公認会計士におすすめの転職エージェント・サイト17選!選び方や活用法をご紹介

 
 

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「公認会計士に転職したいけれど、どの転職エージェントを使えばいいのかわからない」「公認会計士に転職するには転職エージェントを使った方がいいの?」という声を多く聞きます。
結論として、公認会計士に転職したい方は転職エージェントを利用することをおすすめします。
ここでは、公認会計士におすすめの転職エージェントからその活用方法まで詳しく解説します。
ぜひ今後の転職活動に活かしてみてください!

 

MS Agentの写真

MS Agent

管理部門・士業におすすめ。専門性のあるサポートあり!

ビズリーチ 

キャリアアップを目指すハイクラス向け転職エージェント

リクルートエージェント

転職実績No.1!誰もが登録すべき転職エージェント

 

dodaの写真

doda

求人数が多く選択肢が幅広い。転職エージェント利用にも簡単切り替え

目次

公認会計士におすすめの転職エージェント17社一覧

転職サイト名 公開求人数 特徴
MS Agent 8,397件 経理に特化したアドバイザー
マイナビ会計士 1,109件(非公開求人除く) 会計士分野に特化したアドバイザー
レックスアドバイザーズ 2,800件 会計や税理事務所の求人が豊富
最速転職HUPRO 9,548件 会計事務所・税理士法人の求人が最も多い
ジャスネットキャリア 2,400件(非公開求人が全体の99%を占める) 会計や税務転職が初めての方におすすめ
ハイスタ会計士 記載無し 非公開求人が豊富
BEET AGENT 記載無し アドバイザーの評価が高い
人材ドラフト 9,548件 対応がはやい
アカナビ 965件 求人が探しやすい
会計求人プラス 514件 会計事務所の求人の網羅性が高い
PCP 記載無し 休日も相談可能
WARCエージェント 記載無し WARCエージェント
ビズリーチ 記載無し 会計士向けのハイクラス求人が豊富
リクルートエージェント 366,009件 転職支援実績No.1
doda 190,475件 キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
パソナキャリア 14,805件 ハイクラスの非公開求人61.0%
JACリクルートメント 15,153件 グローバル転職のサポートに強みあり

公認会計士におすすめの特化型転職エージェント12選

公認会計士に転職したい方は、公認会計士の専門知識を持つ特化型の転職エージェントに登録することをおすすめします。
ぜひ使ってほしい公認会計士特化型の転職エージェントを12サイトご紹介します。

MS Agent

MS Agentは、管理部門・士業におすすめの転職エージェントです。経理・財務・人事・法務などの管理部門、公認会計士・税理士などの会計業界、企業法務・弁護士・弁理士などの法律領域に高い専門性をもつキャリアアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。非公開求人は90%ほどあり、MS Agentのみが扱っている求人が数多く存在します。
基本情報

運営会社 株式会社MS-Japan
求人数 8,397件
対応地域 東京、横浜、名古屋、大阪
転職サイトのタイプ 管理部門・士業特化型転職エージェント
公式サイト MS Agent

メリット・デメリット
管理部門・士業特化型30年以上の実績とノウハウ
独占非公開求人あり
職種ごとに精通したアドバイザー

首都圏および大都市の求人が多め
部門・職業によって求人数に隔たりあり
未経験者歓迎の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する

マイナビ会計士

マイナビ会計士は株式会社マイナビが運営する会計士に特化した転職エージェントです。オンライン相談が出来るので忙しくても転職活動を行うことが出来ます。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 1,109件(非公開求人除く)
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 会計士特化型転職エージェント
公式サイト マイナビ会計士

メリット・デメリット

会計士に関する求人が多い
担当者のサポートが手厚い

担当者の質にムラがある

利用時のポイント・活用術

他の職種に転職しようと考えている方は総合型の転職エージェントに登録する

最速転職HUPRO

最速転職HUPROは、管理部門・士業に特化した転職サービスです。独自のアルゴリズムを使った自動マッチング機能を利用することで、短期間で自分が納得のいく転職活動を実現できるサービスを提供しています。現職で忙しく、転職活動に時間を多く割けないという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ヒュープロ
求人数 9,548件
対応地域 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、福岡
転職サイトのタイプ 管理部門・士業特化型転職エージェント
公式サイト 最速転職HUPRO

メリット・デメリット
会計事務所・税理士法人の求人数が多い
対応がはやい
未経験者可の求人もあり

首都圏の求人が多く地方求人が少ない
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する

レックスアドバイザーズ

レックスアドバイザーズは公認会計士が推奨する転職支援サービスNo.1の会計士特化型転職エージェントです。コンサルタントの方が親身になって転職活動をサポートしてくれます。
基本情報

運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ
求人数 2,800件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 管理部門・士業特化型転職エージェント
公式サイト レックスアドバイザーズ

メリット・デメリット
会計士の求人が豊富
キャリアコンサルタントよるカウンセリング

スキル・経験がないと厳しい
利用時のポイント・活用術
未経験者でもまずはキャリアコンサルタントに相談してみるとよい

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリアは、非公開求人が圧倒的に多い管理部門・士業特化型転職エージェントです。有名企業開催のセミナーや書類作成に役立つ診断ツール、スキルアップのコツなどコンテンツが充実しています。職務履歴書や面接対策の無料サポートに定評があり、転職に慣れていない方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 ジャスネットコミュニケ―ションズ株式会社
求人数 2,400件
非公開求人が全体の99%を占める
対応地域 北海道・関東・関西・東海・海外
転職サイトのタイプ 管理部門・士業特化型転職エージェント
公式サイト ジャスネットキャリア

メリット・デメリット
他のエージェントにはない、優良企業の非公開求人が豊富
選考対策・サポートが充実している

キャリアアドバイザーとの相性が重要
担当者の対応が遅いことも
利用時のポイント・活用術
条件別の求人特集が充実している

ハイスタ会計士

ハイスタ会計士は公認会計士、監査法人に特化した転職エージェントです。特に法律会計事務所、一般事業会社への転職に強いです。

基本情報

 

運営会社 株式会社アシロ
求人数 記載無し
対応地域 東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪
転職サイトのタイプ 公認会計士、監査法人特化型転職エージェント
公式サイト ハイスタ会計士

メリット・デメリット

公認会計士、監査法人に特化
会計士経験、試験合格者のサポートが手厚い

会計・税理士事務所、監査法人への求人紹介は少なめ

利用時のポイント・活用術

たくさんの求人を見たい方は他の転職エージェントと併用する

BEET AGENT

BEET AGENTは、管理部門・バックオフィス系職種に特化した転職エージェントです。管理部門転職を熟知しているプロフェッショナルが、上場企業の非公開求人やリーダーポジションなどレアな求人を紹介してくれます。年収600万以上の求人も多く、管理部門でのキャリアアップを目指す経験者におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社アシロ
求人数 記載無し
対応地域 記載無し
転職サイトのタイプ 管理部門・バックオフィス系職種特化型転職エージェント
公式サイト BEET AGENT

メリット・デメリット
法務部、経理部など管理部門から経営企画まで幅広く求人がある
アドバイザーが強み・志向性を考慮した求人を紹介してくれる
アドバイザーの評価が高い

未経験者の転職には対応していない
利用時のポイント・活用術
未経験者は他サイトを利用するとよい
アドバイザーにキャリア相談を積極的に行う

人材ドラフト

人材ドラフトは会計・税理士・経理に特化した転職エージェントです。企業オファーのシステムもあるため現職が忙しい方でも転職活動を進めることが出来ます。

基本情報

 

運営会社 株式会社人材ドラフト
求人数 2,514件
対応地域 全国(一部地域を除く)
転職サイトのタイプ 会計・税理士・経理特化型転職エージェント
公式サイト 人材ドラフト

メリット・デメリット

地方の会計事務所の求人が多い
未経験でも転職可

スカウト機能があまり役立たない

利用時のポイント・活用術

紹介求人数が多いHuproと併用する

アカナビ

アカナビは会計事務所・経理専門の転職サイトです。組織の内情を知ることが出来るコンテンツが充実しています。

基本情報

 

運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ
求人数 965件
対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 会計・経理特化型転職サイト
公式サイト アカナビ

メリット・デメリット

求人が探しやすい
正社員以外の働き方の求人も豊富

求人が少ない
情報が古い

利用時のポイント・活用術

サポートが手厚い転職エージェントと併用する

会計求人プラス

会計求人プラスは会計業界専門の転職サイトです。求人票に社内写真が載っており、企業の雰囲気を理解しやすいです。

基本情報

 

運営会社 株式会社アグリード
求人数 514件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 会計士・税理士事務所特化型転職サイト
公式サイト 会計求人プラス

メリット・デメリット

検索がしやすい
会計事務所の求人の網羅性が高い

利用者が少なめ
業界への理解度が不足

利用時のポイント・活用術

紹介求人数が多いHuproと併用する

PCP

PCPは公認会計士特化型転職エージェントです。オンライン面談を受けることが出来るため、どこにいても転職活動の支援を受けることができます。

基本情報

 

運営会社 株式会社ピー・シー・ピー
求人数 記載無し
対応地域 記載無し
転職サイトのタイプ 公認会計士特化型転職エージェント
公式サイト PCP

メリット・デメリット

休日も相談可能
完全無料で利用できる

正社員以外の求人が少ない
求人を紹介してもらえない可能性がある

利用時のポイント・活用術

正社員以外の働き方を考えている方はアカナビなどと併用する

WARCエージェント

WARCエージェントは公認会計士のハイクラス・ベンチャー転職に特化した転職エージェントです。年収交渉も行ってくれるため、収入アップを考えている方におすすめです。

基本情報

 

運営会社 株式会社WARC
求人数 記載無し
対応地域 記載無し
転職サイトのタイプ 公認会計士特化型転職エージェント
公式サイト WARCエージェント

メリット・デメリット

ハイクラス・ベンチャー転職に特化
年収交渉のサポートあり

スキルがないと求人を紹介してもらえない可能性がある

利用時のポイント・活用術

正社員以外の働き方を考えている方はアカナビなどと併用する

公認会計士におすすめの総合型転職エージェント5選

転職エージェントを利用する際には特化型だけでなく総合型にも登録することをおすすめします。
ここでは公認会計士におすすめの総合型転職エージェントを5つご紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。会計士向けのハイクラス求人を豊富に取り扱っています。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
会計士向けのハイクラス求人が豊富
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

doda

dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方にぴったりのサービスです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 190,475件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト doda

メリット・デメリット
求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある

担当者の当たり外れの差が大きい
転職のスピード感を掴みづらい

利用時のポイント・活用術

特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdoda転職エージェントを併用するとよい

パソナキャリア

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。
基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 14,805件
対応地域 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数 15,153件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント
公式サイト JACリクルートメント

メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり

スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する

転職先別 | 公認会計士におすすめの転職エージェント

ここでは、公認会計士におすすめの転職エージェントを希望する転職先ごとにご紹介します。

会計事務所に転職したい方におすすめの転職エージェント

転職サイト名 公開求人数 特徴
レックスアドバイザーズ 2,800件 会計や税理事務所の求人が豊富
ジャスネットキャリア 2,400件
非公開求人が全体の99%を占める
会計や税務転職が初めての方におすすめ
ビズリーチ 記載無し ハイクラス転職を考えている方におすすめ

監査法人に転職したい方におすすめの転職エージェント

転職サイト名 公開求人数 特徴
MS Agent 8,397件 監査法人分野の求人が豊富
ハイスタ会計士 記載無し 非公開求人が豊富
マイナビ会計士 1,109件(非公開求人除く) 会計士分野に特化したアドバイザー

経理に転職したい方におすすめの転職エージェント

転職サイト名 公開求人数 特徴
MS Agent 8,397件 監査法人分野の求人が豊富
BEET AGENT 記載無し 経理・総務分野に転職する方におすすめ
doda 190,475件 会計士以外の求人も豊富

コンサル・FASに転職したい方におすすめの転職エージェント

転職サイト名 公開求人数 特徴
リクルートエージェント 366,009件 業界最大級の求人数
doda 190,475件 会計士以外の求人も豊富
マイナビ会計士 1,109件(非公開求人除く) 職種未経験の方におすすめ

公認会計士の転職事情

ここでは、公認会計士の様々な転職事情について解説します。

公認会計士の転職先

公認会計士の転職先は以下の通りです。
・会計事務所
・投資銀行
・監査法人
・税理士法人
・CFO
・企業の経理部
・PEファンド
・戦略系コンサル
・FAS
・社外取締役
公認会計士は様々な専門知識が必要になるため需要が高く、キャリアアップや年収アップを目指すことが出来ます。

公認会計士の転職理由

公認会計士から良く聞く転職理由は以下の通りです。
・残業が多い
・業務のやりがいを感じにくい
・業務量と収入のバランスが悪い
・スキルアップしたい
・独立したい
職場の環境や対応に不満を感じて転職を考える方もいれば、キャリアアップなど前向きな理由も多く聞かれます。

公認会計士の平均年収

公認会計士の年齢ごとの平均年収は以下の通りです。

20~24歳 男性:341.2万円
女性:283.3万円
25~29歳 男性:537.4万円
女性:341.8万円
30~34歳 男性:675.5万円
女性:537万円
35~39歳 男性:751.9万円
女性:440万円
40~44歳 男性:718.7万円
女性:558.1万円
45~49歳 男性:884.6万円
女性:569.6万円
50~54歳 男性:695.3万円
女性:749.3万円
55~59歳 男性:1133.2万円
女性:474.4万円
60~64歳 男性:599万円
女性:627.8万円

引用:厚生労働省「令和3年度賃金構造基本統計調査」

公認会計士は経験やスキルを積むことで収入アップを目指せます。

公認会計士の平均年齢

日本に公認会計士は約35,000人います。年齢別の人数は以下の通りです。

30歳未満 1,846人
30歳以上40歳未満 9,432人
40歳以上50歳未満 11,175人
50歳以上60歳未満 6,218人
60歳以上70歳未満 2,895人
70歳以上80歳未満 2,059人
80歳以上 762人

引用:日本公認会計士協会

最も人数が多い年代は40代で、そこからは減少傾向にあります。

公認会計士の有効求人倍率

就職をしたい人と求人数の割合を表す数値を有効求人倍率と言います。
この数字が1より小さくなると求職者が求人数よりも多くなっていることを意味します。
令和4年10月の会計事務の有効求人倍率は0.68で、非常に人気の高い職種となっています。
引用:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和4年10月)」

公認会計士におすすめの転職エージェントの選び方

これまで様々な転職エージェントについて紹介してきましたが、実際にどの転職エージェントに登録したら良いのかわからない方も多いと思います。
ここではおすすめの転職エージェントの選び方についてご紹介します。

総合型転職エージェントに登録する

幅広い求人を取り扱っていることが特徴の「総合型転職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・保有する求人数が多い
・対応している業種と職種が多岐にわたる
・対応エリアが広い
総合型転職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、求人選びの選択肢を広げることができるでしょう。

公認会計士特化型転職エージェントに登録する

公認会計士分野への転職に特化した「公認会計士特化型転職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・業界出身のキャリアアドバイザーが多く、専門性が高い
・公認会計士への転職に特化した支援を受けられる
・一人一人に寄り添ってサポートしてくれる
公認会計士特化型転職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、公認会計士に特化した情報を豊富に仕入れることができるでしょう。

相性の良いキャリアアドバイザーを見極める

・大量の求人を送り付けてくる
・希望していない求人ばかり紹介してくる
・高圧的で上から目線の態度をとってくる
・返事が遅い
上記の特徴に当てはまるようなキャリアアドバイザーには十分注意が必要です。
転職エージェントを利用する上でキャリアアドバイザーとの相性の良さはとても大切になるでしょう。

公認会計士におすすめの転職エージェントの使い方と流れ

①転職エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社

転職エージェントへの登録

まずは気になっている転職エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す

スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

転職意欲をアピールする

キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

転職の目的を明確化する

転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば、応募して書類選考を受けましょう。
転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

退職・入社

在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。

公認会計士に転職エージェントをおすすめする理由

公認会計士に転職したい方は、転職エージェントに登録することをおすすめします。
転職エージェントに登録するといくつかメリットがあるのでご紹介します。

非公開求人に応募できる

転職エージェントに登録すると、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが出来ます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
転職サイトにはない求人、更にはその転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。

完全無料で利用できる

転職エージェントを利用すると、キャリア面談や書類添削などのサポート、企業との面倒なやり取りまで完全無料で利用することが出来ます。
そうすると、転職エージェントはどこから収益を得ているのか気になるかと思います。このビジネスモデルとして、紹介した企業に求職者が入社すると「紹介料」として企業側から高額の報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者はお金を払わずとも転職の手厚いサポートを受けることが可能になっています。
ハイクラス向け転職エージェントなど一部のサービスで有料プランを展開しているものもありますが、基本的に無料で全てのサービスを利用できる媒体が多いです。

キャリアの相談に乗ってもらえる

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
そもそも転職自体を迷っている方も安心してください。転職のプロに直接相談することで、自身の強みや転職を検討する理由が明確になって転職しない方が自分にとっていい選択だと分かる場合もあります。
家族や友人、同僚に話しにくいプライベートな内容なので、第三者としてエージェントを活用するものOKです。

書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い

転職エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。そこで転職エージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。

応募や日程調整・年収交渉など面倒な手続きを任せられる

転職エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
例えば転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。しかし転職エージェントを利用するとキャリアアドバイザーが仲介してやり取りを行ってくれます。エージェントを挟むことで、「忙しい時間に連絡することにならないか」「失礼のないメールの文章になっているか」などの余計な心配をする必要がなくなり、ストレスもかかりません。
また転職で年収アップを目的にしている方は多いと思いますが、そのカギを握る年収交渉を代わりに行ってもらえるのも便利なポイントです。エージェントは交渉の実績も豊富なので、年収交渉はお任せしましょう。

面接のフィードバックを貰える

転職エージェントを利用すると、企業の採用担当者が自身のことをどう評価したのかフィードバックを聞くことができるのがメリットの1つです。
通常、面接など選考の評価内容は知らされないことがほとんどです。しかし転職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーが採用担当とやり取りをする中で評価内容を聞き出して共有してもらえることもあります。
特に残念ながら不採用となってしまった面接のフィードバックを聞くことで、反省点や改善点を見つけて今後の選考対策に活かすことも可能です。合格した際の評価を聞くことで自信をつけることもできます。
採用担当からのフィードバックを貰える機会は滅多にないです。これを活かして面接の選考通過率を上げましょう。

職場の人間関係などの内情を教えてくれる

転職エージェントを利用すると、入社しないとわからないような人間関係や社風など内部情報を教えてもらえます。
エージェントは今まで培ってきた採用担当者や経営層とのコネを活かして、転職サイトやホームページからはわからないような内部情報を入手しています。
そのため、実際に働く環境とのギャップをなくしてミスマッチの少ない転職活動にすることができます。
もっと社員の本音や口コミが知りたい方は、OpenWorkという口コミサイトで企業の実情を確認してみるのもよいでしょう。

退職手続きや入社後のフォローがある

転職エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも退職手続きや入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
初めての転職であれば、もちろん退職も初めてですよね。転職エージェントは転職にまつわる全てのサポートをしているので、退職手続きのフォローもしっかり行ってくれます。
また未経験職種に転職する方など入社後に不安がある方には、入社してから活躍するために気を付けるべきポイントやアドバイスをしてくれます。安心してチャレンジできますね。

公認会計士が転職エージェントを利用するデメリット

先ほどは転職エージェントを利用するメリットについて紹介しましたが、転職エージェントを使わない方がいい場合もあります。
ここでは転職エージェントを利用するデメリットについてご紹介します。

紹介される・応募できる求人に上限がある

転職エージェントを利用して転職活動を行う際、紹介される・応募できる求人に上限があることがデメリットになります。
転職サイトなどと異なり、担当のキャリアアドバイザーが求職者の適性を判断して、合いそうな求人を紹介してもらう形です。そのため希望する業界・職種に片っ端から応募することなどは不可能ですし、自分で求人情報を比較することもできません。
「選考に対して不安があり応募数を増やしたい」「早く転職活動を終わらるためにたくさん受けたい」と考えている方は、一度担当者に自身の希望条件や悩みを伝えてみましょう。
また応募数を増やしたいときは、自身で求人を探して応募できる転職サイトとの併用がおすすめです。

担当との相性でサポートの質が左右される

転職エージェントを利用すると、担当者との相性や質によって紹介される求人や転職の成功度合いが左右されるかもしれないデメリットがあります。
担当のキャリアアドバイザーにも得意・不得意があり、また経験や実績も異なります。また話が合うかどうか、対応が遅い、上から目線で対応してくるなど、関わってから分かる実態もあり、事前に避けることは難しいです。
担当との相性が悪いと感じる場合は、すぐに変更を申し出ましょう。

自分のペースで転職活動を進められない

転職エージェントを利用する際、転職活動を急かされることや内定承諾を迫られるなど、自分のペースで転職活動を進められないというデメリットがあります。
エージェントも仕事なので、内定を承諾させて結果を出すことを意識しています。かといって転職をするのはあくまでも自分なので、エージェントの都合に振り回されてしまうのは良くないことです。
内定の承諾有無以外にも、エージェントの自己都合を押し付けてくる人もいるので注意しましょう。
このデメリットを回避するためには、事前に転職活動の期間を伝えておくことが重要です。

サポートを後回しにされることもある

転職意欲が低いとみなされると、転職エージェントからのサポートを後回しにされることがあります。
転職エージェントは転職成功によって報酬を得ているため、転職可能性の高い求職者を優先してサポートする傾向にあります。
ですので、返信が遅い・転職希望時期が決まっていない・転職の目的が不明確であるなど、転職意欲が低いとみなされてしまうような行動・言動はできる限り避けましょう。

サポート期間が決まっていることがある

転職エージェントの中には、サポート期間があらかじめ決まっているものもあります。
そうした場合、転職活動期間の平均が3か月であることから、3か月をサポートの上限を設定していることが多いです。
じっくり検討したい方や転職意欲があまり高くない方は、サポート期間に制限のない転職エージェントを使用するのがよいでしょう。

公認会計士におすすめの転職エージェントの活用法

初めて転職活動を行う方は特に、どのように転職エージェントを使ったら良いのか困っている方もいるかと思います。
ここではそんな方におすすめの転職エージェント活用法をご紹介します。

総合型と特化型を複数登録する

転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、公認会計士に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。

サポートを最大限活用する

転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。
こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
転職エージェントに登録すると、企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。
書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。

自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える

転職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。

積極的に情報収集・自己分析を行う

全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。
キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。
自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。

条件面で交渉をしてもらう

キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。
言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。

担当エージェントとこまめに連絡を取り合う

担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。
いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。
そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。
そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。

担当者と合わなければすぐに変更を申し出る

担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。
担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。

公認会計士が転職エージェントを利用する際の注意点

転職エージェントを利用する際に注意しないと転職活動が遅れたり、うまくいかなくなったりする可能性があります。
ここでは公認会計士への転職を成功させるための転職エージェント利用時の注意点について解説します。

アドバイザーが言う事を鵜呑みにはしない

転職エージェントは紹介した方が企業に採用されると利益が発生するビジネスモデルと説明しました。
そのため利用者の希望に合う求人を紹介するのではなく、採用されやすいかどうかだけで判断するキャリアアドバイザーも存在します。
キャリアアドバイザーのアドバイスを無視するというわけではないですが、相手もボランティアではありません。
自分の希望に合っていないと思ったら、そのまま鵜呑みにせず確認をするかキャリアアドバイザーを変更してもらいましょう。

複数のエージェントから同じ案件に応募しない

複数のエージェントから応募すれば採用の可能性が上がるのではと思うかもしれません。
しかし同じ企業や同じ案件に複数のエージェントから応募するのは絶対にやめましょう。
同じ方の応募が重複した場合、企業の採用担当者から連絡が行きます。
キャリアアドバイザーと応募者どちらも信頼を失います。
また応募者はキャリアアドバイザーに信用ができない利用者と判断されることにもなりますので避けた方が良いでしょう。

転職エージェントを利用すべきか確認する

求人によっては転職エージェントを利用しない方がいい場合も。
企業が転職エージェント経由で採用した場合、その成功報酬を企業は転職エージェントに支払わねばなりません。
その分エージェント経由の場合は採用基準が厳しくなるため、気になる企業が転職エージェント以外でも求人を出している場合は利用しないというのも一つの手です。

転職エージェントで扱えない求人がある

転職エージェントは多くの企業の求人を持っていますが、扱えない求人があることを理解する必要があります。
転職エージェントに登録しなくても、多数の応募が来る大企業や有名企業等が例に挙げられます。
特に、「この企業に転職する」と決まっている人は使用する必要がないかもしれません。

公認会計士の転職成功事例

ここでは公認会計士への転職が成功した人の事例をご紹介します。
あなたの転職活動のモチベーションアップに活かしてください。

事例1 資格を活かした転職で待遇アップ

簿記やUSCPAの資格を取っていたことにより転職に成功した事例をご紹介します。
「転職する度に待遇良くなってるので、運良かったなぁと思う。
会計系は簿記とかUSCPAとか取ると学習意欲とか努力を面接で評価してもらえるので、取ってよかったなあと。」
出典:X(旧Twitter)

事例2 未経験から会計士転職

日商簿記1級の資格やこれまでのキャリアを活かして転職を成功させた例をご紹介します。
「財務会計未経験、かつ異業種転職でしたが、今まで5年間頑張ってきた経験と簿記1級パワーで採用してもらえました。(しかも今より待遇UP)
日商簿記1級はやはり強力で書類選考ならほとんど通ったので有利に進められました。」
出典:X(旧Twitter)

事例3 興味のある分野への転職成功

転職したことで仕事にやりがいを感じることが出来た事例をご紹介します。
「転職して1ヶ月。勇気を出して飛び込んで本当によかった。税務会計の仕事は奥が深くて面白い。
真面目な性格もフィットし、まる1日数字とにらめっこしてても苦にならない。興味のある分野で、好きな作業を仕事にできれば最強なはず。大変なことも多いけど、やりがいの方が大きければ継続する動機になる。」
出典:X(旧Twitter)

公認会計士の転職に関する質問

公認会計士の転職に関してよくある質問をまとめました。
ぜひ今後の転職活動に活かしてください。

公認会計士に必要なスキルは?

公認会計士に転職する際に必要になってくるスキルをご紹介します。
・パソコンスキルや会計の基礎知識
公認会計士はワードやエクセル、さらには会計ソフトを使うスキルが必要になります。
また簿記やFASS検定を取得していると転職活動に有利となります。
・ビジネスレベルの英語力
公認会計士にはビジネスレベルの英語力、具体的にはTOEIC800点以上があると良いでしょう。
外資系企業や海外企業とのやり取りができるとキャリアアップを目指すことが出来ます。
・コミュニケーションスキル
30代の方で転職したい方は特にコミュニケーションスキルが必要になってきます。
30代だと会計士転職の適齢期と言われ転職しやすいため、コミュニケーションスキルを発揮しチームを引っ張る経験をするとキャリアアップ転職が可能になります。
・マネジメントスキル
40代の方で転職したい方は特にマネジメント力が必要になります。
40代の転職で求められることはシニアスタッフやパートナーなどの責任を伴う能力になるので、これまでの経験やスキルを活かしましょう。

独立を考えていることを転職エージェントに話してもいい?

転職エージェントは独立志望の会計士向けの求人も保有しているため、将来独立する可能性がある場合は伝えた方が良いでしょう。
ただし、早期退職をほのめかすようなことを言うのは避けましょう。

会計士試験合格者におすすめの転職エージェントは?

会計士試験に合格した方におすすめの転職エージェントはMS Agentです。
MS Agentには試験合格者向けの求人が豊富にあります。

公認会計士の求人が最も多い転職エージェントは?

最も公認会計士の求人が多いのはマイナビ会計士です。
会計事務所・税理士法人の求人に限るとHuproが最も多いです。

会計士と税理士の違いは?

会計士の業務は会計や経理で、公認会計士の資格を持っていると財務諸表監査を行うことが出来ます。
税理士の業務は税務書類作成と財務相談、税務代理であり、税理士の資格を持つ人のみが行うことが出来ます。
年収は公認会計士の方がやや高めです。

まとめ

この記事では公認会計士を目指す方におすすめの転職エージェントを紹介してきました。
公認会計士の仕事は人気が高く転職が難しいと言われていますが、転職エージェントを利用すれば様々なサポートを受けながら転職活動を行うことが出来ます。
ぜひこの記事を参考にして転職エージェントに登録し、公認会計士への転職を叶えてください!

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