転職エージェント経由と直接応募ではどっちが採用されやすいのか徹底解説

 
 

本ページはプロモーションが含まれます。

 

求人に応募する時、直接応募と転職エージェントを経由するのとでは違いがあるのでしょうか。
実際、応募した企業によってもふさわしい応募方法というものが変わってきます。
この記事を自分が応募する時の参考にしてみてください。

リクルートエージェント

転職実績No.1!より多くの求人に出会いたい方におすすめ

 

doda

業界最大級の求人数!スピーディーな転職におすすめ

ビズリーチ 

キャリアアップを目指すハイクラス向けスカウトサービス

 

ハタラクティブ

経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート

目次

転職エージェントを経由しない直接応募が有利ではない理由

「転職エージェントを経由して応募すると不利になる」という話を聞いたことがある人もいると思います。
ですが直接応募の方が有利だという話は、実際本当ではありません。
希望する転職先によっては、直接応募よりも転職エージェントを使った方が有利になる場合があるので、基本的に転職エージェントを使った方が良いでしょう。
以下でその理由を解説します。

転職エージェントを経由した方が選考通過率が高くなりやすい

・応募企業に負わせた面接対策が受けられる
・応募企業にプラスでアピールしてくれる
・不採用の結果をひっくり返してくれることがある
以上の理由から、転職エージェントを経由した応募の方が選考通過率が高くなると考えられます。

直接応募を精査していない企業が存在する

求人応募に対して、すべての企業が応募書類を精査しているとは限らないのが現実です。
特に応募が殺到してしまいやすい大手企業や人気企業はその傾向にあります。
転職エージェントを介することで、企業側と密にやり取りが行われるため、応募を精査してもらうことができます。

直接応募よりも転職エージェント経由の応募の方が良い5つの理由

転職エージェントが企業に推薦状を書いてくれる

転職エージェントは応募企業に推薦状を書いてくれます。
推薦状とは、転職者のPR文で、応募要件を満たしていなくても面接に進める可能性があるとても重要なものです。
特にスキルや経験に不安のある人は、推薦状が書類選考を通過するかどうかのカギを握っていると言っても過言ではないかもしれません。

転職エージェントが書類・面接対策をしてくれる

転職エージェントを利用すると、プロの目線から選考の対策を行ってくれます。
職務履歴書の添削から、模擬面接を行い、入室マナーや話し方のアドバイスまでしてもらうことができます。
また企業ごとの選考のポイントをまとめて、その企業に合わせたポイントを教えてくれるケースもあり、選考通過にとても効果的でしょう。

転職エージェントが面接後のフォローをしてくれる

転職エージェントを利用することで、面接後のフィードバックを受けることができます。
転職者の面接終了後すぐに転職エージェントは企業に連絡を取り、面接での印象を聞きます。
そこで上手く伝わっていなかった箇所があった場合、転職エージェント補足して伝えてくれるケースがあります。
企業が自分に対して抱いた感想を知ることもでき、アドバイスとして活用することで、面接の通過率を高めていくことに繋げられるでしょう。

転職エージェントが条件交渉を代行してくれる

応募者から企業にしにくい年収交渉を担当のキャリアアドバイザーが代行してくれます。
転職のプロに任せることができるので、自分でやるよりも交渉が成立しやすいです。

転職エージェントが面接の日程調節をしてくれる

特に現職に就いたまま転職活動を行っている人は、日程調節などは手間がかかり、とても面倒な作業だと思います。
転職エージェントを利用することで、面接日や入社日などを企業側に連絡を取ってくれます。
もし平日は厳しい、オンラインが良いなどの事情がある人は相談して、考慮してもらうようにしましょう。

直接応募をおすすめしない5つの理由

複数の選考スケジュールが合わせづらい

選考を受けた企業から内定をいただいた場合、通常3日~1週間程度で回答を締め切られてしまいます。
もし複数の企業へ応募をしていると、いくつも選考結果を待たなくてはなりません。
そのため回答をするタイミングを作りづらくなってしまうでしょう。
転職エージェントを利用していれば、各社の選考スケジュールが揃うように調節してもらうことができます。

選考に関係のない要素が評価されてしまうことがある

求人への直接応募となると、履歴書の送付や面接の日程調節のやり取りも自分で行う必要があります。
特に現職を続けながらの転職活動では、企業からの連絡への反応が遅れてしまうことがあるでしょう。
その結果、本来選考には関係のない要素で企業側から転職意欲の低さを疑われてしまうリスクがあります。
転職エージェントを利用すれば、企業との連絡を一任することができるので、現職を続けながらの転職をする方や少しでもリスクを減らしたい方にはおすすめです。

選考のフィードバックを受けられない

転職エージェントを利用していると、選考の段階ごとに企業担当者に対して合否の結果と共に、感想やフィードバックを回収してくれます。
採用・不採用に関わらず、結果の理由とフィードバックを知ることで、これからの選考対策に活かせるでしょう。

入社後にミスマッチの危険性がある

年収などの待遇面やネットに記載されている表面上の内容から応募してしまうと、後でその企業とのミスマッチに気づいて後悔してしまうことがあります。
転職エージェントでは、その企業の具体的な事業内容だけでなく、社風や社員の特徴などの詳細な情報を把握しています。
そして転職のプロの目から、企業応募に関してアドバイスしてくれます。
結果として、転職エージェントを利用することで、入社後のミスマッチを減らすことができます。

配属箇所や年収などの交渉がしづらい

入社の内定を得たとしても、自分で直接応募した企業相手には交渉しづらいところがあります。
そのため企業側から言われた通りの配属や年収になってしまいがちです。
転職エージェントを利用することで、配属や年収に関しても事前に希望を提示して考慮してもらえる可能性が上がるケースがあります。

転職エージェント経由で応募した企業から直接連絡が来る2つのケース

直接アプローチしたいケース

一次面接実施後や最終面接実施後に、企業からの評価が高く、採用をしていきたい温度感の場合です。
アプローチを行うために応募者に直接連絡を取ることがあります。

早急に状況を確認したいケース

面接にて応募者が時間通りに来ないなど、早急に状況を確認する場合です。

直接応募をした方が良いケース6選

公的企業への転職

NPOやNGO、学校法人や財団法人などの公的企業は非営利団体のため、公募で転職希望者を集めます。
そのため、そもそも自社のホームページでの採用が中心のケースが多いです。
上記のような企業への転職を希望する場合は、直接応募が良いでしょう。

大手企業・有名企業への転職

一部の大手企業や有名企業などは転職エージェントを使わない傾向にあります。
公募やスカウト媒体の採用が主流になっています。
そのため定期的に企業の採用ページを確認して、求人が出ていないかをチェックしつつ、タイミングを逃さずに応募することが大切です。

採用数が多い企業への転職

大量採用を行っている企業は、コストのかかる転職エージェントよりも自社の採用ページや転職サイトなどでの求人掲載に注力していることが多いです。
飲食や不動産賃貸などの利益率の低い業界や、美容・小売業界などが該当するでしょう。
ですが、近年は上記のような企業も転職エージェントを使い始めているので、転職エージェントを使って確認してみても良いかもしれません。

ベンチャー企業への転職

ベンチャー企業は事業がまだ軌道に乗っておらず、採用にコストをかけられない傾向にあります。
しかし人手を増やしたいと困っているベンチャー企業は多いのが現状です。
そのためホームページから応募があればとりあえず会ってみようと前向きな対応が期待できます。

事務職への転職

事務職は他の職種よりも求められるスキルが低いケースがほとんどです。
そのため採用のしやすさから、企業は必要以上に採用コストをかけたくないと考え、直接応募で採用を出すことが多くなります。
スキルアップ・キャリアアップを目指している人は転職エージェントとの併用を検討しても良いかもしれません。

地方の中小企業への転職

地方の中小企業の場合、そもそも転職エージェントを利用する文化がないことがあります。
そのため採用は公募が中心となります。
こうした企業への転職を検討している人は、ハローワークの利用がおすすめです。

直接応募のやり方

【メール】直接応募の例

〇〇と申します。貴社の採用ページを見させていただき、△△職に応募させて頂きたくご連絡致しました。私は〇〇大学卒業後、新卒採用サービス運営企業にて約3年間、法人営業に従事、現在は転職活動中の立場になります。法人営業の経験を活かし、キャリアアップしたいと考えていたところ、貴社の募集ページを拝見させて頂きました。もしよろしければ選考していただければ幸いです。よろしくお願い致します。

在籍していた社名は具体的に記載するようにしましょう。
どんな経歴、応募理由、ここで貢献できるポイントなどを簡単に説明できていると親切です。

【電話】直接応募の例

はじめまして、わたくし〇〇と申します。貴社の採用ページを拝見させていただき、選考を受けたいと思ってお電話させていただいたのですが、採用担当者の方はいらっしゃいますか?
(担当者)はじめまして、わたくし〇〇と申します。貴社の採用ページを拝見させていただき、営業事務職の選考を受けたいと思ってお電話させていただきました。まだ募集は継続されていますでしょうか?継続中であれば一度選考を受けさせて頂きたいのですが、どのようにすれば良いか今後の選考フローを教えて頂けますでしょうか?

しっかりとした応募専用フォームを準備している会社もあります。
履歴書や職務経歴書を添付できる仕組みになっていますので、事前にしっかり準備しておくことが大切です。

直接応募で内定を掴むコツ

自己分析を徹底する

過去・現在・未来の観点に分けて、自己分析を徹底的に行いましょう。
転職軸が曖昧なまま求人を探しても、転職先でミスマッチを招くだけです。
自分のスキルや強みを把握するためにも、自分自身としっかり向き合いましょう。

企業研究をする

企業研究とは、その企業の概要から業績、経営方針やターゲット顧客などの情報を調べることです。
その企業について詳しく把握していなければ、面接で評価されるような回答はできません。
また自分がその企業を選んで本当に良かったのかを再確認できる機会でもあります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも入念に調べておきましょう。

面接対策をする

面接という限られた時間の中で、面接官に自分を採用するメリットをアピールしなければなりません。
そのためには具体的に伝えたいことを伝える練習が必要になります。
自己分析によって洗い出されたアピール材料を整理しておきましょう。
転職エージェントを利用すると、面接対策をしてもらえるのでおすすめです。

おすすめ転職エージェント

doda

dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 約20万件以上※2025年6月時点
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト doda

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。
業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。
志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ
求人数 約562,000件
(非公開求人約434,000件)
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
デメリット
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選びにくい
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のdodaと併用する

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 59,826件
(非公開求人13,169件)
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

【ハイクラス】JACリクルートメント

JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。
専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。
求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。
ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数 約21,000件
求人対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント
公式サイト JACリクルートメント

メリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり
デメリット
スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する

【ハイクラススカウト】ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。
企業から直接スカウトを受け取ることができ、スカウトから市場価値のチェックにも利用可能です。
有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになりますが、基本機能は無料で利用が可能です。
自分の市場価値を知りたい方や高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 約159,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ スカウト型転職サービス
公式サイト ビズリーチ

メリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数33,200社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
デメリット
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
登録自体に審査あり
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いdodaなどのエージェントサービスも併用する

【フリーター・既卒・第二新卒】ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。
適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。
20代のフリーター・既卒・第二新卒・大学中退などはじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
デメリット
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はdodaも併用する

まとめ

直接応募の方が採用されやすいなどの根拠もない情報に流されず、企業に合わせて適宜対応していくようにしましょう。
転職エージェントを活用することで上手くいく転職も沢山あります。
現職を続けながらの転職活動はキツイものがあるので、転職のプロの力を借りることをおすすめします。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、情報収集は丁寧に行ってください。
この記事を参考に、スムーズな転職成功に繋げてくださいね。

関連記事

記事一覧

TOP