看護師が転職・就職をする際は、履歴書や職務経歴書に書く志望動機が重要になります。
しかし、いざ志望動機を書こうとしても何から書けばいいのか、自分にとってベストな志望動機は何なのかは判断が難しいポイントです。
この記事では、看護師が志望動機を書く際のポイントや注意点、条件別の例文などをまとめました。
看護師が履歴書に書きたい志望動機について徹底網羅しているので、是非最後までご覧ください。
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目次
看護師の志望動機の基本要素とは?
志望動機の基本となる要素は何なのでしょうか。
看護師の書くべき志望動機の基本は、
・今ままでの経験
・志望理由
・今後の展望、どう働きたいか
の3つになります。
経験は今まで扱った領域や診療科、業務内容、疾患名を入れられると良いでしょう。
志望理由は志望先の理念や有名な領域、教育制度がメインです。
今後の展望は、経験を積みたい領域があると具体的です。
この3点をしっかり含めると志望動機としての軸が完成するのです。
看護師が志望動機を書く時に意識したいポイント9選
看護師が志望動機を書く・考える時に意識したいポイントを9つ紹介します
ポイントは、
・ポジティブな表現
・オリジナリティのある文章
・志望先の情報を入れる
・長く働きたい意志を示す
・即戦力になれるアピール
・口頭でも伝えられるように
・文字数は200~300文字
・基本の型を参考に
・例文はそのまま使わない
の9つがポイントです。
ポジティブな表現
志望動機は、なるべくポジティブな表現を使って書くと良いでしょう。
ポジティブな表現で書かれていると、前向きな人間であると採用担当者へ印象を与えることができます。
退職理由はネガティブな内容になりやすいため意識が大切です。
具体的には、スキルアップができなかったというだけでは、職場に成長できない理由を転嫁していると判断されることも。
その場合は、前職を活かしてスキルアップしていきたいとすると希望を伝えながらネガティブな印象を与えない理由付けができます。
オリジナリティのある文章
志望動機には自分の言葉で、オリジナリティのある文章を書くように意識しましょう。
自身の臨床経験や志望先への熱意を含めた文章にオリジナリティがあると説得力が増して響くこと間違いなしです。
企業の採用担当者は多くの志望動機を読んでいます。そのため誰かに書いてもらったり例文そのままだったりすると見抜かれる可能性があります。
志望動機を書いた後は、例文と同じ表現やありがちな言い回しを使ってしまっていないかを必ず確認しましょう。
志望先の情報を入れる
志望動機には、志望先の情報や志望先が求める人物像を含めましょう。
志望先をきちんと調べていること、人物像を理解していることを示し、採用条件とマッチする人材と印象付けることに繋がります。
志望動機を書く際には志望先のホームページや施設の見学会などを参考に情報収集しましょう。
病床数などの施設の基本情報から、施設の理念と方針、有名な領域や診療科、保持する医療技術や医療機器の特徴、看護部の方針と体制、活躍している看護師の紹介や業務内容、求人情報の応募条件や仕事内容などの情報が集められると良いでしょう。
また転職サイトのアドバイザーは志望先の特徴を理解しているため、情報収集の際は活用すると良いでしょう。
長く働きたい意志を示す
これは、なるべく長く働いてくれる人材を採用したいと考えている医療機関が多いことが理由です。
志望動機には志望先に対する熱意を書いて、長く働きたいとアピールすると良いでしょう。
ただ長く働きたいと書くのではなく、どのような努力をするのか、何を目指すのかまでを書くことをおすすめします。
また経験の場としたいなどと志望理由に書くと、将来的に転職してしまうのではと思われる可能性があります。
長く働き、特定領域の認定看護師から専門看護師へとキャリアアップしたいというように、将来的なキャリアステップまでを含めるようにしましょう。
即戦力になれるアピール
即戦力となれることがアピールできることも、志望動機としては重要なポイントです。
これから学ばせていただきたいというニュアンスがあると、仕事に対して受け身の印象がある上に経験が浅いような印象も受けます。
経験を活かして仕事を積極的に行うという姿勢であることを伝えるようにしましょう。
口頭でも伝えられるように
書類選考通過後の面接では必ず志望動機のことを聞かれます。志望動機は、口頭でも伝えられるようにしましょう。
しかし、そのまま丸暗記はNGなのです。「機械的な回答」と面接担当者に受け取られてしまう可能性があるため、注意しましょう。
一貫性に加えて、熱意が伝わる話し方も重要です。口頭で伝えるものには書ききれなかった内容や思いを含めると、熱意が伝わるでしょう。
文字数は200~300文字
履歴書の志望動機は限られた欄内に収まる文字数で書く必要があります。見やすい大きさと量から考えて、おすすめは200~300文字程度です。
200文字よりも短いと欄内の余白が多くなり、志望した熱意が伝わりません。一方300文字よりも長いとポイントが伝わりにくい文章となってしまいます。
そのため志望動機でアピールしたい点を過不足なく伝えられる文字数が200~300文字程度になるのです。
基本の型を参考に
志望動機では、基本的な型を参考にして書きましょう。
前述した基本要素を押さえることで、スムーズに志望動機を作成できます。
まず経験、そして志望理由、最後に展望の順を押さえて作成すると、読みやすいだけではなく志望者の考えや人物像を理解する助けにもなります。
志望理由に納得してもらい、志望先の施設で働く姿までイメージしてもらうことがコツなのです。
例文はそのまま使わない
オリジナリティの部分でも説明しましたが、例文をそのまま使うのはバレてしまう可能性が高いです。
この記事でも紹介しますが、サイト等の例文は参考程度にしましょう。
看護師が志望動機を書く時のNGポイント
意識したいポイントに続いては、気を付けたいNGポイントについてです。
NGポイントは、
・待遇や給料について書く
・病院の立地について書く
・記入欄が空欄だらけ
・受け身な文章
・文章の使いまわし
の5点です。
待遇や給料について書く
給料面や年間休日数など、福利厚生・待遇・給料に関する内容を志望動機に書くのはNGです。
理由としては待遇面ばかりを志望動機とすると仕事への意欲がないと思われる恐れがあるためです。
また待遇に関する内容は、前の職場に対する不満を含む場合も。
職場を待遇などの条件だけで選んでいる、その条件次第ですぐ離職するかもしれないなどと思われる恐れもあるのです。
業務内容への興味に関する記載も入れるなど待遇面ばかりの志望動機にならないよう、重きを置いて伝えたい内容を意識しましょう。
病院の立地について書く
待遇面と同様に、通勤しやすいなど立地に関する内容を志望動機に書くこともNGです。
立地がよければどこでもいいのではないかと思われてしまう恐れがあるためです。
待遇面もそうですが、病院の立地が求人選びにおいて重要なポイントなのは確かです。
ですが、志望動機を書くときはそのような条件を書くのではなく、どのような仕事をしたいかなどを書く方が良いでしょう。
志望先で働きたいと思っている人材が採用されます。
業務内容への興味や自身の熱意に関する記載も入れて熱意がしっかりと伝わるような志望動機を意識しましょう。
記入欄が空欄だらけ
履歴書の志望動機欄の文字数が少なすぎるのももちろんNGです。
枠の大きさにもよりますが、少なくとも記入欄の8割は埋められるようにしましょう。
先程も紹介しましたが、200~300文字を意識してプロットを立てそれをもとに清書するイメージがあると書きやすいです。
空欄が多い履歴書はよく読まずとも悪い印象を与えます。必ず空欄が多くなっていないか確認するようにしましょう。
受け身な文章
「勉強させていただきたい」「学ばせていただきたい」という受け身なフレーズは、口にしがちです。
一見謙虚に勉強熱心な面をアピールしているように見えますが、採用担当者によっては不適切なフレーズとして受け取られる可能性があります。
看護師の仕事を勉強する場ではなく、働いて自らスキルを身につける場であるため、採用に繋がらないこともあります。
即戦力になれることをアピールした方が、転職の場合はより有利になると言えるでしょう。
文章の使いまわし
ポイントでも紹介しましたが、例文などを使いまわすのもNGです。
この記事を含めて、志望動機の例文を紹介するサイトや書籍は多く存在します。
そこに載っているものを使いまわすと、ありきたりで印象が悪くなってしまいます。
意欲の低さを表すことにも繋がるため注意が必要です。
志望動機を書く前の準備
ポイントを確認したところで、これから志望動機を書いていくと思います。
ここでは、志望動機を書く際にスムーズに書けるよう、事前に準備しておくと良い点を紹介します。
先にこれを行っておけば、書きながら志望動機に悩むことも少なく、自然な志望動機になります。
事前準備としては、
・これまでの経験やスキルを整理する
・志望先の病院、施設について共感する点を整理する
の2点です。これらは志望動機が書きやすくなるだけでなく、面接対策にもなります。
これまでの経験やスキルを整理する
志望動機では、自分の経験やスキルを強みとしてアピールすることが重要です。
どんな病棟でどんな業務に携わっていたのか、経験年数はどれくらいかをメモに書き出してみましょう。
新卒の場合、実習での経験を挙げればOKです。また反対に後輩への指導経験がある場合はそれも書き出すと良いでしょう。
自分の経験などを踏まえてどのような看護師として活躍したいのか、未来のビジョンまで伝えられるようになります。
志望動機だけでなく、転職・就職における軸を見出すポイントにもなるためやっておくべき準備と言えます。
志望先の病院、施設について共感する点を整理する
なぜその施設や病院を選んだのか問われた時に答えられないと印象はぐっと悪くなります。
履歴書を書く際から、志望先の病院や施設のリサーチは必ず行いましょう。
病院の方針や施設の掲げるスローガンなどで共感できるポイントを書き出しましょう。
成長できると感じたポイントでも問題ありません。
こちらは志望先が求める人物像のイメージにも繋がりますので行うべき準備と言えます。
志望動機例文:経歴・転職理由別
では、志望動機における例文を紹介していきます。
まずは経歴や転職の理由別に紹介します。
あくまでこちらは例文ですので、そのまま使わないように注意しましょう。
ここでは、
・子育て中や子育てなどでのブランクがある場合
・転職回数が多い場合
・第二新卒または在職期間が短い場合
・スキルアップしたい場合
・未経験領域に挑戦したい場合
・志望先に惹かれた場合
・人間関係を理由に転職する場合
の順に紹介します。
子育て中や子育てなどでのブランクがある場合
【例文】
前職では〇〇病棟で△年間経験を積みました。
子育てにより一度現場を離れましたが一段落し、今後は長く働ける環境で心機一転しがんばりたいと考えています。
貴院は復職者向けの研修や院内勉強会などのプログラムが充実しているため、自身の看護力を高められると思い志望いたしました。
実際に子育てをしながら働いていらっしゃる方が多いことにも魅力的に感じております。私もチームの一員として質の高い看護をしていきたいと思います。
ポイントとして、また働けることや長く働きたい気持ちをアピールすること、ブランクを埋める意欲、家庭との両立が叶う環境への魅力などを盛り込みましょう。
また病気、体調不良でのブランクは伝える必要はありません。
退職理由を尋ねられた際に答え、もう回復して問題なく働けることを強調しましょう。
転職回数が多い場合
【例文】
これまで5つの病院に勤務し、病棟や外来、内科、外科とそれぞれ異なる領域・診療科を経験したことで幅広い知識・スキルを身に付けました。
この強みを生かして、今後はジェネラリストとして地域医療に貢献できる看護師を目指したいと考えております。
貴院は症例数が多く、さまざまな疾患の患者様の看護に携わることができると考え、志望いたしました。
これまでの経験を生かしながら、さらに看護の幅を広げられるようじっくりと腰を据え、ジェネラリストを目指して励みたいと思います。
ポイントとして、転職回数が多いからこその経験の幅広さをアピールすること、積極性やチャレンジ精神、長く働く意志を盛り込みましょう。
第二新卒または在職期間が短い場合
【例文】
○○期病院の〇科病棟で1年間勤務しました。
まだ経験は浅いですが、患者様と接するうち、お一人お一人により長く深く関われる看護がしたいと考えるようになりました。
患者様の人生を支える丁寧なケアを提供する貴院の理念に深く共感し、志望いたしました。
コミュニケーションを大切に患者様やご家族と信頼関係を築き、退院後を見据えた看護を行ってまいりたいと思います。
ポイントとして、短い経験で学んだことや思ったこと、どんな看護師になりたいかの前向きな気持ちを盛り込みましょう。
前職の在職期間が短いと辛い経験をしている方も多くいますが、ネガティブな話は避けましょう。
在職期間が短くとも、前向きに話すことでコミュケーション能力がしっかりあることを印象付けるとプラスになります。
スキルアップしたい場合
【例文】
○○病院の〇〇科で△年間働いてきました。
日々の業務はこなせるようになったものの、知識面・技能面においてまだまだ至らない点、身につけるべき点が多いのが正直なところです。
貴院では、勉強会の開催やセミナーへの参加の頻度が高いと伺い、魅力を感じました。
自分自身のスキルを向上させる場を増やし、高水準の業務で貴院に貢献したいと考えています。
ポイントとして、目指すスキルやキャリアアップを具体的に伝えること、志望先の特徴を盛り込みましょう。
資格や技術などの具体性があるとより好印象に繋がります。
未経験領域に挑戦したい場合
【例文】
〇科病棟で△年間の経験を積みましたが、高齢者看護に興味があり、学びたいと思うようになりました。
退院後でもプロとして支えるという貴院の看護理念に共感し、志望させていただきました。
未経験ではありますが、身につけたスキルを生かしさらにリハビリや認知症ケア、長期的な暮らしの視点も持った全人的なケアを実践したいと考えております。
ポイントとして、前職での経験と未経験領域を志望する理由を結びつけること、志望先での意欲を盛り込みましょう。
どのような業務を行うのかをしっかり理解して意欲を伝えられると良いです。
志望先に惹かれた場合
【例文】
○○科病棟で△年間勤務しておりました。
日々看護する中で、患者の苦痛をできるだけ取り除き、意思を尊重した看護を提供したいと考えるようになりました。
そのためには、それぞれの個性を捉えてコミュニケーションを重ね、患者の目線を知る事が必要だと感じています。
患者の立場に立って医療を提供するという貴院の看護理念と、スタッフの方々がそれを実践できている風土が素晴らしい感じ、志望いたしました。
今後もこの心がけを大切にしながら看護師として必要なスキルを身につけることで、貴院にふさわしい看護師を目指したいと思います。
ポイントとして、自分が大切にしたい看護理念を伝えること、志望先の理念や風土に惹かれてどう成長したいかを盛り込みましょう。
風土や理念を具体的にどうしたいかという点に繋げて書くとより良いです。
人間関係を理由に転職する場合
【例文】
幼い頃貴院に入院した際の看護師さんが、幼い私を気遣って積極的に楽しい話をしてくれたおかげでとても安心したのを覚えています。
○○科で△年間の経験を積みましたが、ここでの印象に惹かれて志望いたしました。
私も病気やケガで悩んでいる患者さんの気持ちに寄り添って、笑顔あふれる病院にしていきたいと思っています。
ポイントとして、人間関係については伝えないようにし、志望先に感じた魅力を盛り込みましょう。
ネガティブな理由だとしても、それを志望動機に書いてしまわぬように注意しましょう。
志望動機例文:希望施設・病棟別
続いて、希望施設や病棟の種類別での志望動機の例文を紹介します。
ここでは、
・クリニックの場合
・デイサービス等介護施設の場合
・急性期病棟の場合
・慢性期または療養型病棟の場合
・回復期リハビリ病棟の場合
・専門病院の場合
・外科の場合
・内科の場合
・小児科の場合
・美容外科の場合
・整形外科の場合
・精神科の場合
・産婦人科の場合
・皮膚科の場合
・循環器科の場合
・脳神経外科の場合
・治験コーディネーターの場合
に分けて紹介します。
クリニックの場合
【例文】
総合病院の産科病棟で△年ほど勤務してきました。その中で、様々な妊婦の方々と接し不妊治療に興味を抱きました。
不妊治療に力を入れる貴院で、妊娠を希望される方やそのパートナーを支える看護を経験したく、志望いたしました。
外来での勤務経験はありませんが、これまでの産科病棟での経験を生かし、不妊治療を受ける方々の支えになりたいと思います。
ポイントとしては、楽をしたいと思われる表現を避けて、クリニックの特徴に繋げること、意欲を盛り込みましょう。
デイサービス等介護施設の場合
【例文】
○○科病棟で△年間勤務しておりました。ご高齢の患者様と接する機会が多く、高齢者の生活全般を支えるケアを学んでいきたいと思うようになりました。
貴施設は医療依存度の高い利用者様を多く受け入れておられ、「自分らしく暮らせること」を理念として手厚くケアを提供されているところに魅力を感じ、志望いたしました。
今までの経験を生かし、利用者様の暮らしをサポートしていけるようなケアを実践したいと思います。
ポイントとして、これも楽な職場に行きたいという表現を避けて、なぜ介護施設なのかを盛り込みましょう。
急性期病棟の場合
【例文】
○○病棟で△年間勤務しておりました。
重症度が高い患者さんが多く、突然の発症で強い不安を感じている患者様とご家族の気持ちが置いていかれてしまう場面も経験してきました。
そのため、急性期でも患者様とご家族にとってよりよい医療の提供をという貴院の看護理念に強く共感しております。
また今後は、急性・重症患者看護の専門看護師資格を取得したいと考えております。
専門性を高めながら、常に患者さんとご家族に寄り添う看護の提供を貴院でしていきたいと思い、志望いたしました。
ポイントとして、なりたい看護師像と理念がリンクしていること、具体的にどうしていくかについてを盛り込みましょう。
現場での経験が重要なため、その部分をしっかりを伝えるようにすると良いです。
慢性期または療養型病棟の場合
【例文】
○○期病院の〇科病棟で△年間働いてきました。
一通りのことを学びましたが、患者様との関係の短さがずっと気がかりで長く患者様とかかわれる慢性期の病院で働いてみたいと考えています。
貴院ではユマニチュードを取り入れるなど認知症ケアに力を入れておられることに強い魅力を感じ、志望させていただきました。
貴院で、患者様と長く向き合う看護を学び実践していきたいと思っています。
ポイントとして、患者との関係の深さについて長く関わりたいという意志、慢性期ならではの学びたいことを盛り込みましょう。
ですが、前職が忙しかったというニュアンスは避けましょう。
回復期リハビリ病棟の場合
【例文】
急性期病院の○○科で△年間勤務いたしました。
オペが終わり、ある程度のリハビリを行うと、患者様を回復期リハビリテーション病院へと送り出します。
今までは支援期間が短かったため、在宅へ戻るまでの退院支援をしっかり行いたいと考えるようになりました。
貴院は患者様とその家族を含めた多職種カンファレンスを行うことで、退院後の生活をその人らしく過ごせるように取り組んでいることに魅力を感じています。
患者様の退院後の生活を包括して考えていらっしゃる貴院で、今後高齢者が増加する地域を支えていければと感じ志望いたしました。
ポイントとして、退院支援についての考えや希望を伝えること、地域の支援にも貢献する意欲を盛り込みましょう。
専門病院の場合
【例文】
これまで総合病院の〇科病棟で働き、がん患者様の看護を担当してきました。
看護師経験が5年以上になり、化学療法に関する知識や技術をもっと深めていきたいと思うようになりました。
がんの専門病院として有名な貴院で専門的なケアを学びたいと思い、志望いたしました。
貴院で経験を積むことで、がん患者様のケアのスキルを学び伸ばしていきたいと思っています。
ポイントとして、専門的なケアに魅力を感じた理由、特徴をしっかりと把握しているというアピールを盛り込みましょう。
外科の場合
【例文】
混合病棟で△年間に渡り、手術前後やターミナル期、化学療法の看護経験を積みました。
患者様の不安な気持ちを受け止め、笑顔で過ごす日々が増えるように心のケアを心がけてきました。
外科にてさらなる手術看護の経験を積みたいと思い、貴院を志望いたしました。 知識や技術を深めるだけでなく、精神的なサポートにもしっかり貢献していきたいです。
ポイントとして、今までの経験がどう外科で活かせるか、看護師としての成長意欲をアピールできると良いでしょう。
内科の場合
【例文】
内科で△年の勤務経験があります。
今までは医療体制が整っていないことで高度な治療ができず、歯がゆい思いをしてきました。
そのため重篤な患者様にも対応できる看護師として働きたく、貴院を志望いたします。
高度な知識や技術を身につけ、一日でも早く的確な判断力やスキルを磨いていきたいと思います。
ポイントとして、外科と同様に今までの経験をどう活かせるかや志望した理由を盛り込みましょう。
小児科の場合
【例文】
私は現在、〇科で看護師として働いております。
小さな患者さんも多く、看護を重ねるうちに笑顔になってくれる度に看護師としての喜びを感じております。
小児の患者さん一人ひとりに合った医療をモットーとされている貴院は、とても丁寧な看護を行っている印象を受けます。
貴院で小児の患者さんの看護に携わりたいと思い、志望いたしました。
ポイントとして、小児科で働きたい理由や、子供が好きであることなどの子供に関わりたい熱意を盛り込みましょう。”
美容外科の場合
【例文】
現在は総合病院の○○科で看護師として働いております。
美容外科を志望した理由は、私自身が美容外科のお世話になった経験があるからです。
生まれながらのホクロを除去した際にコンプレックスだったものがなくなり、人生が明るくなりました。
そこで、自分自身も美容外科の看護師として、患者さんの人生を明るくするお手伝いをしたいと考えました。
これまでの経験を活かしながら、積極的に業務に取り組んでいきたいと考えております。
ポイントとしては、自分自身の経験をもとに志望した理由を伝えることです。
もし経験がない場合が身近な人の経験を織り込んだり、患者の気持ちを想像したりすると良いでしょう。
精神科の場合
【例文】
総合病院の○○科で△年の経験を積みました。
精神科を志望したきっかけは、うつ病に悩む友人の姿を見て心の病気で悩む人の力になりたいと考えたからです。
心の問題は目には見えないので、それぞれの患者様に寄り添う心が大切だと感じています。
精神科や心療内科での看護経験はありませんが、今までの看護師経験を活かしながら積極的に業務に取り組んでいきたいと思います。
ポイントとして、自分や身近な人の経験から生まれた意欲を盛り込みましょう。
身近な人の経験等がない場合は、患者に対してどんな看護ができるかを想像すると良いでしょう。
産婦人科の場合
【例文】
現在は総合病院の〇科で看護師として働いております。
出産の際にて看護師さんが産前から産後に渡り丁寧にケアをしてくださったおかげで、出産期間を快適に過ごすことができました。
その経験を通して、自分も妊婦さんのための看護を提供したいと思い、志望させていただきました。
今までの看護師経験を活かしながら、スキルを磨いていきたいと考えております。
ポイントとしては、実体験を含めた志望理由です。
経験がない場合は、家族や身近な人の経験談を聞いてみると良いでしょう。
皮膚科の場合
【例文】
混合病棟で△年間看護を行ってまいりました。
今まで入院患者様のケアを行ってきましたが、今後はより生活に近い外来で経験を積みたいと考えています。
兄が子どもの頃に重度のアトピー性皮膚炎を患った際、看護師さんとの会話や笑顔に癒されていたことを記憶しています。
そんな経験から、皮膚科での患者とのコミュニケーションの大切さを魅力に感じ、志望いたしました。
ポイントとしては、自分や家族が皮膚科にお世話になった経験などを盛り込むことです。
循環器科の場合
【例文】
私は総合病院の○○科で看護師として働いている中で、ペースメーカーやICDを利用している患者さんとも多く関わってきました。
それをきっかけに循環器科の看護を学んで、看護師としてのスキルアップをしたいと考え、志望いたしました。
循環器科での看護経験はありませんが、今までの看護師経験を活かしながら業務に取り組み、患者さんに合わせた看護をしていきたいと考えております。
ポイントとして、循環器科の患者と関わった経験やスキルアップへの意欲をアピールしましょう。
経験がない場合はペースメーカーを使用している人などの話を聞くと良いでしょう。
脳神経外科の場合
【例文】
私は介護施設で△年勤めてきました。
脳梗塞やくも膜下出血などが原因の脳血管性認知症の高齢者も多く、これまでの経験が活かせるのではと考えております。
また、患者さん一人ひとりに寄り添った看護を提供したいと考えています。
脳神経外科の専門医院である貴院で、あらゆる症例に対応できるプロを目指し、知識とスキルの両面を磨いていきたいと思います。
ポイントとしては、臨機応変な対応ができること、患者一人一人に寄り添う看護をする意欲を伝えましょう。
治験コーディネーターの場合
【例文】
何度か看護師として治験を行っている患者様の看護を行う機会がありました。
効果が表れた患者様や、様々な薬を試したにも関わらず効果がでない場合などで新薬への期待の大きさを感じてまいりました。
そこで、今後は治験コーディネーターという立場から、医師、看護師、製薬会社の方々と連携を取りながら患者様をサポートしたいと思い、志望いたしました。
これまでの看護師経験を活かしながら、治験という新分野で貢献したいと思います。
ポイントとして、看護師から治験業界で働きたいと考えた理由を具体的に盛り込みましょう。
志望動機例文:新卒向け
続いて、新卒の方向けの志望動機例文を紹介します。
施設や病院の規模や種類別に紹介していきます。
ここでは、
・大学病院
・中小規模の病院
・慢性期または療養型病棟
・精神病院
の4つを紹介します。
大学病院
【例文】
私は、多くの患者様を助けることのできる看護師になりたいと思っています。
そのため最先端の医療を学び知識や判断力を培うため、多くの疾患・患者様のケアを経験できる病院で働きたいと考えています。
貴院は教育プログラムが充実している点や、基礎的な疾患から専門性の高い疾患まで、幅広く知識やスキルを身につけられる点が魅力と感じています。
看護師としての土台となる時期に多くの事を学ばせていただき、より良い看護を実現していきたいと思い志望いたしました。
ポイントとして、高度な医療や専門的な知識など大規模な病院で働きたい理由を具体的に伝えましょう。
中小規模の病院
【例文】
私は患者様から信頼してもらえる看護師を目指しています。
そのため、地域密着型の病院で看護師のキャリアをスタートさせたいと考えました。
「地域に根差し、患者様に寄り添う医療」という理念の貴院で、安心と信頼を軸に看護を提供していきたいと考えます。
看護師さんと患者様がケアの間も笑顔でコミュニケーションをとっておられるのを実際に見て、患者様との信頼関係を感じました。
私の目指す「信頼される看護」を学び、看護師としての成長していきたいと思います。
ポイントとして、具体的な目指す看護師像、地域に根差しているなどの中小規模ならではの強みを盛り込みましょう。
慢性期または療養型病棟
【例文】
慢性期の患者様とより長く、深いかかわりを持って看護を提供することで患者様の命に責任を持てる看護師を目指していきたいと考えています。
貴院の「最期までその人らしく」という理念の下、患者様を最後の最後までケアできる環境に魅力を感じております。
教育プログラムも充実しており、ADLの維持と向上のためのきめ細かい看護スキルを身に付けられると思い、志望いたしました。
人一倍の責任感を生かして、最期の瞬間までその人がその人らしく過ごせるよう、知識と看護技術を磨いていきたいと思います。
ポイントとして、慢性期・療養型病院で働く魅力や目指す看護師像との一貫性をアピールしましょう。
精神病院
【例文】
精神看護学の実習で、精神疾患を持つ患者様と初めて接したことがきっかけで志すようになりました。
複雑な社会的苦痛を抱える方々をケアする精神看護では、医療的な技術以上にコミュニケーション力が重要になることに強く興味を引かれました。
患者様との信頼関係を特に重視していらっしゃる貴院で、コミュニケーション力を磨いていきたいと考えております。
患者様がお持ちの疾患や症状を和らげる接し方や傾聴などを学び、誠心誠意を尽くして頑張りたいと思います。
ポイントとして、精神病院ならではの理念や強みを把握した理由、学ぶべきスキルを盛り込みましょう。
看護師の志望動機を書く際の注意点
例文を一通り網羅したところで、書く際の注意点を解説します。
より良い志望動機を書くために一度は確認しましょう。
・嘘は書かない
・誤字脱字チェックはしっかり行う
・パソコンか手書きかの指定に注意
・一度音読する
の4点です。
嘘は書かない
当たり前のことですが、志望動機に嘘は絶対に書かないようにしましょう。
嘘だと思われたり、嘘だとバレてしまったときには不採用になる確率がぐんと上がります。
ネガティブな志望動機だったとしても、ポジティブに伝えられるように工夫することがポイントです。
本音と建前をうまく使い分けましょう。
誤字脱字チェックはしっかり行う
志望動機のみならず、履歴書を全て記載したら最後に誤字脱字のチェックを必ず行いましょう。
誤字脱字がある履歴書だと、丁寧な仕事をする人という印象は与えられません。
また提出期限ギリギリに書類を用意したのではないか?と思われたり、計画性がないと評価されたりする恐れもあります。
忘れずに全体を読み直してチェックし、誤字脱字がないようにしましょう。
パソコンか手書きかの指定に注意
指定があるかどうかは必ず確認しましょう。
基本的には先方から指定されていない限り、手書きでもパソコンでも問題はありません。
新卒の場合は、手書きの履歴書のほうが好まれることもありますが転職の場合は手書きかどうかで合否を判断されることあまりありません。
手書きは丁寧さが伝わりやすい反面、労力がかかりすぎるというデメリットがあります。
そのため履歴書は、指定がなければパソコンで書いて問題ありません。
一度音読する
納得のいく志望動機を書けたら、実際に声に出して音読してみましょう。
音読することで、文章を考えていた時にはわからなったミスに気付けることがあります。
良い志望動機だと思っていても、実際に口に出すと違和感を覚えることも少なくありません。
またイメージトレーニングだけでは、面接時に緊張して頭が真っ白になったときに何も話せなくなる可能性もあります。
書類としてだけでなく面接のためにも音読をして、頭だけでなく身体でも文章を覚えておきましょう。
面接の際に気を付けたいこと
志望動機は履歴書のみならず、面接時にも重要になってきます。
そのため、面接の際に注意したい点を紹介します。
・明確な受け答え
・態度や表情
・履歴書との一貫性
・志望動機という言葉を使わない質問
・言葉が出なかったとき
の5点について紹介していきます。
明確な受け答え
看護師の役割は、医師や患者、同僚とのコミュニケーションが中心であるため、コミュニケーション能力が重要です。
面接での質問に対する返答は、まず結論を前に出し、その後その理由を明確に伝えることを意識しましょう。
この方式は、面接担当者にとって、あなたの考えや意図を迅速に把握しやすくします。
受け答えが明確にできているかが大切です。
態度や表情
自身の志望動機を伝える際、体の姿勢や表情はその熱意を伝える大切なポイントです。
背筋を真っ直ぐにして座り、面接担当者との目線をしっかりと合わせ、自信を持って話しましょう。
途中で目をそらすことは確信に欠けているように映る可能性があるので、注意が必要です。
志望動機に関する質問の回答時間はたったの1~2分かもしれませんが、上記のポイントを心がけることで、その短い時間内でも、良好な印象を残すことが可能です。
履歴書との一貫性
面接で話す志望動機は、履歴書や職務経歴書で記載した内容と一貫性を持たせましょう。
面接で回答した内容が違っていると、違和感や信用できないという印象を与えてしまいます。
曖昧だと応募書類に書いた志望動機と矛盾してしまいがちなので、まずは志望動機を明確にしておきましょう。
ですが丸暗記もいい印象にはなりませんので、丸暗記はせずポイントを押さえて矛盾しないよう意識が大切です。
志望動機という言葉を使わない質問
面接では、志望動機は何ですか?という質問ではない形で志望動機に似たものをきかれることがあります。
例えば、「看護師像は何ですか?」「具体的にどんな看護をしたいですか?」「当院を選んだ理由は何ですか?」などが当てはまります。
志望動機というフレーズが出てこなくても、質問に合わせた回答ができるように考えておきましょう。
言葉が出なかったとき
面接では、緊張してしまって頭が真っ白になり言葉に詰まることもあります。
そんなときのために、対処法を紹介します。
質問をおうむ返しして時間を作る方法や、正直に「少々お時間をいただけますか?」と時間をもらって落ち着く方法、必ずアピールしたいことだけを伝える方法があります。
緊張して黙ってしまったら不採用なんてことはありません。
緊張しても大丈夫と考えて面接に臨むことが大切です。
転職サイトに志望動機を添削してもらおう
例文を参考にしても不安が残る方は、看護師専用の転職サイトの利用をおすすめします。
転職のプロであるアドバイザーが書類を添削してくれるので、採用されやすい志望動機を作るコツを知ることができます。
また転職サイトや転職エージェントでは、求人紹介や面接対策など他にも様々なサービスを受けられますので活用がおすすめです。
看護師におすすめの転職サービス
では、どんな転職サイト・転職エージェントがおすすめなのでしょうか?
ここでは、看護師専用の転職サービスと、大手総合型の転職サービスをどちらも紹介します。
看護roo!
看護roo!は、首都圏・関西・東海地方の求人に強いと言われている看護師専門の転職サービスです。電話で自分の希望を伝えることで、希望に合う求人を複数紹介してもらうことができます。求人の良い所ばかりでなく、短所や実際に働いている人の声などの病院内部の情報も提供してもらうことができます。対応がスピーディーなので、短期間での転職活動が可能になります。
基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
求人数 | 44,963件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 看護師特化型転職エージェント |
公式サイト | 看護roo! |
メリット・デメリット
首都圏・関西・東海地方の求人に強い 転職後の満足度が高い求人紹介 対応が丁寧かつスピーディー
派遣求人の取り扱い無し
対面のヒアリングが長いと感じることも
利用時のポイント・活用術
地方の転職サポートを受けたい方は全国に拠点を持つマイナビ看護師を併用する
レバウェル看護
レバウェル看護は、看護師専門の転職サービスです。サイトに掲載されている看護師求人の数は10万件以上あり、自分の希望に合った求人が見つかりやすいということが特長です。また、求人紹介だけでなく、職場環境についての情報提供や面接対策などのサポートも受けることができます。アドバイザーとLINEで連絡が取れるため、スキマ時間で転職活動を進めることができます。
基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
求人数 | 142,561件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 看護師特化型転職エージェント |
公式サイト | レバウェル看護 |
メリット・デメリット
求人数が多い
実際に働いている人の声が聞ける
職場訪問で良いところも大変なところも情報提供
面接対策などのサポート
アドバイザーへLINEで連絡できるためスキマ時間に転職活動ができる
求人の少ない地域がある
利用時のポイント・活用術
全国に拠点を持つマイナビ看護師を併称する
マイナビ看護師
マイナビ看護師は、看護師専門の求人・転職サイトです。全国に拠点があり、キャリアアドバイザーが病院・施設・クリニック・介護施設・訪問看護ステーション、企業に足を運んで求人情報を確認しています。求人紹介だけでなく、職場の環境なども情報提供してくれるため、事前に把握することができます。対面での面談を重視してしっかりとヒアリングしてくれるため、ミスマッチが少ないようです。地方での転職を検討している方にもおすすめです。
基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 47,662件 |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 看護師特化型転職エージェント |
公式サイト | マイナビ看護師 |
メリット・デメリット
独占求人や非公開求人を多数保有
転職時期を明確に伝えないとサポートが薄くなることも
利用時のポイント・活用術
応募前に担当者に条件面などを細かく確認する
ナース人材バンク
ナース人材バンクは、年間10万人以上もの看護師の方に利用されている国内最大級の看護師転職サービスです。北海道から沖縄、離島まで全国の求人を網羅しているため、地方での転職を考えている方にもピッタリです。業界の知識の豊富なキャリアパートナーが、求人情報だけでなく職場の内情まで詳しく情報提供してくれます。
基本情報
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
求人数 | 記載無し |
対応地域 | 全国 |
転職サイトのタイプ | 看護師特化型転職エージェント |
公式サイト | ナース人材バンク |
メリット・デメリット
業界最多の求人数
地域担当性で希望エリアの求人に詳しい
病院以外の求人も多数保有
看護師専門であるため的確なアドバイスをもらえる
LINEでのやり取りが可能
担当者の質にばらつきあり
希望外の求人を紹介されることも
利用時のポイント・活用術
担当者が合わないと感じたら変更する
複数の看護師転職サービスを併用して情報を収集する
地方求人や病院以外の職場での求人が豊富
大学病院からの信頼も厚いため求人が充実
面接対策や書類添削などのサポート
対面での面談を重視して紹介(ミスマッチが少ない)
情報が古い、間違っている可能性がある
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。業界に精通したキャリアアドバイザーが求職者の強みや適正を一緒に見つけてキャリアプランを提示してくれます。非公開求人が多数存在するため、求職者に合った求人を厳選して紹介してもらえます。サポートも手厚く、迷ったら使うべき転職サービスです。
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 366,009件 |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | リクルートエージェント |
メリット・デメリット
転職支援実績No.1
多数の非公開求人
実績豊富なアドバイザー
充実した転職サポート(転出書類の添削、面接対策、業界・企業情報の提供)
地方の求人も多数あり
転職支援サービスの提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安
求人紹介が多すぎて選ぶことが大変
利用時のポイント・活用術
登録の際に希望条件を伝える
急ぎでの転職でない場合はサポート期限が無期限のマイナビエージェントと併用する
doda
dodaは、業界最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。こちらの非公開求人は、他のサイトには掲載されていないような好条件の求人であると言われています。業界や業種、エリア別などの動向に精通したキャリアアドバイザーが専任担当として求職者のサポートをしてくれます。dodaは転職応援コンテンツも充実しているので、情報収集するのにもおすすめです。
基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数 | 223,419件(非公開求人を含む) |
対応地域 | 東京、その他 |
転職サイトのタイプ | 総合型転職エージェント |
公式サイト | doda |
メリット・デメリット
業界最大級の求人数
転職市場に精通した専門スタッフ
企業1社ごとに採用プロジェクト担当1人
応募書類や面接対策のサポート
転職フェアを多数開催
連絡が遅いことがある(登録からカウンセリングまで2週間程度かかることあり)
アプリが重い
登録後も非公開求人が全て見られるわけではない
3か月のサポート期限あり
利用時のポイント・活用術
サポート期間が無期限のマイナビエージェントを併用する
まとめ
ここまで、看護師が履歴書に書く志望動機についてポイントや例文をまとめました。
多くのポイントがありますが、しっかりと自分の志望する理由を書くことが大切です。
例文などを参考にしつつ、転職サービスも利用しながら転職・就職を成功させましょう。