既卒(大学院卒)の就活は厳しい?中退についてやおすすめ就活エージェントを紹介

  • 転職
 
 

本ページはプロモーションが含まれます。

 

「既卒の就活は厳しい」など、既卒である大学院卒の就活に対してネガティブな言葉を耳にする機会が多いかと思います。
結論として、既卒の就活は新卒と比べると厳しいですが、コツを押さえれば就職に成功し内定を獲得することが出来ます。
本記事では、既卒である大学院卒の就活についてから内定を獲得するためのポイント・注意点まで詳しく解説します。

 

ハタラクティブ

経歴に不安がある人におすすめの手厚いサポート

 

UZUZ

第二新卒・既卒の転職におすすめエージェント! 

 

 

キャリアスタート

未経験者向けフルマンツーマンサポートで内定率80%以上!

 

Re就活の写真

Re就活

20代・第二新卒・既卒向け。20代が選ぶ転職サービスNo.1

目次

既卒の大学院卒の就活は厳しい?

既卒である大学院卒の方にとって「本当に就職できるのか」という点が最も気にあるところでしょう。
新卒と比べると既卒は少し不利ではありますが、既卒の募集枠を増やしている企業もあります。
ここでは、既卒の就職事情について詳しく解説します。

新卒と比べると厳しい

結論から言うと、既卒は新卒と同じ枠で募集されることが多く新卒と比べられてしまうため、新卒と比べると既卒の就職は不利となっています。
新卒は卒業後にそのまま就職に進みますが、既卒の場合は正社員として働いていない期間があり、なぜブランクが生まれたのか聞かれることになります。
そのため、既卒の方が就職に挑む際は、ネガティブな先入観を払拭してスキルややる気をアピールしなくてはいけません。

既卒の就活生の内定率

マイナビの「2023年度 既卒者の就職活動に関する調査」によると、2023年度の既卒者の内定保有率は34.8%であることがわかりました。
厚生労働省の「令和6年3月大学等卒業者の就職状況」によると、令和6年4月1日までの大学生の就職率は98.1%であり、既卒が新卒と比べて内定率が低いことがわかります。

既卒の応募枠

国が制定した「青少年雇用機会確保指針」によると、既卒者であっても卒業してから3年以内は「新卒」として扱われるそうです。
これまでは中途枠のみ応募可能でしたが、2010年から新卒枠にも応募できるようになりました。
新卒枠にも応募できるため、求人選びの選択肢が増えることが大きなメリットとして挙げられます。

大学院中退は既卒扱いになる?既卒の定義

この記事を読んでいる方の中には大学院を中退している方もいるでしょう。
大学院を中退した方にとって「自分たちは既卒扱いになるのか」気になっていると思います。
そこでここでは、大学院中退者は既卒扱いになるのか、既卒の定義を解説します。

大学院中退者も既卒扱い

結論から言うと、大学・大学院を中退した場合は既卒として扱われます。
しかし、先ほど述べたように厚生労働省の働きかけにより、大学・大学院を卒業して3年以内であれば新卒として扱う企業が増えています。
企業によっては新卒と同様に就職できる可能性があるので、中退者だからといって気を落とす必要はありません。

既卒の定義

既卒とは大学・大学院や専門学校を卒業してから正社員として働いたことがない人のうち、卒業が3年以内の人のことを指します。
この間にアルバイトなどをしていればフリーター、アルバイトをしていなかったらニートという扱いになります。

既卒と第二新卒の違いは?

「既卒」と似た言葉に「第二新卒」という言葉があります。
第二新卒とは、新卒で就職した後3年以内に退職する人のことを指します。
既卒との違いは社会人経験の有無です。
既卒は高校・大学などを卒業後一度も企業に就職したことがないため社会人経験がありません。
一方で第二新卒は新卒で社会人として働いた経験があるため、社会人経験がある状態です。

大学院卒の既卒が就活に失敗する理由

ここでは、大学院生の既卒の方の就活失敗例を紹介します。
ぜひ、参考にして対策してみてください。

失敗例は主に以下の5つが挙げられます。
・研究と就活の両立ができない
・気がついたら出遅れていた
・教授が協力的ではない
・就活を甘く見ていた
・大学院生の強みをアピールできていない
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

研究と就活の両立ができない

大学院生の失敗談として、「研究と就活の両立ができない」というものが挙げられます。
研究室の教員から出された課題をこなしたり、研究や論文のリサーチに時間を取られたりしているので、多くの大学院生が就職活動に専念するのは難しいと感じています。
そのため、さまざまな就活のサポートを行ってくれる就活・転職エージェントを活用することをおすすめします。

気がついたら出遅れていた

他には「気がついたら就職活動のスタートダッシュに出遅れていた」というものが挙げられます。
研究や課題が多い大学院に在籍している場合、就職活動に注力するのはかなり難しくなります。
実は大学院生の就活は大学院1年生から始める必要があります。
しかし、「新しい環境に慣れるのに精一杯」という学生はなかなか就職活動を始められず、気づいたら出遅れていることが多いので注意が必要です。

教授が協力的ではない

教授が就職に対して非協力的だと、就職活動が難航する確率が高くなります。
大学院の教授の仕事は、研究と学生の育成です。
基本的に「研究で成果を残すこと」を学生に求めているため、就職活動のサポートの優先順位は低くなってしまいます。
研究室の中には「コアタイム」(研究室にいなければならない時間)を設けている場合もあり、コアタイムの時間が長ければその分、就職活動にかける時間が減ってしまいます。
どうしても課題が多く拘束時間も長い時は、教授に相談して就職活動と両立できるように調整してもらうようにしましょう。

就活を甘く見ていた

近年は「売り手市場」と言われるほど、新たな人材を積極的に採用している企業が多く存在します。
しかし、売り手市場だからといって必ずしも希望通りの企業へ就職できるとは限りません。
大手企業や有名企業、待遇が良い企業は倍率が高く、専門知識を持つ大学院生でも企業とのマッチ率が高くなければ採用されない場合があります。
また、知識だけでなく計画性やアピール力がないと選考通過は困難となります。
着実に就職活動を進めていけるように、就活・転職エージェントに登録することをおすすめします。

大学院生の強みをアピールできていない

大学院生ならではの強みをアピールできていないのも、大学院生が就職活動で失敗する要因となります。
就職活動では、周りの学生との差別化が結果を大きく左右します。
大学院生が同じく専攻に挑む周りの学生と差別化を図るためには、「大学卒」ではなく「院卒」としての専門知識やスキルをアピールすることが大切です。
就活・転職エージェントでは、面接対策も行っているため、ぜひ登録してみてください。

既卒の大学院生が就活で内定を得るコツ

ここからは、既卒が就職活動をして内定を得るためのコツをご紹介します。

早めに就活を始める

既卒就活を成功させるポイントとして、「早めに就活を始める」ことが重要となります。
なぜかというと、学校卒業から3年以内である既卒は「新卒枠」に応募できるからです。
さらに、ブランク期間が長くなると、就職成功率も低下するため、早めに就活を始めましょう。

自己分析をしっかりと行う

自分にはどのような企業が向いているのかがわからず新卒で内定を獲得できなかった方もいるのではないでしょうか。
自己分析を徹底して行うことで自分の強みや弱みがわかり、どのような企業が向いているのかが明確になります。
最近では自己分析ツールも増えているので自分で分析することに限界を感じたらそのようなツールも利用してみましょう。

徹底的に面接対策を行う

さらに、徹底的に面接対策を行うことも大切なポイントです。
既卒の面接では「なぜ既卒になったのか」「空白期間何していたのか」という答えにくい質問もされます。
そのような質問にも答えられるように準備をしておきましょう。

複数の就活サイト・エージェントを併用する

就活を成功させるためには、複数の就活サイト・エージェントに登録することが非常に重要です。
まずは3~4社を使ってみて、そこから自分に合うものに絞るのも良いかもしれません。

資格を獲得する

既卒は時間に余裕があるため資格獲得の勉強をしやすいでしょう。
自分の進みたい業界で有利になる資格を調べ、取得することで周りと差をつけることが出来ます。
資格を獲得することで資格を獲得するためにどのようなプロセスを経たのかなど話を広げることが出来るのも資格獲得のメリットとして挙げられます。

積極的にエントリーする

「既卒だから」といってエントリーに躊躇していると、それだけ内定を獲得する可能性が小さくなります。
企業が「既卒」という条件をどのように捉えるかどうかは応募してみないとわからないので、弱気にならずに積極的に応募しましょう。

既卒の大学院生が就職するメリット

ここでは、既卒の大学院生が就職するメリットを紹介します。

就職するメリットは主に以下の3つが挙げられます。
・院卒以上を対象とした就職先に就ける
・大学院での専門知識が仕事に活かせる
・特定の分野を深く学ぶことができる
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

院卒以上を対象とした就職先に就ける

大学院卒のメリットとして最も大きいのが、院卒以上を対象とした求人に応募することできることです。
もちろん大卒の方向けの求人も、大学院を卒業する前に大学を卒業しているのでエントリーすることができます。
そのため、大学院を卒業していれば、大卒と比べて応募できる求人の幅を広げることができます。

大学院での専門知識が仕事に活かせる

大学院は、大学で学んだことをより深く学ぶ場です。
そのため、より専門性の高い知識を身につけることができます。
実際に、企業の大学院卒の方向けの求人は高度な知識が求められる求人ばかりとなっています。
特に注目され始めたばかりの分野など有識者が少ない分野は需要が高いため、その専門知識を活かした就活やしやすいでしょう。

特定の分野を深く学ぶことができる

大学院では専門的な学びに特化した勉強や研究ができるため、興味のある分野や特定の分野について深く学ぶことができます。
社会人になって働き始めてからも大学院へ行くことはできますが、学びだけに集中できる時間を取るためのハードルは低くありません。
学びたい分野がはっきりとある方にとって、勉強や研究に集中できる大学院は有意義な場となるでしょう。

既卒の大学院生が就職するデメリット

就職するメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
ここでは、既卒の大学院生が就職するデメリットを紹介します。

就職するデメリットは主に以下の3つが挙げられます。
・大学院の学費がかかる
・社会人経験が2年遅れる
・就活で有利になるとは限らない
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

大学院の学費がかかる

大学4年間の学費さえ高額と感じる方は多くいるのに、そこに大学院2年間の学費も上乗せされるとなると、かなりの金額になってしまいます。
特に、すでに奨学金を借りていて、大学院に進学するにあたって奨学金の増額を希望するとなると、将来返済しなければならない奨学金の金額が大きくなってしまいます。
そのため、自分もしくは親が負担できる金額かどうかも考えた上で進学する必要があります。
さらに、大学院で勉強している間の2年間、大卒の方たちはすでに社会人としてお金を稼いでいます。
将来手に稼げる金額は上かもしれませんが、大卒の友人たちは社会人になって自由に使えるお金が増えているのに対し、自分だけ学生であるが故に使えるお金に制限が出るなどといった差を感じてしまうこともあるでしょう。

社会人経験が2年遅れる

学生が社会人の仕事を経験する場としてインターンがありますが、インターンでは責任のある立場を任されることは基本的にありません。
そのため、大学院に進学すると、同じ年齢の方と2年ほど社会人経験の差が出てきてしまいます。
さらに院卒向けの求人の場合は職場も院卒の方ばかりなので問題はありませんが、大卒向けの求人に応募した場合は、自分と同じ年齢の方が上司になる可能性が高いです。
院卒で就職した場合、同じ年齢の方に対して敬語を使うなどといったことに苦痛を感じてしまう方も多いでしょう。

就活で有利になるとは限らない

一般的に「大学院卒=賢い」というイメージがありますが、一部の有名な大学院を除けば大学院進学のハードルはそこまで高くないこともあります。
大学に併設された大学院の場合、所定の手続きを踏めば希望者は進学できるということも少なくありません。
理系など大学院に進学する方が一定数いるジャンル以外は、とくに就活には有利にならないこともあるので注意しましょう。

既卒大学院生の就活におすすめの業界

ここでは、大学院卒の方におすすめの就職先を紹介します。

おすすめの就職先は主に以下の4つが挙げられます。
・メーカー
・金融
・情報通信
・コンサルティング
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

メーカー

メーカーは理系の大学院卒の就職先として選ばれることが多く、ソニーやトヨタ自動車、パナソニックなどの大手メーカーは特に高い人気を誇っています。
そもそも、メーカーの研究開発部門は人材を募集するにあたって、院卒であることを前提に募集を行うことが少なくありません。
そのため、メーカーへ就職する目的で大学院へ進学するという方も多くいます。
メーカーの研究開発部門へ配属されれば、商品の設計や開発に携わることができるので、自分が作ったものが世間の方達に実際に使われているということにやりがいを感じることができます。

金融

金融系の企業も、大学院卒の学生におすすめです。
金融系の企業だとデータ解析などを行う際に、数字を業務で扱うことも多いです。
そのため、統計学や確率論などを専攻していた経験があれば重宝される可能性が高いです。
しかし、金融業界は一般的に大学を卒業して総合職として入社するのが一般的なため、大学院卒であっても大卒と同じ待遇で入社することになる場合が多いため注意が必要です。

情報通信

映像や新聞など情報を配信する事業はインターネット事業に特化はしていないとしても、情報を配信しているため情報通信業に含まれるといえます。
情報通信関連の業界では、IT業界はもちろん今までITに注力していなかった企業も、Web展開やIoT・AIなど新しい技術を使用する動きが強まっています。
IT業界をはじめとする情報通信業界において、機械学習やデータサイエンス分野はまだ発展途上の分野であり、高い専門的な知識が求められることから、院卒であることが前提となっています。
そのため、理工学系の大学院で専門的に機械学習などAI分野に関する研究を行っていたのなら、重宝される可能性が高いでしょう。

コンサルティング

コンサルティング業界は、大量のデータから事業の傾向を把握し、業務の効率化や売り上げアップを図るビッグデータ解析を行う企業が増えてきています。
コンサルティング業界は、ビッグデータ解析を行うデータサイエンティストも機械学習エンジニア同様院卒であることが前提となっています。
したがって、大学院でビッグデータ解析に関連する研究を行ってきたのであれば、重宝される可能性が高いでしょう。
また、院生の間に様々な論文を読み、幅広い業界の知識を身に着けておくと、就職活動が有利に進む可能性が高いといえます。

既卒大学院生が就活を行う方法

ここからは、既卒の人がどのように就活を行っていくのかについて解説します。

企業のWebサイトから求人に応募する

希望する企業が既に決まっている方は、その企業のWebサイトから求人に応募しましょう。
転職・就職エージェントに介入してもらわずに直接応募することで企業に意欲をアピールできます。
求人が出ていない企業に対しては、問い合わせを行い既卒採用を実施しているかどうか直接聞いてみましょう。

ハローワークを利用する

ハローワークは公的機関であるため、安心してサービスを利用できます。
ハローワークは求人掲載料が不要なので、幅広い業界の求人が掲載されています。
転職・就職エージェントを利用しても自分にあう求人が見つからなかった場合はぜひ利用してみてください。

就活・転職エージェントを利用する

転職・就職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが求人の紹介から書類添削、面接対策まで徹底的に就職活動をサポートしてくれます。
自分にどのような企業が向いているのかわからない方でも就活のプロからアドバイスを受けることが出来ます。
就活に不安を感じている方はぜひ登録してサービスを利用してみてください。

既卒が就活エージェントを利用する際の流れ

就活エージェントの使い方と流れを詳しく解説します。
一連の流れは以下の通りです。

①就活エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦入社

就活エージェントへの登録

まずは気になっている就活エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す

スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

就職意欲をアピールする

キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに就職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「就職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

就職の目的を明確化する

就職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ就職を希望するのか
・就職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と就職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば応募して書類選考を受けましょう。
就活エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをしてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
就職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたり、傾向を理解していたりします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を就活エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

入社

内定が決まったら、あとは入社するのみです。
就活エージェントによっては、就職後もサポートを行なってくれるので、もしも何か不安がある場合は遠慮なく相談しましょう。

既卒大学院生におすすめの就活・転職エージェント

就職活動に不安を感じている既卒は就活・転職エージェントを利用することをおすすめします。
ここからは、既卒に利用をおすすめする就活・転職エージェントをご紹介します。

UZUZ

UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報

運営会社 株式会社UZUZ
求人数 記載無し
求人対応地域 関東、近畿、東海、その他
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト UZUZ

メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%

対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく

ハタラクティブ

ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズ株式会社
求人数 約5,000件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト ハタラクティブ

メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定

高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する

キャリアスタート

キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報

運営会社 キャリアスタート株式会社
求人数 記載無し
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント
公式サイト キャリアスタート

メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報

運営会社 株式会社ネオキャリア
求人数 記載無し
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト 第二新卒エージェントneo

メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間

担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する

Re就活

Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報

運営会社 株式会社学情
求人数 10,326件
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 20代特化型転職サイト
公式サイト Re就活

メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり

高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。
公開・非公開求人を含めて、他社と比べて圧倒的な求人数を所有しています。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 408,479件
(非公開求人354,101件)
求人対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

doda

dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。dodaの最大の特徴は、登録することで転職サイトと転職エージェント両方の機能を利用できるところです。
業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 約20万件以上※2023年3月時点、非公開求人を含む
求人対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト doda

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
詳細な求人検索
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

既卒大学院生が就活する時の注意点

ここからは既卒が就活をする際に押さえておきたい注意点をご紹介します。

既卒であることをマイナスに捉えすぎない

既卒の方は大学生の時の就活で上手くいかなかった方が多いので、既卒で就活をすることにネガティブなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
不安を感じたまま就活を行うと、自身のなさが企業にバレて積極性が低いという印象を与えてしまう可能性があります。
既卒であることとらわれて不安を抱えながら就活をし、企業側にそれがバレて内定をもらえず、さらに不安になるという悪循環になってしまうので、既卒の強みを思い出して自信をもって就活を行いましょう。

就職の期限を決める

既卒の方はなるべく早く就職活動を行いましょう。
ダラダラと就職活動を続けていると新卒枠に応募できなくなり、どんどん就職がしづらくなります。
社会人経験がなくても採用してもらえるのは年齢が低いうちだけなので、予め内定を得るまでの期限を考えておきましょう。

すぐに行動に移す

一般的に既卒の就活は難しいと言われているため、就活時に悩んでなかなか行動に移せない方もいるかと思います。
先ほども述べましたが、スキルや経験のない既卒の方は、年齢が上がるとどんどん採用は厳しくなります。
何か思い立ったらすぐに行動に移さないとチャンスを逃してしまう恐れがあります。
悩むことも多いとは思いますが、なるべくすぐに行動する習慣をつけておきましょう。

既卒大学院生の就活に関する質問

ここからは既卒の就活に関してよくある質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください!

既卒の就活が厳しいと言われる理由は?

既卒の就活が厳しいと言われる原因として、ライバルとして社会人経験のある第二新卒がいることが挙げられます。
同じ年齢なら企業側は社会人経験のある方を採用したいと考えるでしょう。
さらに既卒の方は一度卒業して時間が経っており、「働く意欲があまりないのでは」と思われがちです。
不利な条件をいくつか持っているため、一般的には新卒などと比べて就活が難しいと言われています。

空白期間の説明はどうしたらいい?

嘘をつかずに正直に話すことが最も重要です。誠実さを見せるため、可能な限り正直に答えましょう。
ただし、「何もしていませんでした」だけでは、ただネガティブな印象を与えることになりかねません。
「アルバイトをしながらやりたいことを探していた」「趣味に打ち込んで得意なことを伸ばしていた」など、ポジティブに捉えられる理由を考えておくと良いでしょう。

既卒でも大手に就職出来る?

もちろん企業にもよりますが、既卒でも大手企業を狙うことはできます。
特に、学生時代に企業をしていた、親の介護で就職活動ができなかった、などのやむを得ない事情がある場合には、既卒であっても納得してもらえる可能性が高く、大手企業への就職が成功する可能性も高いです。

既卒で役に立つ資格はある?

就職したい業界や職種によって異なりますが、需要のある資格であれば選考時に有利に働く可能性はあるでしょう。
例えば、海外展開していたり、接客を伴う仕事であればTOEICなどの英語をはじめとした語学の資格は役立つでしょう。
ただし、既卒の就職活動の場合、まずは選考対策などの就職活動を優先し、余裕があれば資格習得を目指すようにしましょう。

既卒1年目の就活は厳しい?

既卒1年目の就活は、新卒に比べると難しくはなります。
しかし、既卒1年目はまだまだ若いので、新卒枠に応募することが出来ます。
学校を卒業してから時間が経つほど内定獲得は厳しくなるので早めに行動しましょう。

地方で既卒におすすめのエージェントはある?

本記事で紹介した「ハタラクティブ」「リクルートエージェント」などは全国に求人があるため、地方で就職活動を行いたいという方にも利用がおすすめです。

まとめ

本記事では、既卒である大学院卒の就活についてから内定を獲得するためのポイント・注意点まで詳しく解説しました。
既卒である大学院卒の方の就活には、就活・転職エージェントを利用するのがおすすめです。
ぜひ、登録してみてください。

関連記事

記事一覧

TOP