AMBIとenミドルの転職の違いは?それぞれのサービスの違いと活用方法を解説

 
 

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「AMBIとenミドルの転職の違いは何?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
AMBIとenミドルの転職は同じエン・ジャパン株式会社が運営していますが、サービス対象者が異なります。
この記事ではAMBIとenミドルの転職の違いとそれぞれサービスがおすすめな人までご紹介します。

 

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目次

AMBI(アンビ)とen ミドルの転職の特徴

まず初めにAMBIとen ミドルの転職の基本情報についてそれぞれご紹介します。

基本情報:AMBI

AMBIはエン転職でおなじみのエン・ジャパン株式会社が運営する、若手のハイクラス転職に特化した転職サービスです。職務経歴書を登録すると、企業・ヘッドハンターからスカウトが届きます。また、求人に興味ありを選択すると、企業・ヘッドハンターから合格可能性が届きます。合格可能性を見ることで、自分のリアルな市場価値を把握することができます。
基本情報

運営会社 エン・ジャパン株式会社
求人数 174,003件
求人対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 若手ハイキャリア特化型転職サイト
公式サイト AMBI

メリット・デメリット
年収500万円以上の求人を9割以上保有している
選考通過の可能性を判定してくれるので自分の市場価値を把握できる
利用時のポイント・活用術
求人の選択肢を広げるためにもdodaなどと併用する

en ミドルの転職

enミドルの写真

en ミドルの転職は30代、40代のミドル世代向けハイクラス転職サイトです。無料会員登録をすると非公開求人のスカウトを受けることができます。

基本情報

運営会社 エン・ジャパン株式会社
求人数 公開求人:193,064件
非公開求人:記載無し
求人対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト en ミドルの転職

メリット・デメリット

求人数が多く、年収1000万円以上の求人も豊富
会員限定の非公開求人やスカウト機能がある

30代、40代向けなので若手向けの求人が少ない
内定獲得まで時間がかかる場合がある

利用時のポイント・活用術

転職活動のサポートが手厚い総合型転職エージェントと併用する

AMBIとen ミドルの転職の違いを比較

ここからは、AMBIとen ミドルの転職の違いについてご紹介します。

AMBI en ミドルの転職
サービス 若手ハイキャリア特化型転職サイト ミドル層向け転職サービス
利用年齢層 20代~ 30代~(若年層)
求人数 174,003件 約19万件(非公開求人含む)
求人数 年収500万円以上の求人を9割以上保有 年収1,000万円以上の求人を10,000件以上保有
スカウトサービス あり あり
特徴 合格可能性を見ることが出来る
若手向けのハイクラス求人が豊富
登録審査なし
ミドル層向けの年収1000万円以上のハイクラス求人が豊富

AMBIとen ミドルの転職の共通点は?

AMBIとen ミドルの転職の共通点は、どちらも同じ会社が運営するハイクラス転職サイトであるという点です。
また、AMBIもen ミドルの転職もともにスカウトサービスがあります。
大きな違いとしては対象とする求職者の年齢になります。
20代~の若手のハイクラス転職ではAMBIを、30代、40代~のミドル層の転職ではen ミドルの転職を利用しましょう。

AMBI(アンビ)の悪い評判と口コミ・デメリット

気になる評判についてですが、まずは悪い評判とそこからわかるデメリットについて紹介します。
悪い評判・デメリットとして見受けられたのは、
・スカウトがしつこい
・スカウトが多すぎて怪しい
・ヘッドハンター求人が多い
・年収400万円以上でないと利用不可
・転職サポートなし
・新卒や第二新卒には向かない
という6点です。それぞれ解説します。

スカウトがしつこい

スカウトの連絡がしつこいという口コミがありました。転職サイトのためAMBIから電話がかかってくることはほとんどありませんが、提携する転職エージェントからの連絡が多く、鬱陶しいと感じる方もいるようです。

スカウトが多すぎて怪しい

AMBI(アンビ)はスカウトがかなり多く、信用できないという声もありました。AMBI(アンビ)に会員登録後、すぐに大量のスカウトメールが届く場合もあります。
スカウトは価値があるものですが、多すぎると本当に評価を通したスカウトなのか疑問に思う方も少なくありません。実際一斉メールのようなスカウトも多くあります。
AMBI(アンビ)は年収が400万円以上でないと登録できないため、登録できている時点で即戦力・潜在能力が高い求職者層と判断されています。そのためプロフィールをよく見ていない企業から乱れ打ちスカウトのようなものが来ることもあるようです。
スカウトの量が多すぎると感じる場合は、AMBI(アンビ)サイト内の各種設定の「スカウトの利用設定」をクリックし、「スカウトを停止」を選択すると停止可能です。

ヘッドハンター求人が多い

AMBI(アンビ)には直接募集企業の求人とヘッドハンターの掲載求人があり、直接企業に応募できる求人とヘッドハンターを仲介して応募する求人に分かれています。
ヘッドハンターとは求人紹介会社や転職エージェントのスタッフであるため、スカウトを受けてもすぐに企業の面接に進めるわけではなく、あまり利用したくないという方もいるようです。
10,000件以上あるとはいえ企業に直接できる求人は全体の10%程度となるため物足りなさを感じることもあるでしょう。
そのため直接応募にこだわりたい方やエージェントの仲介は避けたい方は、同じくエン・ジャパン社の運営するエン転職 なども直接企業に応募できる転職サイトを利用しましょう。

年収400万円以上でないと利用不可

AMBI(アンビ)には登録条件があり、「年収400万円以上」となっています。そのため現状の年収が400万円以下の方は登録できないのです。
口コミには、実績がないとスカウトが来ないという声もありました。AMBI(アンビ)は500万円以上の求人が中心で、即戦力の人材やそれなりのスキルや経歴を持つ求職者がスカウトの対象となっています。
そのため現時点で年収が400万円以下の場合は、年収などの条件がないリクルートエージェントdodaなどの利用を検討しましょう。

転職サポートなし

AMBI(アンビ)は一般的な転職エージェントではなく転職サイトのため、職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートは受けられません。
20代~30代の方は転職が初めての場合も多い年齢層ですので、一人で転職活動を進めることに不安に感じることも少なくないはずです。転職サポートを受けたい方はサポートのある転職エージェントを利用しましょう。
専任のキャリアアドバイザーが書類の添削や面接のアドバイスなどをしてくれますので、初めての方でも安心して転職活動を進められます。

新卒や第二新卒には向かない

AMBI(アンビ)はハイクラス向け転職サイトのため、新卒や第二新卒には向かないという特徴を持ちます。第二新卒とは、大学や専門学校を卒業して3年以内の人を指します。
ハイクラス向け求人は、即戦力としてのスキルを要求される傾向があるため、社会人経験が少ない求職者はニーズとずれてしまう可能性が高いのです。
新卒・第二新卒であれば、大手総合転職支援サービスや第二新卒に強みを持つUZUZなどを利用すると良いでしょう。

AMBI(アンビ)の良い評判と口コミ・メリット

続いては良い評判とそこからわかるメリットについて紹介します。
良い評判・メリットとして見受けられたのは、
・スカウトから市場価値がわかる
・検索条件が充実している
・情報収集ができる
・企業に直接応募ができる
・大手からベンチャーまで幅広い求人
・合格可能性判定が便利
という6点です。それぞれ解説します。

スカウトから市場価値がわかる

スカウトを通して自分の市場価値を知り、今後のキャリア構築に役立てられるというのは大きなメリットの一つです。
実際の口コミには、スカウトから転職の可能性を見出せた、市場価値の理解に繋がったという声がありました。
AMBI(アンビ)はスカウトが届くタイプの転職サービスであり、その内容から自分のスキルや経歴が転職市場でどのように評価されるのかを知ることも可能です。具体的には、現年収が400万円であるのに年収500万円以上のスカウトが多く届いている場合は、自分にその年収レベルの市場価値があるということになります。
自分の市場価値を知ることで中長期的なキャリアの見通しが立てられたり、自信をもって転職に踏み切れたりというメリットもあります。

検索条件が充実している

AMBI(アンビ)は検索条件が充実しており、細かい希望で絞り込みできるため、効率良く求人を探せるという評判もありました。
AMBI(アンビ)の検索条件には、副業してもOK、副業としての募集、ポテンシャル採用(未経験可)、海外展開あり(日系グローバル企業)、マネジメント業務なし、外資系企業、社長・役員直下、上場企業、開発責任者、CxO候補などがありました。
詳細な検索条件を設定できるため、自分のキャリアプランや希望条件に合う求人を見つけやすいです。

情報収集ができる

企業に転職した人への詳しいインタビューが掲載されているため、情報収集に役立ったという声もありました。
インタビューではその人が転職した理由や企業のビジョン、現在の業務内容などを詳細に知ることができるため、入社後のミスマッチを防ぐことも可能です。
その企業で自分が活躍できるかを具体的にイメージでき、応募に踏み切りやすくなるというメリットもあります。自分の志望度が高い企業に転職した人のインタビューがあれば積極的にチェックしてみましょう。

企業に直接応募ができる

AMBI(アンビ)は気に入った求人があれば、自分で企業側にアプローチすることが可能なので、自分のペースで選考を進められるのもメリットです。
企業に直接エントリーをする場合は、求人一覧ページの「こだわり条件」から「直接募集企業の掲載求人」をクリックし、気になる求人を探します。そして「エントリー」ボタンをクリックしてください。
その後、企業から返信があった場合は、サイト上部の「メッセージ」から確認が可能です。

大手からベンチャーまで幅広い求人

AMB(アンビ)Iは若手のハイクラス層を対象としていながら、豊富な求人数を保有しているのも特徴です。
上場企業から中小企業、ベンチャー企業やスタートアップまで網羅しているため、求人の幅が広く自分の希望の求人が見つかりやすいです。
上場企業では総合商社や大手コンサルティングファーム、ベンチャー企業では新規事業の開発ポジションやマネージャー候補の求人など、魅力的で人気の求人も数多く掲載されています。
また、AMBI(アンビ)には教育機関や官公庁といった珍しい求人もあり、自分の視野を他業界に広げてみることにも役立つでしょう。
幅広い選択肢の中から、自分の希望業種や希望の規模感に合う求人を見つけることができるのは大きなメリットです。

合格可能性判定が便利

ヘッドハンター経由で応募する求人にエントリーした場合は、書類選考に通過できるかどうかを判断する「合格可能性」が「大・中・小」の3段階の評価で届きます。
ヘッドハンターからの評価を踏まえたうえで、実際に応募するかどうかを決めることができるのもAMBI(アンビ)ならではの特徴です。転職が可能な企業なのかを事前に判断することもでき、失敗のリスクも減らせます。

en ミドルの転職の悪い評判・口コミとデメリット

続いて、気になる評判や口コミについてです。まずは悪い評判とそこからわかるデメリットについて紹介します。
悪い評判・デメリットとして見受けられたのは、
・若手向け求人はなく、敷居が高め
・未経験者歓迎求人が少ない
・ハイクラス求人は限定的
・特別なスカウト機能はなし
・企業名の記載がない求人が多い
・キャリアアドバイザーの質にばらつきあり
という6点です。それぞれ解説します。

若手向け求人はなく、敷居が高め

ミドルの転職は大手と比べると若手~30代前半向けの求人の数が少ないという声が見受けられました。ミドルの転職はミドル層の転職に強みを持つ転職サービスです。
登録者の平均年齢は45歳となっていますので、20代や30代前半の方をターゲットとした求人は少なくなっている可能性があるのです。
年齢層としてまだ若手層に入る方は、ミドルの転職よりも若手まで幅広く取り扱っているビズリーチリクルートエージェントがおすすめと言えそうです。

未経験者歓迎求人が少ない

よく似た口コミではありますが、未経験者を求める求人は少ないという声も多くありました。職歴があって経験を活かせるミドル層の求人に強みを持つサービスのため、未経験者を求める求人は少ない傾向にあるでしょう。
ミドル層を対象としていることで、全体的に敷居の高いサービスと感じる方も少なくないようです。
未経験業種に転職したいと考えている方は未経験者歓迎求人を多く保有するUZUZがおすすめです。

ハイクラス求人は限定的

ハイクラス求人を多く取り扱っているミドルの転職ですが、年収1,000万を超える求人となるとやはり求人数が減るようです。
全体の求人数が約28万件と非常に豊富なミドルの転職ですが、年収1,000万円以上の案件に絞って検索すると約25,000件と求人件数全体の10%程度となっています。25,000件となると年収1,000万円以上の案件としてはかなり豊富な数字ですが、全体と比較すると少なく感じる場合もあるようです。
30-40歳での転職活動では年収1,000万円を超えるような求人のニーズも高まってくる中で、より多くの案件を見たい方は他のサービスを併用すると良いでしょう。
よりハイクラスの求人を確認したい方は、ハイクラスに特化しているビズリーチなどの転職サービスを活用しましょう。

特別なスカウト機能はなし

スカウト機能についての評判も見つかりました。ミドルの転職には、プラチナスカウトなど他の転職サイトにあるような特別なスカウト機能がないのです。
転職サイトやスカウトサービスには、送れる数が少なく価値の高いスカウトや、一部選考免除の特典がついたスカウトなど特別なスカウト機能を持つものも多くあります。
しかし、ミドルの転職にはこうした機能がない上、受け取ったスカウトを指定条件で絞り込み表示させる機能もないのです。そのためスカウトの熱意などがわかりにくく、自分の希望に合うスカウトの見極めも難しくなっています。
スカウト機能で絞り込んだり温度感を図りたいという方も、ビズリーチの利用がおすすめでしょう。

企業名の記載がない求人が多い

1つ1つの求人情報に具体的な社名が書いておらず、非公開になっている求人が不便に感じるという口コミがありました。
ミドルの転職は、他の転職エージェントが保有している求人を掲載していることも多いため、転職エージェント自体が非公開としている求人は、もちろんミドルの転職でも「社名非公開」となっています。
詳細を知るためには、応募する必要があり、エントリー後に求人を保有するエージェントが、社名や業務内容などについて詳しく説明するという流れになっているのです。
そのため社名がわからないまま応募するのは不安がある、イメージが掴みづらい、といった評判があるのは事実です。その点は予め理解し、開示されている求人を他社求人と比較しながら進めましょう。

エージェントの質にばらつきあり

先述の通り、ミドルの転職は様々な転職エージェントが求人を掲載している形の転職サイトです。
そのため、エントリーの返信内容や返事の速さがエージェントや紹介会社によってばらつきがあるという口コミもありました。
エージェントによってそれぞれの特徴や質にばらつきがあるのは事実ですので、対応に違いが出てしまうのは仕方がない部分もあります。公開されている情報やレビューなどを確認し、それぞれの転職エージェントの特徴を理解してから利用すると良いでしょう。

en ミドルの転職の良い評判・口コミとメリット

続いて、良い評判とそこからわかるメリットについて紹介します。
良い評判・メリットとして見受けられたのは、
・30~40代に強く、ハイクラス転職が叶う
・スカウトで思わぬ企業と出会える
・利用期限なし
・自分に合った転職エージェントも探せる
・「気になる」機能が便利
・求人情報が豊富
という6点です。それぞれ解説します。

30~40代に強く、ハイクラス転職が叶う

ミドルの転職では特に30・40代のミドル層に強みを持ち、年収1,000万円以上の案件も豊富に取り扱っているサービスです。
他の求人サイトにはないレベルの求人があった、ミドル層ならではの転職ができた、という声もありました。
掲載案件も経営幹部やCxO、管理部長、営業部長などハイクラス求人が多数揃っています。年収1,000万円以上の求人が25,000件以上というのも大きなメリットでしょう。

スカウトで思わぬ企業と出会える

スカウトをきっかけに、思いもよらない好条件求人に出会うことができたという口コミがありました。
ミドルの転職は大手や有名企業の取り扱いが多いため、オファーで待遇の良い案件に出会うこともできるのがミドルの転職を活用するメリットとなります。

利用期限なし

ミドルの転職では無期限で活用できます。一般的な転職エージェントは転職サポート期間が3-6か月と期限付きな場合も多く、その間に転職を決めることが求められてきます。
しかし、ミドルの転職は転職エージェントのようなサポートがない分サポート期間は無期限となっているのです。
まだ転職を本格的に考えているわけではないけどとりあえず登録して求人を見る、という使い方をすることも可能です。自分のペースでのんびりと転職活動をしたい人や、今すぐ転職したいわけではないけど良い案件があれば転職を検討したいという人にもおすすめと言えます。

自分に合った転職エージェントも探せる

400社以上の転職エージェントの情報を掲載するミドルの転職では、転職エージェントを得意分野から探すこともできたり、自分が希望する条件を持つ転職エージェントからアプローチが来るといった場合もあります。
結果として自分に合った案件を紹介してくれるような転職エージェントと出会うという使い方ができてよかった、という声もありました。

「気になる」機能が便利

ミドルの転職には「気になる」ボタンというものが存在します。「気になる」ボタンを押すと、企業から「エントリー歓迎」の連絡が届き、社名非公開求人の社名が公開されることもあります。
応募するかはまだ決めていないけど、相手の反応を見たいという場合や、対応によって採用確率の高い求人を効率的に絞り込むことにも役立ちます。
また「気になる」ボタンを押すだけでは相手の企業やエージェントに個人情報は公開されないのも大きなポイントです。経歴など個人が特定できない範囲での情報のみ伝わるため、応募前の企業に個人情報を知られたくない場合でも安心して転職活動が可能です。

求人情報が豊富

求人数が多く、情報も豊富で便利だったという声もありました。
ミドルの転職には、約28万件の求人が掲載されています。年齢・業界や対応地域など、それぞれ得意分野を持つエージェント400社分の保有求人をまとめているため、幅広く求人を検索できるというのは大きなメリットでしょう。
また転職に関する体験談や情報も豊富に公開されています。知りたい情報を多く得られるので、転職に不安がある方にもおすすめです。

AMBIの利用がおすすめな人

続いて、評判・口コミとそこからわかるメリット・デメリットをもとにAMBI(アンビ)をおすすめしたい人の特徴を紹介します。
AMBI(アンビ)をおすすめしたいのは、
・20~30代で年収400万円以上
・転職を検討している
・市場価値を知りたい
・情報収集をしたい
という特徴に当てはまる方です。それぞれ解説します。

20~30代で年収400万円以上の人

AMBI(アンビ)は現職での年収が400万円以上の20代から30代前半の若手層におすすめです。AMBI(アンビ)は若手ハイクラス層が対象のサイトのため、年収500万円以上を目指したい20代・30代におすすめです。
現年収は400万円以上でないと登録できないため、求人もハイクラスなものが揃っています。

転職を検討している人

AMBI(アンビ)は、転職を今すぐにしたいわけではないが検討中という方にもおすすめです。
今すぐに転職を考えていなくても、AMBI(アンビ)は登録するだけでスカウトオファーを受け取ることができるためです。受け取ったスカウトから転職市場の動向や自分の市場価値を把握することに繋がり、気になるスカウトがあれば応募までせずとも話を聞くことから始められます。
将来的な転職に備えて情報収集をしたい20代の方や、ある程度の仕事の経験を積んで自分自身の転職可能性が気になる30代の方に登録をおすすめしたいサイトです。

市場価値を知りたい人

先述の通り、AMBI(アンビ)では企業やヘッドハンターからのオファーを通じて、今の自分の経歴や職歴の状態でどんな企業からオファーが届くのか選考に進めるのかなどを参考にすることで、自分の市場価値を確かめることができるのです。
転職活動が本格的に考えていなくても自分の市場価値について知っておくと、中長期的なキャリアプランを考えやすく今後現職でどのような経験を積めばよいかを考えることにも繋がります。
市場価値を把握することは転職以外でもキャリアプランにとって非常に大きなメリットを持つのです。

情報収集をしたい人

様々な企業の情報や転職市場の情報を収集をしたい人にもおすすめです。AMBI(アンビ)は担当のキャリアアドバイザーがつかないため、自分のペースで転職の準備を進めることができる上に情報収集にも便利です。
AMBI(アンビ)で転職した人のインタビューや届くスカウトを見ながら、市場調査をしたり企業の情報収集をすることができます。

en ミドルの転職の利用がおすすめな人

次に、en ミドルの転職をおすすめしたい方の特徴について詳しく紹介します。
おすすめしたいのは、
・40代の方
・転職を検討中の方
・自分のペースで進めたい方
です。それぞれ解説します。

40代の方

まずは40代の方です。ミドルの転職は平均年齢45歳と40代をメインターゲットとしたサービスになっています。
そのため、40代以上での転職を検討している方にはまず登録してほしいサービスと言えるのです。

転職を検討中の方

転職を今すぐには考えていなくても、転職の機会について知りたい人にとってもミドルの転職はおすすめです。
今すぐに転職を考えていなくても、登録しておくことで、求人を見ることができるだけではなく様々な企業からのオファーを受動的に受け取ることができるためです。
転職を本格的に考えていなくても、オファーで気になるものがあれば応募すれば良いというスタンスで登録することは実は有効な利用方法と言えます。

自分のペースで進めたい方

ミドルの転職は転職サイトですので、自分のペースで、自力で転職活動をしたい人におすすめと言えます。
ミドルの転職は自分で応募する求人を選ぶことができるだけではなく、転職エージェントに急かされることもなく転職活動を検討することができるのも大きな特徴です。
特にまだ漠然と転職活動を検討しているだけであったり、ただ求人を見たいという人にとってもおすすめですし、自分の仕事のペースを踏まえて進めたい方にもおすすめです。
一方で転職に力を入れたい場合は、日程調整から面談対策まで一貫して行ってくれる転職エージェントを利用した方が結果的に内定の確率が上がったり、効率的に進められることもあります。
それぞれの事情や状況に合わせた利用を検討してみてください。

AMBIと他社転職サービスとの違い

ここからは、スカウトサービスを展開しているリクルートダイレクトスカウトやビズリーチとAMBIのサービスを比較します。

AMBIとビズリーチの違い

AMBI ビズリーチ
求人数 174,003件 122,164件
求人対応地域 全国、海外 全国、海外
対象年齢 20代~ 年齢制限なし
特徴 年収500万円以上の求人を9割以上保有している
選考通過の可能性を判定してくれるので自分の市場価値を把握できる
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
公式サイト AMBI ビズリーチ

AMBIとリクルートダイレクトスカウトの違い

AMBI リクルートダイレクトスカウト
求人数 174,003件 318,757件
求人対応地域 全国、海外 全国
対象年齢 20代~ 年齢制限なし
特徴 年収500万円以上の求人を9割以上保有している
選考通過の可能性を判定してくれるので自分の市場価値を把握できる
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
公式サイト AMBI リクルートダイレクトスカウト

AMBI(アンビ)を利用する流れ

まず初めにAMBI(アンビ)を利用する流れを紹介します。
流れは、
会員登録
応募
となりますが、
・企業へ直接応募
・ヘッドハンター経由で応募
・スカウトを受ける
というパターン別で紹介します。

会員登録

まずは公式サイトから会員登録を行います。登録・利用は無料です。氏名・メールアドレスを入力し、パスワードを設定する流れで登録すると、認証コードを記載したメールが届きます。その番号をフォームに入力することで会員登録が完了となります。
会員登録後はプロフィールの内容を入力しておくと効果的に利用が可能になります。
プロフィールには、性別、個人情報から最終学歴、卒業年、在籍企業、現在の年収、TOEIC/TOEFLの点数、マネジメント経験の有無、人数を入力可能です。

企業へ直接応募する場合

企業へ直接応募を行う場合は以下の流れになります。
①「直接募集企業の掲載求人」の中から求人を検索
②求人票の詳細を確認する
③企業にエントリーする
④企業担当者と面談
⑤入社

ヘッドハンターに応募する場合

ヘッドハンター(紹介会社)経由での応募の場合は以下の流れになります。
①「ヘッドハンターの掲載求人」の中から求人を検索
②求人票の詳細を確認する
③ヘッドハンター(紹介会社)にエントリーする
④ヘッドハンター(紹介会社)との面談・応募企業の紹介
⑤選考対策などの転職サポートを受ける
⑥入社

スカウトを受ける場合

スカウトを受けて転職を進める場合は以下の流れになります。
①すべての求人の中から求人検索
②求人票の詳細を確認する
③『★興味あり』をクリックする
④企業・ヘッドハンターから合格可能性判定が届く
⑤スカウトを受ける
⑥入社

en ミドルの転職利用の流れ

続いて、en ミドルの転職を利用する流れを紹介します。
流れは、
①会員登録・書類登録
②スカウトサービスを開始
③「気になる」ボタンを活用
④面談
⑤選考・内定
となります。

会員登録・書類登録

まずは会員登録を行いましょう。公式サイトから進められます。会員登録ができたら、職務経歴書を登録する流れになります。
職務経歴書の書式などは特に指定されていないため、自身で作成したものをアップロード可能です。職務経歴書はあとからアップロードし直すこともできるので、定期的に内容を更新したり、ブラッシュアップさせたりするとスカウト数を増やせます。
また、履歴書はミドルの転職公式サイトからPDFで出力も可能です。

スカウトサービスを開始

基本的な登録が済んだら、スカウトサービスを開始しましょう。各種設定画面から、「スカウトの利用/WEB履歴書の公開先の設定」という項目があります。
「スカウトの設定」が「利用中」に設定する、または「利用中」になっていることを確認しましょう。また登録時に書類登録をきちんと入力していなかった場合は、このタイミングで入力しておきましょう。
登録内容を充実させることがスカウトを多く受け取るコツです。

「気になる」ボタンを活用

基本情報の登録、スカウトサービスの開始ができたら、スカウトだけでなく自分でも実際に求人を探してみましょう。
興味のある求人に「気になる」ボタンを押して、あとから見返しやすくするだけでなく、先方から「応募歓迎」連絡を待つこともできます。
スカウトを待つだけよりも効率的に転職活動ができ進め方を検討できるので、少しでも気になる企業があれば「気になる」ボタンを積極的に押すことをおすすめします。

面談

ミドルの転職において、面談は必須ではありません。ですが、トップ画面の中にある「エージェントを探す」から「得意分野から探す」を選択し、職種・業種・ポジションなどを選ぶと、その条件にあった求人を強みとするコンサルタントを探すことができます。
そのコンサルタントが持っている求人の「気になる」ボタンを押すと面談の案内が届きます。非公開求人を紹介してもらえることもあるので、積極的に活用して転職活動を進めるのもおすすめです。

選考・内定

求人に応募して選考が始まると、直接応募かコンサルタント経由での応募かで連絡方法などが変わってきます。
コンサルタント経由の場合はコンサルタントから内定の連絡がきて、内定承諾の旨を伝えたら、入社手続きに入る形です。
入社日や給与、雇用条件、その他の待遇などはコンサルタントに交渉してもらえるので、希望があれば伝えると良いでしょう。
直接応募の場合は自分で行う必要があるケースも多いので、その点は注意が必要です。退職手続きについてはミドルの転職のサイト内に案内があるので、確認しましょう。

AMBIとen ミドルの転職以外のおすすめ転職サービス

転職サービスは一つに絞って利用する必要はありません。
複数利用することで転職活動の効率をアップすることが出来ます。
ここではAMBIとen ミドルの転職との併用がおすすめな転職サービスをご紹介します。

ハイクラス:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 318,757件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ スカウト型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

ハイクラス:ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 122,164件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ スカウト型転職サービス
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

全20代に:UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートを含む全20代の就職・転職に特化したサービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。オーダーメイドの丁寧な対応に定評があります。

基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 記載無し
求人対応地域 関東、近畿、東海、その他
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト UZUZ

メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%

対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらいたい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく

全20代に:ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行ってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定

高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

全ての転職者におすすめ:doda

dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト doda

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

総合型:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 408,479件
(非公開求人354,101件)
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット

転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

AMBIとen ミドルの転職に関する質問

ここからはAMBIとen ミドルの転職に関して良く聞かれた質問をまとめました。
ぜひ今後の転職活動の参考にしてください!

AMBIとen ミドルの転職の違いは?

AMBIとen ミドルの転職の主な違いはサービス利用対象者です。
AMBIは主に20代のハイクラス向け転職サービスです。
一方でen ミドルの転職は30代や40代のミドル層向けの転職サービスとなっています。

AMBIとen ミドルの転職の料金は?

AMBIとen ミドルの転職は、どちらもサービスの利用に料金はかかりません。
スカウトサービスを無料で受けることが出来るので少しでも気になった方は登録してみてください。

AMBIの合格可能性とは?

AMBIのマイバリュー診断(合格可能性判定)はヘッドハンター経由の求人にエントリーをするか興味ありボタンを押すことで、自分がその企業の書類選考を通過できる可能性を判定する機能です。
合格の可能性が高い企業から応募するなど、効率的に転職活動を進めることができるのが大きな特徴でメリットとも言えます。
具体的には、企業、ヘッドハンター(エージェント)があなたの履歴書を閲覧し、合格可能性「 大、中、小」の3段階で返信してくれるという形になります。
合格可能性 大:企業、ヘッドハンターからエントリーを歓迎されている状態
合格可能性 中:現在の職務経歴書では判断が難しい状態。そのままエントリーも可能だが、職務経歴書を更新後のエントリーを推奨。
合格可能性 小:合格の可能性は低いため、他の求人の興味ありボタンをクリック推奨
という判断とされています。ただし合格可能性大の企業に必ず合格する、または合格可能性小の企業には受からないとは言い切れません。効率良く転職活動に取り組む際の参考程度に考えましょう。

AMBIの退会方法は?

AMBIの公式サイトにログインし、「各種設定」内にある「利用停止・退会の手続き」から手続きをする形になります。退会手続きが完了すると、AMBIに登録した個人情報は削除されます。
ただしエントリーしている企業がある場合、企業に渡った個人情報は削除されませんので注意しましょう。企業に個人情報を削除してほしい場合は直接連絡する必要があります。

en ミドルの転職の退会方法は?

ログイン後、「各種設定」にある「利用停止・退会の手続き」で退会手続きが可能です。ただし退会すると、全登録情報が削除されるため、再開する際にはもう一度登録が必要になることに注意しましょう。
登録情報を残したまま利用を一時的に停止したい時は、「利用停止の手続き」から手続きが可能です。

まとめ

AMBIとen ミドルの転職はサービス対象者が異なるので、自分の状況にあった方のサービスを利用しましょう。
どちらもハイクラス転職サービスになるので、キャリアアップを目指している方はぜひ登録してみてください!

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