飲食でおすすめの転職サイト・エージェント14選!選び方や使い方も解説

 
 

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飲食業界は求人が豊富にあり、様々な方法で仕事探しができます。その中でも転職を考えている人や、色々な求人を見たい人におすすめなのが転職サイトや転職エージェントの利用です。 多くの転職サービスの中でも、様々な業界に対応する総合型の転職サービスや飲食に特化した特化型の転職サービスが存在します。 この記事では、沢山の転職サービスの中からおすすめの転職サービスを紹介します。 また飲食業界への転職以外にも、飲食から異業種への転職についても職業を紹介していますので是非ご覧ください。

リクルートエージェント
・No.1の転職実績
・非公開求人多数
・充実した転職サポート
・地方の求人も多数あり
dodaエージェント
・業界最大級の求人数
・専門のアドバイザー
・手厚いサポート
・転職フェアも多数開催
フーズラボ
・チャットで気軽にやり取りができる
・職務経歴書を作る必要がない
クックビズ
・スカウト機能あり
・手厚いサポート
・コラムコンテンツ多数
グルメキャリー
・合同企業説明会の実施
・非公開求人に出会えるチャンス
・求人サイトとしての利用も可能

 

目次

飲食業界でおすすめの転職エージェントとは?

ここでは、飲食業の求人探しや転職活動におすすめの転職エージェントを紹介します。
総合型から飲食業界特化型を紹介しますので是非ご覧ください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。飲食業界の求人も多く取り扱うため、様々な求人を見比べたいという人にもおすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。飲食関連の求人も多数存在します。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。

基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

フーズラボ

フーズラボは、飲食店の求人を専門に扱っている転職サイト・エージェントです。企業の採用担当とチャットでやり取りができるため、企業とのかしこまったやり取りが苦手な人にもおすすめです。

基本情報

運営会社
株式会社クオレガ
求人数 24,000件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト フーズラボ

メリット・デメリット

チャットで気軽にやり取りができる
職務経歴書を作る必要がない

エージェントサービスは全国対応ではない

利用時のポイント・活用術

エージェントサービスも全国対応の転職エージェントと併用する

 

グルメキャリー

グルメキャリーは、飲食業界専門の求人サイトです。エージェントサービスも行っています。飲食・レストラン業界の合同企業説明会を開催しているため、自分の目で確かめたい、対話してから仕事を決めたいという人におすすめです。

基本情報

運営会社
株式会社ジェイオフィス
求人数 記載なし
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト グルメキャリー

メリット・デメリット

合同企業説明会の実施
非公開求人に出会えるチャンス
求人サイトとしての利用も可能

大手は少なめ
知名度と利用率が低い

利用時のポイント・活用術

年間実績の高いフーズラボと併用する

 

クックビズ

クックビズは飲食店や食産業関連専門の転職サイト・エージェントです。飲食専門の転職コンサルタントが運営しているため、質の高い求人が集まっています。求人数も豊富です。

基本情報

運営会社
クックビズ株式会社
求人数 27,233件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト クックビズ

メリット・デメリット

スカウト機能あり
手厚いサポート
コラムコンテンツ

連絡がしつこい
飲食業界のみ

利用時のポイント・活用術

年間実績の高いフーズラボと併用する

 

キャリアメニュー

キャリアメニューは飲食特化型の転職エージェントです。首都圏の成長企業の中から厳選して求人を紹介してくれるため、首都圏へでて飲食業界で働きたい人におすすめです。さらに地方から首都圏へでてくる人のために、家族手当や引越し代負担などライフステージにあった福利厚生があるかどうかも踏まえた紹介があります。

基本情報

運営会社
株式会社トリプルスリー
求人数 記載なし
対応地域 首都圏
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト

メリット・デメリット

上京への福利厚生支援
手厚いサポート
首都圏に強い

首都圏のみの対応

利用時のポイント・活用術

全国対応のクックビズなどと併用する

 

フードコネクト

フードコネクトは生鮮業界・飲食業界に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーが入社条件を書面で提示し、入社後の条件不一致を解消してくれるため、不一致をなくしたい人におすすめです。

基本情報

運営会社
株式会社ネクチャ
求人数 記載なし
対応地域
一都三県、静岡県、愛知県、その他
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト フードコネクト

メリット・デメリット

入社条件を書面で提示
面接にも同行
優良求人

対応地域が限られている

利用時のポイント・活用術

全国対応のクックビズなどと併用する

 

itk

itkは飲食店の求人を専門に扱っている人材紹介、転職エージェントです。経験豊富なキャリアコンサルタントが専任であなたをサポートしてくれる無料転職支援サービスがあるため、自力での転職活動に限界を感じている人におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社itk
求人数 12,000件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト itk

メリット・デメリット

有名企業とのパイプあり
書類選考通過率業界最高基準

正社員のみの対応

利用時のポイント・活用術

パート・契約社員などを検討する場合はクックビズを併用

 

ジョブレストラン

ジョブレストランは、飲食業界の求人専門では日本最大級の転職サイトです。働きたいエリアや職種、業態だけでなく転職動機や特徴からも検索が可能なので、自分にピッタリの仕事を探している人におすすめです。

基本情報

運営会社
株式会社ワン&オンリーキャスティング
求人数 2,810件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト

メリット・デメリット

日本最大級の飲食特化型転職サービス
特徴を選んで検索可能
スカウト機能あり

都道府県ごとに求人数の差がある

利用時のポイント・活用術

地方にも対応している転職サイトを併用する

 

飲食転職なび

飲食転職なびはフード・ホテル・ブライダルに対応した求人・転職エージェントです。ホテルやブライダルで働ける飲食系の求人を扱っているので、ホテルやブライダルでの仕事を探している人におすすめです。

基本情報

運営会社
株式会社シーエーセールススタッフ
求人数 204件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト 飲食転職ナビ

メリット・デメリット

ホテル・ブライダルの飲食求人あり
求人の閲覧数が見える
有料エージェントランキング入賞

求人数が少ない

利用時のポイント・活用術

求人数の豊富なクックビズやフーズラボと併用する

 

エフジョブ

エフジョブは飲食業界専門の転職エージェントです。入社後でのトラブルなどにも対応してもらえるため、安心して転職ができます。また、面接後に企業側から採用条件を書面で提示してもらい、求職者の合意をもって内定とし「思っていたのと違う」を防ぐサポートも行っています。

基本情報

運営会社
株式会社M&A Properties
求人数 1,046件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト エフジョブ

メリット・デメリット

入社後もサポート
面談方法が選べる

求人数が少なめ

利用時のポイント・活用術

求人数が豊富なフーズラボやクックビズと併用する

 

ジョブスタ

ジョブスタは関東を中心とした飲食業界の求人を取り扱っている転職エージェントです。非公開求人が9割と多く、ほかにない仕事を探したい人におすすめです。今まで求人検索をしても希望に合う求人がなかったという人は登録してみましょう。

基本情報

運営会社
パワーリエゾン株式会社
求人数 記載なし
対応地域
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、その他
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職エージェント
公式サイト ジョブスタ

メリット・デメリット

非公開求人が9割
人気ブランド企業の求人

対応地域が少ない

利用時のポイント・活用術

全国対応のエージェントと併用する

 

飲食業界でおすすめの転職サイトとは?

続いて、おすすめの転職サイトを紹介します。
転職サイトと転職エージェントの違いも紹介しますので、自分に合うサービスを利用しましょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職エージェント
担当アドバイザーが求人を紹介、その他転職活動のサポートがある
転職サイト
自分で求人を探して、応募する

実は、転職サイトと転職エージェントには若干の違いがあります。
それぞれの違いは転職活動の進め方にあるので、以下で見ていきましょう。

転職エージェント
転職サイト
気軽さ
登録・面談あり

自分で求人検索
情報量
企業の内部情報も

求人票のみ
求人選択肢
非公開求人・独占求人あり

少ないサイトに注意
転職アドバイス
転職のプロからのアドバイス
×
選考対策
応募書類の添削・面接対策あり
×
転職成功率
企業への推薦状

上手な活用でスムーズに
年収アップ
年収交渉を代行してもらえる

自分で交渉

 

求人飲食店.com

求人@飲食店.comは、飲食店専門の求人情報サイト・転職サイトです。オープニングスタッフでの求人を多数取り扱うため、オープニングで働きたい人におすすめです。求人情報も豊富に掲載なれているのでオープニングスタッフの応募も安心して行うことができます。

基本情報

運営会社
株式会社シンクロ・フード
求人数 記載なし
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職サイト
公式サイト

メリット・デメリット

オープニングスタッフの求人あり
お店の情報が詳細にわかる
スカウトサービスあり

スカウトサービスは対応エリアが限定

利用時のポイント・活用術

求人数が豊富なフーズラボやクックビズと併用する

 

テンボスジョブ

テンポスジョブは、飲食店のアルバイト・パート・正社員求人専門の転職サイトです。テンポスジョブは会員登録なしで利用できるため、会員登録はしたくないけど求人検索がしたいという人にもおすすめです。短期の仕事もあるため、様々な形で仕事を探すことができます。

基本情報

運営会社
株式会社テンポスホールディングス
求人数 記載なし
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
飲食特化型転職サイト
公式サイト テンポスジョブ

メリット・デメリット

会員登録なし
個人店メイン
短期求人あり

エージェントサービスはなし

利用時のポイント・活用術

エージェントサービスがあるサイトと併用する

【条件別】転職サイト・転職エージェントの選び方

それぞれ希望する条件ごとにおすすめの転職サービスが変わってきます。
ここでは、5つの条件別でおすすめの転職サービスとその選び方を紹介します。
条件は
・正社員雇用希望
・ミドル・シニア世代での転職希望
・地元や地方での転職希望
・キャリアアップ希望
・未経験から飲食業界への転職希望
の5つです。

正社員雇用希望

飲食業界での転職で正社員としての雇用を目指している人におすすめの転職サービスはクックビズ・フーズラボ・ジョブレストランの3つです。
正社員雇用で転職希望の場合は、多種多様な職種・業態の正社員求人が豊富な転職サービスを選びましょう。
そのため求人数が業界トップクラスのクックビズ、正社員転職のための求人対応のフーズラボ、希望条件で絞り込み検索ができるジョブレストランがおすすめなのです。

クックビズ
フーズラボ

ミドル・シニア世代での転職希望

ミドル・シニア世代で飲食業界の転職を希望している人におすすめの転職サービスは求人@飲食店.com・クックビズの2つです。
ミドル・シニアでの転職希望の場合は、40代や50代が活躍できる求人を保有する転職サービスがおすすめです。
そのため「シニア・ミドル活躍」の条件で求人検索でき店長や料理長など経験を活かせる飲食店求人が見つかる求人@飲食店.com、年齢不問の求人が多いクックビズがおすすめです。
体力や伸びしろのある20代~30代の若手に有利な飲食業界ですが、40代~50代でもマネジメントや店長経験があれば転職は可能です。
自分の経験が活かせる求人に出会えるサービスを利用しましょう。

クックビズ

地元や地方での転職希望

地元や地方の飲食店などの転職を希望する人におすすめの転職サービスはグルメキャリー、フーズラボ、飲食転職なびの3つです。
地方での転職を希望する場合は、必ず全国対応の転職サービスを利用し、地方の求人も充実しているものを選びましょう。
そのためエリアごとに求人サイトを別でもつグルメキャリー、地方の主要都市を中心に幅広く求人を保有するフーズラボ、求人数は少ないものの大手の地方求人も保有する飲食転職なびがおすすめです。
首都圏や大都市圏に集中しがちな飲食業界の求人ですが、転職サービスの利用で希望に合う求人が見つかる場合が多くあります。
ただ、フーズラボは転職エージェントとして利用する場合のみ対応地域が限られるため注意が必要です。

フーズラボ
飲食転職なび

キャリアアップ希望

スキルアップや将来の独立を見据えたキャリアアップをしたい人や年収アップを叶えたい人にはクックビズ、ジョブレストラン、エフジョブがおすすめです。
キャリアアップを希望する場合は、転職サイトより転職エージェントの利用がおすすめです。
そのため、ミシュラン星付きや外食上場企業などのキャリアアップを目指せる求人を保有するクックビズ、独立支援などの求人を扱うジョブレストラン、漠然とキャリアアップを目指す人が相談しやすいエフジョブがおすすめです。
いずれもエージェントサービスを展開しているため、どんなキャリアアップを叶えたいかの希望を相談も可能です。

クックビズ
エフジョブ

未経験から飲食業界への転職希望

飲食業界未経験から転職を希望する人はクックビズ、飲食転職なび、itkの3つがおすすめです。
未経験からの転職を希望する場合は、未経験者への転職支援を行う転職エージェントを利用しましょう。
そのため未経験歓迎求人が豊富で始めやすいクックビズ、面談などのサポートが手厚い飲食転職なび、社会人経験がない人の転職にも対応しているitkがおすすめです。
初めての転職活動でも安心なので、エージェントサービスの利用をしましょう。

クックビズ
飲食転職なび
itk

 

飲食業界特化型転職サービスのメリット・デメリット

飲食業界に特化した転職サイト・転職エージェントには、メリットとデメリットが存在します。
ここではそのメリット・デメリットを知って、より上手に転職サービスを活用できるようになりましょう。
メリットは、
・飲食店、飲食関連企業の求人が豊富
・初めての転職でもサポートしてもらえる
・色々なサービスを利用して自分なりの方法が見出せる
デメリットは、
・異業種への転職には使えない
・直接応募は難易度が高く手間もかかる
・転職エージェントは担当者の質にばらつきがある
というものになります。それぞれ細かく解説します。

飲食店・飲食関連企業の求人が豊富

飲食特化型転職サービスという名の通り、やはり飲食関連の求人がかなり豊富です。
総合型の転職サービスと比較しても、その割合は圧倒的と言えるでしょう。
特に、ソムリエなどの詳細な職種・業態にまで対応しているのは大きなメリットと言えます。

初めての転職でもサポートしてもらえる

これは飲食特化型に限ったメリットではありませんが、転職サービスの利用をすることで様々なサポートが受けられます。
初めての転職で不安だという人も、エージェントサービスなどの利用で手厚いサポートのもと転職活動を進められます。
少しでも転職に不安がある人は利用がおすすめと言えるでしょう。

色々なサービスを利用して自分なりの方法が見出せる

転職サービスは様々なサービスを提供しているため、自分に合う方法を見つけることも可能です。
例えば、応募にも直接応募からエージェントサービスを通しての応募、スカウトサービスを通しての応募などがあります。
転職エージェントでも直接応募が可能なものもありますし、自分に合う方法での応募が可能なのです。
またエージェントサービスの利用の有無を選べるものもあります。

異業種への転職には使えない

飲食業界は離職率の高い業種でもあり、飲食業界から異業種への転職を希望する方は一定数存在します。
しかし飲食特化型転職サービスはその名の通り特化型のため、飲食以外の業種への転職には利用できません。
異業種への転職には、総合型のリクルートエージェントやdodaエージェントの利用がおすすめです。
未経験領域への転職にはハタラクティブなどもおすすめです。

直接応募は難易度が高く手間もかかる

直接応募は優良求人の見極めが難しいというデメリットがあります。
求人の中には応募者を一人でも多く集めるため、魅力的な内容ばかりが記載されていて都合の悪い部分は伏せられているものもあるためです。
そのため自分で情報を集めねばならなかったりと手間もかかってしまう難点があります。
エージェントサービスの利用で手間は軽減できますが、その際も必ず気になる部分をきちんと聞くようにしましょう。

転職エージェントは担当者の質にバラつきがある

転職エージェントは必ずキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントなどの担当者が存在します。
多くの場合で、アドバイザーやコンサルタントは転職のプロであり手厚くサポートを行ってくれるのが基本となります。
しかし、稀にスキルや知識が不足している担当者の場合や態度が高圧的で相性が悪い担当者などの場合があるのです。
そのため担当者の質によりけりというのはデメリットとなります。
しかし担当者を変更してもらえる転職エージェントもありますので、もし相性が悪いと感じたら変更を申し出ましょう。
またアドバイザーの評価が高い転職エージェントを利用するというのも有効な手段となります。

 

転職サイト・転職エージェントを選ぶときのチェックポイント

転職サイト・転職エージェントの中で何を利用すればいいのか迷った際にチェックしてほしいポイントを紹介します。
このポイントを確認して、当てはまるサービスを利用しましょう。
また気になる転職サービスは併用がおすすめです。
ポイントは
・希望する職種の求人が多いか
・希望勤務地の求人を取り扱っているか
・どんな雇用形態を取り扱っているか
・使いたいツールや機能があるか
という4つになります。

希望する職種の求人が多いか

まずは、自分の希望する職種や業態の求人を多く取り扱っているかをチェックしましょう。
転職サービスは、業態・職種に偏りが存在します。そのため希望求人が充実しているかは大切なチェックポイントとなるのです。
どの転職サービスでも、ホールスタッフやキッチンスタッフ、店長・店長候補などの求人は多いです。
これら以外の職種を希望する場合は複数の転職サービスを比較して検討しましょう。

希望勤務地の求人を取り扱っているか

転職サービスには、首都圏のみの対応など対応地域を限定しているものが多く存在します。
そのため、希望する勤務地に対応している転職サービスかどうかは必ず確認しましょう。
希望地域に対応しているか、その地域の求人が充実しているかというのがチェックポイントです。

どんな雇用形態を取り扱っているか

飲食業界は正社員雇用以外の雇用形態が多い業界です。そのため、雇用形態の確認は必ず行いましょう。
正社員雇用を希望するならば、基本的には転職エージェントの利用がおすすめです。
アルバイト・パートや契約社員、派遣社員の求人にも対応する転職サービスもありますので希望に応じて選ぶと良いでしょう。

使いたいツールや機能があるか

自分が使いたいツールやサービス、機能がある場合はそれが備わったサービスがを確認しましょう。
自己分析や適性診断ツールを始め、書類作成を補助するツールなどサポートツールは様々です。
また、エージェントサービスやスカウトサービスも利用したい場合は有無を確認しましょう。
飲食特化型の転職サービスにはサポートツールがあまりないため、利用したい場合は大手総合型の転職エージェントがおすすめです。

飲食業界の仕事内容とは?

飲食業界での仕事内容にはどんなものがあるのでしょうか。
ここでは、求人でよく見る飲食業界の仕事内容を紹介します。
あくまで一部ですが、気になるものがあれば参考にしてみてください。

調理師

調理師は飲食店やホテルなどの厨房で調理や仕込みを担当する仕事です。
厨房内で働くことや調理を担当することは免許がなくても可能ですが、「調理師免許」を取得していないと「調理師」とは名乗ることはできません。
調理師の仕事は、勤務先によっては拘束時間が長い場合もあります。
主な勤務先は飲食店からホテル、学校など様々です。

キッチンスタッフ

キッチンスタッフとは調理・調理補助を指し、厨房内などで盛り付けや仕込みなどの業務を担当する仕事です。
調理師免許をお持ちでない方でも業務をすることが可能です。
一つの料理を担当する場合と、店内の調理業務全般を担当する場合など勤務先によって仕事内容が異なります。
飲食店などで働く場合は繁忙期やピークタイムにスピードを求められる場合もあります。
主な勤務先は調理師と同様、飲食店からホテル、学校など様々です。

洗い場スタッフ

洗い場スタッフは、飲食で使用した食器や調理器具を洗う仕事を行います。
すべて手作業で洗浄する場合や業務用の食洗機を併用する場合など勤務先によって業務内容が異なります。
また厨房や店内の清掃を担当したり、仕込や調理の手伝いを担当することもあります。
素早く優先順位をつけて洗う作業を進めていく必要があります。
主な勤務先は飲食店、ホテル、イベント会場など様々です。

ホール・配膳係

ホール・配膳係は、誘導案内や注文受付、料理の配膳など店内のフロア業務全般を担当する仕事です。
勤務先によってはドリンクやデザート類の準備などキッチンと密接に関わった業務を担当する場合もあります。
またお客様対応も業務になるため、クレームへの対応が必要になることもあります。
主な勤務先は飲食店、ホテル、結婚式やパーティー会場など様々です。

飲食店の店長

飲食店の店長は店の責任者として、スタッフのマネジメントも含め、店舗運営全般を担当する仕事です。
店内業務に関する全般の管理や、スタッフへの指導など、店長の業務はかなり多いと言えます。
シフト作成など裏方的な仕事も行うため、多岐にわたっています。
また大手飲食チェーン店などの店長職の場合は、本部で行われる会議に出席するといった業務もあります。
主な業務先は飲食店全般です。

バーテンダー

バーテンダーは、お酒の提供が主な仕事です。
勤務時間帯は主に夕方以降から深夜にかけてとなるため、慣れるまでは大変と感じることがあります。
お酒への知識のみならず、お客様とのコミュニケーションをとれる能力も必要になります。
主な勤務先はバーや、ホテルのラウンジなどのバーカウンターがある場所です。

パティシエ

パティシエとは洋菓子を作る職人のことを指します。
基本的に資格がない方でもパティシエになることは可能ですが、「製菓衛生士」や「菓子製造技能士」といった資格を必須条件としている場合が多いです。
そのため専門学校などで製菓に関する知識や技術を身に付けた上で就職を目指すのが一般的となっています。
仕込や製造に時間が掛かるため出勤時間が早く、早朝から夕方くらいまでが勤務時間となる場合が多いです。
また華やかに見えて力仕事も必要な業務内容の場合もありますので注意が必要です。
主な勤務先は、ケーキショップなどの洋菓子専門店、飲食店、ホテル、結婚式場、製菓工場などです。

ブーランジェ(パン職人)

ブーランジェとはフランス語でパン職人を指します。
ブーランジェの仕事に就くために資格は必須ではありません。
製パン系の専門学校やスクールで学んでから就職する人もいますが、パティシエより直接現場で学びながら技術を習得するケースも多いです。
パン作りは、仕込みに時間がかかるため、勤務先によっては勤務時間が早朝もしくは深夜となることが多いです。
また、パン作りの中では、重労働や力仕事となる業務が多く注意が必要です。
主な勤務先はパン屋、レストラン、ホテルのベーカリー部門になります。

デリバリースタッフ

配達またはデリバリースタッフは、飲食店で注文された商品をお客様のご自宅や職場などに届ける仕事です。
配達をする際は商品を崩さないように、安全運転を心掛けて商品を丁寧に扱わねばなりません。
また支払い方法が現金の場合は、金銭の受け渡しがあるため釣銭を持ち歩く必要があります。
自転車やバイクで配達を行う方は悪天候のなか配達を行う必要がある場合もあります。
現在では飲食店のスタッフが配送を担当する場合とUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの登録スタッフが配送する場合に分かれています。
飲食店にデリバリースタッフとして採用された場合は、チラシ配りや清掃を任されることもあります。
主な勤務先は飲食店、Uber Eats、出前館などです。

 

飲食業界から異業種転職する際のおすすめの職業

先述の通り、飲食業界は離職率が高く異業種への転職を希望する人も少なくありません。
異業種転職を希望する人向けに、飲食業界での経験を活かして転職できる職業をいくつか紹介します。
またその際に利用したい転職エージェントも紹介します。

接客・販売業

接客業や販売業は飲食業と共通点が多く、経験を活かしての転職がしやすい職業です。
特にホールスタッフなどのお客様対応を行っていた人には共通点の多い職業となっています。
勤務先の選択肢も幅広く、スーパーマーケットやディスカウントストア、アパレル、デパートなど豊富です。
飲食店と同様休日が不規則になりがちという点には注意が必要です。
お客様一人ずつに向き合った接客をしたいの場合は、自動車や不動産、保険商品、冠婚葬祭といった高額商品を扱う企業もおすすめです。
受付カウンター業務のように飲食店ほど体力を必要としない職種もあり、有力な転職先の一つと言えるでしょう。

営業

営業職は、資格が必要なく経験がない状態でも一から始められるお仕事です。
幅広い業種で必須の職種でもあり、求人もかなり多く応募しやすいのもおすすめポイントです。また実績次第ではキャリアアップや年収アップを目指すこともできます。
飲食業経験で活かせるスキルは、コミュニケーション能力や顧客が求めていることを察する能力です。
気の合わない人や苦手な人とも上手につきあえることや、少々のことではへこたれない強い気持ちも場合によっては役に立ちます。
またお客様対応によってきちんとした言葉遣いや礼儀作法が身についていることも大きなプラスになります。

事務

事務職は飲食店とは対照的な職種です。雇用制度も幅広く、未経験からでもチャレンジしやすい仕事の一つです。休日の少なさや体力面の不安から飲食業界を辞めたい人にもおすすめです。
会社の業務がスムーズに回るように仕事をきっちりこなすことが重要で、気配りや協調性、社内の人と円滑にやり取りをするコミュニケーション能力が求められます。
電話応対が多い事務職の場合は飲食経験で身につけた丁寧な言葉遣いやハキハキとした話し方が役に立つでしょう。

食品業界

飲食業界での経験を活かすなら食品業界で転職先を探すのもおすすめです。
オフィスワークが希望なら食品メーカーやレストランチェーン店の事務職、製造に携わりたいなら食品工場といった幅広い選択肢があります。
パンやお菓子、加工食品など時代の流れに左右されず一定の需要がある商品を扱って安定して業績を伸ばしている企業も食品業界には多く存在します。
食品業界ならば、事務職でも営業職でも飲食業界での経験が活かせるでしょう。
食材や料理の知識やコミュニケーション能力や体力、気配りの細やかさなど、自分の長所を活かせる職種を幅広く探すことができます。

介護・看護関連

遠く見える介護や看護業界は、実は利用者や患者に密接に関わる職種としてコミュニケーション能力や細かい気配りなど、飲食業で得たスキルを活かすことができる職業です。
また現状介護は常に人手不足で、採用活動も非常に積極的です。未経験からスタートしても働きながら資格取得を目指せる施設がたくさんあるという大きなメリットがあります。
介護職の勤務先には特養や老健、障害者福祉施設があり、サービス形態もホームやデイサービスなど幅広いのが特徴です。
土日を定休日としているところもあるので、自分の希望に合う転職先を幅広く探してみましょう。
また看護師の資格は持ってない人でも、派遣で看護助手の仕事に就くことが可能です。看護助手とは主に看護師の補助をおこなう仕事で、多くの病院が求人を出しています。
医療行為以外の医療器具の洗浄や食事の配膳、ベッドのシーツ交換など病院によって担当する業務はかなり様々です。介護と同様、患者さんへの気配りや協調性が欠かせない仕事です。

製造

製造業は、家電製品や自動車などの組み立て、部品の製造、出荷などを行います。現場での立ち仕事が多いのが飲食業と共通で、仕事で培った体力を活かすことができます。
一方で接客する機会は飲食店ほど多くありません。土日祝が休みの職場も多いため、働きやすいと言えます。
経験の有無や年代を問わず年間を通して採用募集をおこなっている企業が多い業界のため、挑戦しやすいのも特徴です。
生活必需品を製造する企業なら社会情勢や景気に左右されにくく、安定感があるのも魅力の一つです。

異業種転職なら総合型転職エージェントを使おう

異業種への転職を考えているならば、総合型の転職エージェントの利用がおすすめです。
リクルートエージェントやdodaエージェントならば大手ならではのサービスが受けられます。
未経験で不安という場合にはハタラクティブの利用がおすすめと言えます。

 

転職エージェントの使い方と流れ

転職エージェントは実際に使う際に流れが存在します。
ここでは、転職エージェントの使い方と実際の流れを紹介します。
流れは
①転職エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社
となります。

転職エージェントへの登録

転職エージェントの中にも「総合型」と「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。
総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント
具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。

嘘をつかず正直に話す

スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。

転職意欲をアピールする

キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。

転職の目的を明確化する

転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。
転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

退職・入社

在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。

飲食業界の転職についてよくある質問

最後に飲食業界の転職についてよくある質問をまとめます。

転職サイト・転職エージェントの利用に料金はかかる?

転職サイト・転職エージェントの登録・利用に料金はかかりません。
転職サービスは求人企業からの広告料や人材紹介の手数料などで運営されています。
ただ、来社面談や応募企業との面接時の交通費は求職者が負担するため注意が必要です。

在職中でも転職サイトや転職エージェントは利用できる?

在職中も登録・利用は可能です。
実は多くの人が在職中に転職活動を行っており、転職サイトに登録して求人検索や情報収集を行っています。
ですが直接応募する場合は、今の職場と応募先の両方に迷惑がかからないよう自分でスケジュール管理を行う必要があります。
転職エージェントを利用する際は、在職中であることや希望転職時期を伝えておくと、調整してもらえます。

複数の求人に応募は可能?

可能です。
転職活動を円滑に進めるためにも、希望に合う求人があれば複数応募することをおすすめします。
しかし別の転職サイトから同じ企業の求人に応募したり、面接日時が重なることのないよう注意しましょう。
転職エージェントを利用する場合は別で応募したことなどをしっかりと担当コンサルタントに報告しましょう。

未経験でも飲食業界への転職は可能?

可能です。 飲食店や飲食業界は人手不足であることが多いので、未経験者を募集している求人も多いのが特徴です。 飲食経験はなくとも活かせる経験は様々です。また異業種から飲食業界へ転職するならば、教育制度の整った大手チェーンがおすすめです。 また飲食店でのアルバイト経験もない、あってもブランクが長い場合も大手チェーンをおすすめします。 転職サービスに関しても、経験がなくてもサポートを受けることができます。

飲食業界から別の業界への転職も可能

十分可能です。
先述の通り、飲食業界での経験を活かして働ける異業種は多く存在します。
自分に合った職場を探しながら、飲食業界での経験を活かして転職をしましょう。

飲食業界の転職市場が厳しいって本当?

これは一部事実と言えます。
飲食業界の転職市場は新型コロナウィルスの影響を受けて、正社員の場合が厳しい状況となっています。
規制が緩和されていく中で、多くの飲食店には客足が戻ってきています。
しかし、厚生労働省によると新規求人数が宿泊業・飲食サービス業では7.5%減少しています。
やはり長期雇用が前提で簡単に解雇できない正社員の採用には後ろ向きな企業及び個人店も若干数存在するのは事実です。

転職サイト・転職エージェントから退会するには?

サイトによりけりではありますが、基本的にはマイページから退会手続きが可能です。
またメールにて退会連絡をするという場合もあります。
退会をするとデータが消えてしまうので、必要なデータは保存するようにしましょう。

まとめ

ここまで、飲食業界での転職におけるおすすめの転職エージェントや転職サイト、その選び方などを紹介しました。
飲食業界での転職は、転職サービスの利用がおすすめです。
是非上手に活用して、転職を成功させましょう。

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