「既卒の就活は厳しい」「既卒は人生終了」など、既卒の就活に対してネガティブな言葉を耳にする機会が多いかと思います。
結論として、既卒の就活は新卒と比べると厳しいですが、コツを押さえれば就職に成功し内定を獲得することが出来ます。
この記事では既卒が難しいと言われる理由から内定を獲得するためのポイント・注意点まで詳しく解説します。
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目次
既卒の定義とは?
既卒とは大学や専門学校を卒業してから正社員として働いたことがない人のうち、卒業が3年以内の人のことを指します。
この間にアルバイトなどをしていればフリーター、アルバイトをしていなかったらニートという扱いになります。
既卒と第二新卒の違いは?
「既卒」と似た言葉に「第二新卒」という言葉があります。
第二新卒とは、新卒で就職した後3年以内に退職する人のことを指します。
既卒との違いは社会人経験の有無です。
既卒は高校・大学などを卒業後一度も企業に就職したことがないため社会人経験がありません。
一方で第二新卒は新卒で社会人として働いた経験があるため、社会人経験がある状態です。
既卒=人生終了ではない!
「既卒就活は厳しい」「既卒は人生終了」など既卒就職に関してマイナスなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実際に、既卒の就活は新卒の就活と比べると難しくはなります。
しかし、コツを押さえれば既卒でも内定を獲得することは可能です。
既卒の就活生の内定率
マイナビの「2023年度 既卒者の就職活動に関する調査」によると、2023年度の既卒者の内定保有率は34.8%であることがわかりました。
厚生労働省の「令和6年3月大学等卒業者の就職状況」によると、令和6年4月1日までの大学生の就職率は98.1%であり、既卒が新卒と比べて内定率が低いことがわかります。
既卒の応募枠
国が制定した「青少年雇用機会確保指針」によると、既卒者であっても卒業してから3年以内は「新卒」として扱われるそうです。
これまでは中途枠のみ応募可能でしたが、2010年から新卒枠にも応募できるようになりました。
新卒枠にも応募できるため、求人選びの選択肢が増えることが大きなメリットとして挙げられます。
既卒の就活が厳しいと言われる理由
近年は国による既卒雇用の促進事業により既卒募集する企業も増えてきていますが、それでも既卒の内定獲得率が4割を下回っています。
ここでは、一般的に既卒の就職が厳しいと言われている理由をご紹介します。
既卒採用をしている企業が限定的
先ほども述べた通り近年は国が既卒雇用の促進を行っていますが、それでも既卒採用をしている企業はまだまだ少ないのが現状です。
また、未経験歓迎の求人の多くはIT、アパレル、介護職などであり、業界が限定されてしまうため理想の求人に出会える可能性が低くなってしまいます。
新卒採用の優先度が高い
日本の人材採用事情では新卒採用の優先度が高くなる傾向にあります。
そのため新卒のみを採用している企業もいくつかあります。
既卒にとって厳しい状況であるため、就職率が下がってしまうのが現状となっています。
既卒にはマイナスなイメージがある
企業側としては、既卒に対して「新卒で就職しなかったのは人柄に問題があって企業に採用してもらえなかったのでは?」というネガティブなイメージを持っているでしょう。
第一印象が悪いと、そこから良いイメージに持っていくことは難しくなります。
新卒と比べると就活時の印象があまり良くないため、就活に苦労するでしょう。
企業側の既卒のイメージ
既卒の就職が難しくなっている原因として「企業の既卒に対する印象が悪い」という点も挙げられます。
ここからは企業側が既卒に対してどのようなイメージをを持っているのかについて解説します。
働く意欲が少ないのではないか
既卒で就活をしている人の中には学生時代に就職活動に力を注いでいなかった人もいます。
よって企業側に「働く意欲が少ない人かもしれない」という印象を与えてしまうでしょう。
企業としては長く働いくれる人材を求めているため、既卒というだけでマイナスな印象を与えてしまう可能性が高くなります。
人柄に問題があるのではないか
新卒で内定がもらえなかった原因として、人格に何か問題があったため企業に採用してもらえなかった可能性もあります。
企業としては人格に問題がある人を雇いたくはないので、既卒というだけで事前に警戒されてしまう恐れがあります。
新卒と比べて不利な状況になるでしょう。
社会になじみにくい人間なのではないか
新卒の内定獲得者は、大学在学中に就職活動を行っています。
よって既卒の人は新卒に比べて行動力がなく、社会になじみにくいのではないかと思われてしまいます。
既卒で就職する方はこのようなマイナスなイメージを払拭できるように準備しておきましょう。
就活時の既卒の強み
ここまで既卒が新卒と比べて不利である内容しか説明してきませんでしたが、既卒ならではの強みもあります。
既卒だからこそアピールできる強みをご紹介します。
保有資格を増やせる
企業に就職していない既卒の方は比較的空いている時間が多いため、資格を獲得することが出来ます。
持っている資格が多いほど企業の印象もよく、応募できる企業の選択肢を増やせる可能性が高いため、新卒と比べて有利になるでしょう。
粘り強さをアピールできる
既卒者は新卒で会社に就職することが出来なかったため、一度大きな挫折をしていることになります。
それでも内定獲得に向けて粘り強く努力する姿勢を評価してくれる企業もあるでしょう。
社会に出た際に粘り強く折れない精神は必須なので、メンタルの強さをアピールすることが出来ます。
内定獲得後すぐに入社可能
新卒の場合は一般的に4月から働き始めますが、既卒者は内定後すぐに入社して働くことが出来ます。
人手不足などによりすぐに働いてくれる人材が欲しい企業は新卒よりも既卒を採用するでしょう。
既卒が大手に就職するのは厳しい?
大手企業は新卒にも人気があるため既卒から就職するのは難しいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、大手企業だからこそ既卒を採用している場合もあります。
ここでは大手企業の既卒採用事情について解説します。
大手でも採用人数が多ければチャンスはある!
大手企業は応募人数が多いですが、その分採用枠も多い可能性があります。
実際にリクルートの調査によると、従業員数300人未満の中小企業の既卒者採用実施率は17.9%ですが、従業員数が5000人以上の大手企業既卒者採用実施率は46.4%となっています。
大手企業だからこそ既卒でも内定を獲得できるチャンスがあります。
大手企業は教育体制が整っている
大手企業は会社の環境や教育体制が整っているため、中途採用の人でも採用されやすくなっています。
中小企業だと中途採用の人の教育をする制度が整っておらず、既卒や第二新卒の採用に積極性がないことが多いです。
人手不足の中小企業の場合は雇ってもらえる可能性がありますが、大手企業でも既卒からチャレンジできるので興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
企業側が既卒の就活で見るポイント
既卒で就活をする際に、どのようなことをアピールしたら良いのか、逆にどのようなことを言わない方がいいのかわからない方も多いと思います。
ここからは、企業側が既卒を採用する際にどのようなポイントに注目しているのかを解説します。
入社意欲があるかどうか
企業の既卒に対する最も大きな懸念点は、「強い入社意欲があるかどうか」です。
既卒は学校在学時に内定を獲得できなかったため、「働く意思が弱いのでは」とマイナスなイメージを持たれています。
このマイナスなイメージを打破できるくらい入社意欲をアピールすれば企業側に好印象を与えられるでしょう。
会社になじめそうか
先ほども述べた通り、企業側は既卒に対して「既卒は行動力にかけているため社会にあまり適応できないかもしれない」という考え方を持っています。
予めどのような企業なのか、社風はどのようになっているのかなどを調べて、企業が求めている人材であることをアピールしましょう。
既卒が就活で内定を得るコツ
ここからは、既卒が就職活動をして内定を得るためのコツをご紹介します。
早めに就活を始める
既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。
自己分析をしっかりと行う
自分にはどのような企業が向いているのかがわからず新卒で内定を獲得できなかった方もいるのではないでしょうか。
自己分析を徹底して行うことで自分の強みや弱みがわかり、どのような企業が向いているのかが明確になります。
最近では自己分析ツールも増えているので自分で分析することに限界を感じたらそのようなツールも利用してみましょう。
徹底的に面接対策を行う
さらに、徹底的に面接対策を行うことも大切なポイントです。
既卒の面接では「なぜ既卒になったのか」「空白期間何していたのか」という答えにくい質問もされます。
そのような質問にも答えられるように準備をしておきましょう。
複数の就活サイト・エージェントを併用する
就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。
資格を獲得する
先ほども述べた通り、既卒は時間に余裕があるため資格獲得の勉強をしやすいでしょう。
自分の進みたい業界で有利になる資格を調べ、取得することで周りと差をつけることが出来ます。
資格を獲得することで資格を獲得するためにどのようなプロセスを経たのかなど話を広げることが出来るのも資格獲得のメリットとして挙げられます。
積極的にエントリーする
「既卒だから」といってエントリーに躊躇していると、それだけ内定を獲得する可能性が小さくなります。
企業が「既卒」という条件をどのように捉えるかどうかは応募してみないとわからないので、弱気にならずに積極的に応募しましょう。
既卒が就活する時の注意点
ここからは既卒が就活をする際に押さえておきたい注意点をご紹介します。
既卒であることをマイナスに捉えすぎない
既卒の方は大学生の時の就活で上手くいかなかった方が多いので、既卒で就活をすることにネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
不安を感じたまま就活を行うと、自身のなさが企業にバレて積極性が低いという印象を与えてしまう可能性があります。
既卒であることとらわれて不安を抱えながら就活をし、企業側にそれがバレて内定をもらえず、さらに不安になるという悪循環になってしまうので、既卒の強みを思い出して自信をもって就活を行いましょう。
就職の期限を決める
既卒の方はなるべく早く就職活動を行いましょう。
ダラダラと就職活動を続けていると新卒枠に応募できなくなり、どんどん就職がしづらくなります。
社会人経験がなくても採用してもらえるのは年齢が低いうちだけなので、予め内定を得るまでの期限を考えておきましょう。
すぐに行動に移す
一般的に既卒の就活は難しいと言われているため、就活時に悩んでなかなか行動に移せない方もいるかと思います。
先ほども述べましたが、スキルや経験のない既卒の方は、年齢が上がるとどんどん採用は厳しくなります。
何か思い立ったらすぐに行動に移さないとチャンスを逃してしまう恐れがあります。
悩むことも多いとは思いますが、なるべくすぐに行動する習慣をつけておきましょう。
既卒が就活を行う方法
ここからは、既卒の人がどのように就活を行っていくのかについて解説します。
企業のWebサイトから求人に応募する
希望する企業が既に決まっている方は、その企業のWebサイトから求人に応募しましょう。
転職・就職エージェントに介入してもらわずに直接応募することで企業に意欲をアピールできます。
求人が出ていない企業に対しては、問い合わせを行い既卒採用を実施しているかどうか直接聞いてみましょう。
ハローワークを利用する
ハローワークは公的機関であるため、安心してサービスを利用できます。
ハローワークは求人掲載料が不要なので、幅広い業界の求人が掲載されています。
転職・就職エージェントを利用しても自分にあう求人が見つからなかった場合はぜひ利用してみてください。
転職・就職エージェントを利用する
転職・就職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが求人の紹介から書類添削、面接対策まで徹底的に就職活動をサポートしてくれます。
自分にどのような企業が向いているのかわからない方でも就活のプロからアドバイスを受けることが出来ます。
就活に不安を感じている方はぜひ登録してサービスを利用してみてください。
既卒におすすめの転職・就職エージェント
就職活動に不安を感じている既卒は転職・就職エージェントを利用することをおすすめします。
ここからは、既卒に利用をおすすめする転職・就職エージェントをご紹介します。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
キャリアスタート
キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | 第二新卒エージェントneo |
メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する
Re就活
Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報
運営会社 | 株式会社学情 |
求人数 | 10,326件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職サイト |
公式サイト | Re就活 |
メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
既卒の就活に関する質問
ここからは既卒の就活に関してよくある質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください!
既卒の就活が厳しいと言われる理由は?
既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。
空白期間の説明はどうしたらいい?
嘘をつかずに正直に話すことが最も重要です。誠実さを見せるため、可能な限り正直に答えましょう。
ただし、「何もしていませんでした」だけでは、ただネガティブな印象を与えることになりかねません。
「アルバイトをしながらやりたいことを探していた」「趣味に打ち込んで得意なことを伸ばしていた」など、ポジティブに捉えられる理由を考えておくと良いでしょう。
既卒でも大手に就職出来る?
もちろん企業にもよりますが、既卒でも大手企業を狙うことはできます。
特に、学生時代に企業をしていた、親の介護で就職活動ができなかった、などのやむを得ない事情がある場合には、既卒であっても納得してもらえる可能性が高く、大手企業への就職が成功する可能性も高いです。
既卒で役に立つ資格はある?
就職したい業界や職種によって異なりますが、需要のある資格であれば選考時に有利に働く可能性はあるでしょう。
例えば、海外展開していたり、接客を伴う仕事であればTOEICなどの英語をはじめとした語学の資格は役立つでしょう。
ただし、既卒の就職活動の場合、まずは選考対策などの就職活動を優先し、余裕があれば資格習得を目指すようにしましょう。
既卒1年目の就活は厳しい?
既卒1年目の就活は、新卒に比べると難しくはなります。
しかし、既卒1年目はまだまだ若いので、新卒枠に応募することが出来ます。
学校を卒業してから時間が経つほど内定獲得は厳しくなるので早めに行動しましょう。
地方で既卒におすすめのエージェントはある?
本記事で紹介した「ハタラクティブ」「リクルートエージェント」などは全国に求人があるため、地方で就職活動を行いたいという方にも利用がおすすめです。
既卒が就職しやすい業界は?
既卒が就職しやすい業界は以下の通りです。
・サービス業
・IT業界
・建設業界
・福祉業界
・運送業界
上記の業界は人手不足であることが多いため、既卒でも就職しやすいでしょう。
既卒が就職しやすい職種は?
既卒が就職しやすい業界は以下の通りです。
・営業職
・介護職
・接客職
・販売職
上記の業界は先ほどと同様に人手不足であることが多いため、既卒でも就職が可能でしょう。
まとめ
既卒の就活は厳しいと言われていますが、コツを押さえれば内定を獲得できます。
就職エージェントを利用して就職活動効率よく進めていきましょう!