転職エージェントは転職活動を進める際に、多くのサポートを行ってくれます。
ですが転職エージェントの利用が一概に良いとは言い切れない事実があることを知っておく必要があります。
利用しない方が上手くいった、と後から後悔しないように、この記事から向き不向きを判断してみてください。
転職エージェントを使わない転職方法もいくつか紹介しているので、それも是非参考にしてくださいね。
また、こちらの記事「転職エージェントの評判まとめ!悪い口コミやおすすめの転職エージェントもご紹介」では様々な転職エージェントのリアルな口コミや評判をまとめています。ぜひ、こちらも参考にして自分に合った転職活動ができるように役立ててください。
目次
転職エージェントを使わない方がいいと言われる3つの理由
信頼できない転職エージェントが存在する
転職エージェントの中には、転職者に寄り添わないサービスがあることも事実です。
転職エージェント利益を優先して、無理にでも転職希望者を就職させることがあると考えられます。
「相談に行っただけなのに、どんどん求人を紹介された」「応募を迫られた」などの場合はすぐにその転職エージェントの利用を控えましょう。
転職エージェントで扱えない求人がある
転職エージェントは多くの企業の求人を持っていますが、扱えない求人があることを理解する必要があります。
転職エージェントに登録しなくても、多数の応募が来る大企業や有名企業等が例に挙げられます。
特に、「この企業に転職する」と決まっている人は使用する必要がないかもしれません。
転職エージェントの使用中に面倒なことが多い
転職エージェントを利用する時には、まず面談に行かなくてはならなかったり、求人応募についてのやり取りが必須になってきます。
近年ではオンラインでやり取りを行う転職エージェントも増加傾向にありますが、それでも細かな連絡が苦手なら、逆に利用がストレスになってしまうかもしれません。
転職エージェント側に利用方法を調節してもらうこともできるので、懸念がある人は一度相談することをおすすめします。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、「人材紹介会社」とも言い換えることができ、採用を検討している企業と、転職を考えている求職者を繋ぐ仲介としての役割を担います。
求職者は転職エージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーがついたり、転職相談や面接対策、書類の添削等の手厚いサポートを受けられます。
求職者が転職に成功すると、転職エージェントが企業から報酬を得るというビジネスモデルを展開しています。
転職エージェントはしっかり企業から報酬を貰っているので、求職者は安心して、無料で全てのサポートを受けることができます。
担当者はボランティアではないです。真摯に対応してくれないなどのよくない担当者がいる場合は、すぐに変更を申し出て我慢しないようにしましょう。
転職エージェントを使わない6つの転職方法
転職サイト
転職エージェントを使わない転職の方法として、転職サイトがあります。
転職エージェントと併用することがおすすめですが、転職サイトだけでも転職は可能です。
メリットとして、無料で利用でき、自分の好きなタイミングで好きな条件で求人を探すことができるため、すぐに転職しなくても問題ないことが挙げられます。
デメリットは、サポートがないこと、職場関係などの内情はわからないことです。
転職サイトで情報収集をするのであれば、大手総合転職サイトであるdodaやマイナビ転職、リクナビNEXTの利用がおすすめです。
企業ホームページ
応募したい企業が既に決まっている方は、企業のホームページから応募することも検討するのも良いでしょう。
直接企業とやりとりすることで、企業への熱意をアピールすることができます。
ただし求人募集がいつあるかは不明確で、自分で求人情報を探す必要があります。
転職エージェントに掲載されていない、地方中小企業や若いベンチャー企業なども企業の採用ページから直接応募することになります。
ハローワーク
転職エージェントを利用しない転職方法として、ハローワーク(公共職業安定所)を使う方法があります。
無料で相談でき、書類の添削もしてもらえるので、簡易的なサポートを受けることは可能です。
しかし混雑していることが多く、担当者が毎回変わってしまうので相談しにくいことが懸念点です。
採用担当者のSNS
最近は企業の採用担当者がSNSで発信していることがあり、公式サイトや転職エージェントよりもカジュアルに選考に進むことが可能です。
社風や職場の人間関係など、素直な雰囲気を知ることができます。
しかしSNSの募集を行っている企業はごく稀なので、希望条件を優先した転職がしたい方にはおすすめできません。
リファラル採用
応募先の企業に知り合いや友人がいある場合、推薦や紹介という形で採用をを行うリファラル採用も手段の一つです。
社員の紹介であるため信頼を得やすく、社内の内部情報をしっかり把握できるのがメリットです。
一方で知り合い・知人の紹介ということもあり、条件が気に入らなかった場合断りにくいことが懸念点となります。
オファーやスカウトを活用する
オファーやスカウトを活用することも、転職エージェントを利用しない転職活動の方法です。
最近では、自身のプロフィールを記入するとそれを見た企業からオファーやスカウトメールを受け取ることができるサイトがあります。
自分から求人を探しにいく手間が省けるので、現職が忙しい方でも並行して転職活動を進めることができます。
しかし人気企業や有名企業からのオファーは珍しく、希望と異なる職種のスカウトが多いことに注意してください。
転職エージェントを使わないメリット4選
転職エージェントを使わなくても転職をすることは可能です。
転職エージェントを無理に使いたくない方もいるのではないでしょうか。
ここでは、転職エージェントを使わないことのメリットを4つ解説していきます。
・制限なく求人に応募できる
・希望条件に合う求人だけを探せる
・自分のペースで進められる
・地方の求人にも応募できる
以下で詳しく説明していきます。
制限なく求人に応募できる
転職エージェントを利用して転職活動を行うと、応募できる求人に上限があることがあります。
担当のキャリアアドバイザーが求職者の適性を判断して、合いそうな求人を紹介してもらう形なので、希望する業界・職種に片っ端から応募ができません。
また応募数を増やしたい時は、自身で求人を探して応募できる転職サイトの利用が良いでしょう。
希望条件に合う求人だけを探せる
転職エージェントを利用すると、希望条件と異なる求人を紹介されてしまうことがあります。
担当のキャリアアドバイザーは、複数の求職者を一人で担当しているため、情報が混じって誤った求人紹介が起こりやすいです。
その点、自分一人で求人を探せば、希望に沿うものだけをピックアップすることができます。
自分のペースで進められる
転職エージェントを利用するおと、転職活動を急かされることや内定承諾を迫られるなど、自分のペースで転職活動を進められないというデメリットがあります。
エージェントの都合に振り回されてしまうのは転職活動を進める上で良くないことです。
転職エージェントを利用しなければ、自分の好きなペースで転職活動を取り組むことができ、気楽になれるでしょう。
地方の求人にも応募できる
地方への転職を考えている方にとって、転職エージェントは地方の求人数が少ない傾向にあります。
地方での転職やベンチャー企業への転職は、それぞれに特化したサービスを使用するのが良いでしょう。
転職エージェントを使わないデメリット4選
では反対に、転職エージェントを使わないことのデメリットを解説します。
・非公開求人に応募できない
・書類添削や面接対策など手厚いサポートが受けられない
・応募や年収交渉など面倒な手続きを自分で行う
・退職手続きや入社後のフォローがない
以下で詳しく説明していきます。
非公開求人に応募できない
転職エージェントを利用すると、限定的に公開されている「非公開求人」に応募することが可能になることが挙げられます。
非公開求人は、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。
転職サイトにはない求人、更にはその転職エージェントにしか掲載されていない非公開求人も数多くあるため、そこに応募できないことは大きなデメリットでしょう。
書類添削や面接対策など手厚いサポートが受けられない
転職活動が初めての方は特に、「職務履歴書の書き方がわからない」「書類審査で落とされる」「面接で話すことがない」などの悩みがあるのではないでしょうか。
転職エージェントを利用することで、自分一人では難しい書類の添削や面接対策などの選考対策をみっちり行うことができます。
選考対策のサポートを使い倒すことは転職成功に大きく近づくことになるでしょう。
応募や年収交渉など面倒な手続きを自分で行う
転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、応募の手続きや面談の日程調整などのやり取りがあります。
しかし転職エージェントを利用すると、自分では面倒な応募や言いにくい年収交渉などをすべて代わりに行ってくれます。
また転職で年収アップのカギを握る年収交渉を、経験豊富なエージェントが代行してもらえて、中には年収100万円アップを達成することもあるのだとか。
退職手続きや入社後のフォローがない
初めての転職であれば、もちろん退職も初めてで、色々な不安があるでしょう。
転職エージェントを利用すると、晴れて内定を貰ったあとも退職手続きや入社後活躍するためのフォローなどをしてもらえるというメリットがあります。
転職エージェントは転職にまつわる全てのサポートをしているので、退職手続きのフォローもしっかり行ってくれます。
転職エージェントを使わない方がいい人
転職エージェントを使わないことのメリット・デメリットを解説してきました。
ここからは転職エージェントを使わない方がいい人の特徴を紹介します。
・紹介を断れない・他人の意見に流されやすい人
・自分のペースで転職活動をしたい人
・行きたい企業が既に決まっている人
・自己分析や選考対策が自力でできる人
転職エージェントを使う必要のない方は、無理に使う必要がありません。
ご自身と照らし合わせて判断してみてください。
紹介を断れない・他人の意見に流されやすい人
紹介やおすすめを断れない人、他の人の意見に流されやすい人は、転職エージェントを使わない方がいいでしょう。
転職エージェントもあくまで仕事なので、希望条件と異なっていても成功報酬の高い求人を優先的に紹介してくることもあり得ます。
失敗しないためにも、転職に関して自分の意見や希望条件を持っているならしっかりと伝えることが重要です。
断るのが苦手な人や押しに弱い人、意見に流されやすい人は担当者のいない転職サイトを利用する方がいいかもしれません。
自分のペースで転職活動をしたい人
転職をゆっくりと自分のペースで進めたい方は、転職エージェントを使わない方がいいでしょう。
転職エージェントは効率よく転職活動を進めるノウハウを持っている分、時には早急な内定承諾を提案されることやスピーディーな意思決定が求められることもあります。
そのため、まだ転職自体するかどうか悩んでいる方やじっくりと比較検討をしながら進めたい慎重派の方が転職エージェントを使うと、常に急かされている感覚になり嫌悪感を抱きかねません。
キャリアアドバイザーがサポートをして関わってくれている分、自分の希望通りにすべてことが運ぶと考えない方がよいでしょう。
行きたい企業が既に決まっている人
行きたい企業や転職先が決まっている方は、転職エージェントをつかわない方がよいでしょう。
行きたい企業と直接やり取りする方が、手間が省けるからです。
また地方の中小企業や創業してからすぐのベンチャー企業、NPO法人など法人系に行きたいと考えている方は、転職エージェントに求人がない可能性が高いので、使わない方がよさそうです。
自己分析や選考対策が自力でできる人
自己分析や選考対策を自力で行える方は、無理に転職エージェントに登録しておかなくても問題ないです。
必要のない対策はかえって時間の無駄になります。
選考に関して不安が全くない方やキャリアアドバイザーを仲介せずスピーディーに選考に臨みたい方は直接応募してみるのがおすすめです。
転職エージェントを使った方がいい人
初めて・ブランクありなど転職に自信がない人
「転職活動が初めて」「一度退職してから時間が空いている」「今までのスキルや経験に自信がない」といった方は、転職エージェントの利用がおすすめです。 転職エージェントは、求人探しから選考対策、キャリア形成に関するアドバイスなど、全方位から転職活動サポートをしてくれます。 転職エージェントは、スキルや経験のある高年収向けのサービスに思われがちですが、最近では第二新卒・既卒向けや女性向けなど、求職者の属性に特化したサービスが増えてきており、自分に合った職探しをサポートしてもらえるので、満足度も高いようです。
全ての面倒を任せたい人
転職活動における面倒なことすべてを任せたい方は、転職エージェントを利用すべきです。 転職サイトや企業のホームページから直接応募すると、求人探しから応募書類作成、選考対策や面接日程調整、更には内定後の退職手続きや入社日調整など、企業とやり取りしなければならないことが多数存在します。 一方で転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが一括して企業とのやり取りを仲介してくれるので、面倒なやり取りを軽減させることができます。 今までの実績から信頼度の高いアドバイスを貰えるので、効率よく転職活動を進められるでしょう。
悩みを相談するなど客観的な意見を聞きたい人
自身のキャリア形成や転職をするタイミングなど、転職のプロであるキャリアアドバイザーからの客観的な意見が聞きたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。 自分一人で活動すると、自身の強みが分からなくなったり、焦って転職してミスマッチの多い職場に入ってしまったりと、転職に失敗してしまうリスクを避けることはできません。 また家族や友人に話しにくいことでも、第三者であるキャリアアドバイザーには相談しやすいこともあるでしょう。客観的な意見をすぐに聞ける存在が近くにいることで、自身の進む方向を即座に修正することも可能です。 客観的な意見を取り入れて転職活動を進めたい方は、積極的に転職エージェントに登録してみましょう。
自分にあう求人を効率よく見つけたい人
自分の希望する条件や自身の市場価値に合った、マッチング度の高い求人をスピーディーに見つけたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。 例えば転職サイトを利用すると、自身の希望する職種や勤務地、年収などから絞り込み検索をすることが可能ですが、その中からより詳細な情報を吟味して比較検討をするなどで企業を選んでいくので、非常に時間がかかります。 一方で転職エージェントを利用すると、面談を通じてキャリアアドバイザーに希望条件や自身の強みを知ってもらうことで、自身に合っていそうな求人を厳選して紹介してもらえます。 適性を加味して、かつ質の高い求人を紹介してもらえるので、比較検討する時間も圧倒的に短縮されることが期待できます。
内定確率を上げたい人
内定確率を上げて転職活動を成功させたい方は、転職エージェントの活用が必須といえます。 先述の通り、転職エージェントのサポート内容は応募から退職手続きまで幅広いことが多く、中でも書類添削や面接対策など選考プロセスごとの手厚い支援が魅力の一つです。 また一般的に選考の方法や重視している観点は企業ごとに異なりますが、転職のプロであるキャリアアドバイザーは企業ごとの特色や対策方法まで隈なく教えてくれます。 効率よく対策をして内定確率を上げることで、自身が本当に行きたい企業への転職に繋がります。
現職が忙しくサポートが必須な方
現職の仕事をしながら合間を縫って転職活動をしたいと考えている方は、転職エージェントの利用がおすすめです。 普段の仕事と転職活動を両立させることとなると、時間的に余裕もなくハードになりがちです。そうして転職を諦めてしまう方も少なくありません。 転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーが求人紹介や応募手続き、日程調整や年収交渉など、手間がかかる工程をすべて代わりに行ってくれるものなので、時間的・精神的にも余裕が生まれやすいです。
人間関係などを事前に知っておきたい人
転職したい理由の中でも「職場の人間関係」が占める割合は非常に高いです。 転職エージェントは企業の採用担当者と密にコミュニケーションを取っているため、外部ではなかなか手に入らない内部情報や人間観海などの情報を握っていることも多いようです。 今の職場の人間関係に辟易している方や、いわゆる「上司ガチャ」が気にしている方は、転職エージェントを伝って生の声を聞き出してみるとミスマッチを減らせそうですね。
【総合型】おすすめ転職エージェント
利用におすすめな総合型転職エージェントを紹介します。
doda | 業界最大級の求人数 充実した転職応援コンテンツ |
リクルートエージェント | 多数の非公開求人 地方転職にも強い |
マイナビエージェント | 顧客満足度No.1 独占求人が豊富 |
ワークポート | 初めての転職・未経験の方 エンジニア転職にも強い |
type転職エージェント | 25年以上の蓄積されたノウハウ IT・エンジニア求人が豊富 |
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 366,009件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 45,391件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | マイナビエージェント |
メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富
担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 223,419件(非公開求人を含む) |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
ワークポート
ワークポートは、様々な転職サービスを提供する転職エージェントです。転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からエンジニアを目指す方にピッタリのサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
求人数 | 66,323件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ワークポート |
メリット・デメリット
転職決定人数No.1
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
大都市エリアに強い
IT業界の求人が多い
ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する
type転職エージェント
type転職エージェントは、サービス開始から25年以上の蓄積されたノウハウを活かして納得感のある転職の実現を大切にしている転職エージェントです。大都市圏の求人を多く掲載しています。また、転職相談会やエンジニア転職フェアなどのイベントも開催しています。
基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
求人数 | 29,233件 |
対応地域 | 1都3県 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | type転職エージェント |
メリット・デメリット
首都圏の転職に強い
25年以上蓄積されたノウハウと独自の求人あり
5つの領域別アドバイザー
IT系職種の求人が豊富
エンジニア転職フェアを開催
求人エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県が中心
業界や職種によっては紹介求人数少なめの可能性あり
利用時のポイント・活用術
全国に対応した求人数の多いリクルートエージェントなどを併用する
【特化型】おすすめ転職エージェント
利用におすすめな特化型転職エージェントを紹介します。
JACリクルートメント | ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント |
ビズリーチ | ハイクラス向け転職サイト |
ハタラクティブ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
type女性の転職エージェント | 女性特化型転職エージェント |
レバテックキャリア | IT特化型転職エージェント |
【ハイクラス】JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
求人数 | 15,153件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント |
公式サイト | JACリクルートメント |
メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり
スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する
【ハイクラススカウト】ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | ハイクラス向けスカウト型転職サイト |
公式サイビズリーチ | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する
【フリーター・既卒・第二新卒】ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 2,700件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
【女性】type女性の転職エージェント
type女性の転職エージェントは、18年以上にも渡って女性の転職をサポートしてきた転職エージェントです。女性の転職に強い「女の転職type」を運営しているため、長年の豊富な女性転職にまつわるノウハウを持っています。また、転職活動中の面接のメイクやスーツの身だしなみなどに迷う方も多くいますよね。そういった女性のためのメイクアップサービスを開始し、手厚くサポートしてくれます。
基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
求人数 | 10,272件 |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | 女性特化型転職エージェント |
公式サイト | type女性の転職エージェント |
メリット・デメリット
年間5,000名以上のキャリアカウンセリングで実績あり
18年以上続いているため独占求人もあり
転職サイト「女の就活type」の情報と合わせた情報を提供
面接メイクアップサービス
地方の転職には向いていない
求人数は少なめ
利用時のポイント・活用術
地方の求人を探している場合は全国各地の求人と女性向けの求人の取り扱いが豊富なdodaを併用する
【IT業界】レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
求人数 | 20,282件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | レバテックキャリア |
メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる
エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
未経験者向けのスクールがあるワークポートなどを利用する
転職エージェントを使うか悩んでいるなら
使った方がいい人 | 使わない方がいい人 |
・転職に自信がない人 ・悩みを相談したい人 ・客観的意見が欲しい人 ・効率よく求人を探したい人 ・サポートが欲しい人 |
・紹介を断れない人 ・人の意見に流されやすい人 ・自分のペースで転職活動をしたい人 ・行きたい企業がすでに決まっている人 ・自己分析が自分で出来る人 |
結論から言うと、転職エージェントは使用しなくても、転職することはできます。
しかし、転職エージェントという転職に専門的なプロの力に頼らないとなれば、使用する人との差が出てしまうことは明らかです。
つまり、転職エージェントを使用しないで転職を成功させるには、強い覚悟と実行力が必要になってきます。
使った方がいい人・使わない方がいい人の特徴も参考に、本当に使うのか、使わないままでいいのかを検討してください。
doda | ・業界最大級の求人数 ・転職に精通した専門スタッフ ・応募書類や面接対策のサポート ・転職フェアを多数開催 |
リクルートエージェント | ・転職支援実績No.1 ・多数の非公開求人 ・実績豊富なアドバイザー ・充実した転職サポート ・地方の求人も多数あり |
ビズリーチ | ・年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上 ・導入企業数22,300社(累計) ・一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター |
ハタラクティブ | ・未経験の方向けの求人が豊富 ・受ける企業に合わせて選考対策 ・86.5%が大企業に内定 |
レバテックキャリア | ・IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー ・年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握 ・内定率を上げる企業別の面接対策 ・スピード内定を目指せる |
まとめ
転職活動を成功させるために、転職エージェントに登録する人は増えていますが、利用に向き不向きがあることを理解することが大切です。
自発的に行動できる人であれば、転職エージェントを利用しない方が、採用率が上がる可能性もあります。
自分は転職エージェントを得利用するべきなのか、慎重に検討しましょう。
そして自分に合った転職方法で、転職成功をつかみ取ってくださいね。
また、こちらの記事「転職エージェントの評判まとめ!悪い口コミやおすすめの転職エージェントもご紹介」では様々な転職エージェントのリアルな口コミや評判をまとめています。転職エージェントを利用してみようと思った方はぜひこちらも参考にしてみてください。