転職エージェントは胡散臭い、信用できない?裏事情や見分け方を解説

 
 

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「転職エージェントは胡散臭い」「使用は無料と言っているけれど実際はどうなの」と転職エージェントに対して疑問を持っている方はたくさんいると思います。
ここでは転職エージェントの実態から胡散臭い転職エージェントの特徴、その見分け方まで詳しく解説します。
ぜひ今後の転職活動の参考にしてみてください!

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目次

転職エージェントが胡散臭い理由と実際の仕組み

転職エージェントが胡散臭いというイメージを持っている方も多いと思います。
ここでは転職エージェントが胡散臭いと思われる主な原因と実際の仕組みについてご紹介します。

転職エージェントの胡散臭いイメージの理由

転職エージェントが胡散臭いと感じる理由について、以下のようなケースが挙げられます。
・利用料が無料
利用料が無料と聞くと、転職エージェントはどのように儲けを得ているのかわからないためお金を請求されてしまうのではないかと不安に感じる方も多いと思います。
しかし転職エージェントは求職者が転職する企業から、紹介料・仲介手数料として利益を得るため、求職者は無料で利用することが出来ます。
ただし一部のエージェントではスカウトサービスに申し込むためにお金が発生することもあるので登録前にお金が発生するかどうか確認しましょう。
・転職サイトだけじゃダメ?
転職サイトは多くの求人や転職に役立つコンテンツを見ることが出来ますが、転職活動を自分一人で進める必要があります。
転職エージェントに登録すると、求人探しから面接対策まで、様々な転職活動をサポートしてくれます。
転職活動に不安がある人や、スムーズに転職活動を行いたい方は登録することをおすすめします。
・成果を気にしてサポート力が弱そう
転職エージェントのキャリアアドバイザーはノルマがあることが多いため、転職を急かされる可能性があります。
しかし、ほとんどのキャリアアドバイザーは手厚く転職活動のサポートを行ってくれます。
もしも転職を急かされて満足したサポートを受けられない場合はキャリアアドバイザーを変更してもらいましょう。
・自分のペースで転職活動が出来なさそう
転職活動を自分のペースで進めたい人にとって、キャリアアドバイザーという存在がいると逆に不便に感じるかもしれません。
しかし転職エージェントは最初に登録した期間であれば自由に活動することが出来るので、登録してすぐに転職を催促されることはないでしょう。

転職エージェントの仕組み

転職エージェントとは、「人材紹介会社」とも言い換えることができ、採用を検討している企業と、転職を考えている求職者を繋ぐ仲介としての役割を担います。
求職者は転職エージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーがついたり、転職相談や面接対策、書類の添削等の手厚いサポートを受けられます。
先ほども軽く述べましたが、求職者が転職に成功すると転職エージェントが企業から報酬を得るというビジネスモデルを展開しています。
転職エージェントはしっかり企業から報酬を貰っているので、求職者は安心して、無料で全てのサポートを受けることができます。
担当者はボランティアではないです。真摯に対応してくれないなどのよくない担当者がいる場合は、すぐに変更を申し出て我慢しないようにしましょう。

転職エージェントを活用した方がいい理由

ここまでで、やはり転職エージェントは胡散臭いと感じている方も多いと思います。
しかし転職エージェントに登録することのメリットがたくさんあります。
ここでは転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。

非公開求人に応募できる

転職エージェントを利用するメリットとして、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。そのため求められるスキルや経験もレベルが高くなりますが、キャリアアドバイザーが適性を判断して紹介してくれるためマッチングがいい求人であることが期待できます。
転職サイトにはない求人、更にはその転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、複数の転職エージェントに登録して非公開求人を吟味するのも一つの手ですね。

完全無料で利用できる

転職エージェントを利用するメリットとして、キャリア面談や書類添削などのサポート、企業との面倒なやり取りまで完全無料で利用できることが挙げられます。
そうすると、転職エージェントはどこから収益を得ているのか気になるかと思います。このビジネスモデルとして、紹介した企業に求職者が入社すると「紹介料」として企業側から高額の報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者はお金を払わずとも転職の手厚いサポートを受けることが可能になっています。
ハイクラス向け転職エージェントなど一部のサービスで有料プランを展開しているものもありますが、基本的に無料で全てのサービスを利用できる媒体が多いです。

キャリアの相談に乗ってもらえる

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれることがメリットになります。
1on1の面談で今までの経験やキャリアから希望する業界・職種、今後のキャリアプランについて相談することで、自分にぴったりの求人を紹介してもらえます。
そもそも転職自体を迷っている方も安心してください。転職のプロに直接相談することで、自身の強みや転職を検討する理由が明確になって転職しない方が自分にとっていい選択だと分かる場合もあります。
家族や友人、同僚に話しにくいプライベートな内容なので、第三者としてエージェントを活用するものOKです。

書類添削や面接対策など選考サポートが手厚い

転職エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。そこで転職エージェントに登録すると、企業の採用ニーズや選考プロセスを熟知したキャリアアドバイザーから客観的な意見をもらいつつ選考対策を徹底することができます。
面談を通じて自身の強みが見つかることで、面接で効率よく自己アピールすることができます。選考対策のサポートを使い倒して、内定率を上げていきましょう。

応募や日程調整・年収交渉など面倒な手続きを任せられる

転職エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
例えば転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。しかし転職エージェントを利用するとキャリアアドバイザーが仲介してやり取りを行ってくれます。エージェントを挟むことで、「忙しい時間に連絡することにならないか」「失礼のないメールの文章になっているか」などの余計な心配をする必要がなくなり、ストレスもかかりません。
また転職で年収アップを目的にしている方は多いと思いますが、そのカギを握る年収交渉を代わりに行ってもらえるのも便利なポイントです。エージェントは交渉の実績も豊富なので、年収交渉はお任せしましょう。

面接のフィードバックを貰える

転職エージェントを利用すると、企業の採用担当者が自身のことをどう評価したのかフィードバックを聞くことができるのがメリットの1つです。
通常、面接など選考の評価内容は知らされないことがほとんどです。しかし転職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーが採用担当とやり取りをする中で評価内容を聞き出して共有してもらえることもあります。
特に残念ながら不採用となってしまった面接のフィードバックを聞くことで、反省点や改善点を見つけて今後の選考対策に活かすことも可能です。合格した際の評価を聞くことで自信をつけることもできます。
採用担当からのフィードバックを貰える機会は滅多にないです。これを活かして面接の選考通過率を上げましょう。

職場の人間関係などの内情を教えてくれる

転職エージェントを利用すると、入社しないとわからないような人間関係や社風など内部情報を教えてもらえます。
エージェントは今まで培ってきた採用担当者や経営層とのコネを活かして、転職サイトやホームページからはわからないような内部情報を入手しています。
そのため、実際に働く環境とのギャップをなくしてミスマッチの少ない転職活動にすることができます。
もっと社員の本音や口コミが知りたい方は、OpenWorkという口コミサイトで企業の実情を確認してみるのもよいでしょう。

退職手続きや入社後のフォローがある

転職エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも退職手続きや入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
初めての転職であれば、もちろん退職も初めてですよね。転職エージェントは転職にまつわる全てのサポートをしているので、退職手続きのフォローもしっかり行ってくれます。
また未経験職種に転職する方など入社後に不安がある方には、入社してから活躍するために気を付けるべきポイントやアドバイスをしてくれます。安心してチャレンジできますね。

胡散臭い転職エージェントの特徴

転職エージェントに新規登録する際に、胡散臭い転職エージェントには登録したくありませんよね。
ここでは、転職エージェントが胡散臭いかどうかを見分けるポイントをご紹介します。

サイトに広告が多い

サイトにたくさん広告を載せている転職エージェントは、良い広告をたくさん載せることで良いサイトだと誤魔化している可能性があるので注意が必要です。
広告に紛れてサイトの実態を明かさないのは胡散臭いですよね。

ホームページにキャリアアドバイザーの写真がない

ホームページ上にキャリアアドバイザーや代表者の写真がないとちゃんとした人に見てもらえるのか不安になりますよね。
文章だけしか載っていないサイトは胡散臭いので一度登録を検討することをおすすめします。

サイトに実績が載っていない

公式ホームページに実績が載っていないと胡散臭く不安になる方も多いと思います。
手厚いサポートを受けたい方は転職実績がはっきりと記されている転職エージェントに登録しましょう。

企業と意思疎通ができていない

特に大手転職エージェントは分業制なので、個人担当者と企業担当者が分けられていることが行き違いを引き起こす原因でしょう。
担当者が分かれていると、コミュニケーションを取る際、伝言ゲームのようになってしまいます。
関わる人数が多くなれば多くなる程、このような現象は起こりやすいので注意が必要です。

連絡がつかない

・忙しくて連絡が遅れている
・転職者のやる気が感じられない
連絡がつかない原因は上記の2つのケースが考えられます。
どちらにしても、転職者の転職意欲を前面にアピールすることで解決するかもしれません。
自分から積極的に動いていきましょう。

内定後の意思決定を急かす

・転職エージェントは成果報酬型のため、月内に意思を決定させたい
・採用企業側から判断を煽られている
内定後の意思決定を急かす理由としては上記の2つが考えられます。
意思決定までにじっくり考えたい場合は、その旨を明確に伝えましょう。

求人を大量に紹介する

求人を大量に紹介してくるキャリアアドバイザーは、業界や業種に関する知識が浅い可能性があります。
もしくは、転職者の転職理由や希望条件があいまいで、絞り切れていないのかもしれません。
結果的に、転職者が納得しない求人ばかり提案されていしまうことに繋がりかねないので、自分の希望を明確に伝えるようにしましょう。

胡散臭くない転職エージェントの特徴

胡散臭くなく、信用できる転職エージェントの特徴をご紹介します。

キャリアアドバイザーの対応が丁寧

転職者にとってキャリアアドバイザーは、転職活動の伴走者になってくれる存在です。
カウンセリングや書類添削、面接対策などの際に、納得感のあるフィードバックを返してくれたり、転職者の話をしっかり聞いてくれるキャリアアドバイザーは転職成功が近づくでしょう。

キャリアアドバイザーからのレスポンスが早い

キャリアアドバイザーに連絡や相談をした時のレスポンスの早さは、転職者に対しての真剣度を測ることができます。
対応が早いということは、転職者に対してそれだけ前向きに転職をサポートしてくれているということになるでしょう。

自分に合った求人を紹介してくれる

自分に合った求人を紹介することができるということは、転職者の希望を正確に理解できているということになります。
大手企業や有名企業など、好条件な求人を多く紹介してくれるのは転職者の支援に前向きな証拠でもあるでしょう。

転職エージェントが胡散臭いと感じたときの対処法

登録した転職エージェントが胡散臭かった場合の対処法をご紹介します。

自分の意思を明確に伝える

転職エージェントに対して自分の意思を明確に伝えることが非常に重要です。
なんとなく紹介された求人に応募して、内定を貰って入社してしまうと、「思っていたのと違うな」「前の職場の方がよかったな」という不満が出てきてしまいがちです。最終的に短期離職にもつながってしまうので、自分が求めている希望条件を明確にしてエージェントに伝えておきましょう。
はっきりと条件を伝えておけば、エージェント都合の求人ばかりを紹介されることも減り、好待遇の求人を探しやすくなります。給与面や残業時間など、聞きにくいことも遠慮せずに聞いておきましょう。

担当者を変更してもらう

胡散臭い担当者が当たってしまった場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
先程紹介したむかつくエージェントの特徴に当てはまっている人が担当である場合、変更を申し出ましょう。既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。

他の転職エージェントを利用する

転職エージェントを複数利用することで、胡散臭い転職エージェントへの対処が可能となります。
複数利用をすることで幅広く情報を集められることに加え、求職者がキャリアアドバイザーを選ぶ立場になれるのです。
1つのサービスを利用して良い担当者に当たるかは定かではありません。
可能性を広げるためにも、転職エージェント2~3社程度を同時に利用してみて比較をしてみましょう。
また複数利用する際は、総合型転職エージェント1~2社+特化型転職エージェント1~2社の組み合わせで登録することがおすすめです!
特に総合型で求人数が圧倒的に多いリクルートエージェントは、どのサービスと併用しても使い勝手が良いです。

転職エージェントをおすすめする人

転職エージェントを利用しようか迷っている方も多いと思います。
ここでは転職エージェントを使った方がいい人の特徴をご紹介します。
いくつか当てはまった方はぜひ登録してみてください。

初めて・ブランクありなど転職に自信がない人

「転職活動が初めて」「一度退職してから時間が空いている」「今までのスキルや経験に自信がない」といった方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは、求人探しから選考対策、キャリア形成に関するアドバイスなど、全方位から転職活動サポートをしてくれます。
転職エージェントは、スキルや経験のある高年収向けのサービスに思われがちですが、最近では第二新卒・既卒向けや女性向けなど、求職者の属性に特化したサービスが増えてきており、自分に合った職探しをサポートしてもらえるので、満足度も高いようです。

全ての面倒を任せたい人

転職活動における面倒なことすべてを任せたい方は、転職エージェントを利用すべきです。
転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、求人探しから応募書類作成、選考対策や面接日程調整、更には内定後の退職手続きや入社日調整など、企業とやり取りしなければならないことが多数存在します。
一方で転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが一括して企業とのやり取りを仲介してくれるので、面倒なやり取りを軽減させることができます。
今までの実績から信頼度の高いアドバイスを貰えるので、効率よく転職活動を進められるでしょう。

悩みを相談するなど客観的な意見を聞きたい人

自身のキャリア形成や転職をするタイミングなど、転職のプロであるキャリアアドバイザーからの客観的な意見が聞きたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
自分一人で活動すると、自身の強みが分からなくなったり、焦って転職してミスマッチの多い職場に入ってしまったりと、転職に失敗してしまうリスクを避けることはできません。
また家族や友人に話しにくいことでも、第三者であるキャリアアドバイザーには相談しやすいこともあるでしょう。客観的な意見をすぐに聞ける存在が近くにいることで、自身の進む方向を即座に修正することも可能です。
客観的な意見を取り入れて転職活動を進めたい方は、積極的に転職エージェントに登録してみましょう。

自分にあう求人を効率よく見つけたい人

自分の希望する条件や自身の市場価値に合った、マッチング度の高い求人をスピーディーに見つけたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
例えば転職サイトを利用すると、自身の希望する職種や勤務地、年収などから絞り込み検索をすることが可能ですが、その中からより詳細な情報を吟味して比較検討をするなどで企業を選んでいくので、非常に時間がかかります。
一方で転職エージェントを利用すると、面談を通じてキャリアアドバイザーに希望条件や自身の強みを知ってもらうことで、自身に合っていそうな求人を厳選して紹介してもらえます。
適性を加味して、かつ質の高い求人を紹介してもらえるので、比較検討する時間も圧倒的に短縮されることが期待できます。

内定確率を上げたい人

内定確率を上げて転職活動を成功させたい方は、転職エージェントの活用が必須といえます。
先述の通り、転職エージェントのサポート内容は応募から退職手続きまで幅広いことが多く、中でも書類添削や面接対策など選考プロセスごとの手厚い支援が魅力の一つです。
また一般的に選考の方法や重視している観点は企業ごとに異なりますが、転職のプロであるキャリアアドバイザーは企業ごとの特色や対策方法まで隈なく教えてくれます。
効率よく対策をして内定確率を上げることで、自身が本当に行きたい企業への転職に繋がります。

現職が忙しくサポートが必須な方

現職の仕事をしながら合間を縫って転職活動をしたいと考えている方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
普段の仕事と転職活動を両立させることとなると、時間的に余裕もなくハードになりがちです。そうして転職を諦めてしまう方も少なくありません。
転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーが求人紹介や応募手続き、日程調整や年収交渉など、手間がかかる工程をすべて代わりに行ってくれるものなので、時間的・精神的にも余裕が生まれやすいです。

人間関係などを事前に知っておきたい人

転職したい理由の中でも「職場の人間関係」が占める割合は非常に高いです。
転職エージェントは企業の採用担当者と密にコミュニケーションを取っているため、外部ではなかなか手に入らない内部情報や人間観海などの情報を握っていることも多いようです。
今の職場の人間関係に辟易している方や、いわゆる「上司ガチャ」が気にしている方は、転職エージェントを伝って生の声を聞き出してみるとミスマッチを減らせそうですね。

転職エージェントをおすすめできない人

転職活動をする方で、転職エージェントの利用がおすすめできない人がいます。
ここでは転職エージェントの利用をおすすめしない人の特徴をご紹介します。

紹介を断れない・他人の意見に流されやすい人

紹介やおすすめを断れない人、他の人の意見に流されやすい人は、転職エージェントを使わない方がいいでしょう。
転職エージェントもあくまで仕事なので、希望条件と異なっていても成功報酬の高い求人を優先的に紹介してくることもあり得ます。
失敗しないためにも、転職に関して自分の意見や希望条件を持っているならしっかりと伝えることが重要です。
断るのが苦手な人や押しに弱い人、意見に流されやすい人は担当者のいない転職サイトを利用する方がいいかもしれません。

自分のペースで転職活動をしたい人

転職をゆっくりと自分のペースで進めたい方は、転職エージェントを使わない方がいいでしょう。
転職エージェントは効率よく転職活動を進めるノウハウを持っている分、時には早急な内定承諾を提案されることやスピーディーな意思決定が求められることもあります。
そのため、まだ転職自体するかどうか悩んでいる方やじっくりと比較検討をしながら進めたい慎重派の方が転職エージェントを使うと、常に急かされている感覚になり嫌悪感を抱きかねません。
キャリアアドバイザーがサポートをして関わってくれている分、自分の希望通りにすべてことが運ぶと考えない方がよいでしょう。

行きたい企業がすでに決まっている人

行きたい企業や転職先が決まっている方は、転職エージェントをつかわない方がよいでしょう。
行きたい企業と直接やり取りする方が、手間が省けるからです。
また地方の中小企業や創業してからすぐのベンチャー企業、NPO法人など法人系に行きたいと考えている方は、転職エージェントに求人がない可能性が高いので、使わない方がよさそうです。

自己分析や選考対策が自力でできる人

自己分析や選考対策を自力で行える方は、無理に転職エージェントに登録しておかなくても問題ないです。
必要のない対策はかえって時間の無駄になります。
選考に関して不安が全くない方やキャリアアドバイザーを仲介せずスピーディーに選考に臨みたい方は直接応募してみるのがおすすめです。

胡散臭くないおすすめの転職エージェント

胡散臭くない・信用できる転職エージェント・サイトをご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット

転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ ヘッドハンティング型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイビズリーチ ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

就職shop

就職shopは、株式会社リクルートが運営する対面型の就職・転職サービスです。未経験者を対象としており、納得いくまで正社員就職サポートしてくれます。また、書類選考は無しで面接へと進むことができるため、経歴や資格等に自信が無い方でも利用することができます。また、企業に直接訪問して取材したリアルな情報を提供してもらうことができるので、転職失敗のリスクが減りますね。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 記載無し
対応地域 首都圏、関西
転職サイトのタイプ フリーター・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト 就職shop

メリット・デメリット
未経験者が対象の求人
累計11,000社から紹介
100%直接訪問して取材した安心の求人
書類選考なしで面接へ

事務職の求人が少なめ
対応地域が限定されている
キャリアアップを狙っている方には△
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 45,391件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数 15,153件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント
公式サイト JACリクルートメント

メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり

スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する

アサイン

アサインは、20〜30代のハイエンドに特化した転職エージェントです。創業メンバーが全員コンサル出身で、ケース面接対策など、コンサル転職に特に強いです。コンサル企業各社の特徴や、外からは分かりにくい社風や内部事情を把握しているため、個々人に適した紹介や面接対策、志望動機の作成をサポートしてもらうことができます。
基本情報

運営会社 株式会社アサイン
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 20代・30代ハイクラス特化型転職エージェント
公式サイト アサイン

メリット・デメリット
DiSC修了者が個人の選考対策資料を作成
両面型エージェントにより採用状況や具体的業務内容を熟知
長期的なサポート

求人のレベルが高め
利用時のポイント・活用術
幅広く見たい場合は求人紹介数の多いリクルートエージェントなどを併用する

doda X

doda Xは、ヘッドハンティングと求人紹介の2つのサービスがあるハイクラス向け転職サービスです。年収800万前後のハイクラス求人が多数揃っており、無料・登録審査なしなので、気軽に登録することができます。自分に合った進め方でハイクラス転職がしたい方におすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 22,089件
対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 総合型ハイクラス転職サービス
公式サイト doda X

メリット・デメリット
管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる

若手にマッチする求人が少ない
ヘッドハンターや担当者によって当たり外れがある
利用時のポイント・活用術
現年収600万以上の方におすすめ

AMBI

AMBIはエン転職でおなじみのエン・ジャパン株式会社が運営する、若手のハイクラス転職に特化した転職サービスです。職務経歴書を登録すると、企業・ヘッドハンターからスカウトが届きます。また、求人に興味ありを選択すると、企業・ヘッドハンターから合格可能性が届きます。合格可能性を見ることで、自分のリアルな市場価値を把握することができます。
基本情報

運営会社 エン・ジャパン株式会社
求人数 90,879件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 若手ハイキャリア特化型転職サイト
公式サイト AMBI

メリット・デメリット
年収500万円以上の求人を9割以上保有している
選考通過の可能性を判定してくれるので自分の市場価値を把握できる
利用時のポイント・活用術
求人の選択肢を広げるためにもdodaなどと併用する

ワークポート

WORKPORT(ワークポート)の写真

ワークポートは、様々な転職サービスを提供する転職エージェントです。転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からエンジニアを目指す方にピッタリのサービスです。
基本情報

運営会社 株式会社ワークポート
求人数 66,323件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト ワークポート

メリット・デメリット
転職決定人数No.1
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
大都市エリアに強い
IT業界の求人が多い

ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する

胡散臭くない転職エージェントの選び方

せっかく転職エージェントに登録したのに胡散臭くてなかなか転職活動が進まなかったらこまりますよね。
ここでは胡散臭くない、信用できる転職エージェントに登録するための転職エージェントの選び方をご紹介します。

総合型転職エージェントに登録する

幅広い求人を取り扱っていることが特徴の「総合型転職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・保有する求人数が多い
・対応している業種と職種が多岐にわたる
・対応エリアが広い
総合型転職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、求人選びの選択肢を広げることができるでしょう。

特化型転職エージェントに登録する

専門分野への転職に特化した「特化型転職エージェント」に1社以上登録しましょう。
・業界出身のキャリアアドバイザーが多く、専門性が高い
・志望業界への転職に特化した支援を受けられる
・一人一人に寄り添ってサポートしてくれる
特化型転職エージェントの主なメリットは上記の通りです。
1社以上に登録することで、自分の志望業界に特化した情報を豊富に仕入れることができるでしょう。

相性の良いキャリアアドバイザーを見極める

・大量の求人を送り付けてくる
・希望していない求人ばかり紹介してくる
・高圧的で上から目線の態度をとってくる
・返事が遅い
上記の特徴に当てはまるようなキャリアアドバイザーには十分注意が必要です。
転職エージェントを利用する上でキャリアアドバイザーとの相性の良さはとても大切になるでしょう。

転職エージェントの使い方と流れ

①転職エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社

転職エージェントへの登録

まずは気になっている転職エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す

スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

転職意欲をアピールする

キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

転職の目的を明確化する

転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。
転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

退職・入社

在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。

胡散臭くない転職エージェントを活用する7つのポイント

ここでは、転職エージェントを上手く活用し、転職を成功させるための方法を7つ紹介します。
先程までで紹介してきた方法と重なる部分もありますが、大切なポイントなのでしっかり参考にしてください。

総合型と特化型を複数登録する

転職エージェントの中にも「総合型」「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。
総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント
具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。

サポートを最大限活用する

転職の選考フローには、職務履歴書などによる書類選考や面接が複数回あることも少なくないです。こうした選考を突破して内定を獲得するためにも、適切な対策が必要になってきます。
転職エージェントに登録すると、業界や企業ごとのアドバイザーが手厚くサポートしてくれることが多いです。書類添削や面接練習を積極的にお願いしましょう。
自分が描きたいキャリアに対して、転職市場のプロとしてアドバイスをしてもらえるので、悩みがあるときは積極的に相談してみるのもおすすめです。

自分の希望条件やスキル・経験を明確に伝える

転職エージェントに登録すると、すぐに担当者との面談が入るケースが多いです。
この面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。

積極的に情報収集・自己分析を行う

全てエージェントが行ってくれるからといって、受け身の常態でいるのはかえって危険です。キャリアアドバイザーにとって都合の良い求人ばかりを紹介される羽目となってしまいます。
これを防ぐためには、自分から情報を集めて時には取捨選択をすることが重要です。自分でリテラシーを持っておけば、万が一よくない求人を紹介されても断ることができます。
また自己分析はしてもらうだけでなく、自分からしてみましょう。選考対策は担当からのアドバイスだけでなく、自分から行うことで実りあるものになります。転職を成功させるためにも、積極的な姿勢は欠かさず持っておくようにしましょう。

条件面で交渉をしてもらう

キャリアアドバイザーに、年収交渉や制度など条件面での交渉をお願いしましょう。言いにくいかもしれませんが、入社してからでは変えられない場合がほとんどです。
自身の希望条件を明確にして妥協しないためにも、交渉のプロでもある担当に連絡をして交渉をしてもらいましょう。

担当エージェントとこまめに連絡を取り合う

担当エージェントとこまめに連絡を取り合うことは、転職エージェントを活用するうえで重要なポイントです。
キャリアアドバイザーは複数の求職者を同時に担当しています。いい求人情報が入ってきたとき、紹介する順番は連絡を最後に取った日付順であることもあるようです。そのため、何週間も連絡を返していないような求職者にはいい求人が届きません。
また転職活動中に何か変わったことがあれば、すぐに連絡しましょう。そうすることで求職者とエージェントで齟齬のないコミュニケーションをすることに繋がります。

担当者と合わなければすぐに変更を申し出る

担当のキャリアアドバイザーと相性が悪いと感じた場合、すぐに担当者を変更してみましょう。
既に数回やり取りをしていると若干気まずいかもしれませんが、交代はよくあることなので全く問題ありません。
メールや電話一本ですぐに変更することも可能です。担当者との馬が合わないことを正直に伝え、気持ちよく転職活動が進められる担当者に出会えることを望みましょう。

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない10のこと

転職エージェントとの面談で、絶対にやってはいけないことは10個あります。
それは、
・面談の日時や書類の提出期限を守らない
・面談の時間が終わっても話し続ける
・経歴や資格・スキルなどで嘘をつく
・横柄な態度をとる
・転職の意志が低いような態度をとる
・服装がラフすぎる
・無理な要求をする
・現職の不満や愚痴ばかり言う
・他の転職エージェントをけなす
・現職での名刺を渡す
という10点です。
なぜやってはいけないのかを解説します。

面談の日時や書類の提出期限を守らない

指定された面談の日時や、履歴書・職務経歴書などの提出期限を守れないと、キャリアアドバイザーからの印象が下がります。
そもそも約束した時間や期日を守れないことは、当然ビジネスパーソンとしての信頼性を損なうことになります。
キャリアアドバイザーは企業を紹介しても、この人は面接に遅刻するかもしれないと考えてしまう可能性も。
そうなるとキャリアアドバイザーは求人の紹介を渋り、希望条件を伝えても求人を紹介してもらえないという場合もあるのです。
やむを得ず約束の時間を守れない場合は、分かった時点で連絡を入れて遅れる旨や予定を別日に変更してほしい旨をきちんと伝えるようにしましょう。
連絡手段は電話や LINE のようなメッセージツールなど行き違いになることの少ない方法を選びましょう。

面談の時間が終わっても話し続ける

面談で指定された時間を超過してしまうのも上記と同様の理由でNGとなります。
遅刻と同様、時間を超過するのも時間にルーズな印象を与えてしまう可能性があるためです。
また実際の採用面接においても、限られた面接時間の中でアピールすることが求められます。
キャリアアドバイザーとの面談は面接ではありませんが、軽い練習だと思いましょう。
どうしても指定された時間内で話が終わらなそうな場合は、別日に時間を確保してもらえないか相談すると良いでしょう。

経歴や資格・スキルなどで嘘をつく

職務経歴書・所有スキル・年収などで嘘をつくのは厳禁です。
嘘をついて採用された場合、その嘘がバレた際に経歴詐称として内定取り消しや解雇処分になってしまう可能性もあります。
また、嘘の経歴や所有スキルを伝えてしまうと、本当に自分にあった求人を紹介してもらえない場合も。
自分にあわない企業に採用されても、スキル不足で業務やタスクが間に合わず、辛い思いをすることに繋がります。
当然キャリアアドバイザーとの面談で嘘がばれると信用を失い、サポートを受けづらくなってしまいます。
転職エージェント側も、経歴を偽った求職者を企業に紹介するのは信用問題に関わるため避けたがります。
見栄を張ったりせず、正直に伝えましょう。

横柄な態度をとる

転職エージェントの面談で、高圧的・横柄な態度を取るのはやめましょう。
ビジネスマナーが身に付いていない人と見られ、キャリアアドバイザーは求人紹介をためらいます。
面談では希望条件が通らなかったり自分の欠点を指摘されたりといった、気分が良くない意見を言われる場合もあります。
しかしそれに腹を立てるのではなく、アドバイスをくれたと謙虚な気持ちで受け止めましょう。

転職の意志が低いような態度をとる

面談では転職の意志が低い態度を見せるのもNGです。
なぜなら、キャリアアドバイザーは転職の意志が低い人の対応を後回しにする可能性が高いためです。
転職エージェントは、紹介した求職者を採用した企業から報酬を得るというビジネスモデルで成り立っています。
そのため、自然と転職への意欲が高い人を優先して対応するのです。
とりあえず登録してみただけ、すぐに転職はしないけどアドバイスが欲しいといった、意志が低い態度を見せるのは避けましょう。

服装がラフすぎる

企業との面接でないからと言って、普段着や家着などラフすぎる服装で面談に臨むのもやめましょう。
転職エージェントは、ビジネスに関するサービスを提供しています。
求職者にもビジネスマナーにのっとった身だしなみ、振る舞いが基本だと考えた方がいいでしょう。
身だしなみに関してはエージェントや担当者、職種などでも違いがありますが、最低限注意すべきことは
・清潔感のある髪型に整える
・オフィスカジュアル
・髭を整える
・華美なアクセサリーは避ける
・ナチュラルメイクを心がける
です。これらには最低限の注意を払いましょう。

無理な要求をする

転職エージェントが提供していないような無理な要求するのも避けましょう。
具体的には、
・個人的に応募した求人について相談をする
・転職エージェントが紹介できない業界・職種・企業の求人を無理に要求する
・キャリアアドバイザーにプライベートな付き合いを要求する
・キャリアアドバイザーや他の求職者のプライベートに関わる情報を聞き出そうとする
というものが挙げられます。
こうした行為は、キャリアアドバイザーからの評価が下がってしまうでしょう。
利用を考えている転職エージェントではどのようなサービスを提供しているか、キャリアアドバイザーとの面談で意識するべきマナーなども調べておきましょう。

現職の不満や愚痴ばかり言う

転職エージェントはキャリアアドバイザーと相談し、次の仕事を見つけるためのサービスであって、現職の不満や愚痴を聞いてもらうサービスではありません。
転職する理由の中には職場の人間関係が悪い、労働時間が長いなどといった現職への不満が影響していることもあるでしょう。
そういう場合はキャリアアドバイザーから転職を考えた理由を聞かれると、つい愚痴っぽくなってしまうことも少なくありません。
仕方のない部分ももちろんありますがキャリアアドバイザーも人間です。不満や愚痴ばかり聞かされて良い気分はしないでしょう。
しかも自分とは直接関係のない職場の不満を伝えられている形になります。
知らない職場の愚痴ばかり一方的に聞かされれば、求職者に対してマイナスの評価を抱いてしまいます。
つい愚痴ばかりになってしまう気持ちもわかりますが、前向きに転職に向けての面談を進めましょう。

さらにキャリアアドバイザーが「この人は面接の場でも、採用担当者に愚痴ばかり伝えてしまうのでは」と考え、優良な求人の紹介をしづらく感じてしまう可能性も。

転職の理由がネガティブなものだったとしても、その上でどのような職場で働きたいのか、どのような仕事を選びたいのか。

キャリアアドバイザーと前向きな話ができるよう、意識してみてください。

他の転職エージェントをけなす

上記の愚痴や不満と同様に、他の転職エージェントをけなす態度を取ることも避けましょう。
以前利用したサービスで不満があったり、担当者との相性が悪く嫌な思いをさせられた経験があったりするとどうしても不平不満を漏らしたくなります。
しかし、1人のビジネスパーソンとして他人を悪くいうのはマナー違反です。
こうした不遜な態度を取ると、マナーの悪い人と判断されてしまって、良い求人を紹介してもらえないことにもなるでしょう。
その転職エージェントでも、キャリアアドバイザーの方は本気でサポートしてくれます。
その気持ちを踏みにじる行為はやめましょう。

現職での名刺を渡す

面談の際に、現職で使っている名刺を渡すのは避けた方が良いでしょう。
会社の名刺はビジネス上で使うものですので転職活動で名刺を渡してしまうと、常識がない人と見られてしまいます。
キャリアアドバイザーと初対面の際には名刺を渡されますが、こちらも渡す必要はありません。
必要な求職者の情報は、履歴書や職務経歴書から確認しています。キャリアアドバイザー側が求めない限りは必要ありません。
ですが個人的な名刺の交換は問題ありません。特に転職活動用の名刺を用意するとキャリアアドバイザーから好印象を持たれるのでおすすめです。

転職エージェントに関する質問

転職エージェントに関してよくある質問をまとめました。
ぜひ今後の転職活動に活かしてください!

転職エージェントを登録するデメリットは?

・メールや電話でのやり取りに手間がかかる
・希望に合わない求人を紹介されることがある
・自分のペースで出来ない
などのデメリットが考えられます。
ですが事前に転職に対して自己分析をしたり、キャリアアドバイザーと入念に相談することで解消することができます。

転職エージェントに見捨てられることがあるって本当?

転職エージェントに見捨てられる・突き放されることはありませんが、求人を紹介してもらえないことはあります。
転職エージェントに求人を紹介されない理由として、求職者の経験・スキル不足や高い理想に当てはまる求人がないことが挙げられます。
また自身の属性と転職エージェント自体の相性が悪い可能性もあります。例えば未経験で転職したい方が、ビズリーチなどハイクラス向け転職に登録してもなかなかいい求人に巡り合えません。
複数のエージェントに登録することに加え、その種類に幅を持たせることが重要です。

初回面談から本音を言ってもOK?

問題ありません。むしろ本音を伝えることで、本当にマッチする求人を紹介してもらいやすくなります。
自分のキャリアプランや転職に関する不安などは、担当者に正直に打ち明けてみましょう。

転職エージェントを複数利用するときに気を付けることは?

複数のエージェント経由で同じ求人に応募しないように注意しましょう。
この行為は重複応募といわれ、転職エージェントとの信頼関係にひびが入ってしまうほか、企業の採用担当者からも「自己管理能力が低い」とみなされたり疑われたりしてしまいます。
同じ企業に何度も応募することで内定率があがると考えるのかもしれませんが、そんなことはないので絶対にやめましょう。

まとめ

転職エージェントは胡散臭いと感じる方も多いかもしれませんが、転職時のサポートが手厚いため利用することをおすすめします。
転職エージェントに関する正しい知識を身に付け、安心して利用しましょう。
この記事を参考にして転職活動を進めてみてください!

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