dodaはCMもよく見かける有名な転職サービスですが、転職サイトとしても転職エージェントとしても利用できるのをご存じでしょうか。
この記事では、dodaへの登録方法と注意点やdodaのエージェントサービスを利用した転職活動の流れなどを詳しく解説します。
dodaの賢い活用方法やポイントなども紹介しますので、是非最後までご覧ください。
業界最大級の求人数!スピーディーな転職におすすめ |
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転職実績No.1!誰もが登録すべき転職エージェント |
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キャリアアップを目指すハイクラス向けスカウトサービス |
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経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート |
目次
- 1 dodaの特徴|登録だけでもいいの?
- 2 dodaは3つのサービスを無料で利用できる!
- 3 dodaへの登録方法|エージェントサービスへの登録
- 4 dodaの利用の流れ
- 5 dodaを転職サイトとして利用する流れ
- 6 dodaを転職サイトを利用するメリット・デメリット
- 7 dodaを転職エージェントとして利用するメリット・デメリット
- 8 dodaのキャリアカウンセリング(面談)とは?
- 9 dodaのキャリアカウンセリング(面談)の流れ
- 10 dodaのキャリアカウンセリング(面談)で準備すること
- 11 dodaのキャリアカウンセリング(面談)後にすべきこと
- 12 dodaは転職に役立つツールが豊富!
- 13 dodaの登録で気を付けたいポイント
- 14 dodaを活用する6つのポイント
- 15 doda利用の際の注意点
- 16 複数のエージェントを併用することが成功のカギ
- 17 よくある質問
- 18 まとめ
dodaの特徴|登録だけでもいいの?
dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サービスです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。転職サイト・転職エージェントのどちらでも利用可能で、スカウトサービスなども展開しています。
エージェントサービスを利用すると、業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
登録だけの利用も可能で、まだ転職活動を始めるか迷っているという場合はエージェントサービスを利用せずに登録だけしておくのもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職サイト |
公式サイト | doda |
トップクラスの求人数
dodaには求人件数の多さは業界トップクラスともいえる求人が揃っています。
職種・業種も多く、いろいろな分野に視野を広げてキャリアを考えることもできるという特徴を持ちます。
特にメーカー業界やIT業界は求人数が多く、上場企業・大企業の求人も豊富です。
首都圏・都市部の求人が多いものの、全国各地の求人も保有しているので地方在住の方にも利用していただけます。
また、働き方や会社の環境・福利厚生など様々な条件で絞って求人を探すことも可能です。
転職エージェントと転職サイトのどちらも利用可能
dodaの特徴は、転職エージェントと転職サイト両方の要素を備えているため、求人検索から選考対策・年収交渉まで、一貫した転職サポートを実現できることです。
転職エージェントには担当のキャリアアドバイザーがつくのに対して、転職サイトは担当のアドバイザーはつきません。
手厚いサポートを受けて一緒に転職活動を進めたい方には転職エージェントがおすすめです。
自分で求人を探したい、マイペースに転職活動を進めていきたいという方には転職サイトとしての利用がおすすめです。
求職者のタイプ・希望に合わせて転職活動の進め方やサポートの仕方を選べるというのは他にはない特徴です。
また、利用できるサービスがそれだけではないのがdodaの特徴でもあります。
dodaは3つのサービスを無料で利用できる!
dodaの最大の特徴とも言えるのが、転職サイト・転職エージェントのどちらとしても利用できるという点ですが、実はdodaで利用できるサービスはそれだけではありません。
dodaは転職エージェントとしてのエージェントサービスの他に、スカウトサービス、パートナーエージェントサービスの3つのサービスを展開しています。
それぞれどのようなサービスなのかを解説していきます。
エージェントサービス
文字通り転職エージェントとして利用できるサービスです。dodaのエージェントサービスを利用すると、各業界・職種に精通したキャリアアドバイザーによる転職サポートを受けることができます。
転職相談から、キャリアに関するアドバイス、職務経歴書の添削、面接対策まで手厚いサポートを受けることができるため、転職の成功率をグッと上げることができます。
また希望業界それぞれの転職市場を詳しく把握しているキャリアアドバイザーにサポートをしてもらえるため、そこでしか得られないアドバイスや事情を知ることができるでしょう。
キャリアアドバイザーが希望に合う求人を紹介してくれるため、求人探しの手間も省けるでしょう。
スカウトサービス
dodaのスカウトサービスは3種類のスカウトを受け取ることができるサービスです。
受け取れるスカウトは、面接確約オファー、登録者限定オファー、求人オファーです。
面接確約オファーとはその名の通り、企業がどうしても転職者に会いたい場合に送る特別なオファーのことです。
企業の採用担当者やdodaの企業担当が転職者の登録情報を見極めた上でオファーしているので、このオファーを受けて応募すると書類選考なしですぐに面接に進むことができます。
ただし、面接は通常と変わらない選考基準で行わられるため内定確約ではない点に注意しましょう。
登録者限定オファーとは、求人検索では公開されない非公開求人でのオファーです。スカウトサービスを利用している方限定でのオファーになるため、自力では出会えない求人と出会えます。
求人オファーとは、doda登録者であれば誰でも受け取ることができる企業からのオファーのことです。
メリットとして、求人オファーが来たと言うことはあなたの登録情報が企業の求める人物像と近いと言うことなので、あなたに合った企業を分析することができるでしょう。
dodaでしか取り扱いのない独自求人でのオファーが届くこともあります。
パートナーエージェントサービス
パートナーエージェントサービスとは、dodaと提携している転職エージェントから求人紹介を受けることができるサービスです。
国内600社以上、5000人以上のキャリアアドバイザーが、求職者情報を見て希望に合う求人を紹介してくれるのです。
dodaのように幅広い求人を取り扱っているエージェントだけでなく、その業種や地域に特化したエージェントのサポートを受けることも可能なため、求人をもっと見たいという方にもおすすめです。
またdodaで一元管理ができるため、多くの転職エージェントを管理するのが面倒という方にもおすすめです。
dodaへの登録方法|エージェントサービスへの登録
dodaへの登録は非常に簡単です。dodaへの登録はパソコン、スマホのどちらからでもアクセスでき、どちらからでも同様の手順での登録となります。
まず、doda公式サイトへアクセスし、「会員登録する」をクリックしましょう。dodaへの登録・利用は完全無料です。
会員登録するをクリックすると、情報入力を求められます。
氏名他、生年月日、性別、お住いのエリア、携帯電話番号、メールアドレスとパスワード、最終学歴、卒業区分、現在の勤務状況、転職回数、勤務先会社名、業種、職種、年収の入力を行います。
全て入力し終わると、「利用規約・個人情報の取り扱いについてに同意して会員登録する」というボタンをクリックすると登録が完了します。
dodaのエージェントサービスへの登録方法
会員登録の時点でエージェントサービスの利用登録をする場合は、全ての情報入力後に表示される画面で選択が可能です。
同意して会員登録するをクリックする前に、エージェントサービス・スカウトサービス・パートナーエージェントサービスのそれぞれを利用希望するかどうか選択可能です。
利用を希望するサービスにチェックを入れるだけで利用登録が可能です。
既に会員登録をしていて、これからエージェントサービスを利用したいという場合は、こちらから手続き可能です。
dodaの利用の流れ
dodaのエージェントサービスへの登録後、内定までの流れをステップごとに解説します。
ステップとしては
①キャリアカウンセリング
②求人紹介
③書類の添削・応募
④面接対策・選考
⑤内定・入社
という流れになります。
キャリアカウンセリング
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
紹介可能な求人があった場合にのみ、登録後1~2週間ほどでdodaから連絡が来ますのでカウンセリングの日程調整をしましょう。
キャリアカウンセリングは、原則として電話またはオンラインです。
しかし表情を見ながら相談したほうが安心感や納得感が得られる理由から、電話よりもオンラインカウンセリングが推奨されています。
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
非公開求人の紹介もしてもらえるので、優良案件に出会える可能性も高いです。
面談中にすぐに求人が提案される場合もあれば、後日メールや電話で求人情報を受け取ることもあります。
書類の添削・応募
紹介された求人が魅力的であれば、応募して書類選考を受けましょう。
dodaを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接対策・選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
dodaでは、面接日程の調整を代行してくれるので、利用者は都合の良い日時を伝えるだけで大丈夫です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定・入社
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整をアドバイザーが行ってくれます。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
円満退職へのアドバイスも得られます。
dodaを転職サイトとして利用する流れ
dodaを転職エージェントではなく転職サイトとして利用する場合の利用の流れを紹介します。
流れは、
①マイページ情報の入力・更新
②履歴書・職務経歴書の登録
③求人検索・求人の選定
④気になる求人への直接応募
となります。サイトとして利用すると、自ら求人検索や書類登録が必要となります。ただ、スカウトサービスと併用するとスカウトも受け取ることが可能です。
dodaを転職サイトを利用するメリット・デメリット
dodaを転職サイトを利用するメリットとデメリットをまとめました。
以下を参考にして、自分に合ったサービスを検討してみましょう。
メリット
・求人に手軽に応募することができる
・自分のペースで進めることができる
・面談等をする必要がない
デメリット
・エージェントだけが取り扱う非公開求人に応募できない
・全てを自分で行わなくてはならない
・書類の添削や面接対策を受けられない
dodaを転職エージェントとして利用するメリット・デメリット
dodaを転職エージェントとして利用する場合も、メリット・デメリットがあります。
それぞれを詳しくご紹介します。
メリット
・書類の添削や面接対策など、手厚くサポートしてくれる
・非公開求人に応募することができる
・転職活動のスケジューリングをしてもらえる
デメリット
・自分のペースで進めることができない
・担当アドバイザーとの相性に左右される
・紹介される企業が偏る場合がある
dodaのキャリアカウンセリング(面談)とは?
dodaのキャリアカウンセリングは、キャリアアドバイザーが求職者の理想の転職を叶えるために求職者の現在の仕事内容やこれまでの経歴、転職理由、キャリアプラン、希望条件、転職したい業界などを知るために行われます。
紹介してもらう求人のミスマッチが起こらないように、キャリアアドバイザーには嘘をつかないようにしましょう。
また手厚いサポートが欲しい場合は、転職への意欲をアピールがおすすめです。
キャリアカウンセリングの予約について
キャリアカウンセリングは基本的にオンラインか電話で実施されます。平日の9:00~20:30開始か、土曜日の10:00~18:30開始から選択が可能です。
平日だけでなく土曜日も対応してくれるため、仕事で忙しい人にも安心です。日程調整の予約は登録後dodaから連絡が来ますので、そこから行いましょう。
面談する場合はdodaに登録
dodaのキャリアカウンセリング(面談)のサポートを受けることが出来るのはdodaのサービスになります。
dodaは転職サイトとして利用するか転職エージェントとして利用するかを選択することが出来ます。
もし転職活動全般をサポートしてほしいと考えている方はdodaの方に登録しましょう。
面談が受けられる時間帯
dodaの面談を受けられる時間帯は以下の通りになります。
平日:9:00~20:00
土曜日:10:00~18:00
日曜日、祝日は対応時間外となるので注意しましょう。
dodaは電話面談可能!
dodaとの面談は基本的にオンラインか電話で行われます。
現職の業務で忙しいにとってはわざわざオフィスに行かなくても面談が出来るのはうれしいですよね。
電話で面談を行う場合はその旨を事前にキャリアアドバイザーに知らせておきましょう。
dodaのキャリアカウンセリング(面談)の流れ
①自己紹介 ②経歴や職種、仕事内容の確認 ③転職理由やキャリアプランの共有 ④転職先への希望条件の確認 ⑤求人紹介 |
①自己紹介
まずはお互いの自己紹介をします。
キャリアアドバイザーからは、これまでの経歴や実績、得意な業界や自社紹介などが説明されます。
求職者も自己紹介として、現職や転職活動の状況、dodaに申し込んだ理由などを簡単に伝えましょう。
②経歴や職種、仕事内容の確認
履歴書や職務経歴書をもとに、今までの経歴・キャリア・仕事内容をの詳細を確認していきます。
仕事に関する得意不得意や、今の会社に入った理由などの質問もあるでしょう。
求職者はなるべく正直に情報を共有することを心掛けましょう。
③転職理由やキャリアプランの共有
「ノルマから逃げたくて転職したい」「勤務時間の短さで決めたい」
ネガティブに捉われかねないようなことでも隠さずに伝えることが大切です。
漠然なイメージであっても、たくさんの情報を伝えることでキャリアアドバイザーは求職者にマッチした求人を探しやすくなります。
④転職先への希望条件の確認
仕事内容・収入・働き方・勤務環境など、どの条件を優先的に考えるのかはっきりさせましょう。
自分の希望が100%叶う求人と出会うことは極めて困難であると言えます。
優先順位をつけて条件を伝えることで、マッチ度合いの高い求人紹介に繋がるでしょう。
⑤求人紹介
これまで伝えた情報から、求職者に合う求人を紹介してもらいます。
紹介されたからと言って、必ず応募する必要はないので安心してください。
改めて自分の希望を伝えるなどして、より満足する求人と出会いましょう。
dodaのキャリアカウンセリング(面談)で準備すること
dodaでは面談を効率よく進めるために事前に準備しておきたいポイントがあります。
それぞれ詳しく解説します。
履歴書・職務経歴書の記入
事前に履歴書・職務経歴書の縦鼻があると、面談がスムーズに進みます。
埋められる箇所のみで良いので、無理に全て埋める必要はありません。
これからキャリアアドバイザーがアドバイスと添削をしてくれるので、安心してください。
自分のキャリアプランの整理
明確なキャリアプランを共有することで、より希望にマッチした求人紹介に繋がります。
まだキャリアプランを思い描けていない人は、正直にまだであることを伝えましょう。
キャリアアドバイザーがキャリアプランを整理する手助けをしてくれるでしょう。
転職への希望条件を決めておく
転職時期や転職先に求める条件を具体的に話せるようにしておきましょう。
具体的な条件を持っておくことで、転職先とのミスマッチを防げます。
自分の条件を全て満たす求人と出会うことはかなり難しいため、希望条件に優先順位をつけておくことをおすすめします。
オンライン面談の場合はネット環境を準備する
dodaでは来社面談だけでなく、Zoom等を利用したオンライン面談があります。
インターネット環境が整っていないと、面談がスムーズに行われません。
静かな環境かどうか、背景に余計なものが映らないかもチェックしておきましょう。
dodaのキャリアカウンセリング(面談)後にすべきこと
dodaとの面談が終わった後は、面談の内容を活かしてWeb履歴書と職務経歴書を書き直しましょう。
キャリアアドバイザーとの面談を通してこれからのキャリアビジョンが明確になったら、質の高いWeb履歴書と職務経歴書を書く意識をしましょう。
また忙しい中で書類を作成していると内容にミスがある場合があります。
最悪の場合は経歴詐称になってしまうので細心の注意を払いましょう。
dodaは転職に役立つツールが豊富!
dodaには診断コンテンツをはじめとするサポートツールが豊富にあります。
・レジュメビルダー
・年収査定
・転職タイプ診断
・キャリアタイプ診断
・エゴグラム適職診断
・人気企業300社の合格診断
などがありますので、それぞれ紹介します。
レジュメビルダー
dodaには、転職サイトとして利用する場合に簡単に職務経歴書を作成できるレジュメビルダーというツールを提供しています。
ガイドに沿って必要事項を記入するだけで職務経歴書を簡単に作成できるため、職務経歴書の作成方法について悩んでいるという方は必見です。
また作成した職務経歴書はWord、PDFとしてダウンロード可能かつ、コンビニ印刷も可能です。
年収査定
「年収査定」は、転職者186万人のデータを元に適正年収を診断するコンテンツです。
測定にかかる時間は約3分、約20の質問に答えていくだけで算出が可能です。
推定年収の測定は、dodaの会員登録を進めると表示される「適正年収を査定する」というボタンから行うことができます。
測定後は年収推移をデータで予測したり、年収に見合った企業を探すことも可能です。
そのため、すぐに転職する気がない場合でもおすすめしたい診断コンテンツと言えます。
転職タイプ診断
「転職タイプ診断」は、仕事探しの軸を明確にできる自己分析のためのコンテンツです。
診断の所要時間は7分ほどです。最後に、学歴や職業などの基本情報を入力すると、診断結果を見ることができます。
自身が仕事に対して何を求めているかを言語化できる上に、現在の職場の満足度も分かります。
自己分析が苦手な方や仕事選びに自信がない方は是非活用してみましょう。
なお、診断後には結果を踏まえた「おすすめ求人」が表示されるためそのまま応募も可能です。
キャリアタイプ診断
「キャリアタイプ診断」は、自分の性格や気質、自分に向いている働き方に合う企業がわかる診断コンテンツです。
問題数は細かく120問あり、回答するのに約20分程度かかりますが、そのぶん診断結果からは細かな情報を得られます。
自己PRにも生かせる情報が豊富なのが特徴です。
エゴグラム適職診断
「エゴグラム診断」は、50問の質問に直感的に回答するだけで、自分の性格や適職を明らかにできるコンテンツです。
診断から分かる性格のタイプは8種類あり、性格の特徴を言語化してくれます。
診断結果を基にマッチする求人情報をチェックできるようになっていますので、仕事選びの基準になります。
人気企業300社の合格診断
「人気企業300社の合格診断」は、転職人気企業ランキングの上位300社の中から、転職できる可能性のある企業を診断するコンテンツです。
経歴とキャリアを入力するだけで診断することができ、結果は1週間以内にメールが来ます。
応募する前に自分の今のキャリアと経歴で合格の可能性があるかを確認できるので、求人選びを効率的に進められるでしょう。
これらのツール以外にも、dodaは転職フェアやイベントも開催しています。
dodaの登録で気を付けたいポイント
dodaへの登録は簡単ですが、登録時に気を付けたいポイントもありますので紹介します。
ポイントは、
・海外在住では利用地域が限られる
・学歴の登録方法
・勤務状況の登録方法
・転職回数は多くても大丈夫
・企業ブロック設定について
・嘘はNG
です。それぞれ解説します。
海外在住では利用地域が限られる
海外在住の方は取扱地域に在住している人のみ、海外在住でもdodaを利用できることができます。
取扱地域はシンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、中国、香港、台湾、韓国です。
ただし、現地の取次機関(dodaの提携先企業)に登録しておく必要があるため注意が必要です
上記の取扱地域に当てはまらない方でも、もうすぐ日本帰国して日本で転職活動を始めるという方は、帰国後の住所を入力すれば登録に問題はありません。
また電話番号については、海外番号をそのまま入力しても大丈夫です。
学歴の登録方法
学歴については、最終学歴のみ必須回答となっています。その他の学歴は任意回答です。
最終学歴が、「中退」「修了(博士)」「修了見込み(博士)」「修了(修士)」「修了見込み(修士)」の方は「その他」を選択してください。
選択後、卒業年度・卒業見込み・中退の年月を入力し、学校名は登録完了後にプロフィールの学歴より登録をする必要があるため注意しましょう。
勤務状況の登録方法
現在フリーターやニートで仕事がないという方も登録できます。勤務状況については、離職中を選択し前職の企業名を登録しておきましょう。
ただし既卒歓迎の掲載求人数は少ないため、他の「フリーターやニート専門」としている転職サイトと併用して登録することをおすすめします。
転職回数は多くても大丈夫
転職回数は多いと利用できないのでは?と不安に思うかもしれませんが、転職理由がしっかりしていれば回数は問題ありません。
必ずしも、転職回数が多い=悪い印象というわけではないので、ネガティブな理由で不安な場合でも面接時にどう説明すれば良いかキャリアアドバイザーへ相談すると良いでしょう。
企業ブロック設定について
dodaには、企業ブロック設定があります。スカウトサービスを利用する上で勤務先に転職活動がバレてしまうのではないかと思うかもしれませんが、特定の企業をブロックすることで情報を隠せます。
勤務先として入力した企業は自動的にブロックされ、情報を閲覧できなくなるシステムになっています。入力を間違えしまった場合も、登録後にプロフィールより変更、追加は可能です。
ただ取引先などの企業をブロックしたい場合は後から設定が必要です。
嘘はNG
年収や学歴、経歴について自信がない場合、不安に思うかもしれませんが嘘は御法度です。
例えば、現職の年収が低くても年収が低い求人しか応募・紹介してもらえないということにはなりません。
後に内定が決まったとき、入社後の源泉徴収票の提出などによってすぐに実際の年収がバレてしまいますので、正直に入力しましょう。
dodaを活用する6つのポイント
転職成功率を上げるために、dodaをどのように利用すべきかポイントを6つ紹介します。
・転職希望時期は最短で伝える
・キャリアアドバイザーを厳しい目で見る
・経歴に嘘はつかない
・求人への不満は具体的に
・企業研究と選考対策は入念に
・Openworkで調査をする
これらがポイントになります。
転職希望時期は最短で伝える
転職エージェント側にも売上目標があり日々追われています。
初めての面談で必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますので、「いいところがあればすぐにでも」と答えましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
現職との兼ね合いもありますので、一概にすぐとは言えないかもしれませんがその場合はそのことも伝えましょう。
あまり転職希望時期を先延ばしにしているとサポートを後回しにされて転職活動が長引く原因になります。
キャリアドバイザーは厳しい目で見る
担当のキャリアドバイザーは厳しい目で見ましょう。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わない場合や知識に不満があればすぐに変えてもらいましょう。
担当を厳しく見ることで、転職エージェントを効率よく利用することに繋がります。
経歴に嘘はつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
経歴に虚偽が見つかった場合、リスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断が下ることも。
また経歴を曖昧に伝えてしまうと、マッチング度の低い求人を紹介されてしまうこともあります。
良い面ばかりではなく、悪い面や苦手なことも伝えることも大切です。
求人への不満は具体的に
紹介された求人に不満がある場合は、遠慮なく伝えましょう。
案件のどこに問題があるかを具体的に伝えることで、次に紹介してもらう求人の精度を上げられます。
給与の条件が合わない・業務内容に興味が湧かない・仕事内容が希望と違うなど具体的に伝えましょう。
フィードバックを繰り返すことで条件をすり合わせ、より自分にマッチした求人を提案してもらえるようになります。
また希望条件を伝えたのにも関わらず、希望に沿わない求人が紹介される場合は、うまく伝わってないことも。
その場合はもう一度カウンセリングを希望して、ずれが生じていないか確認してすり合わせをしましょう。
企業研究と選考対策は入念に
求人とのミスマッチを抑えて転職先を決めるためには、企業研究は欠かせません。
最新の転職動向や気になる企業の情報に加えて、求人案件に懸念点がある場合に企業側に直接確認してもらうこともdodaは可能です。
可能な限り情報を提供してもらうことで、企業理解を深め、職場の雰囲気や労働環境について知ることができます。
また企業研究は自分でも行うことが大切です。応募企業の選択にはもちろん、志望動機の作成や面接の際にも役立ちます。
dodaから情報を聞くことも有効ですが、自分でもできるだけ企業研究を行いましょう。
企業研究を踏まえた選考対策を入念にサポートしてもらうことで内定率を上げることができます。
Openworkで調査をする
基本的に問題のあるような企業を紹介されることは殆どありませんが、念のため口コミサイトの『OpenWork』で調査をしましょう。
企業に関するリアルな口コミが集まっていますので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
紹介先をむやみに信じず、自分で調べていくことも大切です。
doda利用の際の注意点
dodaは多くの人におすすめできる転職エージェントですが、利用の際に知っておきたい注意点もあります。
・保有求人の業種・職種に偏りあり
・経歴や年齢によっては求人がない
・地域に偏りあり
これらの注意点について解説します。
保有求人の業種・職種に偏りあり
dodaの保有求人は、業種や職種にやや偏りがあります。
公式サイトで公開されている求人では、業種・職種によって求人数に数万件単位の差があるという場合も。
サービス系の業種、医療系・金融系専門職、技術職(食品・香料・飼料)の求人は数が少ない傾向にあります。
経歴や年齢によっては求人がない
dodaは経験問わず誰でも利用できるサービスですが、経歴や年齢によっては紹介できる求人がないことも。
特に正社員経験の無い方や50代以上、キャリアの浅い方は求人が見つかりにくいことがあります。
経験の浅い方や不安な方は、ハタラクティブなどの未経験者向け転職エージェントの利用を検討しましょう。
地域に偏りあり
dodaの求人数は地域によって差があり、希望勤務地によっては求人が非常に少ないという可能性があります。
具体的には東京や大阪といった都市部の求人数が多く、青森・沖縄などの地方は求人が少ないです。
これはどの転職エージェントでもありがちなことです。
地方や郊外で転職を考えている人は複数の転職エージェントを利用して求人を探しましょう。
複数のエージェントを併用することが成功のカギ
dodaは非常に便利なサービスですが、転職エージェントや転職サイトは複数併用することで転職成功率をグッと上げることが可能です。
併用におすすめの転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 59,826件 (非公開求人13,169件) |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | マイナビエージェント |
メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富
担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する
ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。
1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 122,164件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行ってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
よくある質問
最後にdodaについてよくある質問をまとめます。
dodaは無料なの?
dodaは最後まで完全無料で利用可能です。
dodaへの登録方法は?
会員登録の時点でエージェントサービスの利用登録をする場合は、全ての情報入力後に表示される画面で選択が可能です。
同意して会員登録するをクリックする前に、エージェントサービス・スカウトサービス・パートナーエージェントサービスのそれぞれを利用希望するかどうか選択可能です。
利用を希望するサービスにチェックを入れるだけで利用登録が可能です。
既に会員登録をしていて、これからエージェントサービスを利用したいという場合は、こちらから手続き可能です。
エージェント利用に必要な書類はあるの?
登録時に必須となる書類はありませんが、作成済みの日本語の職務経歴書があればアップロード可能です。
また英文の書類や証明写真をお持ちの場合も、併せてアップロードすることをおすすめします。職務経歴書があると、経歴にマッチした求人の紹介をしてもらえます。
dodaは新卒でも使える?
dodaは、正社員・派遣社員・契約社員いずれかの社員としての就業経験を持つ転職希望者向けのサービスです。
新卒向けではありません。
新卒の方は、「doda 新卒エージェント」を利用しましょう。
dodaに登録したら会社にばれる?
エージェントサービスやサイトとして利用しているだけの状態では、会社にばれることはほぼ100%ありません。
ただ、スカウトサービスを利用するという場合は企業ブロック設定を利用して勤務先や取引先企業から情報が見られることの無いように設定しておきましょう。
dodaに登録すると電話がしつこい?
電話連絡は来ますが、しつこいと思うかどうかは人それぞれです。基本的にはキャリアカウンセリングの予約決めやカウンセリング当日、面接日程の調節や面接の確認などの理由で電話がかかってきます。
むやみやたらに電話がくるわけではないので、電話については心配いらないでしょう。
ただ、しつこいと感じる場合や不安な場合は、電話連絡を止めることが可能です。問い合わせフォームより、電話連絡が不要である旨を送信しましょう。
dodaに登録を断られたらどうする?
あまり多くはありませんが、稀にdodaに登録を断られてしまったという場合があるようです。
理由として多いのは、希望条件が狭すぎたり、職歴が特殊であったり、転職回数が多すぎたりというものです。利用を断られてしまった場合は希望条件を見直して再登録を試みるか、別の転職エージェント、ハローワークなどの利用を検討しましょう。
dodaはとりあえず登録でも大丈夫?
可能です。
登録は無料なので、料金などが発生することはありません。
また必ずカウンセリングを受けなければならないわけでもないため、様子を見てからでも問題ありません。
まずは気軽に登録から検討してみましょう。
dodaの退会方法は?
dodaはパソコン・スマートフォンそれぞれから退会申請が可能です。
パソコンでは退会申請ボタンから退会可能で、スマートフォンはメニューから退会手続きボタンで退会可能です。
またチャット機能からも退会可能ですので、やりやすい方法で退会申請を行いましょう。
まとめ
dodaの登録やエージェントサービスの利用の流れについて詳しく解説しました。
dodaは様々なサービスが無料で利用できるため、転職を検討している全ての方におすすめしたいエージェントです。気になっているという方は是非登録から始めてみてください!