「第二新卒でもdodaは利用できるのか」疑問に思っている方も多いと思います。
そこで本記事では、企業が求めている第二新卒の特徴やdodaを利用するメリット・デメリットを詳しく紹介します。
ぜひ参考にして、転職活動を成功させてください。
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目次
dodaは第二新卒でも利用できる!
中にはdodaは第二新卒でも利用できるのか疑問に思っている方も多いと思います。
そこでここでは、dodaは第二新卒でも利用できるかについて解説します。
結論から言うと、dodaは第二新卒でも利用できます。
実際にdodaに登録している第二新卒の人数は、ここ10年右肩上がりに増えています。
dodaは総合型転職サービスなので、第二新卒に特化した転職サービスではありませんが、第二新卒歓迎の公開求人数は35,000件を超えているので登録して損はありません。
そもそも第二新卒とは?定義や意味は?
そもそも「第二新卒の定義や意味はなんなのか」よく分かっていない方も少なくないと思います。
そこでここでは、第二新卒の定義や意味について解説します。
主に以下の3つを解説します。
・第二新卒とは
・「第二新卒」と「新卒」と「既卒」の違い
・新卒採用と中途採用、どちらに応募するべき?
第二新卒とは
第二新卒とは、一般的に新卒入社後、社会人経験が3年未満の若手ビジネスパーソンという意味でよく使用されます。
該当する年齢は4年生大学を卒業していれば25歳前後、高卒は20前後です。
明確な定義はなく、転職サイトや企業によっては漠然と若手を指している場合もあります。
「第二新卒」と「新卒」と「既卒」の違い
第二新卒 | 学校卒業後に新卒で入社した、社会人経験が3年未満の人を指すことが多い |
新卒 | 学校をその年に卒業・修了して、初めて社会人として働く人のこと |
既卒 | 学校を卒業した後、就職をしていない状態の人のこと |
新卒採用と中途採用、どちらに応募するべき?
新卒採用 | その年に学校を卒業・修了して初めて社会人として働く人を採用すること |
中途採用 | 学校を卒業後に1社でも社会人経験がある人を採用すること |
新卒採用と中途採用には上表のような定義があります。
それを踏まえると、第二新卒は「中途採用」に該当すると言えるでしょう。
ただ、新卒向けの求人情報の中にも「第二新卒歓迎」と書かれているものもあるので、明確に区別していない企業もあります。
「第二新卒」の定義に当てはまるのかどうかは気にしすぎず、気になる求人があれば積極的に応募を検討することをおすすめします。
企業が第二新卒枠で募集する理由
ここでは、企業が第二新卒枠で募集する理由について解説します。
理由は主に以下の3つが挙げられます。
・新卒採用の予定数が満たせなかったので補いたい
・経営状況が良いため若手をポテンシャル採用したい
・企業活動を拡大するため積極的に人材採用したい
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
新卒採用の予定数が満たせなかったので補いたい
少子化の影響などもあり、業種・職種や企業規模を問わず多くの企業が新卒採用だけでは採用充足が難しい状況が続いています。
また、企業によっては「採用活動に十分な時間を割けなかった」「採用計画に変更が生じ、予定よりも多く新卒を採用したかったが予定に満たなかった」というケースもあるようです。
経営状況が良いため若手をポテンシャル採用したい
一般的に、景気が上向きになれば企業の経営状況も良くなります。
経営状況が良くなると、社員の採用や育成により投資できるようになるため、若手や未経験者をポテンシャルで採用しようという動きが活発になります。
このように、現在第二新卒採用が活発な業種や職種はそれだけ伸びていると言えます。
企業活動を拡大するため積極的に人材採用したい
新しい産業が生まれたり、業界構造に変化が起こったりすると企業活動の拡大のために人材採用に積極的になる傾向があります。
その一環として、第二新卒を募集する企業もあります。
第二新卒採用で企業が重視していること
企業が第二新卒を採用する場合、「スキル」よりも「考え方」を重視する傾向があります。
そこでここでは、第二新卒採用で企業が重視していることを解説します。
重視していることは主に以下の3つが挙げられます。
・社会人としてのマナーや知識
・今までの仕事スタイルに固執しない柔軟さ
・失敗を認めて次に活かそうとする素直さ
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
社会人としてのマナーや知識
第二新卒であれば、社会人としての基本的なマナーが身についているだろうという期待があります。
業界や職種が同じなら、業界構造や商談の進め方を理解していることも評価のポイントとなります。
業界や商談の違いを理解すれば短期間で活躍してもらえるという期待もあります。
今までの仕事スタイルに固執しない柔軟さ
社会人の経験が短いことは必ずしも不利ではありません。
今までのやり方に固執せず新しい環境や考え方を受け入れて仕事の仕方を学ぼうとする柔軟さをプラスに捉える企業も多いでしょう。
そのため、第二新卒の面接では「新しいことに積極的に挑戦したい」という姿勢をアピールすることが大切となります。
失敗を認めて次に活かそうとする素直さ
「新卒で入社したが思っていたのと違った」と思っているとしたら、それを踏まえて「今はどのような観点で転職活動をしているのか」「失敗を素直に認めて今後にどう活かそうとしているのか」を企業は重視しています。
新卒の就職活動で足りない点があったことや、入社後の違和感を振り返って「今はこう考えている」「今後はこうしたい」を一緒に話せるようにしておくことが、第二新卒の面接では特に大切になるでしょう。
第二新卒採用で企業が懸念していること
第二新卒の転職成功を成功させるポイントは、企業側の視点を理解して、企業の懸念を払拭する材料を準備をすることです。
そこでここでは、第二新卒採用で企業が懸念していることについて紹介します。
懸念していることは主に以下の3つが挙げられます。
・社会人としてのマナーや知識、経験不足の懸念
・早期退職の懸念
・入社後の育成・教育の懸念
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
社会人としてのマナーや知識、経験不足の懸念
多くの企業は第二新卒に対して、経験や実績よりも意欲やポテンシャルに期待しています。
しかし、社会人経験が半年に満たない場合はビジネスパーソンとしての最低限の知識やマナーが備わっているか懸念されることもあります。
どうしても転職しなければならない理由がない限りは、新卒入社後の半年から1年の間は知識や経験を蓄える期間とすることも視野に入れてみましょう。
早期退職の懸念
第二新卒の場合、企業から「採用しても早期に辞めてしまうのでは」という懸念を持たれることがあります。
これに対しては、短期で転職を考えている理由や就職活動の反省点、次の仕事への意欲などを素直に伝えましょう。
先ほど解説した通り、企業は第二新卒に「失敗を認めて次に活かそうとする姿勢」を求めています。
自分が至らなかった点も含めて率直に伝えることで、企業側の懸念を払拭することができるでしょう。
入社後の育成・教育の懸念
リモートワークの導入など働く環境が大きく変化したこともあり、従来のマンツーマンのOJTや集合形式の研修が行いにくくなっています。
経験の少ない第二新卒を採用した場合、丁寧な育成ができるか懸念されることも多々あります。
こうした懸念に対しては、受け身な姿勢ではなく疑問や提案があれば上司や同僚に自分から声をかけて仕事を進めていけると伝えることが大切となります。
第二新卒で転職が失敗する人の特徴
ここでは、第二新卒で転職がうまくいかない人の特徴を紹介します。
自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。
特徴は主に以下の4つが挙げられます。
・今の会社を辞めるために転職活動をする人
・転職先を会社同士の比較で選択してしまう人
・第二新卒・若手に企業が求めるものを理解していない人
・資金に余裕がない状況で転職先が決まる前に退職してしまった人
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
今の会社を辞めるために転職活動をする人
会社員として仕事をしていると、さまざまな困難な状況に直面します。
これらが会社に対する不満となり、転職を検討する人は少なくないと思います。
不満を理由として転職をすることは間違いではありませんが、その不満に対する姿勢によって転職活動の明暗が分かれてきます。
転職を検討する主な動機が「今の状況から逃げるため」になっていると、応募先の企業を選ぶときに主体的な目的を持つことができないため、志望動機や自己PRを上手にまとめることが困難になり面接での受け答えも不明瞭なものになってしまいます。
転職先を会社同士の比較で選択してしまう人
内定を獲得した企業同士を比較して、「どちらが優れた企業なのか」という視点で転職先を選んでしまう方も少なくないでしょう。
転職活動を続ける中で、内定を獲得することが目的になってしまい、転職することで何を手に入れたかったのかが軽視されるようになってしまいます。
第二新卒・若手に企業が求めるものを理解していない人
中途採用において、企業が第二新卒・若手の人に求めているのは、解説した通り「ポテンシャル」です。
新卒時の就職活動が何らかの理由でうまくいかなかったことを理解した上で、「自社で一から成長してもらおう」「やる気を持って存分に働いてもらおう」と期待しているのです。
ここで注意が必要なのは、「今の会社が自分を評価してくれない」という不満を持って転職を検討している人です。
面接などで不満を並べすぎると、企業の求める人材像である「成長意欲とやる気にあふれた人」とは真逆の印象を与えてしまう可能性があります。
資金に余裕がない状況で転職先が決まる前に退職してしまった人
仕事を辞めてしまうと収入が途絶えてしまいます。
十分な貯蓄があれば良いですが、転職活動が長引くと経済的に苦しくなることは避けられないでしょう。
そのため、経済的に苦しくなると「内定が獲得できればどんな会社でもいい」という発想になってしまいがちです。
第二新卒・若手の人の場合、転職活動が初めてという人がほとんどだと思うので、内定獲得以前に応募書類の作成や面接に慣れることから始めなければなりません。
「先に仕事を辞めてから転職活動をしたい」と強い希望がある方以外は、心に余裕を持って転職活動ができるので転職先が決定してから今の会社を辞めると良いでしょう。
第二新卒の有利な転職時期は4月!
ここまで、第二新卒の転職について触れてきました。
しかし、どのタイミングで転職をすれば良いのか疑問に思っている方もいるでしょう。
そこでここでは、第二新卒の転職が成功するベストな転職時期を紹介します。
結論から言うと、第二新卒の有利な転職時期は4月です!
一般に、高校や専門学校、大学などを卒業してから3年程度のうちに、企業からの退職及び転職を検討している人のことです。
第二新卒は中途採用とは区別されて募集している企業が多くあります。
新卒社員と一緒のタイミングで新人研修ができるという理由で4月前後の募集が増えます。
この時期に合わせることが第二新卒者の転職には効果的です。
第二新卒がdodaを利用するメリット
次にdodaのメリットを紹介していきます。
dodaは大手転職エージェントということもあり、多くのメリットが見られました。
求人数は10万件以上
dodaには求人件数の多さは業界トップクラスともいえる求人が揃っています。
職種・業種も多く、いろいろな分野に視野を広げてキャリアを考えることもできるという特徴を持ちます。
特にメーカー業界やIT業界は求人数が多く、上場企業・大企業の求人も豊富です。
首都圏・都市部の求人が多いものの、全国各地の求人も保有しているので地方在住の方にも利用していただけます。
また、働き方や会社の環境・福利厚生など様々な条件で絞って求人を探すことも可能です。
専門アドバイザーがサポートしてくれる
良い評判の多くが、担当キャリアアドバイザーの親身な対応を評価していました。
dodaのキャリアカウンセリングでは、転職についての希望や志向の丁寧なヒアリングが実施されます。
利用者の希望をしっかり踏まえたうえで今後のキャリアプランを提案してくれるので、安心してサポートを受けられるのです。
対応地域が幅広い
dodaの拠点は全国に12ヵ所(東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡)あり、対応地域が非常に幅広いことで知られています。
また、日本だけでなく海外にも拠点があるため、グローバル企業に興味がある、海外で働きたいという方にもぴったりです。
セミナー受講が無料
dodaに登録すると、セミナーが無料で受講できます。
毎週のようにセミナーを開催しており、様々な講義や企業の合同説明会などにも参加することができます。
dodaに登録するだけでこれらのセミナーに参加することができるので、ぜひ会員登録してみてください。
顧客満足度No.1のサポート力
dodaは、サポートの質・求人の質ともに高く、顧客満足度No.1※を獲得しています。
応募書類の添削や面接対策、面接日程の調整など、業界最高峰のサポートが受けられることがdodaのメリットの一つです。
※2024年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 転職エージェント 20代 第1位
オンライン転職フェアを行っている
dodaでは、オンライン転職フェアを開催しています。
DODAは来場者数と出展企業数No.1の規模の転職フェアを開催しており、企業の合同説明会などに無料で参加することができます。
オンラインであるため、自宅から気軽に参加することができることも魅力の一つです。
年収査定や履歴書作成ツールが使い放題
dodaの診断コンテンツは豊富にあり、これらを無料で利用することができます。
・年収査定
・転職タイプ診断
・キャリアタイプ診断
・エゴグラム適職診断
・人気企業300社の合格診断
・レジュメビルダー
「レジュメビルダー」を利用すると履歴書を簡単に作成することができます。
ガイドに沿って入力するだけで職務経歴書が完成、さらにWordやPDF形式でダウンロードできます。
第二新卒がdodaを利用するデメリット
続いて、デメリットについて解説します。
悪い評判や口コミが一番気になるポイントである人も少なくないはずですので必見です。
キャリアアドバイザーに当たり外れがある
悪い評判の中には有益なアドバイスをもらえなかった、プレッシャーがあったというものが見受けられました。
アドバイザーの質や性格は各々異なるため、相性の悪い担当者にあたってしまうのはdodaに限らず、他の転職エージェントでもありうることです。
担当者とうまくいかないと感じた場合は、すぐに会員専用ページから担当アドバイザーの変更希望を申し出ましょう。
相性の悪い担当者と一緒に進める必要はありません。
相性の良い担当者と出会う可能性を高められるよう、他の転職エージェントを併用していくこともおすすめです。
質の悪い求人もある
質の悪い求人に遭遇することがあるという声も見られました。
dodaには膨大な量の求人があるため、その分質の悪い求人も一定数あります。
ハイクラス転職を目指す方は「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」などの転職サービスを併用することをおすすめします。
非公開求人をすべて見ることはできない
dodaには多くの非公開求人がありますが、そのすべてを見ることはできません。
自分の登録したスキルや希望条件に合った求人しか見ることができないことに注意しましょう。
医療専門職の転職には不向き
dodaの保有求人は、業種や職種にやや偏りがあります。
公式サイトで公開されている求人では、業種・職種によって求人数に数万件単位の差があるという場合も。
特に医療専門職の求人数は少ない傾向にあります。
サポート期間が3か月限定
dodaのサービスは、3ヶ月間というサポート期限が設定されています。
自己分析・キャリア形成からじっくり一緒に考えてもらうことは難しく、ある程度「軸」が見えている求職者を対象としているのです。
そのため、3か月で終了してしまってよい転職先が見つからないままだったという評判もありました。
ですが、応募を控えている・年収交渉をお願いするという場合などは期間は延長可能です。
また3か月間でも転職を成功させている事例が殆どですので心配は必要ありません。
心配のある人は、マイナビエージェントなどの無制限のサポートを行っているエージェントを利用しましょう。
メールが多い
dodaから届くメールは1日数10通にも及び、対処が難しい場合もあります。
スカウトメールも合わせるとかなり多くのメールが届くことになり、余裕がないとなかなか目を通すのが難しいです。
メールに関しては、配信の停止設定等ができますので、あまりに多いと感じる場合は配信停止しましょう。
スカウトメールも停止ができますが、良いオファーが送られることもあるので注意が必要です。
dodaの登録から内定までの流れ
登録から内定までの流れをステップごとに解説します。
ステップとしては
①登録・ログイン
②キャリアカウンセリング
③求人紹介
④書類の添削・応募
⑤面接対策・選考
⑥内定・入社
という流れになります。
登録・ログイン
dodaの公式サイトにアクセスし、会員登録に進みます。
名前・メールアドレス・パスワードを入力すると登録フォームに移るので、プロフィールや職歴に関する質問に答えていきます。
最後に、スカウトサービスとパートナーエージェントサービスの利用を選択します。
どちらも後から停止手続きが可能なので、可能性を広げるためにまず利用し、状況次第で利用の継続を決めることをおすすめします。
キャリアカウンセリング
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
紹介可能な求人があった場合にのみ、登録後1~2週間ほどでdodaから連絡が来ますのでカウンセリングの日程調整をしましょう。
キャリアカウンセリングは、原則として電話またはオンラインです。
しかし表情を見ながら相談したほうが安心感や納得感が得られる理由から、電話よりもオンラインカウンセリングが推奨されています。
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
非公開求人の紹介もしてもらえるので、優良案件に出会える可能性も高いです。
面談中にすぐに求人が提案される場合もあれば、後日メールや電話で求人情報を受け取ることもあります。
書類の添削・応募
紹介された求人が魅力的であれば、応募して書類選考を受けましょう。
dodaを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接対策・選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
dodaでは、面接日程の調整を代行してくれるので、利用者は都合の良い日時を伝えるだけで大丈夫です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定・入社
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整をアドバイザーが行ってくれます。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
円満退職へのアドバイスも得られます。
dodaを活用する7つのポイント
転職成功率を上げるために、dodaをどのように利用すべきかポイントを6つ紹介します。
・転職希望時期は最短で伝える
・キャリアアドバイザーが合わない場合は変更してもらう
・経歴に嘘はつかない
・求人への不満は具体的に
・企業研究と選考対策は入念に
・Openworkで調査をする
・同じ求人に複数箇所から応募しない
これらがポイントになります。
転職希望時期は最短で伝える
転職エージェント側にも売上目標があり日々追われています。
初めての面談で必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますので、「いいところがあればすぐにでも」と答えましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
現職との兼ね合いもありますので、一概にすぐとは言えないかもしれませんがその場合はそのことも伝えましょう。
あまり転職希望時期を先延ばしにしているとサポートを後回しにされて転職活動が長引く原因になります。
キャリアアドバイザーが合わない場合は変更してもらう
担当のキャリアドバイザーは厳しい目で見ましょう。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わない場合や知識に不満があればすぐに変えてもらいましょう。
担当を厳しく見ることで、転職エージェントを効率よく利用することに繋がります。
経歴に嘘はつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
経歴に虚偽が見つかった場合、リスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断が下ることも。
また経歴を曖昧に伝えてしまうと、マッチング度の低い求人を紹介されてしまうこともあります。
良い面ばかりではなく、悪い面や苦手なことも伝えることも大切です。
求人への不満は具体的に
紹介された求人に不満がある場合は、遠慮なく伝えましょう。
案件のどこに問題があるかを具体的に伝えることで、次に紹介してもらう求人の精度を上げられます。
給与の条件が合わない・業務内容に興味が湧かない・仕事内容が希望と違うなど具体的に伝えましょう。
フィードバックを繰り返すことで条件をすり合わせ、より自分にマッチした求人を提案してもらえるようになります。
また希望条件を伝えたのにも関わらず、希望に沿わない求人が紹介される場合は、うまく伝わってないことも。
その場合はもう一度カウンセリングを希望して、ずれが生じていないか確認してすり合わせをしましょう。
企業研究と選考対策は入念に
求人とのミスマッチを抑えて転職先を決めるためには、企業研究は欠かせません。
最新の転職動向や気になる企業の情報に加えて、求人案件に懸念点がある場合に企業側に直接確認してもらうこともdodaは可能です。
可能な限り情報を提供してもらうことで、企業理解を深め、職場の雰囲気や労働環境について知ることができます。
また企業研究は自分でも行うことが大切です。応募企業の選択にはもちろん、志望動機の作成や面接の際にも役立ちます。
dodaから情報を聞くことも有効ですが、自分でもできるだけ企業研究を行いましょう。
企業研究を踏まえた選考対策を入念にサポートしてもらうことで内定率を上げることができます。
Openworkで調査をする
基本的に問題のあるような企業を紹介されることは殆どありませんが、念のため口コミサイトの『OpenWork』で調査をしましょう。
企業に関するリアルな口コミが集まっていますので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
紹介先をむやみに信じず、自分で調べていくことも大切です。
同じ求人に複数箇所から応募しない
他の転職サービスのサイトから同じ求人に応募する「二重応募」はご法度です。
実際、二重応募のトラブル調整に1か月かかり、その間に応募が終わってしまったという例もありました。
複数のエージェントに登録している場合は、エクセルなどを使って応募企業をしっかり自己管理し、二重応募を防ぐことが重要です。
doda以外で第二新卒におすすめの転職エージェント
第二新卒は20代に特化した転職エージェントの方がおすすめなので、こちらではdoda以外で第二新卒におすすめの転職エージェントをご紹介します。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行ってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
マイナビジョブ20s
マイナビジョブ20sは、20代の転職を専門にサポートしている転職サービスです。安心のマイナビグループなので、様々なノウハウや若い人材の転職市場を熟知していることが特長です。全求人が20代対象であり、未経験OKの求人が75%以上ということで、初めての転職の際にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
求人数 | 4,180件 |
対応地域 | 東京、横浜、大阪、神戸、名古屋 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職エージェント |
公式サイト | マイナビジョブ20s |
メリット・デメリット
全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上
企業のあらゆる人材戦略に応えてきた安心のマイナビグループ
適性診断を受けることができる
地方の求人は少なめ
利用時のポイント・活用術
求人紹介数の多いdodaなどと併用する
キャリアスタート
キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
就職カレッジ
就職カレッジは、フリーター・大学中退・既卒・第二新卒を対象とした未経験に強い就職・転職サービスです。ビジネスマナーから、自己分析、履歴書の書き方、面接対策まで学べる就職講座を提供しており、80%という高い内定率を実現しています。また、未経験者を採用したい優良企業20社が集まった集団面接会を開催しているため、最短2週間で内定を獲得することができるという点が特長です。
基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイック |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント |
公式サイト | 就職カレッジ |
メリット・デメリット
未経験者の就職に特化したサポート
無料の就職講座
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得
就職後も手厚いサポート
営業職や販売職の求人が多い
利用時のポイント・活用術
営業や販売職以外の仕事を希望している場合は職種問わず20代向けの求人を扱うハタラクティブを併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
第二新卒がdodaを利用するときによくある質問
最後に第二新卒がdodaを利用するときによくある質問に答えていきます。
第二新卒で大手・有名企業に転職することはできる?
大手・有名企業も第二新卒枠での採用活動をしているので、転職できる可能性はあります。
しかし、大手・有名企業で「働きたい理由」や「実現したいこと」を明確にしておくことが大切です。
社会人経験が短いけれど転職サイトに載っている求人に応募してもいいか
積極的に応募しましょう。
個々の求人情報には必要な経験年数やスキルが設定されているので、自分の職務経験と照らし合わせて選びましょう。
dodaには「第二新卒歓迎」の検索フラグがあるのでぜひ活用してみてください。
第二新卒が転職に有利になることはあるのか
企業各社の事情や採用要件により異なりますが、第二新卒だから有利・不利ということはありません。
また、会社全体の景況感によって経験が浅くてもポテンシャル人材を求める傾向が強まったり、経験重視で即戦力を求めたりと波があるので、今がどのような傾向なのか情報収集するには転職エージェントに相談するのが確実です。
まとめ
本記事では、企業が求めている第二新卒の特徴やdodaを利用するメリット・デメリットを詳しく解説してきました。
他にも第二新卒におすすめの転職時期も紹介したので、ぜひ本記事を参考にして転職活動を成功させてください!