第二新卒はエンジニアへ転職できる?おすすめの大手企業や転職エージェントを紹介

 
 

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第二新卒でエンジニアへ転職しようと考えている方もいるでしょう。
本記事では、第二新卒でエンジニアへ転職できるのかや、転職を成功させるためのコツからおすすめの転職エージェントを徹底解説します。
ぜひ参考にして、転職活動を成功させてください。

 

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目次

第二新卒からエンジニアに転職することはできる!

第二新卒からITエンジニアを目指そうとしている方の中には、本当に転職することはできるのか不安に思っている方もいるでしょう。
結論からいうと、第二新卒でもエンジニアに転職することはできます!

なぜ転職することができるのか。
その理由としてここでは、IT業界の現状と第二新卒の転職事情について解説します。

IT業界は人手不足で人材を求めている

IT化が進んでいる近年では、IT業界は人手不足に悩む企業が少なくありません。
実際に、経済産業省によると「2023年までに40〜80万人の規模でIT人材が不足する懸念がある」と試算されています。
また、IT人材の高齢化も懸念されていて、後継者となる若手の育成が必要になってきています。
IT業界では若手を積極的に採用して育成しようと考えている企業が多いため、第二新卒でも十分に内定をもらえる可能性があります。
未経験の転職は若い方が有利となるので、エンジニアに転職したい方は早めに転職活動を始めることをおすすめします。

第二新卒はポテンシャル採用を狙える

第二新卒の転職では、ポテンシャル採用を狙うことができます。
ポテンシャル採用とは、スキルではなく将来性を見込んだ採用方法で、IT業界の企業でも多く導入されています。
また、近年では第二新卒を積極的に採用している企業も増えているため、第二新卒であること自体が強みとなるケースが多いです。
ポテンシャル採用は一般的に20代までを対象としているので、20代のうちに転職することをおすすめします。

第二新卒のエンジニアへの転職難易度

ここでは、第二新卒のエンジニアへの転職難易度を解説します。
エンジニアへの転職難易度は企業の規模や形態によって異なるため、企業によってはエンジニア未経験社ではなく即戦力となるエンジニア経験者を求めている場合もあるため、どのような企業が転職しやすいのかしっかりと確認しましょう。

大手IT企業・自社開発企業への転職難易度は高い

知名度が高い大手IT企業や自社開発企業への転職難易度は高いです。
大手IT企業の採用方法は、新卒採用や経験者を対象としたキャリア採用が主であり、ポテンシャル採用を実施している企業は多くありません。
また自社にサービスを持っている自社開発企業は、エンジニア経験者からの人気も高く未経験者が内定を得るのは難しいでしょう。
未経験の第二新卒がいきなり大手IT企業や自社開発企業に転職するのは難しいので、まずは別分野の企業で経験を積むと良いでしょう。

未経験には受託開発企業・SES企業がおすすめ

第二新卒で未経験からエンジニアへ転職するのであれば、受託開発企業やSES企業がおすすめです。
受託企業やSES企業には下請け案件が多く、実務経験が浅くても行える業務があるため未経験を積極的に採用している企業も見受けられます。
どちらの企業も「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」の求人も多いため、未経験からエンジニアを目指すのにおすすめです。
補足
受託開発企業:クライアントから依頼を受けてシステムやソフトウェアを開発。クライアントから要件をヒアリングし、設計・開発・テストなどを経て成果物を納品するまでが業務。
SES企業:クライアントに対して自社に在籍するエンジニアの技術を提供する企業。自社のエンジニアを客先に派遣する形でサービスを提供するため、従業員は基本的に客先(クライアント先)に常駐して働く。

第二新卒でエンジニアに転職するメリット

ここでは、第二新卒でエンジニアに転職するメリットを紹介します。

転職するメリットは主に以下の4つが挙げられます。
・年収が上がる可能性がある
・将来性に期待できる
・リモートやフレックスで働ける企業が多い
・IT関連スキルが身につく
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

年収が上がる可能性がある

エンジニアに転職することで年収が上がる可能性があります。
第二新卒からの未経験転職では、新卒の初任給程度の給与水準になることが多いですが、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査結果」によるとの概要IT業界(情報通信業)は初任給が高い傾向にあります。
またIT企業は年功序列関係なく成果が昇進や昇給に反映されやすい成果主義が多いため、成果を出すことができれば大幅な収入アップも期待できます。
産業別にみた初任給(大卒・令和元年)

産業 初任給
学術研究、専門・技術サービス業 約22.7万円
情報通信業 約21.8万円
建設業 約21.7万円
卸売業、小売業 約21.1万円
医療、福祉 約20.7万円
製造業 約20.7万円
運輸業、郵便業 約20.2万円
宿泊業、飲食サービス業 約20.1万円

参考元:厚生労働省の「賃金構造基本統計調査結果

将来性に期待できる

エンジニアは、将来性に期待できる職種です。
IT人材は人手不足が懸念されていて、今後ますますニーズが高くなることが予測されます。
また近年では家電や自動車などさまざまなモノをインターネットに繋ぐloT化が進んでいるため、その推進に伴いIT業界やエンジニアの需要はさらに高まっていくと予想されます。

リモートやフレックスで働ける企業が多い

エンジニアが働くIT業界は、リモートやフレックスで働ける企業が多いこともメリットです。
エンジニアの仕事はPCとネット環境があれば自宅でできる業務も多く、「フルリモート」や「一部リモート」の案件も多く見受けられます。
注意点としては、未経験の方の場合は慣れるまではオフィスに通勤することが多いため理解しておきましょう。

IT関連スキルが身につく

IT企業に転職することでIT関連のスキルを身につけることができるのもメリットの一つです。
プログラマーに不可欠なプログラミングスキルをはじめ、ビジネスインテリジェンスなどITに関する様々なスキルを研修や仕事を通じて身につけることができます。
IT技術は常に進歩しているので自ら学ばないと身につかないスキルもあるため、、学ぶ意思を持ち続けることが重要です。

第二新卒でエンジニアに転職するデメリット

メリットがあればもちろんデメリットもあります。
ここでは、第二新卒でエンジニアに転職するデメリットを紹介します。

転職するデメリットは主に以下の3つが挙げられます。
・残業が増える可能性がある
・日々勉強が必要
・異業種転職だとキャッチアップに苦労する
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

残業が増える可能性がある

異業種・異職種からエンジニアに転職した場合、残業時間が増える場合があります。
最近では働き方改革による残業削減の流れがありますが、人手不足のIT企業では長時間の残業が常態化しているケースも少なくありません。
エンジニアの仕事は納期に追われることが多く、納期前は残業が続く可能性もゼロではないため、気になる企業があった場合は月の平均残業時間などを確認することをおすすめします。

日々勉強が必要

エンジニアに転職した場合は、日々の勉強が必要になります。
IT技術は進歩を続けていて、エンジニアとして活躍するためには常に知識をアップデートする必要があります。
習得したプログラミング言語が数年後に衰退してしまうということも珍しくないため、トレンドを追う姿勢が大切となってきます。

異業種転職だとキャッチアップに苦労する

異業種から転職すると、新たな人間関係の構築や職場環境や働き方の違い、業界用語の意味がわからず仕事がうまく進められないなどのキャッチアップに苦労することがあります。
キャリア採用された場合は即戦力として期待されているため、キャッチアップに失敗して思うように仕事ができず、給与などの待遇が良くても転職に成功したとは思えないかもしれません。
転職した場合は自分から周囲に積極的に声をかけて人間関係の構築や仕事の進め方などを聞いて、他の社員に追いつかなければいけません。

第二新卒がエンジニアへの転職を成功させるポイント

第二新卒がエンジニアへ転職するためには、事前準備が大切となります。
そこでここでは、第二新卒がエンジニアへの転職を成功させるためのポイントを紹介します。

転職を成功させるためのポイントは主に以下の7つが挙げられます。
・自分に合う職種を見極める
・転職前にITの基礎知識を身につけておく
・転職の時期を見極める
・書類・面接対策をしっかり行う
・複数社並行して受ける
・IT転職に強い転職サービスを利用する
・内定が出てから退職する
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

自分に合う職種を見極める

エンジニアにはさまざまな種類があるため、自分に合う職種を見極めましょう。
適正をよく考えずに転職してしまうと、仕事に興味が持てずに続かなかったり後悔してしまう可能性が高いです。
ITエンジニアの主な種類は以下の通りです。ぜひ参考にしてみてください。

種類 業務内容 主な職種
開発エンジニア(システムエンジニア) ステム、ソフトウェアなどの設計・開発を行うエンジニア ・システムエンジニア ・システムエンジニア
・アプリケーションエンジニア
・プログラマー
・エンベデッドエンジニア
開発エンジニア(Webエンジニア) Webサービス、ECサイト、Webアプリなどの設計・開発を行うエンジニア ・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
インフラエンジニア ソフトウェアやシステムが動作する基盤を設計・構築・運用保守するエンジニア ・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
・クラウドエンジニア
上流工程担当エンジニア プロジェクトの企画や管理などを行うエンジニア ・ITコンサルタント
・プロジェクトマネージャー
その他 ・フルスタックエンジニア
・データサイエンティスト
・品質管理エンジニア(テストエンジニア)
・フィールドエンジニア
・セールスエンジニア
・社内SE
・ブリッジSE
・3Dエンジニア

転職前にITの基礎知識を身につけておく

内定率を高めるためには、転職前にITの基礎知識を身につけておくことが転職を成功させるポイントの一つです。
エンジニアの求人は「第二新卒歓迎」「未経験可」の案件も多いですが、やはり知識を身につけておくことで他の応募者と差別化できたりと、熱意をアピールできます。
そのため転職前にITの勉強を始めておきましょう。

転職の時期を見極める

転職を成功させるコツとして、転職する時期が最も重要です。
通年、中途採用の募集を行っている企業もありますが、1月〜3月と4月〜6月の時期が、第二新卒が採用される可能性が高い時期と言われています。
1月〜3月と4月〜6月に合わせて転職の準備を進めて、転職を検討している企業の中途採用募集に関する情報をこまめに確認するようにしましょう。

書類・面接対策をしっかり行う

応募書類作成や面接対策もしっかりと行うようにしましょう。
よくある志望動機や自己PRでは担当者の印象に残るのは難しく、誤字脱字といったケアレスミスがあると書類選考通過は厳しくなります。
面接では志望動機・自己PRの他に前職の退職理由は必ず質問されます。
質問への受け答えだけでなく、立ち居振る舞いなどビジネスマナーについても確認されるため、身だしなみや行動にも細心の注意を払うようにしましょう。

複数社並行して受ける

応募する企業を一つに絞ることで集中して転職活動を行うことはできますが、不採用だった場合に新たに求人を探すところから始めなければならないため、転職活動が長期化してしまいます。
業界・職種を絞って、複数の企業を並行して受けて、転職の成功率を高めるようにしましょう。

IT転職に強い転職サービスを利用する

IT企業への転職を目指すのであれば、IT業界への転職に強い転職エージェントを利用することをおすすめします。
また転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。

内定が出てから退職する

転職活動を始める時は、現在の勤め先を退職しないようにしましょう。
退職するのは内定が出てからがおすすめです。
転職活動は平均3ヶ月ほどかかると言われていて、もっと長引く可能性もあります。
転職活動が長引くほど、経済的な不安や焦りが出てきて、希望条件に合わない企業に応募したり、応募企業から前職を辞めるしかない理由があったのではないかと不信感を持たれてしまう恐れがあります。
もしも仕事が忙しくて転職活動にかける時間がない場合は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

第二新卒がエンジニアに転職するために必要なスキル

ここでは第二新卒がエンジニアに転職する際に、身につけておくべきスキルを紹介します。

必要なスキルは主に以下の5つが挙げられます。
・ITの基礎知識
・プログラミングの基礎知識
・ビジネスマナー
・コミュニケーション能力
・スムーズに問題を解決できる論理的思考力
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

ITの基礎知識

未経験から転職する場合でも、ITの基礎知識が身についていることは必須条件となります。
IT業界では「ITの基礎知識は知っていて当然」という認識であり、未経験歓迎の転職先でも丁寧に教えてもらうことはできないです。
エンジニアの仕事は職種や扱うシステムによって専門性が異なりますが、ITの基礎知識は共通なので以下の2点は必ず押さえておきましょう。
また、ITの基礎知識を身につけるために「ITパスポート」「基本情報技術者」などの資格取得を目指すと良いでしょう。

コンピュータの仕組み ・コンピュータを構成する要素やメモリなどのハードウェアについて
・OSやアプリケーションなどのソフトウェアが動く仕組みについて
→問題発生時に原因を特定するために必要な知識
インターネットの仕組み ・IPアドレスやポート・プロトコルなどネットワーク関連の知識
・Webアプリケーションの仕組みについて
・メールなどのWebサービスについて
→IT業界で実務を行うために必要な知識

プログラミングの基礎知識

システムやWebサービスの開発に携わりたい場合は、プログラミングの基礎知識も身につけておきましょう。
業務で扱うプログラミング言語は開発するジャンルによって異なるため、携わりたい分野に合わせて学んでおきましょう。
また、JavaやPHPなどの言語はプログラミングスクール「忍者CODE」でも学べるため、効率よく勉強したい方は見ておいてください。

業務系システム開発 ・C言語
・Java
・C#
Webアプリケーション開発 ・JavaScript
・PHP
・Rudy
モバイルアプリケーション開発 ・Java
・Kotlin
・Swift
機械学習、ディープラーニング ・Python
・R言語

ビジネスマナー

第二新卒の転職では、ビジネスマナーが身についているか見られることが多いです。
企業が第二新卒を採用する際は、「身だしなみのマナー」「言葉遣いのマナー」「勤務中やオフィスでのマナー」「ビジネスメールのマナー」の4つを見られています。
最低限、身だしなみや挨拶などのマナーは身につけておきましょう。
ビジネスマナーは一般的に企業での社員研修で学びますが、インターネットや書籍で学ぶこともできるのでチェックしておきましょう。

コミュニケーション能力

第二新卒がエンジニアを目指す際はコミュニケーション能力も必要となります。
エンジニアはパソコン作業だけでなく、顧客との打ち合わせや仕様の確認・共有など、コミュニケーション能力が求められるシーンが多くあります。
会話に苦手意識がある方は「相手の話を最後まで聞く」「主語をしっかり伝える」「結論から伝える」「事実と意見を混同しないようにする」などを意識するようにしましょう。

スムーズに問題を解決できる論理的思考力

論理的思考が身についている第二新卒は、企業に歓迎されやすいです。
ITエンジニアの業務では、知識のないクライアントへのわかりやすい説明や問題解決を求められるケースが多くあります。
論理的思考力はさまざまなタイミングで役立つため、身につけておくとスムーズに業務を進めることができます。
日頃から抽象的な言葉は避けて具体的に話すようにしたり、主張と根拠をセットにして話すようにしたりと、心がけるようにしましょう。

第二新卒エンジニア転職におすすめの大手企業【未経験可】

ここでは第二新卒の方におすすめの大手IT企業を紹介します。

おすすめの大手IT企業は以下の通りです。
・アップルジャパン
・ソフトバンク
・日本マイクロソフト
・日本IBM
・アクセンチュア
・NTTデータ
・サイボウズ
・野村総合研究所
・アルファベット
・スカイ
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

アップルジャパン

アップルジャパンはiPhoneやMacで有名なアメリカ企業アップルの日本法人です。
アップルジャパンの平均年収は580万円前後と推定されていますが、転職サイトなどに掲載されている求人は年収400万円から1,000万円以上と平均年収以上の求人があります。
その代わりエンジニア職は高いレベルの知識やスキルが求められるため転職難易度はかなり高くなっています。
アップルストア以外の職種に転職したいのであれば転職エージェント経由をおすすめします。

ソフトバンク

通信事業者としてドコモ・auと並んで、3大キャリアの1つに挙げられるソフトバンクの平均年収は約810万円と通信業界内でも高く、成果主義の社風なため成果に応じた収入を期待することができます。
ソフトバンクの自社サイトから中途採用にエントリーすることができますが、転職エージェントから応募することをおすすめします。
ソフトバンクは人気企業なため転職エージェントのサポートを受けた方が転職成功率を上げることができるでしょう。

日本マイクロソフト

Windowsやofficeなどビジネスで欠かすことができないOSを開発・販売を行っているマイクロソフトの日本法人「日本マイクロソフト」は第二新卒でも転職することができます。
しかし、競争倍率は相当高くなると予想されるためしっかりと対策を行いましょう。
日本マイクロソフトは外資系企業なため、成果主義の昇進・昇給制度があり成果に応じた待遇を期待することができます。
応募方法は自社サイト・転職サイト・転職エージェントの3つなので、それぞれの求人を確認して自分に合う求人があるか探してみてください。

日本IBM

アメリカ企業IBMの日本法人である日本IBMは、IT企業の中でも老舗と言われる企業です。
情報システムに関する製品の開発販売やサービスの提供を行なっているほか、近年はITに関するノウハウを駆使してコンサルティング業務に注力しています。
日本IBMは卒業後3年以内であれば第二新卒も新卒採用枠に応募することができます。
日本IBMは学歴よりも語学力が選考に影響を与えると言われているため、英語力を身につけるようにしましょう。

アクセンチュア

アクセンチュアは世界でも有数のコンサルティングファームであり、IBMに次ぐシステムの設計・開発・運用を行うIT企業でもあります。
アクセンチュアの平均年収は800万円〜1,000万円前後と推測されています。
中途採用は通年行われていますが、採用には経験・スキルだけでなく一定レベルの学歴も求められます。
世界的企業なため転職難易度は非常に高いです。

NTTデータ

NTTグループの主要企業の1つのNTTデータは民間企業から官公庁までさまざまな組織のシステム開発と構築を行っている日本有数のIT企業です。
転職サイトに掲載されている求人には2〜3年の実務経験で応募可能な職種があるので、第二新卒でも応募することができます。
NTTデータのような大手IT企業は転職エージェントに非公開求人がある可能性があります。
NTTデータの自社サイト・転職サイト・転職エージェントに希望条件に合う求人があるか探してみてください。

サイボウズ

ビジネス向けのWebサービスの開発・販売・保守を行っているサイボウズは、社員の平均年齢が34.8歳と若く、今後の将来性も期待できる企業です。
サイボウズは自社サイトで募集を行っており、第二新卒は「キャリア・ポテンシャル採用」で応募することができます。
サイボウズの平均年収は約610万円ですが、掲載されている求人は職種によって平均年収以上の求人があります。
当然高いレベルの経験やスキルが求められるため、応募する際は詳細をよく確認してからにしましょう。

野村総合研究所

野村総合研究所はコンサルティング業務に金融ITソリューション・産業ITソリューション、ITT基盤サービスを主な事業としています。
平均年収は約1,230万円で平均勤続年数は14.8年と安定性と将来性がある企業です。
卒業後3年以内であれば、第二新卒・既卒でも新卒採用に応募することができます。
経験者採用としてキャリア採用にも応募可能ですが、職種によって第二新卒では満たせない実務経験年数が求められるため募集要項の確認を怠らないようにしましょう。

アルファベット

アルファベットはグーグルの親会社で、グーグルを含めアルファベットの社員の平均年収は約2,700万円です。
アルファベットは日本で採用活動を行っていないので、子会社であるグーグルへの転職を目指しましょう。
グーグルへの転職を成功させるために、グーグルへの転職実績がある転職エージェントを利用することをおすすめします。

スカイ

スカイは50%以上のシェアを持つ製品があるITセキュリティ分野に強みを持つIT企業です。
スカイの平均年収は500万円〜600万円で、職種によっては激務と言われていますが福利厚生や研修制度が非常に充実していて、働きやすい企業とも言われています。
自社サイトに掲載されている中途採用職種の多くは学歴に関する記載がなく、実務経験とスキルを重視した採用をしています。
スカイの自社サイト・転職サイト・転職エージェントに希望条件に合う求人があるか探してみてください。

第二新卒のエンジニアにおすすめの転職エージェント9選

ここでは、第二新卒でエンジニアに転職したい方におすすめの転職エージェントを紹介します。
複数登録することで転職成功率を上げることができるため、ぜひ登録してみてください。

Geekly(ギークリー)

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンジニアやクリエイターなどの業界別に加え、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった細分化された各職種別に専門コンサルタントが在籍しています。スケジュール管理も行ってくれるため、在職しながら転職活動を行いたい方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社Geekly
求人数 約23,000件
求人対応地域 関東、関西
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト Geekly(ギークリー)

メリット・デメリット
IT・Web・ゲーム業界の知見や求人数が豊富
専門コンサルタントが在籍
現職で働きながらスムーズな転職ができる
年収アップを目指せる

首都圏の求人が多め
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏以外の求人を確認したい場合は全国のIT系求人を多く扱うレバテックキャリアなどを併用する

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約22,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト レバテックキャリア

メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる

エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界未経験者向けの求人が豊富なワークポートなどを利用する

ウズカレIT

ウズカレITはITエンジニアの転職に特化した転職エージェントで、未経験からITエンジニアを目指す人におすすめです。完全未経験からITエンジニアへの転職が可能で、第二新卒・ニート・既卒にも対応しています。
基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 非公開
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト ウズカレIT

メリット・デメリット

ベンチャーから有名大手まで扱いあり
企業とのマッチ率の高さ
サポート期間は無期限
講義動画無料

キャリアアップには適していない
紹介される企業が少ない
求人数があまり多くない
利用時のポイント・活用術
キャリアアップを狙う方は他の転職エージェントの併用や利用をする

UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 記載無し
求人対応地域 関東、近畿、東海、その他
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト UZUZ

メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%

対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく

ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定

高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

キャリアスタート

キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 キャリアスタート株式会社
求人数 記載無し
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント
公式サイト キャリアスタート

メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報

運営会社 株式会社ネオキャリア
求人数 記載無し
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト 第二新卒エージェントneo

メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaエージェントの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 249,024件
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 408,479件
(非公開求人354,101件)
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

第二新卒のエンジニア転職でよくある質問

最後に第二新卒のエンジニア転職についてよくある質問に答えていきます。
ぜひ参考にしてみてください。

そもそも第二新卒とは?

一般的には「第二新卒」という言葉は「新卒で入社してから3年未満のビジネスパーソン」のことを指して使用することが多いです。
会社によっては認識が異なることもありますが「少しでも社会を経験したことがある人」のことを指すという共通認識があることは覚えておきましょう。

未経験の第二新卒でもエンジニアとして大手企業へ転職できる?

未経験の第二新卒でも、エンジニアとして大手企業へ転職することはできます。
第二新卒を採用する大手企業は、社会人としての基本的なマナーが身についている人材を探しています。
そのためビジネスに関する基礎知識や最低限のマナーが身についていることを面接でアピールすることで、採用されやすくなります。
他にも人柄や熱意をアピールするようにしましょう。

IT業界でエンジニア以外に転職しやすい職種は?

IT業界でエンジニア以外に転職しやすい職種として、営業職や事務職などが挙げられます。
エンジニア以外の職種はプログラミングスキルがなくても転職することができます。
しかし営業職ならコミュニケーションスキル、事務職なら効率よく作業を進めるスキルが求められます。
そのためエンジニア以外の職種に転職する場合も、ITに関する基礎知識を身につけてから転職すると良いです。

第二新卒でエンジニアへ転職するときに学歴は見られる?

第二新卒からエンジニアへ転職するとき、学歴は重視されにくい傾向があります。
学歴よりも知識やスキル、人柄、前職の経験、やる気の有無などが大切になってきます。
前職で培ったスキルが転職先でどのように活かせるのかや、エンジニアになるためにどの程度勉強をしているのかなどを面接でアピールしましょう。

新卒と第二新卒の転職活動の違いはある?

新卒と第二新卒では以下のような違いがあります
・情報の集め方
新卒では就職に関する情報集めは大手人材会社の専門サイトや企業説明会から収集しますが第二新卒では転職サイトや転職エージェントから求人情報を得ます。
・応募書類
新卒の応募書類に加え、第二新卒では職務履歴書を書く必要があります。
・選考期間
新卒の場合はみんなほぼ同じタイミングですが、第二新卒の場合は企業ごとに時期が異なってくるので注意しましょう。

まとめ

本記事では、第二新卒でエンジニアへの転職を成功させるためのコツやおすすめの転職エージェントを解説しました。
転職エージェントは複数登録することで転職成功率が上がるため、ぜひ気になった転職エージェントに登録してみてください。

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