スカウト型転職サイトのおすすめ一覧!仕組みや見分け方のコツを紹介

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転職活動を進めるにあたって自分で企業情報を調べるのは非常に時間がかかり大変です。
そこから自分が活躍できそうだったり、スキルが活かせそうだったりと、自分に合う企業を見つけるのは至難の業です。

そういった面倒を一気に解決してくれる「スカウト」の存在をご存じでしょうか。
あなたの履歴書を見た企業がスカウトメールを送ってきます。そのスカウトを経由して選考に参加すると、通常より短い選考ステップで進めてもらえたり、内定率が通常よりも高くなったりとメリットが大きいのが特徴です。
ただし反対にスカウトのデメリットもあります。
いいスカウトと悪いスカウトの見極め方を知っておけば、転職活動をかなり有利に進められること間違いなしです!

この記事では、スカウトの仕組みからメリット・デメリット、おすすめのスカウト型転職サービスなどを詳しく紹介していきます。
スカウトについて十分な知識を蓄えて、ぜひ転職活動を成功させてください。

目次

おすすめスカウト型転職サイトの比較一覧

スカウトが届く転職サイト・転職エージェントの中でもおすすめのサービスを10社厳選しました。
種類によって得意な分野も異なるので、ご自身が行きたい・興味がある種類の転職サービスに登録してみましょう!

転職サイト名 種類 公開求人数 特徴
ビズリーチ ハイクラス向けスカウト型転職サイト 記載無し 年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える
リクルートダイレクトスカウト ヘッドハンティング型転職サービス 記載無し 年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり
マイナビジョブ20sスカウト 20代特化スカウト型転職サービス 4,180件 最短当日にスカウトが届く
企業の採用担当者から直接スカウト
選考ステップが短縮されることも
Re就活 20代特化型転職サイト 11,533件 “掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり”
doda 総合型転職サイト 190,475件 求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある
パソナキャリア 総合型転職エージェント 14,805件 求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉
JACリクルートメント ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント 15,153件 外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり
doda X 総合型ハイクラス転職サービス 22,089件 管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる
リクナビNEXT 総合型転職サイト 54,200件
(未経験歓迎求人15,800件)
求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツールグッドポイント診断が便利
転職ドラフト エンジニア特化の競争入札型転職サービス 記載無し
※常時100社以上の企業が転職ドラフトを利用
選考開始前に実際の仕事内容と年収がわかる
現年収非公開制度でリアルな市場価値がわかる
レビュー&フィードバックありの充実したサポート体制

転職サイトのスカウトの仕組み

転職サイトのスカウト機能は、転職サイトが連携している企業からメールやDMで直接スカウトが届くサービスのことです。
求職者が自身の経歴やスキル、希望する転職先の条件などをあらかじめ登録しておくと、様々な企業がプロフィールを閲覧してスカウトを送ってきます。また自分自身が今まで経験したことがない業界や知らなかった職種からのスカウトが届くこともあります。

転職サイトでは自ら求人を探すことが必要ですが、スカウト機能があることで検索の手間を省くことができるので、忙しくてなかなか転職活動が思うように進まない方にもおすすめのサービスです。
スカウトは企業側から自分がどのように見られているかの指標にもなります。自身の市場価値を知るきっかけにもなるので、転職をあまり検討していない方もスカウト目当てで転職サイトに登録することが増えています。

「スカウト型転職サイト」と「スカウト機能付き転職サイト」の違い

「スカウト型転職サイト」は、企業やヘッドハンターからのスカウトを受け取ることで初めて求人情報を知ることができる転職サイトです。
「スカウト機能付き転職サイト」は、スカウト機能はもちろん、自ら求人情報を検索して気になる企業に応募することができる転職サイトのことを言います。
スカウトが届くと、返信するだけで採用選考に参加することができます。効率良く転職活動を進められるので、活用することをおすすめします。

スカウト利用時の転職ステップ

スカウト機能を利用した転職活動をする場合、以下のステップで進んでいきます。

1.転職サイトに登録
2.自身の経歴やスキル、希望条件などプロフィールを入力
3.スカウトメールが届く
4.返信して採用選考に応募する
5.書類選考・面接など
6.内定

スカウトメールが届くと、通常の転職活動よりも短い期間で内定を貰うことが可能です。
特に、“5.書類選考・面接など”とありますが、企業からのスカウト内容によっては「書類通過確約」や「1次面接免除」など選考フローがカットされることも少なくありません。

スカウト経由の選考はスムーズに進むことが多いため、スカウトが届いた段階でしっかりと考えてから応募することが大切です。

スカウトメールは実際どのくらい届く?

スカウトメールは、多い人で1日に何十件、100件以上届くことがあります。
特に20~30代前半の求職者を求めている企業が多く、その分スカウトメールが届く量も多くなるようです。
しかし、いくらスカウトメールが届いても、希望条件や自身の経歴と見合っていない“質の悪い”スカウトが届いては意味がありません。
大事なのは量ではなく質です。スカウトメールにも種類があるので、次で詳細を解説します。

転職サイトのスカウトは3種類ある

転職サイトのスカウトは、大きく3種類に分かれています。

・企業の人事や採用担当者からのスカウト
・転職エージェントからのスカウト
・転職サイトが自動送信するスカウト

それぞれのスカウトは送信者が異なり、その内容や質が異なります。
以下で違いを説明するので、それぞれの特徴を押さえて有利に転職活動を進めましょう

企業の人事や採用担当者からのスカウト

企業の人事や採用担当者から直接送られてくるスカウトは、採用確率が比較的高いことが特徴です。

求職者自身の経歴やスキルなどプロフィールを参考に、企業の人事や採用担当者がマッチング度合いを判断してスカウトを送ってきます。
選考を行う担当者がダイレクトに評価をしているため、書類選考をスキップして面接に進むことができることが多いようです。そのため転職活動がスムーズに進みやすくなります。

一方で、とんとん拍子で内定まで辿り着いてしまうと、自身の希望条件と合っていない企業に入社を決めてしまい、かえって早期退職に繋がるリスクも考えられます。

企業の人事や採用担当者からのスカウトは採用確率が高いですが、条件やスカウト内容を吟味してから選考に臨むようにしましょう。

転職エージェントからのスカウト

スカウト機能のある転職サイトは、転職エージェントと提携している場合があります。
そのため、転職をサポートするアドバイザーやヘッドハンターからスカウトが届くこともあります。

求職者の経歴やスキル、希望条件を確認したうえでスカウトを送信するため、比較的マッチング度合いが高いと言えます。

転職エージェントは数々の転職活動を支援してきた実績があるため、サポートを受けることで転職成功の確立も上がるでしょう。
スカウト内容に興味があれば、ぜひ応募してみましょう。

転職サイトが自動送信するスカウト

上記の2つ以外に、転職サイトが自動送信するスカウトがあります。
これは最も数が多い反面、採用率が低いスカウトです。
多数の求職者に一斉に送信されるので、あまり個人の経歴やスキル、希望条件を考慮せずに送られてきている可能性が高いと言えます。
また多くの求職者が応募してくることが予想されるので、採用倍率も高くなりがちです。

スカウトがある転職サイトを選ぶ4つのポイント

スカウト機能がある転職サイトであれば、どのサイトを選んでも良い訳ではありません。
ここでは、自分に合った転職サイトを選ぶためにチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。

求人が豊富な転職サイトを選ぶ

できる限り多くの企業を見てみたい、比較してみたいという方は、求人数が豊富な転職サイトを選びましょう。
掲載求人数が多ければ多いほど、多くのスカウトが届く可能性があります。
希望条件があまり明確でない方でも、自身の経歴や希望勤務地などの情報から幅広くスカウトが届くので、転職活動を始めるきっかけにもなります。

転職したい業界や業種に強い転職サイトを選ぶ

転職サービスは、IT・エンジニアや営業職、看護師など特定の業界・業種に特化しているものもあります。
自分が転職したい業界・業種が決まっている方は、特化型の転職サイトを利用することが成功への近道になります。
特定の領域に特化している分、隠れた優良企業や総合型サイトでは扱っていないニッチな求人情報を知ることができるでしょう。

自身の年代や転職目的に合った転職サイトを選ぶ

自身の年齢や転職する目的に合わせて転職サイトを選ぶこともおすすめです。
転職といっても、20代の転職と50代の転職とでは重視すべきポイントが全くと言っていいほど異なります。
20代で転職が初めての方なら第二新卒・既卒向け転職サイトを利用したり、40~50代の型であれば管理部門に特化した転職サイトを利用するなど、年代ごとに利用しやすい転職サイトは異なります。

また転職の目的も人によって様々で、キャリアアップして年収を上げたい方や子育てなどとの両立で働きやすさを重視したい方などがいるはずです。
年収アップを目指すならハイクラス向け転職サイト、働きやすさを求めるなら女性特化の転職サイトを利用するなど、目的別で転職サイトを使い分けることが重要です。

アプリ利用もできる転職サイトを選ぶ

転職サイトの中には、アプリでも求人が検索できたり、簡単にスカウトメールを管理することができるサービスもあります。
日々新しい求人情報が届く中で、簡単にスカウトや求人を管理することができると、忙しい方でもスムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

スカウトが届く!おすすめ転職サイトを種類別で紹介

実際にスカウトが届く転職サイトは数多くあります。
ここでは、中でもおすすめの転職サイトを種類別に紹介します。

・スカウト型転職サイト
・スカウト機能付き転職サービス
・ハイクラス向け
・年代別(20代・30代・40代)
・IT・エンジニア向け
・医療従事者向け
・職種別(営業・士業・管理部門)
・アプリが利用できる

気になる転職サイトがあれば、まずは登録をしてみましょう。

スカウト型:【ビズリーチ】

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット

年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め

利用時のポイント・活用術

サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

スカウト型:【リクルートダイレクトスカウト】

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ ヘッドハンティング型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット

年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め

利用時のポイント・活用術

転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

スカウト型:【マイナビジョブ20sスカウト】

マイナビジョブ20’sの写真

マイナビジョブ20sスカウトは、20代の転職を専門にサポートしているスカウト型転職サービスです。安心のマイナビグループなので、様々なノウハウや若い人材の転職市場を熟知していることが特長です。全求人が20代対象であり、未経験OKの求人が75%以上ということで、初めての転職の際にもおすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビワークス
求人数 4,180件
対応地域 東京、横浜、大阪、神戸、名古屋
転職サイトのタイプ 20代特化スカウト型転職サービス
公式サイト マイナビジョブ20sスカウト

メリット・デメリット

最短当日にスカウトが届く
企業の採用担当者から直接スカウト
選考ステップが短縮されることも

地方の求人は少なめ

利用時のポイント・活用術

求人紹介数の多い転職サイトを併用する

スカウト型:【Re就活】

Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。

基本情報

運営会社 株式会社学情
求人数 11,533件
対応地域 東京、名古屋、大阪
転職サイトのタイプ 20代特化型転職サイト
公式サイト Re就活

メリット・デメリット

掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり

高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも

利用時のポイント・活用術

高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する

スカウト機能付き:【doda】

dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方にぴったりのサービスです。

基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 190,475件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト doda

メリット・デメリット

求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある

担当者の当たり外れの差が大きい
転職のスピード感を掴みづらい

利用時のポイント・活用術

特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdoda転職エージェントを併用するとよい

スカウト機能付き:【パソナキャリア】

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。

基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 14,805件
対応地域 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット

求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い

利用時のポイント・活用術

多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

スカウト機能付き:【リブズキャリア】

リブズキャリアは、リモートワークやフレックスなどの幅広い働き方で活躍できる求人を紹介している転職エージェントです。ライフスタイルと両立して自分らしく働くことができる求人を探している方におすすめです。また、企業からスカウトやオファーを受け取ることもできます。

基本情報

運営会社 株式会社リブ
求人数 記載無し
対応地域 東京
転職サイトのタイプ 女性特化型転職エージェント
公式サイト リブズキャリア

メリット・デメリット

リモートやフレックスなど、柔軟な働き方が実現できる企業の求人情報がメイン
社内の性別比率などの情報が充実していて企業のスタンスを客観的データから把握することができる
求人情報に期待される役割や課題などを具体的に記載してありイメージしやすい
業務委託案件から エグゼクティブ案件まで網羅

利用時のポイント・活用術

全国の求人を扱うdodaなどを併用する
経歴などの登録情報を充実させて企業からのスカウトを増やす

スカウト機能付き:【女の転職type】

女の転職typeは、正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。サービス・営業・事務・販売などの職種を多数掲載し、約8割が正社員求人です。厚生労働大臣、経済産業省が認める「くるみん」「えるぼし」「なでしこ」などを取得した優良企業の求人を取り扱っており、豊富な求人の中から安定した仕事を探すことができます。

基本情報

運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
求人数 2,530件
対応地域 東京
転職サイトのタイプ 女性特化型転職サイト
公式サイト 女の転職type

メリット・デメリット

アプリでスキマ時間に仕事探しができる
求人の約8割が正社員求人
第二新卒の転職に強い

求人のエリアが関東圏が多い
転職サポートが無い

利用時のポイント・活用術

地方の求人を探す場合は女性むけ地方求人を持つマイナビエージェントを併用する
転職サポートを受けたい場合はtype女性の転職エージェントを利用する

スカウト機能付き:【いい就職ドットコム】

いい就職ドットコムは、新卒・既卒・第二新卒それぞれに特化している求人紹介とサポートをしてもらえる、20代向けの転職エージェントです。採用意欲の高い企業が多く、未経験でも転職可能な求人が豊富です。ブラック企業は掲載していないので、キャリアに自信がない・働くこと自体が不安という方におすすめです。

基本情報

運営会社 ブラッシュアップ・ジャパン株式会社
求人数 10,598件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 既卒・第二新卒特化型就職エージェント
公式サイト いい就職ドットコム

メリット・デメリット

個性や趣味でオファーが届く「アッテミオファー」
経験豊富なアドバイザーが在籍
若手重視の企業を厳選
企業に対する詳細な取材
LINEで相談しやすい

企業名を知るには就職プラザに行かないといけない
拠点が都市圏のみ

利用時のポイント・活用術

マイナビジョブ20’sなど、求人数の多い20代向け転職サイトを利用する

ハイクラス向け:【JACリクルートメント】

JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数 15,153件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント
公式サイト JACリクルートメント

メリット・デメリット

外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり

スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり

利用時のポイント・活用術

第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する

ハイクラス向け:【doda X】

doda Xは、ヘッドハンティングと求人紹介の2つのサービスがあるハイクラス向け転職サービスです。年収800万前後のハイクラス求人が多数揃っており、無料・登録審査なしなので、気軽に登録することができます。自分に合った進め方でハイクラス転職がしたい方におすすめです。

基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 22,089件
対応地域 全国、海外
転職サイトのタイプ 総合型ハイクラス転職サービス
公式サイト doda X

メリット・デメリット

管理職を中心に、年収800万前後のハイクラス求人が豊富
ヘッドハンティングサービス、求人紹介サービスの2つがあり、自分に合った方法で進められる

若手にマッチする求人が少ない
ヘッドハンターや担当者によって当たり外れがある

利用時のポイント・活用術

現年収600万以上の方におすすめ

ハイクラス向け:【エンワールド】

エンワールドは、多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。外資系やグローバル企業でのキャリア・転職を実現したいという方におすすめです。長期的なキャリアの構築をサポートしてくれます。

基本情報

運営会社 エン・ワールド株式会社
求人数 862件
対応地域 東京、大阪
転職サイトのタイプ 外資系・グローバル企業特化型転職エージェント
公式サイト エンワールド

メリット・デメリット

外資系求人が中心
インターブランド社の「Best Global Brands 2017」トップ100社のうち、93社において採用支援の実績
面接の準備や心構えなどの転職のプロセスもサポート
正社員、プロフェッショナル契約雇用、紹介予定派遣など多様なキャリアパスを紹介

求人数が少ない
経歴や年収などによっては断られることもあり

利用時のポイント・活用術

外資系ハイクラスの求人数が多いリクルートダイレクトスカウトなどを併用する

20代向け:【リクナビNEXT】

リクナビNEXTは、全国で求人数が豊富な総合型転職サイトです。10万件以上掲載されている求人は業界・職種の幅が広く、選択肢を広げたい方におすすめです。またアプリや検索機能が使いやすいため、希望条件が確立している方や転職初心者の方向いているサービスです。無料会員登録で利用できる「グッドポイント診断」は自己分析に最適なツールです。

基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 54,200件
(未経験歓迎求人15,800件)
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト リクナビNEXT

メリット・デメリット

求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツールグッドポイント診断が便利

希望条件に合わないスカウト・オファーメールが多数届く
地方の求人が少ない
基本的に自力で転職活動を進めるスタイル

利用時のポイント・活用術

転職活動をサポートしてもらえるリクルートエージェントを併用するとよい

20代向け:【マイナビ転職】

マイナビ転職は、転職初心者にまず登録してほしい総合型転職サイトです。会員数600万人、月間平均掲載企業数が1万社を超える大型転職サイトで、キーワードや職種から自由に求人を検索できます。就職活動でマイナビを利用した記憶が新しい若者が引き続きマイナビ転職を利用していることが多く、マイナビにお世話になったかたもいるのではないでしょうか。業界最大級の「マイナビ転職フェア」は全国各地で頻繁に開催される人気イベントです。

基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 18,812件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト マイナビ転職

メリット・デメリット

求人数が多く、使いやすい点が若者に評価されている
業界最大級の「マイナビ転職フェア」で企業の採用担当と直接話すことができる

外資系やデザイナーなど、求人数の少ない職種・業種がある
希望に合わないスカウトメールが届いてしまう

利用時のポイント・活用術

転職のサポートを受けたい方はマイナビエージェントを併用するとよい

30・40代向け:【ミドルの転職】

ミドルの転職は、30〜40代のミドル層向けの転職エージェントです。年収1,000万円以上の求人を10,000件以上保有し、ハイクラス求人が多いという特徴があります。また、通常のエージェント機能に加えて、スカウトのサービスがあり、登録されている情報をもとに非公開求人がスカウトとして届きます。キャリアアップを考えているミドル世代におすすめです。

基本情報

運営会社 エン・ジャパン株式会社
求人数 約19万件(非公開求人を含む)
対応地域 全国
転職サイトのタイプ ミドル層向け転職サービス
公式サイト ミドルの転職

メリット・デメリット

高収入求人が多い
非公開求人のスカウトが届く
担当者が選べる

スカウトの品質がイマイチ
満足にスカウトがもらえない場合もある

利用時のポイント・活用術

転職エージェントを併用する

IT・エンジニア向け:【転職ドラフト】

転職ドラフトは、主にITエンジニアを対象に企業から年収のオファーを直接受けることができる転職サービスです。スキルなどを登録することで、選考前に自分に提示される年収を知ることができます。年収面においても、自分の納得のいく転職を進めていきたいという方におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社リブセンス
求人数 記載無し
※常時100社以上の企業が転職ドラフトを利用
対応地域 東京
転職サイトのタイプ エンジニア特化の競争入札型転職サービス
公式サイト 転職ドラフト

メリット・デメリット

選考開始前に実際の仕事内容と年収がわかる
現年収非公開制度でリアルな市場価値がわかる
レビュー&フィードバックありの充実したサポート体制

企業は即戦力を求めているため、経歴などによっては審査が通らないことやスカウトが来ないこともあり
登録作業に手間がかかる

利用時のポイント・活用術

経験やスキルに自信の無い方は未経験者求人のあるワークポートなどを利用する

IT・エンジニア向け:【Green】

Greenは、IT・Web業界に強い転職サイトです。エンジニア・デザイナー・営業・マーケターの求人を中心に仕事案件を多数掲載しています。ベンチャー企業に加え、上場企業や外資系企業への転職も視野に入れることができます。他にも、職場環境などの様々な条件から求人を検索することができます。

基本情報

運営会社 株式会社アトラエ
求人数 31,179件
対応地域 東京
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト Green

メリット・デメリット

IT業界最大級の求人数
人事担当者が直接スカウト
企業と直接連絡がとれる
面接前にカジュアル面談が行える

サポートは△
地方の求人数が少ない

利用時のポイント・活用術

全国に対応した求人数の多いdodaなどを併用する
公式サイト内の「転職お役立ちガイド」を読み込んで転職ノウハウを手に入れる

IT・エンジニア向け:【paiza転職】

Paiza転職の写真

paizaは実際にコードを書くことでスキルが評価され、それによって応募できる求人が変わる仕組みを採用している転職サイトです。
提出したコードの評価や経歴によって出会える求人が変わるため、スキルが高く評価されれば好条件の案件と出会える可能性があります。
また、スキルセットや経歴を登録しておけばスカウトを受けられる場合もあり、実力で勝負したいIT経験者におすすめです。

基本情報

運営会社 paiza株式会社
求人数 約4,600件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ IT特化型転職サイト
公式サイト paiza転職

メリット・デメリット

スキルが評価されれば好条件の求人に出会える
未経験からエンジニアデビューできる
書類選考なしで面接まで進める

転職サポートはなし
転職後にミスマッチがある場合あり

利用時のポイント・活用術

アドバイザーに直接相談したい方や面接練習をして欲しい人は他のエージェントを併用する

医療従事者向け:【ジョブメドレー】

ジョブメドレーは医療系で就職・復職・転職をしたい方向けの転職サイトです。契約事業者から寄せられた正規の求人が届き、直接やり取りができるため、スムーズに転職が出来ます。

基本情報

運営会社 株式会社メドレー
求人数 記載無し
対応地域 東京都・神奈川・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・福岡・北海道
転職サイトのタイプ 看護師特化型転職エージェント
公式サイト ジョブメドレー

メリット・デメリット

スカウト機能あり
簡単に退会することが出来る
気軽に転職活動を行える

キャリアアドバイザーの対応が悪い
求人数が少ない
スカウト機能が充実していない
サポートが限定的

利用時のポイント・活用術

たくさんの求人が見たい方はレバウェル看護などに登録する

医療従事者向け:【エムスリーキャリア】

エムスリーキャリアは、国内最大級の医師専用の求人サイトです。日本の医師の約9割を占める31万人以上が会員になっているm3.comサービスの一部です。勤務地や専門科目に加え、医師のニーズに合わせたテーマ別の施設検索を行うことができます。 また、医師の転職活動に精通したキャリアコンサルタントによる相談を無料で受けることが可能です。

基本情報

運営会社 エムスリーキャリア株式会社
求人数 39,614件
対応地域 東京、大阪
転職サイトのタイプ 医師特化型転職サイト
公式サイト エムスリーキャリア

メリット・デメリット

業界最多クラスの求人数
独占求人や非公開求人を多数保有
コンサルタントへの相談も可

地方求人・非常勤求人が少なめ

利用時のポイント・活用術

幅広い求人を扱っているマイナビドクターなどを併用する

医療従事者向け:【薬キャリAGENT】

薬キャリAGENTの写真

薬キャリAGENTは、国内最大手の薬剤師専門の転職サービスです。専門資格を活かした職場で働きたい方、業務範囲を広げてキャリアアップしたい方、高年収を狙いたい方などもサポートしているため、ハイキャリアを目指す薬剤師の方におすすめです。また、薬キャリAGENTにしかない独占求人や調査情報も提供してもらうことができます。

基本情報

運営会社 エムスリーキャリア株式会社
求人数 40,424件
対応地域 東京、大阪
転職サイトのタイプ 薬剤師特化型転職エージェント
公式サイト 薬キャリAGENT

メリット・デメリット

最短即日最大10件の求人を紹介
全国の非公開求人を多数保有
条件交渉などを代行
内情を徹底的に調査

対面面談ができない
ドラッグストアや調剤薬局の求人数が少ない

利用時のポイント・活用術

ドラッグストアや調剤薬局の求人を探している場合は、求人数の多いマイナビ薬剤師を併用する

営業に特化:【イーキャリア】

イーキャリアは、ソフトバンクグループが運営する未経験者歓迎や年齢不問の求人を多数扱う転職サイトです。キャリアシートを匿名公開することで企業からのスカウトが届きます。「あしあと機能」を利用することで、どんな企業が自分のキャリアシートを見に来たかを確認することができ、企業の反応を見ながら、質の高いスカウトを受け取れるよう改善を図ることができます。

基本情報

運営会社 SBヒューマンキャピタル株式会社
求人数 32,952件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト イーキャリア

メリット・デメリット

細かい条件で求人を絞ることができる
未経験歓迎の求人が多数ある
「自己紹介ムービー」を登録することで人柄をアピールできる
ソフトバンクグループが運営している安心感

担当者からの転職サポートは受けられない
地域によって求人数に差がある

利用時のポイント・活用術

サポートを受けたい人は転職エージェントを併用する

管理部門・士業に特化:【MS Agent】

MS Agentは、管理部門・士業におすすめの転職エージェントです。経理・財務・人事・法務などの管理部門、公認会計士・税理士などの会計業界、企業法務・弁護士・弁理士などの法律領域に高い専門性をもつキャリアアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。非公開求人は90%ほどあり、MS Agentのみが扱っている求人が数多く存在します。

基本情報

運営会社 株式会社MS-Japan
求人数 8,397件
対応地域 東京、横浜、名古屋、大阪
転職サイトのタイプ 管理部門・士業特化型転職エージェント
公式サイト MS Agent

メリット・デメリット

管理部門・士業特化型30年以上の実績とノウハウ
独占非公開求人あり
職種ごとに精通したアドバイザー

首都圏および大都市の求人が多め
部門・職業によって求人数に隔たりあり
未経験者歓迎の求人が少なめ

利用時のポイント・活用術

幅広く求人を紹介してもえるリクルートエージェントなどを併用する

管理部門に特化:【SYNCA】

SYNCAは、経営管理部門特化型の転職エージェントです。求人に募集する以外にも、企業からのスカウトも届くので幅広く情報を集めることができます。ベンチャー企業やスタートアップ企業の取り扱いが多く、裁量の大きさや自己成長を重視したい方必見です。

基本情報

運営会社 株式会社WARC
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 管理部門特化型転職エージェント
公式サイト SYNCA

メリット・デメリット

ベンチャー・スタートアップ中心の求人
経営視点で仕事ができる
コンサルタントの手厚いサポートに定評がある

大手企業が少なく、安定志向の方に向いていない
比較的新しいサービスであり、全体的に求人数が少ない

利用時のポイント・活用術

カジュアル面談を積極的に行い、企業との相互理解を深める

管理部門に特化:【BEET AGENT】

BEET AGENTは、管理部門・バックオフィス系職種に特化した転職エージェントです。管理部門転職を熟知しているプロフェッショナルが、上場企業の非公開求人やリーダーポジションなどレアな求人を紹介してくれます。年収600万以上の求人も多く、管理部門でのキャリアアップを目指す経験者におすすめです。

基本情報

運営会社 株式会社アシロ
求人数 記載無し
対応地域 記載無し
転職サイトのタイプ 管理部門・バックオフィス系職種特化型転職エージェント
公式サイト BEET AGENT

メリット・デメリット

法務部、経理部など管理部門から経営企画まで幅広く求人がある
アドバイザーが強み・志向性を考慮した求人を紹介してくれる
アドバイザーの評価が高い

未経験者の転職には対応していない

利用時のポイント・活用術

未経験者は他サイトを利用するとよい
アドバイザーにキャリア相談を積極的に行う

スカウトが届く転職サイトを利用するメリット6選

ここでは、スカウトがある転職サイトを利用するメリットを紹介します。

非公開求人に応募できる

スカウトサービスを利用することで、スカウト限定の非公開求人に応募できることがあります。
非公開求人とは、一般的に公開されていない求人で、好待遇の条件を提示していることが多いです。
スカウト経由でしか応募することができない分、採用確率も高い可能性があります。
また、企業側がしっかりプロフィールを見てからスカウトを送信していることが多いため、マッチング度合いも高いことが多いようです。

求人検索の手間が省ける

転職サイトで求人に応募する場合、自ら求人情報を検索をして応募する必要があります。
しかし、スカウト機能を利用することで、転職エージェント同様、自分に合った求人情報を受け取ることができます。
忙しくてなかなか自分で検索する時間を取れない方にとって、スカウト機能は非常におすすめのサービスです。

企業から見た自分の市場価値が分かる

転職市場における自身の市場価値がわかることも、スカウトのメリットとして挙げられます。
今までの経験やスキルが転職市場でどの程度通用するのか、希望する業界や企業に転職できる可能性はあるのかなど、転職活動には不安が付き物です。
しかし、転職サイトのスカウト機能を利用すると、どのレベルの企業からスカウトが来るか、自身の経歴のどの部分が評価されているかを判断することができるようになります。
まだ転職を本格的に考えていない方でも、自身の市場価値を知ることができる機会は滅多にないので利用してみる価値はあります。

企業とのマッチング度が高い

転職サイトのスカウトを利用すると、自分のスキルとマッチした企業からスカウトを受け取ることができ、採用可能性も高まることがメリットになります。
求人情報をいくら探しても、実際のところどのくらいマッチしているかは働いてみないとわからない部分でもあります。
しかし企業側からマッチング度合いを判断してスカウトをしてもらうことで、働き始めた後のギャップが軽減されることが考えられます。
せっかく転職しても、活躍できずにすぐ辞職してしまうのはもったいないですよね。転職後に満足できるよう、スカウト機能を活用してみてください。

新しい選択肢が広がる

自分で求人情報を検索すると、どうしても興味のある業界や職種だけを探してしまいがちです。
スカウトの場合はあらゆる業界・職種との出会いが期待できることがメリットになります。
今まで知らなかった仕事で自分に合っているものが見つかる可能性もあります。
また転職活動に行き詰ったときに、視野を広げるためにもスカウトを活用することができます。

最初から上位のポジションを掲示されることも

ベンチャー企業などからのスカウトに多いメリットとして、最初から上位のポジションを提示してもらえることがあります。
企業側としても、職種を限定して採用活動を行うより、幅広く優秀な人材に目を向けて採用をしたいと考えています。
そのため経験者ではなくても、スキルや同様の経験がある求職者を好待遇で迎え入れようとスカウトする企業が多いようです。
職種を問わず、裁量権のある仕事がしたいと考えている方は、ベンチャー企業からのスカウトも積極的に検討してみてください。

スカウトが届く転職サイトを利用するデメリット4選

次にスカウトがある転職サイトを利用するデメリットを紹介します。
先ほどのメリットと比較して検討してみてください。

希望条件に合わないスカウトが届く

自分の希望条件に全く合っていないスカウトが届いてしまうことがあります。特に転職サイトからの自動送信スカウトに多い傾向にあります。

前述した通り、スカウトには自動送信のものがあり、プロフィールや経歴・希望条件などを考慮しないで機械的に送信されます。

そのため希望条件に全く合っていないスカウトが届いてしまうことがしばしばあります。こうしたスカウトは無視しても問題ありません

大量にスカウトメールが届く

スカウトの自動送信によって生じるデメリットとして、大量にメールが届くことも挙げられます。
先程同様、転職サイトは一定の条件を満たしている求職者全員にスカウトを大量送信することがあります。
こうした企業の中には、辞職者が多いためにどんどん採用をしなければならいないようなブラック企業が紛れ込んでいることもあります。
自動送信のスカウトに応募する際は、内容をしっかりチェックしてから望んでください。

サポートがないため全て自力で行う必要がある

転職サイトには基本的にサポート機能がないため、企業とのやり取りを全て自分で行わなければなりません。

一方で転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが無料で転職活動をサポートしてくれます。
転職自体が初めての方や進め方に不安がある方は、サポートしてもらえる転職エージェントを利用した方がよいでしょう。

転職サイトのスカウト機能を使いつつ、転職エージェントのサポートを受ける、といったように併用するのもおすすめです。

必ず採用されるわけではない

スカウト経由で選考に参加しても、必ず採用される訳ではないことに注意してください。
企業側も多くの求職者にスカウトを送っているので、選考を通して採用が見送られてしまうことも少なくありません。

スカウトを受けただけで採用された気にならないよう、しっかりと対策をして選考に臨むべきです。

転職サイトから届くスカウトは怪しい⁉

転職サイトに登録すると、たくさんのスカウトが届くようになります。
自分の希望に合った魅力的なスカウトが届く一方で、中には怪しいスカウトが届くことも。
ここではスカウトが怪しいと言われてしまっている理由を解説します。怪しいスカウトの特徴を押さえて、失敗しないように対策しておきましょう。

履歴書やプロフィールを記入していないのにスカウトが届く

経歴やスキル、プロフィールなどを記入していなのにも関わらず、スカウトメールが届く場合があります。
転職サイトに登録したばかりの段階で届くスカウトは、転職サイトから一斉送信されるスカウトの可能性が高いです。
しかし中には優良スカウトが紛れ込んでいることもあります。ひとまず内容に目を通してみてもいいでしょう。

基本的に自分に合っている条件や優良企業からのスカウトは、基本情報を登録してから届くことがほとんどです。
まずは経歴やスキルを埋めて、いいスカウトが届くのを待ちましょう、

ブラック企業のスカウトが紛れていることがある

大量に届くスカウトの中には、ブラック企業からのスカウトが紛れ込んでいる可能性があります。

ブラック企業は離職者が多く、常に人が足りていない場合が多いです。
そのため経歴やスキルを問わず、大量の求職者にスカウトを送っている場合があります。
「もしかしてブラック企業…?」「激務の噂を聞いたことがある」と感じるスカウトが届いた場合は、すぐに返信をせず、企業の公式ホームページや口コミサイトで評判を調べてみましょう。
悪い評判が多い場合は、スカウトを承諾しないことをおすすめします。

優良なスカウトかどうかを見極める方法

スカウトメールには、大量の求職者に向けた自動送信のスカウトが含まれていることが多いです。
そのため、スカウトが届いたからといって、迂闊に承諾してしまうことは避けるべきです。

自分の経歴やプロフィールを確認した上で企業の人事や採用担当者から送られてくるスカウトには、いくつかの特徴があります。
ここでは、届いたスカウトが優良なスカウトかどうかを見極めるためのポイントを3つ紹介します。

自身の経歴に触れている

一斉送信のスカウトは、名前だけを変えて内容は全く同じ文章を送ることがほとんどです。
一方で優良なスカウトには、自分の経歴やスキル、プロフィールに触れた内容が含まれていることがあります。

「あなたの前職での営業経験を活かして、弊社の〇〇部でご活躍できると考えています」
「海外案件に携わりたいとお見受けし、弊社のグローバルプロジェクトにご興味を示していただけましたら幸いです」
など、自分に向けた内容が含まれているスカウトは、熱意のある優良スカウトだと捉えてよいでしょう。

希望条件を配慮した内容になっている

スカウトメールの内容が自分の希望条件を満たしている場合は、企業の人事や採用担当者からのスカウトである可能性が高いです。
登録してある希望条件を細部まで確認しているからこそ、希望条件を考慮したスカウトを送ることができるためです。

また、希望条件とは異なる条件であったとしても、「希望とは異なるが、ぜひ検討してほしい」といった言葉が添えてある場合は、企業側が本気で採用を考えている証拠として捉えてもよいでしょう。
そういった熱意のあるスカウトを受け取った場合は、条件と異なっていたとしても一度内容に目を通してみてください。

面接確約や書類免除などの優遇ルートの案内がある

スカウトメールの内容に、「面接確約」や「書類・1次面接免除」などの文言がある場合、一斉送信ではない優良スカウトである可能性が高いです。

企業の採用担当者は、求職者の経歴を見たうえで選考スキップなどの優遇を与えるか判断しています。
そのため、こうしたスカウトが届いた際は、自身の経歴やスキルが高評価を得たと考えて問題ないでしょう。

優良なスカウトを受け取る3つのコツ

先程紹介した優良スカウトを受け取るために、意識しておくべき3つのポイントがあります。
以下で紹介する項目を実践して、より質の高いスカウトを受け取りましょう。

経歴やスキルなどプロフィールを充実させる

まず大切なのは、自身の経歴やスキルなどプロフィール情報を充実させることです。

企業の人事や採用担当者がスカウトを送るか判断する材料は、プロフィール情報のみです。
そのため、前職での経験や保有している資格・スキルについて、できるだけ商材に記入することが何よりも重要です。

詳細に経歴を記入しておくことで、企業側が勝手にマッチングするかどうかを判断して貰えるので、より質の高いスカウトが占める割合が高まるはずです。

希望条件や職種などを具体的に記入する

今までの経歴を詳細に記入するだけでなく、次の職場に求める希望条件や職種についてもできるだけ具体的に記入しておきましょう。
「もっと年収を上げたい」「働きやすさ重視で生活と両立したい」など、転職の目的は様々です。
企業とのマッチング度合いを高めるためにも、転職の目的、更には希望する年収や働く時間、興味のある職種などはできる限り詳細に記入することが大切です。
そうすることで、成功率の高い、質の高いスカウトを受け取ることに繋がるはずです。

希望業界に特化した転職サイトに登録する

既に希望している業界・業種が定まっている場合は、それに特化した転職サイトに登録してみましょう。
転職サイトにも種類があり、浅く広く求人を扱う総合型転職サイトと、特定の業界や年代に特化した狭く深いタイプの特化型転職サイトがあります。

特化型の転職サイトに登録した方が、希望にぴったり合うスカウトが届きやすくなります。
また総合型と特化型を併用することで、業界に幅広く目を向けながら、隠れた優良求人に出会う確率が高まります。

スカウトメールへの返信方法とテンプレートを紹介

スカウトメールへの返信は不要・断ることもできる

大量に届くスカウトメールにいちいち返信していては時間の無駄です。
基本的に、スカウトメールは返信する必要はありません
また、スカウトが来たとしても簡単に断ることができます。サイトによっては「辞退する」というボタン一つだけで断ることができるので、負担はとても少ないのです。

しかし中には、「自動送信のスカウトメールは無視できるけど、企業から送られてくる“優良なスカウト”はどうしても無視できない・返信したいけどやり方がわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした方のために、以下で返信する際のテンプレートを2つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

返信のテンプレートを2パターン紹介

興味がある場合

興味があるスカウトに返信する場合は、どこに魅力を感じたか、簡単な自己PRなどをふまえた内容にするのがよいでしょう。
以下が例文です。

“ 株式会社〇〇 採用ご担当者様

初めまして。●●と申します。
この度はスカウトのご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社の求人を拝見し、~~といった点に魅力を感じております。
また、私の△△(経験)や▲▲(スキル)を活かせるのではと思い、応募させていただきたいと考えております。
ご多忙の中とは存じますが、ご検討のほど、宜しくお願いいたします。

●●(自身の名前)”

相手の企業名を記載する際は、正式名称を書くようにしましょう。

断る場合

スカウトを断る際は、基本的に「辞退する」ボタン1つで問題ありません。
しかしそういった辞退方法がないときや直接返信をしたいといった場合は、以下の例文を参考にしてみてください。

“ 株式会社〇〇 採用ご担当者様

初めまして。●●と申します。
この度はスカウトのご連絡をいただき、ありがとうございます。
誠に申し訳ございませんが、熟考した結果、今回は応募を見送らせていただきたく存じます。
また縁があった際には、何卒宜しくお願いいたします。

●●(自身の名前)”

スカウトが向いている人の特徴

スカウト型転職サービスは、利用するのに向いている人と向いていない人とで特徴が異なります。
まずはスカウトが向いている人の特徴をご紹介します。

転職自体をするかどうか迷っている人

転職自体をそもそもするかどうか悩んでいる人は、スカウトを利用するのに向いています。
理由として、スカウトを送ってくる企業から自身がどのように評価されているかを知ることができるからです。
まずスカウト型転職サービスに登録すると、いくつかの企業からスカウトが届きます。
そこで自身が企業からどんな人材として評価されているのか、その市場価値を知ることができるのです。
こうした他者評価は自信にも繋がりますし、自分だけでは考えられなかった新しい可能性に気が付くこともできます。
この評価を見た後で、転職をするか、はたまた現職で引き続き頑張っていくのかを判断することで、納得のいく判断ができるでしょう。

現職が忙しくて転職活動の時間がない

現在の職場での仕事が忙しく、転職活動に思うように時間を割くことができない方もスカウトの利用が向いています。
一般的な転職サイトや転職エージェントを利用すると、どうしても自身で企業情報を探したりアドバイザーとの面談を複数回行ったりと、時間がかかることが考えられます。
一方でスカウト型を利用すると、登録した時点で複数のスカウトが届くこともしばしば。実質的に何も動かなくてもスカウト情報がたくさん手元に届くような状態になります。
スカウトを送ってきた企業情報のみを詳しく調べる、等で工夫をすると転職活動の時間を大幅に削減することも可能です。
転職はしたいけど今は忙しい、といった方が最初の一歩を踏み出すためにもスカウトはおすすめです。

スカウトが向いていない人の特徴

では続いて、スカウトが向いていない人の特徴を3つ紹介します。
以下に当てはまる人が必ずしもスカウトを利用してはいけない、という訳ではないので、自身と照らし合わせて確認してみてください。

前職での実績や経験があまりない

前職での実績や経験があまりない人は、スカウトを利用するのに向いていないことがあります。
スカウトを送る企業は、転職者のスキルや経験が記載されたレジュメを見てスカウトを送るかどうかを判断します。
そのため、あまりにも経験がない人には良いスカウトは届かず、大量募集をしてとりあえず人を集めたい企業によるスカウトしか届かない可能性もあります。
特に未経験職種や第二新卒など、自身のスキルや経験に自身がない方はスカウト型転職サービスよりも、未経験者に特化した転職エージェントを利用して手厚くサポートしてもらう方がよいでしょう。
〇〇や〇〇といった転職エージェントがおすすめです。

転職活動の流れがよくわかっていない

転職活動自体が初めてで、まだ流れを把握していない人は、転職スカウトの利用よりも転職エージェントの利用をおすすめします。
スカウト型サービスはあくまでも自力で走る必要があるので、転職の流れやポイントを理解していない方にはなかなか難しい面もあります。
転職活動の流れやポイントを押さえるには、転職のプロが手厚いサポートをしてくれる転職エージェントを活用しましょう。

行きたい企業や職種などに強いこだわりがある

行きたい企業や職種などに強いこだわりがある人は、スカウトの利用をおすすめしません。
志望する企業が具体的に決まっているのであれば、直接応募をしてみましょう。
その企業の情報を集めるためにも、転職サイトへの登録はしてもよいですね。

スカウトでの転職で失敗しないためのポイント

「せっかくスカウト型の転職サイトに登録したのに全くスカウトが届かない」「スカウトをとりあえず承諾したらブラック企業だった」 こうしたスカウト絡みの失敗談はたくさんあるようです。せっかくいい機会を貰っても勿体ないですよね。 ここではスカウトを利用する転職で失敗しないためのポイントを紹介していきます。

定期的にログインして転職意欲の高さをアピールする

企業がスカウトメールを送る転職者を探す際、掲載される順番に関わってくるのはログイン頻度です。
転職者が定期的にログインを重ねると記録が残り、転職意欲の高い人物だということをアピールすることも可能です。
新しい情報を得るためにも、ある程度の頻度でログインをし続けることは重要です。

プロフィール欄はできるだけ明確に詳細に埋める

企業側が必ずしもチェックするプロフィール欄は、できるかぎり明確に、詳細に埋めるよう努力しましょう。
あまりにも空欄が目立っていると、転職意欲が低いものとみなされてしまいます。
高い完成度を目指して、しっかり回答の準備をしましょう。

スカウト以外でも転職活動を進める

転職をするにあたって、スカウトのみを待ち続けるのはよくありません。
スカウトサービス以外の転職サイトや転職エージェントなどを併用することで、様々な角度からアプローチをして転職活動を進めることができます。
1つのサービスだけを利用しているとどうしても視野が狭くなってしまいがちです。
幅広く求人を見つけるためにも、複数のサービスに登録することがおすすめです。

スカウトの選考に安易に乗らない

スカウトが来たとしても、安易に選考を承諾しないことが重要です。
スカウトが来たからという理由だけで企業選びをしてしまうと、転職を通じて得たかったものや本来求めていたことが見えなくなり、盲目的な転職活動になってしまいます。
スカウトメールが来た段階で1度内容を確認して、自身の希望と合致しているかどうかを熟考するようにしましょう。

よくある質問

スカウトが来ても今の会社にバレない?

スカウトサービスを利用する際、最も気になることの1つに「今の会社にバレないの?」という不安があるでしょう。
結論から言うと、スカウトがバレる心配は不要です。
理由は以下の3つがあります。
・指定した企業に対してレジュメ(履歴書)の閲覧を禁止できる機能がある
・レジュメは基本的に匿名で掲載される
・転職エージェント経由のスカウトでは、登録時点でのレジュメ確認は不可能
以上のように、多くのスカウトサービスは求職者側に配慮したサービスを展開しているので、安心して利用してみてください。

スカウトされたときの内定率は?落ちるの?

スカウトは採用確定という意味ではありません。
ですのでもちろん落ちてしまうこともあります。
またスカウトメールの種類によって内定率の高さは異なります。
例えば一斉送信のスカウトメールであれば、履歴書の内容を問わず送信されるものなので、自身が希望する条件とマッチしないことが多く、内定率があまり高くありません。
反対に企業の採用担当から直接スカウトメールが届いた場合は、自身の能力や希望条件をふまえて送られているものなので、高いマッチング・比較的高い内定率が期待できます。

ヘッドハンティングとの違いは?

ヘッドハンティングにはサービスの登録者から人材を探す「登録型」・企業の求める人物像に合う人材を探す「サーチ型」があります。
2種類のうち「登録型」はスカウト型転職サービスと同様の内容です。

20代でもスカウトが届くの?

スカウトは年齢を問わず利用することができます。
しかしながら、いい条件のスカウトは経歴やスキルの内容に基づいて届くことがほとんどなので、まだまだキャリアの浅い20代に好待遇のスカウトは届きにくいかもしれません。
20代のうちであれば、第二新卒や若手をターゲットにした転職サイト・転職エージェントを併用してみるのもおすすめです。

スカウトサービスの掛け持ちをしてもいいの?

スカウトサービスは掛け持ちで利用しても問題ありません。むしろ幅広く紹介を受けるためにも、複数のスカウトサービスに登録することがおすすめです。

しかし注意点もあります。万が一異なるサービスで同一企業からスカウトが届いた場合、重複応募をしないように気を付けましょう。

まとめ

転職活動におけるスカウトについて、よく理解いただけたでしょうか。
スカウトのメリット・デメリット、見極め方を知っておくことで、格段にその使い方が上手くなります。
上記で紹介したスカウト型の転職サービスに登録して、効率よく、そして後悔のない転職活動にしてください。

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