「フリーターから正社員就職は難しい」と一般的に言われていますが実際はどうなのか気になる方も多いと思います。
結論として、フリーターから正社員就職は難しくありません。
この記事ではフリーターの正社員就職が難しいと言われる理由や正社員になるためのコツ、実際の体験談などについて詳しく解説します。
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目次
フリーターから正社員は難しくない!
「フリーターから正社員になるのは難しい・厳しい」など、フリーターから正社員になるにはハードルが高いと考えているいる方もいるのではないでしょうか。
結論として、フリーターから正社員になるのは難しくはありません。
フリーターでも正社員になるために必要なことをすれば正社員として就職することが出来ます。
フリーターから正社員への就職率
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、正社員になろうとしたフリーターのうち実際に正社員になれた割合は男性で72.0%、女性では62.3%、男女合計では66.6%という調査結果が得られています。
フリーターから正社員を目指している人のうち半分以上は正社員になれていることから、フリーターから正社員になるのは特別難しいこととは言えないでしょう。
フリーターから正社員になる人を増やすための国の対策
国は、非正規雇用者の正規雇用化の支援を企業に行っています。
この支援を受けてフリーターを積極的に雇う企業もあるそうです。
具体的な支援は以下の通りです。
キャリアアップ助成金 | 有期雇用労働者、パート、派遣労働者等の正規雇用化・処遇改善などに、ガイドラインに沿って取り組む事業主を支援する制度。 |
トライアル雇用奨励金 | ニート・フリーターをはじめ、安定的な就職が困難な方を常用雇用に向けて試行雇用する事業主を支援する制度。 |
最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援 | 最低賃金の引き上げにより、大きな影響を受ける中小企業・小規模事業者に対する支援を実施する制度。 |
参照:厚生労働省『非正規雇用の労働者を雇用する事業主の方へ』
フリーターから正社員が難しいと言われる理由
先ほど説明した通りフリーターから正社員になることは難しくはありませんが、世間では「フリーターから正社員になるのは難しい」というイメージが先行しています。
ここでは、なぜフリーターから正社員になることが難しいと言われているのかについて詳しく解説します。
根気がなく仕事が継続しないと思われてしまうため
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、企業側がフリーターであったことをマイナス評価する理由として「根気がなくいつ辞めるかわからない」という回答が最も多く、71.7%となりました。
これまでフリーターとして様々な職を転々としていると、一つの仕事を継続して働くことが出来ないと思われてしまうようです。
年相応の実績や経験がないため
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、企業側がフリーターであったことをマイナス評価する理由として2番目に回答が多かったのは「年齢相応の技能、知識がない」というもので、47.5%となりました。
企業側は、スキルがない人を雇う場合「年齢が若い方が教育コストもかからず長く働いてもらえるし、同じ年齢ならスキルがある人を雇いたい」という考え方をするため、フリーターの枠は少なくなるでしょう。
教育に時間がかかると思われるから
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、企業側がフリーターであったことをマイナス評価する理由として3番目に回答が多かったのは「職業に対する意識などの教育が必要」というもので、44.9%となりました。
企業側は、スキルがない人を雇う場合1から指導を行う必要があります。
これまでに正社員として働いたことがない人を教えるのは時間がかかるというイメージを持たれることが多いので、フリーターは採用を避けられることが多いようです。
フリーターとは?
ここまでの内容を通して、「そもそもフリーターって何?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
ここではフリーターの定義や正社員・ニートとの違いをご紹介します。
フリーターの定義
厚生労働省によると、フリーターとは「15~34歳の若年者(学生及び主婦を除く)のうち、勤め先における呼称がアルバイト又はパートである者(これまでアルバイト・パートを続けてきた者で無業の者を含む。)」を指すようです。
つまり、学業や家事をせず、アルバイトやパートの仕事のみで生活している人のことを「フリーター」と呼びます。
似たような言葉に「既卒」「第二新卒」などがありますが、「フリーター」とは意味が異なってくるので注意しましょう。
「既卒」は学校卒業後3年以内に就職経験がない求職者、「第二新卒」は学校卒業後に新卒で入社した、社会人経験が3年未満の人を指すことが多いです。
フリーターと正社員の違い
フリーターと正社員の一番大きな違いは社会制度の適用状況です。
フリーターは正社員に比べて退職金制度や財形制度が適応されにくい傾向にあります。
以下の表は、正社員とフリーターの現在の会社における各種制度等の適用状況別労働者割合です。
正社員 | 正社員以外の労働者 | |
雇用保険 | 92.5 | 67.7 |
健康保険 | 99.3 | 54.7 |
厚生年金 | 99.1 | 52 |
企業年金 | 29.9 | 5 |
退職金制度 | 80.6 | 9.6 |
財形制度 | 48.3 | 6.4 |
賞与支給制度 | 86.1 | 31 |
福利厚生施設等の利用 | 54.2 | 23.8 |
自己啓発援助制度 | 36.8 | 10.1 |
フリーターとニートの違い
フリーターとニートの違いは働いているかどうかになります。
働いていればフリーター、働いていなければニートというのが一般的な見解になっています。
また、働く意思があればフリーター、働く意思がなければニートという考え方もあるようです。
フリーターから正社員になるメリット
ここからはフリーターが正社員になるとどんなメリットがあるのかについてご紹介します。
雇用が安定する
正社員になると無期雇用になるため解雇される可能性が低く、収入を安定して得ることが出来ます。
よほどのことがない限り会社をクビになることはないので精神的にも安定して働けることが大きなメリットになります。
それだけでなく、正社員であれば社会保障を受けることもできるので普段から安心して生活することが出来ます。
給与が上がる
正社員はフリーターに比べて責任が大きい仕事を任されることが多いですが、その分給与は高くなります。
厚生労働省の調査によると、雇用形態によって平均月収に以下のような差が出ることがわかりました。
正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 | |
男性 | 363,600円 | 247,500円 |
女性 | 276,400円 | 198,900円 |
参照:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
生涯賃金額が高くなる
正社員はフリーターに比べて生涯賃金額が大幅に高くなります。
労働政策研究・研修機構によると、雇用形態によって生涯賃金額に以下のような差が出ることがわかりました。
正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 | |
男性 | 247,400,000円 | 198,000,000円 |
女性 | 140,100,000円 | 119,200,000円 |
参照:労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2023 ―労働統計加工指標集―生涯賃金など生涯に関する指標」
社会的な信頼を得られる
正社員はフリーターに比べて責任感が重い分賃金が高くなります。
また、正社員は安定して収入を得ることが出来るため不動産などでローンを組みやすくなります。
他にも、カードの審査などが通りやすくなります。
フリーターから正社員になるデメリット
ここからは、フリーターから正社員になるときのデメリットをご紹介します。
自由な時間が少なくなる
フリーターだと基本的にシフト勤務であるため、正社員に比べてプライベートの時間を取りやすいというメリットがあります。
フリーターから正社員になるとフルタイム勤務になるため、フリーターの時と比べて働いている時間が増えてプライベートの時間が短くなることがデメリットとして挙げられます。
転勤や異動がある
フリーターだと一般的に転勤や異動はありません。
しかし、正社員になると会社の都合に合わせて転勤や異動がある可能性があります。
正社員だと収入は上がり社会的な信頼を得られる一方で、自由が減ってしまうというデメリットがあります。
責任が増える
正社員になると、フリーターの時には任されなかった責任の大きい仕事を行うようになります。
責任が増えるとプレッシャーを感じて精神的にストレスがかかるというデメリットがあります。
一方で責任感のある仕事をこなすことでやりがいを感じられることも多いようです。
フリーターから正社員を目指しやすい職種・業種
フリーターから正社員を目指したいけれどどの業界なら正社員になりやすいのか気になる方も多いと思います。
ここでは、人手不足などで正社員になりやすい業界をご紹介します。
営業職
営業職は自社サービスや商品をアピールして契約を取る仕事です。
ほとんどの企業で必要になってくる職種であるため、資格や学歴に重点が置かれず未経験でも就職がしやすくなっています。
人と関わって積極的にコミュニケーションをとることが得意な方はぜひ挑戦してみてください。
飲食サービスや接客業
飲食サービスや接客業は人手不足であることが多いので正社員になりやすい業種になっています。
飲食だけでなくアパレルや携帯ショップ、コンビニ、ホテルなど接客業にはいろいろな種類があります。
学歴や資格が重視されないことが多いのでフリーターから正社員になるハードルが比較的低い業種になります。
宅配業やドライバー
宅配業やドライバーも人手不足が問題となっているためフリーターの方でも正社員を目指しやすい業種になっています。
こちらの業種は運転免許が必要になりますが、それ以外の資格や学歴はあまり重視されません。
正社員になれる可能性が高いのでぜひ調べてみてください。
介護職
介護職も人手不足が問題になっているためフリーターの方でも正社員になりやすいです。
介護職は資格がなくても働けますが、資格を取るとキャリアアップが出来ます。
自分の努力次第で収入を増やすことが出来るため、収入を増やしたい方や体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。
建設業
建設業の主な仕事は現場作業です。
人手不足が深刻化しており、繫忙期や土日に働ける人のニーズが高まっています。
体力に自信のある方は建設業の正社員就職も検討してみてください。
フリーターから正社員に就職する方法
フリーターから正社員を目指すにあたってどのような方法があるのかをご紹介します。
転職・求人サイトから応募
自分で求人を探したいと考えている方は転職・求人サイトを利用して求人に応募しましょう。
サイトの種類によって未経験歓迎の求人が多かったり、経験者の求人ばかり掲載していたりと特徴があるので自分に合った転職・求人サイトを選びましょう。
どのサイトに登録するか迷っているフリーターの方はdodaに登録してみることをおすすめします。
就職・転職エージェントを利用
就職・転職エージェントは転職・求人サイトとは異なり求人の応募から内定獲得までの一連の流れをサポートしてくれます。
エージェントのキャリアアドバイザーとカウンセリングを行うと、求職者の希望条件に合った求人を紹介してくれます。
書類の添削や面接対策もしてくれるので手厚いサポートをしてほしいと考えている方はぜひ就職・転職エージェントに登録してみてください。
ハローワークで相談
ハローワークとは、厚生労働省が運営する就職・転職サポートサービスです。
就職活動を始めたい人、職業訓練を受けたい人、転職活動をしたい人など、様々なニーズに合わせて丁寧にサポートしてくれます。
就職・転職エージェントを利用してもなかなか内定を獲得できないときはぜひ利用してみてください。
正社員登用制度を利用
フリーターとして現在働いている会社に正社員登用制度があれば、そちらを利用してみましょう。
他の企業で正社員になるよりも比較的苦労せずに正社員になれる可能性が高くなります。
ただし、正社員になった時にどんな働き方になるのかを事前に確認して、正社員になった時に後悔しないようにしましょう。
フリーターが正社員として就職する流れ
ここからはフリーターが正社員になる一連の流れをご紹介します。
求人を探す
まずは応募したい求人を探します。
ハローワークや転職サイト、転職エージェントなどを用いて自分の希望条件に合う求人を探しましょう。
応募する求人は一つに絞らずいくつか選びましょう。
職務経歴書・履歴書を作成
求人を選んだら、求人に応募するための職務経歴書・履歴書を作成します。
自分のスキルや強みをアピールしましょう。
ただし、よく見られたいからと言って嘘を書かないようにしましょう。
求人応募
職務経歴書・履歴書が完成したら求人に応募します。
書類選考に通れば企業との面接につながります。
面接が決まったら事前に面接の準備をしておきましょう。
企業と面接
面接では志望動機などが聞かれるのでしっかりと受け答えが出来るように準備しておきましょう。
フリーターから正社員になる場合は「なぜフリーターだったのか」「フリーターの経験から何を学んだのか」などフリーターに関する質問も聞かれる可能性が高いのであらかじめ回答を準備して戸惑わないようにすることをおすすめします。
内定・入社
面接を通過できれば無事内定を得ることが出来ます。
内定をもらった後は労働条件などをもう一度確認して自分の希望とあっているかどうかを確認しましょう。
正式に入社手続きをすると正社員として働くことが出来ます。
フリーターから正社員になるコツ
ここではフリーターから正社員になるためのコツをご紹介します。
フリーターだった正当な理由を準備しておく
フリーターでいた理由が「なんとなくフラフラしていた」だと、転職においてあまり良い印象は抱けません。
・家族の介護をしていた
・資格を取るために勉強していた
上記のような理由があれば、企業側を納得させることができるでしょう。
フリーターの間に学んだこと・スキルを整理しておく
フリーターといて働いていた間にも、仕事に関するスキルや、生き方に関する価値観が変化した人が多いでしょう。
フリーターからの転職を成功させるためには、フリーター期間をいかに無駄にせずに過ごすことができたかを伝えることが必要です。
具体的に伝えるためにも、事前にしっかり整理し準備しておきましょう。
応募企業について前向きな志望意思を伝える
フリーターからの転職を成功させるためには、応募企業の研究も大切です。
応募した理由だけでなく、その企業についても十分に調べておく必要があります。
調べて得た企業の情報を面接で活用することで、意欲的な姿勢のアピールにも繋がるでしょう。
就職に有利な資格を習得する
フリーターから正社員になるにあたって、資格がないと応募できないような職種があります。
例えば介護職などは資格がなくても働けますが、資格があった方が採用されやすく、給料も高くなる傾向にあります。
自分の気になる業種がどのような資格を持っていれば有利になるのかを事前に調べておきましょう。
嘘をつかない
企業との面接時にこれまでフリーターであったことに関していくつか質問されるかもしれません。
回答に困るかもしれませんが、フリーターであった理由で嘘をつくとその後の質問で誤差が出たり、嘘がバレると信頼性がなくなったりします。
面接時には嘘がないように事実を話しましょう。
職務経歴書や履歴書を丁寧に書く
フリーターが正社員に就職するにあたって、求人に応募した後に企業側が最初に行うのが書類選考です。
書類選考に落ちてしまうとその企業には採用してもらえません。
なるべく企業の目に留まるような職種経歴書・履歴書を嘘のない範囲で書きましょう。
幅広い条件で検索する
就職する条件をあまりにも狭めてしまうと理想の求人に出会える可能性が低くなります。
また理想の求人に出会えたとしても必ずしも採用してもらえるとは限らないので就職活動に時間がかかってしまう可能性があります。
初めは幅広い職種・業種で検索して、気になった求人には積極的に応募しましょう。
フリーターから正社員就職した人の体験談
ここからは、実際にフリーターから正社員就職に成功した人の体験談をご紹介します。
26歳男性:販売(アルバイト)→ネットワークエンジニア
この方はもともと鑑賞魚の販売店で週6日アルバイトをしていました。
仕事内容は楽しかったものの、働きすぎた結果途中で体を壊してしまったそうです。
この経験から、この男性は「正社員就職して安定して長く働きたい」と考えるようになり、フリーターから正社員就職にチャレンジします。
この男性の場合は転職・就職エージェントを用いて正社員就職を約1か月で決めました。
求人は3社に応募して2社目で決まったそうです。
28歳女性:アルバイト→介護職
この方は英語が好きで英語を活かした職種を考えていたそうですが、あまり努力しなかった結果フリーターとしてアルバイトを続けていたようです。
28歳になった時に「このままではいけない」と思いハローワークから求人を探します。
この時、何となく手に職がつけばいいと考えていたそうですが、やりたい仕事がなくてもやりたくない仕事はたくさんあり苦戦したそうです。
そんな時たまたま介護職の仕事が目に留まり、「やってみよう」と一念発起して求人に応募してみました。
介護職は今でも続いており、やりがいを感じながら仕事が出来ているそうです。
24歳女性:飲食店(アルバイト)→ヘルスコーディネーター
こちらの方は小学校1年生の頃からダンスをしており、ダンスを仕事にしたいと考えて大学を中退したそうです。
ダンスの仕事をしながら飲食店でアルバイトをしていたものの、ダンスで稼ぐのは難しく、周りの同級生も正社員として働くようになってから就職を意識するようになります。
この女性の場合は転職・就職エージェントを用いて就職を決めました。
どんな仕事をしてみたいのかも決まっていませんでしたが、就職エージェントと相談して納得のいく正社員就職が出来たそうです。
フリーターから正社員になるには転職エージェントの利用がおすすめ!
フリーターが正社員就職を目指すにあたってぜひ利用してほしいのが転職エージェントです。
ここではフリーターが転職エージェントを利用するメリットや転職エージェントと転職サイトの違いをご紹介します。
フリーターの正社員就職に転職エージェントを使うメリット
フリーターが正社員就職をする際に転職エージェントを使うメリットは以下の通りです。
・就職活動についての相談ができる
・希望条件に合った求人を紹介してくれる
・書類添削や面接対策をしてくれる
初めての就職活動で不安なことが多いフリーターの方はぜひ転職エージェントを利用してみてください。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトの違いは以下の通りです。
転職エージェント | 転職サイト | |
気軽さ | △ 登録・面談あり |
◎ 自分で求人検索 |
情報量 | ◎ 企業の内部情報も |
△ 求人票のみ |
求人選択肢 | ◎ 非公開求人・独占求人あり |
〇 少ないサイトに注意 |
転職アドバイス | ◎ 転職のプロからのアドバイス |
× |
選考対策 | ◎ 応募書類の添削・面接対策あり |
× |
転職成功率 | ◎ 企業への推薦状 |
〇 上手な活用でスムーズに |
年収アップ | ◎年収交渉 年収交渉を代行してもらえる |
△ 自分で交渉 |
どちらにもメリット・デメリットがあるので自分の就職活動の方針に合っている方を選びましょう。
フリーターから正社員になる方におすすめの転職エージェント
先ほども述べた通り、フリーターから正社員を目指す方は転職エージェントの利用をおすすめします。
ここからはフリーター向けのおすすめ転職エージェントをご紹介します。
UZUZ
UZUZは、第二新卒・既卒・フリーター・ニートなどの20代の就職に特化した就職・転職サービスです。ブラック企業に関する独自のデータベースを所持しているため、厳選して選んだ企業のみを紹介してもらうことができます。現在メディアにも多数掲載されるサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社UZUZ |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 関東、近畿、東海、その他 |
転職サイトのタイプ | 既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | UZUZ |
メリット・デメリット
1on1でオーダーメイド型サポート
入社半年後の定着率94.5%
対応が丁寧である分スピード感は遅め
利用時のポイント・活用術
スピーディーに対応してもらい場合は、入社希望日を担当者にあらかじめ伝えておく
ハタラクティブ
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信が無いという方に特化した就職・転職サービスです。適正のある求人のみを紹介してくれ、受ける企業1社ごとにしっかりと面接対策を行なってくれるので、たくさんの会社の選考を受ける必要がないということが特長です。はじめての就職や転職の方などが安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
求人数 | 約5,000件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | ハタラクティブ |
メリット・デメリット
未経験の方向けの求人が豊富
受ける企業に合わせて選考対策
86.5%が大企業に内定
高年収求人、地方の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏・関西圏以外の求人を探す場合はマイナビエージェントも併用する
キャリアスタート
キャリアサポートは、主に未経験者を対象とした就職・転職サービスです。徹底したフルマンツーマンサポートを受けることができるため、多くの若年層に選ばれています。内定率80%越えを実現する経験豊富なキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、未経験者でも安心して転職活動を行うことができます。
基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・第二新卒特化型転職エージェント |
公式サイト | キャリアスタート |
メリット・デメリット
徹底したマンツーマンフルサポート
未経験者OK求人が多い
登録から転職成功まで最短1〜3週間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターなどの20代に特化した就職・転職サービスです。1名あたりのサポート平均時間は8時間ほどで、丁寧なサポートを受けることができます。紹介してくれる職種は店舗スタッフやサービス業など、偏りがあるようですが、未経験の方はまずは登録して相談してみると良いでしょう。
基本情報
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・既卒・中卒・高卒・第二新卒特化型就職エージェント |
公式サイト | 第二新卒エージェントneo |
メリット・デメリット
紹介企業は第二新卒エージェントが実際に訪問しておすすめできる企業のみ
職務経験無しの就職、転職支援実績10,000人突破
1名あたりのサポート時間平均8時間
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
対面面談は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、その他地域はWeb面談を活用する
就職カレッジ(ジェイック)
就職カレッジは、フリーター・大学中退・既卒・第二新卒を対象とした未経験に強い就職・転職サービスです。ビジネスマナーから、自己分析、履歴書の書き方、面接対策まで学べる就職講座を提供しており、80%という高い内定率を実現しています。また、未経験者を採用したい優良企業20社が集まった集団面接会を開催しているため、最短2週間で内定を獲得することができるという点が特長です。
基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイック |
求人数 | 記載無し |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | フリーター・第二新卒・未経験者特化型就職エージェント |
公式サイト | 就職カレッジ |
メリット・デメリット
未経験者の就職に特化したサポート
無料の就職講座
就職成功率は81.1%
書類選考免除&20社と集団面接で最短2週間で内定獲得
就職後も手厚いサポート
営業職や販売職の求人が多い
利用時のポイント・活用術
営業や販売職以外の仕事を希望している場合は職種問わず20代向けの求人を扱うハタラクティブを併用する
Re就活
Re就活は、株式会社学情が運営する20代・第二新卒・既卒のための転職サイトです。掲載求人のほとんどが未経験やキャリアチェンジ歓迎であり、もう一度就職活動をやり直したいという方や未経験分野にチャレンジしたい方などにおすすめです。20代専門転職サイトとして支持され、「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれています。
基本情報
運営会社 | 株式会社学情 |
求人数 | 10,326件 |
求人対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 20代特化型転職サイト |
公式サイト | Re就活 |
メリット・デメリット
掲載求人のほとんどが未経験・キャリアチェンジ歓迎
優良ベンチャーや大手の求人も多数あり
スカウト・イベント・転職相談など自分に合った方法で転職活動ができる
転職支援コンテンツあり
高年収求人が少なめ
希望条件に合わない求人が送られてくることも
利用時のポイント・活用術
高年収求人も探したい方はハイクラス求人に特化したビズリーチなどを併用する
フリーターから正社員就職に関する質問
フリーターから正社員を目指している方から良く聞かれる質問をまとめました。
ぜひ今後の就職活動の参考にしてください。
フリーターから正社員になりやすい業種・職種は?
フリーターから正社員を目指すには、未経験でも求人の応募がある業界・職種がおすすめです。
・IT業界
・運送業界
・営業職
・介護職
・販売業
特に、IT業界や営業職は、スキルを身につけることで年収アップを狙えるため、将来的に稼ぎたい人にはぴったりでしょう。
正社員になる上で注意するべきことは?
正社員として働く上で、以下の4点に気をつけましょう。
・一人で転職活動をしない
・希望条件を多く持ちすぎない
・なぜ働きたいのかを明確にする
・面接対策を徹底的に行う
自分なりのやり方で進めていても、それが正しいのか間違っているのか分かりません。
転職エージェントに第三者の目線でサポートしてもらいましょう。
フリーターが正社員になるときの面接で聞かれる質問は?
企業との面接時にフリーターが聞かれる質問は以下の通りです。
・フリーターになった理由
・なぜフリーターから正社員になりたいのか
・フリーターの経験から何を学んだのか
・将来の目標
・フリーターの期間が長い理由
これらの質問をされる可能性が高いのでしっかりとした回答を準備しておきましょう。
ブラック企業を見極めるにはどうしたらいい?
正社員就職する前に気付いておきたいブラック企業を見極めるポイントをご紹介します。
・給与額や採用人数が不自然
・離職率が高い
・休日が少ない
・残業時間が多い
これらの特徴があれば求人に応募するかどうか再度検討しましょう。 企業の内部事情はOpenWorkなどのサイトで見ることが出来るのでそちらを確認することをおすすめします。
30代フリーターから正社員になれる?
30代でフリーターの方が正社員就職を目指すのは20代のフリーターに比べて難しいです。
ただし、これまでにキャリアやスキルを身に付けていたのなら、それを活かせる職場を選ぶと就職成功率が上がります。
20代とは違って30代の就活では即戦力となる人材を求められるので、自己分析を徹底して行い自分の能力に合った業種を選びましょう。
まとめ
フリーターから正社員就職するのは難しいと言われていますが、工夫をすれば正社員になることが出来ます。
転職エージェントやハローワークを活用して就職活動の成功率を上げていきましょう!