Webマーケティングへの転職は未経験からできる!仕事内容や資格を徹底解説

 
 

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Webマーケティングへの転職は未経験でも可能なのでしょうか。
転職を考えている人にとっては気になるポイントの一つですよね。
この記事では、Webマーケティングへの転職についてを一から徹底解説していきます。
未経験からでも転職する方法や基礎知識、おすすめの転職エージェントからキャリアパスまで紹介します。
是非最後までご覧ください。

ワークポート
・転職決定人数No.1
・転職を急ぐ方におすすめ
・IT業界の求人が多い
リクルートエージェント
・No.1の転職実績
・非公開求人多数
・充実した転職サポート
・地方の求人も多数あり
Webist
・未経験者向け求人多数
・クリエイター求人多数
・選べる雇用形態
Geekly
・IT・Web・ゲーム業界に強い
・働きながらスムーズな転職
・年収アップ
レバテックキャリア
・IT・Web業界専門のアドバイザー
・企業ヒアリングで現場情報を常に把握
・内定率を上げる企業別の面接対策
・スピード内定を目指せる
マイナビITエージェント
・IT・Web業界専任アドバイザー
・希望に合った非公開求人
・職種に合わせた対策
マイナビクリエイター
・エンジニア向けサポート
・未経験者も利用可
・アドバイザーが経験者
パソナキャリア
・求人の約半数がハイクラス
・業界専任コンサルタント
・面接対策・年収交渉

 

目次

未経験でもWebマーケティングへの転職は可能!

未経験でもWebマーケティングへの転職はできるのかというのはよくある質問ですが、結論として転職は可能です。
理由は、Webマーケティングの市場が拡大傾向にある中で人材供給が追い付いていないことにあります。
未経験でも人材を欲している状況のため、第二新卒や未経験者の採用を進めている企業が増えているのです。
ここでは、未経験からマーケティング職への転職方法の例を紹介します。
あくまで例ですが、マーケティング職になれる可能性の高い方法でもあります。

無形商材の営業を経験してから広告代理店へ

未経験からWebマーケターになる場合には、営業の経験を積むことがおすすめです。
営業の経験は数字での達成意欲・ビジネス感覚を身に着けることに繋がります。
Webマーケティングはセールスの延長的な側面を持っているので、営業での経験は活かせるでしょう。
無形商材とされるサービスやソフトウェアの営業及び対話型のソリューション営業の経験を積むことがおすすめです。
営業で顧客と1対1の経験をしておくと、1対100や1対1000となっていくWebマーケティングでの成果に繋がっていきます。
営業経験を積んだのちにWeb広告代理店へ転職し、アカウントプランナーと呼ばれる営業職への挑戦をするというのが一つの例です。
アカウントプランナーはネット上のバナーや動画での広告枠を販売する営業を行います。転職とスキル形成がしやすく、Webマーケティングで求められるスキルを得られます。
営業職→アカウントプランナーとなってからのWebマーケターは遠回りではと思うかもしれませんが、着実に進む方法です。

Webマーケティングに携われる部署へ社内移動をする

現職の会社内にWebマーケティングに関わる仕事を行う部署がある場合は、そこへ異動するのも一つの手です。
新しい企業への転職は、文化や進め方が合わないとせっかく転職してもつらくなってしまうことがあります。
そのため、まず今の会社で経験を積んでみるというのは有効なのです。
しかしこの方法には、そう簡単に異動でWebマーケティングに携われるわけではないという問題があります。
特に社員数の多い企業は中途採用の経験者を引き抜くなどを行うため、未経験の方はすぐ異動できないでしょう。

事業会社のWebマーケティング職へ応募する

はじめから事業会社のWebマーケティング職に希望を出すのも一つの手です。
小規模のベンチャー企業であれば、マーケターを狙って入社することもできるでしょう。
そこで経験を積んでから、キャリアアップのための転職をしていくという形になります。
しかしこの方法にも、小規模を狙うゆえにノウハウが足りていない場合やマーケターとしての仕事が少ない場合などが考えられます。
そこでも一つの方法として、自発的に経験を積んでいくことも視野に入れる必要があるでしょう。
営業経験がなくともアフィリエイトで利益をあげたり、SNS運用を行って結果を出したりということが例に挙げられます。

未経験でもWebマーケティング職への転職は可能ですが、何もせずにできるかというとそれは難しい傾向にあります。
マーケティングは初心者がやって大丈夫なのかという印象のある業界です。
そのため少しでもできることはやっておいて損はないでしょう。

知っておきたいWebマーケティングの基礎知識と業務内容

Webマーケティング未経験の方に向けて、知っておきたい基礎知識や主な業務内容を紹介します。
Webマーケターが行う業務は企業によっても様々ですが、主にはWebを活用して売り上げを出したり認知度を高めたりする業務になります。
具体的には、
・Webコンテンツの拡充(企画・制作)
・検索での上位表示を目指すSEO対策
・リスティング広告運用
・SNSでの広告運用
・インフルエンサーを活用したマーケティング
・LPO
・動画作成
・アクセスや宣伝データの解析
が業務の例です。それぞれ解説していきます。
最後にやりがいや仕事の厳しさも紹介します。

Webコンテンツの拡充(企画・制作)

まず、マーケターはWebコンテンツの企画・制作を行います。
そこで見込み顧客の獲得を目指して効果的なコンテンツを作っていかねばなりません。
ブログ記事やホームページなどWeb媒体でのコンテンツは様々です。

検索での上位表示を目指すSEO対策

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称です。
そのキーワードを検索したユーザーが求めているコンテンツを作成することで、検索ランキングでの上位表示を目指します。
具体的には、自社のサイトが特定のキーワードでサイトを上位表示させるようにページやサイトの内外を調節していきます。
キーワードとそれぞれのニーズに合わせて良質なコンテンツを作成する必要があります。
SEO対策がうまくいくと、広告収入などの利益にに繋がっていきます。

リスティング広告運用

リスティング広告とはインターネット広告のひとつで、検索結果に連動して表示される広告を指します。
検索連動型広告とも呼ばれ、ニーズの高いユーザーにアプローチができる広告です。
これらをサイトなどのメディア媒体に入稿し、運用を行います。
そして分析、改善をしながら最適化を行っていくのが業務となります。

SNSでの広告運用

SNSはInstagramやFacebook、X(旧Twitter)、LINEなどのサービスです。
これらに表示される広告がSNS広告です。
リスティング広告と同様に、SNSを媒体として入稿し、運用を行います。
また分析、改善をしながら最適化を行っていく業務です。

インフルエンサーを活用したマーケティング

インフルエンサーとは、インスタグラマーやYoutuberのことです。
彼らを活用して、投稿や動画内で商品を紹介してもらうPR投稿やPR動画を出してもらうというのもマーケティングの一つです。
インフルエンサーにお金を払って商品やサービスを紹介してもらう形になります。

LPO

LPOとは、ランディングページ最適化(Landing Page Optimization)の略称です。
サイトを見ているユーザーの途中離脱を防ぎ、最終成果まで導いていくことを目的としています。
市場分析やターゲティングからプランを練っていく必要があり、一朝一夕にできるものではありません。
商品購入やお問い合わせといった成果に繋げていく業務です。

動画作成

Youtube、InstagramやTiktokなどの動画コンテンツへ掲載する動画を作成する業務もあります。
動画コンテンツを利用したマーケティングを行うために、配信先に合わせた動画を作成します。
視聴回数やクリック率などの目標をもとに動画を作成し配信します。

アクセスや宣伝データの解析

動画やサイトなどのメディア媒体へのアクセス解析、宣伝データ、広告データの解析も業務の一つです。
解析を通して、さらなるSEO対策やLPOを行っていきます。

Webマーケティング職のやりがい

マーケティングにおけるやりがいは、
・結果が数値で見える
・会社の利益に直接貢献できる
・知識とスキルを身に着け、市場価値を高められる
というものが挙げられます。
結果が数値で見えると、モチベーションに繋がりやすく自分の仕事の成果を実感できます。
マーケティングは商品を売る仕組みを作るため、企業にとってインパクトの大きい業務と言えます。
そしてマーケティングでの利益は会社の利益に直結することも多いため、大きな貢献ができるでしょう。
Webマーケティングを通して得た知識やスキルは自分の市場価値を高めます。
自分のスキルアップにもなり、ハイキャリアに繋げることもできるでしょう。

Webマーケティング職の厳しさ

やりがいも大きいマーケティング職ですが、その分厳しさもあります。
・根気よく取り組む必要がある
・幅広い業界・分野を調査する必要がある
・業務内容が幅広い
などの点には注意をした方が良いでしょう。
戦略や企画を立ててもすぐに成果を出すことは難しく、根気よく向き合わねばならない場面は多いです。
また幅広いインターネットにおいて様々な調査や分析が必要な場面もかなり多いと言えます。
業務量の多さや成果を出すことの難しさ、業務内容の幅広さはWeb系の仕事ならではの厳しさです。

転職での企業選びのポイント

Webマーケティング職での転職を考えている方に、企業選びの際に参考にしてほしいポイントを紹介します。
まず迷っている方は、企業がマーケティングにどのくらいのお金をかけているかを判断基準にすると良いでしょう。
事業会社とWeb広告代理店のそれぞれで見てほしいポイントを紹介します。

事業会社

事業会社の場合でも、マーケティング部門における予算やどのくらいのお金を割いているかは必ず確認しましょう。
予算額が大きければ、様々な施策を運用できる確率が高くなっていきます。
また大きなお金のかかっているマーケティングで経験を積むと、マーケターとしての市場価値も上がります。

Web広告代理店

Web広告代理店でのアカウントプランナーへの転職の場合もまずはマーケティングへの予算を確認しましょう。
その上で取引先となる事業会社側のマーケティング予算も確認することがポイントです。
Web広告代理店は、事業会社をクライアントとして、事業会社の広告運用を行い利益を得ます。
基本的には手数料として広告費の15%を受け取るため、事業会社側の予算が少ない場合は自動的に代理店の利益も少なくなります。
目安としては、予算を400万円以上としている事業会社と取引しているWeb広告代理店を選ぶと良いでしょう。

Webマーケティング職の業態別年収・業務内容

Webマーケティングは実は業界・業態によって若干の違いがあります。
そのため、大手、広告代理店、ベンチャーの3つに分けてそれぞれの業務内容と相場年収を紹介します。
志望する企業や業界に対しての入念なリサーチが必要な職ですので、是非参考にしてください。

大手事業会社

大手事業会社とは、具体的にメーカーなどを指します。必ずしもWeb系の会社とは限りません。
現状どの商材でもデジタル化が推進されているためWebに強い会社でなくてもマーケティングは行っています。
大手の中には、部門を横断したデジタル専門部署を作成している会社もあります。
主な業務内容は、提供商品やサービスのWebマーケティング・販売戦略を考える、消費者データを解析し市場リサーチをする、商品が提供されるまでの流れを最適化するというものが挙げられます。
正社員か契約社員かによっても業務内容は変わってきますが、年収の相場は300~500万円と言えます。

広告代理店

広告代理店は、事業する人の支援や事業会社の支援を行います。
総合広告代理店もデジタル部門や、専門的な中小の広告運用会社などがあります。
大手から中小系まで様々です。
主な業務内容は、クライアントのマーケティングや販売戦略を考える、消費者データにもとづき市場リサーチをする、広告運用を代理で行うというものが挙げられます。
大手の場合は、企画や予算に関する戦略の立案などの細かい案件もあります。
中小の場合は、顧客と近い分野での広告運用が主な業務となるでしょう。
年収の相場は大手の場合で800万円~、中小の場合は300万円~と差が大きいです。中小の場合はポジションの有無でも年収が変わってきます。

ベンチャー企業

実はベンチャー企業という名前に明確な基準や定義はありません。
ですが、一般的にオリジナルのアイデアや技術からサービスやビジネスを新しく展開している企業を指します。
新興企業を指して用いられる場合もあります。
主な業務内容は、マーケティング施策の立案、マネジメント業務、商品やサービスのマーケティング、市場リサーチや提供までの流れの最適化などが挙げられます。
Webマーケターとしての業務は大手と似ていますが、ベンチャーは大手より業務の裁量が大きい場合が多いです。
ベンチャー企業のマーケティング職としての年収相場は、450万円~850万円程度ですが企業により様々である可能性が高いです。

Webマーケティング職に必要な資質

では、Webマーケティング職にはどんな能力や資質が必要なのでしょうか。
ここでは、必要とされる資質を4つ紹介します。
・データ分析能力
・人を巻き込む能力
・市場のニーズを読み取る力
・流行に敏感であること
です。それぞれ解説します。

データ分析能力

Webマーケティングでは、データの分析がかなり重要です。
アクセス数など全てが数値データで見えるため、それらを分析する能力が求められます。
データから何がわかるか、それをもとにどんな施策を打つかを一連で考えられねばなりません。
データ分析能力を身に着けるには、現職で扱うデータを材料に、何がわかるか分析する癖をつけましょう。

人を巻き込む能力

Webマーケターは様々な職種の人とやりとりとすることが多いです。
デザイナーやクリエイター、エンジニアなどと一緒に仕事をすることがあるためです。
そのためコミュニケーション能力が大切になります。その上で人を巻き込みながら進めていく力が求められます。
具体的には、リーダーシップ力などが当てはまるでしょう。

市場のニーズを読み取る力

データの分析だけではマーケティングはできません。
そのため、市場のニーズを読み取る能力も求められます。
自分がユーザーだったらどうだろうか、どんな内容がうけるだろうかという想像力も同様に大切です。

流行に敏感であること

Webマーケティング業界の流行、担当するユーザーにとっての流行のどちらも大切です。
Webマーケティング業界は移り変わりが激しく、流行には特に敏感であることが求められます。
業界情報の把握はマーケティングにとってかなり重要です。
SNSやニュースで流行を把握する癖をつけておきましょう。

Webマーケティング職で活かせるスキル・資格

では、Webマーケティング職において、活かせるスキルや求められるスキル、資格はあるのでしょうか。
ここでは、求められる・活かせるスキルや使える資格を紹介します。
特にスキル面は事前に把握して身に着けておくと良いでしょう。
スキルは、
・マーケティングの知識
・調査からデータ化をするスキル
・ポータブルスキル
・テクニカルスキル
です。
資格は、
・マーケティング・ビジネス実務検定
・ネットマーケティング検定
・Web解析士
です。それぞれ解説します。

マーケティングの知識

マーケティングに関する基礎知識やWebに関する知識があると良いでしょう。
マーケティングの戦略のもととなる相場や市場に関する知識と価格や流通に関する知識などはかなり活かせます。

調査からデータ化をするスキル

Webマーケティングに限らず、何かを調査してデータ化した経験があると良いでしょう。
データに関する経験・スキルはWebマーケティングでは重要視されます。

ポータブルスキル

ポータブルスキルとは、働く上で必要とされる汎用スキル・ビジネススキルのことです。
対人スキルとしてはコミュニケーション能力、調整力、マネジメント力、リーダーシップ力が挙げられます。
実務スキルとしては、目標設定能力、逆算計画力、課題発見能力、解決能力などが挙げられます。
基礎的スキルとしては、社会人マナーや社会人としての心構え、処世術が含まれます。
これはWebマーケティングに限らず、働く上で求められるスキルになります。

テクニカルスキル

テクニカルスキルとは、Webマーケターの業務を行う上で求められるスキルを指します。
コンテンツマーケティングと呼ばれる情報配信から購買促進を狙うマーケティング手法をはじめ、SEOスキルなどが挙げられます。
SNSの活用スキルやスマートフォンに適用させるモバイル対応などのスキルも含まれます。
これらは持っていれば活かせますが、スキルの深度によっても変わってきます。

マーケティング・ビジネス実務検定

Webマーケティングにおいて資格は必須ではありません。持っていなくても問題はないと言えます。
ですが、持っていて活かせる資格の一つがマーケティング・ビジネス実務検定です。
マーケティング・ビジネス実務検定とは、Webマーケティングやマーケティング実務の知識を総合的に判断する検定です。
未経験でWebマーケティングを目指す場合は、自分の知識力の裏付けに使えるでしょう。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定も同様に持っていると活かせる資格です。
ネットマーケティング検定もWebマーケティングに関する知識を判定できる検定です。

Web解析士

Web解析士とは、データを解析しそこから正しい判断を下せることを示す資格です。
上記2つと同様に、Webマーケティングに直結する資格ですので持っていて損はないでしょう。

Webマーケティング職に向いている人

Webマーケティング職が向いている人はどんな人なのでしょうか。

Webマーケティングは数字と関わる職種です。そのためデータ分析をすることが好きな人は向いていると言えます。
検索エンジンのアルゴリズムがアップデートされればSEOの最適な手法が変化するなど、Webマーケティングは絶え間ない変化を追い続ける必要があります。
そういう部分に粘り強く取り組める人もWebマーケティングの仕事への適正が高いと言えるでしょう。
流行に敏感で、本を読んだり、セミナーに参加したりと、継続的に学習ができる人も向いています。

Webマーケティングへの志望動機・転職動機例文

転職する際の志望動機や転職理由について悩んでしまう人も少なくないですよね。
ここでは、押さえておきたいポイントと例文を紹介します。
まず押さえておきたいのは
・なぜWebマーケティング職か
・なぜその企業か
・過去の経験をどのように活かしたいか
という3点です。
特に未経験の場合は、なぜWebマーケティング職を希望しているのかを実体験に紐付けると説得力が上がります。
過去の経験や自分の適性をアピールすると、採用へのメリットを感じてもらえるでしょう。
また志望動機を書く際は、Webマーケティングの業務内容をできるだけ把握しておきましょう。

例文

私は○○会社の営業として△年間勤務いたしました。
その中で顧客データからわかる効率の良いアプローチの重要性を感じ、顧客志向に合わせたマーケティング発想での取り組みを行っていました。
同時にWebマーケティングツールの活用にも関心を持つようになり、開発から活用コンサルティングまで一貫して行い、成果を高められる御社に魅力を感じました。
Webマーケティング職としての経験はありませんが、営業の経験から得たこきゃくへの課題解決能力を活かして取り組んでいきたいと思っています。

このように実体験に紐づけ、企業独自の内容を混ぜ込みましょう。
また、マーケティングの重要性を実感した経験やWebに関する仕事に携わりたいと感じた経験を盛り込むとより良いです。

Webマーケティングにおけるキャリアパス

Webマーケティングにおけるキャリアパスについて紹介します。
Webマーケティング職を経験した人におすすめのキャリアパスは3つです。
・現職での昇進
・転職してキャリアアップ
・フリーランスとして独立
それぞれ解説します。

現職での昇進

まず、現職、現在働く企業での昇進というキャリアパスです。
昇進して役職の経験をすると、そののちに転職することになった場合にも活かせます。
転職をすぐにしたいと考えていない方はまずここからというパターンが多いようです。

転職してキャリアアップ

続いて、キャリアアップのための転職です。
Webマーケティングの経験があって、同業種への転職であれば経験と知識を活かして大いに活躍できるでしょう。
また異業種であっても、Webマーケティングの経験は活かせます。
現職で頑張るよりは転職でキャリアアップしていきたいと言う方にはおすすめです。

フリーランスとして独立

実力もあり、一人でもやっていける自信がある場合は、企業よりフリーランスの方が合うことも。
自分のメディアを立ち上げたり、コンサルティング業務をしたりと言う方法もあります。
副業として個人でブログを立ち上げるなどの場合もWebマーケティングの経験が活かせるでしょう。

Webマーケティング転職での転職エージェントの選び方

では、Webマーケティング職への転職で転職エージェントを利用する際どう選べばいいのでしょうか。
ここでは、未経験の場合と経験者の場合で選び方と注意点を紹介します。

業界未経験の場合

結論として、業界未経験の場合は求人数の多い総合型の転職エージェントを利用しましょう。
理由は、選択肢が豊富なため未経験OKの案件が見つかりやすく、応募書類の添削など転職初心者向けのサポートが充実していることにあります。
未経験の場合は求人数とサポート力をチェックしましょう。

業界経験・Webマーケター経験がある場合

実務経験がある場合は、年収のアップ率や求人の質に注目して転職エージェントを選びましょう。
IT・Web特化型のエージェントもおすすめです。
年収アップに強い転職エージェントを利用すれば、キャリアアップ転職が望めるでしょう。

Webマーケティング未経験の人におすすめの転職エージェント

では、未経験からWebマーケティング職への転職におすすめな転職エージェントを紹介します。

ワークポート

WORKPORT(ワークポート)の写真

ワークポートは、様々な転職サービスを提供する転職エージェントです。転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からIT・Web業界を目指す人にピッタリです。
基本情報

運営会社 株式会社ワークポート
求人数 66,323件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト ワークポート

メリット・デメリット
転職決定人数No.1
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
大都市エリアに強い
IT業界の求人が多い

ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。幅広い求人の中から自分に合うものと出会いたい!という人におすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社リクルート
求人数 366,009件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト リクルートエージェント

メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり

転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する

Webist

WebistはWeb・広告/出版業界に特化した転職エージェントです。未経験歓迎求人も多く、公式サイトでのコラムでも未経験からWeb業界に入った人のインタビューが見れます。業界経験のあり/なし問わずIT・Web業界志望の人におすすめしたい転職エージェントです。

基本情報

運営会社
株式会社クリーク・アンド・リバー社」
求人数 10,330件
対応地域 全国
転職サイトのタイプ
Web業界特化型転職エージェント
公式サイト Webist

メリット・デメリット

未経験者向け求人も多数
クリエイター求人多数
選べる雇用形態

地方求人が少ない
派遣が多め

利用時のポイント・活用術

大手の転職エージェントと併用して求人数をカバーする

キャリアアップ転職におすすめしたい転職エージェント

では、実務経験者でキャリアアップ転職をしたい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。経験者向けですが、求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報

運営会社 レバテック株式会社
求人数 20,282件
対応地域 東京、その他
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト レバテックキャリア

メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる

エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
未経験者向けのスクールがあるワークポートなどを利用する

Geekly

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンジニアやクリエイターなどの業界別に加え、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった細分化された各職種別に専門コンサルタントが在籍しています。スケジュール管理も行なってくれるため、在職しながら転職活動を行うという忙しい方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社Geekly
求人数 13,256件
対応地域 東京
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト Geekly

メリット・デメリット
IT・Web・ゲーム業界の知見や求人数が豊富
専門コンサルタントが在籍
現職で働きながらスムーズな転職ができる
年収アップを目指せる

首都圏の求人が多め
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏以外の求人を確認したい場合は全国のIT系求人を多く扱うレバテックキャリアなどを併用する

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターはクリエイター職に特化したIT転職エージェントです。マイナビ独自のコネクションを最大限に活かし、未経験からでもクリエイター職に挑戦することが可能です。担当するアドバイザーがクリエイターやエンジニア、Web業界、ゲーム業界の実務経験者という強みを持ち、ポートフォリオの作成ツールも利用可能です。

基本情報

運営会社
株式会社マイナビ
求人数 4,605件
対応地域
東京・愛知・大阪・福岡
転職サイトのタイプ
クリエイター職特化型転職エージェント
公式サイト

メリット・デメリット

エンジニア向けサポートが充実
未経験者も利用可能
アドバイザーが実務経験者
求人が豊富

求人の紹介数は少なめ
アドバイザーの対応が悪い場合もある

利用時のポイント・活用術

複数のエージェントと併用、希望条件を再検討するなどして求人の条件に合うものを探す

マイナビITエージェント

マイナビITエージェントではIT・Webエンジニア向けの転職サービスです。IT・Webエンジニアの転職を熟知した専任のアドバイザーがいるため、手厚いサポートを受けることができます。マイナビエージェントと保有している求人情報も共有しているため、IT職種の求人だけでなく、他職種の可能性も広げてみたいという方にもおすすめです。
基本情報

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 16,558件
※SE・システムエンジニア
(IT/通信/インターネット)の求人
対応地域 全国
転職サイトのタイプ IT特化型転職エージェント
公式サイト マイナビITエージェント

メリット・デメリット
IT・Web業界の転職事情に詳しいキャリアアドバイザー
経験職種・志望企業に合わせた応募書類添削・面接対策
希望に合わせた非公開求人を紹介

全国の求人を扱っているものの地方の求人は少なめ
担当者の質にばらつきあり
利用時のポイント・活用術
全国に対応した求人数の多いdodaなどを併用する

パソナキャリア

パソナキャリアは、企業と転職者のマッチング力と提案力を強みに持つ転職エージェントです。ハイクラスの非公開求人が全体の61%ということで、無料登録をすることで多くの非公開求人に出会うことができます。応募書類の書き方を人事目線でアドバイスしてくれるため、手厚いサポートを求めている方に向いています。
基本情報

運営会社 株式会社パソナ
求人数 14,805件
対応地域 東京、大阪、名古屋、静岡、広島、福岡
転職サイトのタイプ 総合型転職エージェント
公式サイト パソナキャリア

メリット・デメリット
求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
ハイクラスの非公開求人61.0%
独占求人数1,700件以上
業界専任コンサルタントによるキャリアカウンセリング
面接対策・年収交渉

大手転職エージェントと比較すると求人数少なめ
求人が都市部に多い
利用時のポイント・活用術
多くの求人を紹介してもらいたい場合はリクルートエージェントなどの大手転職エージェントを併用する

よくある質問

最後にWebマーケティングの転職についてよくある質問をまとめます。

Webマーケティング職の面接は何を聞かれる?

よくある質問は、
・これまでやってきた仕事内容について
・前職で苦労したこと、どのように乗り越えたか
・Webマーケターの仕事に興味をもった理由
・長所と短所
・入社したらやりたいこと
というようなものです。

30代で未経験でのWebマーケティング職に転職できる?

結論的には、30代未経験でも可能です。
特に営業職やマーケティング関連の仕事経験者ならばマーケティング知識が活かせます。
Webサイト制作者やWebデザイナーなどの技術職からWebマーケターになっている人もいます。
業界未経験の場合は、何か活かせるスキルがあるといいでしょう。

向いている人はどんな人?

数字やデータと向き合うことが好きな人や、変化を粘り強く追える人、流行に敏感な人が向いているでしょう。

Webマーケティングに資格は必要?

必須ではありません。
あると活かせますが、必ず取らねばならない資格等はありません。

まとめ

Webマーケティングへの転職について、未経験の場合をメインに紹介しました。
Webマーケティングは知識やスキルも必要ですが、得るやりがいも大きな仕事です。
市場の活発ですので、興味がある、転職したいという方は是非転職エージェントに相談してみましょう。

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