広報への転職は未経験だと難しい?志望動機のポイントや成功のコツも解説!

 
 

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広報とは、自社の企業活動や商品などの情報を発信し文字通り広報活動を行う役割を持ちます。
華やかで憧れる人も多い広報ですが、転職したくても募集が少なかったりと狭き門であることもしばしば。
この記事では、広報やPRの仕事へ転職するにはどうすればよいのか、未経験でも可能なのかなどを解説します。

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目次

知っておきたい広報の転職事情

広報への転職を考えているならば、まずは知っておきたい転職事情についてです。
求人への倍率や求人数、未経験者についてなどをまとめて紹介します。

広報の求人への応募倍率

広報の求人倍率についてですが、厚生労働省が発表する求職状況によると、広報が分類される管理部門の倍率は0.89倍となっています。
基本的に求人倍率が高ければ高いほど転職成功率は低くなり、低くなればなるほど転職成功率は高くなると言われています。
そのため、この倍率は高いとは言えないでしょう。しかし広報は管理部門においても人気が高い傾向があります。
この数値はあくまで平均的なものであり、必ずこの倍率での応募というわけではありません。
広報への転職を希望する場合は万全の準備で挑むべきでしょう。

広報の求人数

傾向として、広報の求人数は多いです。
今は業界に関わらず自社や自社商品の発信を求められるため、どの企業も広報の人材は必要としています。
特にスタートアップ企業やIT系のベンチャー企業などは積極的に募集が行われていると考えてよいでしょう。
しかしどの企業でも広報であればやることは同じかというと、そういうわけではありません。
転職後のミスマッチを防ぐために、転職の際は是非転職エージェントなどを利用しましょう。

未経験歓迎について

未経験歓迎の求人についてですが、こちらは割合的に少ない傾向にあります。
広報には特段資格やスキルが必須なわけではありません。
しかし売上アップに直結する業務のため、経験のある即戦力人材を求めている企業が多い傾向にあるようです。
ですが、未経験歓迎求人が全くないわけではありません。
そのため未経験の方や経験に不安があるという方は未経験歓迎求人をメインで探すのも有効でしょう。

広報の業務内容

広報の業務内容についてです。
ご存じの方もいるかもしれませんが、広報とPRは少し意味が違います。
自社の活動や商品・サービスを広げる働きかけを行うのが広報であるのに対し、
顧客や消費者、株主や従業員などとの良質な関係を構築するための働きかけを行うのがPR(Public Relations)です。
PRは広い意味を持ち、広報や広告宣伝もPRの一環に含まれます。
ここでは、それぞれの業務内容を紹介していきます。

広報の主な業務内容5つ

広報の主な業務内容としてあるのは、
・メディアへのプレスリリースの作成
・メディアとの関係づくり
・自社メディアの制作・情報発信
・商品・サービスの販促イベントの企画運営
・不祥事や危機管理への対応
という5つです。

メディアへのプレスリリースの作成

自社の新しい取り組みや新商品・新サービスを関係者や世の中に伝えるための、プレスリリースを行います。
プレスリリースとは、報道機関などのメディアに向けた情報の提供・告知・発表を指します。

メディアとの関係づくり

プレスリリースをより効果的に進めていく為に、メディアとの関係構築を行います。
取材対応や記者会見もこの一環に含まれます。

自社メディアの制作・情報発信

SNSツール含め自社情報を周知・展開させていくのも広報の仕事になります。
近年では企業のfacebookやX(旧twitter)を利用しての情報発信が盛んですが、InstagramやTiktok、Youtubeなどメディアの媒体は様々です。

商品・サービスの販促イベントの企画運営

常時ではありませんが、場合によって自社商品・サービスの販促イベントアクションの企画・運営を広報担当が行う場合もあります。
フィールドプロモーションや街頭キャンペーンなど、企画は様々で、販促にむけてのイベントを進めていきます。

不祥事や危機管理への対応

自社でのトラブルや不祥事にて、対外的な対応が求められた際も、広報が業務として担うことがあります。
対外的な対応とは、記者会見での説明責任や消費者への謝罪などが含まれます。

PRの業務内容6つ

PRの業務内容として主にあるのは、
・市場調査と分析
・市場調査と分析結果をもとに目標設定
・PR戦略を練る
・戦略を実現するためのプログラムを設定
・プログラムを実践
・結果を分析し、問題点や改善点を見つける
という6つの業務をサイクルとして行うことです。

市場調査と分析

国内外の業界全体の動向・トレンド・消費者の動向や競合他社の動きなどの情報を収集して市場調査をします。
その調査をデータ化して分析を行います。

市場調査と分析結果をもとに目標設定

市場調査とその分析の結果をもとに、新規の顧客層を取り込むなどの経営戦略に貢献するためのPR目標を立てます。

PR戦略を練る

若い顧客層を取り込むために、SNSを活用したプロモーションを取り入れる
特定の年齢層にアプローチするためにCMを放映する時間を限定する
などのPR目標を達成するための具体的な方法を立て、戦略としていきます。

戦略を実現するためのプログラムを設定

PR戦略を形にするための手順や方法などを含めて、
担当は誰なのか、外注先はどこにするか、期日はいつまでか、どのメディアをつかうか、などを決めていきます。
その決定事項をプログラムとして実践に移していきます。

プログラムを実践

実際にメディアへのニューリリース作成やパンフレット・ポスターなどのPRツール作成を行います。
その他SNSの更新や記者会見の実施、展示会などへの出店などもプログラムに含まれている場合は実践していきます。

結果を分析し、問題点や改善点を見つける

実際に進めてみてどれくらい効果があったかを検証し、プログラムや戦略そのものの見直しをしていきます。
これらの活動サイクル全体のことを「PR」と呼びます。

広報への転職は未経験でも可能?

結論的には、未経験でも広報への転職は可能です。
しかし未経験歓迎求人や研修制度など求人の探し方にはコツがあります。

未経験歓迎求人を探す

まず未経験から広報へ転職を目指すのであれば、基本的に未経験歓迎の求人を探すようにしましょう。
基本的に即戦力の採用となる中途採用では、未経験での転職の場合は必ず未経験歓迎求人に絞って転職活動を行うことが大切です。
また未経験歓迎求人だとしても、独学で多少勉強をしておくと有利に進められるでしょう。
専任の広報を置くためにはある程度の資金力と人員が必要なため、規模の小さい企業で未経験歓迎の採用を行われている可能性は低いです。
未経験から広報として働きたいのであれば、ある程度規模の大きな会社を選択すると良いでしょう。

研修が充実している求人を探す

入社後の活躍を考慮し研修やOJT(職場内訓練)が充実している企業を選ぶこともコツの一つです。
入社後に成長やスキルアップが見込める環境へ転職できれば、未経験からでも活躍できるようになります。
またただのOJTではなく、まとまった期間の研修や座学を取り入れている企業を選ぶと良いでしょう。
特に広報はそれぞれの企業によって規則やスタイルが異なり、明確な正解がないため難易度が高い部分も多くあります。
そのため会社のルールやスタイル、働き方に関しての研修があり、未経験からでもキャッチアップできるような環境を整えている企業がおすすめなのです。

離職率の低い企業を探す

離職率が低い企業を選ぶこともコツの一つです。
特に若手の離職率が低い企業を選びましょう。
若手がの離職率が高い企業は研修やOJTの制度が整っていないことが多く、この場合未経験から転職したとしても長期的な成長は難しいでしょう。
たとえ研修が整っていないとしても、OJTのある企業なら未経験からでも広報として転職後活躍が見込めます。

広報に必要な知識・スキル

広報やPR職への転職にあたって、必要となる知識やスキルはあるのでしょうか。
ここでは、必須となるスキルと、あると有利に選考を進められるだろうスキルや経験を紹介します。

【必須】目指す動機がはっきりしている

企業は未経験の場合でも採用するのは、やる気のある人・熱意のある人を求めているからです。
特に未経験からの転職の場合アピールすべきはあなたの情熱やモチベーションと言えるでしょう。
商品・サービスのみならず、企業の存在意義・企業理念まで顧客や株主に知らしめ、双方向性のコミュニケーションを図り、継続的に関係を築いていくことが広報・PRの仕事です。
つまり、他の職種よりも企業がやろうとしていることの目的や内容を理解・共感し、企業の在り方とそこから生まれる商品・サービスを発信していかねばなりません。
広報担当として、どのように企業や社会に貢献していくのか、何のために自分が広報担当になるのかという想いを伝えましょう。
またその想いを持つに至ったエピソードなどがあれば、採用担当者へのアピールにも繋がります。
まず必要なのは特別なスキルではなく、熱意・モチベーションがあることなのです。

【必須】広報としての適性があること

広報職で必要とされる資質は様々ですが、広報やPRに向いているかどうかは下記のスキルの有無でわかります。
・コミュニケーションを取ることが好きで、誰とでも円滑にコミュニケーションを取れる
・問題意識をもって、主体的に仕事に取り組める
・自分のアイデアを活かした仕事がしたい想いと、企画力・実行力がある
・常に目的意識をもち、正しい判断ができる
これらは広報職以外でも重宝されるスキルばかりで、転職の際にはあると有利です。
その上で広報職は重要な経営判断や消費者や投資家からの評価を左右する業務に直接関わることも多いため、よりこれらの適正が重要になってくるでしょう。
ただ、これらが今スキルとして完成していなくても、いずれできるようになりたいという想いがあることが前提のため焦ったり諦めたりする必要はありません。
未経験ならばポテンシャルで採用している企業も多いため、まずは必要となるスキルを把握しましょう。
箇条書きで並べて書くと難しそうですが、素質を持つ人は多く実際はそこまで難しいスキルではありません。

広報と関連深い職種経験

広報職は経営戦略に近い部分が多くあります。
また消費者など、発信先のターゲット目線での思考が常に求められます。
そのため、経営企画やマーケティング、営業の経験は有利に働いてきます。
これらは、企業の営業戦略に深く関わっている上に常に顧客と向き合っている点で、広報職と関連深いのです。
特に大手メーカーへ転職する際は、重宝される経験です。

業界での職務経験

広報やPRとしての経験はなくとも、志望する業界で働いた経験があるとより有利になります。
例えば化粧品会社の広報職を狙うなら、美容部員を経験したことがあるなど販売の現場で顧客の顔を見ていた経験や業界の商品・サービスへの知識は高く評価されます。
志望する企業や業界・分野によって変わってくる内容のため一概には言えません。
ですが、業界経験が少しでもあればそれはアピールすべきポイントとなります。

広報職に向いている人の特徴

広報職に向いているというのはどんな人なのでしょうか。
スキル面では、既に紹介した必須スキルの素質を持つ人は既に向いていると言えます。
スキル以外でも素質のある人や向いている人はいますので、その特徴を紹介します。
広報職に向いているのは、
・トレンドに敏感
・数字に強い
・論理的思考力がある
という特徴に当てはまる方です。

トレンドに敏感

まず顕著な特徴として、トレンドに敏感であることが挙げられます。
広報としての情報発信方法は広告や動画・SNSなど現在多岐にわたり、いずれの分野も市場の動きが早いのが現状です。
常に最新の情報をキャッチする必要もあり、トレンドに敏感な人が広報に向いているでしょう。
時代の流れに沿ったアピールが求められるため、トレンドを追う能力が必要となる場面は多いです。
市場や他の会社の動きに敏感で、リサーチに前向きな人や常にリサーチすることに慣れている人は広報職はぴったりと言えます。

数字に強い

次は数字に強いという特徴です。
Webマーケティングの要素も含む広報職は、効果検証や分析の際に数字を取り扱う場合も多く見受けられます。
数値分析ではページ表示数、クリック数、成果率など、あらゆる計算が必要な場合も。
基本はソフトやシステムがありますが、ある程度自分でも理解し状況を抑えておくことが求められます。
今後のIT技術の進歩も踏まえて、システムが活用でき、数字に強い人は重宝されていくでしょう。
理系出身である必要はありませんが、数字にある程度慣れていることはプラスになるのです。

論理的思考力がある

最後の特徴は、正しく情報を整理し効果的に発信するための論理的思考力があることです。
自社が伝えたい情報のみならず、市場から必要とされているか、どのような手段で発信するかなど広報職は考えることだらけです。
適切な効果を得るためにも、仮説を立てたりゴールから逆算したりと、考えることにおいて論理的思考力が必要となります。
デザイン会社や広告代理店などの多くの関係者と協力する場合もあり、状況を適切に読んだスムーズな連携が求められることも。
直感や雰囲気で進めず、事実や根拠に基づいて考え実行することで期待している効果に繋がるでしょう。

広報への転職で役立つ資格

広報やPR職に必須資格はありません。
ですが、あると便利・有利な資格は存在します。
広報への転職を有利に進めるためにも、以下の資格は役立つでしょう。
・PRプランナー
・Photoshop
・Illustrator
それぞれ解説します。

PRプランナー

広報への転職に最も有利となる資格がPRプランナーです。
PRプランナ―とは名前の通り、広報などのPRを生業とするポジションにて適切なPRプランニングができることを証明する資格です。
試験はマークシート式のためある程度学習すれば合格が狙えますが、合格点は正答率70%以上と高めなのが特徴です。
PRプランナーの取得を目指すのであれば、まとまった時間を確保したり、教材を準備したりと事前対策が必要になります。
資格を取得する際はその計画も立てていくと良いでしょう。

Photoshop

広報に限らず、クリエイターとして活用できるのがPhotoshopの資格です。
正式な試験名称はPhotoshop®クリエイター能力認定試験と呼ばれ、Photoshopを活用する能力を証明します。
Photoshopとは、世界基準のグラフィックツールでありグラフィックコンテンツの制作によく利用されるソフトです。
広報でも、SNSなどPR方法によってはPhotoshopの活用が必要となる場面は多くあります。
企業によりけりではありますが、資格を持っていて損はないでしょう。
資格にはエキスパートとスタンダードがありますので、自分のレベルに合わせて取得を検討しましょう。

Illustrator

続いてはIllustrator試験です。
Photoshopと同様に分析やマーケティング以外に、軽い制作業務を伴う際に有利となる資格です。
デザインを行う際に用いられるIllustratorは活用できると広報としてもかなり重宝されます。
特に小規模の企業は制作も広報の業務範囲となることが多く、こういったクリエイティブスキルは有利になります。
またデザインを外部発注する場合も、ある程度クリエイティブに精通しておいたほうが会議や打ち合わせもスムーズに進むでしょう。
クリエイター的な部分まで活躍できる広報として、PhotoshopやIllustrator試験を取得しておくのもおすすめです。

広報への転職で聞かれる志望動機

転職時に必ず聞かれる志望動機ですが、広報ではどんな内容を聞かれるのでしょうか。
ここでは、広報の分野に絞って必要となる志望動機を紹介します。
よく聞かれるのは、
・なぜこの会社か
・入社のメリットは何か
・企業のビジョンについて
・未経験での志望動機
最後は未経験の場合のみとなりますが、これらは面接時によく聞かれますのでしっかり準備しておきましょう。

なぜこの会社か

まず重要なのはどの企業にもある広報というポジションとして、なぜこの会社を選んだのかは明確に差別化された理由が求められます。
他の会社と比較して、その企業にどのような魅力を感じたのかを明確に伝える必要があります。
ポイントは、明確に会社の、このサービスに惹かれたという、差別化された理由です。
この理由が甘いと、採用担当から他の企業でも良いのでは?と思われてしまいますので注意しましょう。

入社のメリットは何か

広報に限らず言えることですが、自分が入社することでどれだけ利益を発生させられるかを客観的に伝えることも求められます。
特に責任の大きい広報職は入社後の事業の成長を印象付けられれば、より内定獲得率が高くなるでしょう。
ポイントは、単なる志望動機のみならず、数字を使い客観的に長所をアピールすることです。
自分を採用するメリットを語るなら、客観的に見て欲しいと思ってもらえるよう、数字やデータを上手く活用しましょう。

企業のビジョンについて

前述の通り、転職の際にはこの会社のこのサービスが良いなどの志望に対する明確な理由が必要です。
その際は会社のビジョンや経営方針など、根本的な部分に共感していることをアピールするのも効果的です。
スタートアップやベンチャー企業の場合は、特にビジョンや経営方針への共感が採用担当者に響くことも。
求人広告にはその企業独自の求める人材や理念が書いてあるので、他社と比較して差別化されている内容を探すことも大切です。

未経験での志望動機

未経験から広報へ転職する場合は、スキルや経験面を軸にした志望動機は難しいです。
そのため、やる気や熱意などのポテンシャルを前に押し出した志望動機を考えましょう。
特になぜ広報という選択を取ったのかというストーリーやエピソードがあると良いでしょう。
実体験をもとにして、なぜ広報を目指しているのかが明確になれば、採用担当に自分の熱意が伝わりやすくなります。

経験別!広報への転職で使える回答

面接における回答は、業界経験や職種経験があるかないかで変わってきます。
ここでは、経験や求人の種類別に面接での回答例を紹介します。

広報経験者の場合

面接で必ず聞かれる志望動機において、経験者の場合は即戦力として活躍できることが伝わるような回答がポイントとなります。
【回答例】
私はこれまで〇年間化粧品メーカーの広報部で勤務し、テレビや新聞などのマスメディアからSNSやWeb媒体までを活用した広報活動を担当していました。
ターゲットニーズを細かく分析してニーズに合わせた発信を心がけていたことで、商品の販売数を△年連続で前年比1.2倍まで伸ばした実績があります。
さらに幅広く活躍していくためにもこれから広報に力を入れていく予定である御社に貢献したいと思い、志望いたしました。
これまでの経験を活かして顧客のニーズに合わせた広報やPR活動の提案や実施に取り組んでいきたいと考えております。

このように経験してきたことや成果・実績とあわせて、今後どのような仕事に取り組みたいかまで答えられると良いでしょう。

広報未経験者の場合

広報未経験者の場合は過去に身に付けたスキルの活かし方や、前述の通り広報に携わりたいという熱意をアピールすることがポイントです。
【回答例】
私はこれまで営業担当として多くの企業様のニーズを伺う中で、魅力あるサービスや商品に多数出会ってきました。
素敵なサービスや商品が必要とする人に伝わっていないことや適切な発信方法を知らない企業が多いことを実感し、広報という仕事の重要性を認識しました。
営業職で培ったヒアリング力やニーズを掘り下げる力を生かして、目に見える形でサービスや商品の魅力を伝えたいと考えています。
また自分自身が御社サービスのファンということもあり、御社の広報担当として、魅力をより多くの方へ広めることに貢献したいと考え、志望致しました。

このように広報の経験はなくても活かせるスキルがあることや、広報に興味を持ったきっかけを伝えると、さらに熱意が伝わるでしょう。

マネージャークラスの求人の場合

広報でマネージャークラスの転職を希望する場合は、これまでのマネジメント経験やマネージャーとして活躍できることをアピールしましょう。
【回答例】
私はこれまで食品メーカーの○○株式会社広報担当として△年間従事してきました。
2年目からチームリーダーとして複数のプロジェクトに携わり、多くの部署と協力して仕事を進めてきた経験があります。
問題や課題にも数多くぶつかりましたが、メンバーと協力し単年での売上目標を達成したという実績を上げました。
判断のスピードとメンバー各々のスキルに合わせた役割分担を意識して取り組んだことが成果につながったと考えています。
今後はさらにマネジメントスキルを磨き、御社のプロジェクトの成功に貢献したいと思い、志望致しました。

このようにリーダーシップや問題解決能力など、マネジメントにおいて求められるスキルアピールをすることが重要です。

ランクアップした企業の求人の場合

現職よりワンランク上の企業を目指す場合、今まで身に付けた経験やスキルを具体的にアピールした上で成長意欲や熱意・将来性などをアピールする必要があります。
【回答例】
私はこれまで中小規模の会社で広報担当として〇年間勤務していました。
プレスリリースなどの対外的な広報活動からチラシ制作やホームページ制作、コラム制作などの制作業務まで実施していた経験があります。
ですが予算が限られていることから実施可能な広報活動に制限がかかりはじめ、今よりも活躍の場を広げたいと考えるようになったのが転職活動を始めたきっかけです。
現在広報活動に特に力を入れている御社で、経験を活かして更なる活動に貢献したいと思い志望致しました。

このようになぜワンランク上の企業へ転職したいのかを掘り下げると、真の転職理由が見えてきますのでまず自己分析から行いましょう。

経験別!広報への転職で使えるPR例

面接での志望動機回答と同様に、自己PRもこれまでの経験によって変わってきます。
未経験でもPRするポイントは多くありますので、経験や求人の内容別に見ていきましょう。

広報経験者の場合

広報経験者の場合は、これまでに経験してきた広報活動に加えて可能な範囲で成果も伝え、即戦力としてのアピールをしましょう。
【自己PR例】
私はこれまで化粧品メーカーのの広報担当として、自社の商材および店舗の広報活動を行ってきました。
いちからSNSアカウントの立ち上げや更新を行い、1年間でSNSフォロワー数を平均〇千人まで増やした実績があります。
数多くのアカウントを分析して、PDCAを回しながら効果的な発信方法を模索してきたことが成果につながったと考えています。
広報業務に加えてコンテンツマーケティングも学んできたので、これらの経験や知識を活かして御社の魅力ある商品について発信していきたいです。

このように成果も伝えるとより説得力が増すので、自己PRとしての魅力が高まります。

広報未経験者の場合

広報未経験者の場合は、広報業務で必要なスキルや考え方を理解し、関連付けたスキルをアピールしましょう。
【自己PR例】
これまで営業として〇年間勤務してきました。
広報職は未経験ですが企業のニーズをくみ取った営業を行った経験や、紙やWeb等の広告知識を保有しています。
また、顧客の取材に立ち会うことも多かったため、メディアとの接点もあります。
業界知識もゼロではないため、これまで身に付けた知識や経験を活かして、御社の広報活動に貢献したいと考えております。

このように営業職の場合は顧客ニーズに寄り添った経験は、広報で十分活かせるものなのでぜひアピールしましょう。

マネージャークラスの求人の場合

マネージャークラスの求人に挑戦する場合は、広報業務に加えてマネジメント経験やスキルもしっかりとアピールしましょう。
【自己PR例】
これまで通算△年間の広報経験があり、広報リーダーとしてさまざまなプロジェクトに携わった経験があります。
マネージャー経験ではありませんが、メンバー各々の管理や育成を任され、自身で広報業務を行いながら業務の継承にも尽力致しました。
これらの経験を活かして、御社の広報マネージャーとしてさらなる体制の強化に貢献したいと考えております。

マネージャーとして求められるスキルは複数あります。
そのため、採用側が特に求めているスキルを明確にし、その分野で役立てる旨をアピールすると良いでしょう。

ランクアップした企業の求人の場合

ワンランク上の企業へ転職する際には、企業規模に応じてアピールする内容が異なるので注意しましょう。
【自己PR例】
私はこれまで広報担当として様々な人と一緒に仕事を進めてきました。
指示された仕事をする以外にもメディアとの関係性構築や、社員や顧客の声をもとに相手の立場に立った戦略立案といったコミュニケーションを重視した仕事の進め方をしてきました。
コミュニケーションを通して協力体制を築いたため、多数のメディアに取り上げてもらい販売数を昨対比1.5倍まで伸ばすことができました。
これまで身に付けたコミュニケーションのスキルを活かし、御社のターゲットとする幅広い客層に響く広報活動をしていきたいと考えております。

どうしても規模の大きい企業では求める成果の規模も大きい傾向にあります。
過去の成果は分かりやすく数字で伝えるようにすると説得力が増すのでおすすめです。

広報への転職でキャリアアップしていくには

広報への転職を成功させることだけでなく、その後のキャリアアップには必要となるスキルがあります。
転職後も更なるキャリアアップを考えている人は是非参考にしてください。

マーケティングスキル

広報としてキャリアアップをしていくならば、マーケティングスキルを身に付けましょう。
マーケティングスキルを身に付けると、市場へ何を発信したら良いのか判断できるようになります。
広報では市場のトレンドやニーズを抑えた上で発信することで、よりターゲットへ深くリーチできます。
伝えたいことだけを発信してもターゲットは届かないため、ある程度ニーズから逆算しながら広報活動をすることが求められるでしょう。
マーケティングスキルを身に付けた上で仮説からゴールまでを分析し、的確な流れで広報を行うスキルは今後必ず役に立ちます。

マネジメントスキル

また、広報としてのキャリアアップには自分の仕事だけではなくチームをリードできるマネジメントスキルも必ず役立ちます。
後輩社員の教育や部下の指導、案件の工程管理などの自分以外の仕事も手広く行えるようになると、役職が上がりキャリアアップも自ずと近づいてくるためです。
少人数のチームから、ゆくゆくは事業部全体の指揮を取れるようになるとさらなるキャリアアップが望めます。
マネジメントスキルは広報とは関係ない部分も多いため、コミュニケーションスキルがより重要となってきます。
業務においてのスキル以外にも、組織の中で自分の価値をどう表していくかに着目して身に付けていくと良いでしょう。

ポジションを目指す

スキル面以外でのキャリアアップは、社内で重要度の高いプロジェクトのリーダーや裁量の大きなポジションを目指すことです。
どの企業でも、一般的に将来的に期待している人やスキルのある人に大きなプロジェクトを任せる傾向があります。
特に入社すぐに大きなプロジェクトや案件を任せてもらえている場合は将来的に期待されている可能性が高いでしょう。
言われた通りの業務を機械的にこなしたりルーティンワークにとどまるのではなく、自分のアイデアを発揮していくことが大切です。
その上で結果を出し、自分にしかできない成果を上げることで広報として更なるキャリアアップを目指せるようになります。

広報への転職におけるメリット

広報へ転職すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
広報への転職では、他職種では得られない経験やスキルを得られるというメリットがあります。
ここではそれを紹介します。

トレンドに詳しく、アンテナが張れるようになる

向いている人で紹介した通り、広報は常に流行を意識する職種のため市場の移り変わりやトレンドに対するアンテナが敏感になります。
そのため変化の早い市場でも最先端を知り、逃さなくなるでしょう。
このスキルは広報以外でも活かせます。もともとあると便利なスキルですが、広報職を行っていると自然とついてきます。
特にIT業界など変化の激しい業界は、アンテナを張り巡らせておく必要が高く常に最新技術へのキャッチアップが求められるでしょう。
そのため、広報として働き流行へのアンテナを張り巡らせておくことで、どの業界でも最先端を把握できるようになることは大きなメリットなのです。

多くの人と関わった働き方

広報職は個人プレーにならず多くの部署の人達と関わりあいながら働けることもメリットです。
商品を売る営業部や商品を作る製造、場合によっては広告代理店など多様なメンバーと働くことになります。
淡々とした作業業務よりも、多くの人を巻き込んだ規模の大きな仕事をしたい人にとっては大きなメリットになるでしょう。
また大勢のメンバーで働くことで、コミュニケーションスキルやプロジェクト管理スキルなどを多角的なレベルアップさせることにも繋がります。
働き方だけではなく、中長期的なキャリアップを考えても大勢の人と働く意義は大きいなメリットと言えるでしょう。

思考力が発達する

最後のメリットは、マーケティング要素を抑え広報として働くことで、論理的思考力が高くなることです。
こちらも向いている人で既に紹介しましたが、働きながら発達させることもできるスキルです。
ゴールから逆算した工法を行うことで論理的思考力が身につき、他の業務の質も高まります。
効率の良い働き方も身に付けられるため、仕事全体に関するレベルアップが図れる点も大きなメリットとなるでしょう。

広報への転職における注意点

広報職への転職にはいくつか注意点が存在します。
事前に何に注意しなければならないのかを確認しましょう。
・企業にはそれぞれの見解がある
・広報で成し遂げたいことを明確に
・中長期的に働ける企業を選ぶ
・業務のイメージができるまで企業研究
それぞれ解説します。

企業にはそれぞれの見解がある

広報職という名目で募集していても、実は期待されている役割は企業によって異なるのです。
PRや広報について何なのかを解説しましたが、実際その本質的な意味を理解している人は少ないのです。
つまり、広報という表面的な言葉にとらわれず、実際に期待される役割と、転職後具体的にどのような仕事ができるのかリサーチすることが重要です。
ミスマッチを防ぐためにも、募集背景を確認しその企業が期待する広報の役割を理解しましょう。

広報で成し遂げたいことを明確に

漠然とではなく、広報としてどのようなビジョンを持っているのかは必ず明確にしましょう。
できる限り細かく言語化し、応募先の企業でしか実現できないような内容を伝えられれば採用担当にも良い印象を残せます。
広報になることが目的ではなく、その後どうなりたいのか長期的な目線が必要となります。
自己分析にも時間を割き、俯瞰的見て自分が何を希望しているのか、成し遂げたいのかを整理しましょう。
そうすれば、どんな企業のどういう広報の業務がいいのかといった企業選びにも繋がります。
もし困った場合は転職エージェントを利用し、アドバイザーから第三者目線でアドバイスを貰うことも有効です。

中長期的に働ける企業を選ぶ

また目先のメリットだけではなく、入社後に広報として中長期な活躍が見込めるかどうかを判断することも大切です。
例えば入社時の年収が高くとも昇給率が悪かったり、社内の人間関係に問題があったりと思いもよらぬことが起きる可能性も。
企業の口コミや評判も確認し、できるだけミスマッチのない転職活動にしましょう。
また中長期的に働けるかを確認する際は、離職率や若手が活躍しているかどうかなど、人間関係にも着目しましょう。
その上で広報の専任部署の有無や業務の範囲を推測・調査し、サポート体制等も把握しましょう。
そうすることで、企業選びに迷うことは減るはずです。

業務のイメージができるまで企業研究

自社媒体の管理運営、メディア担当者との折衝、広報・PR予算の管理、販促イベントの企画運営など、実際に何をやるのかイメージできない場合は注意しましょう。
例えば、販促イベントの企画運営といっても、いろいろな業務があるのです。
どのイベントに出店するのか、または自社で企画するのか、当日までの実施スケジュールの作成と管理やパンフレット・ポスターなどPRツール作成などが挙げられます。
加えて社内の関係各所への協力の根回しやイベント前日までの資料準備、メディアへのリリース、当日の運営スタッフなど、業務は多岐にわたります。
その中で自分はどの部分にどう関わるのか、具体的にイメージできるように必ず情報収集しましょう。
転職後のミスマッチを防ぐためにも求人媒体だけでなく、メディアやできれば実際にその会社で働いている人に話を聞くなどして、積極的な企業研究が成功のコツです。

広報への転職で準備したいポイント

注意点に加えて、準備しておきたいポイントを紹介します。
・キャリアの方向性を決める
・企業研究は念入りに
・転職エージェントを活用する
それぞれ解説します。

キャリアの方向性を決める

転職活動を始める前に、将来的にどのようなキャリアを描いていくのか大まかな方向性と目標設定をしましょう。
広報・PR職として経験を積んで、PR会社を立ち上げたい!など、目標はなんでも構いません。
それが、企業選びをする際の指針となります。広報職に就く前に必ずキャリアプランを描いておくことが成功の秘訣です。

企業研究は念入りに

広報職として働く人にとって必須の要素は、企業や組織の理念、ミッションについて深く理解していることです。
気になる企業や転職したい企業をみつけたら、その企業のことを徹底的に研究しましょう。
会社の沿革や、創業者の前身についても調べておくといいでしょう。
また企業が主催・参画しているイベントがあれば実際に足を運んでみましょう。
その上で面接や選考書類の際にいかに企業理念や商品・サービスが魅力的だと感じたかを話せば大きな説得力とアピールになります。

転職エージェントを活用する

転職を考えているならば、広報・PRの求人が多い転職エージェントを利用すると良いでしょう。
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの希望にマッチする求人企業の選定や転職に向けてのアドバイスをしてくれます。
広報・PR職への理解を深められるはずです。
特に初めて広報へ挑戦する人の場合は未経験OKや研修制度充実など、未経験向けの求人を集めてくれることもメリットです。
自力での転職活動に自信がなかったり、なかなか内定を獲得できない人にもおすすめです。
転職に慣れている人も、第三者目線のアドバイスを貰うことでさらに転職成功率が高くなるため一貫してすべての人に転職エージェントはおすすめできます。
また、転職エージェントを使わない方法もあり、求人広告から転職をすることも可能です。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。年収800万円以上の広報リーダーなど好条件の求人も扱っています。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、顧客満足度No.1を誇る総合型転職エージェントです。リクルートエージェントと比較すると求人数は劣りますが、首都圏以外の地方求人なども豊富に揃っています。キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制となっており、各職種の転職市場を熟知していることが特長です。また、キャリアアドバイザーとは別に企業担当アドバイザーも在籍しているため、職場の雰囲気など求人票には載っていない実際の情報を得ることができます。初めて転職活動を行う方や地方での転職を考えている方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 45,391件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト マイナビエージェント

メリット・デメリット
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任制
企業担当アドバイザーもバックアップ
サポート期限無し
独占求人が豊富

担当者の質にばらつきあり
求人情報に食い違いがあることも
求人紹介の連絡が多い
ハイクラス求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
連絡が多いと感じる場合は、求人紹介メールや電話の頻度を減らしてもらうようにお願いする
経験やスキルに自信がある方はハイクラス特化型転職エージェントを併用する

dodaエージェント

dodaエージェントは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。広報の公開求人も2000件以上のため、充実した情報の中から自分に合った仕事を探すことができます。dodaエージェントは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 223,419件(非公開求人を含む)
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト dodaエージェント

メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催

連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する

パソナキャリア

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。広報の公開求人数も700件以上扱っているため、充実した情報の中から条件に合う求人を探しやすいでしょう。
基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 14,805件
対応地域 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

ビズリーチ

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス求人に特化した転職サービスです。基本機能は無料で利用できますが、有料サービスに登録すると全てのスカウトに返信できるようになるため、企業との出会いを増やすことができます。1週間無料のお試し期間もあります。高年収を目指しているという方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社ビズリーチ
求人数 記載無し
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス向けスカウト型転職サイト
公式サイト ビズリーチ

メリット・デメリット
年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1以上
導入企業数22,300社(累計)
一定の基準を満たした優秀なヘッドハンター
他の転職サービスでは無い求人にも巡り合える

手厚いサポートはほとんど無し
応募のハードル高め
利用時のポイント・活用術
サポートが手厚いパソナキャリアを併用する

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みを持っている転職エージェントです。専門的な知識を持つ総勢1,200名のコンサルタントが、求職者のサポートを行ってくれます。求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しており、企業の文化や風土など、細かい情報まで提供してもらうことができます。ハイクラス転職を目指している方におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
求人数 15,153件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ ハイクラス・ミドルクラス特化型転職エージェント
公式サイト JACリクルートメント

メリット・デメリット
外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職のサポートに強みあり
年収500万円以上の求人が多い
各業界や職種に特化した総勢約1200名のコンサルタントが所属
非公開求人多数あり

スキルが見合わないと判断されると求人紹介が少ない
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
第二新卒や20代後半でスキルに自信がない方は年齢や経験問わず利用しやすいdodaを併用する

よくある質問

最後に広報の転職に関するよくある質問をまとめます。

広報の業務内容は?

広報の主な業務内容としてあるのは、
・メディアへのプレスリリースの作成
・メディアとの関係づくり
・自社メディアの制作・情報発信
・商品・サービスの販促イベントの企画運営
・不祥事や危機管理への対応
という5つです。
また社外広報と社内広報という2種に分かれる企業もあります。

広報の平均年収は?

広報の年収は平均的に400万円〜500万円程度だと言われています。
勤続年数や経験によって変動していくことが多い傾向にあるようです。

未経験から転職できる?

可能です。
しかし未経験から広報への転職は、求人数が少ないため難易度が高い傾向があるので注意しましょう。

向いているのは?

広報職に向いているのは、
・トレンドに敏感
・数字に強い
・論理的思考力がある
という特徴に当てはまる方です。
またコミュニケーションスキルが高い人も向いているでしょう。

有利になる資格は?

広報への転職が有利になる資格としては
PRプランナー資格認定制度、IRプランナー、商品プランナーなどのプランナー資格が挙げられます。
またクリエイタースキルを示す資格としてPhotoshop・Illustrator資格も有効です。

志望動機のポイントは?

志望動機のポイントとしては、力を入れたことや専門分野を具体的にまとめる、実績に対する立場や役割、成果について詳しくまとめることが挙げられます。
また未経験者の場合は熱意を伝えるのも重要です。

転職方法は?

広報への転職は転職エージェントの利用がおすすめです。
また求人広告や転職サイトを利用し、エージェントの利用をせずとも転職は可能です。

まとめ

広報への転職について、詳しく解説しました。
広報は魅力的な業務内容で人気の職種です。
未経験では転職が難しいのは事実ですが、不可能ではありません。
チャンスを掴んで転職を成功させるために、しっかり準備をした上で自分に合った転職方法を探しましょう。

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