージェントは何かを解説・紹介していきます。
20代の外資系転職におすすめの転職エージェント
20代の外資系転職におすすめしたいのは二つです。
20代には、サポートが手厚いエージェントや自分の市場価値を知ることができるスカウティングサービスがおすすめです。
転職エージェント名 | 強み |
パソナキャリア | ハイクラスの非公開求人61.0% 独占求人数1,700件以上 業界専任コンサルタント 手厚いサポート |
ビズリーチ | 年収1,000万円以上のハイクラス求人 導入企業数2万件以上 厳選されたヘッドハンター 自分の市場価値が知れる |
30代の外資系転職におすすめの転職エージェント
30代の外資系転職におすすめしたいのは三つです。
30代には、外資系に専門性の高い転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェント名 | 強み |
ロバートウォルターズ | 幅広い対応業種と職種 独占求人多数 外資転職に専門性が高い |
マイケル・ペイジ | 外資系求人が中心 コンサルタントの専門性が高い 対応が早い |
ISSコンサルティング | 外資・グローバル系に強い ミスマッチの少ない求人紹介 英語に自信がある方向け |
40代の外資系転職におすすめの転職エージェント
40代の外資系転職におすすめしたいのは二つです。
40代には、実績の豊富な転職エージェントがおすすめです。
転職エージェント名 | 強み |
エンワールド | 外資系が中心 転職のプロセスまでサポート 多様なキャリアパス紹介 |
ランスタッド | 業界職種に精通したコンサルタント 世界最大級の外資系エージェント 独自求人多数 |
50代の外資系転職におすすめの転職エージェント
50代の外資系転職におすすめしたいのは二つです。
50代には、実績の豊富なエージェントやスキル・経験が求められる求人を豊富に保有するエージェントがおすすめです。
転職エージェント名 | 強み |
LHH転職・就活エージェント | 業界専門コンサルタント 世界最大級の人材紹介会社 コンサルタントの国籍も様々 |
ヘイズジャパン | ネイティブレベルのアドバイザー スキル重視の転職 専門分野別のサービス |
知っておきたい外資系と日系企業の違い
転職に踏み切る前に知っておきたい外資系企業と日系企業の違いについて紹介します。
外資系企業は企業内の雰囲気などが日系と大きく違う場合もありますので、転職前に知っておきましょう。
特徴や違いを踏まえて、自分に合うかどうかを判断すると良いでしょう。
外資系企業の特徴としては
・成果主義
・転職回数は気にしない
・業務内容などが固定
・英語力が必要
・スキルで採用
という5点です。
成果主義
年功序列が根強い日系企業とは違い、外資系企業は実力や成果が重視されます。
そのため年齢や勤続年数で待遇や昇格が決まるわけではなく、出した成果で昇進や昇格が決まります。
しかし成果を出し続けられなければ昇格や昇給は難しくなり、給与が下がったり最悪の場合解雇のリスクもあります。
外資系企業の成果主義は給与形態としては公平ですが、長く勤続したい方や安定を求める方にはリスクが大きいでしょう。
転職回数は気にしない
転職回数が多いと敬遠されがちな日系企業ですが、海外は転職回数が多い傾向にあるため外資系企業は特に問題視しないことも少なくありません。
むしろ明確なキャリアプランがあって必要な転職を重ねたと伝われば、転職歴を高く評価される可能性もあるのです。
しかし成果主義かつ専門性を重視する傾向にある外資系企業では、短い勤務年数でも十分な経験を積んだり、転職を機にスキルアップをしたりという事実とアピールが求められます。
一貫性のない状態で複数回の転職をしている場合は評価されにくいので、転職回数をプラスにアピールできるよう意識しましょう。
業務内容などが固定
外資系企業は日系企業と比べると専門性を評価する傾向が非常に強いです。
そのため職種や業務内容、勤務地を限定して採用するジョブ型の雇用体制が基本となります。
日系企業では異動があることも少なくないですが、外資系企業は基本的にその企業にいる限り同じ仕事を続け、異動はほとんどありません。
違う業務をしたい場合は社内でポストが空くのを待つか、転職するしか手段がないのです。
その上終身雇用の考え方はないため求められる職務に対して実績が作れないと、報酬が下がる・退職勧奨によって退職にいたるというケースもあり得ます。
社内で異動や昇格をしながら様々な職務経験を積みたいという方には向かない可能性があるので注意しましょう。
英語力が必要
外資系企業では外国人と一緒に働く機会が多くなり、また社内の公用語が英語の場合も少なくありません。
本社が海外という場合も多く、海外の取引先とのやり取りや海外出張など英語力が必要となる場面が多くあります。
文化・価値観の違いだけでなく英語のミスが原因でトラブルに繋がることもあるため、一定以上の知識や英語力が必要になります。
英語力に自信がない方は英語力のサポートがある転職エージェントを利用すると良いでしょう。
スキルで採用
外資系企業は、年齢や性別よりも必要なスキルや経験が重視して採用します。
成果を第一に考える成果主義により、年齢よりもスキルが重要になるためです。
しかし上のポジションを目指す場合その分の経験や実績が求められるため、ハイクラス求人にマッチしやすい年代は必然的に30~50代が中心です。
ただ年齢が上がると転職が難しくなる場合がほとんどの日本の転職において、外資系の場合はむしろスキルをアピールできるミドル層が有利でしょう。
外資系転職に転職エージェントが必須な理由
外資系企業への転職には、転職エージェントが必須と言われています。
その理由について解説していきます。
理由は
・企業の文化にマッチするため
・日系企業と違う採用プロセスのため
・非公開求人が重要なため
の3点です。
企業の文化にマッチするため
日本と海外では文化が大きく違うのと同様、企業でも日系と外資では社風・文化が大きく異なる場合がほとんどです。
そのため志望先の特徴や社風を詳しく知っておくことが、転職後のミスマッチを防ぐのです。
具体的な違いの例としては、外資系企業において上司の承認は日系企業ほど重視されず仕事上の意思決定にスピード感があることが挙げられます。
また前述の成果主義についても、海外資本が強いのか、もしくは日本法人なのかで実情は変わってきます。
転職エージェントを利用することで、企業の内情や社風・特徴など求人票にはない情報を知ることができます。
情報収集が重要な外資系転職において、転職エージェントからの情報は大切なのです。
日系企業と違う採用プロセスのため
外資系企業への転職には、日系企業にはない採用プロセスを含む場合があります。
例えば企業からのスカウトから選考が始まる場合や、第三者から得る応募者の経歴の裏とりであるリファレンスチェックが行われたり外国人面接官による英語を使ったコミュニケーションが選考に含まれていたりといった違いがあります。
スカウト型の場合は目をつけてもらうためにも、実力が伝わりやすい書類作成のノウハウが求められます。
リファレンスチェックの場合は現職の上司へ連絡される可能性があるため、良好な人間関係を形成しておく必要があります。
また英語面接に慣れていない方は、英語書類の添削や模擬面接サービスなどを活用して対策していかなければならないのです。
外資系ならではの採用プロセスへの対策は一人で行うには難しい場合があります。
外資系企業に強みのある転職エージェントならば、これらの対策にはノウハウがあります。
非公開求人が重要なため
転職エージェントの大きな特徴として、転職エージェント登録者のみが出会える非公開求人を多く保有していることです。
また外資系企業は採用時のプロセスを軽減するために、転職エージェントを活用し非公開求人で人材を募集することが多いのです。
非公開求人は自分一人で出会えない上に、給与面などが好条件であることがほとんどです。
非公開求人は公開してしまうと応募が殺到してしまうような求人であることが多く、言わば優良求人なのです。
転職エージェントを利用するメリットの一つでもあります。
外資系転職での転職エージェントの選び方
外資系企業への転職でおすすめしたい転職エージェントを多数紹介してきましたが、その中から選ぶならどう選べばいいのかわからないという方もいると思います。
ここでは、転職エージェントを選ぶ際にチェックしてほしいポイントを紹介します。
ポイントを自分の転職条件と照らし合わせながら、どの転職エージェントが合うのかを確かめてみましょう。
ポイントは、
・非公開求人が多いか
・自分のフェーズに合っているか
・英語のサポート体制が豊富か
・転職実績が豊富か
という4点です。
非公開求人が多いか
前述の通り、非公開求人は非常に重要となるポイントの一つです。
転職エージェントを選ぶ際は、非公開求人を多く持っている転職エージェントを選ぶと良いでしょう。
外資系企業は選考が厳しく、数多くの求人を見て複数社への応募が必要となることがほとんどです。
そのため公開求人に加えて非公開求人も見ておくことが転職成功のポイントとなるでしょう。
自分のフェーズに合っているか
自分の年齢やキャリアがどのフェーズにいるかによって、利用すべき転職エージェントは変わります。
例えば、20代や第二新卒の場合は若手層に強く実勢のある大手総合型のエージェントが合うでしょう。
またマネジメント経験などが求められるようになるミドル層やシニア層はその年齢層に強いエージェントやスキル重視のエージェントがおすすめです。
気になっている転職エージェントがある場合は、どんな年齢層に強いのか、ハイキャリアなのか未経験向けなのかなどは必ずチェックしましょう。
英語のサポート体制が豊富か
外資系企業への転職では、英語での履歴書添削や英語面接の対策をサポートしてくれるエージェントを選びましょう。
今回の記事で紹介したエージェントは、外資系転職に向けて適切なサポートをする体制が整っているエージェントです。
ですがどこの転職サービスでも、アドバイザーやコンサルタント個々人によって語学力や外資系企業の支援実績に差がある場合もあります。
そのためコンサルタントのプロフィールを見て語学力を調べたり、登録時に外資系企業を志望している旨を明示したりするのがポイントです。
また、英語面でのサポートを売りにしているエージェントもありますので、そういったエージェントもチェックしておくと良いでしょう。
転職実績が豊富か
転職実績の多い転職エージェントを選ぶことも、成功のポイントになります。
ほとんどの企業が面接を行う中でも、業界や企業ごとに面接で質問される点や評価されるポイントは異なります。
そのため事前の情報収集や対策が非常に重要となるのです。
採用実績を豊富に持っている転職エージェントであれば、対策などの転職サポートも充実しているはずです。
また外資系企業は過去に採用実績のある転職エージェントから採用する傾向もあることから、各転職エージェントの転職実績も要チェックと言えるでしょう。
外資系転職での転職エージェント活用法
転職エージェントは賢く利用することで転職の成功率をグッと上げてくれます。
そのためにおすすめの活用法を紹介します。
活用法は
・総合型と特化型で併用する
・社風や企業情報を詳細に聞く
・年収や契約内容について条件交渉してもらう
・英語での面接対策をしてもらう
・連絡にはスピード感を持つ
という5つです。
総合型と特化型で併用する
転職エージェントの中にも「総合型」と「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。
総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント
具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。
外資系企業の求人はそれぞれ分散している傾向があるため、総合型と特化型それぞれから優良求人を探すことをおすすめします。
社風や企業情報を詳細に聞く
転職エージェントは登録後の面談を経て、求職者の経歴や希望条件に合う企業を紹介してくれます。
キャリアアドバイザーやコンサルタントは各業界の転職事情や内部事情などにも精通しているため、様々な情報を得られます。
前述の通り外資系企業は企業文化が大きく違うことが多いので、そういった情報は応募前によく確認しておく必要があります。
求人案件に懸念点がある場合もキャリアアドバイザーやコンサルタント経由で企業側に直接確認してもらうことが可能です。
遠慮は不要なので気になることは必ず確認し、情報収集の漏れがないようにしておきましょう。
年収や契約内容について条件交渉してもらう
転職エージェントで是非活用して欲しいのが年俸・年収や契約内容などの条件交渉です。
欧米では一般的な年収交渉ですが、日本では積極的に交渉する方が少ない傾向にあります。
提示された額が自分の実績やスキルに見合っていないと感じる場合は、年収交渉をしてもらいましょう。
求職者の市場価値や企業からの評価を理解した上で、転職エージェント側が交渉の余地がどこまであるのかを探りながら交渉してくれるでしょう。
ただ条件交渉の末に年収がアップした場合、企業からの期待値も上がりプレッシャーにつながることもあるので注意も必要です。
成果主義の外資系企業では、年収交渉が日系企業より通りやすい場合がありますので要チェックです。
英語での面接対策をしてもらう
外資系企業を目指すなら、英語での応募書類の添削や模擬面接など、転職エージェントが行ってくれる選考対策を必ず利用しましょう。
外資系企業の面接回数は日系企業に比べて多い傾向にあり、多ければ5回行われることもあります。
面接官は現場リーダーや直属の上司になる可能性のある人、部門のマネージャーや人事部・日本支社の責任者だけでなく、海外本社の採用担当者とオンラインで面接することもあり得るのです。
多岐に渡る各面接官の立場を踏まえた上で、対策を練っていくことが重要です。
外資系企業への転職に強い転職エージェントでは、過去の支援実績データを基に面接対策を行ってくれます。
過去に面接で聞かれた質問とその回答例や面接官の性格などの情報を提供してくれたり、英語での模擬面接を行ってくれるため是非活用してください。
連絡にはスピード感を持つ
やりとりがスムーズだったり返信がスピーディーな応募者は、転職エージェント側からしても好印象です。
転職エージェントはボランティアではなく、応募者と企業をマッチングさせて企業から成功報酬を得る営利団体です。
利益が絡んでくることもあって、積極的な姿勢やアクションをする応募者へは力を入れて求人紹介を行うでしょう。
そのため提出物の期限に遅れたり返信をいつまでも行わなかったりなどと言った後ろ向きな態度ではサポートの質も下がるでしょう。
連絡にはスピード感を持って、エージェント側と良い関係を築けると良いでしょう。
外資系転職を成功させるポイント
外資系企業への転職を成功させるには、転職エージェントの利用以外にもいくつかポイントがあります。
ポイントは
・最新の情報収集を行う
・英語力を上げる
・スキルの専門性を高める
・成果主義への理解を深めておく
という4点です。
最新の情報収集を行う
転職先企業の情報において、事業戦略についての情報は最新かつ詳しいものを得ておきましょう。
外資系企業は意思決定のスピードが早く、急な方針変更をすることもあるため、情報収集を怠らずに最新の情報把握が必要なのです。
情報収集を怠ると、転職後に業務内容や企業の方向性にギャップを感じてしまうかもしれません。
自分でも情報収集をしっかりと行いながら、常に最新を追う意識を持ちましょう。
英語力を上げる
前述の通り、外資系企業では社内で英語を話すことを求められることもあり、英語力が必須となります。
特に電話やメールなどでも英語が求められ、転職者の半分以上はビジネスレベル以上の英語力であるのが現状です。
転職を希望する場合は、準備として英語力を高めることが必須となるでしょう。
TOEICなどを活用しながら英語力をブラッシュアップしていきましょう。
スキルの専門性を高める
前述の通り、外資系企業は部署ごとに必要な人材を採用する専門性の高いジョブ型雇用が一般的です。
その分即戦力として成果を出すことを求められますから、仕事のスキル・専門性は高めておくべきでしょう。
またロジカルシンキングや自己管理ができる人、リーダーシップ力やコミュニケーション力がある人や柔軟に対応できる人は外資系企業からの評価が高いです。
そういった企業が求めている人物像についても意識していくと、選考の際の評価が上がるでしょう。
成果主義への理解を深めておく
こちらも既に紹介しましたが、成果主義は大きな特徴ですので理解を深めていきましょう。
公平性の一方でリスクもある成果主義への理解がないと、転職後に後悔する可能性もあります。
即戦力としてもプレッシャーも少なくないですので、自分に合うかどうかの意識も必要です。
成果主義を踏まえての求人選びを行うと、応募企業も選びやすくなるでしょう。
外資系転職で転職後に後悔しないために
転職後のギャップが少なくない外資系企業への転職で、転職後の後悔を防ぐために意識してほしいポイントを紹介します。
ポイントは、
・退職を踏まえたキャリアプランを立てる
・今後のビジョンは明確に
・業務内容はしっかりチェック
・情報収集は入念に
という4点です。
退職を踏まえたキャリアプランを立てる
転職前から退職について考えるなんて‥‥‥と思うかもしれませんが、実は大切なポイントです。
外資系企業は成果が出せないと退職を余儀なくされる可能性が否定できないためです。
もし転職できても、転職後に活躍できず再度の転職や退職をせざるを得なくなった場合を踏まえたキャリアプランを立てておきましょう。
今後のビジョンは明確に
上記でも共通することですが、今後のビジョンやキャリアプランは明確にしておきましょう。
外資系企業では職務内容が明確に決まっているため、どうしても業務内容に関する専門性が高まります。
そのため年齢を重ねるほど専門性や経験を活かす転職をすることになっていくでしょう。
先にキャリアのゴールを明確にし、そこから逆算して業務内容を選んでいくことで転職先を選ぶと今後にも活かせます。
業務内容はしっかりチェック
転職前に業務内容は必ず確認しましょう。
特に外資系企業は異動などがない場合が多いため、取り組む業務が変わらない可能性が高いです。
例えば営業と言ってもルート営業なのか訪問営業なのか、はたまた飛び込み営業なのかでは必要となるスキルも身につくスキルも変わってきます。
職務・業務に関しては入社後のギャップを減らすためにも、より具体的で細かいところまで見ておきましょう。
情報収集は入念に
転職をする際は、その企業に入社することで今後のビジョンを叶えられそうかの調査も必須となります。
前述の通り外資系企業であれば社風や文化の違いなどがあるため、より入念に情報収集をしないと転職後のギャップが大きくなるかもしれません。
インターネットだけでなく転職エージェントも活用しながら、情報収集を行いましょう。
年代別|外資系企業に求められること
外資系企業では年齢よりスキル重視と紹介しましたが、年齢が全く考慮されないというわけではありません。
日系企業と同様に、年齢によって期待されるものや求められることには違いがあります。
ここでは、外資系企業が求めることとは何なのかを解説します。
20代が求められること
日系企業でも同様ですが、20代はスキルや経験以上にポテンシャルが求められるでしょう。
職務経験が劣る方でも、若手ならではの今後の伸びしろを期待されて採用されることもあります。
しかし外資系企業は年代関係なく成果を出す人物が重宝されるため、ポテンシャルだけでは採用されることはありません。
そのため未経験で外資系企業へ転職するのはおすすめできません。
外資系企業への転職の場合はスキルや経験もアピールできる業界をおすすめします。
30代が求められること
30代から求められるのは、これまでの実績やスキルです。
マネジメント経験があればより高評価を得られますが、30代においてマストではないと言えるでしょう。
今までの経験をもとに強みやあなたの専門性をアピールすると良いでしょう。
面接では、これまでの実績やスキルを考慮して入社直後から高い成果を出せる人材かが判断材料の一つとなります。
即戦力としてすぐに成果を出せるよう、これまでの実績やスキルとマッチした転職先を選ぶようにしてください。
40代が求められること
40代では、実績や専門的なスキルに加えてマネジメント能力が重要視されます。
マネージャーやディレクターの募集が中心になるため、マネジメント経験はほとんどマストとなるでしょう。
面接では自身が出した成果だけではなく、これまでのマネジメント経験でどのような実績を出したかもアピールが必要になります。
根拠を持った実績や成果のアピールをしていくことが大切になってきます。
50代が求められること
50代では、より高い専門性やマネージメント経験に加え、人脈なども求められます。
スキル重視の外資系転職と言えど、やはり30~40代の需要に比べると50代は需要が下がり転職は難しくなってきます。
しかしスキルが十分であれば不可能ではありません。これまでの経験が活かせる職場であれば、専門性の高い人材は歓迎してもらえるでしょう。
よくある質問
最後に、外資系企業への転職や転職エージェントについてよくある質問をまとめます。
未経験でも外資系へ転職できる?
未経験業種への転職は非常に難しいのが現状です。
外資系企業は、業務内容が固定の「ジョブ型」雇用ですので、業務そのものの専門性を求められます。
そのため、やったことのない業務の場合は採用には繋がりにくいでしょう。
一方で、外資系企業での経験は不問です。
日系企業でも共通する業務経験があれば、採用に繋がりやすくなります。
英語力はどの程度必要?
エンワールドが行った調査によると、多くの場合で転職に必要となる英語力はビジネスレベルとなっています。
しかし、英語力が必須かどうかは企業によって変わります。
例えば、オフィスが日本国内にあり、外国人も一部しか在籍していない場合、社内で飛び交う言語は日本語メインでしょう。
一方で、キャリアアップのために、TOEICの規定点数クリアを条件にしている求人も存在します。
海外の顧客や支社とのやり取りがあるかどうかでも、英語の必要性は変わりますので、企業に合わせて変動するでしょう。
高収入なのはなぜ?年収アップは可能?
外資系企業が高収入と言われているのには、3つの理由があります。
・成果主義だから
・企業に資金力があるから
・退職金制度などがないから
という理由です。成果主義のため、成果を出せば出すほど年収は上がります。優秀な人ほど高収入になるでしょう。
また外資系企業は海外に進出するほど資金力が豊富です。その分給与水準は上がるでしょう。
その上、外資系企業には退職金制度などがほとんどありません。その分年俸に反映されるため年収が上がるのです。
年収アップについてですが、可能性は非常に高いでしょう。
半数以上は外資系企業への転職で年収を上げていますし、年収交渉も行えば確率は高いです。
また入社後に年収を上げていくことも可能です。
出世しやすい?
日系企業に比べると、出世はしやすいです。
なぜなら、外資系企業は転職者が多く、ポジションが空く機会が多いからと言えます。
できる人は上がっていき、できない人は出ていくという人事制度のため、ポジションが空きやすく出世スピードが早くなる可能性が高いのです。
しかし注意してほしいのは、外資系企業なら出世しやすいというわけではないことです。
外資系企業で出世できるのは一定以上の成果を出し会社に貢献している人材であることは念頭に置くべきでしょう。
外資系企業でのコミュニケーションのコツは?
物事を簡潔かつ明確に伝える力・臨機応変な対応力・ニーズや課題を聞き取る力を始めとするコミュニケーション能力が大切でしょう。
日本人社員の少ない外資系企業では、母国語以外でのコミュニケーションが求められる場合もあります。
英語力が必要な職場の場合は特に、コミュニケーション能力が求められますので注意しましょう。
成果が出ないとクビ?
成果が出ないと退職勧奨される可能性はありますが、すぐ解雇や強制解雇ということはありません。
外資系といえども、日本国内で運営している以上は日本の法律が適用され、そういった解雇をおこなうのは違法の可能性が高いためです。
また外資系企業の退職勧奨はパッケージの支給が基本的にあるため、一方的に社員が損することはあまりないでしょう。
人気の外資系企業はどこ?
人気の外資系企業は、Google、Apple、Amazonなどが挙げられます。
またマイクロソフトジャパンやLINEなども人気の企業です。
転職サイトからでも転職できる?
可能ですが、一般的な転職サイトでは求人が見つからない場合があります。
そのため、外資系に特化した転職サイトの利用がおすすめです。
外資系特化型転職サイト
女性でも活躍できる?
十分に可能です。
むしろ外資系企業は、日系企業よりも女性が活躍しやすい環境であることが多いです。
育休や産休などへの理解もあるため、女性特有の働き方の変化にも柔軟に対応してもらえる点が外資系企業のメリットでしょう。
外資系に転職しやすい年齢はいつ?
外資系企業の求人で需要が高いのは、20~40代と言えます。
しかし成果重視ですので、アピール次第では50代以上も転職成功する可能性は十分にあります。
外資系企業においては年齢より実力や成果が重要視されます。
年齢よりも成果をしっかり出すことが求められると理解しておきましょう。
まとめ
外資系企業への転職について、おすすめの転職エージェントと詳しい転職事情を解説しました。
外資系企業への転職は、日系企業との違いもあるためハードルは決して低くはないでしょう。
しかし自分のスキルや実績を十分にアピールすることができれば、成功の可能性はグッと上がります。
そのためにも転職エージェントを上手く活用していきましょう!