看護師は年収1000万円稼げるの?おすすめ求人や年収を上げる方法を紹介!

 
 

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看護師で年収1000万円を稼ぐことは可能なのでしょうか?
看護師は給与水準の高い職種ではありますが、年収1000万円以上を稼ぐのはなかなか難しくもあります。
この記事では、看護師が年収1000万円稼げるのかどうか、また稼ぐ方法はあるのかを解説していきます。

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ビズリーチ ・年収1,000万円以上のハイクラス求人
・導入企業数2万件以上
・厳選されたヘッドハンター

目次

看護師が年収1000万を稼ぐのは可能?

まず一番気になるのは、稼ぐことが可能であるかということについてです。
結論から申し上げますと、看護師で年収1000万円以上稼ぐというのはかなり難しいと言えます。
ですが、不可能ではありません。
ここでは、なぜ難しいのか、看護師の年収についてなども詳しく解説します。

看護師が年収1000万を稼ぐのが難しい理由

看護師として年収1,000万円を稼ぐことが難しいと言われる一番の理由は、看護師の平均年収にあります。
厚生労働省によると、看護師の平均年収は499万円と公表されています。
全職業の年収平均は403万円のため、年収だけで比較すると決して低いとは言えません。
しかし看護師として年収1,000万円に到達するには平均の約2倍にあたる収入を稼ぐ必要があるという問題があります。
この問題が一番の理由となり、看護師で年収1000万を達成させることを難しくしているのです。

看護師の給料の内訳

では、看護師の給料はどのような内訳で支払われるのでしょうか?
基本給以外にどんな手当がつくのか紹介します。
看護師の給与では、所定内給与額(基本給)、 時間外手当(残業代)、賞与(ボーナス)、その他諸手当の合算額が支払われます。
その他諸手当には深夜労働に対する夜勤手当、条件を満たした職員に対する住居手当・扶養手当などが含まれます。
職場によって手当の有無や金額が異なるため、自身の給与額をチェックする際は詳細を確認しましょう。

看護師の平均年収

前述の通り、看護師の平均年収は499万円ですが、実は詳細に見ていくと若干の違いがあります。
それは看護師にも准看護師がいたり、男性と女性でも若干の差があったりするためです。
ここでは、様々な看護師の平均年収を見ていきます。
まず、看護師の平均収入についてです。
看護師の平均収入については、同じく厚生労働省によると
月給が34万4300円(手当含む)、年間ボーナスは85万4600円で想定年収が498万6200円となっています。
一方、国家資格を保有しない准看護師の平均年収は
月給が28万6700円(手当含む)、年間ボーナスが62万6800円で想定年収が406万7200円となっています。
看護師と准看護師は認められる業務範囲が違うため、平均年収に差が生まれています。
また男性と女性でも平均年収には差が生まれることがわかっています。
男性の看護師が想定年収518万3400円に対して、女性の看護師の想定年収は495万9500円です。
准看護師の場合も男性は431万2000円に対し、女性は403万8600円と公表されています。
この差は、女性特有の働き方の変化に関係するものと考えられます。
また男性は勤続もしやすく管理職も目指しやすいという特徴があるようです。

助産師や保健師が年収1000万円を稼ぐのが難しい理由

助産師や保健師は看護師に近しい職種です。
この二つも、実は年収1000万円を稼ぐのはなかなか難しいと言われています。
その理由は、看護師と同様年収にあります。
助産師の平均年収は約570万円であり、看護師より高水準ではありますが1000万円には遠い数字です。
保健師の平均年収はおおよそ500万円弱となっており、看護師と大差はありません。
そのため、やはり平均の2倍以上の年収を取得することはハードルが高いと言えます。

看護師で年収1000万円を稼ぐ人の特徴・環境

では、看護師で年収1000万を稼ぐ人はどんな特徴があるのでしょうか?
年収が高い看護師の特徴や傾向、環境について解説します。
紹介する特徴全てで1000万円以上の年収を得ているとは限りませんが、高年収の傾向にあるので参考にしてください。

都心の病院で働いている

これは東京都が全国の看護師の平均年収において最も平均の高い都道府県であるためです。
厚生労働省の発表によると、47都道府県中東京都は看護師の平均年収1位であり、約560万円となっています。
そのため、首都圏の中でも都心などで働く看護師は年収が高い傾向にあります。
ですが、それでも500万円代と1000万円までの道のりは長いのは確かです。

役職に就いている

年収1000万を叶えている人で、役職に就いている看護師の方がいます。
ですが、役職に就くだけで年収1000万を叶えるのは難しく、多くの場合役職は副院長クラスになります。
看護部長が副院長を兼任する病院もあるので、年収1000万円を叶える看護師がいる状態になっているのです。
ただ、実力・実績のみならず信頼や運など様々な要素が必要となるので、役職に就くのも険しい道であるのは確かでしょう。
また認定看護師や専門看護師の資格の保有、大学院を卒業しているなどの経歴も求められる場合があります。

開業看護師である

開業看護師は年収1000万円を稼ぐことに関して現実味のある一つの手段です。
開業施設としては、エステサロンや訪問看護ステーション、デイサービスなどが人気です。
事業経営が軌道にのれば年収1,000万円も十分目指せると思われます。
しかし開業する場合、経営全般の知識習得や雑務など看護以外の業務も必要となるため簡単ではありません。

大規模病院で働いている

病床数が99床以下の小規模病院よりも500床以上の大規模病院に勤務している方が年収が高い傾向にあります。
2018年に日本看護協会が公表した平均給与総額を見ると、
小規模病院は31万978円なのに対して、大規模病院は34万9454円となっています。
たとえ看護師のキャリアやスキルは同等でも勤務する病院次第で収入が異なってくるのです。
また専門性に特化した私大病院では、看護師が最新医療器具の扱いを習得する必要があるなどの負担が増加し高収入につながる傾向があります。
病棟によっては放射線を浴びるリスクに対して、高額手当が支給される可能性もあります。
しかし、大規模病院や私大病院は高収入が見込める一方で超過労働や重労働が続くケースも考えられますので注意が必要です。

どんな看護師なら年収1000万を超えられるのか?

では、どんな看護師なら年収1000万円を超えられるのでしょうか?
ここでは、給与水準の高いいくつかの看護師の種類について解説します。

看護師長なら年収1000万稼げる?

結論的には、看護師長でも年収1000万円は厳しい数字です。
看護師長でも約7割が基本月給額30~45万円に収まってしまっています。
基本給が月収70万円でボーナスが2ヶ月分以上出るとしたときに、年収1000万円に届く計算です。
看護師長クラスではなかなかその数字は難しいと言えます。”

美容外科の看護師なら年収1000万稼げる?

美容外科の看護師は年収1000万を叶える可能性があります。
美容外科は仕事の実績を加味した歩合制を採用していることも多く、看護師の給与水準は一般的な病院より高いためです。
美容外科の看護師としてクリニックで化粧品や施術を患者におすすめし、患者がそれを購入すれば、売上実績に応じて収入が上がる仕組みなのです。
そのため、美容外科の看護師として年収1000万は叶えられない数字ではありません。

企業の看護師なら年収1000万稼げる?

看護師資格保有者が優遇される企業の場合は、年収1000万円を叶える可能性があります。
例としては製薬会社や、医薬品開発の臨床試験業務を受託する企業で治験が適切に行われるよう支援する臨床開発モニターになることが挙げられます。
臨床開発モニターで管理職になった場合は年収1000万円を超えることもあります。
この職種には看護師の経験・知識に加え、コミュニケーション力や基本的なITスキル、英語力が求められます。
また医療機器メーカーで医師トレーナーとして勤務するのも年収1000万円超を狙う方法の一つです。
医師トレーナーとは、病院医師に対して医療機器の使い方を教える担当者です。
医療系の企業などで優遇を受けられる場合は可能性が高くなってくると言えます。

助産師や保健師で年収1000万稼げる?

前述の通り、助産師や保健師でで年収1000万円超えるのはかなり難しいです。
看護師の平均年収4に比べて高い場合も多いものの、やはり1000万円には届きません。
特に保健師は勤務先が自治体のため、公務員技術職の年収相場を超えることはほぼありません。
ただし、開業やフリーランスとして年収1000万円を超える場合が稀にあります。
開業看護師と同様に難易度はありますが年収1000万を叶える方法としてはありえるのです。
助産師なら助産院を開業するのが一般的で、保健師はセラピストになる場合があります。
保健師は災害時に被災者の心身のケアに当たるためフリーランスでの需要も高まる可能性があります。

看護師が年収1000万稼ぐ方法

看護師が年収1000万を稼ぐのは難しいと紹介してきましたが、不可能なわけではありません。
ここでは、看護師が年収1000万を叶える方法、叶える確率を上げる方法を紹介します。
方法としては、
・資格を取得する
・昇格をする
・夜勤を増やす
・副業を行う
・資産運用を行う
・転職をする
の6つになります。

資格を取得する

年収を上げる有効な手段の1つとして、資格の取得があります。役職手当と同じように資格手当もあるため、給与を増やしやすい傾傾向にあります
ただし、年収1,000万円となると求められる資格のレベルも上がります。資格取得が昇給・昇格の条件になっている場合もあるため、年収を上げるためとまずは考えましょう。
看護師資格には、専門看護師、認定看護師、認定看護管理者などがあります。
専門看護師は、資格を取得するために専門看護師認定審査に合格した上で、特定の分野における知識と技術を専門看護師制度委員会に認められる必要があります。
がん看護や精神看護などの特定の分野において専門的な知識・技術を持つことを認められた看護師資格です。
認定看護師は、専門看護師と同様に特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師のことです。
高度な知識と技術が求められる資格のため、収入を上げやすい傾向にあります。
認定看護管理者は、受験資格を持つ看護師のみが日本看護協会の認定看護管理者認定審査に合格し、求められる能力が認められて資格を取得します。
病院・介護老人保健施設などの管理者として必要な知識を持ち、質の高いサービスを提供できるように組織を発展させることができる看護師を指します。

昇格をする

こちらも資格と同様にまずは年収を上げるためと考えましょう。
将来的に年収1000万を叶えるのならばできるだけ高い役職に就く必要があるため、徐々に昇格が必要です。
年収1,000万円クラスを目指すとなると、まずは看護師長など部長クラスの役職を目指すようにしましょう。
ただ、看護師でも経営者クラスを目指せる施設環境なら、副院長を目指すと年収1000万を叶えられるでしょう。
しかしこれらの役職は簡単に就けるものではなく、相応の技術・知識を身に付けるためには、長い時間がかかる事への覚悟も必要です。

夜勤を増やす

看護師は夜勤が多い職種のため、夜勤手当をつけることで収入を増やしやすい傾向にあります。
つまり、夜勤の回数を増やすことで一般的な看護師でも年収が上がるのです。
そのため、役職手当・資格手当・夜勤手当を合計することで年収1,000万円に届きやすくなります。
しかし夜勤の回数はルールがあるため、際限なく増やせる訳ではありません。そのルールとは、看護師の1ヶ月の平均夜勤時間を72時間以下にするものです。
ですが救命救急センターやICU(集中治療室)などの場合夜勤看護師が求められるため72時間ルールが免除される場合もあります。
夜勤は通常給与の1.25倍の給与が発生したり、勤務時間が長いことによる手当がついたりするため高給与に繋がりやすいです。

副業を行う

本業の看護師を続けながら、可能な限り副業をすることで収入を増やすことも一つの方法です。
副業の種類によっては効率良く年収を高められるという大きなメリットがあります。
ただ年収1,000万円を達成するためには、通常のアルバイト・パートなどではなかなか難しいでしょう。
副業でも同様に500万円程度を稼ぐ必要があるからです。また、副業によって休みが少なくなるため疲労が溜まり、体調を崩す恐れもあります。
体調を崩して本業に支障が出ないよう、副業は無理のない範囲で続けることが大切です。

資産運用を行う

手元に資金がある場合は、資産運用することで収入を増やすという方法もあります。
資産運用であれば副業禁止の職場でも取り組めるというのも大きなメリットです。
積み立てNISAなどの積立投資やFX取引など資産運用に当たるため、種類は様々です。
大きなリターンを狙えるものもあるので、上手く運用すれば年収1000万円を達成しやすくなります。
しかし、大きなリターンがある反面でリスクにも注意が必要です。
使える資金とリスクのバランスを考えて、効率良く資産運用することが大切です。

転職する

効率よく年収を上げたいのであれば、高収入を得られる職場に転職するのは有効な方法です。
例えば、昇格手当や資格手当がつかない職場もあります。そのため、職場が違うだけで年収が高くなる可能性もあるのです。
病院やクリニックなどの種類や規模、地域によっても給与水準が異なります。
転職をするならば、より給与が高い職場・職種を押さえておきましょう。また手当の有無など年収を高める要素についてもチェックが必要です。”

年収1000万を叶える求人

看護師が年収1000万を叶えられる求人にはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは、高収入の傾向の求人や実際に年収1000万を叶えられる求人を紹介します。
転職等で求人を探す際に是非参考にしてください。

美容クリニック

美容外科クリニックについては触れましたが、やはり美容クリニックでの勤務は年収を1000万円に近づけたい方にはおすすめの勤務先です。
美容クリニックには美容外科と美容皮膚科の2つの分野があります。
美容外科は整形手術などの外科治療を主に取り扱うため、手術の補助なども行うことになります。
一方の美容皮膚科は脱毛やシミ取りといった美容に特化しています。
どちらも電話受付や予約の管理、利用者のカウンセリングなどの対応は必要です。
基本的に夜勤がないというメリットがありますし、年収も上げられるという良さがあります。
とはいえ勤務するクリニックによっては給与や手当も様々なので、自身の経歴やスキルによっては高い年収が得られない可能性に注意しましょう。

夜勤専従

夜勤専従とは、夜勤を専門に従事することを指します。
夜勤専従看護師として働けば、短い日数で同等の給与を得ることができます。
実際、月あたり10回ほどの勤務が一般的です。通常病院での勤務で夜間における病室の巡回、検温、点滴の管理などの業務内容です。
病院外でも24時間看護師を常駐させる介護施設などは募集があることも。その場合は就寝前後におけるケアや排せつ介助などが主な業務内容です。
勤務回数が少なくて済むのは、労働基準法の規定で規制がかけられていることに理由があります。
夜に主に働くことに抵抗がないなら、夜勤専従で勤め、他の時間を使って収入をさらに増やすという働き方も現実的と言えるでしょう。

訪問看護ステーション

現場の看護師として訪問看護ステーションで働くことも選択肢の一つです。
訪問看護ステーションとは訪問看護をサービスとして提供する事業所を指します。
看護師、保健師、理学療法士、助産師などが所属していますが病院勤務とは異なり、訪問看護ステーションで働く場合は利用者宅に出向いてサービスを提供することになります。
1人で対応しないといけない範囲も広がるため、看護師として高い能力が求められます。
しかもスキルが優れているだけでは不十分で、利用者の自宅に訪問することになるためコミュニケーション能力も求められます。
業務内容は大変ではありますが、将来訪問看護ステーションの開業をしようと検討している場合は一度勤務してみることをおすすめします。
現場での経験を経て経営者側に立つことで、より実態に即した事業が始められることでしょう。

臨床開発モニター(CRA)

企業についての記述で少し触れましたが、臨床開発モニター(CRA)は新薬開発にあたっての治験が、適切に実行されているかどうかをモニタリングする仕事です。
臨床開発試験とも呼ばれる治験は、リスクも伴うため、所定のルール、計画に沿って実行するための監視役を担います。
単に監視をするだけでなく、治験が円滑に進行するよう支援も行います。症例データを収集したり、進捗状況を管理したり、病棟勤務とは全く違った働き方になります。
出張が多いという特徴もあり、治験が行われる全国の医療機関を飛び回ることもあります。
外資系の企業で勤める場合は海外出張の可能性もあります。年収面では平均して一般的な看護師より高い傾向にあります。
常に新たな技術や薬に対する知識を身につける意欲がありアクティブに新しいことに取り組んでいきたいという方におすすめの勤務先です。

ICU

ICUとは集中治療室とも呼ばれ、重篤な患者に対して特別な治療環境を用意する必要がある場面で利用されます。
医師や看護師が24時間体制で容態をチェックする体制であり、高度な診療機器・モニタリング機器が配備され、それらを適切に扱える技術力や重篤患者にも対応できる能力や知識が求められます。
また特殊業務手当が月に数万円程度支給されることはあれど、ICUならば他と比べて圧倒的に高い年収を得られるわけではありません。
そのためICUで働いて年収1000万円を目指すのではなく、その経験を次に活かすという姿勢で臨む前提で考えると良いでしょう。

フィールドナース

フィールドナースは医療機器メーカー等で従事する企業看護師を指します。
企業により呼び名が異なることもありますが、主に自社製品の営業に携わります。
製品のプロモーション活動が主な業務で、営業スタッフと一緒にクリニックや病院を訪れてドクター等にプレゼンをしたりします。
医療機器などを扱うため看護師が説明をすることに意味があります。機器のデモンストレーションをしたり、納品後の機器のアフターフォローまで対応したりすることもあります。
看護師資格やその経験以外にも、プレゼン能力やコミュニケーション能力から一般的なビジネスマナー、英語力まで様々なスキルが求められます。
また病院での採用に比べると枠が狭いため、なるのは簡単ではありませんが、高い年収を期待することができます。

一般企業

前述の通り、フィールドナースを始めとした一般企業への転職は高収入を目指すには効果的です。
既に紹介したフィールドナースや治験コーディネーター・臨床開発モニター以外にも、活躍できる一般企業は多く存在します。
特に医療系や外資系の企業は比較的高い給与が得られる可能性もあります。
その上個人の成績が給与に反映される「成果報酬」を重視する動きが高まっているのもあり、異業種からの転職であっても能力の高さや即戦力になる可能性があれば内定を出すことも。
看護師としてのコミュニケーション能力や判断力、業務に対する丁寧な姿勢などがアピールできれば、転職でも高い評価を得られる可能性も高いのです。
また看護師としての資格やキャリアを活かした企業を探すためには、転職エージェントにサポートをお願いするのもおすすめです。

転職を成功させるポイント

では年収1000万を叶えるために転職をする方に向けて、転職を成功をさせるためのコツ・ポイントを紹介します。
ポイントとしては、
・転職エージェントや転職サイトを利用する
・転職サービスは併用する
・キャリアアドバイザーに希望はしっかり伝える
・ウェブからの応募も検討する
の4点です。

転職エージェントや転職サイトを利用する

転職エージェントや転職サイトなどの転職サービスは、転職を検討する方なら是非利用してほしいサービスです。
サポートの手厚いものや、豊富な求人数を保有するものも存在するため自分に合った使い方が可能です。
また転職サイトには口コミサイトなどもあり、気になる病院の口コミを知ることもできます。
看護師特化型のサイトも多くありますので、幅広い業種を取り扱っている総合転職サイトを利用するのでも看護師に特化した転職サイトも探してみるのでも良いでしょう。

転職サービスは併用する

転職サイト、転職エージェントは複数併用しましょう。
紹介してもらえる求人の幅が広がり、媒体ごとのサポート内容を使い分けて選考対策を万全にすることが可能です。
業界横断的に満遍なく求人を掲載している総合型転職エージェントと、看護師に特化した専門性のある特化型エージェントとを併用してみてください。

キャリアアドバイザーに希望はしっかり伝える

転職エージェントを利用するとなると、キャリアアドバイザーが担当としてサポートをしてくれます。
アドバイザーとの面談で、自分が希望する条件(給与・休日・勤務地・福利厚生・待遇など)や転職をする目的をしっかり伝えておくことで、後々紹介される求人とのミスマッチを回避することができます。
また、転職の期間や入社希望日を伝えておくと、スムーズに求人を案内してもらえます。
まだ具体的な希望条件や目的が決まっていない方は、現職の不満点や自分の理想から逆算して明確にしてから担当者との面談に臨みましょう。
年収1000万を叶えたいならば、収入面での希望をしっかり伝えましょう。

ウェブからの応募も検討する

転職サービスからの応募以外にも転職する方法は豊富にあります。
特に、希望する特定の病院やクリニックがある場合はウェブサイトから直接応募してみることも検討しましょう。
気になる勤務先があれば、まずは採用に関するページが設けられているか確認しましょう。
大きな病院であれば頻繁に情報が更新され、直接応募をする機会も多い傾向にあります。
ただ自分で応募するとなると、転職活動を支援してくれるアドバイザーがいません。
またエージェントのような条件交渉を代行してくれる存在もおらず、全て自分で対応しないといけない点に注意が必要です。

おすすめの転職サービス

年収を上げるために、おすすめの転職サービスを紹介します。
転職を検討している人は是非一度登録をしてみてください。

看護roo!

看護roo!は、首都圏・関西・東海地方の求人に強いと言われている看護師専門の転職サービスです。電話で自分の希望を伝えることで、希望に合う求人を複数紹介してもらうことができます。求人の良い所ばかりでなく、短所や実際に働いている人の声などの病院内部の情報も提供してもらうことができます。対応がスピーディーなので、短期間での転職活動が可能になります。
基本情報

運営会社 株式会社クイック
求人数 44,963件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト 看護roo!

メリット・デメリット
首都圏・関西・東海地方の求人に強い 転職後の満足度が高い求人紹介 対応が丁寧かつスピーディー

派遣求人の取り扱い無し
対面のヒアリングが長いと感じることも
利用時のポイント・活用術
地方の転職サポートを受けたい方は全国に拠点を持つマイナビ看護師を併用する

レバウェル看護

レバウェル看護の写真

レバウェル看護は、看護師専門の転職サービスです。サイトに掲載されている看護師求人の数は10万件以上あり、自分の希望に合った求人が見つかりやすいということが特長です。また、求人紹介だけでなく、職場環境についての情報提供や面接対策などのサポートも受けることができます。アドバイザーとLINEで連絡が取れるため、スキマ時間で転職活動を進めることができます。
基本情報

運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
求人数 142,561件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト レバウェル看護

メリット・デメリット
求人数が多い
実際に働いている人の声が聞ける
職場訪問で良いところも大変なところも情報提供
面接対策などのサポート
アドバイザーへLINEで連絡できるためスキマ時間に転職活動ができる

求人の少ない地域がある
利用時のポイント・活用術
全国に拠点を持つマイナビ看護師を併称する

マイナビ看護師

マイナビ看護師の写真

マイナビ看護師は、看護師専門の求人・転職サイトです。全国に拠点があり、キャリアアドバイザーが病院・施設・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション、企業に足を運んで求人情報を確認しています。求人紹介だけでなく、職場の環境なども情報提供してくれるため、事前に把握することができます。対面での面談を重視してしっかりとヒアリングしてくれるため、ミスマッチが少ないようです。地方での転職を検討している方にもおすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 47,662件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト マイナビ看護師

メリット・デメリット

独占求人や非公開求人を多数保有

転職時期を明確に伝えないとサポートが薄くなることも
利用時のポイント・活用術
応募前に担当者に条件面などを細かく確認する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。多くの求人から選びたいと考えている人におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット

転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。年収1000万レベルの求人を豊富に保有しています。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイビズリーチ ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

よくある質問

最後に、看護師が年収1000万を稼ぐことに関してよくある質問をまとめます。

看護師が年収1000万円稼ぐことは可能?

不可能ではありませんが、非常に難しいのも事実です。国税庁によると看護師で年収1,000万円を超える人の割合は約1割です。
平均年収が500万円前後の看護師が年収1000万円を稼ぐとなると、看護師の仕事だけでは難しい面が多いです。

年収1000万円を稼いでいる看護師の特徴は?

年収1000万円を叶えている看護師は、開業看護師であったり、副院長などの役職に就いていたりなどの特徴があります。

看護師が年収1000万を稼ぐ方法は?

方法としては、資格の取得や昇格、副業や夜勤、資産運用などで年収1000万を叶えるものが挙げられます。
これらの方法を組み合わせて叶えるという方法もあります。
また、給与の高い職場への転職なども考えられますので、検討しましょう。

年収1000万円を稼げる転職先は?

給与水準の高い転職先としておすすめなのは、美容クリニックやICU、夜勤専従や企業看護師などです。

転職サービスを利用すべき理由は?

転職エージェントを利用することで、高年収の転職先を紹介してもらえる可能性があるからです。
また、内定獲得後の給与交渉も代行してくれるため、転職先で後悔することも防げます。

まとめ

看護師が年収1000万円を稼ぐことは可能なのかどうかを詳しく解説しました。
結論として、看護師が年収1000万円を稼ぐことは難しいことですが不可能ではありません。
年収を上げる方法として様々なものがありますので、自分に合った方法を見つけましょう。
時には転職も検討しながら、年収アップを目指していきましょう。

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