「既卒はITエンジニアに就職できる?」「既卒におすすめのIT転職・就職エージェントはある?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では既卒の方向けのIT転職・就職エージェントや既卒が就職活動を成功させるコツなどを詳しく解説します。
IT業界に就職するポイントや就活エージェントの活用術も伝授するのでぜひ最後までご覧ください!
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目次
- 1 既卒にIT業界への就職をおすすめする理由
- 2 既卒が就職・転職エージェントを選ぶ際のポイント
- 3 IT業界未経験の既卒におすすめなIT就職・転職エージェント12選
- 4 既卒におすすめな総合型就職・転職エージェント3選
- 5 既卒のIT就職におすすめな就職・転職サイト3選
- 6 既卒がIT就職エージェントを利用する流れ
- 7 既卒が就職・転職エージェントを使うメリット
- 8 既卒が就職・転職エージェントを使うデメリット
- 9 既卒が就職・転職エージェントをうまく活用するポイント
- 10 既卒が就職・転職エージェントを使わないで就職活動をする方法
- 11 既卒就活を成功させるポイント
- 12 既卒のIT就職・転職エージェント利用に関する質問
- 13 まとめ
既卒にIT業界への就職をおすすめする理由
既卒でもIT業界への就職が可能なのか不安に思っている方もいるかと思いますが、結論として既卒でIT業界への就職はおすすめです。
近年、IT業界の発展に伴ってIT業界の人材不足が問題視されています。
経済産業省の調査によると、2030年にはIT業界の人材は約79万人の不足が懸念されます。参照:経済産業省「IT人材需要に関する調査」
IT業界だと売り手市場となっているため、未経験の方や既卒の方でも就職しやすくなっています。
既卒が就職・転職エージェントを選ぶ際のポイント
既卒が就職活動を成功させるために、知っておいてほしい転職・就職エージェントの選び方を紹介します。
以下を参考にして、自分に合ったエージェントを見つけてみましょう。
総合型転職・就職エージェントに登録する
幅広い求人を取り扱っていることが特徴の「総合型転職・就職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・保有する求人数が多い
・対応している業種と職種が多岐にわたる
・対応エリアが広い
総合型転職・就職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、求人選びの選択肢を広げることができるでしょう。
特化型転職・就職エージェントに登録する
専門分野への転職に特化した「特化型転職・就職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・業界出身のキャリアアドバイザーが多く、専門性が高い
・志望業界への転職に特化した支援を受けられる
・一人一人に寄り添ってサポートしてくれる
特化型転職・就職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、自分の志望業界に特化した情報を豊富に仕入れることができるでしょう。
IT業界への就職を目指す既卒の方は既卒特化型の就職エージェントとIT業界特化型の転職・就職エージェントを併用することをおすすめします。
相性の良いキャリアアドバイザーを見極める
・大量の求人を送り付けてくる
・希望していない求人ばかり紹介してくる
・高圧的で上から目線の態度をとってくる
・返事が遅い
上記の特徴に当てはまるようなキャリアアドバイザーには十分注意が必要です。
転職・就職エージェントを利用する上でキャリアアドバイザーとの相性の良さはとても大切になるでしょう。
IT業界未経験の既卒におすすめなIT就職・転職エージェント12選
ここからは、既卒が利用できるIT業界に特化した就職・転職エージェントをご紹介します。
未経験からIT業界への就職にチャレンジしたい方はぜひサービスに登録してみてください。
ウズカレIT
ウズカレITはITエンジニアの転職に特化した転職エージェントで、未経験からITエンジニアを目指す人におすすめです。
完全未経験からITエンジニアへの転職が可能で、既卒・第二新卒・フリーター・ニートの方、20代の方を対象に内定率83%を達成し、定着率も93%以上という安心のサービスです。
選考企業毎にカスタマイズされた面接対策や、就職サポートのみならずIT学習のサポートも受けられるため、IT転職・就職を目指す20代は必見のサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 非公開 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | ウズカレIT |
メリット
ベンチャーから有名大手まで扱いあり
厳格な判断基準でブラック企業を排除
サポート期間は無期限
講義動画無料
デメリット
大幅な年収アップには適していない
紹介される企業が少ない
求人数があまり多くない
利用時のポイント・活用術
キャリアアップを狙う方は他の転職エージェントの併用や利用をする
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。
適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。
20代のフリーター・既卒・第二新卒・大学中退などはじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
デメリット
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はdodaも併用する
キャリアスタート
キャリアスタートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。
徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、既卒・第二新卒・フリーターなど多くの若年層に選ばれています。
内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短2〜3週間
デメリット
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。
1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。
紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
求人数 | 約12,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | 第二新卒エージェントneo |
メリット
紹介企業は第二新卒エージェントneoが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
デメリット
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。
ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。
現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率96%
デメリット
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT・Web・ゲーム業界の就職支援に特化した就職エージェントです。
IT業界出身の専門アドバイザーがIT業界への就職活動を徹底的にサポートしてくれます。
IT業界未経験でも就職を成功させることが出来るため、既卒の方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
求人数 | 3,000件以上 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | IT特化型就職エージェント |
公式サイト | ユニゾンキャリア |
メリット
面接通過率87%
IT業界への就活お役立ちサイトが充実
専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍
デメリット
アドバイザーの質にムラあり
地方の求人が少ない
利用時のポイント・活用術
IT業界以外の求人も見たい場合はハタラクティブなどと併用する
ITなび就活
ITなび就活はIT業界への就職を考えている新卒や既卒を対象としたサービスを提供している就職エージェントです。
合同企業説明会、個別紹介、オファーの3つの就活スタイルから自分に合う方法を選んでサービスを利用することが出来ます。
LINEで気軽に連絡できるので、就職支援サービスを利用することに不安を感じている方でもフラットに利用できます。
基本情報
運営会社 | 株式会社システムリンク |
求人数 | 記載なし |
求人対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | IT特化型就職エージェント |
公式サイト | ITなび就活 |
メリット
就活スタイルを選べる
LINEで気軽に相談できる
文系・未経験でもサービスを利用できる
デメリット
大手企業の求人が少ない
会員登録をしないと求人を見ることが出来ない
利用時のポイント・活用術
東京以外の求人も見たい場合はハタラクティブなどと併用する
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、20代の転職を専門にサポートしている転職サービスです。
安心のマイナビグループなので、様々なノウハウや若い人材の転職市場を熟知していることが特長です。
全求人が20代対象であり、未経験OKの求人が78%以上ということで、初めての転職の際にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
求人数 | 約6,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職エージェント |
公式サイト | マイナビジョブ20’s |
メリット
全求人20代対象、未経験OK求人が78%以上
企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ
適性診断を受けることができる
デメリット
地方の求人は少なめ
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いdodaなどと併用する
いい就職ドットコム
いい就職ドットコムは、新卒・既卒・第二新卒それぞれに特化している求人紹介とサポートをしてもらえる、20代向けの転職エージェントです。
採用意欲の高い企業が多く、未経験でも転職可能な求人が豊富です。
ブラック企業は掲載していないので、キャリアに自信がない・働くこと自体が不安という方におすすめです。
基本情報
運営会社 | ブラッシュアップ・ジャパン株式会社 |
求人数 | 約6,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | いい就職ドットコム |
メリット
個性や趣味でオファーが届く「アッテミオファー」
経験豊富なアドバイザーが在籍
若手重視の企業を厳選
企業に対する詳細な取材
デメリット
企業名を知るには就職プラザに行かないといけない
拠点が都市圏のみ
利用時のポイント・活用術
ハタラクティブなど、求人数の多い20代向け転職サイトを利用する
就職カレッジ®(ジェイック)
就職カレッジ®は、フリーター・大学中退・既卒・第二新卒を対象とした未経験に強い就職・転職サービスです。
ビジネスマナーから、自己分析、履歴書の書き方、面接対策まで学べる就職講座を提供しており、入社後定着率は92%以上と高い割合を実現しています。
また、未経験者を採用したい優良企業20社が集まった集団面接会を開催しているため、最短2週間で内定を獲得することができるという点が特長です。
基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイック |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント |
公式サイト | 就職カレッジ |
メリット
未経験者の就職に特化したサポート
無料の就職講座
入社後定着率は92%以上
書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得
就職後も手厚いサポート
デメリット
営業職や販売職の求人が多い
利用時のポイント・活用術
営業や販売職以外の仕事を希望している場合は職種問わず20代向けの求人を扱うハタラクティブを併用する
DYM就職
DYM就職は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数ある就職・転職サービスです。
人柄を重視して書類選考無しで面接に進める企業の求人案件が多いので、経歴に自信の無い方や素早く就職・転職したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社DYM |
求人数 | 記載なし |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・ニート・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | DYM就職 |
メリット
第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けの求人が多数あり
面接練習や書類作成、服装指導などのサポートあり
東証プライム上場企業の求人あり
デメリット
基本的に東京・名古屋・大阪のみ対応
他社と比較すると求人数が少なめ
営業の求人が多め
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いdodaなどの大手転職エージェントも併用する
キャリアパーク!For20’s
キャリアパーク!For20’sは、既卒・第二新卒の転職・就職に特化した20代の若手特化人材紹介サービスです。
内定が取れるまで就活のプロが徹底してサポートしてくれます。
最短1週間で内定を獲得できるなど、スピード内定に強みを持っています。
基本情報
運営会社 | ポート株式会社 |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職・転職エージェント |
公式サイト | キャリアパーク!For20’s |
メリット
就活のプロが全面サポート
最短一週間でスピード内定
上場企業の運営で安心
デメリット
地方の勤務地を選択できない
紹介求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
地方の求人も見たい場合は他の転職・就職エージェントと併用する
既卒におすすめな総合型就職・転職エージェント3選
既卒でも利用することが出来る総合型転職エージェントをご紹介します。
こちらで紹介する転職エージェントは大手で転職支援実績も豊富なので、安心して利用することが出来ます。
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職サービスです。
dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
dodaエージェントサービスを利用すると業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。
dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職サイト・エージェント |
公式サイト | doda |
メリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
デメリット
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
担当者の当たり外れの差が大きい
利用時のポイント・活用術
サイト・エージェントのどちらとしても活用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。
業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。
志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
求人数 | 約562,000件 (非公開求人約434,000件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
デメリット
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選びにくい
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のdodaと併用する
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 約74,000件 (非公開求人約15,000件) |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | マイナビエージェント |
メリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富
デメリット
担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する
既卒のIT就職におすすめな就職・転職サイト3選
既卒の方は、就職エージェントと就職サイトを併用することをおすすめします。
就職サイトは就職活動の支援を受けることはできませんが、求人を制限なく閲覧・応募することが出来ます。
既卒の方におすすめしたい就職サイトをご紹介します。
Re就活
Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。
掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。
20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報
運営会社 | 株式会社学情 |
求人数 | 約12,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職サイト |
公式サイト | Re就活 |
メリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
デメリット
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
幅広い求人を見たい場合はdodaを併用する
doda
dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。
幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。
求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方にぴったりのサービスです。
登録すれば、スカウトサービスや転職エージェントサービスも利用することができます。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職サイト |
公式サイト | doda |
メリット
求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある
デメリット
転職のスピード感を掴みづらい
保有求人の業種・職種が偏っている
利用時のポイント・活用術
特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdodaのエージェントサービスと併用するのが良い
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、全国で求人数が豊富な総合型転職サイトです。
100万件以上掲載されている求人は業界・職種の幅が広く、選択肢を広げたい方におすすめです。
またアプリや検索機能が使いやすいため、希望条件が確立している方や転職初心者の方に向いているサービスです。
無料会員登録で利用できる「グッドポイント診断」は自己分析に最適なツールです。
基本情報
運営会社 | Indeed Japan株式会社 |
求人数 | 約1,073,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職サイト |
公式サイト | リクナビNEXT |
メリット
求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツール「グッドポイント診断」が便利
デメリット
希望条件に合わないスカウト・オファーメールが多数届く
地方の求人が少ない
基本的に自力で転職活動を進めるスタイル
利用時のポイント・活用術
転職活動をサポートしてもらえるリクルートエージェントを併用するとよい
既卒がIT就職エージェントを利用する流れ
転職・就職エージェントの使い方と流れを詳しく解説します。
一連の流れは以下の通りです。
①転職・就職エージェントへの登録 ②面談 ③求人紹介 ④書類選考 ⑤面接選考 ⑥内定・入社 |
転職・就職エージェントへの登録
まずは気になっている転職・就職エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。
面談
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。
嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
就職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職・就職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに就職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「就職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。
就職活動の目的を明確化する
就職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ就職を希望するのか
・就職先に求める条件
・勤めたい職種
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と就職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
書類選考
紹介された求人が魅力的であれば応募して書類選考を受けましょう。
転職・就職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをしてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職・就職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職・就職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
既卒が就職・転職エージェントを使うメリット
転職・就職を希望する方に対して様々なサポートがあるので、基本的に転職・就職エージェントへの登録はおすすめといえます。
ここでは、転職・就職エージェントを利用するメリットを8つ紹介・解説していきます。
非公開求人に応募できる
転職・就職エージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
転職・就職サイトにはない求人、更にはその転職・就職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職・就職エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。
完全無料で利用できる
転職・就職エージェントを利用するメリットとして、キャリア面談や書類添削などのサポート、企業との面倒なやり取りまで完全無料で利用できることが挙げられます。
そうすると、転職・就職エージェントはどこから収益を得ているのか気になるかと思います。このビジネスモデルとして、紹介した企業に求職者が入社すると「紹介料」として企業側から高額の報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者はお金を払わずとも転職・就職の手厚いサポートを受けることが可能になっています。
ハイクラス向け転職エージェントなど一部のサービスで有料プランを展開しているものもありますが、基本的に無料で全てのサービスを利用できる媒体が多いです。
キャリアの相談に乗ってもらえる
転職・就職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
家族や友人、同僚に話しにくいプライベートな内容なので、第三者としてエージェントを活用するものOKです。
書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い
転職・就職エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職・就職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。そこで転職・就職エージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。
応募や日程調整・年収交渉など面倒な手続きを任せられる
転職・就職エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
例えば転職・就職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。しかし転職・就職エージェントを利用するとキャリアアドバイザーが仲介してやり取りを行ってくれます。エージェントを挟むことで、「忙しい時間に連絡することにならないか」「失礼のないメールの文章になっているか」などの余計な心配をする必要がなくなり、ストレスもかかりません。
エージェントは交渉の実績も豊富なので、年収交渉はお任せしましょう。
面接のフィードバックを貰える
転職・就職エージェントを利用すると、企業の採用担当者が自身のことをどう評価したのかフィードバックを聞くことができるのがメリットの1つです。
通常、面接など選考の評価内容は知らされないことがほとんどです。しかし転職・就職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーが採用担当とやり取りをする中で評価内容を聞き出して共有してもらえることもあります。
特に残念ながら不採用となってしまった面接のフィードバックを聞くことで、反省点や改善点を見つけて今後の選考対策に活かすことも可能です。合格した際の評価を聞くことで自信をつけることもできます。
採用担当からのフィードバックを貰える機会は滅多にないです。これを活かして面接の選考通過率を上げましょう。
職場の人間関係などの内情を教えてくれる
転職・就職エージェントを利用すると、入社しないとわからないような人間関係や社風など内部情報を教えてもらえます。
エージェントは今まで培ってきた採用担当者や経営層とのコネを活かして、転職・就職サイトやホームページからはわからないような内部情報を入手しています。
そのため、実際に働く環境とのギャップをなくしてミスマッチの少ない転職・就職活動にすることができます。
もっと社員の本音や口コミが知りたい方は、OpenWorkという口コミサイトで企業の実情を確認してみるのもよいでしょう。
入社後のフォローがある
転職・就職エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
転職・就職エージェントは転職・就職にまつわる全てのサポートをしているので、入社後のフォローもしっかり行ってくれます。
既卒の方にとっては初めての社会人経験となりますが、入社後に不安がある方には、入社してから活躍するために気を付けるべきポイントやアドバイスをしてくれます。安心してチャレンジできますね。
既卒が就職・転職エージェントを使うデメリット
転職・就職エージェントは転職のプロが様々なサポートをしてくれる便利なサービスですが、デメリットも少なからずあります。
転職・就職エージェントの代表的なデメリットは、以下の7つが挙げられます。
応募できる求人に上限がある
転職・就職エージェントを利用して就職活動を行う際、応募できる求人に上限があることがデメリットになります。
転職・就職サイトなどと異なり、担当のキャリアアドバイザーが求職者の適性を判断して、合いそうな求人を紹介してもらう形なので、希望する業界・職種に片っ端から応募することなどは出来かねます。
「選考に対して不安があり応募数を増やしたい」「早く就職活動を終わらるためにたくさん受けたい」と考えている方は、一度担当者に自身の希望条件や悩みを伝えてみましょう。
また応募数を増やしたいときは、自身で求人を探して応募できる転職・就職サイトとの併用がおすすめです。
求人情報を気軽に確認できない
転職・就職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーとの面談を通して、求職者それぞれに合った求人を紹介してくれるサービスです。
そのため、自分で求人情報を比較したくてもできない場合が多いです。
求人情報を比較して検索したい場合は就職サイトと併用しましょう。
担当者との相性や質によって左右される
転職・就職エージェントを利用すると、担当者との相性や質によって紹介される求人や転職・就職の成功度合いが左右されるかもしれないデメリットがあります。
担当のキャリアアドバイザーにも得意・不得意があり、また経験や実績も異なります。また話が合うかどうか、対応が遅い、上から目線で対応してくるなど、関わってから分かる実態もあり、事前に避けることは難しいです。
担当との相性が悪いと感じる場合は、すぐに変更を申し出ましょう。
担当者とのやり取りに手間がかかる
転職・就職エージェントを利用すると、担当のキャリアアドバイザーからの連絡が頻繁に来る・やり取りに手間がかかるというデメリットがあります。
キャリアアドバイザーを通じて企業への応募や日程調整を行うので、こまめな連絡が必要不可欠です。
この際、メールや電話が頻繁に来ることがあり、これを鬱陶しいと思ってしまう方も少なくないようです。
かといって連絡は必須なので、電話をしてほしくない時間や対応可能な時間を事前に伝えておくことで、このデメリットを回避できます。
希望と異なる求人を紹介される
転職・就職エージェントを利用する際、希望条件と異なる求人を紹介されてしますことがデメリットとして挙げられます。
担当のキャリアアドバイザーは、複数の求職者を一人で担当しています。そのため、情報が混じって誤った求人を紹介されることがあります。
間違いは誰にでもありますが、何度も間違いが続く場合は担当者に希望条件を再度伝えましょう。改善されない場合は、すぐに担当の変更を申し出ましょう。
自分のペースで進められない
転職・就職エージェントを利用する際、転職・就職活動を急かされることや内定承諾を迫られるなど、自分のペースで転職・就職活動を進められないというデメリットがあります。
エージェントも仕事なので、内定を承諾させて結果を出すことを意識しています。かといって転職をするのはあくまでも自分なので、エージェントの都合に振り回されてしまうのは良くないことです。
内定の承諾有無以外にも、エージェントの自己都合を押し付けてくる人もいるので注意しましょう。
このデメリットを回避するためには、事前に就職活動の期間を伝えておくことが重要です。
地方の求人数が少ない
地方で就職をしたい・Uターン・Iターン就職を考えている方にとって、就職エージェントは地方の求人数が少ないことがデメリットになります。
企業側の視点として、転職・就職エージェントはかなり高額なサービスです。そのため、地方の中小企業や創業間もないベンチャー企業は転職・就職エージェントに登録することが難しいのが現状です。
そのため、地方の求人やベンチャー企業の求人数は限り少なくなっています。
地方での就職やベンチャー企業への就職は、それぞれに特化したサービスを使用するのが良いでしょう。
既卒が就職・転職エージェントをうまく活用するポイント
転職・就職エージェントを利用する場合、上手く活用できると就職の成功率はグッと上がります。
ここでは、転職・就職エージェントを上手く活用する7つのポイントを紹介します。
総合型と特化型を複数登録する
転職・就職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職・就職エージェントと、業界職種・属性に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。
サポートを最大限活用する
就職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
転職・就職エージェントに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、就職活動のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。
自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える
転職・就職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や就職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、就職活動の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
積極的に情報収集・自己分析を行う
全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
就職活動を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。
条件面で交渉をしてもらう
キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。
担当エージェントとこまめに連絡を取り合う
担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職・就職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また就職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。
担当者と合わなければすぐに変更を申し出る
担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく就職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。
既卒が就職・転職エージェントを使わないで就職活動をする方法
既卒の方は、就職・転職エージェントを利用しなくても就職活動を行うことが出来ます。
ここからは、独自に就職活動を行いたい方向けの就職手段をご紹介します。
転職・就職サイト
転職・就職エージェントを使わない就職活動の方法として、転職・就職サイトがあります。
転職・就職エージェントと併用することがおすすめですが、転職・就職サイトだけでも就職活動は可能です。
メリットとして、無料で利用でき、自分の好きなタイミングで好きな条件で求人を探すことができるため、すぐに就職活動をしなくても問題ないことが挙げられます。
デメリットは、サポートがないこと、職場関係などの内情はわからないことです。
転職・就職サイトで情報収集をするのであれば、大手総合転職・就職サイトであるdodaやRe就活の利用がおすすめです。
企業ホームページ
応募したい企業が既に決まっている方は、企業のホームページから応募することも検討するのも良いでしょう。
直接企業とやりとりすることで、企業への熱意をアピールすることができます。
ただし求人募集がいつあるかは不明確で、自分で求人情報を探す必要があります。
転職・就職エージェントに掲載されていない、地方中小企業や若いベンチャー企業なども企業の採用ページから直接応募することになります。
ハローワーク
転職・就職エージェントを利用しない就職方法として、ハローワーク(公共職業安定所)を使う方法があります。
無料で相談でき、書類の添削もしてもらえるので、簡易的なサポートを受けることは可能です。
しかし混雑していることが多く、担当者が毎回変わってしまうので相談しにくいことが懸念点です。
採用担当者のSNS
最近は企業の採用担当者がSNSで発信していることがあり、公式サイトや転職・就職エージェントよりもカジュアルに選考に進むことが可能です。
社風や職場の人間関係など、素直な雰囲気を知ることができます。
しかしSNSの募集を行っている企業はごく稀なので、希望条件を優先した就職活動がしたい方にはおすすめできません。
リファラル採用
応募先の企業に知り合いや友人がいある場合、推薦や紹介という形で採用をを行うリファラル採用も手段の一つです。
社員の紹介であるため信頼を得やすく、社内の内部情報をしっかり把握できるのがメリットです。
一方で知り合い・知人の紹介ということもあり、条件が気に入らなかった場合断りにくいことが懸念点となります。
オファーやスカウトを活用する
オファーやスカウトを活用することも、転職・就職エージェントを利用しない就職活動の方法です。
最近では、自身のプロフィールを記入するとそれを見た企業からオファーやスカウトメールを受け取ることができるサイトがあります。
しかし人気企業や有名企業からのオファーは珍しく、希望と異なる職種のスカウトが多いことに注意してください。
既卒就活を成功させるポイント
ここでは、既卒の方が就活を成功させるポイントを紹介していきます。
既卒と新卒・第二新卒の違い
既卒と新卒・第二新卒の違いは以下の通りです。
既卒:学校を卒業後、一度も正社員として就職した経験がない人
新卒:高校・大学・専門学校などを卒業する見込みがある学生
第二新卒:学校を卒業後、一度就職したが1~3年以内に離職・転職をする人
中途採用か新卒採用か応募方法を見極める
既卒は現在、卒業などから3年以内であれば新卒として募集をかける企業と、中途採用枠で採用を行う企業があり、応募の枠を選択することが可能な場合はあります。
新卒採用枠への応募は、そもそも既卒の応募を受け入れていないという場合があるため注意が必要です。しかし新卒という貴重なステータスとして応募できるというメリットもあります。
新卒と比較すると不利になる可能性も考える必要がありますが、就職をしなかった理由を明確に説明し、卒業後の経験をアピールできる場合はおすすめです。
中途採用は、経験がないと応募できない求人があり、業界や職種が絞られるというデメリットがあります。しかし最近は若年層の採用において、人柄や意欲などポテンシャルを重視する企業も増えていますのでその点は見極めも必要でしょう。
幅広い業界や職種にアンテナを張り、未経験でも新しい分野に挑戦する意欲をアピールできれば既卒であることに関わらず選考を進めるでしょう。
どちらもメリット、デメリットがあるため、どちらの応募枠も視野に入れ、就職活動を進めていくことが大切です。
既卒でもアルバイトなどの経験を活かせる
既卒であっても、これまでのアルバイトの経験を活かすことができます。
また、アルバイトだけではなく、日頃、自分が熱心に打ち込んでいる・目的意識をもって取り組んでいる活動なども、企業へのアピールすることができます。
早めに就活を始める
既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。
複数の就活サイト・エージェントを併用する
就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。
既卒のIT就職・転職エージェント利用に関する質問
ここからは、IT業界への就職を目指す既卒の方から就職活動時や転職・就職エージェント利用時に良く聞かれた質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください。
既卒におすすめの就活エージェントは?
既卒におすすめの就活エージェントは以下の通りです。
サービス名 | 求人数 | 特徴 | |
1位 | ハタラクティブ | 約5,000件 | 未経験の方向けの求人が豊富 受ける企業に合わせて選考対策 86.5%が大企業に内定 |
2位 | キャリアスタート | 記載なし | 徹底したマンツーマンフルサポート 未経験者OK求人が多い 登録から転職成功まで最短2〜3週間 |
3位 | 第二新卒エージェントneo | 約12,000件 | 実際に訪問しておすすめできる企業のみ 職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破 1名あたりのサポート時間平均8時間 |
他にも既卒におすすめの就活エージェントは複数ありますが、サービスの種類がたくさんありすぎてどのサービスに登録するか迷っている方は上記3つのいずれかに登録してみてください。
既卒がIT業界に就職するのに必要なスキルは?
IT業界への就職には以下のようなスキルが求められます。
・ITの基礎知識
・プログラミングの基礎知識
・ビジネスマナー
・コミュニケーション能力
・スムーズに問題を解決できる論理的思考力
求められるスキルが多くて不安に思う方もいるかと思いますが、IT業界は人材不足なので「全てのスキルがないと就職できない」というわけではありません。
徹底的に書類添削や面接対策をしてIT業界への就職を叶えましょう。
dodaやリクルートエージェントは既卒でも使える?
dodaやリクルートエージェントなどの大手総合型転職エージェントは既卒でも利用することが出来ます。
初めての就職活動で不安な方や、手厚いサポートが欲しい方はぜひサービスを利用してみてください。
既卒の就活が厳しいと言われる理由は?
既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。
既卒は新卒扱いしてもらえる?
企業によっては既卒でも新卒扱いしており、採用枠は増えています。
厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」を改正しており、卒業後3年以内の既卒者も新卒採用枠で応募受付をするよう企業に呼びかけをしています。
既卒の方でも採用されやすくなっているので就職を検討している既卒の方はなるべく早く就職活動を行いましょう。
まとめ
IT業界への就職は、就職・転職エージェントを利用することをおすすめします。
無料で利用できるサービスがほとんどなので、気になった方はぜひサービスに登録してみてください!