公務員におすすめの転職エージェント・サイト9選ランキング!選び方やメリット・デメリットも解説!

 
 

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「公務員におすすめの転職エージェント・サイトを知りたい」
「公務員からの転職は転職エージェントを使うべきか」
のような悩みを持つ方は多いのではないのでしょうか。
そこで、本記事では公務員におすすめの転職エージェント・サイトや、公務員転職のコツをご紹介していきます。
転職エージェントを使うことで、より有利に転職活動を進められるため、ぜひこの記事を参考に転職エージェントを利用してみてください!

リクルートエージェント ・No.1の転職実績
・非公開求人多数
・充実した転職サポート
・地方の求人も多数あり
ビズリーチ ・年収1,000万円以上のハイクラス求人
・導入企業数2万件以上
・厳選されたヘッドハンター
dodaエージェント ・業界最大級の求人数
・専門のアドバイザー
・手厚いサポート
・転職フェアも多数開催
公務in ・公務員に特化型転職サイト
・公務員求人掲載数No.1
・役立つ公務員コラムを掲載

目次

公務員向け転職エージェント・サイトおすすめランキング9選

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

doda

dodaは、圧倒的な知名度と実績を持つ、業界最大級の総合型転職サイトです。幅広い業界・職種、エリアに対応しており、どの年代でも利用しやすく人気のサービスです。求人数が多く、「年収査定」「合格診断」などの職探しに役立つツールもあり、初めて転職活動を行う方にぴったりのサービスです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 190,475件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト doda

メリット・デメリット
求人数が多く選択肢が幅広い
キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
無料でセミナー受講
「年収査定」「合格診断」などの転職に活かせるツールがたくさんある

担当者の当たり外れの差が大きい
転職のスピード感を掴みづらい

利用時のポイント・活用術

特にIT業界・医療業界の求人が多く、未経験の転職にもおすすめ
初めて転職をする方はdoda転職エージェントを併用するとよい

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、全国で求人数が豊富な総合型転職サイトです。10万件以上掲載されている求人は業界・職種の幅が広く、選択肢を広げたい方におすすめです。またアプリや検索機能が使いやすいため、希望条件が確立している方や転職初心者の方向いているサービスです。無料会員登録で利用できる「グッドポイント診断」は自己分析に最適なツールです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 54,200件
(未経験歓迎求人15,800件)
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 総合型転職サイト
公式サイト リクナビNEXT

メリット・デメリット
求人数が多く、業種・職種の幅も広い
検索機能が使いやすい
無料の自己分析ツールグッドポイント診断が便利

希望条件に合わないスカウト・オファーメールが多数届く
地方の求人が少ない
基本的に自力で転職活動を進めるスタイル
利用時のポイント・活用術
転職活動をサポートしてもらえるリクルートエージェントを併用するとよい

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 45,391件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

パソナキャリア

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。
基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 14,805件
対応地域 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

公務in

公務inは、公務員の新卒・中途採用に特化した転職サイトサービスです。公務員の求人数がNo.1で、国家公務員・地方公務員・みなし公務員など様々な種類の公務員の求人があります。運営会社の株式会社pekoは、厚生労働大臣認可を受けており、有料職業紹介事業も行っている会社のため、安心して利用することができます。
基本情報

運営会社 株式会社peko
求人数 約1,800件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ 公務員特化型転職サイト
公式サイト 公務in

メリット・デメリット
公務員に特化した転職サイト
公務員の求人掲載数No.1
役立つ公務員コラムを掲載

手厚いサービスは受けられない
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

公務員におすすめの転職エージェント・サイト【年収アップ・キャリアアップ】

続いて、公務員におすすめの転職エージェント・サイトをパターン別に紹介していきます。

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。こちらに登録をすると、匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。スカウト型なので、自分では探せなかった企業との出会いもあるかもしれません。自分のキャリアを活かしながら更に上のポジションを狙っている方や大幅な年収アップを目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 記載無し
対応地域 全国
転職サイトのタイプ ヘッドハンティング型転職サービス
公式サイト リクルートダイレクトスカウト

メリット・デメリット
年収800万円〜2,000万円求人多数
登録後はスカウトを待つだけ(ヘッドハンターが代わりに仕事を探す)
企業からの直接スカウトあり

転職のサポートは受けることができない
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
転職のサポートを受けたい場合はハイクラス転職支援に強いJACリクルートメントを併用する

ランスタッド

ランスタッドは、オランダに本拠を構える世界最大級の総合人材サービス会社です。外資系企業の求人が多いということが特長です。業界・地域ごとに専任の転職コンサルタントが在籍しているため、専門的なアドバイスをもらうことができます。
基本情報

運営会社 ランスタッド株式会社
求人数 6,081件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト ランスタッド

メリット・デメリット
あらゆる業界屋職種に精通したコンサルタントが全国に多数在籍
外資系企業の求人が多い

紹介してもらえる求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい方は外資系特化型のエージェントを複数併用する

公務員を辞めて異業種に転職するなら

公務員から異業種に転職する場合、多くの求人を取り扱っている大手転職エージェントのリクルートエージェントやdodaを利用しましょう。
大手転職エージェントには多くの求人があるため、あなたに合った求人が見つかる可能性が高いです。

未経験から公務員に転職するなら

公務員に未経験から転職する場合は、20代のうちに公務員試験を受けましょう。
自治体によっては30代でも採用しているところもありますし、社会人経験者採用枠なら30代以降も転職が可能です。
ただ、公務員への転職は競争理宇も高く、狭き門と言えるため、公務員と同時に民間企業も視野に入れて転職活動を行うことをおすすめします。

公務員向け転職エージェント・サイトを選ぶポイント・選び方

次に、公務員向け転職エージェント・サイトを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

公務員の求人数が豊富か

各転職エージェントが保有している公務員の求人すが多いかどうか確認しましょう。
もし公務員の求人数が豊富な場合、よりあなたの希望条件合うお仕事に出会える確率が上がります。
公務員の求人は一般企業の求人に比べると少ない傾向にあるので注意が必要です。

公務員試験の対策をしてくれるか

公務員に特化している転職エージェントであれば、公務員試験の対策まで一緒に行なってくれます。
公務員試験対策まで行ってくれることで、初めての転職でも安心して進めることができます。
ぜひプロのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

口コミ・評判が良いか

転職エージェントを利用する前に、事前に口コミ・評判が良いか確認しておきましょう。
GoogleマップやSNSに掲載されている口コミや、各公式サイトに掲載されている「顧客満足度」「転職支援実績」をチェックしてみましょう。
特に、公務員業界に精通しているかどうかや、サポートの手厚さを調べておくようにしましょう。

応募先の情報を教えてくれるか

転職エージェントが独自で保有している応募先の情報を教えてくれるかどうかも、選ぶ際のポイントとなってきます。
転職エージェントは、企業に直接訪問し、得た内部情報を持っていることがあります。
そのため、求人票だけでは分からないリアルな職場環境を知ることができます。

公務員向け転職エージェント・サイトを利用するべき理由

続いて、転職エージェント・サイトを利用した方がいい理由を4つ紹介します。

自分に合った求人を紹介してくれる

転職エージェントでは、面談時に希望条件や転職理由をヒアリングし、それに基づいてあなたに合う求人を紹介してくれます。
入念なカウンセリングによって、あなたにぴったりの求人を紹介してくれます。
そのため、転職エージェントとの面談前に、自分の希望条件をまとめておくことが重要です。

試験対策を一緒に行ってくれる

2つ目は、転職サイト・エージェントを利用すれば試験対策を一緒に行なってもらえるということです。
公務員に転職するためには、公務員試験に合格しなければなりません。
職種ごとに試験内容も変わるため、プロのキャリアアドバイザーに事前に相談しておきましょう。

応募先のリアルな情報を教えてくれる

公務員向けの転職エージェントの中には、応募先の企業の実情に詳しい場合があります。
その場合は、職場環境や雰囲気、残業がどれくらいあるかなどを教えてもらうことができます。
もし気になる求人があり、内部情報まで知りたいことがあれば気軽に質問してみましょう。

非公開求人を紹介してくれる

転職エージェント・サイトの中には、非公開求人を紹介してくれるところがあります。
非公開求人は好条件な場合が多いため、より理想にマッチした求人を探すことができます。
転職サイト・エージェントの中には非公開求人件数を掲載しているサービスもあるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

公務員向け転職エージェントの使い方と流れ

①転職エージェントへの登録
②面談
③求人紹介
④書類選考
⑤面接選考
⑥内定
⑦退職・入社

転職エージェントへの登録

まずは気になっている転職エージェントへの登録を行います。
基本的にはWeb上から登録が行えますので、公式ページにて登録を行いましょう。
名前や連絡先に加えて、簡単な経歴や希望を入力する必要がありますが、簡単に登録が可能です。

面談

登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。
嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
転職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。
転職の目的を明確にする
転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種

求人紹介

面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。

書類選考

紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。
転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。

面接選考

書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。

内定

最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。

退職・入社

在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。

公務員の転職事情

公務員の転職事情を把握しておくことで、転職活動をスムーズに進められます。
そこで、具体的な転職事情を3つご紹介します。

福利厚生が民間企業よりも安定している

公務員は民間企業よりも福利厚生が安定しています。
以下が、21種類ある公務員の手当一覧です。

・生活補助給的手当(扶養・住居・通勤・単身赴任)
・地域給的手当(地域・広域異動・特地勤務・寒冷地)
・職務の特殊性に応じた手当(俸給の特別調整額・管理職員特別勤務・特殊勤務)
・時間外勤務等に対して支給する手当(超過勤務・休日給・夜勤・宿日直)
・賞与等に相当する手当(期末手当・勤勉手当)
・その他(本府省業務調整手当・初任給調整手当・専門スタッフ職調整手当・研究員調整手当)
・また、民間企業で初年度に付与される年次有給休暇が10日に対し、公務員の場合は20日付与されます。

これらの福利厚生により、公務員は安定した生活を送ることができます。

前職より年収アップの可能性

公務員に転職すると、前職より年収がアップする可能性があります。
公務員は年功序列のため、20代~30代のうちは、年収が低いと感じるかもしれません。
しかし、40代~50代で年収は上がっていくため、前職よりも年収がアップすることが期待できます。
また、安定を仕事に求める人にも公務員は最適な職種だと言えます。

未経験からでも転職できる

公務員は未経験からでも転職できることも特徴です。
もちろん公務員試験に合格する必要はありますが、公務員の職種は幅広いため、自分がやりたい仕事を見つけられます。
ただし、年齢制限が設けられていることもあるので、各省庁や自治体の応募条件をよく確認することが必要です。

公務員の職種

公務員には、国の機関に勤務する「国家公務員」と地方公共団体に勤務する「地方公務員」の2種類があります。
国家公務員には、各省庁の職員や、海上保安庁、刑務官などがあります。
地方公務員には、県庁や市町村職員、消防官などがあります。
どの仕事が自分に合っているか事前に確認したうえで、公務員試験を受験しましょう。

公務員の採用枠

公務員の採用枠は、「一般枠」「社会人枠」の2種類があります。
「一般枠」は大学卒業程度枠で、年齢制限があり基本的には30歳前後です。
一方、「社会人枠」は民間企業で働いていた人が公務員になれる制度で、30歳以上で5年程度の職務経験を求められる場合が多いです。

公務員への転職で役立つ資格・スキル

公務員への転職で役に立つ資格・スキルは以下が挙げられます。
・宅地建物取引士
・FP関連
・中小企業診断士
・英語検定
・TOEIC
また、地域住民とのやり取りをスムーズにするためのコミュニケーション能力や、公文書作成スキルが求められます。

公務員と民間企業の違い

公務員と民間企業の大きな違いは、「営利を目的としているかどうか」です。
公務員は営利目的ではなく、国民の暮らしを支えることを目的に国や地域のために活動を行っており、税金を活動資金として利用しています。
一方、民間企業は営利を目的としており、サービスや物を提供して利益を得ており、自社の利益等を活動資金として利用しています。

公務員に転職するのが向いている人

公務員に転職するのが向いている人は、社会貢献をしたい人や、責任感が強い人、使命感を持っている人です。
また、地方公務員の場合は、住民との関りが必要不可欠のため、地域への愛着がある方が向いています。

公務員に転職する際の注意点

公務員に転職する際の注意点は以下の2つです。

サービス残業が発生しやすい

まず、公務員は残業が発生しやすいということが挙げられます。
公務員は残業が無いイメージがありますが、実は予算を超えた残業代に関してはすべてサービス残業になってしまいます。

給料アップは年功序列

公務員の給料は基本的に年功序列です。
そのため、民間企業とは異なり、20代~30代のうちに昇進することはあまりありません。
高額な給料を求めるのではなく、安定を仕事に求める方に公務員は向いていると言えます。

公務員の転職を成功させるポイント・コツ

次に、公務員の転職を成功させるポイントやコツをご紹介します。

複数の転職エージェント・サイトに登録する

転職エージェントの中にも「総合型」「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。
総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント
具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。

自分に合った公務員の職種を選ぶ

公務員の職種は多種多様のため、自分に合った職種を選択することが必要です。
そのため、転職エージェントを利用する場合は、自分がしたいこと、なりたいことをありのままに伝えることが重要です。
あらかじめ自分の希望条件を設定しておくことで、自分の希望する公務員の仕事を見つけることができます。

試験対策は入念に

公務員の職種によって、試験内容も異なるため、試験対策の入念な準備を行うようにしましょう。
特に社会人から公務員に転職する場合は、試験対策に半年かかると言われています。
そのため、公務員に転職すると決めたら、早めに試験対策に取り掛かるようにしましょう。

職場の評判や労働環境を確認する

気になる求人があれば、専任のキャリアコンサルタントに職場の評判や労働環境を確認してみしましょう。
公務員の場合は、「残業時間」「年功序列」などが気になる方も多いと思います。
気になることがあれば、気軽にキャリアコンサルタントに確認しましょう。

一般教養対策を行う

公務員試験には一般教養を問う試験があるため、その対策を行う必要があります。
一度社会人になった場合だと、学生時代に学んだことを忘れている可能性があるため、もう一度一般教養を学びなおす必要があります。
対策としては、参考書を買ったり、予備校を活用することをおすすめします。

論文対策を行う

公務員試験には論文問題もあります。
民間企業の採用試験に論文問題を導入しているところはすくないため、難しいと感じるかもしれませんが、しっかりと事前に対策をしておけば大丈夫です。
書籍や予備校で対策をしましょう。

予備校を活用する

公務員の転職を成功させるために、予備校を利用するという方法もあります。
独学では難しい論文対策や面接対策、モチベーション維持にも効果的です。
予備校は費用が掛かりますが、その分のリターンも大きいため、ぜひ活用してみてください。

民間企業で得た経験を公務員としてどのように活かすか明確にする

民間企業から公務員に転職する場合、民間企業で得た経験を公務員としてどのように活かすかを明確にしましょう。
採用者も、民間企業で得たあなたのスキルや経験を求めています。
面接では、自分を雇うことでどのようなメリットがあるのかを伝えるようにしましょう。

公務員から転職するメリット・デメリット

公務員から転職するメリット・デメリットを、転職する前に確認しておきましょう。

公務員から転職するメリット

公務員から民間企業へと転職するメリットは、以下の5つが挙げられます。

・年功序列ではなくなる
・働き方が改善される
・ITやネットリテラシーが身につく
・将来の選択肢が増える

公務員から転職するデメリット

一方、公務員から転職するデメリットは以下の5つが挙げられます。

・給与た福利厚生が下がる可能性
・実力が無いと閑職に追いやられてします
・あまり良い条件で転職できない
・転職先のスピードに追い付けない
・家族から反対されることがある

公務員から転職するのにおすすめの業種

公務員からの転職を考えている場合、おすすめの業種が知りたいですよね。
そこで、公務員から転職するときにおすすめの業種を3つ紹介します。

コンサル

コンサルは、国家公務員として働いていた方に向いている業種です。
国家公務員の業務は多忙で複雑であるため、コンサルの複雑な業務にも活かすことができます。
実際に、公務員からコンサルに転職する人は多いです。

営業

営業は、警察や消防・自衛隊などの地方公務員だった方に向いている業種です。
警察や消防の方は、厳しい環境の中で働いてきた方のため、ノルマ達成を求められる営業にもぴったりです。
また、営業は未経験からでも転職しやすい業種と言えます。

事務・販売接客

事務・販売接客業は役所の職員や教員などの地方公務員だった方に向いています。
事務職や販売接客、コールセンターなどは未経験の方でも転職しやすい職業です。

公務員から転職する際に評価されるポイント

公務員から転職する際に、どのようなポイントを評価されるのか気になりますよね。
そこで、職種ごとに評価されるポイントを以下の表にまとめてみました。

評価されるポイント
国家公務員 ・ビジネススキル全般
地方公務員(体力系) ・ストレス耐性・目標達成意欲
地方公務員(文系) ・責任感の強さ・誠実さ

公務員へ転職してよかったと感じるケース

ここからは、公務員に転職してよかったよ感じたケースについて紹介していきます。

休日にきちんと休める

公務員になると、休日はしっかりと休むことができる点は大きなメリットと言えます。
民間企業の場合だと、休日もやりきれなかった仕事をやらなければいけない場合がありますが、公務員の場合はオンとオフをきっちりつけられます。
さらに、女性の場合は有給休暇が取りやすく、子育てしやすい環境であると言えます。

ノルマが無い

公務員にはノルマが無いため、民間企業のようにノルマに追われることはありません。
そのため、精神的負担は軽減されると言えます。

倒産やリストラが無い

公務員は、基本的に倒産することはなく、リストラもありません。
定年まで安定して働けることから、将来的にも安心して過ごせることは、公務員の大きなメリットです。

公務員へ転職する際の志望動機の書き方

ここでは、公務員へ転職する際の志望動機の書き方をお伝えしていきます。
以下の3点を意識するようにしましょう。
・公務員としてのビジョンを明確に
・民間との違いを書く
・今までの経験をどう活かせるかを書く

公務員としてのビジョンを明確に

公務員として働くうえで、自分がどのように国や地域に貢献したいのかというビジョンを明確にしましょう。
採用後にどのように活躍できるかをイメージしてもらいやすいために、なるべく具体的に書くようにしましょう。

民間との違いを書く

公務員は民間とは違い、営利目的ではありません。
これをしっかりと踏まえ、民間のように特定の人に対してサービスを提供したいという限られたニーズを満たすのではなく、地域の人すべてに対してサービスを届けたいという想いを伝えるとより良いでしょう。

今までの経験をどう活かせるかを書く

民間企業で今まで培ってきたスキルや経験をどう活かせるのかを書くようにしましょう。
例えば、営業職で働いていた方は、そこで、培ったコミュニケーション能力をアピールすることができます。
公務員は外部の人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めることが多いため、コミュニケーション能力は非常に重要な能力です。

公務員へ転職するには年齢制限がある

自治体にもよりますが、公務員へ転職するときに注意したい年齢制限について解説していきます。

国家公務員一般枠試験の上限は30歳未満

国家公務員の一般試験枠の条件は30歳未満と決められています。
社会人枠の場合は、30歳以上でも受験が可能ですが、中には40歳未満と決められているものもあるため、注意が必要です。

地方自治体は30歳以上限定という場合がある

一方、地方公務員の場合は、30歳以上でなければ受験することができません。
また、民間企業での職歴が5年以上、あるいは10年程度までなど制限が設定されていることもあります。

上限年齢が無い場合もある

そして、経験者採用の場合は、上限年齢が無いこともあります。
各自治体や職種によって異なるので、よく確認しておきましょう。

公務員向け転職エージェント・サイトについてよくある質問

最後に、公務員転職についてよくある質問にお答えします。

公務員に未経験から転職するのは厳しい?

公務員は未経験から転職することは可能です。
自治体によって異なりますが、基本的に59歳以下であれば転職できます。

公務員に転職して後悔する?

公務員に転職すると、仕事がスムーズに進まない後悔することがあります。
公務員になると、一般企業では省略していた業務を、ほとんど省略せずに行うことになります。
さらに、多くの自治体ではIT化が進んでいないため、どうしても残業が多くなる傾向にあります。
また、年功序列による先輩の上下関係が苦痛に感じてしまう人もいるようです。

公務員から他の業界に転職するのは厳しい?

公務員から他の業界に転職することは可能ですが、難しい部分も多いです。
非営利に活動する公務員と、営利目的で活動する民間企業とでは、利益に対する意識の違いが大きいです。
さらに、公務員の待遇はとても良いため、よほどのことが無い限り転職する理由が無いのでは?と疑われることもあります。

公務員は民間企業からでも転職できる?

公務員は民間企業からでも転職することは可能です。
経験者枠は採用人数が少ない分、即戦力を必要としているため、自分の経歴に自信がある人はぜひチャレンジしてみましょう。

まとめ

本記事では公務員におすすめの転職エージェント・サイトや、公務員転職のコツをご紹介してきました。
転職エージェントを使うことで、より有利に転職活動を進められます。
そのため、ぜひこの記事を参考に転職エージェントを利用してみてください♪

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