Webマーケティング転職におすすめの転職エージェント13選!転職事情も解説

 
 

本ページはプロモーションが含まれます。

 

マーケティング職へ転職したいけど、どんな転職サイトや転職エージェントを使ったらいいかわからないと悩んでいませんか。 マーケティング職はデジタル・Webと様々ですが、事務や営業職に比べて求人を見つけにくいです。 そんな中でも、転職エージェントと転職サイトの選び方やおすすめを紹介します。 今勢いのあるWebマーケティングの転職事情なども解説しますので、是非最後までご覧ください。

リクルートエージェント

転職実績No.1!誰もが登録すべき転職エージェント

 

doda 

業界最大級の求人数!スピーディーな転職におすすめ

ビズリーチ 

キャリアアップを目指すハイクラス向け転職エージェント

 

ランスタッド

専門コンサルタント在籍で外資系転職にもおすすめ 

 

アクシスコンサルティング

コンサルタントへの転職に強いエージェント 

目次

転職エージェントの選び方

マーケティング職、Webマーケティング職に転職するにあたって、転職エージェントの利用はおすすめです。 どんな転職エージェントを利用したらいいかわからないという人向けに、選び方を紹介します。

選び方・マーケティング職経験者

マーケティング職や業界を既に経験した人であれば、転職エージェントは総合型と特化型のものを併用することがおすすめです。 自分で進めていきたいという人は転職サイトとの併用も有効です。 またキャリアアップしたいという目的での転職の場合はハイクラス転職サービスを利用することをおすすめします。

選び方:マーケティング未経験者

マーケティング職、業界ともに未経験の場合は総合型転職エージェントの利用がおすすめです。 特化型転職エージェントやハイクラス転職エージェントはどうしても経験者向けの求人が多くなるため、求人数の多い総合型が良いでしょう。

経験・未経験者共通の選び方

経験者・未経験者に関係なく選ぶ際に確認してほしいポイントは
・マーケティングの求人数
・キャリアアップできる求人があるか
・成功事例や評判、口コミ
です。
求人が無ければ紹介もしてもらえないため、求人数はかなり重要なポイントです。
また経験者でキャリアアップをしたい人はキャリアを積むことのできる求人があるかどうかも確認しましょう。
具体的には、いずれチームリーダーやマネージャーを目指していけるような求人・企業であるかどうかなどが挙げられます。
そしてすでにそのエージェントを利用して転職に成功した人の事例や評判、口コミも確認すると良いでしょう。
しかし評判はあくまで一個人の意見であるため、鵜呑みにはしないよう注意も必要です。

マーケティング転職におすすめの転職エージェント【総合型】

まずは求人数の多い、総合型の転職エージェントから紹介します。 総合型は経験の有無に関わらず、また全ての年代の人におすすめです。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。幅広い求人の中から自分に合うものと出会いたい!という人におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 45,391件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

doda

dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト doda

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

ワークポート

WORKPORT(ワークポート)の写真

ワークポートは、様々な転職サービスを提供する転職エージェントです。転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からエンジニアを目指す方にピッタリのサービスです。
基本情報

運営会社 株式会社ワークポート
求人数 66,323件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト ワークポート

メリット・デメリット
転職決定人数No.1
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
大都市エリアに強い
IT業界の求人が多い

ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する

マーケティング転職におすすめの転職エージェント【特化型】

続いて、特化型転職エージェントでおすすめのものを紹介します。
マーケティング職の中でも需要の高いWebマーケティングに注目しておすすめの転職エージェントを選びました。

Geekly

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンジニアやクリエイターなどの業界別に加え、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった細分化された各職種別に専門コンサルタントが在籍しています。スケジュール管理も行なってくれるため、在職しながら転職活動を行うという忙しい方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社Geekly
求人数 13,256件
対応地域 東京
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト Geekly

メリット・デメリット
IT・Web・ゲーム業界の知見や求人数が豊富
専門コンサルタントが在籍
現職で働きながらスムーズな転職ができる
年収アップを目指せる

首都圏の求人が多め
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏以外の求人を確認したい場合は全国のIT系求人を多く扱うレバテックキャリアなどを併用する

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報

運営会社 レバテック株式会社
求人数 20,282件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト レバテックキャリア

メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる

エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
未経験者向けのスクールがあるワークポートなどを利用する

マスメディアン

マスメディアンは広告系の求人に特化した転職エージェントです。広告業界はWebマーケティングとも大きく関わる業界のため、マーケティング職を探しているという方にもおすすめです。専門知識の豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍し、他にはない求人も保有しています。

基本情報

運営会社 株式会社マスメディアン
求人数 約5000件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 広告系特化型転職エージェント
公式サイト マスメディアン

メリット・デメリット

広告・メディア系の求人充実
実践的なアドバイス
専門知識の豊富なキャリアアドバイザー

専門性は高め
未経験者向けの求人は少ない
営業職中心

利用時のポイント・活用術

幅広い職種・求人を保有する総合型転職エージェントと併用する

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターはクリエイター職に特化したIT転職エージェントです。マイナビ独自のコネクションを最大限に活かし、未経験からでもクリエイター職に挑戦することが可能です。担当するアドバイザーがクリエイターやエンジニア、Web業界、ゲーム業界の実務経験者という強みを持ち、Webマーケティング職の求人も豊富に保有しています。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 4,605件
対応地域 東京・愛知・大阪・福岡
転職サイトのタイプ クリエイター職特化型転職エージェント
公式サイト マイナビクリエイター

メリット・デメリット

エンジニア向けサポートが充実
未経験者も利用可能
アドバイザーが実務経験者
求人が豊富

求人の紹介数は少なめ
アドバイザーの対応が悪い場合もある

利用時のポイント・活用術

複数のエージェントと併用、希望条件を再検討するなどして求人の条件に合うものを探す

Webist

WebistはWeb・広告/出版業界に特化した転職エージェントです。未経験歓迎求人も多く、公式サイトでのコラムでも未経験からWeb業界に入った人のインタビューが見れます。業界経験のあり/なし問わずIT・Web業界志望の人におすすめしたい転職エージェントです。

基本情報

運営会社 株式会社クリーク・アンド・リバー社
求人数 10,330件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ Web業界特化型転職エージェント
公式サイト Webist

メリット・デメリット

未経験者向け求人も多数
クリエイター求人多数
選べる雇用形態

地方求人が少ない
派遣が多め

利用時のポイント・活用術

大手の転職エージェントと併用して求人数をカバーする

プロの転職

プロの転職は、広告・IT/Web業界特化型の転職エージェントです。量より質にこだわった求人紹介を行っており、ピンポイントで希望を満たした求人を見つけてくれます。大手からベンチャー、スタートアップ企業など幅広い求人を保有しています。デジタルマーケティングに強みがあるため、Webマーケティング職を探している人におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社ホールハート
求人数 非公開
対応地域 非公開
転職サイトのタイプ 広告・IT/Web業界特化型転職エージェント
公式サイト プロの転職

メリット・デメリット

ピンポイントな求人紹介
マッチング精度が高い
デジタルマーケティング分野に強い

地方は求人が無い場合あり

利用時のポイント・活用術

転職コラムが豊富なため、要チェック

アドキャリ

アドキャリは、Web広告業界特化型の転職エージェントです。広告業界で10年近く活躍したコンサルタントが在籍し、業界の詳しい話までしっかり聞くことができます。他社より踏み込んだ情報を知れるため、詳しく知ってから応募したいという方におすすめです。また他社にない独自求人も取り扱っています。

基本情報

運営会社 Hype Agency株式会社
求人数 非公開
対応地域 全国
転職サイトのタイプ Web広告業界特化型転職エージェント
公式サイト アドキャリ

メリット・デメリット

広告業界特化
業界を熟知したコンサルタント
独自求人

20~30代向け
公式サイトでの求人検索不可

利用時のポイント・活用術

Web系全般で探したい場合は別の特化型エージェントと併用する

マーケティング転職におすすめの転職エージェント【その他】

他業界特化型の転職エージェントでも、Webマーケティングの求人を豊富に扱っている転職エージェントが実はあるのです。
Web業界特化型ではないですが、近しい業界のエージェントですので視野を広げたい方にもおすすめです。

ランスタッド

外資系IT企業に転職を考えている人におすすめの転職エージェントです。30代〜50代で年収800万円以上のハイクラス求人を豊富に抱え、2000件近くの求人が外資系。幅広い求人の中から自分の理想の転職先を選ぶことができます。ハイクラス転職を目指すマーケターは必見のWebマーケティング非公開求人も保有し、キャリアアップに最適の転職エージェントです。
基本情報

運営会社 ランスタッド株式会社
求人数 6,081件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト ランスタッド

メリット・デメリット
あらゆる業界屋職種に精通したコンサルタントが全国に多数在籍
外資系企業の求人が多い

紹介してもらえる求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい方は外資系特化型のエージェントを複数併用する

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングは、創業から20年間にわたって、ファームtoファーム・事業会社・フリーコンサル・未経験からコンサルへの転職など、それぞれの希望のキャリアパスに応じて支援を行なっている転職エージェントです。平均サポート期間は3年ということで、長期的に転職を考えている方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
求人数 記載無し
対応地域 東京
転職サイトのタイプ コンサル特化型転職エージェント
公式サイト アクシスコンサルティング

メリット・デメリット
コンサルタントのキャリアパスを熟知
長期的なキャリア支援(平均の支援期間は3年間)
独自の非公開求人が多い(全体の77%)
独立支援やフリーランスへの案件紹介もあり

経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する

マーケティング転職におすすめの転職サイト

転職サイトは自分で求人を探し、直接応募ができるサービスです。
自分で吟味して応募したいという方には転職サイトの利用もおすすめです。
ここでは、マーケティング転職におすすめの転職サイトを紹介します。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、全国で求人数が豊富な総合型転職サイトです。10万件以上掲載されている求人は業界・職種の幅が広く、選択肢を広げたい方におすすめです。またアプリや検索機能が使いやすいため、希望条件が確立している方や転職初心者の方向いているサービスです。無料会員登録で利用できる「グッドポイント診断」は自己分析に最適なツールです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 54,200件
(未経験歓迎求人15,800件)
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト リクナビNEXT

メリット・デメリット
求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツールグッドポイント診断が便利

希望条件に合わないスカウト・オファーメールが多数届く
地方の求人が少ない
基本的に自力で転職活動を進めるスタイル
利用時のポイント・活用術
転職活動をサポートしてもらえるリクルートエージェントを併用するとよい

Green

Greenは、IT・Web業界に強い転職サイトです。エンジニア・デザイナー・営業・マーケターの求人を中心に仕事案件を多数掲載しています。ベンチャー企業に加え、上場企業や外資系企業への転職も視野に入れることができます。他にも、職場環境などの様々な条件から求人を検索することができます。
基本情報

運営会社 株式会社アトラエ
求人数 31,179件
対応地域 東京
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト Green

メリット・デメリット
IT業界最大級の求人数
人事担当者が直接スカウト
企業と直接連絡がとれる
面接前にカジュアル面談が行える

サポートは△
地方の求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
全国に対応した求人数の多いdodaなどを併用する
公式サイト内の「転職お役立ちガイド」を読み込んで転職ノウハウを手に入れる

PaceBox

PaceBoxは、自分に合ったオファーだけを受け取れる逆求人型転職サイトです。転職後の定着を目指すマッチングプラットフォームで、双方が求める条件を満たしたオファーのみが届くことで効率よく転職活動を進めることができます。「今すぐ転職したいわけじゃない」「どんな企業が自分に興味を持ってくれているのか知りたい」など、一人ひとりのペースや目的に合わせた使い方ができます。
基本情報

運営会社 株式会社pacebox
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ オファー型転職サイト
公式サイト PaceBox

メリット・デメリット
オンライキャリアアドバイザーによる手厚いサポート
受け取るオファーを調整して、自分に合わせて使える
「今すぐ転職したいわけじゃない」方におすすめ

求職者側から企業に応募することはできない
利用時のポイント・活用術
オファーを受け取ることで求人探しの幅を広げるために活用するとよい
転職サイト・エージェントとの併用がおすすめ

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ ヘッドハンティング型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

Webマーケティング業界の転職事情

マーケティング業界の中でも需要が高まり、注目されているのがWebマーケティングです。
そんなWebマーケティングの転職事情や業界内情はどのようになっているのでしょうか。
ここでは、業務内容から役立つ資格、平均年収まで詳しく解説します。

Webマーケティングの業務内容

Web業界では、マーケティング職に限らず企業によって業務内容に違いがあります。
ここでは、Webマーケティングで主に行われる業務を紹介します。

Webコンテンツの拡充(企画・制作)

まず、マーケターはWebコンテンツの企画・制作を行います。
そこで見込み顧客の獲得を目指して効果的なコンテンツを作っていかねばなりません。
ブログ記事やホームページなどWeb媒体でのコンテンツは様々です。

検索での上位表示を目指すSEO対策

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称です。
そのキーワードを検索したユーザーが求めているコンテンツを作成することで、検索ランキングでの上位表示を目指します。
具体的には、自社のサイトが特定のキーワードでサイトを上位表示させるようにページやサイトの内外を調節していきます。
キーワードとそれぞれのニーズに合わせて良質なコンテンツを作成する必要があります。
SEO対策がうまくいくと、広告収入などの利益にに繋がっていきます。

リスティング広告運用

リスティング広告とはインターネット広告のひとつで、検索結果に連動して表示される広告を指します。
検索連動型広告とも呼ばれ、ニーズの高いユーザーにアプローチができる広告です。
これらをサイトなどのメディア媒体に入稿し、運用を行います。
そして分析、改善をしながら最適化を行っていくのが業務となります。

SNSでの広告運用

SNSはInstagramやFacebook、X(旧Twitter)、LINEなどのサービスです。
これらに表示される広告がSNS広告です。
リスティング広告と同様に、SNSを媒体として入稿し、運用を行います。
また分析、改善をしながら最適化を行っていく業務です。

インフルエンサーを活用したマーケティング

インフルエンサーとは、インスタグラマーやYoutuberのことです。
彼らを活用して、投稿や動画内で商品を紹介してもらうPR投稿やPR動画を出してもらうというのもマーケティングの一つです。
インフルエンサーにお金を払って商品やサービスを紹介してもらう形になります。

LPO

LPOとは、ランディングページ最適化(Landing Page Optimization)の略称です。
サイトを見ているユーザーの途中離脱を防ぎ、最終成果まで導いていくことを目的としています。
市場分析やターゲティングからプランを練っていく必要があり、一朝一夕にできるものではありません。
商品購入やお問い合わせといった成果に繋げていく業務です。

動画作成

Youtube、InstagramやTiktokなどの動画コンテンツへ掲載する動画を作成する業務もあります。
動画コンテンツを利用したマーケティングを行うために、配信先に合わせた動画を作成します。
視聴回数やクリック率などの目標をもとに動画を作成し配信します。

アクセスや宣伝データの解析

動画やサイトなどのメディア媒体へのアクセス解析、宣伝データ、広告データの解析も業務の一つです。
解析を通して、さらなるSEO対策やLPOを行っていきます。

Webマーケティング職の需要

Webマーケティングに限らず、マーケティング業界の需要は年々伸びているのが現状です。
その中でも特にWebマーケティング業界はニーズが増えていると言えるでしょう。
それはコロナ禍をきっかけに、インターネット上での消費活動が活発化したことが理由になります。
Web上でのマーケティングがとても重要になった今、Webマーケティング業界は需要が高いのです。

Webマーケティング業界の平均年収

Webマーケティング職の平均年収は一般的に400~600万円前後と言われています。
しかしスキルによっては年収1000万も叶えられる業界です。
スキルや実績で年収を上げることのできる業界ですので、年収を上げていきたいという方はスキルアップを視野に入れると良いでしょう。

Webマーケティングで役立つ資格

Webマーケティングにおいて、資格は必須ではありません。
しかし役立つ資格や多くの人が取得している資格もありますので、あると有利に働くでしょう。

マーケティング・ビジネス検定

Webマーケティングにおいて資格は必須ではありません。持っていなくても問題はないと言えます。
ですが、持っていて活かせる資格の一つがマーケティング・ビジネス実務検定です。
マーケティング・ビジネス実務検定とは、Webマーケティングやマーケティング実務の知識を総合的に判断する検定です。
未経験でWebマーケティングを目指す場合は、自分の知識力の裏付けに使えるでしょう。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定も同様に持っていると活かせる資格です。
ネットマーケティング検定もWebマーケティングに関する知識を判定できる検定です。

Web解析士

Web解析士とは、データを解析しそこから正しい判断を下せることを示す資格です。
上記2つと同様に、Webマーケティングに直結する資格ですので持っていて損はないでしょう。

マーケティング業界へ転職するメリット・デメリット

マーケティング業界は需要も高く人気の業界ですが、人気の理由は何なのでしょうか。
ここでは、マーケティング業界のメリットとデメリットを紹介します。

マーケティング業界のメリット

マーケティング業界へ転職するメリットとして大きいのは
・未経験から転職ができる
・需要が伸び続けている
・平均より年収が高い
・スキルを得れば副業や独立も可能
・在宅やリモートワークがしやすい
と言えます。

未経験から転職ができる

マーケティング業界、特にWebマーケティング職に関しては未経験からでも転職ができます。
経験者が優遇される部分もありますが、人手不足により未経験者を育てる企業も増えてきているのです。
自分の強みがアピールできれば、業界未経験でも挑戦できるというのは大きな魅力です。

需要が伸び続けている

Webマーケティング職でもマーケティング業界全体でも、前述の通り需要が伸び続けています。
マーケティングをもとに販売戦略を打ち出し、Webでも市場を展開する企業などが増えています。
今後もマーケティング業界、及びWebマーケティング業界は伸び続けていくことが予想されています。
この需要の高まりは将来性のある職種と判断することができるため、魅力の一つと言えます。

平均より年収が高い

前述の通り、Webマーケターの平均年収は400~600万円です。
日本の平均年収は443万円のため、Webマーケターは多くの場合で日本の平均を上回る可能性が高いのです。
また経験やスキル次第で大幅に年収を上げることも大きな魅力です。

スキルを得れば副業や独立も可能

マーケティングはスキルや経験、実績を得ると副業や独立もできます。
フリーランスや起業をすることで年収を上げる人も少なくありません。
高いスキルを得ることは簡単ではありませんが、得た分のプラスは大きいでしょう。

在宅やリモートワークがしやすい

これは特にWebマーケティング職に言えることですが、在宅やリモートワークを始めとする働き方もしやすいです。
リモート可能求人も数多く存在し、自分の生活に合わせた柔軟な働き方ができるでしょう。

マーケティング業界のデメリット

メリットの多いマーケティング業界ですが、どうしてもデメリットが存在します。
デメリットは、
・流行が変わりやすく勉強が必要
・企業によって得られるスキルが偏っている
・結果を優先しなければならない可能性がある
というものが挙げられます。

流行が変わりやすく勉強が必要

マーケティング職、特にWebマーケティングは流行の影響を受けやすいです。
世界情勢や市場動向はもちろん、広告や検索のアルゴリズム変更やChatGPTのような生成AIの浸透まで、マーケターを取り巻く状況はあっという間に変わります。
そのため、毎日ニュースやSNSをチェックしたり、新しい製品やサービスに触れてみたり、書籍やオンラインサロンなどで情報収集したりと自らいの行動が必要です。
マーケティングが本当に好きで勉強が苦でない人や、流行を追うことが好きな人には向いています。
しかしそこがなかなかできないという人には辛い部分になりうるでしょう。

企業によって得られるスキルが偏っている

マーケティングと一言でいっても、Web業界だけでもWeb広告の運用やSNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど業務は様々です。
広告運用やSEOなど各々専門的な知見が必要で、転職先によっては特定の業務だけを任される場合に得られるスキルの幅が狭い可能性もあります。
得られるスキルが気になる人は、求人票の業務内容を確認し、1つのスキルを深掘りするか、幅広いスキルを身につけるかを考えましょう。
そして応募先の評判・口コミを調査して詳しい情報を得てから転職することをおすすめします。

結果を優先しなければならない可能性がある

マーケティングは売上に直結するため、数字で成果がわかる業務が多くあります。
どうしても目標が数字で設定されることが多く、一目で結果がわかってしまうため、結果を出さねばと追われてしまうかもしれません。
特に成果主義の企業では、結果・成果が社内評価や給与に大きく響くケースも考えられます。
ですがそこで落ち込まず、着実に成果を出せることができればスキルアップと今後のキャリアの経歴にもなります。
その成果と実績は自分のためにもなるため、日々業務に取り組んでいきましょう。

Webマーケティング職に必要な資質・スキル

では、Webマーケティング職にはどんな能力や資質が必要なのでしょうか。
ここでは、必要とされるスキルと資質を紹介します。
・データ分析能力
・人を巻き込む能力
・市場のニーズを読み取る力
・流行に敏感であること
・論理的思考力
・マーケティングへの業界理解

です。それぞれ解説します。

データ分析能力

Webマーケティングでは、データの分析がかなり重要です。
アクセス数など全てが数値データで見えるため、それらを分析する能力が求められます。
データから何がわかるか、それをもとにどんな施策を打つかを一連で考えられねばなりません。
データ分析能力を身に着けるには、現職で扱うデータを材料に、何がわかるか分析する癖をつけましょう。

人を巻き込む能力

Webマーケターは様々な職種の人とやりとりとすることが多いです。
デザイナーやクリエイター、エンジニアなどと一緒に仕事をすることがあるためです。
そのためコミュニケーション能力が大切になります。その上で人を巻き込みながら進めていく力が求められます。
具体的には、リーダーシップ力などが当てはまるでしょう。

市場のニーズを読み取る力

データの分析だけではマーケティングはできません。
そのため、市場のニーズを読み取る能力も求められます。
自分がユーザーだったらどうだろうか、どんな内容がうけるだろうかという想像力も同様に大切です。

流行に敏感であること

Webマーケティング業界の流行、担当するユーザーにとっての流行のどちらも大切です。
Webマーケティング業界は移り変わりが激しく、流行には特に敏感であることが求められます。
業界情報の把握はマーケティングにとってかなり重要です。
SNSやニュースで流行を把握する癖をつけておきましょう。

論理的思考力

マーケティングにおいて、正しく情報を整理し効果的に発信するための論理的思考力が必要です。
自社が伝えたい情報のみならず、市場から必要とされているか、どのような手段で発信するかなどを考えるためです。
適切な効果を得るためにも、仮説を立てたりゴールから逆算したりと、考えることにおいて論理的思考力が必要となります。
デザイン会社や広告代理店などの多くの関係者と協力する場合もあり、状況を適切に読んだスムーズな連携が求められることも。
直感や雰囲気で進めず、事実や根拠に基づいて考え実行することで期待している効果に繋がるでしょう。

マーケティングへの業界理解

マーケティングに関する基礎知識やWebに関する知識があると良いでしょう。
マーケティングの戦略のもととなる相場や市場に関する知識と価格や流通に関する知識などはかなり活かせます。
業界理解や知識がどうしても必要になる職種ですので、一度しっかり学んでおくことをおすすめします。

未経験からマーケティング職へ転職するには

可能とはいえ、未経験からの転職はそう簡単ではありません。
ここでは、未経験からマーケターやWebマーケターに転職する事例を紹介します。
また未経験から転職する方法もいくつかあります。
最低限のマーケティングスキルを得たり、副業で実績を作ったりと様々です。
未経験可能求人かどうかに関わらず、そういった取り組みは選考を有利に進めてくれるでしょう。
では、未経験からマーケターに転職する事例を紹介します。

無形商材の営業を経験してから広告代理店へ

未経験からマーケターになる場合には、営業の経験を積むことがおすすめです。
営業の経験は数字での達成意欲・ビジネス感覚を身に着けることに繋がります。
マーケティング・Webマーケティングはセールスの延長的な側面を持っているので、営業での経験は活かせるでしょう。
無形商材とされるサービスやソフトウェアの営業及び対話型の営業の経験を積むことがおすすめです。
営業で顧客と1対1の経験をしておくと、1対100や1対1000となっていくマーケティングでの成果に繋がっていきます。
営業経験を積んだのちに転職し、アカウントプランナーと呼ばれる営業職への挑戦をするというのが一つの例です。
アカウントプランナーはネット上のバナーや動画での広告枠を販売する営業を行います。転職とスキル形成がしやすく、Webマーケティングで求められるスキルを得られます。
営業職→アカウントプランナーとなってからのWebマーケターは遠回りではと思うかもしれませんが、着実に進む方法です。
Webマーケターとしても経験を積んでから、別のマーケティング職へとステップアップすることも可能です。

マーケティングに携われるところへ社内異動する

現職の会社内にマーケティングやWebマーケティングに関わる仕事を行う部署がある場合は、そこへ異動するのも一つの手です。
新しい企業への転職は、文化や進め方が合わないとせっかく転職してもつらくなってしまうことがあります。
そのため、まず今の会社で経験を積んでみるというのは有効なのです。
しかしこの方法には、そう簡単に異動でマーケティングに携われるわけではないという問題があります。
特に社員数の多い企業は中途採用の経験者を引き抜くなどを行うため、未経験の方はすぐ異動できないでしょう。

事業会社のWebマーケティング職へ応募する

はじめから事業会社のWebマーケティング職に希望を出すのも一つの手です。
小規模のベンチャー企業であれば、マーケターを狙って入社することもできるでしょう。
そこで経験を積んでから、キャリアアップのための転職をしていくという形になります。
しかしこの方法にも、小規模を狙うゆえにノウハウが足りていない場合やマーケターとしての仕事が少ない場合などが考えられます。
そこでも一つの方法として、自発的に経験を積んでいくことも視野に入れる必要があるでしょう。
営業経験がなくともアフィリエイトで利益をあげたり、SNS運用を行って結果を出したりということが例に挙げられます。

未経験でもWebマーケティング職への転職は可能ですが、何もせずにできるかというとそれは難しい傾向にあります。
マーケティングは初心者がやって大丈夫なのかという印象のある業界です。
そのため少しでもできることはやっておいて損はないでしょう。

マーケティング転職を成功させる6つのポイント

転職を成功させるために意識してほしいポイントを6つ紹介します。
ポイントは
・Web系なら支援会社か事業会社か決める
・具体的な職種を決める
・スキルを棚卸しする
・志望理由を明確にする
・希望条件をまとめる
・転職エージェントを活用する
です。それぞれ解説します。

Web系なら支援会社か事業会社かを決める

これはWebマーケティングについて言えることですが、Webマーケティングの転職先は支援会社と事業会社が挙げられます。
支援会社とは、他社のコンサルティングやサポートを行い、他の企業から発注を受け伴走して生業を立てる企業を指します。
そして事業会社は、自社が中心となって事業を営む企業を指します。
支援会社では、取引先企業の責任者や役職者など複数人と関わりながら、施策の検討から実装のサポートし企業の集客課題などを解決する業務を行います。
事業会社では、戦略立案から実装まで内部で行う場合が多く、付随する分析や実務などの関連業務を行います。
自分のやりがいや伸ばしたいスキルを踏まえて、支援会社か事業会社のどちらを希望するのか判断しましょう。

具体的な職種を決める

マーケティングは幅広い領域なので、具体的な職種の希望を決めましょう。
職種によって、自分の経験が活きるかどうかや必要となる知識・スキルが異なってくるためです。
希望職種を事前に決めておくことで、事前準備もしやすく、入社後にギャップを感じることも防げるでしょう。
デジタルマーケティングか、Webマーケティングか、商品マーケティングなのかというマーケティング全体からまず決めます。
例えばWebマーケティングの場合はその中にもまた様々な業務があるため、そこもまたある程度固めていく必要があると考えられます。
希望する職種によっては事前に勉強する内容が変わったり、求められるスキルが変わってきたりします。
独立などの将来のキャリアプランによっても進む方向は変わるため、自分がどの職種に就きたいのかをあらかじめ考えておくと良いでしょう。

スキルを棚卸する

今までの仕事で培ったスキルや経験をマーケティングで活かすことができるとアピールするために、スキルの棚卸しを行います。
棚卸し方法としては、今保有しているスキルを書き出し、これまでの成果を一覧にした後、使えるツールと利用年数を書き出します。
そこから自分の強みとなる得意分野と弱みと言える苦手分野を分析しましょう。
小さいことでも良いので、自分の経験からできることをノートやパソコンで書き出すと、アピールポイントが見えてきます。

志望理由を明確にする

応募したい企業が決まってきたら志望理由を明確にしましょう。
マーケティングを志望する理由だけだとなぜこの会社なのかわからないと思われ、不採用につながる可能性があります。
他社ではなくなぜその企業が良いのか、なぜマーケティングの職種が良いのか、自分がどのような貢献ができるのか、自分のやりたいことと企業の方向性はのマッチ度合いなどが言えると良いでしょう。
企業にどのようなメリットがあるのかもしっかり明確にすると良い志望動機になります。
マーケティングに転職したい!という理由も大切です選考には、その企業を志望する理由がなくてはなりません。

希望条件をまとめる

転職の軸となる希望条件をまとめておくと転職活動は進めやすくなります。
マーケティング職での希望条件を明確にしておくことで、的を絞った求人情報に集中することができるのです。
希望条件を決める際は、優先順位をつけ、妥協できる条件と妥協できない条件に分けましょう。
妥協できない条件が複数になってしまったとしても、大体3つ、妥協できる条件は2〜3つ程度を上限にすると良いです。
この条件が決まれば、自分で求人を探す場合も、エージェントを利用する場合も楽に求人を見つけられるでしょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントの活用には様々なメリットがあります。
マーケティング職への転職を考えているならば、転職エージェントは活用すべきでしょう。
次に転職エージェントを活用するメリット・デメリットを紹介します。

マーケティング転職で転職エージェントを利用する8つのメリット

転職をする方に対して様々なサポートがあるので、基本的に転職エージェントへの登録はおすすめといえます。
ここでは、マーケティング転職において転職エージェントを利用するメリットを8つ紹介・解説していきます。

非公開求人に応募できる

転職エージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
転職サイトにはない求人、更にはその転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。

完全無料で利用できる

転職エージェントを利用するメリットとして、キャリア面談や書類添削などのサポート、企業との面倒なやり取りまで完全無料で利用できることが挙げられます。
そうすると、転職エージェントはどこから収益を得ているのか気になるかと思います。このビジネスモデルとして、紹介した企業に求職者が入社すると「紹介料」として企業側から高額の報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者はお金を払わずとも転職の手厚いサポートを受けることが可能になっています。
ハイクラス向け転職エージェントなど一部のサービスで有料プランを展開しているものもありますが、基本的に無料で全てのサービスを利用できる媒体が多いです。

キャリアの相談に乗ってもらえる

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
そもそも転職自体を迷っている方も安心してください。転職のプロに直接相談することで、自身の強みや転職を検討する理由が明確になって転職しない方が自分にとっていい選択だと分かる場合もあります。
家族や友人、同僚に話しにくいプライベートな内容なので、第三者としてエージェントを活用するものOKです。

書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い

転職エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。そこで転職エージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。

応募や日程調整・年収交渉など面倒な手続きを任せられる

転職エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
例えば転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。しかし転職エージェントを利用するとキャリアアドバイザーが仲介してやり取りを行ってくれます。エージェントを挟むことで、「忙しい時間に連絡することにならないか」「失礼のないメールの文章になっているか」などの余計な心配をする必要がなくなり、ストレスもかかりません。
また転職で年収アップを目的にしている方は多いと思いますが、そのカギを握る年収交渉を代わりに行ってもらえるのも便利なポイントです。エージェントは交渉の実績も豊富なので、年収交渉はお任せしましょう。

面接のフィードバックを貰える

転職エージェントを利用すると、企業の採用担当者が自身のことをどう評価したのかフィードバックを聞くことができるのがメリットの1つです。
通常、面接など選考の評価内容は知らされないことがほとんどです。しかし転職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーが採用担当とやり取りをする中で評価内容を聞き出して共有してもらえることもあります。
特に残念ながら不採用となってしまった面接のフィードバックを聞くことで、反省点や改善点を見つけて今後の選考対策に活かすことも可能です。合格した際の評価を聞くことで自信をつけることもできます。
採用担当からのフィードバックを貰える機会は滅多にないです。これを活かして面接の選考通過率を上げましょう。

職場の人間関係などの内情を教えれくれる

転職エージェントを利用すると、入社しないとわからないような人間関係や社風など内部情報を教えてもらえます。
エージェントは今まで培ってきた採用担当者や経営層とのコネを活かして、転職サイトやホームページからはわからないような内部情報を入手しています。
そのため、実際に働く環境とのギャップをなくしてミスマッチの少ない転職活動にすることができます。
もっと社員の本音や口コミが知りたい方は、OpenWorkという口コミサイトで企業の実情を確認してみるのもよいでしょう。

退職手続きや入社後のフォローがある

転職エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも退職手続きや入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
初めての転職であれば、もちろん退職も初めてですよね。転職エージェントは転職にまつわる全てのサポートをしているので、退職手続きのフォローもしっかり行ってくれます。
また未経験職種に転職する方など入社後に不安がある方には、入社してから活躍するために気を付けるべきポイントやアドバイスをしてくれます。安心してチャレンジできますね。

マーケティング転職で転職エージェントを利用する6つのデメリット

転職エージェントは転職のプロが様々なサポートをしてくれる便利なサービスですが、デメリットも少なからずあります。
転職エージェントの代表的なデメリットは、以下の6つが挙げられます。

紹介される・応募できる求人に上限がある

転職エージェントを利用して転職活動を行う際、紹介される・応募できる求人に上限があることがデメリットになります。
転職サイトなどと異なり、担当のキャリアアドバイザーが求職者の適性を判断して、合いそうな求人を紹介してもらう形です。そのため希望する業界・職種に片っ端から応募することなどは不可能ですし、自分で求人情報を比較することもできません。
「選考に対して不安があり応募数を増やしたい」「早く転職活動を終わらるためにたくさん受けたい」と考えている方は、一度担当者に自身の希望条件や悩みを伝えてみましょう。
また応募数を増やしたいときは、自身で求人を探して応募できる転職サイトとの併用がおすすめです。

担当との相性でサポートの質が左右される

転職エージェントを利用すると、担当者との相性や質によって紹介される求人や転職の成功度合いが左右されるかもしれないデメリットがあります。
担当のキャリアアドバイザーにも得意・不得意があり、また経験や実績も異なります。また話が合うかどうか、対応が遅い、上から目線で対応してくるなど、関わってから分かる実態もあり、事前に避けることは難しいです。
担当との相性が悪いと感じる場合は、すぐに変更を申し出ましょう。

自分のペースで転職活動を進められない

転職エージェントを利用する際、転職活動を急かされることや内定承諾を迫られるなど、自分のペースで転職活動を進められないというデメリットがあります。
エージェントも仕事なので、内定を承諾させて結果を出すことを意識しています。かといって転職をするのはあくまでも自分なので、エージェントの都合に振り回されてしまうのは良くないことです。
内定の承諾有無以外にも、エージェントの自己都合を押し付けてくる人もいるので注意しましょう。
このデメリットを回避するためには、事前に転職活動の期間を伝えておくことが重要です。

サポートを後回しにされることもある

転職意欲が低いとみなされると、転職エージェントからのサポートを後回しにされることがあります。
転職エージェントは転職成功によって報酬を得ているため、転職可能性の高い求職者を優先してサポートする傾向にあります。
ですので、返信が遅い・転職希望時期が決まっていない・転職の目的が不明確であるなど、転職意欲が低いとみなされてしまうような行動・言動はできる限り避けましょう。

サポート期間が決まっていることがある

転職エージェントの中には、サポート期間があらかじめ決まっているものもあります。
そうした場合、転職活動期間の平均が3か月であることから、3か月をサポートの上限を設定していることが多いです。
じっくり検討したい方や転職意欲があまり高くない方は、サポート期間に制限のない転職エージェントを使用するのがよいでしょう。

地方求人が少ない

地方で転職をしたい・Uターン・Iターン転職を考えている方にとって、転職エージェントは地方の求人数が少ないことがデメリットになります。
企業側の視点として、転職エージェントはかなり高額なサービスです。そのため、地方の中小企業や創業間もないベンチャー企業は転職エージェントに登録することが難しいのが現状です。
そのため、地方の求人やベンチャー企業jの求人数は限り少なくなっています。
地方での転職やベンチャー企業への転職は、それぞれに特化したサービスを使用するのが良いでしょう。

マーケティング求人の求人票で確認したいポイント

求人票を見る際に、必ず確認してほしいポイントが3つあります。
それは
・施策の種類
・顧客の業界や予算規模
・平均残業時間
です。

施策の種類

まずは、扱っている施策の種類を確認しましょう。
広告代理店やWebコンサルティングの会社など、扱う施策の種類は企業や取引先の顧客によって大きく異なります。
そしてそれは必要となる専門スキルに直接関係するのです。
例えばWebマーケティングの場合、SNS広告なのか、SEOなのかなど、自分の志向に合っているかを必ず確認しましょう。

顧客の業界や予算規模

また、取引先の顧客がどんな業界の企業なのかと予算規模も確認しましょう。
企業がマーケティングに対して大きな予算を割いていることが望ましいです。少ない予算では、提案も限られていきます。
支援会社の場合は、顧客がどの程度予算を設けているかも関係しますので、顧客の業界もチェックすると良いでしょう。
具体的には、月額400万円以上の予算を割いている規模ならば評価にも繋がりやすく、専門性も高まります。

平均残業時間

激務になりがちなマーケティング業界ですので、必ず平均残業時間も確認しましょう。
月の残業時間は60~80時間というのが多い業界ですので、注意しましょう。
自分の体力や私生活との折り合いをつけながら、何を優先するか決めていくことが重要です。

Webマーケティングにおけるキャリアパス

Webマーケティングにおけるキャリアパスについて紹介します。
Webマーケティング職を経験した人におすすめのキャリアパスは3つです。
・現職での昇進
・転職してキャリアアップ
・フリーランスとして独立
それぞれ解説します。

現職での昇進

まず、現職、現在働く企業での昇進というキャリアパスです。
昇進して役職の経験をすると、そののちに転職することになった場合にも活かせます。
転職をすぐにしたいと考えていない方はまずここからというパターンが多いようです。

転職してキャリアアップ

続いて、キャリアアップのための転職です。
Webマーケティングの経験があって、同業種への転職であれば経験と知識を活かして大いに活躍できるでしょう。
また異業種であっても、Webマーケティングの経験は活かせます。
現職で頑張るよりは転職でキャリアアップしていきたいと言う方にはおすすめです。

フリーランスとして独立

実力もあり、一人でもやっていける自信がある場合は、企業よりフリーランスの方が合うことも。
自分のメディアを立ち上げたり、コンサルティング業務をしたりと言う方法もあります。
副業として個人でブログを立ち上げるなどの場合もWebマーケティングの経験が活かせるでしょう。

マーケティング転職についてよくある質問

最後に、マーケティングの転職についてよくある質問をまとめます。

転職エージェントの選び方は?

マーケティング業界の経験者は総合型に加えて、経験者向け求人の多い特化型転職エージェントを利用しましょう。
業界未経験者は、未経験可能求人も豊富な総合型転職エージェントの利用がおすすめです。

支援会社と事業会社の違いは?

支援会社とは、他社のコンサルティングやサポートを行い、他の企業から発注を受け伴走して生業を立てる企業を指します。
そして事業会社は、自社が中心となって事業を営む企業を指します。
支援会社では、取引先企業の責任者や役職者など複数人と関わりながら、施策の検討から実装のサポートし企業の集客課題などを解決する業務を行います。
事業会社では、戦略立案から実装まで内部で行う場合が多く、付随する分析や実務などの関連業務を行います。

フリーターからでもWebマーケターになれる?

スキルがあれば可能です。
フリーターだとしても、Webサイトを運営した経歴などがあるとアピールポイントになるでしょう。
しかし難しくはあるので、フリーター向けの転職エージェントの利用がおすすめです。

未経験からでも大手で働ける?

可能性は十分にあります。
しかし大手は狭き門であることは理解しましょう。
マーケティングの職種によっては、未経験でも採用枠がある可能性はあります。

マーケターのキャリアパスは?

キャリアアップの方法は様々ですが、
・現職での昇進
・転職してキャリアアップ
・フリーランスとして独立(Web)
が挙げられます。

Webマーケティング職の面接は何を聞かれる?

よくある質問は、
・これまでやってきた仕事内容について
・前職で苦労したこと、どのように乗り越えたか
・Webマーケターの仕事に興味をもった理由
・長所と短所
・入社したらやりたいこと
というようなものです。

30代で未経験でのWebマーケティング職に転職できる?

結論的には、30代未経験でも可能です。
特に営業職やマーケティング関連の仕事経験者ならばマーケティング知識が活かせます。
Webサイト制作者やWebデザイナーなどの技術職からWebマーケターになっている人もいます。
業界未経験の場合は、何か活かせるスキルがあるといいでしょう。

向いている人はどんな人?

数字やデータと向き合うことが好きな人や、変化を粘り強く追える人、流行に敏感な人が向いているでしょう。

Webマーケティングに資格は必要?

必須ではありません。
あると活かせますが、必ず取らねばならない資格等はありません。

まとめ

マーケティング職やWebマーケティング職への転職について、おすすめの転職エージェント・転職サイトから転職事情まで詳しく解説しました。
マーケティングは需要の高まる業界で、これからも期待されています。
転職を成功させるために自分に合った方法を探し、転職エージェントなどのサービスに頼ってみてください。

関連記事

記事一覧

TOP