レバテックキャリアは、IT・Webエンジニアに特化した転職エージェントであり、業界トップクラスの求人数を誇ります。そんなレバテックキャリアには、どのプログラミング言語の求人があるのでしょうか。そこで本記事では、レバテックキャリアのプログラミング言語別求人数ランキングや、ITエンジニアの市場動向、今後注目される言語について徹底解説していきます。ぜひこの記事を参考にレバテックキャリアを利用してみてください!
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目次
レバテックキャリアのプログラミング言語別求人数ランキング
レバテックキャリアの言語別求人数は以下の通りです。(2023年12月時点)
1位 | Java | 1418件(BtoB:1219件、BtoC:199件) |
2位 | PHP | 494件(ソーシャルゲーム:37件、ソーシャルゲーム以外:457件) |
3位 | JavaScript | 409件(フロント:326件、サーバ:80件) |
4位 | Ruby | 326件 |
5位 | Python | 261件 |
2023年12月時点のレバテックのプログラミング言語別求人数調査によると、求人数はJavaが圧倒的に多いという結果となりました。
Javaは汎用性と普及率の高さが他の言語とはずば抜けていると言えます。
しかし、PHPやJavaScript、Ruby、Pythonの求人数も、前年度から大幅な増加・減少がなく、安定した需要があると言えます。
1位:Java
2023年12月時点では、Javaを必要スキルとしている求人は、BtoB側で1219件、BtoC側で199件となっており、非常に広い業界で必要とされている言語だと言えます。
それゆえに、転職市場においても高い需要があることが分かります。
2位:PHP
PHPはWebサービスやアプリケーションの開発において需要が多い言語です。
また、ソーシャルゲーム開発にも使われる場合があるため、ゲーム開発企業の求人もあります。
3位:JavaScript
JavaScriptはWebアプリ開発で使われるプログラミング言語で、Webページ上に動きを付けたり、表現項目を変更するなどWebブラウザ上での表現に特化した言語です。
また、フレームワークやライブラリも多いことから広く普及しており、習得すべき言語です。
4位:Ruby
レバテックキャリアに掲載されているRubyの求人数は、PHPやJavaScriptよりは少ないですが、Rubyを採用している企業も多いです。
Rubyを使用する際は、「Ruby on Rails」というフレームワークと合わせて学習し、使用することで開発効率と品質を向上できます。
5位:Python
PythonはWebアプリ開発や機械学習、データ分析など幅広いプログラムの開発で使われています。
また、多くの業界・業種で使用されている言語のため、習得するとキャリアの選択肢を広げられるでしょう。
レバテックキャリアのプログラミング言語別フリーランス案件数ランキング
続いて、レバテックキャリアのプログラミング言語別フリーランス案件数ランキングを紹介します。(2023年12月時点)
1位 | Java | 242件(BtoB:205件、BtoC:37件) |
2位 | JavaScript | 80件(フロント:45件、サーバ:35件) |
3位 | Python | 76件 |
4位 | C言語 | 72件 |
5位 | C# / C#.NET | 70件 |
フリーランス案件においても、Javaの案件数が圧倒的に多い結果となりました。
2~5位までのJavaScript、Python、C言語、C# / C#.NETの案件数の差は数件であり、大きな差はないと言えます。
1位:Java
Javaはフリーランス案件においても1位を獲得しましたが、前年度の比べると多少求人数は減少しています。
しかし、Javaはすでに広く普及しているため、今後も安定した需要が見込めます。
2位:JavaScript
JavaScriptの案件数は、前年度6月と比べると大幅に減少していますが、それでも案件数の順位としては2位となっています。
Web系のフロントエンドには欠かせないプログラミング言語であるため、その需要が途切れない限り、JavaScriptの需要が無くなることはないでしょう。
3位:Python
PythonはAI・機械学習などの先端技術において必要不可欠なプログラミング言語です。
そのため、フリーランス市場でも今後の需要は高まるでしょう。
4位:C言語
C言語の案件数はJavaScriptやPythonと大きな差はありませんでした。
ただし、C言語は比較的習得難易度が高いため、注意が必要です。
5位:C# / C#.NET
C#はMicrosoft社が開発した汎用的なプログラミング言語です。
ゲームエンジンである「Unity」で利用できる言語にもなっているため、ゲーム開発市場において非常に高い需要があると言えます。
ITエンジニアの求人数・案件数は増加傾向
ITエンジニアの求人数・案件数は年々増加しています。
またレバテックの調査によると正社員求人数は前年度比129%、転職希望者数は前年度比173%とともに増加しており、IT業界の転職市場が非常に活発であると言えます。
さらにIT人材は現在売り手市場であるため、フリーランスでも働きやすい市場になってきたと考えられます。
正社員ITエンジニア市場の動向
正社員ITエンジニア市場では、新型コロナウィルスの流行が落ち着き、求人数は右肩上がりに増加しています。
またIT人材は様々な業界で必要とされているため、ITエンジニア市場は非常に活発で好調であると言えます。
フリーランスITエンジニア市場の動向
フリーランスITエンジニアの案件数もコロナウイルスの流行が落ち着いたため、年々増えてきています。
このことから、フリーランスという働き方が普及してきていると考えられます。
プログラミング言語の難易度を決める基準
これから新しいプログラミング言語を学習しようと考えている方にとって、言語の難易度は重要な要素となってきます。
そこで、プログラマー向けに、これから習得するプログラミング言語の難易度を決める6つの基準を紹介します。
以下の基準を基に、学習しやすい言語かどうかを判断しましょう。
・環境構築が簡単かどうか
・学習しやすい情報や環境があるか
・プログラミング以外に学ぶべきことの有無
・コンパイルの有無
・メモリー管理の要否
・文法や肩などの各種方式の違い
どのプログラミング言語を学習するか決めるポイント
プログラミング言語の選択肢が多すぎて、その言語を学習すればいいか悩んでしまいますよね。
そのような場合は、以下の観点からプログラミング言語を比較することで選びやすくなります。
学習環境が整っているプログラミング言語
言語の学習につまずいてしまった際に、問題解決に役立つ情報が多いかどうかを選択の基準にしましょう。
学習を進めることができないと、言語はなかなか習得できないため、スムーズに学習できる環境がどうかを判断しましょう。
将来性のあるプログラミング言語
せっかくプログラミング言語を学習しても、その言語が古くて企業が使わないようであれば、仕事で活用することができません。
そのため、今後も継続的に利用されるプログラミング言語を選択しましょう。
特に大きな企業で開発言語として採用された場合には、プログラミング言語の将来性が高まる場合があるため、よく確認しておきましょう。
プログラミング言語の独学の難易度を下げるコツ
独学でプログラミング言語を学ぶことは簡単ではありません。
そこで、少しでも学習の難易度を下げるために、3つのポイントを紹介します。
・英語力を身につける
・検索技術を向上させる
・自分が取り組みやすい言語から初めてプログラミングに慣れる
今後注目される言語・技術
ここでは、今後注目されるプログラミング言語・技術を紹介していきます。
社会人エンジニアが業務で最も使用する言語は「Java」
現在社会人エンジニアが業務で最も利用しているプログラミング言語は「Java」です。
2022年8月発表のレバテックキャリアの調査によると、「Java(BtoB)」の正社員求人倍率は21.8倍で前年同月比+9.8ptと増加傾向にありました。
そのため、Javaの需要は依然として高く、今後もJavaの需要は継続すると考えられます。
今後習得したい言語は「Python」が最多
社会人エンジニアが今後学習したい言語は「Python」が最多でした。
その理由としては、汎用性が高く、幅広い開発に使われている言語であることが挙げられました。
人手不足に伴う業務自動化が重要課題
産業界全体において、人材不足が深刻化してきています。
その結果、業務自動化が課題になると言われています。
そのため、DXを実現するためのテクノロジーとしてUiPathなどのRPAツールを使いこなせる人材への需要は高まるでしょう。
また、Java、C#.NETといったDXと相性の良い言語の需要も高まると予想されます。
Go言語が開発側では期待される
Go言語とは、API基板の開発などに使われる言語であり、今後Web開発を中心に案件数が着実に増えると言われています。
また、Googleが提供するクラウドサービスGAEをはじめ、クラウドで活躍する言語としても注目されています。
レバテックキャリアのプログラミング言語についてよくある質問
最後のレバテックキャリアのプログラミング言語についてよくある質問にお答えします。
プログラミング言語の難易度ランキングは?
難易度は個人の感覚による部分が多いため、一概にランキング化することは難しいです。
そこで、一般的に言われているランキングを例として紹介します。
難易度 | 言語 |
低 | PHP/Ruby/JavaScript |
中 | Python/Java/C# |
高 | C++/C言語 |
プログラミング言語の習得に必要な時間は?
一般的に、プログラミング言語の基礎取得には約200時間、実務で利用できるレベルまでの習得には約1000時間かかると言われています。
ただし、これは言語の難易度や個人によって差は出てきます。
また、一つの言語を習得した後に別の言語を学習する場合は、より速く習得できる場合が多いです。
プログラミングの難易度が高い理由は?
プログラミングの難易度が高い理由は、学習中に様々な理由で挫折が起きるためです。
例えば
・エラーなど些細な部分でも問題が起こり、解決が大変
・環境構築が必要なことがある
・間違えながら進めることに抵抗がある
・アルゴリズムの理解が難しい
・英語単語などが分からない、苦手意識がある
などの挫折が挙げられます。
まとめ
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニアに特化した転職エージェントであり、業界トップクラスの求人数を誇ります。そんなレバテックキャリアを利用すれば、あなたにぴったりの求人・案件が見つかるはずです!ぜひこの記事を参考にレバテックキャリアを利用してみてくださいね♪