ハイクラス向けスカウト型転職サービスとして人気のビズリーチですが、中には悪い評判や噂もあります。
この記事ではビズリーチの特徴や、利用がおすすめな人などについて詳しく解説しているので、利用を迷っている方やビズリーチの評判が気になるという方は是非目を通してみてください。
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目次
- 1 ビズリーチの基本情報と特徴
- 2 ビズリーチの悪い評判・スカウトが多すぎる?
- 3 ビズリーチの良い評判・メリット
- 4 ビズリーチがおすすめな人を年代別に解説
- 5 ビズリーチをおすすめできない?登録できる人・できない人の特徴
- 6 ビズリーチは登録だけで会社にばれるって本当?実態調査
- 7 ビズリーチから転職活動がばれないようにする方法
- 8 ビズリーチ登録後・利用の流れ
- 9 ビズリーチの有料会員・無料会員の違い
- 10 ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法
- 11 ビズリーチのプラチナスカウトとは?通常スカウトとの違い
- 12 スカウトが多すぎる!ビズリーチのスカウトを無視するとどうなる?
- 13 ビズリーチのスカウトを多くもらうコツ
- 14 ビズリーチのスカウトを活用し成功するコツ
- 15 ビズリーチとの併用におすすめの転職サービス
- 16 ビズリーチとキャリトレの違い
- 17 ビズリーチの評判についてQ&A
- 18 まとめ
ビズリーチの基本情報と特徴
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。
基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。
高年収を目指しているという方におすすめの転職サービスです。
他のスカウトサービスを展開するものとの違いとしては、ハイクラスに特化した多様な企業からのスカウトが受け取れることです。
また他のスカウトサービスはスカウトのみで転職支援のないサービスもあるため、サポートを受けたい方にもビズリーチはおすすめのサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 122,164件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | ビズリーチ |
ビズリーチの悪い評判・スカウトが多すぎる?
ビズリーチはハイクラス転職を叶えるスカウトサービスですが、評判を調べていると悪い口コミも見受けられました。
ここでは、その悪い評判とそこからわかるデメリットを紹介します。
悪い評判は、
・審査に落ちたりスカウトが来なかったりする
・悪質なスカウト希望条件に合わないスカウトがある
・ヘッドハンターからのスカウトが多すぎる
・対応の悪いヘッドハンターもいる
・転職エージェントのようなサポートはなし
・スピーディーな転職には向かない
・無料プランでは機能に限りあり
というものです。それぞれ解説します。
審査に落ちたりスカウトが来ない場合がある
ハイクラス転職サイトということもあり、利用者はある程度の経歴やスキルが必要になってきます。
人によってはサービス利用時に必要な登録のための審査に落ちてしまったり、サービスを利用してもスカウトが来なかったりすることもあるようです。
また新卒・既卒の方の利用も難しいです。審査については記事の後半で詳しく解説します。
悪質なスカウトや希望条件と異なるスカウトが来る
求職者や求職条件を確認しないでスカウトを送っているヘッドハンターもおり、自身の希望とかけ離れた求人が来ることもしばしばあるようです。
「プラチナスカウト」ではない、「通常スカウト」において発生することが多いので、「プラチナスカウト」のみを確認したり、特定の企業をブロックしたりすることでで対処できる場合があります。また悪質な求人だと感じる利用者もいるようですので、その点の見極めには注意が必要でしょう。
ヘッドハンターからのスカウトが多すぎる
ヘッドハンターの在籍数が多い一方で、ヘッドハンターからのスカウトが多く、精査するのが大変という一面もあるようです。
ただこちらも「プラチナスカウト」のみを確認することで対処できる場合もあります。ですが、普段から多くのスカウトが届くのは評価されている証拠でもあります。
対応の悪いヘッドハンターもいる
できるだけ多くの登録者と接触したい・ノルマを達成したいといった気持ちで、登録者の希望条件などを聞かずにスカウトを送るなど、強引で対応の悪いヘッドハンターも一部いるそうです。
こういったヘッドハンターにあたってしまった場合は、早めに関係を解消することが大事になります。また複数のヘッドハンターとやりとりし、自分に合ったヘッドハンターを選ぶことも重要です。
転職エージェントのようなサポートは無い
転職エージェントとは違い、基本的には自分で転職活動を進める必要があります。
ヘッドハンターがサポートしてくれる場合もありますが、手厚いサポートをしてもらいたいという方は転職エージェントへの登録がおすすめです。
スピーディーな転職には向かない
ほかの転職サービスとは違い、ビズリーチはスカウト制の転職サイトなので、スカウトが来ないと思うように転職活動が進みません。
スピーディな転職活動を行いたい場合は、自ら企業へ応募するか、別の転職サイトを利用するのがおすすめです。
無料プランで使える機能が限られている
ビズリーチは無料で利用することができますが、すべてのサービスを利用するには有料会員になる必要があります。自分の必要なサービスに応じて使い分ける必要があります。
無料プランと有料プランの違いや有料プランを無料体験する方法についてはまた後半で解説します。
ビズリーチの良い評判・メリット
悪い評判がある一方で、もちろん良い評判やメリットもあります。
ここでは、口コミからわかる良い評判・メリットを紹介します。
良い評判は、
・ハイクラス求人が豊富
・質の高いヘッドハンターが多い
・スカウトを待つので効率的
・自分の市場価値がわかる
・自分のペースで進められる
というものです。それぞれ解説します。
ハイクラスな求人が豊富
ビズリーチはハイクラス向けに特化した転職サイトのため、年収1,000万円以上の求人が3分の1以上とかなり高い割合となっています。
一般的な転職サイトには無いような経営層や管理職などの高収入の求人が見つかりますよ。
また、思いもよらない企業から好待遇のスカウトが届くことがあるという評判もかなり多く見つかりました。
質の高いヘッドハンターが多くサポートが充実している
ビズリーチでは一定の基準を満たした優秀なヘッドハンターが多く在籍しており、ヘッドハンターと直接コンタクトを取って求人を探したり、選考対策を行ってくれたりと親身に対応してもらえます。
またヘッドハンターが保有している非公開求人を紹介してもらえる場合もあるため、自身が想定していた求人以外にも出会えますよ。
スカウトを待てばよいので効率的
ビズリーチはスカウト型の転職サイト。基本的には企業やヘッドハンターからスカウトが来るのを待てばよいので、必死になって応募する必要がなく、効率的に転職活動を行うことができます。
また中長期的に行いたい方の利用も多いようです。自身が望む求人以外の企業からスカウトが来ることもあり、新たな転職機会が見つかるというメリットもあります。
自分の市場価値が分かる
企業からスカウトをもらうことで、どのようなスキルが必要なのか可視化することができ、自分の市場価値が分かります。転
職予定が無くても、自身の市場価値を確かめるためにサービスを利用する人もいるそうなので、気軽に利用してみてもいいですね。
自分のペースで進められる
転職エージェントを利用していると、登録後に必ず面談が必要であったり、求人紹介の電話がかかってきたりする場合があります。
ですがビズリーチは転職エージェントと違って、自分が望まない限りヘッドハンターからの電話や面談はありません。自分が希望した場合にのみヘッドハンターとコンタクトを取れるので、鬱陶しさを感じたりせずに利用できます。
また企業やヘッドハンターとのやりとりは基本的にオンラインで完結可能なため、自分のペースで転職活動が進められます。
ビズリーチがおすすめな人を年代別に解説
ビズリーチの利用をおすすめしたい人には特徴があります。
特徴は、
・年収が600万円以上
・ある程度キャリアがある
・中長期的に転職を検討したい人
・企業やヘッドハンターとコンタクトを取りたい人
です。それぞれ解説します。
また、年代別にターゲットが若干変わるため、そちらも解説します。
年収が600万円以上
ビズリーチはハイクラス転職に特化したサービスなので、年収が600万円以下だと、サービス利用登録時の審査に落ちてしまったり、審査が通ってもスカウトが来ないという場合があります。
ただ年収1,000万円以上のような好条件のスカウトが多くあるので、年収アップやキャリアアップを目指したい方にとってはおすすめのサービスと言えます。
キャリアやスキルがある
管理職やマネジメント経験がある方や専門的なスキルを持っている方は、ビズリーチではスカウトされやすいと言われています。
ただ業界の市場規模などによっても変動するので、自身の業界動向について知っておくのが良いです。
ある程度のキャリア・スキルがある方のキャリアアップとしては非常におすすめのサービスです。
中長期的に転職を検討している
ビズリーチはスカウト型のため、スカウトが来ないと転職活動が進まないので、短期間での転職は難しいです。
そのため長期的に転職活動を行いたいという方に向いています。一方自ら応募する必要が無く、スカウトが来るのを待てばよいので、求人を探したり、自ら応募する時間が無い方にもおすすめできます。
企業やヘッドハンターとコンタクトを取りたい
企業やヘッドハンターからスカウトが来るとすぐにコンタクトを取ることができるので、色々な企業やヘッドハンターと話してみたいという方におすすめです。
人脈や視野を広げるきっかけにもなるので、若い方でも積極的に利用できるサービスだと言えます。
年代別|20代~40代でおすすめ人の特徴
年代別におすすめな人の特徴を以下の表にまとめました。
特徴 | |
20代 | 現職の年収に不満がある 仕事の中でスキルアップしたい |
30代 | 自分の市場価値を確かめたい 管理職としてのキャリアが欲しい |
40代 | 自分で求人を探す時間が取れない 更なる年収アップ・キャリアアップをしたい |
対象年齢としては、30代・40代のキャリアパスがある方ですが、20代もスキルや実績があれば十分に利用できます。
それぞれのニーズに合わせた利用ができますので、幅広い年代の方におすすめと言えるでしょう。
ビズリーチをおすすめできない?登録できる人・できない人の特徴
ビズリーチでは、新規登録時に必ず利用可能かどうかの審査が行われます。原則3営業日以内にメールで審査結果が通知されますが、場合によっては審査に落ちてしまうこともあるようです。
その場合は不承認となってしまうため、ビズリーチを利用できません。そんな審査があると聞くと、審査に通るか不安、落ちたらどうしようと不安に感じる方も少なくないはずです。
ですが、ビズリーチの審査は落とすためのものではないため、通過率は低くありません。ここでは、登録できる人・登録できない可能性が高い人の特徴をそれぞれ解説します。
ビズリーチに登録できる人の特徴
ビズリーチに登録できる人の特徴は、高いスキルを持っていたり、経験が豊富な方であると考えられます。
ビズリーチ自体がハイクラス向けの転職サイトであるため、キャリアがない方や20代前半だと求人を紹介してもらえない可能性が大きいです。
キャリアを積んだ20代後半以降の方の方が、登録しやすい傾向にあるでしょう。
ビズリーチに登録できない人の特徴
ビズリーチの審査に落ちる人の特徴・落ちる理由は人それぞれではありますが、よくあるものを7つ紹介します。
・経歴やスキルが浅い
・経歴に難あり
・社会人未経験である
・年収水準が低い
・短期離職を繰り返している
・情報不足、または矛盾がある
それぞれ解説します。
経歴やスキルが浅い
まず一番は、職歴・経歴やスキルが浅いという理由です。ビズリーチはハイクラス・ハイキャリア向けの転職サービスです。
ヘッドハンターや企業は求職者に対して専門性やマネジメント力を求めるため、経験が浅い場合はサービスの対象ではないと判断されてしまう可能性もあります。
実際ビズリーチに掲載されている求人は高い専門性やスキルが求められるものが多く、新卒1~2年の場合や専門性のあるスキルなどがないと紹介できる求人も少ないのです。
そのため、職歴やスキルが足りていない方はそれらを積んでから再度利用を試みるか、別の転職サービスの利用をおすすめします。
経歴に難あり
続いては経歴に問題があるという理由です。経歴に問題があるというのは、企業の採用目線で見た時に内定を出しにくいということです。
具体的には、転職回数が年齢に対して多い、(特段の事情もなく)空白期間が長いといった経歴を持つ人です。
また経歴詐称の疑いがあったり、過去にビズリーチを利用してトラブルを起こしてしまったりというのも当てはまります。
これらの経歴を持つ人は、企業側からも敬遠される傾向があるため、登録後に紹介できる求人が少なく、審査に落ちる可能性も高くなるのでしょう。
社会人未経験である
職歴やスキルが浅いのと同様、新卒・既卒で社会人経験及び正社員経験のない場合も対象外とされるようです。
やはりビズリーチはハイクラス向けの転職サービスですので、新卒の就活などには利用できません。
年収水準が低い
また、年収が審査基準より低いという理由もあるようです。ビズリーチはハイクラス向けと謳っていることもあり、保有求人は高年収のものが中心です。
となると、現状である程度の年収がないと、ビズリーチ側も紹介できる求人が少なくなってしまいます。年収とスキルが一概に比例関係にはありませんが、一審査基準とはなっているようです。
ビズリーチ経由で応募をかける企業の多くは、即戦力の人材を求めていることからも、現年収の水準は重要なポイントとなっているのでしょう。
短期離職を繰り返している
特別な理由がない状態で、1年未満での短期離職を繰り返している人も審査に落ちる可能性が高いようです。
転職回数でも同様ですが、短期離職を繰り返していると転職してもすぐに辞めてしまうかもしれない、定着してくれないかもしれないと判断されます。
年齢に対して転職回数が多すぎるのも、ビズリーチや企業側としては不安要素になります。
病気や怪我、家庭の事情など特別な理由がある場合は問題ありませんが、短期離職が多い方は注意しましょう。
情報不足、または矛盾がある
稀に職歴が浅いことや転職回数の多さではなく、情報不足や情報の整合性がとれないことを理由に審査に落ちる・または審査を保留にされる場合があります。
また職歴や学歴に矛盾があると判断された場合も同じような対応になる可能性があります。
この場合は不備の修正を行うと審査を通過できる可能性も高いので、その旨の連絡が来た場合は情報の再入力を行いましょう。
ビズリーチは登録だけで会社にばれるって本当?実態調査
まず先に結論を申し上げてしまうと、ビズリーチへの登録がきっかけで、または登録をするだけで在職中の企業に転職活動がばれてしまうということはほとんどありません。
なぜなら登録した氏名・電話番号・生年月日・メールアドレスなどを、ヘッドハンターと企業はチェックすることができないからです。
その上、ビズリーチには特定の企業に対して職務経歴書を表示しない「企業ブロック設定」があります。後ほど詳しく説明しますが、これを利用すれば確実に自分の情報を隠すことが可能です。
では、スカウトを送る際に判断基準とされる職務経歴書(レジュメ)はどこまで公開されているのでしょうか。
職務経歴書の公開範囲
ビズリーチに登録した職務経歴書では、個人が特定されうる情報が非公開になっています。
企業やヘッドハンターに公開されている職務経歴書の情報は、
・在籍企業
・学歴
・外国語の言語レベル
・マネジメント経験
・経験業種/職種
・海外留学経験/勤務経験
です。それ以外の情報は非公開となっており、氏名と生年月日においてはスカウトに返信する際に返信先に初めて公開されます。
つまり、企業やヘッドハンターは上記の情報からスカウトを送信しているということです。
ビズリーチから転職活動がばれないようにする方法
普通に利用しているだけでもそう簡単にばれるわけではありませんが、いくつかの工夫や機能の設定でばれる確率をグッと下げることができます。
その方法・コツは、
・企業ブロック機能を設定する
・特定のヘッドハンターをブロックする
・職務経歴書の情報を工夫
・職務経歴書を非公開にする
・企業からのスカウトを受け取らない設定にする
・会社のデバイスは使わない
・会社内でアクセスしない
・同僚には転職について言わない
・会社内でやり取りをしない
・SNSで発信しない
というものになります。前半が設定面についての方法で、後半は意識面で気をつけていきたいポイントです。
企業ブロック機能を設定
「企業ブロック設定」を利用して、現職である勤務先をブロックしましょう。
勤めている会社に対してのみ「職務経歴書を非公開」にすれば、スカウトを受け取りながら会社ばれを防ぐことが可能です。
方法は、
①ログインし、企業ブロック設定画面を開く
②ブロックする企業を追加を選択
③企業選択からブロックしたい企業を探す
④企業をチェックし、「非公開にする」を選択
となります。これで特定の企業から職務経歴書・プロフィールを隠すことができます。ただし、検索しても企業が出てこないこともあります。
ブロックできるのは検索時点でビズリーチと取引のある企業のみですので、現職の会社がビズリーチを利用していなければブロックはできません。そういった注意点はまた後程詳しく紹介します。
特定のヘッドハンターをブロック
企業のブロックとあわせて、ビズリーチではヘッドハンターのブロックも可能です。勤めている企業や関連企業を担当している可能性があるため、該当するヘッドハンターをブロックできます。
ヘッドハンターが取り扱っている求人案件は求職者でも確認できるため、勤務先や関連企業を取り扱っているヘッドハンターをブロックしておくと安心です。
ヘッドハンターのブロックはビズリーチのマイページから設定可能です。
職務経歴書の情報を工夫
個人を特定されないように公開範囲が限定されている職務経歴書ですが、特殊なキーワードや実績を書くことで特定されてしまうリスクがあります。
具体的な訴求を避けて抽象度を上げる工夫で、職務経歴書から特定されることを防げます。
商品名やプロジェクト名、具体的な部署名や社内の専門用語の記載は避けましょう。また会社規模や実績数値は概数表記がおすすめです。
ただ抽象度を上げすぎるというのも、スカウト件数を減らすリスクがありますので注意が必要です。
職務経歴書を非公開にする
どうしてもばれたくないという場合は、職務経歴書を完全に非公開にすることも可能です。
しかし企業やヘッドハンターからのスカウトが届かなくなってしまいますので、こちらもその点の理解が必要です。
企業からスカウトを受け取らない設定にする
採用企業に履歴書を表示せず、スカウトメッセージを受け取らない設定にすることも一つの方法です。
しかしこの場合はヘッドハンターからのスカウトメッセージを受け取ることはできるものの、採用企業からスカウトメッセージを受け取ることができなくなります。
採用企業からスカウトメッセージが来なくてもヘッドハンターからのスカウトメッセージだけで問題ないというにはおすすめです。
会社のデバイスを使わない
会社から支給されたPCやスマホ、メールアドレスは転職活動に利用しないようにしましょう。
履歴が残ってしまったり、確認された場合にばれてしまったりと危険なためです。
やむを得ない事情がある場合はプライベートブラウズを利用しましょう。ただしプライベートブラウズからアクセスしてもチェックされてばれるリスクはあります。
会社内でアクセスしない
同様に、社内でビズリーチや転職サイト、求人情報などにアクセスしないように注意しましょう。
昼休みなどであっても、覗き見されてしまったり、画面が見えてしまったりというリスクがあります。
同僚に転職について言わない
転職活動について同僚には話さないようにしましょう。
仲が良く、信頼できる関係だとしても、どこから情報が洩れるか分かりません。
このような話はすぐ噂話として広まってしまうため注意しましょう。
会社内でやり取りをしない
社内で転職に関する連絡や電話をするのも避けた方が無難でしょう。
勤務時間内にヘッドハンターと通話するのはリスクが高いので、電話が来て困る場合はヘッドハンターに勤務時間外に電話してほしい、要件はメールで伝えてほしいと伝えておきましょう。
SNSで発信しない
SNSもリスクが拭えません。匿名であっても特定される可能性はありますし、ばれたくない場合転職について発信することはおすすめできません。
ビズリーチ登録後・利用の流れ
ビズリーチは登録してから審査がありますが、審査後は問題なく利用ができます。
ここでは、登録からスカウトを受け取るまでの流れを紹介します。④以降の返信や応募・選考は実際に転職を行う際の続きの手順となりますので、そこも是非参考にしてください。
①ビズリーチへの登録 ②職務経歴書提出・審査 ③スカウトメッセージが届く ④興味のあるスカウトに返信 ⑤企業やヘッドハンターと面談・面接 ⑥選考・及び内定 |
ビズリーチへの登録
まずはビズリーチへ登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
職務経歴書提出・審査
メールアドレスやSNSと連携してログイン情報を設定した後、情報の記載が必要です。記載された情報を基にビズリーチによって審査が実施されます。
記載するのは、性別、現住所(都道府県)、生年月日、最終学歴、氏名(実名・ハンドルネーム不可)、連絡先、転職経験、転職希望時期、直近の勤務先、年収、業種、職種、業務内容、マネジメント経験の有無、これまでに経験した業種などの詳しい経歴です。
また希望年収、希望職種、語学力/資格、自己PR、職務経歴などの入力も必要です。
スカウトメッセージが届く
審査が完了し登録が完了すると、企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届きます。
興味のあるスカウトに返信
スカウトメッセージへの返信は、興味があるもののみで問題ありません。
気になる求人やメッセージがあれば是非返信してみてください。返信をすることで、企業やヘッドハンターと直接話すことが可能です。
選考・及び内定
返信から応募に進むと、各種選考が行われます。
企業からのスカウトの場合は面接から選考が始まる場合がありますが、ヘッドハンターからのスカウトではヘッドハンターとの面談から始まります。
書類選考・面接選考を経て内定が確定します。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整をヘッドハンターにお願いすることもできます。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
ビズリーチの有料会員・無料会員の違い
先述の通り、ビズリーチには無料会員(スタンダードステージ)と有料会員(プレミアムステージ)という2種類のプランが存在します。
それぞれで利用できるサービスに違いがありますので、以下の表をご覧ください。
スタンダードステージ | 無料 |
プレミアムステージ | Web版からアップグレードする場合(Web決済) 30日間コース 5,478円(税込) |
アプリからアップグレードする場合(App Store決済) 月額 5,500円(税込) |
無料会員(スタンダートステージ) | 有料会員(プレミアムステージ) | |
プラチナスカウトの受診・返信 | 〇 | 〇 |
通常スカウトの受診・返信 | ✕ | 〇 |
特集・公募求人への応募 | 〇 | 〇 |
ヘッドハンターのみ保有している求人への応募 | ✕ | 〇 |
企業が掲載している求人への応募 | ✕ | 〇 |
ビズリーチプレミアムの利用 | ✕ | 〇 |
会員登録やサービスの利用自体は誰でも無料で行うことができます。無料会員の方は、面談や面接が確約された「プラチナスカウト」の受診・返信や、特集・公募求人への応募ができます。
一方有料会員であれば、通常のスカウトやヘッドハンターが保有する求人への応募など全てのサービスが利用できるため、より円滑に転職活動を行うことができます。
また1週間無料でプレミアムステージにアップグレードする「無料体験」ができるので、そちらで使用感を確かめてから有料会員になるのもおすすめです。
無料体験の日数を97日間に延長する方法
有料プレミアムプランですが、無料お試し期間を最大97日延長することが可能と言われています。
無料期間の延長裏技は、基本情報の登録で30日無料+スカウトまでの基本ステップ完了で30日延長+ヘッドハンター5人に返信すると30日延長+クレジットカードの登録で7日延長というものです。
ただし、キャンペーンなどによって日数や方法が変更になっている場合があります。
転職活動の期間は約3か月が一般的と言われているため、課金せずとも理想の転職先に出会える可能性は十分にあるでしょう。
ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法
既に登録を試みたけど審査に落ちてしまった‥‥‥という方向けに、落ちてしまった場合の対処法を紹介します。
落ちてしまったからといって、転職を諦める必要は全くありません。また原因としては、上記「登録できない人」の特徴でいくつか紹介しています。
対処法としては、
・審査に再挑戦する
・ハローワーク、転職サイトなどを利用する
・別の転職エージェントを利用する
というものが挙げられます。
審査に再挑戦する
ビズリーチでは一度審査に落ちてしまっても再審査が可能です。審査に落ちた場合には、職務経歴書を書き直して再審査に挑戦してみましょう。
具体的には、アピールできそうなスキルや実績を追記する、過去最高の年収に修正するなどの改善が効果的です。
ビズリーチの再審査の手順は、
①ビズリーチにログインする
②職務履歴書のメニューから修正箇所を選ぶ
③編集ボタンを押して修正する
④修正内容に間違いがないか確認する
⑤保存する
となります。入力情報に不足があった場合は審査結果にその旨の記載がありますので、事前に確認しておきましょう。
ハローワークや転職サイトを使う
公的機関であるハローワークや、自分で求人を探すことのできる転職サイトなどを利用するのも対処法の一つです。
ハローワークでは、転職エージェントと同様に求人を紹介してくれたり、選考をフォローしてくれます。
転職サイトではキャリアアドバイザーのサポートを受けることはできませんが、自分で検索した求人にいつでも自由に応募することができます。
その他、求人専門誌・新聞・チラシ等も多く利用されていることが厚生労働省の調査で明らかになっています。
別の転職エージェントを利用する
別の転職エージェントを利用することも対処法の一つです。
経歴・経験やスキルが浅い人、年齢が高い人でも利用できる転職エージェントは多く存在します。ご自分の状況や希望に沿ったエージェントを確認して、登録してみましょう。
ビズリーチ以外でもおすすめの転職エージェントや転職サービスがありますので、以下で紹介します。
ビズリーチのプラチナスカウトとは?通常スカウトとの違い
ビズリーチのスカウトには2種類があります。通常スカウトとプラチナスカウトです。
それらの違いは以下の通りです。
種類 | 送信者 | 面接確約 | 料金 |
プラチナスカウト | 企業 | 〇 | 無料プラン |
ヘッドハンター | × | 無料プラン | |
通常スカウト | ヘッドハンターのみ | × | 有料プラン |
プラチナスカウトの特徴としては、企業から直接スカウトメールが届くこと、無料で閲覧・返信可能であることが通常スカウトにはないものとなります。
一方で通常スカウトを受信・閲覧・応募するには、求職者は5,478円/30日間(アプリからのアップグレードは5,500円/月)の費用を支払って有料会員(プレミアムステージ)となる必要があります。
また、プラチナスカウトの中にも企業からのプラチナスカウトとヘッドハンターからのプラチナスカウトがあり、面接確約があるのは企業からのもののみとなります。
スカウトが多すぎる!ビズリーチのスカウトを無視するとどうなる?
ビズリーチにおけるスカウトを無視しても全く問題はありません。興味がないものは無視しても大丈夫です。
ビズリーチで企業やヘッドハンターから大量のメッセージが届くこともありますが、全てに返信するのは多大な労力がかかります。
ビズリーチを利用する人は興味のないメッセージであれば無視している人が多いでしょう。
無視したスカウトが再送された場合
無視したはずのスカウトが再送された場合は返信すべき?という疑問も多いですが、無視でも問題ありません。
実は仕組みとしてスカウトメールはほぼ必ず再送されます。スカウトメールを作成する時点で、3~5日後に自動で再送されるよう設定できるのです。
再送されたからといって、採用意欲は必ずしも高いとは限りませんので無理に返信する必要はありません。
ヘッドハンターからのスカウトも無視でOK?
ヘッドハンターからのスカウトは通常スカウトとプラチナスカウトの2種類ありますが、こちらも興味がない場合は無視でOKです。
プラチナスカウトとなると無視してはいけないのでは?と思うかもしれませんが、興味のないスカウトに返信する必要はありません。
ビズリーチのスカウトを多くもらうコツ
ビズリーチのスカウトは企業から直接受け取ることもできる有効なスカウトの一つですそんなプラチナスカウトは、自分の市場価値を図る重要な基準ともなり得ます。
多すぎると感じる人がいる一方で、もっとスカウトを増やしたい……と感じている人もいます。転職を成功させるためにも、プラチナスカウトは多く受け取った方が有利でしょう。
ここでは、スカウトをより多く受け取るための方法を紹介します。
職務経歴書の内容を充実させ、定期的に更新する
まずビズリーチでのプラチナスカウトを増やすためには職務履歴書の情報を充実させることです。
先述の通り、職務経歴書の充実はプラチナスカウトの受信数の増加に繋がることが公式サイトからもわかっています。
これまでの業務経験や実績、活かせるスキル、アピールポイントまでしっかり詳細に記載すると、ヘッドハンターや企業の採用担当者が判断しやすくなります。
職務要約を400文字程度を目安に書き、スキルも充実させて書くと良いでしょう。
また企業やヘッドハンターが求職者を検索する際、管理画面では「新しく職務経歴書を登録した順」に見えるため、定期的に更新したほうが上位表示される頻度が上がります。
職務経歴書は充実させ、定期的に更新することで採用担当者の目に留まりやすくなるのです。
こまめにログインをする
続いてはこまめにログインすることです。定期的にログインをするとユーザー一覧において上位表示が見込まれ、企業やヘッドハンターの目に留まりやすくなります。
またこまめにログインすることで転職意欲が高いとみなされるため、企業やヘッドハンターからの注目度合が高くなるでしょう。
ビズリーチなどのサービスには少なくないのが登録だけで実質退会状態のユーザーです。そういったユーザーには返信を見込むことができないため、スカウト数は減少傾向にあります。
一方でよくログインしている人にはスカウトが集まるようになっているのです。
転職理由と希望条件を目立つように記載する
転職理由や希望条件など転職に求めるものは、採用側が見つけやすいように職務経歴書の目立つ場所に記載しましょう。
文章の上部などに記載することで、プラチナスカウトの内容と、求職者側の希望とのミスマッチを防ぐことに繋がります。
職務経歴書の内容のうち部分的にでも採用条件と合致するとプラチナスカウトなどを送信する場合があり、マッチしている企業に見つけてもらいやすくなります。
また企業やヘッドハンターはキーワードで職務経歴書を検索している場合もあります。自分の職務経歴についてキーワードがある場合はしっかり記載しましょう。
レジュメ検索トレンドランキングというものを公開しているため、採用側がどんなキーワードで検索をしているのかを調べることも可能です。
ただし受けが良いからと嘘を書くことは、面接時や入社後にトラブルが発生する可能性に繋がりますのでやめましょう。
ビズリーチのスカウトを活用し成功するコツ
プラチナスカウトを上手く活用することは、転職の成功に繋がります。
そこで、プラチナスカウトの活用方法や優先順位のつけ方を紹介します。
気になるスカウトには優先的に返信
まず、ビズリーチからのスカウト・プラチナスカウトにおいて気になるものは優先的に返信しましょう。
理由としては、プラチナスカウトは求職者一人ではなく複数名に送られている場合が多いためです。
スカウトであるため、不特定多数や大量というわけではありませんが、条件に合致する複数名に送信されることが多いです。
そのため、返信が遅れてしまうと他の求職者に決まってしまう可能性も十分にあります。
プラチナスカウトに限らず通常のスカウトでも優先的に返信することで、プラチナスカウトとして扱ってもらえるということもあります。
気になると感じた場合は、とりあえず話を聞いてみたいというスタンスでも返信をすると良いでしょう。
Sランク・Aランクのヘッドハンターからのスカウトは必ず確認
ビズリーチのヘッドハンターには評価制度があり、5点満点のスコアによってランク分けされています。
4.0~5.0点のヘッドハンターはSランク、3.5~4.0点はAランク、3.0~3.5点はBランク、2.5~3.0点はCランク、2.0未満はDランクとなっています。
中でもS・Aランクのヘッドハンターはサポートの質も非常に高く、求人紹介の質も高いです。
そのため、スカウト・プラチナスカウトに関わらず、S・Aランクのヘッドハンターからのスカウトは一度話す機会を設けてみることをおすすめします。
話を聞いてから応募するか決めることもできますので、返信してみることをおすすめします。
スカウトの本気度をチェック
ビズリーチのプラチナスカウトには回数制限があります。しかし複数の利用者にまとめてメールを送る企業やヘッドハンターも0ではありません。
スカウトを一斉送信をしている可能性もあるので、プラチナスカウトが届いたら相手の本気度を確かめるために、
・経験やスキルを把握しているか、ミスマッチな仕事内容ではないか
・スカウトした理由が書かれているか
・採用後の勤務条件が明確に書かれているか
に着目してチェックしてみましょう。
ノルマのためにプラチナスカウトを送っている場合、返信しても反応が遅かったり、まったくレスポンスがなかったりします。
無視しても問題ないものですので、印象が良くないスカウトはスルーして次のスカウトを待ちましょう。
複数届いたら、複数受けてみる
プラチナスカウトが複数届いた場合、同時進行で応募しても問題ありません。
1社ずつ丁寧に面接を受けるよりも場数を踏んだほうが練習になり、企業を比較検討しながら転職活動を進められるというメリットもあります。
しかし面接を多く入れすぎると、企業理解ができないまま面接当日を迎えてしまう可能性もありますので、将来やりたいことや達成したい目標を重視しながら、計画的に予定を組みましょう。
内定が出ると早めに返事を求められることが多いですが、他社が気になっている場合その企業の選考が終わるまで内定承諾を保留にしてもらえる可能性もあります。
希望の企業がまだある場合でも断りづらいからと最初に内定が出た企業に承諾の返事をしてしまうと後悔しかねませんので、そこは遠慮せず相談しましょう。
視野は長期的に
ビズリーチを利用する際は、長期的な視野を持って転職活動を進めることをおすすめします。希望に合うスカウトがすぐに届くとは限らないため、長期的な目線が必要なのです。
年収1,000万円以上でスキルや経験が豊富な方は比較的早いかもしれませんが、未経験の職種や業界を希望している方の場合はなかなかスカウトが来ないというパターンもあります。
今すぐ転職活動をしたい方はビズリーチ以外の転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
ヘッドハンターを見極める
転職エージェントにおけるキャリアアドバイザーやコンサルタントと同様、ヘッドハンターとも相性が重要です。
自分との相性がいいヘッドハンターを見極めるためには、
・転職を急かしてこない
・ヒアリングが丁寧
・レスポンスが早い
という3点に注目しましょう。自分自身の営業利益のために転職を急かしてくるという場合には注意が必要です。求職者の希望が実現できる求人を紹介してくれるような人ならば安心でしょう。
レスポンスの早さは求職者を優先的にサポートしているかどうかに直結します。もし返信が遅い場合は、サポートを後回しにされている可能性がありますので注意しましょう。
複数の転職サービスを併用する
大前提として、転職エージェントは1社に絞らず、2社以上に登録するようにしましょう。
1社の転職エージェントのみでは、紹介してもらえる求人数が少なく、将来の選択肢が狭まってしまいます。
またキャリアアドバイザーとの相性が合わなかった時に、転職活動が一気にしんどくなってしまうかもしれません。
優秀で自分に合ったキャリアアドバイザーに担当してもらうためにも、複数利用をして、出会える可能性を高めていきましょう。
ビズリーチとの併用におすすめの転職サービス
ビズリーチと併用するのにおすすめの転職エージェントやスカウトサービスを紹介します。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 318,757件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | リクルートダイレクトスカウト |
メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する
doda X
doda Xは、ヘッドハンティングと求人紹介の2つのサービスがあるハイクラス向け転職サービスです。年収800万前後のハイクラス求人が多数揃っており、無料・登録審査なしなので、気軽に登録することができます。自分に合った進め方でハイクラス転職がしたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 54,112件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 総合型ハイクラス転職サービス |
公式サイト | doda X |
メリット・デメリット
管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる
若手にマッチする求人が少ない
ヘッドハンターや担当者によって当たり外れがある
利用時のポイント・活用術
現年収600万以上の方におすすめ
ランスタッド
ランスタッドは、オランダに本拠を構える世界最大級の総合人材サービス会社です。外資系企業の求人が多いということが特長です。業界・地域ごとに専任の転職コンサルタントが在籍しているため、専門的なアドバイスをもらうことができます。ハイクラス転職だけでなく、事務系や派遣などの求人まで幅広く取り扱っています。
基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
求人数 | 約10,000件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ランスタッド |
メリット・デメリット
あらゆる業界や職種に精通したコンサルタントが全国に多数在籍
外資系企業の求人が多い
単発、派遣、正社員など様々な雇用形態に対応
紹介してもらえる求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい方は外資系特化型のエージェントを複数併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
ビズリーチとキャリトレの違い
キャリトレとは、ビズリーチの運営するスカウト型転職サービスです。
違いとしては、キャリトレは20代向けのサービスで登録審査もないという点です。ビズリーチではハードルが高いと感じる20代におすすめです。
またビズリーチとキャリトレをどちらも使うという方法も有効です。
ビズリーチの評判についてQ&A
最後に、ビズリーチの評判やスカウトについてよくある質問をまとめます。
ビズリーチは登録だけでも大丈夫?
ビズリーチは登録ができれば利用しなくても良いサービスです。どんなスカウトが自分に来るのかを把握するという使い方も可能です。
電話での連絡もありませんし、登録後の面談も必要ないのがビズリーチの特徴です。市場価値の把握への利用もおすすめされています。
実際に登録だけしてスカウトを確かめている人も多くいます。必要に応じてヘッドハンターからのサポートも受けられるのが良いという評判もあります。
ビズリーチの内定率は?
ビズリーチのプラチナスカウトにおいて、面接後の内定率は個人の資質・能力によるところが大きいため一概には言えません。
ただ、スカウトからの選考通過率は30%~40%程度と考えられます。ビズリーチ以外でも、中途採用における書類選考率・面接後の内定率ともに平均20%とも言われています。
採用は1人採用するために5人には会って比較するという形が多いです。つまりプラチナスカウトと言っても、他の求職者にも送られている可能性があります。
面接に挑んでも絶対に入社できる保証はないため、プラチナスカウト=採用、とは考えない方が良いでしょう。
ビズリーチは嘘の年収だとばれる?
ビズリーチに嘘の年収で登録するのはNGです。登録審査があるからといって、年収を多めに見積もったりするのはやめましょう。
転職先に提出する源泉徴収票から本当の年収はすぐにわかってしまいます。また経歴からもおおまかな年収はわかってしまうのでおすすめしません。
ビズリーチに登録できる人の特徴は?
ビズリーチに登録できる人の特徴は、高いスキルを持っていたり、経験が豊富な方であると考えられます。
ビズリーチ自体がハイクラス向けの転職サイトであるため、キャリアがない方や20代前半だと求人を紹介してもらえない可能性が大きいです。
キャリアを積んだ20代後半以降の方の方が、登録しやすい傾向にあるでしょう。
ビズリーチに登録すると転職がばれる?
ビズリーチでは「企業ブロック」といい、特定の企業に情報を開示しない設定ができるので、勤務先にばれずに転職活動を行うことができます。
またブロック設定を行っていなくても、氏名・生年月日はスカウトメッセージの返信時と求人の応募時にしか公開されないようになっています。
ビズリーチで個人情報はどこまで公開される?
ビズリーチに登録した職務経歴書では、個人が特定されうる情報が非公開になっています。
企業やヘッドハンターに公開されている職務経歴書の情報は、
・在籍企業
・学歴
・外国語の言語レベル
・マネジメント経験
・経験業種/職種
・海外留学経験/勤務経験
です。それ以外の情報は非公開となっており、氏名と生年月日においてはスカウトに返信する際に返信先に初めて公開されます。
つまり、企業やヘッドハンターは上記の情報からスカウトを送信しているということです。
ビズリーチは新卒やニート・フリーターでも登録できる?
ビズリーチは新卒の方の登録ができません。同様にニートやフリーターの方も審査に通過するのは難しいでしょう。
ビズリーチはハイクラス・ハイキャリアの転職専門サービスです。経歴やスキル、実績がない新卒者を採用する求人は扱っていないので新卒者は登録ができないことに注意しましょう。
ビズリーチの退会方法は?
ビズリーチからの退会は、退会申請ページから可能です。
「退会される前にご確認ください」「メールやスカウトの受信だけを停止することが可能です」「サービスの停止」の3点を読み、退会するかかどうかを決めます。
退会はせずとも、サービス停止やメール受信のみ停止などを選択できます。
有料会員の更新停止はできる?
有料会員の自動更新は、マイページから停止ができます。
ビズリーチのマイページ内にある「プレミアムステージアップグレード状況の確認・再購入・解約はこちら」から手続き可能です。
まとめ
ビズリーチの口コミから、評判や噂の実態を解説しました。
ビズリーチには悪い評判もありますが、結論として利用の対象者であればキャリアアップができるサービスと言えそうです。
気になっているという方はまず登録から始めてみることをおすすめします!