ゲーム業界への転職を目指している方にとって、どの転職エージェントを利用するかはとても重要です。それぞれのエージェントによってサポート内容や特徴が違うため、自分に合った転職エージェントを選ぶ必要があります。そこで、この記事では、ゲーム業界に強いおすすめの転職エージェントを紹介します。また、ゲーム業界での転職を成功させるコツやメリット・デメリットも解説しているため、ぜひこの記事を参考に転職を成功させてくださいね!
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目次
ゲーム業界に強い転職エージェント・サイトのおすすめ11選
それではゲーム業界に強い転職エージェント・サイトをご紹介していきます。
G-JOBエージェント
G-JOBエージェントは、ゲーム業界に特化した経験者向けの転職エージェントです。ゲーム業界の経験や知識が豊富な担当者が手厚いサポートを行ってくれます。非公開求人を含む1,000以上のゲーム求人や、独占求人も保有しています。ゲーム会社の人事だけでなく、各ゲームのプロデューサーやマネージャーと太いパイプがあるため、多くの求人を紹介してくれます。
基本情報
運営会社 | 株式会社リンクとブレイン |
求人数 | 約1,000件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型エージェント |
公式サイト | G-JOBエージェント |
メリット・デメリット
ゲーム業界に特化
業界に太いパイプがある
ゲーム業界の知識や経験が豊富なコンサルタント
求人数は少なめ
利用時のポイント・活用術
リクルートエージェントなどの大手総合型エージェントと併用して利用する
Geekly
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。エンジニアやクリエイターなどの業界別に加え、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサーや3Dモデラーといった細分化された各職種別に専門コンサルタントが在籍しています。スケジュール管理も行なってくれるため、在職しながら転職活動を行うという忙しい方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社Geekly |
求人数 | 13,256件 |
対応地域 | 東京 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | Geekly |
メリット・デメリット
IT・Web・ゲーム業界の知見や求人数が豊富
専門コンサルタントが在籍
現職で働きながらスムーズな転職ができる
年収アップを目指せる
首都圏の求人が多め
経験やスキルによっては紹介求人数が少なめ
利用時のポイント・活用術
首都圏以外の求人を確認したい場合は全国のIT系求人を多く扱うレバテックキャリアなどを併用する
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア特化の転職エージェントです。求職者のスキルや経験に合った業界知識が豊富なアドバイザーがサポートしてくれます。また、会社ごとの専任担当者が現場にもヒアリングを実施しているため、リアルな情報を提供してもらうことができます。企業別の面接対策なども行なっており、手厚いサポートを受けたい方におすすめです。
基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
求人数 | 20,282件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | IT特化型転職エージェント |
公式サイト | レバテックキャリア |
メリット・デメリット
IT・Web業界を知り尽くしたアドバイザー
年7,000回の企業ヒアリングで現場のリアルな情報を常に把握
内定率を上げる企業別の面接対策
スピード内定を目指せる
エンジニア未経験者の求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
未経験者向けのスクールがあるワークポートなどを利用する
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターはクリエイター職に特化したIT転職エージェントです。マイナビ独自のコネクションを最大限に活かし、未経験からでもクリエイター職に挑戦することが可能です。担当するアドバイザーがクリエイターやエンジニア、Web業界、ゲーム業界の実務経験者という強みを持ち、ポートフォリオの作成ツールも利用可能です。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 4,605件 |
対応地域 | 東京・愛知・大阪・福岡 |
転職サイトのタイプ | クリエイター職特化型転職エージェント |
公式サイト | マイナビクリエイター |
メリット・デメリット
エンジニア向けサポートが充実
未経験者も利用可能
アドバイザーが実務経験者
求人が豊富
求人の紹介数は少なめ
アドバイザーの対応が悪い場合もある
利用時のポイント・活用術
複数のエージェントと併用、希望条件を再検討するなどして求人の条件に合うものを探す
Hiraku agent
Hiraku agentはゲーム業界に特化した、経験者向けの転職サポートや人材紹介を行っている転職エージェントです。2023年からは派遣の取り扱いも開始しました。ゲーム業界に特化しているからこそ、独自の非公開求人も多いことが魅力です。約200社との取引実績があるため、安心して利用することができます。また、夜間や土日祝日の相談も可能なため、井戸菓子い人にもぴったりです。
基本情報
運営会社 | 株式会社Hikaru agent |
求人数 | 約300件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型転職エージェント |
公式サイト | Hiraku agent |
メリット・デメリット
独自の非公開求人が豊富
最短15秒の申し込みでオンライン相談可能
土日祝日のオンライン面談にも対応
公開求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
求人を多く紹介してもらいたい場合は、リクルートエージェントなどの大手総合型転職エージェントと併用する
ファミキャリ!
ファミキャリ!は、クリーク・アンド・リバー社、がゲーム業界メディアのファミ通と協業でサービスを展開している転職エージェントです。便利な検索機能が充実しているため、自分の希望に合った求人をすぐに見つけることができます。また、ゲーム業界の情報収集にも役立つイベントや企業インタビューも充実しています。
基本情報
運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
求人数 | 約2,000件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型転職エージェント |
公式サイト | ファミキャリ! |
メリット・デメリット
ゲーム業界メディアのファミ通と協業
ゲーム業界の40以上の職種から求人を探せる
コラムや企業インタビューが充実
未経験の求人が少ない
利用時のポイント・活用術
ファミキャリ!で開催される企業説明会やイベントに参加する
シリコンスタジオエージェント
シリコンスタジオエージェントは、ゲーム業界や映像業界に特化した転職エージェントです。1999年の創業以来、多くの企業との取引がありため、安心して利用することができます。正社員だけでなく、派遣社員やフリーランスなど、さまざまな働き方をサポートしてくれます。また、ハイクラス転職向けのサポートも充実しているため、多くの方におすすめできる転職エージェントです。
基本情報
運営会社 | シリコンスタジオ株式会社 |
求人数 | 約3,000件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型転職エージェント |
公式サイト | シリコンスタジオエージェント |
メリット・デメリット
ゲーム業界に特化
様々な働き方を選択できる
ハイクラス転職にも対応
クリエイター以外の職種の求人が少ない
利用時のポイント・活用術
リクルートエージェントなどの大手総合型エージェントと併用して利用する
RecGame(リクガメ)
RecGameは、ゲーム業界に特化した転職エージェントです。約4,000件の求人を保有しているほか、非公開求人も豊富に撮りそろっています。特徴としては、260件以上のゲーム企業が登録されているため、取り扱っている求人も様々だということです。自分では見つけることが難しい求人も、RecGameでは見つけることができます。
基本情報
運営会社 | ランウェイ・エージェンシー株式会社 |
求人数 | 約4,000件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型転職エージェント |
公式サイト | RecGame |
メリット・デメリット
旬な求人が多く取りそろっている
ゲーム業界出身のコンサルタントが在籍
ポートフォリオもサポートしてくれる
大手転職エージェントと比較すると求人数が少ない
利用時のポイント・活用術
リクルートエージェントなどの大手総合型エージェントと併用して利用する
IMAGICA GEEQ
IMAGICA GEEQは、ゲーム業界の求人を約2,000件以上掲載している転職エージェントです。新規立ち上げや、ハイクラス求人など、他の転職エージェントにはあまりない希少な求人も取り扱っています。創業は1995年で、長年ゲーム業界に関わってきたため、多くの知識とノウハウを持っています。また、自社でゲームの制作スタジオを保有しているため、コンサルタント自身が、転職者のサポートに必要なゲームの最新技術やトレンドに精通しています。
基本情報
運営会社 | 株式会社IMAGICA GEEQ |
求人数 | 約2,000件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | ゲーム業界特化型転職エージェント |
公式サイト | IMAGICA GEEQ |
メリット・デメリット
1995年創業の歴史を活かしたネットワーク
長年培ってきた転職ノウハウ
自社にゲームスタジオがあるため、知識が豊富
未経験は利用しづらい
利用時のポイント・活用術
リクルートエージェントなどの大手総合型エージェントと併用して利用する
ワークポート
ワークポートは、様々な転職サービスを提供する転職エージェントです。転職相談をはじめ、書類添削や面接対策などを手厚くサポートしてくれるので、20代の初めての転職や未経験の方におすすめです。無料登録をすることで、エンジニアスクールで学習することができ、未経験からエンジニアを目指す方にピッタリのサービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
求人数 | 66,323件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | ワークポート |
メリット・デメリット
転職決定人数No.1
転職決定までが早いので転職を急ぐ方におすすめ
大都市エリアに強い
IT業界の求人が多い
ヒアリングが甘めで機械的
高年収求人が少なめ
利用時のポイント・活用術
IT業界で高年収求人を扱うレバテックキャリアも併用する
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。志望業界や業種が決まっておらず、幅広い求人から自分に合う求人を探したいという方におすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 366,009件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
ゲーム業界の転職事情
続いて、ゲーム業界の転職事情を紹介します。
ゲーム業界の職種
ゲーム業界には様々な職種があり、主な職種は以下の通りです。
・ゲームプランナー
・ゲームプログラマー
・ゲームディレクター
・ゲームプロデューサー
・2D/3Dデザイナー
・サウンドクリエイター
・シナリオライター
・デバッガー
・キャラクターデザイナー
特にゲームプログラマーとキャラクターデザイナーは専門的なスキルが求められます。
一方、ゲームプランナーは、未経験の方でも挑戦しやすい職種と言われています。
ゲーム業界の転職理由
実は、ゲーム開発者の4割以上が転職を経験しているなど、ゲーム業界で転職はよくあることです。
ゲーム業界の主な転職理由は以下の通りです。
・ゲームのジャンルを変えたい
・キャリアアップをしたい
・労働時間が長い
・人間関係が合わない
・給与や評価制度に不満がある
ゲーム業界だからこそ、「ゲームのジャンルを変えたい」という理由で転職する人が多いです。
また、労働環境を転職理由に挙げた方もいました。
ゲーム業界では、納期に伴い残業やスケジュール変更が必要になってしまうためです。
ゲーム業界の平均年収
令和3年賃金構造基本統計調査によると、ゲームクリエイターの平均年収は579.8万円でした。
これは日本の平均年収よりも高いです。
ゲーム業界の転職に役立つ資格・スキル
ゲーム業界の転職で必須となる資格はありません。
ただし、役に立つ資格は多くあります。
以下の資格を取得することで、PCスキルやマネジメント能力をアピールすることができます。
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
・ プロジェクトマネジメント・アソシエイト資格
・PMOスペシャリスト認定資格
また、プログラマーにはプログラミング言語の資格が役に立ちます。
以下の資格は、プログラミング言語の知識やITの基礎知識を証明できる資格です。
・基本情報技術者・応用情報技術者試験
・ITパスポート試験
・C言語プログラミング能力検定試験
・Unity認定資格
グラフィックデザイナーでは、以下のような資格があると自分の能力を証明できます。
・Illustratorクリエイター能力認定試験
・Photoshopクリエイター能力認定試験
・CGクリエイター検定
サウンドクリエイターの場合は、幅広い知識や技術が求められます。
そのため、以下のような音響に関する知識や技術を証明できる資格を取得すると役に立ちます。
・MIDI検定
・サウンドレコーディング技術認定試験
・映像音響処理技術者資格認定試験
転職エージェントのゲーム業界の公開求人数
転職エージェントを選ぶ際に、公開求人数は非常に重要になってきます。
特にゲーム業界の転職エージェントのなかでも、求人数が多いのは「Recgame(リクガメ)」と「シリコンスタジオエージェント」です。
また、「リクルートエージェント」は総合型転職エージェントですが、業界トップクラスの求人を取り揃えています。
ゲーム業界に強い転職エージェントの選び方
多くの転職エージェントがある中で、どのようにゲーム業界に強い転職エージェントを選べばよいのでしょうか。
注意する点を4つ紹介します。
ゲーム業界の求人数を確認
転職エージェントで取り扱っている求人数が多いほど、自分に合った求人を見つけやすくなります。
そのため、ゲーム業界の求人数を確認することはとても大切です。
また、ゲーム業界に強い転職エージェントの場合、非公開求人を多く保有している場合もあるため、担当者に確認してみてください。
ゲーム業界特化型転職エージェントを利用する
総合型転職エージェントの場合は、ゲーム業界に特化していないため、ゲーム業界の転職事情に詳しいとは限りません。
そのため、ゲーム業界特化型転職エージェントを利用することで、より的確なアドバイスが貰えたり、情報収集がしやすかったりします。
エージェントのサポートがあると便利
ゲーム業界に強い転職エージェントでは、求人紹介から内定まで充実した転職支援を行ってもらえます。
また、ゲーム業界特化型の転職エージェントでは、面接対策や書類添削をゲーム業界転職のプロの視点からアドバイスしてもらうことができます。
エージェントとの面談方法を確認しておく
転職エージェントに登録すると、まず担当者と面談を行います。
そこで転職理由や希望条件を話し合い、求人を紹介してもらうことができます。
現在は、電話・オンライン面談が可能なところが多いですが、対面で話したい場合は、面談場所が近くにあるか確認しておきましょう。
ゲーム業界特化型転職エージェントの使い方
ゲーム業界特化型転職エージェントを利用する流れを説明します。
登録から内定まですべてが無料で利用できるため、ぜひ利用してみてください。
①転職エージェントへの登録 ②面談 ③求人紹介 ④書類選考 ⑤面接選考 ⑥内定 ⑦退職・入社 |
転職エージェントへの登録
転職エージェントの中にも「総合型」と「特化型」があり、状況に合わせて使い分ける必要があります。
総合型:幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント
特化型:年代や経験値の状況・業界・職種に特化した転職エージェント
具体的には総合型の中から2~3社、特化型から3~4社程度、合計5~6社に同時登録することがおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、スムーズな転職活動に繋がります。
面談
登録が済んだら、キャリアアドバイザーと面談を行います。
面談で気を付けたいポイントを3つ紹介します。
嘘をつかず正直に話す
スキルやブランクの長さ等、つい見栄を張って嘘をついてしまうこともあるでしょう。
しかしキャリアアドバイザーは面接官ではありません。
少し言いづらいことも包み隠さず全て話ししましょう。
逆に嘘のまま進めると、後で取り返しのつかないことになりかねません。
転職意欲をアピールする
キャリアアドバイザーも人間ですので、求職者の態度によってはやる気に差が出てくることもあるでしょう。
親身にサポートしてもらうためにも「転職する意思が強いこと」をアピールし、本気度を伝えましょう。
すぐに転職しないとなると、キャリアアドバイザーからの優先順位が下がってしまいます。
「転職希望期間は3か月以内」と答えると良いでしょう。
転職の目的を明確にする
転職活動を短い時間で成功させるためには、目的や将来設計を明確にすることが重要です。
特に下記の3つの観点を事前に準備しておきましょう。
・なぜ転職を希望するのか
・転職先に求める条件
・勤めたい職種
求人紹介
面談の内容を基に、担当キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらいます。
担当者から提案された求人と、自分の希望する求人にズレがある場合はすぐにその場で言いましょう。
担当者と転職活動での方向性をすり合わせていくことが大切です。
書類選考
紹介された求人が魅力的であれば。応募して書類選考を受けましょう。
転職エージェント利用すると、キャリアアドバイザーが応募書類を添削してくれるという大きな利点があります。
応募先の内情に精通しているため、選考通過率を上げるアドバイスをてもらうことが可能です。
書類添削に合わせて、企業への推薦状も提出してくれます。
転職のプロの目から、求職者の経験やスキル、人柄をアピールしてくれる内容です。
面接選考
書類選考を通過すると、次は面接選考です。
キャリアアドバイザーは応募先企業でよく聞かれる質問を把握していたリ、傾向を理解していたリします。
豊富な知識を活用した面接対策をしっかり受けましょう。
アドバイスをしてもらうなど、キャリアアドバイザーの知見をフルに活用することが面接通過のカギです。
内定
最終面接を通過すると、内定の通知が届きます。
年収交渉や入社日の調整を転職エージェントにお願いするようにしましょう。
面接時に聞きづらかった企業への質問も聞いてもらうことができるので、ある場合は伝えるようにしてください。
退職・入社
在職中に転職活動を行っていた場合、退職の手続きをする必要があります。
現職の退職日と転職先への入社日を上手く調節することが大切です。
双方に不都合が生じないよう、キャリアアドバイザーと連携しながら進めましょう。
ゲーム業界に強い転職エージェントを利用するメリット
ゲーム業界に強い転職エージェントを使うことで、様々なメリットを得ることができます。
自分に合ったゲーム業界の求人を紹介してくれる
転職エージェントを使うことで、自分に合ったゲーム業界の求人を紹介してくれることは最大のメリットです。
転職エージェントに登録した後に行う面談で、希望条件や転職理由をヒアリングし、自分にぴったりな求人を紹介してくれます。
スキルや経験などを客観的に判断してもらい、自分の能力を活かすことができる職場に転職することができます。
履歴書・職務履歴書を添削してくれる
履歴書・職務履歴書は無料で添削してもらうことができます。
ヒアリングした結果を基に、より自己PRにつながる文章を教えてくれます。
これにより、書類選考の通過率を上げることができます。
応募先に合わせた面接対策をしてくれる
ゲーム業界に強い転職エージェントでは、応募先の企業に合わせた面接対策を行ってくれます。
面接のポイントを教えてくれたり、模擬面接も行ってくれます。
よく聞かれる質問や、企業側の求める人材像を教えて貰ることができるため、より内定に近づくことができます。
年収交渉を代行してくれる
自分では伝えることが難しい年収交渉も、代わりにしてもらうことができます。
ゲーム業界に詳しい担当者は、求人の給与形態や年収相場の知識を持っているため、企業と年収しやすい立場にあります。
また、求職者のスキル・経験などを踏まえて、最適な年収交渉をしてくれます。
ゲーム業界の転職の不安を相談できる
転職には不安がつきものですよね。
そのような転職に関する不安を、転職エージェントに相談することができます。
転職後のキャリアの相談などもしてもらえるため、頼ってみるのもいいでしょう。
無料で利用できる
ここまで紹介したすべてのサポートは無料で受けることができます。
なぜ無料で利用できるかというと、転職エージェントは企業側から成功報酬を受け取っているためです。
そのため、転職エージェントを利用することで無料で様々なサポートを受けることができるのです。
ゲーム業界に強い転職エージェントを利用するデメリット
一方、転職エージェントを利用することのデメリットもあります。
担当者とのやり取りが面倒
転職エージェントを利用すると、担当キャリアアドバイザーとの連絡が面倒だったり、負担になったりするというデメリットがあります。
なぜかというと、求人への応募や面接日の日程調整、条件面の確認などは、全て転職エージェントの担当者を通して行わなければいけないからです。
そのため、担当者とやり取りを取ることは必然的になってきます。
ポイントとしては、事前に担当者に連絡が取りやすい時間を伝え、その時間に電話などをしてもらうことです。
このことにより、スムーズに連絡を取ることができます。
希望に合わない企業を紹介されることも
転職エージェントは、プロの視点から自分にぴったりな求人を紹介してくれます。
しかし、中には自分に合わない求人を紹介されることもあります。
特に、求職者のスキルが、希望する求人の応募条件を満たしていない場合は、本人と希望に合わない求人を紹介されることがあります。
もし希望に合わない求人が紹介されたら、理由を伝えて断るようにしましょう。
担当者によってはサポートの質にばらつきがある
担当者によってサポートの質にばらつきがあることも転職エージェントを利用するデメリットの一つです。
転職エージェントには様々なタイプのキャリアアドバイザーが在籍しているため、担当者の当たりはずれがあります。
ゲーム業界への知識が不足していたり、性格が合わない場合があります。
そのような場合は、すぐに担当キャリアアドバイザーの変更を申し出ましょう。
中小企業の求人は紹介してもらいにくい
転職エージェントを通すと、中小企業の求人を紹介してもらいにくいというデメリットがあります。
なぜかというと、中小企業は採用活動にあまりコストをかけられないため、転職エージェントを利用していないことが多いからです。
そのため、転職エージェントには大手気象の求人が多い傾向にあります。
中小企業のゲーム会社を希望する人は、その企業のホームページ、ハローワークな度をチェックしてみましょう。
ゲーム業界の分類と役割の違い
ゲーム業界は、大きく4種類に分類することができます。
ゲーム業界は4種類に分類される
ゲーム業界は、以下の2種類に分類することができます。
プラットフォーマー | ゲーム機本体の開発をする。 Microsoft、ソニー、任天堂など |
コンシューマー系 | 家庭用ゲーム機中心の開発 セガゲームス、スクウェア・エニックスなど |
Web・モバイル系 | ソーシャルゲーム・スマホアプリ中心の開発 Cygames、GunHoなど |
アーケード系 | ゲームセンターのアーケードゲーム中心の開発 バンダイナムコなど |
デベロッパーとパブリッシャーの違い
デベロッパ―とパブリッシャーという言葉は、ゲーム業界に興味がある方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この二つは、どちらもゲーム業界にとってなくてはならない存在です。
デベロッパーとは
デベロッパーとは、ゲームを開発している会社のことを指します。
例えば、『ポケットモンスターシリーズ』を販売しているのは任天堂ですが、その開発に携わっているデベロッパーは「ゲームフリーク」という企業です。
あまり知名度は高くありませんが、デベロッパーには固定ファンが付きやすいです。
パブリッシャーとは
パブリッシャーとは、ゲームを販売している会社のことを指します。
そのため、『ポケットモンスターシリーズ』を販売しているのは任天堂はパブリッシャーということができます。
大手ゲーム会社では、デベロッパーを兼ねているパブリッシャーも多くあるのが特徴です。
ゲーム業界の将来性
ゲーム業界は不況などの外的要因に強いため、将来性が十分にあると言えます。
例えば、2020年に感染拡大した新型コロナウイルスは、飲食業や観光業など、多くの業界に影響を与えました。
その一方、外出自制で「おうち時間」が増えたことにより、ゲーム業界は大きく売り上げを伸ばしました。
また、近年スマートフォンを使ったゲームアプリの需要も急速に高まっています。
【20代30代】ゲーム業界は未経験でも転職可能?
20代・30代が未経験からゲーム業界に転職することは可能です。
特に、ゲーム業界と親和性のあるIT・Web業界での実務経験があれば、未経験でも転職できる可能性は十分にあります。
もし、るIT・Web業界での実務経験もなければ、現在急速に発展しているWeb・モバイル系のソーシャルゲームを作っている企業が狙い目です。
スマホゲームの市場は年々拡大しており、人手が足りない企業が多いためです。
未経験からプラットフォーマーやコンシューマーは厳しい
一方、ゲーム機本体を開発するプラットフォーマー企業やコンシューマー企業に未経験で転職することはできません。
どの企業も経験者採用なので、まずはソーシャルゲームを開発する会社に転職し、実務経験を積んでから、再度チャレンジしてみましょう。
ゲーム業界に強い転職エージェントを最大限活用する方法
転職エージェントを利用するなら、最大限活用して転職を成功させたいですよね。
そこで、活用するポイントを以下の7つご紹介します。
・複数のエージェントに登録していることを伝える
・スキルや経験は嘘をつかない
・希望を伝える
・レスポンスは早く、スケジュールは守る
・担当者と合わない場合はすぐに変更を申し出る
・主導権は必ず自分が持つ
・面接後のフィードバックを活用する
複数の転職エージェントに登録していることを伝える
複数の転職エージェントを併用することは、転職成功に不可欠です。
もし複数のエージェントを利用している場合は、必ず担当者にそのことを伝えるようにしましょう。
事前に伝えておくことで、他社で内定が出た時もスムーズに伝えることができます。
スキルや経験は嘘をつかない
スキルや経験には嘘をつかず、正直に伝えるようにしましょう。
後から嘘がバレてしまった場合、エージェントからの信用を失い、求人を紹介してもらえなくなってしまうからです。
言いずらいことでも、正直に伝えることが重要です。
希望条件を伝える
自分の希望条件がはっきりしていれば、キャリアアドバイザーから自分にぴったりの求人を紹介してもらうことができます。
希望勤務地や希望年収、年間休日や残業の有無などの条件をあらかじめ自分の中で明確にしておきましょう。
もしまだ自分の希望条件や求める価値観が分からない場合は、一度自己分析をしてみましょう。
エージェントによっては、自己分析もサポートしてくれます。
レスポンスは早く、スケジュールは守る
担当者と相性が合わないことは良くあります。
信頼できない担当者と一緒に転職活動を進めることは、失敗につながるだけでなく、効率も悪いです。
もし相性が合わないと感じた場合は、すぐに担当者の変更を申し出ましょう。
担当者と合わない場合はすぐに変更を申し出る
担当者と相性が合わないことは良くあります。
信頼できない担当者と一緒に転職活動を進めることは、失敗につながるだけでなく、効率も悪いです。
もし相性が合わないと感じた場合は、すぐに担当者の変更を申し出ましょう。
主導権は必ず自分が持つ
キャリアアドバイザーは転職のプロですが、言われるがままに企業に応募したり、内定を承諾したりしないようにしましょう。
流されて転職すると、転職失敗につながりやすいため、自分の意志で企業に応募し、内定承諾をしてください。
自分の人生なので、自分の責任は自分で負う、というスタンスで転職活動を進めましょう。
面接後のフィードバックを活用する
面接終了後は、担当者からフィードバックをもらうようにお願いしましょう。
企業側が評価したポイントと、懸念したポイントを知ることで、不合格だった場合でも、次の面接から修正し、改善することができます。
ただし、全ての企業からフィードバックを貰えるわけではないため、注意してください。
ゲーム業界への転職に関するよくある質問
最後に、ゲーム業界への転職についてよくある質問にお答えします。
ゲーム業界での面接ではどのような質問をされる?
ゲーム業界の面接では、やはりゲームについての質問が多く聞かれます。
応募企業先が取り扱っているゲームや、自分の興味のあるゲームについての知識は深めておきましょう。
ゲーム業界はブラックな企業が多い?
ゲーム業界では、クライアントからの要望変更で、急な対応が必要になり、残業が発生することがあります。
しかし、状況は以前よりは改善されています。
ゲーム業界への転職でおすすめできない転職エージェントの特徴は?
おすすめできない転職エージェントの特徴としては、厚生労働省から「有料職業紹介事業許可」を取得していないことが挙げられます。
また、求人数が明らかに少なかったり、実際に利用して人からの口コミが悪い場合は、利用を避けた方が良いです。
まとめ
この記事では、ゲーム業界に強いおすすめの転職エージェントをやゲーム業界での転職を成功させるコツやメリット・デメリットを解説してきました。
ぜひこの記事を参考に、転職エージェントを活用して転職を成功させてくださいね!