転職エージェントで派遣から正社員への転職は可能!おすすめと活用方法を解説

 
 

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現在派遣社員として働いていて正社員に転職したいと思っている方が多いのではないでしょうか。
この記事では、派遣社員から正社員に転職するためのおすすめの転職エージェントや転職事情を解説します。
転職を成功させるコツも紹介しますので、是非最後までご覧ください。

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目次

派遣社員から正社員になることは可能!

結論、派遣社員から正社員に転職することは簡単ではないものの可能です。
特に転職エージェントを利用しての転職ならば成功率は上がるでしょう。
今の転職市場では、フリーターやニートから正社員へ転職するというケースもありますので、派遣社員の方はよりチャンスがあると言えます。
派遣社員は正社員と近しく、勤務日数や勤務時間が同程度であったり、業務内容も正社員とほとんど変わらない場合が多いです。
そのため、自分の強みや成果、経験をアピールできれば、正社員への転職はより叶えやすくなるでしょう。
そんなアピールを効果的に行うためにも、転職エージェントの利用は有効です。

派遣社員から正社員になる3つの方法

派遣社員から正社員になる方法について、事前に把握してから行動に移したいと考えている人も多いと思います。そこで、ここでは派遣社員から正社員になる3つの方法についてご紹介します。

・今の職場で正社員を目指す
・紹介予定派遣を利用する
・転職活動をして正社員を目指す

今の職場で正社員を目指す

1つ目の方法は、今の職場で正社員を目指すことです。
今の職場で派遣社員から正社員になりたい場合は、まず派遣先で派遣社員から正社員に登用された人がいたのかどうか調べてみましょう。会社によっては派遣社員や契約社員が応募できる正社員登用制度を設けている場合があります。
この正社員登用制度を使って正社員を目指す場合、年齢制限など条件が設けられているケースが多いです。さらに、通常の中途採用として採用試験を受けることが一般的なので、制度の内容をしっかりと確認するようにしましょう。人材派遣会社の派遣期間内に契約を打ち切って派遣先の正社員になってしまうと、派遣元から契約違反を問われてしまう恐れがあるという点にも留意する必要があります。
正社員登用制度がない会社でも正社員になることは可能です。ただ、過去に派遣社員から正社員になった実績がないとハードルが高くなってしまいます。

紹介予定派遣を利用する

2つ目の方法は、紹介予定派遣を使うことです。
紹介予定派遣は、最長6ヶ月の派遣期間終了後に派遣先企業と双方合意のもとで正社員になれる働き方です。ただ、企業によっては書類選考や面接があったり、正社員ではなく契約社員だったりするため、必ずしも正社員になれるわけではありません。
また、紹介予定派遣から正社員を目指す場合は、転職サイトや転職エージェントではなく派遣会社への登録が必要になります。

転職活動をして正社員を目指す

3つめの方法は、転職活動をして正社員を目指すことです。
これはつまり、自分で転職サイトや企業のサイト、ハローワークなどから正社員の求人を検索して直接応募するやり方です。
しかしながら、転職フォローのもらえない直接応募の場合、派遣社員から応募の場合は選考通過率が低くなる傾向にあります。それは、企業の人事担当者から正社員経験者に比べて経験・スキル不足と判断されがちであるためです。
そこでおすすめなのが転職エージェントを利用することです。

転職エージェントとは?人材派遣との違いも解説

転職エージェントとは、求職者の希望条件に合う求人を紹介しマッチングするサービスのことです。紹介する求人のほとんどがフルタイムの正社員求人です。
転職エージェントは、求人の掲載料やマッチングが成立した際に発生するインセンティブで収入を得ます。そのため転職エージェントの利用者(求職者)は無料で登録・仕事の紹介を受けることができます。
さらに転職や転職先企業の専門知識を持ったプロのコンサルタントが転職活動のサポートをしてくれる企業が多いです。
転職エージェントは主に下記のようなサポートを提供してくれます。

・求人の紹介
・履歴書の添削
・面接の対策・練習
・面接のスケジュールの調整・管理
・給与や労働条件の交渉
このように転職に関わるほとんどのプロセスを転職エージェントが代わりに対応してくれます。そのため求職者にとって転職活動における負担を減らすことができます。

転職エージェントと人材派遣の違い

転職エージェントでは、主に正社員の求人を扱います。一方で、人材派遣は派遣社員の求人を中心に取り扱います。また、転職エージェントでは、紹介した企業から内定が出ると、その内定先企業と直接雇用契約を結びます。一方で人材派遣の場合、派遣先(新しい仕事)が確定したとしても雇用契約は登録している派遣会社です。
そのため、正社員を目指す場合は、正社員の求人を多く扱っている転職エージェントを選択する必要があるのです。

転職エージェントを利用すると派遣社員から正社員に転職しやすい理由

ここでは、転職エージェントを利用することでなぜ派遣社員から正社員に転職しやすいのかについて説明します。
その理由として、以下の5点があげられます。

・非公開求人を紹介してもらえる
・企業側とマッチングした求人を紹介してくれる
・自分で探す求人とまた違った目線で求人を紹介してもらえる
・客観的に自分の市場価値を評価してもらえるので、自分で状況判断ができる
・現在の業界状況や企業の雰囲気なども教えてくれる

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントに登録すると、求人サイトではチェックできない非公開求人を紹介してもらえるので、物理的に応募できる選択肢の数が増えます。

企業側とマッチングした求人を紹介してくれる

転職エージェントの専任アドバイザーは、派遣で経験してきた職歴を分析して自分の強みや経験を活かせる仕事をアドバイスしてくれます。企業の求める人物像とマッチングしている求人が見つかりやすくなります。

自分で探す求人とまた違った目線で求人を紹介してもらえる

コンサルタントは転職のプロフェッショナルです。「こんな仕事だったら自分でもできるかな」と求人をチェックする自分のやり方とは別の視点で、求人を紹介してくれます。自分の新しい可能性を転職エージェントで発見することができます。

客観的に自分の市場価値を評価してもらえるので、自分の状況判断ができる

ひとりで転職活動をすすめていると、どうしても客観的に自分の状況を見ることが難しくなります。年齢やこれまでの経歴から、転職エージェントにシビアに自分の市場価値を評価してもらうことで、無駄のない地に足のついた堅実な転職活動を行えるようになります。

現在の業界状況や企業の雰囲気なども教えてくれる

自分でハローワークや求人サイトから転職を希望する業界の状況や、働きやすさを決める企業の雰囲気、離職率などを調べるには限界があります。転職エージェントのコンサルタントは、求人を出している企業に何度も足を運んでいるので、応募前に気になる企業の情報を教えてもらうことができます。

派遣社員から正社員を目指すのにおすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット

転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 45,391件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 2,700件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定

高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

正社員を目指す派遣の転職エージェントの上手な利用法7選

では、転職エージェントを上手く活用し、転職を成功させるためのポイントを7つ紹介します。
先程までで紹介してきた方法と重なる部分もありますが、大切なポイントなのでしっかり参考にしてください。

転職エージェントは複数登録する

転職エージェントを複数登録することでメリットがたくさんあります。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、もし希望業界が決まっている場合は業界職種に特化した特化型エージェントとを併用してみてください。

サポートを最大限活用する

転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
転職エージェントに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。

自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える

転職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。

積極的に情報収集・自己分析を行う

全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
また自己分析はしてもらうだけでなく、自分からしてみましょう。選考対策は担当からのアドバイスだけでなく、自分から行うことで実りあるものになります。転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。

条件面で交渉をしてもらう

キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。

担当エージェントとこまめに連絡を取り合う

担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。

担当者と合わなければすぐに変更を申し出る

担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。

派遣社員から正社員に転職するときに必要な心構え

派遣社員から正社員を目指しているみなさんへ向けて、ここでは正社員として必要な心構え3点について解説します。

・「合わなければやめればいい」は通用しない
・指示待ちではなく能動的に動く
・仕事上の課題は自分で責任を持つ

「合わなければやめればいい」は通用しない

正社員になると、アルバイトや派遣のように、合わなければ辞めればいいという対処は難しくなります。
派遣を続ける分には派遣先を何社経験しても特段マイナスになることはありません。
派遣会社の担当者との折り合いが悪くなってもまた別の派遣会社に登録すれば良いだけです。
ですが正社員として働いていく場合、離職経験が多いと「忍耐力がない」「会社への帰属意識に欠ける」というマイナスイメージにつながってしまいます。
合わないと感じるならその原因を分析して工夫を継続することが求められるのです。

指示待ちではなく能動的に動く

派遣社員の頃は、日々の業務は契約内容の範囲を超えないもので、指示内容に従っているのみで問題なかったでしょう。
ですが正社員になると、能動的に会社へ貢献するための考えやアクションを発信することが求められます。
与えられた仕事は当然として、どうすればさらに貢献できるかなど、常に課題発掘の意欲を持って仕事に取り組む必要があります。
そしてそれらのアクションに対し、仕事の成否やミスの有無、業務の達成率にコミットさせる責任を持つのはあなたになります。
こちらも前項と同様、自分で考えて工夫や努力をしなければいけないことを意識しましょう。

仕事上の課題は自分で責任を持つ

派遣社員の頃は、派遣先でなにかしらの不満があった時に、派遣会社の担当者を通じてそれらの問題を解決させることができました。
仕事でミスがあったり成果がでなくても、責任は派遣会社に帰属していたわけです。
ですが正社員になると、人間関係がうまくいかないのであればご自身で関係再構築の努力をする必要がありますし、仕事内容が合わないと感じるなら自身のキャリアビジョンを見直すなどしてその業務を継続する意義や意欲を見出して継続させることが必要になります。
合わないから担当者に言って配属を変えてもらう、などの担当者任せの対症療法はできないのです。

派遣社員から正社員に転職するメリット

ここでは派遣社員から正社員に転職することでどのようなメリットがあるのか説明します。

・給与や雇用が安定している
・福利厚生の待遇が良い
・責任ある仕事を任せてくれる
・昇格や昇進が可能

給与や雇用が安定している

1つ目のメリットは、給料や雇用が安定していることです。
正社員のメリットとして、1番に給与や雇用の安定が挙げられます。多くは、この安定感を求めて派遣社員から正社員への転職を考えているのではないでしょうか。
また、正社員は雇用期間に制限がなく、同じ企業で長期的に仕事を続けられます。ただし、仮に派遣先から直接雇用の打診があったとしても、契約社員やアルバイトも含まれているので、派遣先から直接雇用の打診を受けた際には、まず雇用形態がちゃんと正社員なのかどうか確認するようにしましょう。

福利厚生の待遇が良い

2つ目のメリットは、福利厚生の待遇がよくなることです。
正社員になれば派遣社員よりも福利厚生が充実しているケースが多いです。住宅手当や家賃補助、育児・介護休暇などの手当が受けられる可能性があります。

責任ある仕事を任せてくれる

3つ目のメリットは、責任ある仕事を任せてもらえることです。
正社員になると、より責任のある仕事を任せてもらえる可能性があります。ほとんどの派遣社員は決まった仕事内容のみを派遣会社と契約しているケースが多く、契約していない業務は任されませんが、正社員になると今まで携わってきた業務以外にも仕事を任されることがあります。

昇格や昇進が可能

4つ目のメリットは、昇格や昇進ができることです。
正社員として働けるようになると、実績や成果を積み重ねていくことで役職がついたり、昇格できたりする可能性があります。
昇格の基準はその企業により、年功序列型なのか、業務評価での昇格であるのか変わってきます。

派遣社員から正社員に転職するデメリット

反対に派遣社員から正社員に転職することでどのようなデメリットがあるのか説明します。

・会社に合わせた生活になる
・簡単にやめにくい
・勤務地が変わることもある
・派遣よりも給料が悪くなる可能性がある

会社に合わせた生活になる

1つ目のデメリットは、会社に合わせた生活になることです。
派遣から正社員になると、会社の規定に合わせた勤務時間に変わります。派遣社員の場合は、勤務時間や残業時間にある程度の希望を伝えて通してもらえる場合もありますが、正社員は会社のルールに従って働くことになります。今までの勤務時間で働いていきたいと考えているなら、正社員になる際に今の勤務時間にしてもらえないか交渉する必要がありますね。ただし、交渉をしたからといって必ずしも条件を受け入れてもらえるとは限りません。
正社員として働きたいと思っている人は、労働時間など自分が無理なく納得して働いていける環境であるかどうか、しっかりと考えるようにしましょう。

簡単にやめにくい

2つ目のデメリットは、簡単に辞めにくいことです。
派遣社員は仕事を辞めたくなったら契約を更新せずに辞めることができますよね。しかし正社員の場合は、契約期間が定められていないため、派遣社員と比較すると退職しにくいんです。派遣から正社員として働きだしてから、ワーク・ライフ・バランスや業務内容に不満を抱き退職したいと思っても、簡単には退職することができません。
不満を抱いてすぐ退職したいと思うことを防ぐためにも、派遣から正社員として働く前に、その企業についてきちんとリサーチして把握しておくことが重要です。

勤務地が変わることもある

3つ目のデメリットは、転勤がある企業の場合は勤務地が変わることがあることです。
はじめから派遣社員として働いていたのであれば、ある程度職場が変わることに対して抵抗がないかもしれませんが、転勤となれば引越しなどをする必要があるかもしれません。
正社員になって安定した給与で持ち家を持ちたい人や子どもがいる人は、必ず事前に正社員として働きたい企業に、転勤があるかないか調べておくようにしましょう。

派遣よりも給料が悪くなる可能性がある

4つ目のデメリットは、派遣よりも給与が悪くなる可能性があることです。
実は派遣から正社員になったからといって給与が上がるとは限りません。派遣社員のときには支給されなかった交通費は支給されますが、その代わりに基本給が少し下がってしまうケースもあります。派遣社員と比較すると正社員は交通費の支給や家賃補助など、福利厚生の面で充実している傾向が見られますが、給与に関しては、企業によって変わってくるため事前のリサーチが必要です。

派遣社員から正社員を目指すなら転職エージェントに相談しよう

派遣社員の転職や転職エージェントの利用について詳しく説明しましたが、いかがだったでしょうか。
派遣社員は正社員とは少々違う雇用形態ですので、転職時にも若干の違いがあるでしょう。
ですが、派遣社員から正社員になることも、転職エージェントをうまく活用すると叶いやすくなります。
自分に合った転職エージェントを見つけて、登録してみてください!

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