看護師の夜勤バイト「寝当直」徹底解説!【メリット・デメリットから求人の探し方まで】

 
 

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看護師の夜勤バイトを探しているうちに、寝当直という言葉を目にすることがあります。
夜勤バイトは様々ありますが、寝当直がどんな仕事なのか気になりますよね。
この記事では、看護師の寝当直バイトについての詳しい解説をしていきます。
他の夜勤バイトについても紹介しているので、是非参考にしてください!

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目次

看護師の夜勤バイトってどんなバイトがあるの?

一般的にはなかなか歓迎されない夜勤ですが、夜勤のアルバイトは看護師さんに人気のお仕事のひとつです。
そんな中で、看護師の夜勤バイトとはどんなものがあるのでしょうか。
主な仕事内容や勤務形態など、夜勤バイトで行われる全般で共通事項を紹介します。

看護師の夜勤バイトの仕事内容

勤務先は、主に病棟・救急外来・ICU等の病院や有床のクリニック、あるいは有料老人ホームや特別養護老人ホーム・介護老人保健施設などの介護施設です。
仕事内容は勤務先によっても異なります。しかし夜勤バイトのお仕事は、日勤のお仕事と大きな違いはありません。
バイタル測定・経管栄養・吸引・配薬・点滴・注射といった患者さんへの処置から、夜間の見回り・ナースコール対応・看護記録の作成を行います。
介護施設の場合は、体が不自由な方の食事・トイレ等の介助、寝たきりの方の体位交換やおむつ交換なども、ヘルパーさんと同様に看護師が行なうケースがあります。
一方で看護と介護の業務がきっちり分かれている場合もありますので、施設によって変わってきます。

看護師の夜勤バイトって大変なの?楽なの?

夜勤バイトは患者さんや施設利用者の方が寝ている時間帯を含む勤務となるため、日勤帯と比べて業務そのものの量は減ります。
その分看護師の数も少ないという点に注意が必要です。
そのため、その日の状況次第で大変さは変わると言えるでしょう。
急性期病棟やICUなどは急変が重なる可能性もあり、緊迫感が大きく多忙になります。
一方、寝当直を始めとして慢性期病棟や療養病棟など身体への負担が少なく、比較的楽な夜勤バイトも存在します。

必要なスキルも勤務先によって様々

夜勤バイトはスキルや経験がどの程度必要なのでしょうか?
結論的には、勤務先によって様々に異なる場合がほとんどです。
状況判断や技術が求められる場面もある急性期病棟などではバイトで働く看護師でも、それなりの経験やスキル・知識・慣れを求められます。
そのためスキルアップを目的として、急性期病棟などの夜勤バイトのお仕事をするのはあまりおすすめできません。
また病院や施設側としても定期的に勤務してもらうことが望ましく、単発というお仕事の依頼は少なく3か月~6か月などの一定期間に最低月4~8回程度の勤務を求められる場合が多いです。

勤務形態はほとんど2交替制

夜勤バイトの勤務形態・勤務時間としてはほとんど2交替制です。
3交替制もありますが、2交替制とは大きく勤務時間が異なります。
3交替は準夜勤と深夜勤があり、準夜勤が16:00~25:00(休憩60分)で深夜勤が24:00~9:00(休憩60分)が一般的で実働8時間勤務が基本です。
一方、2交替夜勤の勤務時間は、16:00~翌9:00(休憩120分)と、3交替より勤務時間がかなり長くなります。
その分2交替制は仮眠休憩が必ずあります。
看護師の夜勤バイトの募集は多くが2交替勤務であり、3交替の募集はほどんどありませんので注意しましょう。

夜勤バイトの寝当直って何?どんなバイト?

寝当直というのは、急変対応及びナースコール対応などがかなり少ない夜勤バイトの通称です。
休憩時間を長くとれるということが特徴になります。
消灯時間後はほとんど仮眠休憩とする場合も多く、休憩時間は6~10時間になることもあります。

寝当直の仕事の流れ

寝当直の仕事の流れと仕事内容を紹介します。
診療所・クリニックの場合は、消灯時間までの通常看護業務、消灯後のナースコール対応と見回りです。
要介護度の低い患者の多いクリニックの場合は、仮眠休憩の時間が長めに取れる傾向にあります。
介護施設の場合は、消灯時間までの入浴・就寝介助などの通常業務、消灯後の見回りです。
自立して要介護度の低い入居者や安定した入居者が多い場合は、仮眠休憩の時間が取りやすいでしょう。

寝当直のバイトはどんな施設で募集される?

主に有床の診療所とクリニック、介護施設や障がい者施設が中心です。
クリニックの場合は、
・急変の少ない診療科の有床クリニック
・容体安定患者の短期入院
・高齢者がいない有床クリニック
・訪問診療クリニックの夜間オンコール対応
・治験を専門とするクリニック
・美容外科クリニック
などが挙げられます。
介護施設等の場合は、
・要介護度の低い自立入居者の多い介護施設・障がい者施設
で募集が行われることが多いです。

看護師の寝当直バイトのメリット

では寝当直バイトをするメリットはどんなものがあるのでしょうか。
メリットとデメリットについて、いくつか紹介していきます。
まずはメリットについてです。
・仮眠がしっかりとれる
・ダブルワークがしやすい
・見守り業務が多め
・経験が浅くても大丈夫
という4点がメリットになります。

仮眠がしっかりとれる

これは寝当直の最大の特徴でもあり、メリットでもあります。
急変対応等が少ないため、多くの場合で休憩時間が長いのです。
その分身体的な負担が大きい夜勤としても、かなり楽に感じるでしょう。
もちろん、緊急の対応が必要になることもあるので、そこは注意が必要です。

ダブルワークがしやすい

これは身体的負担の少なさを理由としたメリットになります。
寝当直の夜勤バイトは身体的な負担が少ないことから、ダブルワークがしやすいケースが多々あります。
日勤でハードな看護業務を行っている看護師にとって、ダブルワークで体力を使う仕事をするのは体力的に厳しい場合も。
寝当直ならば仮眠や休憩時間を取りながら業務を行えるため、週に数回程度のダブルワークを取り入れたりダブルワークとして行ったりできます。

見回り業務が多め

寝当直の消灯後の主な仕事内容は前述の通り、見回り業務が中心です。
見回り業務は比較的難易度も高くなく、緊迫感も大きくありません。
そのため夜勤に不安がある場合でも挑戦することができるでしょう。

経験が浅くても大丈夫

寝当直は見回り業務が主で、急変対応等は少ないです。
そのため、経験が浅く急な対応に不安がある看護師もブランクがある看護師も働きやすい現場でしょう。

看護師の寝当直バイトのデメリット

続いて、デメリットについて紹介します。
・通常夜勤より給料が低い可能性がある
・求人が少なく、競争率が高い
・人数が少ない
という3点がデメリットになります。

通常夜勤より給料が低い可能性がある

寝当直の夜勤バイトは、負担の大きい通常の夜勤より給料が低い傾向にあります。
夜勤の給与は負担に応じて支払われる場合が多いため、負担に少ない寝当直の夜勤は給料が低いのです。
具体的には、通常夜勤が日給3万円などの提示がある中で、寝当直は1~2万円ほどになります。

求人が少なく、競争率が高い

寝当直の夜勤バイトは求人が少なく、レアなバイトと言えます。
常勤の看護師で補えればバイトとしての募集はない職場が多いことが理由です。
また人気の求人でもあるため、見つけたとしてもかなり競争率が高くなります。
なかなか求人が見つからないのもデメリットの一つです。

人数が少ない

夜勤のバイト全般に言えることですが、勤務している人数が少なく負担が大きい場合があります。
日勤より少ない人数で業務をこなすため、一人一人の業務量が多くなる場合も。
経験が浅い看護師には、対処に困ることもあるかもしれません。
ただ、初めての夜勤の場合は先輩看護師がサポートしてくれる場合も多いので心配はありません。

寝当直の夜勤求人を探すには

前述の通り、寝当直の夜勤バイト求人は少ないです。
そんな中でも求人を見つけるための、求人の探し方・コツを紹介します。

求人サイトで検索する

これがもっとも一般的な求人の探し方です。
夜勤バイトを専門に扱う求人サイトもあるので、目当ての求人が探しやすいでしょう。
求人サイトは看護師向けのものでなくても問題ありませんが、看護師向けのものだと見つかりやすい傾向にあります。
求人サイトの検索ページでまず、「寝当直」というキーワードで検索しましょう。
そこで出てくる場合もあります。
また、「当直」「宿直」のキーワードでも検索をしましょう。
そこで出てきた求人の中から、休憩時間・仮眠時間がおよそ5~6時間以上であるものは寝当直とほぼ同等です。

「寝当直」という表記は少ないので注意!

求人サイトにおいて、「寝当直」というキーワードが入った求人票はかなり少ないです。
寝当直はあくまで通称であり、正式名称とは言えません。
そのため、求人サイトでは必ず「当直」「宿直」のキーワードでも検索しましょう。
そこで応募の選択肢を広げることができます。

人気求人のため、見つけたらすぐに応募しよう!

寝当直の夜勤バイトはかなり高倍率。
求人サイトで運よく求人を見つけたら、早め早めに応募を行いましょう。
あっという間に締め切られてしまうこともあります。

寝当直の夜勤バイトをする前に知りたい注意点

寝当直の求人を探す前に知っておいてほしい注意点をいくつか紹介します。
この注意点やデメリットを把握した上で、求人を探してみてください。
注意点は、
・ダブルワークが禁止の場合に注意
・シフトなどの兼ね合いに注意
・スキルアップには繋がらない可能性に注意
の3点です。

ダブルワーク禁止の場合に注意

夜勤をバイトで行う場合全般における注意点です。
寝当直などの夜勤をダブルワークとして行うことを検討している看護師の方は、まず本業の病院などの就業規則を確認して下さい。
稀に就業規則でダブルワークを禁止している場合があります。
業務への支障や情報漏洩を防ぐことを目的として禁止されています。
禁止されている場合にダブルワークをしてしまうと、本業でのペナルティや解雇に繋がる場合も。
ダブルワークは行う前に必ず就業規則を確認して下さい。

シフトなどの兼ね合いに注意

こちらもダブルワークの場合の注意点です。
シフトの兼ね合いで、寝当直の夜勤バイトに入れない場合があります、
本業の病院等の勤務時間と、夜勤バイトの勤務形態・勤務時間は必ず確認しましょう。
最低勤務日数の有無なども確認すると、トラブルを防げます。

スキルアップに繋がらない可能性に注意

寝当直の夜勤バイトのみを行う場合の注意点です。
寝当直は見回り業務をメインで、仮眠や休憩時間が長いためスキルアップが難しいのです。
看護師としての専門スキルや緊急時の対応を身に着けたい場合はあまりおすすめできません。

寝当直以外の夜勤バイトは何がある?

看護師の夜勤バイトは寝当直以外にもいくつかあります。
ここでは、一般病棟夜勤専従と救急外来、ICUについてそれぞれの仕事内容などを紹介します。

一般病棟夜勤専従

夜勤専従看護師とは、夜勤帯のみに勤務し日勤での勤務を行わない看護師のことで、少ない勤務回数で十分な収入を得られます。
夜勤手当がつくため収入面での優遇が大きく、夜勤のみのため生活リズムも安定します。
日勤と夜勤を交えた勤務形態よりも身体的負担が少ない上、高収入が狙えます。
仕事内容としては、一般的な夜勤と同じで病棟の巡回・無断外出や徘徊のチェック、ナースコール・緊急入院対応、トイレ介助・オムツ交換、配薬や点滴の交換、カルテの整理や看護記録の記載などの事務処理などがあります。

救急外来・ICU

救急外来やICUなどの夜勤はスキルアップを図りたい方におすすめです。
救急・外来の対応が多く、臨機応変な対応力やスキル・知識が求められます。
経験等も必要になりますが、その分好条件である確率が高いのも特徴です。
どちらも高いスキルが求められ、責任もある分やりがいも大きな夜勤バイトと言えます。
救急外来の仕事内容は、バイタル測定から状態のチェック、必要な検査の準備、患者の情報収集、家族への状況説明などがあります。
ICUの仕事内容は、急性期状態の患者の容体観察と看護がメインです。

看護師の夜勤バイトのメリット・デメリット

寝当直のみならずいくつかの種類がある看護師の夜勤バイトですが、全般に共通するメリットとデメリットが存在します。
夜勤バイトを行う上でチェックしてほしい項目ですので、一度確認してみましょう。

夜勤バイトのメリット

夜勤バイトのメリットは、
・空いた時間を有効活用できる
・ダブルワークができる
・収入を増やせる
という点にあります。
休日の夜を有効活用することで、本業と合わせて大幅に収入アップをさせることができるのです。

夜勤バイトのデメリット

夜勤バイトのデメリットは、
・患者の状態把握が難しい
・身体的・精神的に負担が大きい
という点にあります。
夜勤バイトは月に数回の勤務となるため、患者の細かい状況を把握するのが難しく申し送り等の手間がかかります。
またやはり仕事内容もハードな場合が多く、生活リズムにも響きやすいので負担が大きいのがデメリットです。

夜勤バイトの給与が高い理由

看護師の夜勤バイトは、日勤より給与が高い傾向にあります。
給与の高さを理由に夜勤バイトを選んでいる人も多いですが、給与が高いのはなぜでしょうか。
給与の高さの理由は、働く時間の長さ・深夜労働手当にあります。
2交替制の夜勤の場合勤務時間は実働14時間を超える場合もあり、かなり長くなります。
実働8時間を超える労働には、通常の25%増しでの給与支払いが厚生労働省により定められています。
また、深夜労働手当も通常の25%増しでの給与支払いを定めているため、深夜帯かつ勤務時間の長い夜勤は給与が高いのです。

おすすめ求人サイト・転職サービス

看護師の夜勤バイトを探す際におすすめの求人サイトや転職サービスを紹介します。

バイトルPRO医療

バイトルPRO医療は医療業界に特化した転職サイトです。看護師以外にも多くの医療業界の求人を見ることが出来ます。
基本情報

運営会社 ディップ株式会社
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 医療業界特化型転職サイト
公式サイト バイトルPRO医療

メリット・デメリット
看護師以外の医療業界の求人も見れる
様々な検索方法がある
求人数が豊富

全体の求人を見ることが出来ない
地域や職種によって求人が異なる
利用時のポイント・活用術
医療業界以外の求人を見たい方はマイナビなどの総合型転職エージェントと併用する

看護師ワーカー

看護師ワーカー(旧医療ワーカー)は、全国31ヶ所の事業所が地域に密着したサポートを展開する看護師特化型転職サイトです。キャリアアドバイザーの手厚いサポートに定評があります。また病院だけでなく企業や訪問介護、保育士などの求人もあるので、視野を広く転職したい方におすすめです。夜勤バイトの求人も紹介しています。

基本情報

運営会社 株式会社トライト
求人数 59,952件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト マイナビ看護師

メリット・デメリット

転職の経緯などの丁寧なヒアリング
担当のアドバイザーが親切にサポート
病院以外に、企業や訪問介護などの求人もある

常勤の求人が少ない
キャリアアドバイザーの質にムラあり
転職後のサポート無し
利用時のポイント・活用術
他の転職サイトとの併用でデメリットをカバー
担当変更を申し出る

スーパーナース

スーパーナースは質の高いキャリアアドバイザーのサポートが受けられる看護特化型転職エージェントです。利用者満足度が92%と非常に高くなっています。様々な雇用形態の求人があるため理想の求人が見つかりやすいです。転職エージェントではありますが、夜勤バイトの求人も紹介しています。
基本情報

運営会社 株式会社スーパーナース
求人数 24,502件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト スーパーナース

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーのサポートが充実している
様々な雇用形態の求人がある
求人のマッチ率が高い

コンサルタントに当たり・はずれがある
求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
たくさんの求人が見たい方はレバウェル看護などに登録する

レバウェル看護

レバウェル看護の写真

レバウェル看護は、看護師専門の転職サービスです。サイトに掲載されている看護師求人の数は10万件以上あり、自分の希望に合った求人が見つかりやすいということが特長です。アドバイザーとLINEで連絡が取れるため、スキマ時間で転職活動を進めることができます。転職を考えている看護師の方におすすめです。
基本情報

運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
求人数 142,561件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト レバウェル看護

メリット・デメリット
求人数が多い
実際に働いている人の声が聞ける
職場訪問で良いところも大変なところも情報提供
面接対策などのサポート
アドバイザーへLINEで連絡できるためスキマ時間に転職活動ができる

求人の少ない地域がある
利用時のポイント・活用術
全国に拠点を持つマイナビ看護師を併称する

マイナビ看護師

マイナビ看護師の写真

マイナビ看護師は、看護師専門の求人・転職サイトです。全国に拠点があり、キャリアアドバイザーが病院・施設・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション、企業に足を運んで求人情報を確認しています。求人紹介だけでなく、職場の環境なども情報提供してくれるため、事前に把握することができます。転職を検討していなくても利用可能です。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 47,662件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト マイナビ看護師

メリット・デメリット

独占求人や非公開求人を多数保有

転職時期を明確に伝えないとサポートが薄くなることも
利用時のポイント・活用術
応募前に担当者に条件面などを細かく確認する

まとめ

看護師の夜勤バイトの中でも、寝当直バイトについてをまとめました。
夜勤バイトは負担も大きいイメージですが、寝当直のバイトは休憩が長くとれるので人気の夜勤バイトです。
もし求人を見つけたら、早めの応募を行いましょう。

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