ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。
自ら求人を検索することができる他に、企業やヘッドハンターからスカウトを受け取って転職活動を進めることができます。
しかし、「企業から直接スカウトを受け取ることができる!と期待していたのに、実際にスカウトを送ってくるのはエージェント(ヘッドハンター)ばかり」と言われることがあるようです。
この記事では、エージェントからのスカウトばかりと言われる理由や、返信すべきエージェント(ヘッドハンター)の選び方、ビズリーチのスカウトの仕組みなどを徹底的に解説していきます!
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目次
ビズリーチはエージェントからのスカウトばかりと言われる理由
ビズリーチに登録すると、企業の採用担当者からのスカウトの他に、ヘッドハンターと呼ばれる、ビズリーチと提携した転職エージェントからのスカウトも受け取ることができます。
ビズリーチに寄せられている口コミや評判を見ていると、「ヘッドハンターからしかスカウトが届かない」といった声が見られます。
なぜそのように言われてしまうのか、その理由を解説します。
・ヘッドハンター(エージェント)の方が送付数が多いから
・登録直後はヘッドハンターからのスカウトが多いから
・企業からのスカウトは条件が厳しいから
ヘッドハンター(エージェント)の方が送付数が多いから
ビズリーチでは、企業の採用担当者とヘッドハンター(転職エージェント)の両方がスカウトを送信する仕組みになっています。
しかし、求職者が受け取るスカウトの大半はヘッドハンター経由のものです。これは、ヘッドハンターの方が送信するスカウトの数が圧倒的に多いからです。
ヘッドハンターがスカウトを大量に送る背景には、彼らのビジネスモデルが関係しています。
ヘッドハンターは、転職支援を本業としているため、できるだけ多くの求職者と接点を持とうとします。
企業の人事担当者は採用業務以外にも社内のさまざまな仕事を抱えているのに対し、ヘッドハンターは転職支援に専念しているため、スカウトの送信に割ける時間が多くなります。
そのため、企業よりも積極的にスカウトを送ることができるのです。
さらに、ヘッドハンターは一つの企業の求人だけでなく、複数の企業の求人を扱っています。
そのため、少しでもマッチしそうな求職者には積極的にスカウトを送り、できるだけ多くの候補者と接点を持とうとします。
例えば、ある求職者がA社の求人には合致しなくても、B社やC社の求人には適している可能性があるため、幅広くスカウトを送ることで成約の可能性を高めようとするのです。
つまり、ヘッドハンターの方が「スカウトを送信したい」と思う対象が幅広いため、結果的に求職者のもとに届くスカウトの大半がエージェント経由のものになると言えます。
登録直後はヘッドハンターからのスカウトが多いから
ビズリーチへの登録直後は、ヘッドハンターからのスカウトが集中するというのも、ビズリーチはエージェントからのスカウトばかりと言われる原因の一つです。
これは、ビズリーチの検索システムが影響しています。
企業やヘッドハンターは、登録者の登録日時やログイン日時を確認することができます。
新規登録者は「今まさに転職活動を始めたばかりの人」と見なされるため、転職意欲が高いと判断されやすくなります。
そして、ヘッドハンター(転職エージェント)の方がログイン頻度が高く、新規登録者に気が付きやすいという背景もあります。
そのため、ヘッドハンターにとっては有望なターゲットとなり、より多くのスカウトを送る対象になります。
また、ヘッドハンターの目的は、まず求職者と面談を設定し、転職支援の機会を作ることです。
そのため、「一度お話ししませんか?」といったカジュアルなスカウトが大量に送られることがよくあります。
一方、企業の採用担当者は新規登録者だからといってすぐにスカウトを送るわけではなく、求職者の経験やスキルを慎重にチェックし、自社に合うかどうかをしっかり見極めてからスカウトを送ります。
そのため、登録直後はヘッドハンターからのスカウトが集中し、企業からのスカウトが少なくなるのです。
企業からのスカウトは条件が厳しいから
ヘッドハンターからのスカウトが多く感じられる理由の一つに、企業からのスカウトがそもそも少ないことが挙げられます。
企業の採用担当者は、スカウトを送る対象を慎重に選定するため、ヘッドハンターのように多くのスカウトを送ることはありません。
企業は自社の求人にピッタリ合う人材を探しているため、スカウトを送る対象を厳選します。
少しでも条件が合わない場合はスカウトを送らないことが多く、特に年収が高いポジションほど即戦力性が求められるため、スカウトの対象者は限定されがちです。
また、企業がビズリーチを利用するには一定のコストがかかるため、無駄なスカウトを避ける傾向があり、本当にマッチすると確信した人にしかスカウトを送らないようにしています。
さらに、企業の求人には特定のスキルや経験年数、マネジメント経験などの厳しい条件が設定されていることが多いため、要件に合わない求職者にはスカウトが送られにくくなります。その結果、企業からのスカウトは少なくなり、相対的にエージェントからのスカウトが多く感じられるのです。
ビズリーチのスカウトがエージェントばかりと感じた時の対処法
以上のような理由で、ビズリーチではヘッドハンター(転職エージェント)からのスカウトが多いと言われてしまうということを解説してきました。
ここからは、ビズリーチで届くスカウトがヘッドハンター(転職エージェント)からのものばかりだ、と感じた際の対処法を紹介していきます。
プロフィール情報を充実させ、企業の目に留まりやすくする
スカウトを送っている企業の採用担当者は、自社の求人に合致する人材をピンポイントで探しているため、スキルや経験が明確でないプロフィールにはスカウトを送ることが難しくなります。
そこで、企業からのスカウトを増やすためには、まずプロフィールをできるだけ詳細に記載することが重要です。
特に、以下のポイントを意識すると、企業の採用担当者の目に留まりやすくなります。
職務経歴を具体的に記載する(業務内容、実績、担当プロジェクト、成果を明記)
スキルセットを充実させる(特に企業が求める技術・経験を明記)
希望条件を明確にする(希望職種・業界・勤務地・年収など)
企業の採用担当者は、限られた時間の中で大量の候補者の中から適した人材を探しています。
情報が不足していると「この人が本当に自社の求人に合っているのか分からない」と判断され、スカウトを送られない可能性が高くなります。
プロフィールを充実させることで、企業の検索結果に表示されやすくなり、直接スカウトを受け取る確率が上がるでしょう。
希望条件を見直し、企業がアプローチしやすい設定にする
ビズリーチでは、求職者が希望条件を設定することで、それに合ったスカウトが届く仕組みになっています。
しかし、希望年収や勤務地、職種の条件が厳しすぎると、企業側から「この人はうちの求人に合わなそうだ」と判断され、スカウトの対象から外れてしまうことがあります。
もしヘッドハンターからのスカウトばかりで、企業からのスカウトが少ないと感じた場合、一度希望条件を見直してみるのも有効な方法です。
例えば、次のようなポイントを調整すると、企業からのスカウトが増える可能性があります。
希望年収を柔軟にする(希望年収を高く設定しすぎると対象求人が狭まる)
勤務地を広げる(リモートワーク可の企業も増えているため、柔軟な設定が有利)
希望職種を少し広げる(同じスキルで活かせる別職種も検討する)
ビズリーチの「希望条件」は、求職者の意向を示すものですが、設定が厳しすぎるとスカウトが来る機会を逃してしまう可能性があるため、バランスを考えて調整することが重要です。
ヘッドハンターのスカウトを有効活用し、企業との接点を増やす
ヘッドハンターからのスカウトが多いと、「エージェント経由の求人ばかりで意味がないのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、ヘッドハンターを上手に活用することで、企業と直接やり取りする機会を増やすことも可能です。
優秀なヘッドハンターは、求職者の希望やスキルに合った企業を紹介してくれるだけでなく、選考対策や面接のサポートをしてくれることもあります。
また、企業と直接やり取りする場合に比べ、ヘッドハンター経由での応募の方が通過率が高くなることもあるため、上手に活用することが重要です。
ただし、すべてのヘッドハンターが質の高いサポートを提供するわけではないため、スカウトの内容をしっかり確認し、信頼できるヘッドハンターを選ぶことが大切です。
ヘッドハンターに職務履歴書を公開しない
しかし、ヘッドハンターからのスカウトは一切受け取りたくないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、ヘッドハンターに職務履歴書を公開しない、という手もあります。
ヘッドハンターに職務履歴書を公開しなければ、ヘッドハンターからのスカウトは一切届かなくなるので、対処法の一つと言えます。
ビズリーチとは?転職エージェントとの違い
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。
基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。
高年収を目指しているという方におすすめの転職サービスです。
基本情報
基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | ビズリーチ |
メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
ビズリーチと転職エージェントの違い
ビズリーチと転職エージェントの違いとしては、転職支援が必須であるかどうかというものが挙げられます。
転職エージェントは人による転職支援として、書類添削や面接対策などのサポートが必ずあります。
一方でビズリーチは企業からのスカウトとヘッドハンターからのスカウトがあるため、人を仲介しなくても転職が可能です。
ただし、一般的な転職サイトはサポートが一切ないのに対してビズリーチはヘッドハンターから転職支援を受けることもできるという側面を持ちます。
スカウト型転職支援サービスとしては、転職エージェント的な部分も持つサービスと言えるでしょう。
ビズリーチのスカウトとは
ビズリーチを利用すると、企業からのスカウトとヘッドハンターからのスカウトの2種類のスカウトを受け取ることができます。
ビズリーチのスカウトの種類
・プラチナスカウト(企業から)…求職者の経歴やスキルなどを見て、求める経験やスキルを備えていそうだと判断し、求職者に高い関心を持った企業の採用担当者から届くスカウト。
・プラチナスカウト(ヘッドハンターから)…求職者の経歴やスキルなどを見て、求める経験やスキルを備えていそうだと判断し、求職者に高い関心を持ったヘッドハンターから届くスカウト。別途、それぞれのヘッドハンターが所属する転職エージェントのサービスに登録する必要がある場合もある。
企業からのスカウトを受け取って返信した場合、面接の日程調整や選考対策なども、全て1人で行う必要があります。
しかし、この場合は採用担当者が職務経歴書などを見てからメッセージを送ってくるため、すぐに面接に進むことができるというメリットがあります。
ヘッドハンターからのスカウトを受け取って返信した場合、求人紹介してもらってから改めて書類選考を受ける必要があります。
一方で、ヘッドハンター(転職エージェント)のサポートを受けながら転職活動を進められるというメリットがあります。
ビズリーチでスカウトを送信している企業やヘッドハンター
ビズリーチの公式サイトによると、ビズリーチに登録している企業やヘッドハンターの数は以下の通りです。
・導入企業数:33,200社以上(2024年10月末時点)
・登録ヘッドハンター数:8,000人以上(2024年10月末時点)
国内外の優良企業と、ビズリーチによる厳正な審査をクリアした一流のヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
ビズリーチのヘッドハンターとは?
ビズリーチには、ヘッドハンターと呼ばれるスカウト送信者がいます。ヘッドハンターとは、キャリアのプロフェッショナルです。
ヘッドハンターはビズリーチに所属しているというわけではなく、dodaで知られるパーソルキャリアを初めとした人材会社に所属しています。
そういった人材業界の中でもビズリーチ独自の基準をクリアした優秀な人材のみがヘッドハンターとして認められているのです。
ヘッドハンターの特徴は以下の2つです。
独自求人を保有
ヘッドハンターは企業のホームページや一般の転職サイトにはない、非公開求人を多く保有しています。
非公開求人とは、応募数が増えてしまうことを避けたい人気企業・大手企業が展開していることが多く、年収も高い傾向にあるのが特徴です。
重要なポジションであったり、重要プロジェクトに関する求人も非公開求人として特定のヘッドハンターが保有している場合があります。
業界や職種に精通
ビズリーチのヘッドハンターは、特定の企業に強みを持っている場合が多く、その業界や専門町域に精通しています。
専門領域に精通したヘッドハンターからスカウトを送ってもらえるというのは大きなメリットとなるでしょう。また、精通している業界や職種は、ヘッドハンターのプロフィールから見ることができます。
ビズリーチのヘッドハンターランク・スコアとは?
ビズリーチは登録に審査があるサービスですが、同様にヘッドハンターにも独自の審査を行い、ヘッドハンターもスコアがついています。
独自の審査を通過したヘッドハンターにスコアをつけ、そのスコアをもとにヘッドハンターのランク分けも行われています。
ヘッドハンタースコアの基準
ヘッドハンタースコアの基準となっているのは、ビズリーチにおける転職支援実績です。
直近6か月の採用決定人数、採用された会員の決定年収、送信したプラチナスカウトの返信率などから判断されているようです。
ヘッドハンターランクとは
ヘッドハンターランクとは、上記のスコア別にSからDまでのランクをつけているものです。
5点満点で評価を行い、Sから新規加入までのランクごとに分かれています。
Sランクは4.0~5.0点、Aランクは3.5~4.0点、 Bランクは3.0~3.5点、 Cランクは2.5~3.0点、 Dランクは2.5点未満、 新規加入はスコアなしとされています。
それぞれプロフィールの左上にランクが公開されるようになっているため、そこからランクを確認することができます。
ビズリーチのヘッドハンターの見極め方
自分の転職を成功に導くためには、自分に合ったヘッドハンターに担当してもらうことが重要です。
以下のポイントを踏まえて、ヘッドハンターを見極め、選ぶと良いでしょう。
・ヘッドハンターランク/スコアをチェック
・希望業界・職種に詳しいかチェック
・レスポンス速度をチェック
の3点です。
ヘッドハンターランク・スコアを確認
まずはヘッドハンターが、どれくらいのスコアを保有しランクがついているかどうかを確認しましょう。
ランクだけでなく、点数が明確に提示されているので、点数が高いほど信頼性は高くなります。
できるだけ点数が高いヘッドハンターを選ぶようにしましょう。中でもS・Aランクのヘッドハンターはサポートの質も非常に高く、求人紹介の質も高いです。
S・Aランクのヘッドハンターからのスカウトは一度話す機会を設けてみることをおすすめします。
希望する業界・職種に詳しいか確認
ヘッドハンターが得意とする領域が自分の希望領域がどうかを確認しましょう。
彼らが強い業界・職種だけでなく、保持している求人までも見ることができますので、合わせて確認すると良いでしょう。
これらの情報はヘッドハンターのプロフィールに記載がありますので、そこから確認が可能です。
レスポンスの速度を確認
ヘッドハンターにおいて大切なのは、返信が早いかどうかです。普段から早いというヘッドハンターもいますが、遅い場合もあります。
返信の速度は単純に転職活動のスムーズさに繋がります。チャンスを逃すということにも繋がりかねません。
スカウトに返信した際に、それに対する返信の速度は確認しておきましょう。
ビズリーチ・ヘッドハンターを利用した転職活動の流れ
①ビズリーチへの登録 ②職務経歴書提出・審査 ③スカウトメッセージが届く ④興味のあるスカウトに返信 ⑤企業やヘッドハンターと面談・面接 ⑥面談・選考 ⑦内定 |
ビズリーチへの登録
まずはビズリーチへ登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
職務経歴書提出・審査
メールアドレスやSNSと連携してログイン情報を設定した後、情報の記載が必要です。記載された情報を基にビズリーチによって審査が実施されます。
記載するのは、性別、現住所(都道府県)、生年月日、最終学歴、氏名(実名・ハンドルネーム不可)、連絡先、転職経験、転職希望時期、直近の勤務先、年収、業種、職種、業務内容、マネジメント経験の有無、これまでに経験した業種などの詳しい経歴です。
また希望年収、希望職種、語学力/資格、自己PR、職務経歴などの入力も必要です。
スカウトメッセージが届く
審査が完了し登録が完了すると、企業やヘッドハンターからスカウトメッセージが届きます。
興味のあるスカウトに返信
スカウトメッセージへの返信は、興味があるもののみで問題ありません。
気になる求人やメッセージがあれば是非返信してみてください。返信をすることで、企業やヘッドハンターと直接話すことが可能です。
面談・選考
返信から応募に進むと、各種選考が行われます。
ヘッドハンターからのスカウトではヘッドハンターとの面談から始まります。転職希望時期や経歴、職種の希望について詳しくヒアリングが行われます。
その後書類選考・面接選考を経て内定が確定します。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整をヘッドハンターにお願いすることもできます。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
ビズリーチとの併用におすすめの転職サービス
ビズリーチと併用するのにおすすめの転職エージェントやスカウトサービスを紹介します。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 40万件以上(2024年12月時点) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | スカウト型転職サービス |
公式サイト | リクルートダイレクトスカウト |
メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 408,479件 (非公開求人354,101件) |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
ランスタッド
ランスタッドは、オランダに本拠を構える世界最大級の総合人材サービス会社です。外資系企業の求人が多いということが特長です。業界・地域ごとに専任の転職コンサルタントが在籍しているため、専門的なアドバイスをもらうことができます。ハイクラス転職だけでなく、事務系や派遣などの求人まで幅広く取り扱っています。
基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
求人数 | 約10,000件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ランスタッド |
メリット・デメリット
あらゆる業界屋職種に精通したコンサルタントが全国に多数在籍
外資系企業の求人が多い
単発、派遣、正社員など様々な雇用形態に対応
紹介してもらえる求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい方は外資系特化型のエージェントを複数併用する
doda X
doda Xは、ヘッドハンティングと求人紹介の2つのサービスがあるハイクラス向け転職サービスです。年収800万前後のハイクラス求人が多数揃っており、無料・登録審査なしなので、気軽に登録することができます。自分に合った進め方でハイクラス転職がしたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 54,112件 |
求人対応地域 | 全国、海外 |
転職サイトのタイプ | 総合型ハイクラス転職サービス |
公式サイト | doda X |
メリット・デメリット
管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる
若手にマッチする求人が少ない
ヘッドハンターや担当者によって当たり外れがある
利用時のポイント・活用術
現年収600万以上の方におすすめ
ビズリーチや転職エージェントに関するQ&A
最後に、ビズリーチやヘッドハンター、転職エージェントに関するよくある質問をまとめます。
ビズリーチはエージェントばかりからスカウトが届く?
ビズリーチでは、企業の採用担当者とヘッドハンター(転職エージェント)の両方がスカウトを送信する仕組みになっています。
しかし、求職者が受け取るスカウトの大半はヘッドハンター経由のものです。
これは、ヘッドハンターの方が送信するスカウトの数が圧倒的に多いからです。
その理由に関しては、この記事で具体的に解説しているため、参考にしてください。
ビズリーチに登録すると転職がばれる?
ビズリーチでは「企業ブロック」といい、特定の企業に情報を開示しない設定ができるので、勤務先にばれずに転職活動を行うことができます。
またブロック設定を行っていなくても、氏名・生年月日はスカウトメッセージの返信時と求人の応募時にしか公開されないようになっています。
ビズリーチの利用には費用がかかる?
ビズリーチには、無料会員プランと有料会員プランがあります。
無料会員でもスカウトは受け取れますし、転職活動は可能です。機能やサービスをより活用したいという方は有料会員になることも有効です。
有料会員は5,478円/30日間(アプリからのアップグレードは5,500円/月)の費用がかかります。
ビズリーチに登録できる人の特徴は?
ビズリーチに登録できる人の特徴は、高いスキルを持っていたり、経験が豊富な方であると考えられます。
ビズリーチ自体がハイクラス向けの転職サイトであるため、キャリアがない方や20代前半だと求人を紹介してもらえない可能性が大きいです。
キャリアを積んだ20代後半以降の方の方が、登録しやすい傾向にあるでしょう。
ビズリーチは転職エージェントではないのですか?
ビズリーチは転職したい方と、企業やヘッドハンターが直接やりとりが出来る転職サービスです。
ビズリーチ自体は転職エージェントではないため、面談や求人の紹介をすることはありません。
ビズリーチの退会方法は?
ビズリーチからの退会は、退会申請ページから可能です。
「退会される前にご確認ください」「メールやスカウトの受信だけを停止することが可能です」「サービスの停止」の3点を読み、退会するかかどうかを決めます。
退会はせずとも、サービス停止やメール受信のみ停止などを選択できます。
まとめ
この記事では、ビズリーチからはエージェントからのスカウトしか届かないのか、ということについて、そう言われてしまう原因や、対処法について解説してきました。
ビズリーチは、他では出会えないようなハイクラス求人が豊富と評判で、自分の市場価値を確かめるためにも利用をおすすめできるサービスです。
この記事を参考に、あなたに合った転職サービスを見つけて転職を成功させてくださいね。